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ものづくり環境学科

ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

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Page 1: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

ものづくり環境学科

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-107-

フレッシュマンゼミⅠ (Freshman Seminar I) ものづくり環境学科教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくり環境学科に学ぶ者は、工学全般に共通する思考法と知識を身につけるとともに、あわせて環境関係の課程を深く学修しなければならない。この科目は、新入生ゼミナール形式を取り入れ、春・秋学期にわたり1年間を通して学科教員との接触を深めながら履修指導を受けると共に、ものづくり環境学科におかれている各専門分野について、その基礎を学ぶことを目的とする。

レポート等の課題を与え評価する。

配布資料など

授業時間以外においても、積極的に教員の研究室を訪問するなどし、勉強したい項目や将来の方向について話をすること。

【授業計画】1 学科紹介、教員紹介、履修について、班分け等2 個別指導(履修指導等)3 キャリアガイダンス(自分の可能性を育てよう)4 キャリアガイダンス(社会を覗く)5 キャリアガイダンス(グループで話し合ってみよう)6 学長メッセージ7 大学付属施設の紹介・見学8 ノートのとり方、テクニカルリーディング9 テクニカルライティングゼミ(情報収集・整理方法)

10 テクニカルライティングゼミ(レポートの書き方)11 テクニカルライティングゼミ(レポート添削・講評)12 担任と語る13 環境関連施設の見学(リサイクル関連企業)14 環境関連施設の見学(エネルギー関連企業)15 レポートの提出と講評

授業計画を一部変更し、ゼミにおいて工場見学等を実施する場合がある。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-1

フレッシュマンゼミⅡ (Freshman Seminar Ⅱ) ものづくり環境学科教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくり環境学科に学ぶ者は、工学全般に共通する思考法と知識を身につけるとともに、あわせて環境関係の課程を深く学修しなければならない。この科目は、新入生ゼミナール形式を取り入れ、春・秋学期にわたり1年間を通して学科教員との接触を深めながら履修指導を受けると共に、ものづくり環境学科におかれている各専門分野について、その基礎を学ぶことを目的とする。

ポスター発表の内容(60%)、レポート課題(40%)により評価する。

配布資料など

授業時間以外においても、積極的に教員の研究室を訪問するなどし、勉強したい項目や将来の方向について話をすること。

【授業計画】1 学科紹介、教員紹介、履修について、班分け等2 個別指導(履修指導等)3 キャリアガイダンス(自分の可能性を育てる)4 キャリアガイダンス(社会を覗いてみよう)5 キャリアガイダンス(グループで話し合ってみよう)6 リサイクル工場の見学7 環境の基礎知識(サーマルリサイクル)8 環境の基礎知識(建設リサイクル)9 環境の基礎知識(リサイクル計画について)

10 ポスター発表とは何か、ポスターの作り方11 リサイクル計画の作成(グループ毎に計画の立案)12 ポスター作成(グループ毎にポスター内容の検討)13 ポスター作成(グループ毎にポスター作成)14 ポスター発表会15 レポートの提出と講評

授業計画を一部変更し、ゼミにおいて工場見学等を実施する場合がある。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

コンピュータリテラシーⅠ (Computer Literacy I) 田村仁、樋口勝ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】コンピュータの基本的な利用方法および各授業・実験・演習など大学生活におけるコンピュータの活用方法について学ぶ。この授業では、PCの起動・終了とキーボード・マウスの操作などPC自体の利用の仕方から、ワードプロセッサーと表計算ソフト、およびプレゼンテーションソフトなどオフィススイートの使用方法、電子メールやインターネットによる情報検索などまで、演習を行いながら学ぶ、これらのコンピュータの操作ができるようにする。

総合演習点40%、演習課題60%

Webページ、配布プリント

マウスとキーボードの最低限の扱いを知っている程度で構わない

【授業計画】1 ガイダンス2 オペレーティングシステムの基本操作3 タッチタイピング4 電子メールソフトの利用5 WWWによる情報検索6 日本語ワープロソフトの基本操作7 日本語ワープロソフトによる図表・数式作成8 表計算ソフトの基本操作9 表計算ソフトの集計処理とグラフ化

10 表計算ソフトの統計処理11 表計算ソフトと日本語ワープロソフトの連携12 レポート作成演習13 プレゼンテーションソフトの基本操作14 総合演習15 講評とまとめ

ノートPCの持参を推奨する【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-108-

コンピュータリテラシーⅡ (Computer Literacy II) 田村仁、樋口勝ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】春学期のコンピュータリテラシーⅠで学んだ基本操作を元に、コンピュータの応用的利用方法を学ぶ。この授業では、表計算ソフトを用いたシミュレーション実験を題材に実験レポート作成の練習、およびWebページの作成を行い、自らの情報発信を行うことができるようになる。また、今後の授業で活用可能な数式処理ソフトや数値計算ソフトの利用方法を学ぶ。

レポート40%、演習課題60%

Webページ、配布プリント

「コンピュータリテラシーⅠ」によりコンピュータの基本操作とインターネットへのアクセス方法を習得しておくこと

【授業計画】1 ガイダンス2 表計算ソフトによるモンテカルロシミュレーション3 実験レポートの書き方4 表計算ソフトによる待ち行列シミュレーション5 実験レポート作成演習6 Webページの作成方法7 CSSによるレイアウト方法とWebページ構成8 フォームを利用したアンケートページの作成とCGI9 JavaScriptによる動的Webページの作成10 数式処理ソフトと数値計算ソフト11 数式処理ソフトによる方程式の解12 数値計算ソフトによる物理シミュレーション13 数値計算ソフトによる画像処理14 総合演習15 講評とまとめ

ノートPCの持参を推奨する【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期(集中講義) 1 単位 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】基本的な機械工作法(旋盤・フライス盤・ボール盤等を使用)と鋳造方法を学習する。工作機械の各部名称、安全に配慮した操作法、使用工具の種類とその用途を学ぶ。また、測定器の種類や測定方法も学ぶ。鋳造は、各種鋳造方法や鋳砂の種類・含有成分等を理解し、手込め作業から鋳込み作業までの手順を学ぶ。これにより、基本的な材料と加工法の関係を理解することができる。

実習姿勢および課題ごとに提出されたレポートを合否判定し評価点60点以上を合格とする

プリントの配布小町・吉田共著『機械工学のやさしい知

識』オーム社出版局

配布したプリントの予習・復習

【授業計画】1 旋盤作業(1)加工方法の説明および測定の仕方の説明2 旋盤作業(2)旋盤の各部の名称およびその機能の説明3 旋盤作業(3)高速度工具鋼バイトを使用した旋削4 フライス盤作業(1)フライス盤各部の名称と機能5 フライス盤作業(2)加工方法および測定の説明6 フライス盤作業(3)エンドミルを使用した切削7 手仕上げ作業(1)ケガキ作業8 手仕上げ作業(2)ネジについての説明9 手仕上げ作業(3)タップ・ダイスによるネジきり10 鋳造作業(1)鋳造方法についての説明11 鋳造作業(2)鋳型種類の説明12 鋳造作業(3)手込め作業13 鋳造作業(4)鋳込み作業14 鋳造作業(5)型ばらし(解枠)および仕上げ15 レポート指導16 レポートの提出と講評

本講義は、高等学校普通科および機械科以外の工業科出身学生を対象とする

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境と工学 (Environment and Engineering) 佐藤茂夫ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】地球温暖化防止と持続可能な社会経済システムの構築が、人類最大の課題となっている。本授業では、この重要課題とそこに登場する環境技術について理解を深めるように内容をやさしく解説し、様々な最新事例も紹介する。授業毎に課題を与えてそのレポートを提出させることによって理解力と説明能力を養う。

指定課題に対するレポート(50点)と期末試験(50点)

配布資料のみ

授業時に毎回紹介

重要な専門用語やニュースについて、インターネットにより調べておくこと。

【授業計画】1 21世紀の社会と環境に責任をもつ工学2 地球温暖化による気候変動の観測事例と観測技術3 低炭素社会と環境技術4 再生可能エネルギーと欧州の環境技術5 太陽光・太陽熱発電技術6 電気自動車とその要素技術7 レアメタルと元素戦略8 バイオ燃料製造技術(1)液体燃料9 バイオ燃料製造技術(2)気体燃料10 プラスチックと環境技術11 重金属汚染とその防止技術12 LEDとその利用13 住宅の省エネ技術14 原子力発電技術と環境問題15 まとめ(総合的考察)

授業はパワーポイントによるスライドとビデオ教材を使用。試験には、配布資料等の持込みを許可。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-2

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-109-

解析基礎 (Basic Analysis and Practice) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 1 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、三角関数について学習するとともに問題演習を極めて基礎的なレベルから行なう。三角関数に関する基本的事項の習得を達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 三角比2 三角形への応用(1) 三角形の面積、正弦定理3 三角形への応用(2) 余弦定理4 一般角、弧度法5 円弧の長さ、おうぎ形の面積6 三角関数7 三角関数の相互関係8 三角関数の性質9 三角関数のグラフ

10 加法定理11 2倍角の公式、半角の公式12 積と和の公式13 三角関数の合成14 三角方程式、三角不等式15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

線形代数基礎 (Basic Linear Algebra and Practice) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 1 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、線形代数学の基礎をなす事柄について学習するとともに問題演習を極めて基本的なレベルから行なう。ベクトル・空間図形に関する基本的事項の習得を達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 平面上のベクトル2 ベクトルの和・スカラー倍3 空間の座標、内分点・外分点4 空間内のベクトル5 ベクトルの基本ベクトル表示6 ベクトルの成分表示7 ベクトルの内積8 内積の性質9 位置ベクトル

10 直線の方程式11 平面の方程式12 2直線の関係、直線と平面の関係13 球面の方程式14 点と直線の距離15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

線形代数学Ⅰ (Linear Algebra I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】線形代数学の基本的概念である行列・行列式について学習する。行列の演算や行列式の計算に習熟するとともに、連立1次方程式の解に関する理論の習得を達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象にしており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 行列とその演算:加法・減法・実数倍2 行列とその演算:乗法3 正方行列4 転置行列5 正則行列・逆行列6 連立1次方程式と行列7 掃き出し法:非同次形2元1次方程式8 掃き出し法:非同次形3元1次方程式9 基本行列とその性質

10 行列の階数と連立1次方程式の解11 同次連立1次方程式の解12 逆行列と掃き出し法13 2次、3次の行列式14 逆行列と行列式15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-3

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-110-

微分積分学Ⅰ (Diff erential and Integral Calculus I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】微分積分学は工学の基礎として重要な学問であり、微分法の基本的な概念を理解することにより専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。1変数関数を対象とした微分法に習熟することを達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 関数の極限2 関数の連続性3 導関数4 べきの微分法5 積の微分法6 商の微分法7 合成関数の微分法8 有理関数の導関数9 三角関数の導関数10 逆関数の微分法11 逆三角関数の導関数12 指数関数の導関数13 対数関数の導関数14 対数微分法15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

解析演習 (Basic Analysis and Practice) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 1 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、三角関数について学習するとともに問題演習を極めて基礎的なレベルから行なう。三角関数に関する基本的事項の習得を達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 三角比2 三角形への応用(1) 三角形の面積、正弦定理3 三角形への応用(2) 余弦定理4 一般角、弧度法5 円弧の長さ、おうぎ形の面積6 三角関数7 三角関数の相互関係8 三角関数の性質9 三角関数のグラフ10 加法定理11 2倍角の公式、半角の公式12 積と和の公式13 三角関数の合成14 三角方程式、三角不等式15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

線形代数演習 (Basic Linear Algebra and Practice) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 1 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、線形代数学の基礎をなす事柄について学習するとともに問題演習を極めて基本的なレベルから行なう。ベクトル・空間図形に関する基本的事項の習得を達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 平面上のベクトル2 ベクトルの和・スカラー倍3 空間の座標、内分点・外分点4 空間内のベクトル5 ベクトルの基本ベクトル表示6 ベクトルの成分表示7 ベクトルの内積8 内積の性質9 位置ベクトル10 直線の方程式11 平面の方程式12 2直線の関係、直線と平面の関係13 球面の方程式14 点と直線の距離15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-4

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-111-

代数幾何Ⅰ (Linear Algebra I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】線形代数学の基本的概念である行列・行列式について学習する。行列の演算や行列式の計算に習熟するとともに、連立1次方程式の解に関する理論の習得を達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 行列とその演算:加法・減法・実数倍2 行列とその演算:乗法3 正方行列4 転置行列5 正則行列・逆行列6 連立1次方程式と行列7 掃き出し法:非同次形2元1次方程式8 掃き出し法:非同次形3元1次方程式9 基本行列とその性質

