2014

期間：平成 26 年 4 月～平成 27 年３月

(株)都城北諸地区清掃公社

環境活動報告書

目 次

◆表紙

◆目次

Ⅰ．環境方針 ············································································· 1

Ⅱ．組織の概要··········································································· 2

Ⅲ．環境目標とその実績 ······························································· 8

Ⅳ．環境活動計画の取組内容と評価 ·············································· 10

Ⅴ．環境関連法規への違反、訴訟の有無 ········································ 11

Ⅵ．代表者による全体評価と見直しの結果 ····································· 12

Ⅶ．その他活動の紹介 ································································ 12

1

Ⅰ．環境方針

㈱都城北諸地区清掃公社

環境方針

株式会社都城北諸地区清掃公社は、事業を通じ、地球にやさしく、

人にやさしい企業を目指すと共に、環境保全に貢献していきます。

《行動指針》

1.環境法令、条例等の法的要求事項やその他の要求事項を遵守します。

2.環境負荷のかからないリサイクル技術・廃棄物処理を探求し続けます。

3.省エネルギー、資源の有効活用を目指して、環境負荷削減に取り組みます。

（１）電力・燃料・ガスの消費にともなう二酸化炭素排出量の削減

（２）受託一般・産業廃棄物の３R（減量、再利用、再生利用）の推進

（３）水資源の節水

（４）グリーン購入

（５）化学物質の管理

（６）事業全般における環境への配慮

これらについて環境目標・活動計画を定め、定期的に見直しを行い、継続的な改善に努めます。

4.事故・災害を未然に防ぐための対策を確立し、常に見直します。

5.環境保全のための従業員教育を積極的に行います。

6.地域社会の環境活動への積極的参加と地域環境保全の推進に努めます。

7.環境方針は全従業員に周知するとともに、社外に公表します。

制定日：平成 26 年 7 月１日

代表取締役 三島 善博

2

Ⅱ．組織の概要 1.名称及び代表者

株式会社 都城北諸地区清掃公社

代表取締役 三島 善博

2.創立

昭和 46 年 9 月 9 日

3.認証登録の対象

・本 社 宮崎県都城市吉尾町 2159 番地

・都北営業所 宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池 4439 番地１

・梅北産業廃棄物最終処分場 宮崎県都城市梅北町 6466 番地 10

・緑 豊 苑 宮崎県都城市金田町 481 番地 1

・西諸営業所 西諸県郡高原町西麓 3081-53

・大隅営業所 鹿児島県曽於市大隅町岩川字崩元 4763-1

※二俣中間処理場は分社（完全子会社 (株)SEISOU へ）

※高崎・山田営業所、曽於営業所（現在、閉鎖中）

4.環境管理責任者及び担当者連絡先

環境管理責任者：総務部長 ℡：0986－38－0234

担 当 者：総務 ℡：同上

5.事業内容（認証登録の対象活動）

① し尿及び浄化槽汚泥収集運搬、浄化槽維持管理・清掃

② 事業系一般廃棄物収集運搬・処理処分、産業廃棄物の収集運搬・処理処分

特別管理産業廃棄物収集運搬・中間処理・最終処分

③ リサイクル事業（RPF、発泡スチロール屑溶融、空缶プレス）

④ 堆肥製造

⑤ 公共環境関連施設運転管理及び人材派遣業

⑥ 簡易トイレリース業

6.事業規模（平成 26 年度）

資本金 ,11,305 千円

売上高 2,454,831 千円

総従業員 245 名

敷地面積 8,460.59 ㎡（本社）

9,815.25 ㎡（都北営業所）

76,024.00 ㎡（緑豊苑・最終処分場等）

7.事業処理実績（平成 26 年 4 月～平成 27 年 3 月）

本社

・し尿収集運搬量 014,913.0t

・浄化槽汚泥収集運搬量 051,852.0t

都北営業所

・産業廃棄物受託量 035,033.2t

緑豊苑

・産業廃棄物受託量 011,144.2t

3

8.環境活動の対象組織

◆許可及び登録

区分 許可の種類 許可番号 期間・許可の年月日

産業廃棄物収集運搬業 第04513004514号 平成22年4月30日～平成26年8月31日

特別管理産業廃棄物収集運搬 第04563004514号 平成25年7月12日～平成30年7月11日

産業廃棄物処分業 第04543004514号 平成26年9月1日～平成31年8月31日

