環境計画研究室紹介2015.08.21

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環境計画研究室

課題１：環境要因の生体影響に関する研究

課題２： 環境価値評価や環境配慮行動に関する研究

課題３：湖沼や閉鎖性海域の水環境と水圏生態系サービスの改善に関する研究

課題4：上下水道システムに関する研究

課題5：循環型社会を実現するための研究

私たちの研究室で何ができる？

安全なくらしと環境の両立をめざして2

環境計画研究室の 力

○留学＆国際交流が盛ん

○机が割り当てられているため勉強する環境として最高

○自分専用のデスクトップPCが割り当てられるかも!?

○生物・化学系分野を取り扱っている

○先生と接する機会が多い

○ 2年に1回施設見学会開催！

○韓国の江原大学と毎年合同セミナーしてるよ！

魅

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私たちの先生方

増田貴則 准教授

◆ 専門環境衛生工学環境計画水環境上下水道 等

星川淑子 教授

◆ 専門リスクマネジメント健康、生物多様性循環型社会形成枯渇性資源回収 等

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メンバー構成星川淑子 教授増田貴則 准教授博士 2人修士2年 2人修士1年 1人4年生 9人留学生 1人

合計 17人

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環境要因の生体影響に関する研究ー 健康・生物多様性を維持するためのリスクマネジメント ー

日本で、世界で、新しい化合物が開発されている。“CAS REGISTRY”に登録されている化合物は、１億種類を超えた。

今も、４～５秒ごとに1種類（一日に約2万種類）の速度で新

しい化合物が登録されている。

新規に製造・

輸入された化合

物の有害性や生

物への影響は？

気が付かないうち

に川や海に流れ込

み、水辺の生物や

私たちに影響をお

よぼしていないだろ

うか？

個々の化合物について、その有害性を把握

するためには、膨大な時間と費用が必要である。

有害性や複合作用について判明していない化

合物が私たちの周りにはあふれている。

河川や湖沼に

流入した医薬品・

パーソナルケア製

品等に含まれる

化合物が、水環

境、水辺の生物、

そして私たちの健

康に与える影響

について調べる。

母体が環境中の様々な化合物に曝露し

たり、過剰なストレスにさらされることに

よって生ずる次世代への影響について調

べる。

夜間のブルー

ライト照射や不

規則な食事時

間等による体

内時計の攪乱

が、私たちの健

康に与える影

響について調

べる。

脳の視交叉上核にある中枢時計遺伝子は朝の青い光でリセット

体の細胞のひとつひとつにある抹消時計遺伝子は朝食でリセット

Togher et al. Epigenetics 2015岩根、国環研ニュース、20036

環境価値や環境配慮行動に関する研究

ポイ捨て

問題

火災

漂着ごみ

景観悪化

野生動物

殺傷

●ゴミのポイ捨てを例に環境配慮行動を考えると…(伊藤卒論 2014年)

ゴミのポイ捨ての影響は…

親や友人の行動と関係があるのではないか?

友人の行動

主観的規範

積極的行動意図

個人的規範

態度

保守的行動意図

親の行動

積極的行動意図

主観的規範

個人的規範

態度

保守的行動意図

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＊：有意差(影響)あり

親の行動による影響大!!ポイ捨てをする人：環境問題に関する自己倫理観

が欠落している

ゴミ拾いをする人：親の行動や親からの期待が影響している

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湖沼や閉鎖性海域の水環境と水圏生態系サービスの改善に関する研究

全国の水域で富栄養化等の水質悪化が問題となっており、湖山池も例外ではない

湖山池

水質改善のために，水質悪化の原因の追及

および改善方法の提案

実験風景

活性炭および炭素繊維を用いての水質改善

実験

データをまとめて分析

水質改善方法の提案

＜研究事例①＞

薬品散布による水質改善

生物への影響確認データをまとめて分析

コスト計算

散布量の提案

＜研究事例②＞

実験風景 8

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上下水道システムに関する研究

将来におけるリスクや費用を低減するための整備計画を検討

家庭

管路の使用年数

管路のサイズ

修理の順番

自治体財政難

考慮要素

対象地域の人口減少

水道管

給水 送水

浄水処理施設

老朽化

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循環型社会を実現するための研究ー 微細藻類の力を活用したリン資源回収技術の開発 ー

≪アイザック・アシモフの予言≫リンがやがて地球の生物量を制限する。

リンは生命のボトルネックである。

大竹久夫著 リン資源枯渇危機とはなにか

リン鉱床は、特定の国や地域に局在している。我が国ではリン鉱石を生産していないので、100%輸入に依存している。

高品質、低採掘コストのリン鉱石は掘り尽くされており、生物の生存にとって必須であるリン資源は近い将来枯渇の危機を迎えるであろう。

≪バイオマス資源として微細藻類が注目されている≫

（一般財団法人 藻類産業創生コンソーシアム HPより）

ボトリオコッカス（Botryococcus

braunii）

オーランチオキトリウム（Aurantiochytrium）

オイルを産生する藻類バイオマスの特徴①オイルの生産性が高い②食糧との資源競合が少ない③下水・排水含有有機物の活用が可能

高炉スラグ

製鋼スラグ

普通セメント

CaO 41.7 45.8 64.2

SiO2 33.8 11.0 21.2

T-Fe 0.4 17.4 2.0

MgO 7.4 6.5 1.5

Al2O3

13.4 1.9 5.2

S 0.8 0.06 －

P2O5 ＜0.1 1.7 0.3

MnO 0.3 5.3 0.1（鉄鋼スラグ協会資料）

・製鋼業ではリンは有害物質である。・取り除かれたリンは製鋼スラグに移行する。・製鋼スラグは重要なリン資源のひとつである。 植物プランクトン

ポリリン酸含量 7%無機リン酸

海水

海底堆積物表層

ポリリン酸含量8%

化石質鉱床

沈降微粒子ポリリン酸含量

7%

リン鉱床の大半は植物プランクトンによる海洋中のリン濃縮により形成された

リン鉱床形成に関わったとされる、植物プランクトンのひとつである珪藻を用いて、製鋼スラグより溶出させたリンを濃縮する。

（有限会社 アイシーエス HPより）

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日韓交流セミナー

・毎年、韓国の江原大学と交流セミナーを行っております・お互いの研究内容を発表し議論します

・発表が終わったら観光(施設見学)・食事会・韓国語も教えてもらえるので，会話も盛り上がります

・博士・修士は口頭発表です

・4年生はポスター発表です

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施設見学会・施設見学会（社会科見学）を行っております・実際に見て触れて、学習意欲を高めるのが目的です

・普段では立ち入れない場所にも

・詳しい説明を受け、真面目に学習

大阪・神戸・岡山等にいきます!!

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ＯＢ会するよ！

・毎年、研究室のＯＢも交えて盛大にBBQ！！・研究室のメンバーはもちろんOB・OGの方とも交流

・楽しいよ!・普段は見えない先生の一面も見れるかも

・飲んで食べて気分転換！！・卒業生から貴重なアドバイス？（無駄話）があるかもしれません

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研究室のスケジュール

10月 新メンバー歓迎会12月 忘年会3月 送別会4月 留学生歓迎会8月 OB・OG会（BBQパーティー）10月 新メンバー歓迎会

日韓セミナー(in韓国)11月 卒論中間発表12月 忘年会2月 卒論発表会3月 卒業式・送別会

担当教員決定環境白書ゼミ環境施設ゼミ

卒論各グループゼミ

就職活動＆

大学院入試

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Will you come?ここ空いてますよ

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