10 行列の階数と連立1次方程式の解11 同次連立1次方程式の解12 逆行列と掃き出し法13 2次、3次の行列式14 逆行列と行列式15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

微分法 (Diff erential Calculus) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】微分積分学は工学の基礎として重要な学問であり、微分法の基本的な概念を理解することにより専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。1変数関数を対象とした微分法に習熟することを達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 関数の極限2 関数の連続性3 導関数4 べきの微分法5 積の微分法6 商の微分法7 合成関数の微分法8 有理関数の導関数9 三角関数の導関数

10 逆関数の微分法11 逆三角関数の導関数12 指数関数の導関数13 対数関数の導関数14 対数微分法15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

確率・統計Ⅰ (Probability and Statistics I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】場合の数の基本的な演算から始めて確率の考え方を身につけ、確率変数について学習する。確率の数学的な扱い方に習熟し、統計学の基礎をなす事項の習得を達成目標とする。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 確率とは何だろう2 集合3 場合の数4 順列5 いろいろな順列6 組合せ7 2項定理8 総合演習(1) 順列と組合せ9 試行・事象

10 確率の定義11 確率の計算12 条件付き確率13 確率変数と期待値14 確率変数と分散15 総合演習(2) 確率の基礎

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-5

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-112-

基礎数理・演習Ⅰ (Basic Calculus and Exercise I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、数式・記号などの持つ意味合いを確認するとともに問題演習を極めて基本的なレベルから行う。数や式の取り扱い、方程式や不等式の解法を習得し、平面図形と方程式・不等式の関係を理解することを達成目標とする。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 整式の加法・乗法、展開公式2 因数分解、整式の除法3 剰余の定理、因数定理4 実数、絶対値、分数式5 平方根、無理式6 2次方程式の解の公式・判別式、解と係数の関係7 不等式の基本性質、2次不等式8 2次関数とそのグラフ、2次関数の最大・最小9 2次関数の応用10 分数関数、無理関数11 2点間の距離、内分点・外分点12 直線の方程式、2直線の平行条件・垂直条件13 円の方程式、円と直線の関係、円の接線14 不等式が表す領域15 領域における最大・最小

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

基礎数理・演習Ⅱ (Basic Calculus and Exercise II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】大学における数学をスムーズに理解するために、初等関数である指数関数・対数関数について学習する。また、微分積分学への入門として整式に関する微分法・積分法の習得を図る。いずれも極めて基礎的なレベルから問題演習を行い、確かな計算力を身につけることを達成目標とする。

期末試験80%、小テスト・演習課題など20%

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 累乗根、指数法則2 指数関数とそのグラフ3 対数、対数関数4 対数関数の性質およびグラフ5 指数方程式、対数方程式、常用対数6 関数の極限、平均変化率7 微分係数、整式の微分8 積の微分、商の微分9 合成関数の微分、接線の方程式10 3次関数の増減、極値11 3次関数のグラフ、最大・最小12 4次関数の増減、極値、グラフ13 微分法の方程式・不等式への応用14 整式の不定積分15 整式の定積分

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

基礎力学・演習 (Basic Dynamics and Exercise) 物理教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】創造的・先端的でかつ広く周囲の環境までを意識したものづくりを行う技術者の素養として、物理学の知識と考え方を備え、さまざまな自然の法則の理解と定量的感覚を体得することが必要である。専門課程の学習を行うためにも基礎を学んだ上に、実用のための応用力の素養を身につけなければならない。本科目では、物理現象を理解する基礎となる力学全般の学習と演習を行う。

中間試験50%、期末試験50%として60点以上を合格とする。

原康夫『増補版 物理学入門』学術図書出版社(2008)

テキストを熟読し、復習としてテキストの演習問題を解き理解度を確認すること。

【授業計画】1 物理量の測定と単位2 運動の表し方: 速度・加速度3 力と運動の法則: ニュートンの運動の法則4 運動量と力積5 様々な力と運動の例6 力のつりあい7 力と仕事8 仕事とエネルギー9 エネルギーの変換と保存10 周期運動と振動11 圧力と変形、弾性12 波動13 熱と温度14 電磁気力15 マイクロ・ナノ世界の力学

関数電卓または、ポケコンを用意すること。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-6

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-113-

基礎物理実験 (Basic Experiments in Physics) 物理教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくりは、机上の学習もさることながら実験や工作を通じて実体化しなければならない。その基礎となるのが測定と観察である。この科目では、測定精度の高い計測を得るための実験手法、装置・器具の取り扱い方法、測定値の処理方法を習得するとともに、工作実験を通して物理現象の定性的理解を行う。

実験報告書80%、口答試問20%として60点以上を合格とする。

日本工業大学物理教室編『工学基礎物理実験』 学術図書出版社

予習としてテキストを熟読し実験の目的、方法、手順を十分に理解しておくこと。

【授業計画】1 物理実験とデータの扱いについて2 円(角)柱棒の密度測定Ⅰ  測定作業3 円(角)柱棒の密度測定Ⅱ  密度の算出と誤差4 落体の運動Ⅰ 測定作業5 落体の運動Ⅱ データ整理6 解説と補足7 オシロスコープによる電圧波形の観測8 静電気の実験9 クントの実験

10 金属線の伸びと電気抵抗11 ばね振動による質量測定12 ボルダの振り子による重力加速度の測定13 工作実験Ⅰ 熱電対の製作と温度測定14 工作実験Ⅱ 熱気球の製作15 演習およびまとめ

関数電卓(またはポケコン)を必ず用意すること。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

化学の基礎・演習 (Fundamental Chemistry and it's Exercise) 小野雄策ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 春学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】原子や分子の化学反応あるいはエネルギー反応を通して地球環境や生活環境のあり方を学習する。特に、オゾン層破壊メカニズム、地球温暖化、水循環や酸性雨、さらにはエネルギーの基礎について学習し、地球環境のあり方を学ぶ。

期末試験70%、演習問題30%広瀬千秋訳『実感する化学 上巻地球感動

編』(株)NTS

地球環境でいま何が起きているのか?授業計画の課題(地球温暖化など)について、WEB等で調べ自分の考えを整理しておくこと。

【授業計画】1 空気の組成と対流圏や成層圏の関係&演習2 原子と分子その化学変化&演習3 大気の汚染物質&演習4 オゾン層と化学物質の光化学反応&演習5 光とエネルギー&演習6 成層圏のオゾン反応&演習7 温室効果ガスと地球温暖化&演習8 地球の炭素循環&演習9 二酸化炭素以外の温室効果ガス&演習

10 エネルギーの化学&演習11 燃料とエネルギー&演習12 飲料水の化学&演習13 飲料水の安全性&演習14 酸性雨の原因物質&演習15 酸性雨と地球環境&演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境と化学 (Environment and Chemistry) 小野雄策ものづくり環境学科 学群共通専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】地球環境の要素である大気・土・水などの媒体や生態系全体の位置づけを理解し、これら媒体間で起きている化学反応を学習する。さらに、各媒体で起きている汚染のメカニズムや修復技術について理解を深める。

期末試験70%、レポート30%渡辺正訳『地球環境入門 改訂版』シュプ

リンガー・ジャパン

春季の「化学の基礎・演習」を受講しておくと化学反応が分かりやすい。受講していない学生は高校の化学Ⅰ(Ⅱ)を復習しておくとよい。

【授業計画】1 地球環境2 環境化学の道具(周期表、化学結合、化学反応)3 モル濃度と活量及び有機分子と官能基4 大気の化学5 大気汚染6 陸地(地殻)の化学7 風化による土壌生成8 土壌汚染9 陸水の化学

10 水質汚染11 海の化学12 海水循環と人間活動13 地球の化学物質循環(炭素・硫黄循環)14 化学物質と「ものづくり」15 環境と「ものづくり」

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-7

Page 9: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-114-

機械の基礎 (Introduction to Mechanical Engineering) 石田武志ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 春学期 2 単位(週 1時限) 集中(発展も履修可) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械工学で学ぶ基礎科目(機械力学、材料力学、熱力学、流体力学、設計、制御など)の基礎的事項を解説し、2年次以降の機械系科目への橋渡しをする。さらに、機械の様々な構造、製造・加工方法について、幅広い製品を例に総合的に学習し、「ものづくり」の基礎を習得する。

期末試験(70%)、授業時の演習課題(30%)オリジナルテキスト頒布、及び『初めて学

ぶ機械工学』日刊工業新聞社

授業中に学んだことを踏まえて、身の回りの工業製品の製造方法や仕組みについて、日頃から注意を向ける習慣を身につけることが重要である。

【授業計画】1 機械の基本的しくみ(1)機械の要素2 機械の基本的しくみ(2)からくり人形の仕組み3 機械製作学の基礎4 流体工学の基礎(流体機械)5 機械の4力学6 流体力学の基礎(飛行機の翼)7 材料力学の基礎(飛行機の材料)8 機械力学の基礎(飛行機の構造)9 熱力学の基礎(航空機エンジン)10 制御工学の基礎、設計11 技術者倫理・工業所有権の基礎12 生物に学ぶものづくり(生物の形に学ぶ)13 生物に学ぶものづくり(細胞の学ぶ)14 生物に学ぶものづくり(生物システムに学ぶ)15 生物に学ぶものづくり(生態系に学ぶ)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

電気の基礎 (Fundamentals of Electrical Engineering) 飯塚完司ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 春学期 2 単位(週 1時限) 集中(発展も履修可) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】日頃、身近な存在である電気を利用した機器やシステムの動作を理解するために、電気回路の基礎的な知識を得ることを目的とする。具体的には、電流・電圧の物理的認識から始まり、直流回路、オームの法則、直列・並列抵抗回路の知識、ならびにキルヒホッフの法則等について、講義および演習を併用して学ぶ。

出席30%、期末試験70%

高橋寛 監修『絵ときでわかる電気回路』㈱オーム社

予習としては、事前にテキストを熟読しておくこと。復習では、講義の中で取り上げない例題についても自分の力で解いてみること。

【授業計画】1 電流と電圧2 電流の流れ方3 オームの法則4 直流回路の基礎5 抵抗の直列接続6 抵抗の並列接続7 抵抗の直並列接続8 抵抗の測り方9 電池の接続10 ブリッジ回路の基礎11 ブリッジのバランス条件12 重ね合わせの理13 キルヒホッフの第1法則14 キルヒホッフの第2法則15 キルヒホッフの法則を用いた回路計算

毎回、講義の後半で演習を行う。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

製図の基礎 (Basic Mechanical Drawings) 樋口勝ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 春学期 2 単位(週 1時限) 集中(発展も履修可) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械製図の履修経験がない学生に対して、機械製図の入門的な基礎事項から代表的な機械要素の製図の方法までを学習する。具体的には、投影図・三角法などの基本事項の習得からはじめ、ねじ・歯車などの実際の部品の製図の方法について学ぶ。この科目を履修することによって、工業高校機械科出身の学生とほぼ同等の製図能力および1年次秋学期に履修する「CAD演習」に必要な知識を習得させることを目的とする。

期末試験50%、演習課題50%

『機械図面の見方・描き方』オーム社

テキストの該当部分を予習しておくこと

【授業計画】1 製図法の概要2 JIS機械製図の概略3 製図に用いる線と文字4 投影法5 寸法記入法6 寸法公差とはめあい7 表面性状と仕上げ記号8 材料記号と溶接記号9 図面の変更10 部品番号と部品表および明細表11 ねじの製図112 ねじの製図213 軸・キー・キー溝の製図14 歯車の製図115 歯車の製図2

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-8

Page 10: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-115-

機械の応用 (Applications of Mechanical Engineering) 樋口勝ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械の様々な製造・加工法について、幅広い製品を例に総合的に学習するとともに、現代の主要な機械応用製品の構造と機能に関する知識と技術を習得する。

期末試験(70%)、出席(30%)

随時プリントを配布

「機械の基礎」の内容を復習しておくこと

【授業計画】1 機械のしくみ2 ものづくり技術:日用品(1)照明3 ものづくり技術:日用品(2)テレビ4 ものづくり技術:工業用品(1)電池5 ものづくり技術:工業用品(2)IC6 ものづくり技術:食品・医薬品(1)インスタントコーヒー7 ものづくり技術:食品・医薬品(2)薬8 ものづくり技術:スポーツ用品(1)ラケット9 ものづくり技術:スポーツ用品(2)F1

10 ものづくり技術:ハイテク用品(1)電子レンジ11 ものづくり技術:ハイテク用品(2)航空機12 ものづくり技術:ハイテク用品(3)人工臓器13 技術の粋を集めたものづくり:自動車14 技術の粋を集めたものづくり:マイクロマシン15 ものづくり総論

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

電気の応用 (Applied Electricity) 鈴木宏典ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】日頃、身近な存在である電気を利用した機器やシステムの動作を理解するために、電気回路の応用的な知識を得ることを目的とする。具体的には、電流の発熱作用、電力及び電力量の計算から始まり、交流回路、コンデンサー、電磁誘導等について、講義および演習を併用して学ぶ。さらに、電磁波や電気自動車など電気を応用した製品の社会環境への影響についても理解を深める。

中間試験30%、期末試験50%、演習課題20%

必要に応じて各講義でプリントを配布。

高橋寛 監修『絵ときでわかる電気回路』㈱オーム社事前にテキストを熟読しておくこと。ま

た、講義の中で取り上げない例題についても自分の力で解いてみること。

【授業計画】1 電気の表し方2 オームの法則3 電力と電力量の計算4 電流の発熱作用5 交流の概念6 コンデンサー7 自然エネルギーとその利用(自然エネルギー発電)8 自然エネルギーとその利用(電気自動車)9 中間試験

10 電場と磁場11 電流が作る磁場12 磁場と磁束密度13 磁場から受ける力14 電磁誘導15 電磁波の社会環境への影響

ほぼ毎回、講義の後半で演習を行う。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

CAD演習 (CAD Practice) 神田節雄ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】CADとは2次元CADの操作概要、3次元CADとの違いについて解説。3次元CADの背景と利用環境を説明。3次元CADであるSolidWorksを用いて、操作方法を習得し、3次元設計の基本技術を体験する。練習問題を通じて、CADの専門用語を理解し、応用できる範囲を理解する。

提出図面の完成度および出席率

E-Learningを活用

「コンピュータリテラシ」の受講またはパソコンの基礎利用技術の習得

【授業計画】1 ガイダンス2 2次元CADの特徴、3次元CADとは3 SolidWorks とは、基本操作概要、演習(基本形状)4 演習(応用形状)5 図面出力の基本操作、演習6 部品モデル作成の基本、演習7 幾何拘束、スケッチの演習8 ドラフティングの基本操作、モデリングの演習9 パターン展開機能、モデリングの演習

10 総合演習 部品11 組み立ての操作手順12 組み立て基本操作の演習13 組み立て演習14 総合演習 組立15 まとめ

演習により理解を深める【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-9

Page 11: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-116-

機械要素 (Machine Elements) 有賀幸則ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械を構成する要素について、設計・製造する上で必要なことは何かを考え、最も基本的な要素であるねじ、歯車、ころがり軸受などについて学ぶ。なお、最近の技術動向や、情報機器への使用例なども随時紹介する。目標(1)機械要素の種類、機能、JIS規格に関して理解する。(2)機械要素の機能および強度設計ができ、JIS規格の中から、最適な機械要素を選択することができる。

期末試験80%、演習課題20%で総合60%以上を合格とする

吉本成香著『はじめての機械要素』工業調査会

大西清著『機械設計入門』理工学社

テキストを必ず読むこと。

【授業計画】1 機械に関する基礎知識2 機械要素の標準化と分類3 はめあいと寸法公差、表面粗さ4 ねじの形、用途、種類、強度5 ねじの締め付け力とゆるみ対策6 軸系要素7 軸受の種類、カタログの見方8 転がり軸受の取り付け方、転がり直動案内9 すべり軸受の分類、すべり軸受の種類10 転がり軸受とすべり軸受との比較11 動力伝達要素12 動力伝達の方法、歯車の種類、精度13 転位歯車、歯車の強度14 歯車機構と速度比、巻き掛け伝動15 その他の機械要素

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

品質マネジメントシステム (Quality Managemento Systems) 久保田勝也ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】多様化、高度化するニーズに迅速に対応し、顧客に受け入れられる製品、サービスをタイムリーに提供することが企業(組織)を長期的安定的に存続させるための基本である。価格を含め、製品・サービスの品質が経営において最重要であるのは当然のことである。企業では全部門において、品質管理を理解し活用できる人材を広く求めているのが現状である。こうした企業ニーズに応えるため、品質管理の基本から活用方法までを理解する。

期末試験:70% 演習問題:30%で評価

講師作成による資料配布

野村重信他著『近代品質管理』コロナ社         

統計・確率に関する基礎知識があることが望ましい。

【授業計画】1 企業における品質管理の意義2 品質管理の全体像3 クレームと製造物責任4 TQMとISO9001の基本5 品質管理のシステム:日常管理6 品質管理のシステム:機能別管理、方針管理7 品質保証体制8 各プロセスにおける品質保証機能9 問題解決:QCストーリー、標準化10 品質管理の統計的手法11 品質管理の7つ道具12 ISO9001:品質マネジメントシステム13 ISO9001:経営者の責任、資源の運用管理14 ISO9001:製品実現、測定分析及び改善15 品質管理の運用、これからの品質管理

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境マネジメントシステム (Environmental Management Systems) 佐藤茂夫ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】環境マネジメントシステムに規格であるISO14001について、その基礎を理解し、ISO14001に基づいた内部監査を行うために必要な基礎的な知識と技量を習得する。また具体的な内部監査の事例として、日本工業大学におけるISO14001の内部監査の一連の手続きを学ぶことにより、環境マネジメントシステムに対する理解の深度化をはかる。

指定課題に対するレポート(50点)と期末試験(50点)

配布資料のみ

授業時に適宜紹介

いろいろな企業の環境報告書やCSR報告書をインターネットにより調べてみること。

【授業計画】1 地球環境問題と環境マネジメントシステムの役割2 ISO14001の概要3 ISO14001の要求事項4 環境関連の法律(1)基本法関係5 環境関連の法律(2)大気、水質、土壌関係6 環境関連の法律(3)廃棄物、リサイクル関係7 日本工業大学のISO14001(1)環境側面8 日本工業大学の環境側面の現場調査9 日本工業大学のISO14001(2)環境方針10 日本工業大学のISO14001(3)EMS11 日本工業大学のISO14001(4)内部監査12 企業の取組み事例紹介(1)製造業の場合13 企業の取組み事例紹介(2)サービス業の場合14 他大学の取組み事例紹介15 まとめ(総合的考察)

授業はパワーポイントによるスライドとビデオ教材を使用。試験には、配布資料等の持込みを許可。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-10

Page 12: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-117-

グリーンマシニング (Green machining) 鈴木清ものづくり環境学科 学科専門科目

1年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくりの基礎となる各種機械加工技術の概要を習得させるとともに、付随する環境問題とその対策についての新技術を講義する。

期末試験70%、レポート:30%

専門書・文献等のプリント

各種加工技術の知識に精通していること。

【授業計画】1 機械加工概要と理想的ものづくり法2 環境を考慮した加工技術3 NC工作機械とその役割4 切削加工概要5 切削加工における環境対応技術6 研削加工概要7 研削加工における環境対応技術8 レーザ-加工概要9 レーザー加工における環境対応技術

10 ウォータージェット加工と環境対応技術11 放電加工概要12 塑性加工概要13 塑性加工における環境対応技術14 その他加工法15 各種環境対応加工技術

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P1-11

Page 13: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-118-

線形代数学Ⅱ (Linear Algebra II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】行列式の概念を理解した上でその性質を学習する。さらに1次変換、固有値・固有ベクトルについて学習し、行列の幾何学的側面を理解する。行列式の取り扱いに習熟し、線形写像と行列の関係を理解することを達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 行列式2 行列式の基本性質3 行列式の基本性質の利用4 行列式の展開5 逆行列6 クラメルの公式7 1次変換8 回転と直交行列9 1次変換の合成・逆変換10 固有値と固有ベクトル11 固有値・固有ベクトルの基本性質12 対称行列の対角化13 2次形式14 2次曲線の標準化15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-1

微分積分学Ⅱ (Diff erential and Integral Calculus II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 集中 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】微分積分学は工学の基礎として重要な学問であり、積分法の基本的な概念を理解することにより専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。1変数関数の積分に習熟し、面積と定積分の関係、広義積分の概念を理解することを達成目標とする。本講義は工学集中コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 不定積分の基本概念2 基本的な関数の原始関数:整式・指数関数・三角関数3 基本的な関数の原始関数:分数式・無理式4 置換積分法5 部分積分法6 三角関数の不定積分7 有理関数の不定積分8 無理関数の不定積分9 定積分の定義とその基本性質10 微分積分学の基本定理11 定積分の計算:基本的な関数12 定積分の計算:置換積分法・部分積分法13 平面図形の面積14 広義積分15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

代数幾何Ⅱ (Linear Algebra II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】行列式の概念を理解した上でその性質を学習する。さらに1次変換、固有値・固有ベクトルについて学習し、行列の幾何学的側面を理解する。行列式の取り扱いに習熟し、線形写像と行列の関係を理解することを達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 行列式2 行列式の基本性質3 行列式の基本性質の利用4 行列式の展開5 逆行列6 クラメルの公式7 1次変換8 回転と直交行列9 1次変換の合成・逆変換10 固有値と固有ベクトル11 固有値・固有ベクトルの基本性質12 対称行列の対角化13 2次形式14 2次曲線の標準化15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-119-

積分法 (Integral Calculus) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 発展 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】微分積分学は工学の基礎として重要な学問であり、積分法の基本的な概念を理解することにより専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。1変数関数の積分に習熟し、面積と定積分の関係、広義積分の概念を理解することを達成目標とする。本講義は工学発展コースの学生を対象としており、これまでの学習履歴に応じた問題演習を実施する。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 不定積分の基本概念2 基本的な関数の原始関数:整式・指数関数・三角関数3 基本的な関数の原始関数:分数式・無理式4 置換積分法5 部分積分法6 三角関数の不定積分7 有理関数の不定積分8 無理関数の不定積分9 定積分の定義とその基本性質

10 微分積分学の基本定理11 定積分の計算:基本的な関数12 定積分の計算:置換積分法・部分積分法13 平面図形の面積14 広義積分15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

確率・統計Ⅱ (Probability and Statistics II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】確率論や統計学の基本概念を学び、簡単な実験データへの適用方法を身につける。代表的な確率分布とその特徴を理解し、統計学の基本的な手法を習得することを達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 統計力をつけましょう2 データの整理3 データの代表値4 データの散布度5 相関係数6 相関表7 総合演習(1) 統計データの整理8 確率変数と確率分布9 2項分布

10 正規分布(1) 定義11 正規分布(2) 応用12 推定13 検定(1) 母平均の検定14 検定(2) 母平均の差、母比率の検定15 総合演習(2) 統計的な推測

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

微分方程式 (Diff erential Equations) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】さまざまな自然科学的現象の解明に重要な役割を果たす微分方程式について学習する。1変数常微分方程式の基本的な解法の習得を達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 微分方程式2 微分方程式の解の存在3 変数分離形微分方程式4 同次形微分方程式5 1階線形微分方程式6 ベルヌーイの微分方程式、リッカチの微分方程式7 完全微分方程式8 積分因子9 1階微分方程式の応用例

10 高階同次線形微分方程式とその基本解系11 微分演算子12 同次線形微分方程式の解法13 逆微分演算子14 非同次線形微分方程式の解法15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-2

Page 15: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-120-

工業力学 (Engineering Mechanics) 物理教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】本科目では力のつりあいの学習を質点から剛体へと進めた後、機構の運動解析などの基礎となる運動の法則を学習する。具体的な例題を通して剛体の静力学、速度と加速度、質点の運動、剛体の運動について基本原理を理解するとともに、ベクトルと微積分を用いた計算力を身につける。

中間試験と期末試験の相加平均で60点以上を合格とする。

入江敏博『詳解 工業力学』理工学社

前回の復習をした上で、テキストを読んで予習しておくこと。

【授業計画】1 力の表し方、力の合成と分解、力のつりあい2 力のモーメントと偶力、剛体のつりあい3 重心4 分布力5 動力学入門-変位、速度、加速度-6 質点の直線運動7 質点の平面運動、相対運動8 総合課題演習(中間試験)および解説9 ニュートンの運動法則10 求心力と遠心力11 剛体の平面運動12 剛体の回転と慣性モーメント13 剛体の運動の方程式14 仕事とエネルギー、エネルギー保存則15 力積と運動量、運動量保存則

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

デザイン概論 (Introduction to Design) 白谷貞夫ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】ユーザー視点をベースに、モノのあり方や価値を多角的、総合的に捉えるデザインの考え方およびプロダクトデザインの開発アプローチとプロセスに関する基礎知識を習得する。また、これらにより各人の技術に関する専門性に加えて、広い視野からの柔軟な発想力と総合力を養うことを目的とする。

期末試験100%による評価とする。

テキストは各週の授業当日に配布する。深澤直人ほか『デザインの原形』六耀社 

D.ノーマン『誰のためのデザイン?』新曜社 各回の授業で学んだことを、身近にある

機器のデザイン、機能、操作性などに当てはめて考察ることにより、理解度を高める。

【授業計画】1 デザインとは2 近代デザインの成立と発展3 時代のニーズとデザイン課題の変遷4 デザイン・アプローチの考え方5 プロダクトデザインの開発プロセス6 1)コンセプトワーク    ①課題を形成する7              ②製品コンセプトを創る8               ③アイデアを展開する9 2)アートワーク      ①形を創造する10              ②色彩を決める11              ③環境に配慮する12 3)インタラクションワーク ①ヒトの特性を知る13              ②ヒトとモノの関係性14              ③ユニバーサルデザイン15 まとめ

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

工業材料 (Industrial materials) 田辺潤ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】製品の設計において適切な材料選択を行うためには、各種の実用材料の特性を理解しておく必要がある。本科目では、代表的な構造材料である鉄鋼材料を中心に、非鉄金属材料、非金属材料、特殊材料の特性を解説する。

中間試験30%、期末試験50%、レポート20%坂本 卓『絵とき機械材料の基礎のきそ』

日刊工業新聞社

高等学校で学んだ化学に関する内容を復習しておくこと

【授業計画】1 工業材料の性質(1)-材料の種類、機械的性質-2 工業材料の性質(2)-凝固、状態図-3 鉄鋼の製造4 鉄鋼の種類と成分5 鋼の熱処理(1)-熱処理の種類と目的、TTT曲線-6 鋼の熱処理(2)-焼入れ性-7 総合課題演習(中間試験)8 鉄鋼材料(1)-浸炭鋼、工具鋼、快削鋼-9 鉄鋼材料(2)-ステンレス鋼、耐熱鋼-10 鉄鋼の加工(1)-塑性加工-11 鉄鋼の加工(2)-溶接と接合、表面処理-12 非鉄金属材料13 非金属材料14 特殊材料(1)-焼結材料、形状記憶合金-15 特殊材料(2)-機能性材料、複合材料-

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-3

Page 16: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-121-

制御の基礎 (Fundamentals of Controll Theory) 吉澤信幸ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】ロボットコースにおける学習の前段階として、ロボットの制御技術の理解に必要な基礎数理について身に着けることを目的とする。ロボットの制御技術について入門するには、まず古典制御理論の理解が重要であり、そのためには線形システムや伝達関数の理解および、ラプラス変換による伝達関数の解法を学ぶ必要がある。本授業では、これらの理解に必要な数学的基礎について基本から学ぶ。

期末試験70%、演習課題30%

谷本 直 著『行間のない工学解析』

『信号とダイナミカルシステム』コロナ社

高校で習った数学の内容を復習しておくこと

【授業計画】1 関数とグラフ2 微分と積分3 オイラーの公式4 複素数5 スカラーとベクトル6 行列と固有値7 1階微分方程式8 2階微分方程式9 相関関数

10 フーリエ変換11 ラプラス変換12 ラプラス変換の応用13 微分方程式のベクトル表現14 ベクトル微分方程式とラプラス変換15 問題演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ロボティクス概論 (An Introduction to Robotics) ロボット創造コース教員ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】ロボットコースにおける学習の前段階として、ロボティクス技術に関連する科目ついての概要を体系的に紹介する。ロボット技術の背景となる基礎数理や、物理学、ロボットアームの運動学や力学、機械要素やセンサ技術、そして制御技術について入門するとともに、レゴ・マインドストームを用いたロボット製作およびプログラミングなどロボットコースの楽しさを演習を通じて体験し、ロボットコースにおける学習に必要な基礎知識の体系を理解する。

出席70%、ロボット課題演習30%

『絵ときでわかるロボット工学』オーム社

『徹底図解 ロボットの仕組み』新星出版社

マイクロロボティクス演習で製作したライントレースロボットの仕組みについて復習しておくこと。

【授業計画】1 ロボット工学の導入2 ロボット工学のための基礎数学・物理学3 ロボットアームの運動学・力学4 ロボットの機械要素5 ロボットのアクチュエータ6 ロボットのセンサ7 ロボット制御の基礎(制御理論)8 ロボット制御の基礎(プログラミング)9 ロボット制御の基礎(システム)

10 レゴ・マインドストームによるロボット機構設計11 レゴ・マインドストームによるプログラミング12 レゴ・マインドストームによるロボット課題解決(演習)13 レゴ・マインドストームによるロボット課題解決(発表)14 レゴ・マインドストームによるロボット課題解決(まとめ)15 レポート提出と講評

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ナノテクノロジー概論 (Introduction to nanotechnology) マイクロ・ナノ創造コース教員ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】21世紀をリードするナノテクノロジーに関して表面、電子デバイス、機械、材料、生体、加工などの技術と科学を学び、ナノテクノロジーコース科目の学習のインセンティブを得るとともにナノテクノロジー学習にスムーズに入っていけるようにする。

出席70%、レポート30%

適宜資料を配布する

鹿児島誠一訳『目で楽しむナノの世界』丸善

「ナノの世界をのぞく」の内容を復習しておくこと

【授業計画】1 ナノテクノロジーコース概要、イントロダクション2 表面のナノ機械特性3 ナノテクノロジーの機械分野への応用4 ナノマテリアル5 バイオマテリアル6 化合物半導体の基礎と応用7 ナノエレクトロニクス入門8 半導体ナノテクノロジー19 半導体ナノテクノロジー2

10 微細組織を制御した機能材料の合成111 微細組織を制御した機能材料の合成212 表面の重要性13 表面の解析の必要性14 ナノテクノロジー概論まとめ15 レポート作成とまとめ

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-4

Page 17: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-122-

内燃機関 (Interanal Combustion Engine) 小倉勝ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】内燃機関は自動車やオートバイなどの輸送手段として用いられるほか、発電機や諸機械駆動等用動力源として広く使用され、身近な存在として親しまれている。近年では、環境汚染としての排気公害や低燃費エンジンの要求が高まり、それに応えるエンジン技術者の育成が急務となっている。内燃機関ではエンジンの機構から有害排ガスメカニスムおよびエンジン全般の理論かつ応用までの広い範囲にわたる講義を展開し、エンジン技術者としての素養を身につけさせる。

期末期テスト80%、演習課題20%

『エンジン-熱と流れの工学-』産業図書自動車技術会編『自動車技術ハンドブッ

ク』、粟野誠一著『内燃機関工学』 山海堂

授業の前にテキストを熟読しておくこと。

【授業計画】1 エンジンの機構2 エンジンの性能(ガソリンエンジンのサイクル)3 エンジンの性能(ディーゼルエンジンのサイクル)4 ガソリンエンジンの混合気形成5 ディーゼルエンジンの混合気形成6 火花点火エンジンの燃焼7 火花点火エンジンの燃焼8 ディーゼルエンジンの燃焼9 ディーゼルエンジンの燃焼10 排ガス生成メカニズム11 有害排ガス処理技術12 4ストロークエンジンの吸排気系13 2ストロークエンジンの吸排気系14 エンジン性能計測の基礎-115 エンジン性能計測の基礎-2

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

機械加工 (Metal Cutting and Machine Tools) 神雅彦ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械加工(切削加工)法は、素材から不要部分を除去して必要な形状と表面仕上を与える機械部品の製作法である。切削加工法には、工具に刃物を用いる(1)狭義の切削加工法と(2)砥粒加工法とが含まれる。この講義では、切削加工法における主要項目である切削加工理論、各種切削加工方法、工具と工作機械、あるいは加工精度などに関して学ぶことを目的とする。そして、生産加工技術者として必要なそれらの基礎を修得することを目標とする。

期末試験70%、課題演習30%

古閑伸裕ほか『生産加工学入門』コロナ社(2009)

中島利勝ほか『機械加工学』コロナ社(2001)

基礎数理、機械工学実験Ⅰ-J等の科目を復習しておくこと。

【授業計画】1 機械加工(切削加工)の概論2 切削加工の歴史と現在の動向3 切削加工理論1(切りくず生成理論)4 切削加工理論2(切削の力学)5 切削加工理論3(切削における振動)6 各種切削加工方法1(加工法、工具、工作機械)7 各種切削加工方法2(加工法、工具、工作機械)8 前半のまとめと課題演習19 砥粒加工理論10 研削加工理論11 各種砥粒加工方法1(加工法、工具、工作機械)12 各種砥粒加工方法2(加工法、工具、工作機械)13 切削加工と計測14 後半のまとめと課題演習215 最新の切削加工技術の概論

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

塑性加工 (Plastic Working) 古閑伸裕ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】自動車や家電など、大量生産される製品や部品の製造技術として、圧延、押出し、引抜き、せん断、曲げ、深絞り、鍛造などの様々な塑性加工技術が活用されている。これら塑性加工法の原理や原則を理解し、これらを活用するための応用技術や、潤滑、金型、プレス機械など、これら塑性加工に関連する周辺技術を幅広く学ぶことで、ものづくり実践の基礎技術を習得する。さらに最新の塑性加工技術についての知識も身につける。

期末試験により評価する。

古閑ほか『生産加工入門』コロナ社

日本塑性加工学会編『塑性加工入門』コロナ社授業前にはテキストを事前に熟読し、授業

後には授業中に実施した演習問題を再度解くなどし、完全に理解しておくこと。

【授業計画】1 塑性加工のはたらき2 塑性力学の基礎(応力とひずみ)3 塑性力学の基礎(降伏条件など)4 塑性加工用材料と工具材質5 圧延加工6 押出し加工7 引抜き加工8 せん断加工9 曲げ加工10 深絞り加工11 鍛造加工12 プレス機械と金型13 潤滑と表面処理14 難加工材の塑性加工15 最新の塑性加工技術

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-5

Page 18: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-123-

CAD/CAM/CAE概論 (Basics of CAD/CAM/CAE) 神田節雄ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】3次元CADの背景と利用事例の紹介。3次元CADの技術的内容を紹介。3次元CADであるCATIAを用いて、操作方法を習得する。練習問題を通じて、3次元設計の基本技術を体験する。部品の形状認識や組み立てのシミュレーションを通じて応用できる技術を習得する。

提出図面の完成度および出席率

E-Learningを活用

「CAD演習」の内容理解、またはCADの基礎技術を理解していること

【授業計画】1 ガイダンス2 3次元CADとは、CATIAの概要3 E-Learningによる基本機能の習得4 CATIAの操作の基本機能5 部品のモデリング(演習)6 操作画面(アイコン)、モディングの演習7 CATIAの基本メニュー体系及び幾何拘束、演習8 ドラフティング機能、図面作成の演習9 図面作成の演習

10 CATIAの全体像の概要11 部品のモデリング(演習)12 アセンブリ機能13 組立(アセンブリ)の演習14 総合演習15 総合演習の是年作成

演習により理解を深める【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

機械技術史 (History of Mechanical Engineering) 丹治明ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】歴史とは「創造と変化」の集大成である。歴史を学ぶことで「専門科目の学習意欲の向上」と「創造性の増強」が予想され、技術者・社会人としての生き方を知ることができる。そこで本講義では、テキストや図・写真資料と本学の工業技術博物館の実物資料等を用いて、機械工学・機械技術等の歴史を講述することで、学生の視野を広げ、創造性育成の教育を実践する。

期末試験70%、レポ-ト30%として、合計60点以上を合格とする。

内田星美 著『日本産業技術史』私家版三輪修三 著『機械工学基礎コ-ス 機械

工学史』丸善株式会社刊

教科書・参考図書を熟読しておくこと

【授業計画】1 機械技術史を学ぶにあったて2 古代の機械技術(古代中国)3 古代の機械技術(古代ギリシャ・ロ-マ)4 中世の機械技術(宋代の技術)5 中世の機械技術(ヨ-ロッパの技術)6 ルネサンス期の機械技術(概要)7 ルネサンス期の機械技術(ダ・ヴィンチ①)8 ルネサンス期の機械技術(ダ・ヴィンチ②)9 産業革命(イギリス①)

10 産業革命(イギリス②)11 産業革命(アジア)12 近代日本の機械工学の導入と定着13 機械工学の現在と未来①14 機械工学の現在と未来②15 まとめと講評

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ものづくりゼミナールⅠ (Seminar of Products Engineering Ⅰ) 佐藤茂夫、小野雄策、鈴木宏典ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくりへの関心や興味をさらに向上させるために、ものづくり基礎実験で実施するテーマに関連した技術などを解説する。さらに、製品開発のアイディアを発見する方法、技術論文の読み方、利用の方法、技術レポートの作成方法やルールなども学習する。

課題レポート(100%)

配布資料など水野谷、長坂『SolidWorks 3次元CAD入

門』丸善プラネット

CAD演習(1年秋学期)の履修もしくは上記参考書を読んでおくことが望ましい。

【授業計画】1 技術レポートの作成方法およびそのルール2 部品形状の測定方法および表示方法3 SolidWorks利用技術4 レオナルド・ダ・ヴィンチのからくりと機械工学5 日本の古典的からくり技術と現代のからくり技術6 製品中に組込まれているからくり技術7 製品構成部品に使われる金属とプラスチック8 太陽熱利用技術とその事例9 太陽熱利用装置の部材とその特性

10 部品・部材の材料特性と材料試験法11 部品の機能特性とその評価方法12 回転部品の摩擦とその評価方法13 動力伝達部品とそのエネルギー特性計測14 機械加工の基礎と最新技術15 プレゼンテーション技術

上記参考図書を用いたSolidWorks操作方法の特別練習も個別に対応予定

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-6

Page 19: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-124-

ものづくりゼミナールⅡ ( Seminar of Products Engineering Ⅱ) 八木田浩史、貫井光男、石田武志ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械製品や電機製品の仕組みや素材について学ぶことは、環境を考慮した製品設計には欠くことができない知識である。この科目は、ものづくりゼミナールⅠで習得した製品開発の一連の方法を、ものづくり応用実験のテーマなどを題材に実践する形式で行う。少人数のグループ編成を実施し、このグループを社会の様々な現場における開発グループと仮定して、アイデアの発見、課題の克服、アイデアを具現化する方法、結果のとりまとめ方法などを実践し、最終的に発表を行う。

課題レポート(100%)

配布資料など

「機械の基礎」「電気の基礎」の内容など、1年次で学んだ電気、機械の基礎知識及び、ものづくりゼミナールⅠの内容の復習をしておくこと。

【授業計画】1 班分け、ゼミナールへの取り組み方等2 太陽電池パネル製作の説明3 太陽電池パネルの基礎4 太陽電池パネルの性能試験5 LED製作の説明6 LEDの性能試験の説明7 LCAの基礎とその適用方法8 LCAソフトの操作方法9 環境品質展開(QFDE)の手法論10 SolidWorksにおける応力解析方法11 自動車の仕組みと構造12 自動車ボディの解体・組み立ての説明13 自動車排気ガス分析の説明14 自動車部材の基礎事項15 ゼミの総括及び講評16 レポート提出と講評【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ライフサイクルアセスメント入門 (Introduction to Life Cycle Assessment) 八木田浩史ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】地球環境をはじめとした環境問題は、各種の人為的な活動、特に産業活動が大きな原因になっている。産業活動、特に製造業における環境評価に有用な方法の一つに、LCA (Life Cycle Assessment)がある。本講義ではLCAの方法と具体例を示し、環境評価を理解すると共に、企業のあり方について考える。講義では、LCAの概念と手法を学ぶと共に、更に循環型社会をめざした企業の活動としてのLCA活用事例も学ぶ。

期末試験(70%)、レポート課題(30%)

各講義でプリントを配布。

稲葉敦、青木良輔『LCA概論』産業環境管理協会

参考図書を熟読しておくこと。

【授業計画】1 ライフサイクルアセスメント(LCA)の概要2 LCAの考え方、歴史、ISO(JIS)3 LCAの一般的手順、特徴4 目的と調査範囲の設定の考え方5 製品システムとシステム境界6 機能と機能単位7 インベントリ分析の概要8 フォアグランドデータ9 バックグランドデータ10 アロケーション(配分)11 リサイクルの評価12 ライフサイクル影響評価の概要13 正規化、統合化の考え方14 被害算定型環境影響評価手法15 LCAの企業での活用と今後の発展

適宜、理解を深めるためのレポート課題、演習を行う。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

素材資源論 (Materials and Resoueces) 八木田浩史ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】各種工業製品の生産は、様々な素材および素材資源により支えられている。資源枯渇の問題を回避するために資源の回収・リサイクルが進められている。鉄、アルミ、銅といった各種金属資源の生産工程、また素材としての鉄鋼、アルミ合金などの生産工程を学ぶことにより、基本的な素材資源システムの技術側面を理解する。また資源の存在量、生産量、使用量、回収量などのマテリアルフローの基礎について学ぶ。

期末試験(70%)、レポート課題(30%)

各講義でプリントを配布。

志賀美英『鉱物資源論』九州大学出版会

身の回りにある製品を構成している素材に関する基礎的な知識

【授業計画】1 素材資源とは2 素材資源の需給の概要(マテリアルフロー)3 素材資源の賦存状況4 素材資源の探査、鉱山開発5 素材資源の採鉱、選鉱6 素材資源の精錬および精製7 鉄8 銅9 鉛10 亜鉛11 アルミニウム12 ニッケル13 素材資源の環境問題14 素材資源のリサイクル、都市鉱山15 資源ナショナリズム

適宜、理解を深めるためのレポート課題、演習を行う。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-7

Page 20: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-125-

エコマテリアル概論 (Introduction to Eco-materials) 佐藤茂夫ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】材料を構成する元素の特性から、それらの特性を活かした素材についての基礎的な知識の修得と最新のエコマテリアルについて概説する。具体的には、材料を基礎とする科学技術とその技術革新、地球資源と環境負荷などの視点から持続可能な社会と材料との関連を解説する。また、エコマテリアルの設計思想と実際に登場しているエコマテリアルの特性についても言及する。さらに、それらエコマテリアルの実物も用意して、その特性を理解させる。

指定課題のレポート(50点)および期末試験(50点)

『エコマテリアル学 基礎と応用』日科技連(2002)山本良一編著『エコマテリアルのすべて』

日本実業出版社

環境と工学を履修していることが望ましい。

【授業計画】1 材料科学技術と社会2 環境と技術革新3 地球システムと資源の形成4 環境負荷評価5 持続可能な社会と材料6 材料のエコマテリアル化7 金属材料の構造と機能およびエコマテリアル設計8 木質系材料の構造と機能およびエコマテリアル設計9 高分子材料の構造と機能およびエコマテリアル設計

10 無機材料の構造と機能およびエコマテリアル設計11 電子材料の構造と機能およびエコマテリアル設計12 触媒材料およびエネルギー材料のエコマテリアル設計13 医療におけるエコマテリアル設計14 建築におけるエコマテリアル設計15 製品設計とマテリアルセレクション

試験には教科書や配布資料の持込みを許可する。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境とエネルギー (Energy and the Environment) 八木田浩史ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】エネルギー利用に伴う環境問題の要因と、エネルギー技術の現状を学び、それらの問題解決の考え方と、解決に必要な技術の基礎知識を習得する。エネルギーを取り巻く環境問題として、地球温暖化、資源枯渇、食糧の問題、リサイクルなどを取り上げ、広く捉えた地球環境問題について学ぶ。

期末試験(70%)、レポート課題(30%)

各講義でプリントを配布。

エネルギー・環境問題に関係した新聞記事を読んだり、テレビ番組を見たりして、エネルギー・環境に関する基礎知識を身に付けておくこと。

【授業計画】1 エネルギーと環境問題の概要2 地球環境問題3 世界のエネルギーシステムの基本構造4 化石燃料資源の供給5 再生可能型エネルギー6 エネルギー需要の将来推移7 人口・食糧問題8 カーボンフットプリント、フードマイレージ9 持続可能性

10 ライフサイクルアセスメント(LCA)の概論11 LCAによるエネルギー評価の例12 リサイクルのエネルギー側面13 エネルギーモデルによるエネルギー評価の例14 エネルギー利用と環境問題(原子力の例)15 日本のエネルギー消費と省エネ策

適宜、理解を深めるためのレポート課題、演習を行う。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

工場のエネルギー管理 (Energy Management Technologies for Factories ) 尾園次郎ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】気候変動・地球温暖化の対応として、製造工場はさらなる省エネに取組まなければならない。本講座ではその背景、工場のエネルギー管理を行うに当たっての、法律・規則・ISO50000規格の解釈、エネルギー関連設備の特徴・管理方法、システム全体制御、省エネ技法、組織体制、エネルギー管理士の役割、報告書・計画書の作成方法、スマートグリッド、エネルギー危機管理等について講義・演習をおこなう。また、製造工場の省エネ活動を、現場視察・対話会を通じて理解を深める。

期末試験ならびに報告書、演習、理解度テストにより評価する。

講師が作成する資料等『省エネルギー便覧2010』『エネルギー管理

士』『21世紀の環境リスクマネジメント(第3、4章)』

機械工学、熱力学、電気工学、水力学等の基礎知識を習得し、参考図書を熟読しておくこと。

【授業計画】1 石油危機と地球温暖化の歴史と省エネの背景2 エネルギー管理の背景3 エネルギー関連法規とISO50000規格4 工場のエネルギー管理の基礎5 工場のエネルギー管理体制と関連施設概要6 燃焼設備・排熱回収設備の省エネ技術と演習7 冷凍機・ヒートポンプの省エネ技術と演習8 流体機械・コジェネ等の省エネ技術と演習9 インバータ、照明・電気設備の省エネ技術と演習

10 エネルギー管理工場視察11 エネルギー管理工場視察12 視察結果講評、外部専門家による特別講義13 省エネ活動・GHG検証・定期報告書の作成方法14 マイクログリッド・スマートグリッド・エネルギー危機管理15 全体まとめ、報告書作成

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-8

Page 21: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-126-

自然エネルギー・分散エネルギー入門 (Introduction to Renewable Energy) 石田武志ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】様々な環境・エネルギー問題について概説するとともに、自然エネルギーや分散エネルギーの仕組みや導入効果の分析・評価方法の基礎を習得する科目である。導入効果の評価においては、物理の基礎を踏まえたエネルギー量の算定方法や、CO₂排出量の評価方法を解説したのち、太陽光、風力、バイオマス、水力発電等の発電量の算定・CO₂削減効果の計算を演習形式で実施する。さらに総合演習として、地域のCO₂削減可能性の定量的分析を行う。

期末試験(70%)、授業時の演習課題(30%)

オリジナルテキスト使用

物理の力学で学んだエネルギーに関連する事項、及び電気に関する基礎的な知識を復習しておくこと。

【授業計画】1 環境問題とエネルギー2 エネルギー工学基礎3 自然エネルギー概要(太陽光、風力、バイオマス等)4 分散エネルギー概要(CGS、燃料電池等)5 二酸化炭素排出量の算定手法6 太陽光発電の概要とCO₂削減効果7 風力発電の概要とCO₂削減効果8 バイオマス発電の概要とCO₂削減効果9 CGS、燃料電池の概要とCO₂削減効果10 水力発電の概要とCO₂削減効果11 未利用エネルギーの概要とCO₂削減効果12 クリーン自動車の概要とCO₂削減効果13 演習:日本のCO₂排出量の計算14 演習:自然エネルギーによるCO₂削減効果の計算15 最新の環境シミュレーションの研究動向

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境シミュレーション入門 (Introduction for Environmental Simulation) 石田武志ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】環境問題の基礎、及び様々な環境問題の相関・構造についてシステム工学的視点から学習するとともに、環境問題をモデリングする技能を習得する科目である。環境問題のモデリングにおいては、基礎的事項の講義に加えてエクセルや大気拡散シミュレーションソフト等を用いて演習を行う。具体的には、大気拡散モデル、海洋汚染モデル、森林火災モデル、生態系モデルなどを構築し、学生の手でシミュレーションを行うことにより環境問題の相関を体感するものである。

期末試験(70%)、授業時の演習課題(30%)プリントを配布、三井和男著『Excelコン

ピュータシミュレーション』森北出版

前提となる知識は特に必要ないが、パソコンを用いた演習を行うので、Windowsパソコンの最低限の操作ができることが必要である。

【授業計画】1 環境問題の概要2 環境問題のモデリング技術3 時系列シミュレーションの基礎4 EXCELシミュレーションの基礎5 人口問題のシミュレーション6 生態系モデルのシミュレーション7 海洋汚染モデルのシミュレーション(基礎モデル)8 海洋汚染モデルのシミュレーション(モデル構築)9 ライフゲームのシミュレーション10 森林火災のシミュレーション11 拡散シミュレーションの基礎12 大気拡散シミュレーション13 大気拡散シミュレーション(演習)14 最適化モデルの基礎15 最適化モデル(演習)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ものづくり基礎実験 (Fundamental Experiments of Products Engineering) 佐藤(茂)、鈴木(清)、貫井ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 春学期 2 単位(週 2時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械製品や電機製品の仕組みや素材について学ぶことは、環境に配慮した製品設計には欠くことのできない知識を得ることになる。この科目では、機械的な動作の基本的なモデルである「からくり人形」を用いて機械設計技術の基本スキルとアイディアのモデル化を修得する。

課題レポート(100%)

配布資料など

中野不二男『からくりの話』文藝春秋(1993)

「機械要素」(1年秋学期)を受講するか、機械要素関係の図書を読んでおくことが望ましい。

【授業計画】1 実験全体の目的と目標の説明2 からくり人形(1)動作の観察と解析3 からくり人形(2)SolidWorksによる部品図制作4 からくり人形(3)SolidWorksによる部品の組み立て5 からくり人形(4)SolidWorksによる動作6 太陽熱利用技術(1)ソーラクッカー製作7 太陽熱利用技術(2)ソーラクッカー性能試験8 太陽熱利用技術(3)温水器製作9 太陽熱利用技術(4)温水器性能試験10 部品の材料試験(硬さ試験、ねじり試験)11 部品の特性評価(摩擦係数、トルク)12 機械加工実験(5軸旋削加工、放電加工)13 からくり人形(5)新たな動作の考案と部品設計14 からくり人形(6)新動作用部品設計と組み立て15 新たな動作をもつからくり人形考案発表会

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-9

Page 22: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-127-

ものづくり応用実験 (Applied Experiments of Products Engineering) 佐藤(茂)、鈴木(清)、八木田、貫井ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 2時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】機械製品や電機製品の仕組みや素材について学ぶことは、環境を考慮した製品設計には欠くことができない知識である。この科目では、春学期に習得した技術をベースにマイクロカーを題材として、機械設計やリサイクル評価を体験する。また太陽熱実験装置を作製し、エネルギー機器の基礎を体得するものである。さらに春学期に作製した太陽光パネル用のLED制御回路を廃家電の部品を再利用して作製を行い、太陽光でのLED照明の点灯を実現するものである。

課題レポート(100%)

配布資料など

電気、機械の基礎知識の復習をしておくこと。

【授業計画】1 実験全体の目的と目標の説明2 太陽電池パネルの製作準備3 太陽電池パネルの製作4 太陽電池パネルの性能試験5 LEDの製作6 LEDの製作および性能試験7 工業製品評価のためのLCAデータ構築8 LCAソフトを用いた工業製品のLCA解析9 環境品質展開(QFDE)に基づく環境調和製品設計

10 SolidWorksにおける応力解析11 自動車ボディの解体12 自動車ボディの組み立て13 自動車排気ガスの分析14 自動車部材の強度評価15 全体発表会16 レポート提出と講評

レポートは、指定された場所に指定された時刻までに提出のこと。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ものづくり環境キャリアデザインⅠ (Career design for environment engineer I) 清水令奈、佐藤茂夫ものづくり環境学科 学科専門科目

2年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】専門力を活かしたキャリアデザインが描けるようにする事。具体的には、①自己認識や自己分析により、学生生活の更なる充実や、職業選択に役立てる事。②実践的なコミュニケーションスキルを身につけ、学生生活や就職活動で活かせるようにする事。③ロールモデルとなるような先輩方をお招きし、自分の将来を描くきっかけを掴み、就業意欲を醸成する事。④毎回のレポート作成により、考える力、書く力、伝える力を身につける事。

毎授業におけるレポートの内容(70%)、積極的な参加態度(30%)

菊地信一『キャリアデザイン入門』特に8回~11回のゲスト講師を招く回に

ついては、事前の企業研究、質問の準備、を課します(授業内で指示します)

【授業計画】1 自分を知る:これまでの自分を振り返る2 自分を知る:自分の強みと弱みを理解し活かす3 自分を知る:自分が知る自分と他者から見た自分4 キャリアとコミュニケーション:聞くスキル5 キャリアとコミュニケーション:質問のスキル6 社会を知る:就職とは働くとは7 社会を知る:今注目の業界と最新ビジネス環境8 就職活動をイメージする:4年生内定者を招いて①9 就職活動をイメージする:4年生内定者を招いて②

10 卒業後をイメージする:社会人を招いて①11 卒業後をイメージする:社会人を招いて②12 最新業界事情:学科の専門力を活かせる業界13 最新業界事情:学科の専門力を活かせる業界14 これまでの講義の総まとめ15 レポート作成

受講態度やマナーにより評価を減点する事もあります【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P2-10

Page 23: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-128-

起業とビジネスプラン (Company Establishment and Business Plan ) 小田恭市全学科 学群共通専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目【授業の目標】本講座は、起業(新しく会社を興すこと)に関心を持つ学生、将来的に起業する意欲を持つ学生、就職先で新事業の企画・推進に取り組みたい学生などを中心に、「起業化への誘い」と起業化のために必要なビジネスプランの実践的策定手法と演習を通じて、起業化の基礎知識とノウハウを習得することを目的としている。

大学が主催する「ビジネスプランコンテスト」に提出レポート(プラン)に対する評価

資料配布野口吉昭著『ビジネスプラン策定のシナリ

オ』かんき出版Webで「ビジネスプラン」を入力し、それ

に関する情報収集を行なって、事前にビジネスプランとは何かを頭にいれておくこと。

【授業計画】1 国内外における大学生の就職に対する意識 2 キャリアデザインと自己実現(生きがい) 3 起業化に成功した起業家たち4 起業家における成功のための要件5 起業する適性時期と取り巻く状況6 起業する取り巻く産業・技術環境7 起業する意欲と実力8 ビジネスコンセプトのフレーム(5W1H)9 ビジネスプランの策定手法(誰に何を)10 ビジネスプランの策定手法(何処でどのように)11 ビジネスプラン策定の基礎 12 ビジネスプラン策定の応用13 ビジネスプラン策定の演習<プラン策定と発表>14 ビジネスプラン評価の演習<プランの発表と評価> 15 ビジネスプラン評価の演習<プランの相互評価>

「起業とビジネスプラン」を受講したものは、この科目を受講することをお奨めしたい。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-1

新会社設立の実際 (Practice of the Establishment of the New Company ) 小田恭市全学科 学群共通専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目【授業の目標】本講座は、策定したビジネスプランを実現するための会社設立、資金調達、人材確保、組織構築など社内体制整備とともに、外部とのネットワーク形成に関する知識を深める。また、事業を具体化するためのプログラムと事業の実行、事業の拡大と撤退などに関わる実践的な新会社の設立・運営に関する取り組みを学ぶことを目的としている。

演習課題30%と試験70%

資料配布

高橋徳行著『起業学の基礎』勁草書房Webで「会社設立」を入力し、それに関す

る情報収集を行なって、事前に会社設立とは何かを頭にいれておくこと。

【授業計画】1 起業化のためのビジネスプランの基礎フレーム2 ビジネスプラン策定の基礎3 ビジネスプラン策定の応用4 法人設立計画と全体フロー5 法人設立のための事前準備6 事業所(事務所、工場など)の設置 7 法人設立のための資料作成(社名、定款など)8 法人設立のための諸手続き(登記)9 新会社の資金調達(開業資金と事業資金、公的資金等)10 新会社の人材確保・育成(中核的人材等)11 新会社の社内組織づくりと外部とのネットワーク形成12 新会社の経営・財務管理システム 13 起業の事例(A社)14 起業の事例(B社)15 新会社の設立・運営プログラムの演習

春学期の「起業とビジネスプラン」の授業を受けている方が望ましい。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

解析学Ⅰ (Analysis I) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】解析学の概念や手法をより深く理解することにより、専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。微分・積分の基本的な計算力を高め、論理的思考に基づいた計算法の習得を達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 接線・法線の方程式2 ロルの定理、平均値の定理3 関数の増減4 曲線の概形(1) 極大・極小5 曲線の概形(2) 大・ 小6 曲線の概形(3) 凹凸・変曲点7 曲線の概形(4) 方程式・不等式への応用8 高階導関数、ライプニッツの公式9 マクローリン展開、テイラー展開10 不定形の極限(1) 基礎11 不定形の極限(2) 応用12 曲線の長さ13 重心、平均値14 区分求積法15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

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教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-129-

解析学Ⅱ (Analysis II) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】多変数関数の微分・積分の基本的な概念を理解することにより、専門科目の学習において必要となる問題解決能力・計算力を身につける。2変数関数の微分・積分に習熟し、多変数関数に関する応用問題の解法を習得することを達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指定する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 多変数関数2 2変数関数の極限3 2変数関数の連続性4 偏微分係数、偏導関数5 全微分6 合成関数の偏微分法7 陰関数の微分法8 2次関数のテイラーの定理9 2変数関数の極値

10 陰関数の極値、条件付き極値11 累次積分12 重積分13 変数変換と重積分14 体積と重積分15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

ベクトル解析 (Vector Analysis) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】3次元空間における空間的な量を取り扱うための数学的手段であるベクトル解析について学ぶ。スカラー場・ベクトル場の意味と基本的な3つの定理を理解することを達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 ベクトルの基礎(1) ベクトルの基本演算2 ベクトルの基礎(2) 内積と外積3 ベクトル関数の微分4 ベクトル関数の積分5 スカラー場と勾配6 ベクトル場と発散・回転7 勾配・発散・回転に関する諸公式8 空間図形(1) 曲線9 線積分

10 グリーンの定理11 空間図形(2) 曲面12 面積分13 ガウスの発散定理14 ストークスの定理15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

複素関数論 (Complex Analysis) 数学教員ものづくり環境学科 学群共通専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】工学への応用を念頭において複素関数論について学ぶ。複素数の計算から始め、複素平面上における四則演算の幾何学的性質を理解し、正則関数の意味と関数論における役割を認識することを達成目標とする。

期末テスト・小テスト・演習課題などによる。

開講時に指示する。

授業後に各自のノートを見直すことが大切である。言葉や記号を正しく理解し、例題をもう一度自分で解いてみることが、次回の授業の準備になる。

【授業計画】1 複素数2 複素数平面3 複素数の数列・無限級数4 複素変数の関数5 微分可能性6 正則関数7 線積分8 コーシーの積分定理9 コーシーの積分公式

10 べき級数11 ローラン展開12 孤立特異点13 留数定理14 偏角の原理15 総合演習

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-2

Page 25: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-130-

CAD/CAM/CAE (CAD/CAM/CAE) 神田節雄ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 2時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】3次元CADであるCATIAのを用いて、応用分野であるアプリケーションを用いて操作方法を習得する。練習問題を通じて、3次元設計の応用技術を体験する。この講座は、設計作業の期間短縮および品質向上に役立つ機能を体得する。・パラメトリック機能・部品の強度などをシミュレーションする機能・加工手順の作成とシミュレーションする機能

提出図面の完成度および出席率

「CAD/CAM/CAE概論」の内容の理解、またはそれ同等の知識

【授業計画】1 ガイダンス2 3次元CADの適応分野3 幾何拘束の復習と応用技術4 コンカレントエンジニアリングの概要5 パラメトリック設計の演習6 パラメトリック設計の総合演習7 CAEの概要、解析分野の種類8 構造解析のシミュレーションの利用技術9 シミュレーションツールの見方10 CAE演習11 CAMとは12 CAMの操作概要13 加工シミュレーション14 CAM演習15 まとめ

演習により理解を深める【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

人間工学 (Ergonomics) 細田彰一ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】我々が作る道具にとって、人間は必要不可欠かつ仕様変更のできない「部品」である。その意味でデザイン行為は、インゲンを中心としたシステム設計として考える必要がある。達成目標人間の昨日を工学的な視点から把握し、人間中心のシステムを構築するのに必要な知識を身につける。

課題(30点)、期末試験(70点)で60点以上を合格とする。

適宜プリント配布『環境人間工学』『ワークショップ人間工

学1〜4』『誰のためのデザイン?』図書館等で人間工学の入門書を通読する

事、インフォキャンパス等で公開される次回資料に目を通しておく事

【授業計画】1 人間工学とは(歴史、考え方)2 人間工学とは(応用例)3 人間工学の知覚特性(総論)4 人間工学の知覚特性(視覚)5 人間工学の知覚特性(聴覚)6 人間工学の知覚特性(触覚)7 人間工学の心理特性(認知の問題)8 人間工学の心理特性(アフォーダンス等)9 知覚・心理特性の設計応用10 人間工学の身体特性(骨格)11 人間工学の身体特性(筋)12 人間工学の身体特性(人体寸法、力等)13 高齢者、身体障碍者特性(UD等)14 総括-115 総括-2

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

自動車工学 (Automotive Engineering) 岡崎昭仁ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】

近の自動車は、機械的なメカニズムを電子的に制御することにより、機能を高めるだけでなく安全に配慮した製品開発が行われている。本講義において、前半では自動車の運動性に関わる設計法を学ぶことで、基本構造を理解する。後半では 近の自動車における安全と環境に関わる課題やそれを克服するための 新技術についても紹介することで自動車設計に関わる知識修得を目的とする。

期末試験60%、課題30%、授業への貢献10%自動車技術会編著『自動車開発・製作ガイ

ド』自動車技術会

樋口健二著『わかる自動車工学』日新出版

テキストを一読しておくこと

【授業計画】1 自動車工学とは2 車両運動性能Ⅰ (動力性能・加速性能)3 車両運動性能Ⅱ (制動性能)4 車両運動性能Ⅲ (旋回性能)5 懸架装置・操舵装置の設計6 車体の構造と力学7 エンジン冷却系の設計8 自動車が抱える課題 (環境と安全)9 環境対策車両Ⅰ (ハイブリッド車、電気自動車)10 環境対策車両Ⅱ (燃料電池自動車、代替燃料車)11 安全対応技術12 新技術とその仕組みⅠ(乗用車)13 新技術とその仕組みⅡ(商用車;トラック・バス)14 実験評価手法15 これからの自動車

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-3

Page 26: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-131-

信頼性工学 (Reliability Engineering) 齊藤徳郎ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】現代社会で我々は色んな文明機器、即ちシステムに囲まれて生活しており、システムの信頼性は益々重要になってきている。本講義では信頼性の基礎数理、物理化学、高信頼性システムの設計と評価法について基礎を習得する。

期末試験重視。小テスト、出席率も考慮し総合判断。

プリント配付

栗原謙三『信頼性工学テキスト』日本理工出版会

微分積分学Ⅰ、Ⅱの内容を復習しておくこと。

【授業計画】1 信頼性工学の意義とPL法2 信頼性の基礎数理Ⅰ;信頼度とバスタブ曲線3 信頼性の基礎数理Ⅱ;平均寿命と故障率4 信頼性の物理化学Ⅰ;材料の破壊5 信頼性の物理化学Ⅱ;半導体の破壊6 信頼性設計Ⅰ;非冗長システム7 信頼性設計Ⅱ;冗長システム8 アベイラビリテイと保全9 システムの高信頼化技術Ⅰ;狭義の信頼度向上

10 システムの高信頼化技術Ⅱ;広義の信頼度向上11 信頼性の事前評価12 信頼性試験Ⅰ;数量の壁13 信頼性試験Ⅱ;時間の壁14 故障解析15 信頼性管理と責任

正当な理由無く4回以上の欠席者に単位は与えない。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境ゼミナールⅠ (Seminar of Environmental Engineering Ⅰ) ものづくり環境学科教員ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】専門科目を通じて環境分野の基礎的専門知識を学習してきたことを前提として、各学生が興味を持った研究分野について、それを卒業研究にスムーズに移行させることを目的に、特定の専門分野の基礎知識を専任教員のゼミ形式で実施するものである。講義や実験・演習で得た知識をもとに、現在の環境分野における研究課題を把握させることにより、学生に対して卒業研究テーマの選択を考える機会を与えるとともに、将来の職業や社会活動の方向を考える契機となることを目標とする。

課題レポート(100%)

配布資料など

2年次までに学んだ工学科目、環境関連科目を踏まえて、より深く学習をしたい専門分野を考えておくこと。

【授業計画】1 ゼミナールへの取り組み方、教員紹介等2 研究室体験(1)(素材関係)3 研究室体験(2)(リサイクル関係)4 研究室体験(3)(エネルギー技術関係)5 研究室体験(4)(社会システム関係)6 研究室の配属(希望調査、調整)7 研究室の配属8 佐藤研ゼミ :廃家電・電子機器の分解と再生利用9 鈴木清研ゼミ:環境に優しい加工技術

10 小野研ゼミ :環境と廃棄物リサイクル11 八木田研ゼミ:環境対策技術のライフサイクルアセスメント12 丹澤研ゼミ :環境とエネルギー13 貫井研ゼミ :環境対応の産業廃棄物リサイクル14 石田研ゼミ :環境・熱流体シミュレーション15 鈴木宏典研ゼミ:やさしい交通シミュレーション16 レポート提出と講評

8回目以降は、配属された研究室のゼミに参加すること。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境ゼミナールⅡ (Seminar of Environmental Engineering II) ものづくり環境学科教員ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 1 単位(週 1時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】4年次で正式に配属される卒業研究の準備段階として、研究を行う上で必要とされる専門性の高い知識・技能を専任教員のゼミ形式で習得するものである。「環境ゼミナールⅠ」で得られた研究分野における基礎的知識を踏まえて、各研究室で取り組んでいる先進的な研究テーマを実際に進めていくために必要な知識の学習、実験機材の取扱方法の習得、コンピュータプログラムの習得などを実践的に実施していく。

課題レポート(100%)

配布資料など

「環境ゼミナールⅠ」で学んだことを、よく復習をしておくこと。

【授業計画】1 ゼミ・研究の進め方2 佐藤研ゼミ :バイオ燃料の製造3 鈴木清研ゼミ:先端生産技術と環境技術4 小野研ゼミ :不法投棄と環境修復技術5 八木田研ゼミ:工業技術による環境効率改善の評価6 丹澤研ゼミ :自然エネルギーの利用7 貫井研ゼミ :廃棄物の有効利用とエココンクリートの製造8 石田研ゼミ :生物・生態系に学ぶものづくり技術9 鈴木宏典研ゼミ:自動車の制御と交通流

10 総合演習(1)11 総合演習(2)12 発表練習(1)13 発表練習(2)14 成果発表会(1)15 成果発表会(2)16 レポート提出と講評

「環境ゼミナールⅠ」において配属された研究室のゼミに参加すること。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-4

Page 27: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-132-

ライフサイクルアセスメント応用 (Application of Life Cycle Assessment) 八木田浩史ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】産業活動、特に製造業における環境評価法の一つである、LCA (Life Cycle Assessment)を学ぶ。本講義ではLCAの方法と具体例を示し、環境問題の解決の方法論としてのライフサイクルアセスメントを理解し、将来の産業のあり方を考える。

期末試験(70%)、レポート課題(30%)

各講義でプリントを配布。

稲葉敦『LCAの実務』産業環境管理協会

参考図書を熟読しておくこと。

【授業計画】1 ライフサイクルアセスメント(LCA)の概要2 LCAの一般的手順、特徴、ISO(JIS)3 LCA報告書における目的と調査範囲の設定4 LCA報告書における製品システムとシステム境界の記述5 LCA報告書における機能と機能単位の記述6 インベントリ分析の概要7 ライフサイクル影響評価の概要8 ICTのLCA事例9 建築・住宅のLCA事例10 運輸のLCA事例11 エネルギー技術のLCA事例12 素材のLCA事例13 地域施策のLCA14 サービスのLCA15 農林水産業・食品のLCA

適宜、理解を深めるためのレポート課題、演習を行う。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境適合製品設計 (Design for Environment ) 佐藤和雄ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】全ての製品(ものとサービス)は、環境に何らかの影響を及ぼす。その影響は製品ライフサイクルの調達・製造から購入・廃棄に至る各過程で発生する可能性があるが、その影響度は様々であり、近年は、開発者・設計者のみならず顧客も関心を持ちつつある。このような状況下で。環境適合設計の背景、意義、国内外の法規制動向、ISOの動向、ライフサイクルアセスメント(LCA)、リサイクル等について、事例を踏まえつつ学習・認識することを目標とする。

期末試験(70%)、レポート・課題演習(30%)

参考図書を中心に作成した資料を都度配布

市川芳明編著『環境適合設計の実際』オーム社

「環境マネジメントシステム」「ライフサイクルアセスメント入門」など

【授業計画】1 環境適合設計(DfE)の概要と背景2 国内・海外の法規制動向、ISO14000シリーズの動向3 DfEの取り組み、DfEアセスメント4 評価、管理、グリーン調達5 環境適合製品の実施例6 DfEと設計情報、設計情報管理システム7 DfE支援システム等の事例、8 LCAの概要と進め方9 LCAのケースタディ10 環境影響評価、LCA的DfEの指針11 リサイクルに関する法規制とリサイクル設計12 リサイクル性評価法(REM)、評価体系13 評価手順と事例14 ライフサイクルデザイン15 統合設計評価支援システム

参考図書を購入することを推奨します【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

エコプロダクツ概論 (Introduction to Eco-Products) 太田誠ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】エコプロダクツとは、素材や設計、生産、使用時、使用後の廃棄など、各過程での環境負荷を低減する環境配慮型の製品及びサービスを意味する、極めて広い範囲の概念である。エコプロダクツの定義や範囲、身近な事例、それらの環境的・経済的評価、今後の動向について習得するとともに、それらの習得結果をもとに、「エコプロダクツ」の企画演習を行う。

企画演習の結果を企画書の形にまとめて提出されたものを評価 100%

適宜、プリントを配布

2年次までの環境関連科目をよく復習しておくとともに、新聞、報道の環境関連ニュースに関心を持っておくこと。

【授業計画】1 エコプロダクツの定義と範囲2 エコプロダクツの事例(消費財)3 エコプロダクツの事例(産業資材)4 エコプロダクツの事例(エネルギー)5 エコプロダクツの事例(農業)6 エコプロダクツの事例(各種サービス)7 エコプロダクツの環境評価8 エコプロダクツの経済評価9 エコプロダクツ市場と普及の動向10 エコプロダクツをめぐる製造者と消費者の関係11 エコプロダクツ普及促進のための取組や団体12 エコプロダクツの将来展望13 企画演習(エコプロダクツのコンセプト設定)14 企画演習(エコプロダクツの概略設計)15 企画演習(エコプロダクツの効果評価など)16 レポート提出と講評

企画演習では、実際にエコプロダクツの企画書を作成することにより、より理解を深める。

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-5

Page 28: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-133-

工場の環境管理 (Environment Management for Factories) 雨宮隆ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】企業の生産活動・サービス活動の日常の現場である工場や事業場においては、どのような環境管理が行なわれているのであろうか。また、そのために諸君が環境担当者となった場合はどのようなミッションを担うのであろうか。生産活動にともなう公害防止対策だけではなく、環境側面での社会的責任を具体的に実行し企業利益にも貢献することで、企業価値を高めることが重要な任務である。そのために環境担当者が知るべき環境法令や環境対応技術、環境会計の仕組みなどを学ぶ。

授業レポート50%、期末試験50&

配布資料等

講義途中で必要なものを指示するISO14001の概要・基礎を予習しておくこ

と。たとえば、1年次共通科目の「環境マネジメントシステム」の復習など。

【授業計画】1 工場のフロー、環境担当者の仕事2 ISO14001の概要3 環境法令の体系と環境行政の歩み4 大気・粉塵に関する法令と対策技術(1)5 大気・粉塵に関する法令と対策技術(2)6 水質に関する法令と対策技術(1)7 水質に関する法令と対策技術(2)8 騒音・振動に関する法令と対策技術9 廃棄物に関する法令と対策技術

10 化学物質管理、省エネルギー管理11 環境会計12 工場の利益に貢献する環境管理13 工場の環境管理の見学学習(1)14 工場の環境管理の見学学習(2)15 環境管理の新しい方向

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

交通環境工学 (Traffi c Engineering and Environment) 鈴木宏典ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】自動車交通流を定量的に評価する方法を習得することを目標とする。まず、交通現象を観測して統計的に記述する方法を学び、交通現象の静的特性を明らかにする方法を学ぶ。次に、交通需要と交通容量の関係を理解させ信号交差点における交通容量を評価する方法を学ぶ。さらに、自動車の流れに衝撃波が生じる理論等から交通現象の動的特性を解析する方法を学び、 終的に交通現象を再現する交通シミュレーションを学習して、環境負荷低減のための交通制御の有用性を学ぶ。

中間試験30%、期末試験50%、演習課題20%

毎回プリントを配布する。

『交通工学(第2版)』森北出版

日頃から自動車交通流の現象を観察しておくこと。

【授業計画】1 交通工学と環境2 交通流の3要素3 交通流の計測と統計的分布4 交通量-密度-速度の関係5 交通流のショックウェーブ理論6 ショックウェーブによる交通流のシミュレーション7 中間試験8 マクロ交通流モデル9 ミクロ交通流モデル

10 交通信号制御11 飽和交通流率12 信号交差点での交通容量13 交通流シミュレーター14 排気ガスの計算15 交通の環境影響評価

ほぼ毎回、講義の後半に演習を実施する。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

自動車と環境 (Vehicle Control and Environment) 鈴木宏典ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】環境負荷低減を実現するために自動車の様々な制御技術が用いられている事実から、まず、一般的な現代制御理論を学修することを目的とする。この上で、自動車の燃費向上技術や、排熱回収技術など、環境負荷低減に関わる自動車の各種技術を紹介すると同時に、環境に優しいまちづくりと自動車の関わりにも言及することで、自動車だけではなく社会全体として自動車と環境を考える視座を与える。

中間試験30%、期末試験50%、演習課題20%

毎回プリントを配布する。『演習で学ぶ現代制御理論』森北出版 

『情報化時代の都市交通計画』コロナ社

ラプラス変換及びラプラス逆変換の基礎知識を復習しておくこと。

【授業計画】1 自動車の利用と環境2 自動車の制御の概念と数学的準備3 状態遷移行列とシステムの時間応答4 固有値・固有ベクトルとシステムの安定性5 可制御性6 可観測性7 極配置法による制御系設計(直接法)8 極配置法による制御系設計(アッカーマン法)9 適レギュレータによる制御系設計

10 適制御系の安定性11 カルマンフィルタ12 自動車の燃費向上技術13 自動車の排熱回収技術14 環境的に持続可能な交通とまちづくり15 ITSと環境

ほぼ毎回、講義の後半に演習を実施する。【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-6

Page 29: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-134-

リサイクル技術 (Recycle Technology for Environment) 佐藤茂夫、小野雄策、貫井光男ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】リサイクル関連の法律の概要とそれぞれの製品に対する 新のリサイクル技術および 終処分技術などについて概説する。具体的な内容としては、廃家電製品、廃パソコン、廃自動車、建設系廃棄物、有機性廃棄物などを取り上げる。さらに、これから将来に向かっての中間処理技術および 終処分技術のあるべき姿についても言及する。また、実際に稼働している代表的なリサイクル施設の見学なども実施する。

指定課題についてのレポート(100%)

配布資料

永田勝也『家電リサイクル100の知識』東京書籍

「環境と工学」、「環境と化学」などを履修していることが望ましい。

【授業計画】1 我が国の廃棄物管理政策と法制度(小野)2 欧米諸国および途上国の廃棄物管理手法(小野)3 リサイクルと環境保全(小野)4 家電リサイクルと重金属問題(小野)5 家電リサイクルセンターの見学1(準備)(佐藤)6 家電リサイクルセンターの見学2(見学)(佐藤)7 プラスチックのリサイクル技術(佐藤)8 紙のリサイクル技術(佐藤)9 生ごみ・食品廃棄物のリサイクル技術(佐藤)10 建設廃材のリサイクル技術(貫井)11 エコセメントの製造過程(貫井)12 コンクリート廃棄物のリサイクル技術(貫井)13 粘性土のリサイクル技術(貫井)14 飛灰・高炉スラグのリサイクル技術(貫井)15 環境とインバース・マニュファクチャリング(小野)

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境と経営 (Environment and management) 三谷進ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】環境問題への対処という制約の中での企業経営についての講義である。①株式会社、②財務諸表、③企業における製造や開発の位置づけ、④マーケティング、⑤企業倫理等、企業社会で生きていく上での基本的知識や考え方を身につけることを目標とする。

レポート70%、期末試験30%で評価する。

本講義は幅広い分野に渡るので講義の際にその都度紹介する。

受講後は、企業に関する様々なニュースと講義で得た知識がどのように関連するのか考えること。

【授業計画】1 株式会社とは何か2 損益計算書とは3 貸借対照表とは4 各社の財務分析5 ものづくりと財務諸表の関係6 原価とは7 生産管理とは8 マーケティングとは9 イノベーションとは10 戦略とは11 企業倫理とは12 産業社会での環境問題13 ISOにおける環境14 企業社会での生き方15 講義総括

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境システム論 (Environmental System) 石田武志ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:可【授業の目標】環境におけるエネルギーや物質の循環を、「エクセルギー」、「エントロピー」、「分散協調システム」、「複雑系」という視点でみていく。熱力学や流体力学の基礎を踏まえ、環境問題を工学的に分析するための基礎的な視座を習得することを目的とする。

期末レポート(70%)、授業時の演習課題(30%)

オリジナルテキストを頒布槌田敦著『熱学外論 生命・環境を含む開

放系の熱理論』朝倉書店熱力学の基礎を学習していると授業の理解

がし易い。授業と併せて熱力学の基礎的な教科書を勉強することが望ましい。

【授業計画】1 環境問題をエクセルギーとエントロピーで考える2 「エクセルギー」とは何か?3 「エントロピー」とは何か?4 熱機関をエクセルギーとエントロピーで考える5 地球大気循環をエクセルギーとエントロピーで考える6 生命系をエクセルギーとエントロピーで考える7 空調システムをエクセルギーとエントロピーで考える8 物質循環をエクセルギーとエントロピーで考える9 都市をエクセルギーとエントロピーで考える10 生態系をエクセルギーとエントロピーで考える11 その他のエクセルギーとエントロピーの話題12 環境問題と分散協調システム(ガイア仮説)13 環境問題と複雑系14 産業生態系システム15 生態系と調和する都市の姿16 レポート提出と講評【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-7

Page 30: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-135-

インターンシップ (Internship) 佐藤茂夫ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期(集中講義) 2 単位 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】ものづくり現場の生産システムや環境配慮の実践に触れることにより座学及び実験科目等を通じて学んだ知識が、現場でどのように活用されているのかを見る。さらに、現場や企業においてものづくり環境学科の学生として、どのような能力を展開することができるのかを考える。また、企業という組織の中で活躍するために必要な力がどのようなものか、企業は社員にどのようなモチベーション向上の工夫をしているのかなども見て、社会人としての感性を養うことが研修の目的である。

上記の授業計画に基づいた研修報告書(100%)

小笹芳央『モチベーションストラテジー』PHP研究所

研修を希望する企業についてHPなどで事前に調査を行う。

【授業計画】1 社会人マナーと企業の就業規則2 研修先企業の概要説明3 研修先企業の事業活動と研修計画4 研修計画遂行に伴う安全教育5 日報の書き方と研修報告書作成要領6 工場内の素材や製品の流れの把握7 現場から見た品質マネジメントシステムの実際8 現場から見た環境マネジメントシステムの実際9 工場のエネルギー管理の実際

10 工場の環境管理の実際11 工場の人の配置とその役割12 管理職の仕事とその役割13 新入社員の一日の行動14 企業における職種・職能と自己適応能力15 研修に協力していただいた方々への挨拶

【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境計測基礎実験 (Fundamental experiment on environment measurement) 小野(雄)、 佐藤(茂)、 鈴木(宏)、 石田ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 2時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】環境分野の技術者として必要となる大気、水質、土壌、エネルギー、製品中の有害物質などの計測技術について、基礎的な知識を学習するとともに、実習・実験を通じて計測技術、評価技術を習得する科目である。さらに計測の自動化等に必要になる制御技術に関して、自動車のスケールモデルを題材に実習・実験を行う。

課題レポート(100%)

配布資料など

2年次までに学んだ工学科目、環境関連科目をよく復習しておくこと。

【授業計画】1 実験の取り組み方、教員紹介等2 大気質の計測・評価技術3 水質の計測・評価技術4 土壌の計測・評価技術5 環境計測データの評価・分析演習6 太陽電池の評価実験(システムの構築)7 太陽電池の評価実験(発電特性の計測)8 燃料電池の評価実験9 熱環境の計測・評価実験

10 製品中の有価金属計測実験(携帯電話器)11 製品中の有価金属計測実験(電子機器類電子基板)12 製品中の有害物質計測実験(プラスチック製品)13 製品中の有害物質計測実験(不燃物処理残渣)14 モデルカーの走行制御実験(組立)15 モデルカーの走行制御実験(走行制御)16 レポート提出と講評【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

環境計測応用実験 (Applied experiment on environment measurement) 小野雄策、貫井光男、鈴木宏典ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 秋学期 2 単位(週 2時限) 必修科目 オープン履修:不可【授業の目標】春学期の「環境計測基礎実験」に引き続き、環境分野の技術者として必要となる様々な分野の計測・評価技術について、基礎的な知識を学習するとともに、実習・実験を通じて計測・評価技術を習得する科目である。さらに計測の自動化等に必要になる制御技術に関して、自動車のスケールモデルを題材に実習・実験を行う。

課題レポート(100%)

配布資料など

春学期の「環境計測基礎実験」の内容をよく復習しておくこと。

【授業計画】1 実験の取り組み方、教員紹介等2 金属、焼却灰等の化学分析(試料調整)3 金属、焼却灰等の化学分析(溶出試験)4 金属、焼却灰等の化学分析(含有量試験)5 金属、焼却灰等の化学分析(機器分析)6 エコセメントの素材評価、製品作製(1)7 エコセメントの素材評価、製品作製(2)8 エコセメントの素材評価、製品作製(3)9 エコセメントの素材評価、製品作製(4)

10 モデルカーの外装デザインと製作(三面図の製作)11 モデルカーの外装デザインと製作(側面の製作)12 モデルカーの外装デザインと製作(中央部の製作)13 モデルカーの外装デザインと製作(全体の製作)14 モデルカーの走行実験15 総合演習16 レポート提出と講評【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-8

Page 31: ものづくり環境学科 · 【準備学習】 機械工作実習 (Practice of Mechanical Working) 長坂保美 ものづくり環境学科 学群共通専門科目 1年 春学期(集中講義)

教養科目

機械工学科

ものづくり環境学科創造システム工学科

システム工学科

電気電子工学科

情報工学科

建築学科

-136-

ものづくり環境キャリアデザインⅡ (Career design for environment engineer II) 清水令奈、佐藤茂夫ものづくり環境学科 学科専門科目

3年 春学期 2 単位(週 1時限) 選択科目 オープン履修:不可【授業の目標】専門力を活かしたキャリアデザインを描けるようにする事。具体的には①自己認識や自己分析を深め職業選択に役立てる事。② 新の業界事情を知る事により、自らの専門技術を活かせる場を考える事。③実践的なコミュニケーションスキルを身につける事。④身につけた専門力をバーバル、ノンバーバルの両側面からアピールする力を身につける事。⑤自分の専門力を活かした職業選択をする為のプランニングをする事。⑥毎回のレポート作成により、考える力、書く力、伝える力を身につける事。

毎授業におけるレポートの内容(70%)、積極的な参加態度(30%)

『キャリアデザイン入門』菊地信一

参考図書を熟読しておくこと

【授業計画】1 キャリアデザインとは2 就職活動をイメージする3 自分を知る:ライフプランを立てる4 自分を知る:自分の関心事項を知る5 自分を知る:性格、能力、適性を知る6 社会を知る: 新業界事情と企業研究の方法7 キャリアとコミュニケーション:ペーシング8 キャリアとコミュニケーション:質問のスキル9 自らの専門力を文章で表現する①10 自らの専門力を文章で表現する②11 自らの専門力を伝えるコミュニケーション戦略12 職業選択をプランニングする:計画表作成13 職業選択をプランニングする:グループ発表14 職業選択をプランニングする:計画表完成15 これまでの総まとめ&レポート作成

受講態度やマナーにより評価を減点する事もあります【備考】

【成績評価】

【テキスト】

【参考図書】

【準備学習】

P3-9