特別管理産業廃棄物処分業 第04543004514号 平成26年12月26日～平成31年12月25日

産業廃棄物処理施設設置 ｼﾚｲ24930-16-6 平成18年11月30日

産業廃棄物処理施設設置 ｼﾚｲ24930-16-5 平成21年9月29日

宮崎市 産業廃棄物収集運搬業 第9300004514号 平成26年9月4日～平成31年8月31日

産業廃棄物収集運搬業 04616004514号 平成26年7月27日～平成31年7月26日

特別産業廃棄物収集運搬業 04650004514号 平成25年6月23日～平成30年6月22日

熊本県 産業廃棄物収集運搬業 第04305004514号 平成26年4月16日～平成31年4月15日

一般廃棄物収集運搬業 都城市指令第1908号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

一般廃棄物処分業 都城市指令第1600号 平成25年4月1日～平成27年3月31日

浄化槽清掃業 都城市指令1907号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

し尿収集・運搬 三環水保発第7-2号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

浄化槽汚泥収集・運搬 三環水保発第9-2号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

事業系一般廃棄物収集・運搬 三環水保発第8-2号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

一般廃棄物処分 三環水保発第264号 平成26年12月20日～平成28年12月19日

浄化槽清掃業 三環水保発第10-2号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

高原町 一般廃棄物収集運搬業 第125号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

えびの市 一般廃棄物運搬 え市指令1号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

小林市 事業系一般廃棄物 生指令第471号 平成25年11月15日～平成27年11月14日

曽於市 一般廃棄物収集運搬 第83号 平成26年4月1日～平成28年3月31日

宮崎県

鹿児島県

都城市

三股町

都北

営業所

本社

緑豊苑

堆肥製造

施設管理課

代表取締役

人事課 環境管理課 環境業務課 環境保全課 環境推進課

環境管理_事務局長

事務局員

環境管理_内部監査員

西諸(営)

環境管理責任者

総務部

総務課

環境管理部 環境事業部 施設管理部

緑豊苑

二俣中間

処理場

受託施設

管理及び

人材派遣

梅北最終

処分場

大隅(営)

一般・産廃

中間処理

リサイクル

最終処分

し尿収集

・運搬 浄化槽保

守点検・

清掃運搬 簡易トイ

レリース

支援

センター

4

◆保有車両種別及び台数

台　数

２トン車 8

３トン車 5

４トン車 12

７トン車 1

８トン車 1

10トン車 2

２槽式バキューム車 ４トン車 1

２トン車 1

４トン車 12

ダンパー・高圧洗浄等特殊車両 7

汚泥濃縮車 1

軽貨物車 52

普通貨物車 3

軽乗用車 2

普通乗用車 5

バイク 0

２トン車 2

３トン車 15

４トン車 1

５トン車 6

６トン車 1

７トン車 5

８トン車 1

２トン車 2

6トン車 0

９トン車 2

６トン車 1

10トン車 1

ミニショベル・リフト 8

軽貨物車 3

普通貨物車 15

軽乗用車 5

普通乗用車 6

バキューム車 ４トン車 3

軽貨物車 1

普通貨物車 5

ミニショベル 1

リフト 1

ショベル 1

ダンプ

クラム

緑

豊

苑

保　有　車　両　種　別

本

　

社

バキューム車

給水車

塵芥車

都

北

営

業

所

所有車両合計 201 台

バキューム車 合計 ３3 台

給水車 合計 １3 台

汚泥濃縮車 合計 １台

塵芥車 合計 ３1 台

ダンプ 合計 4 台

クラム 合計 2 台

ダンパー・高圧洗浄等特殊車両 合計 8 台

ミニショベル・リフト 合計 １1 台

軽貨物車 合計 5 6 台

普通貨物車 合計 ２3 台

普通乗用車 合計 1 2 台

軽乗用車 合計 7 台

バイク 合計 0 台

5

◆家庭ごみ収集の流れ

◆事業所ごみ収集の流れ

◆産業廃棄物収集の流れ

◆医療廃棄物（特別管理産業廃棄物）収集の流れ

産業廃棄物焼却施設

産業廃棄物最終処分場

6

◆RPF（固形化燃料）製造の流れ【都北営業所】

◆堆肥化の流れ【緑豊苑】

排出事業場より収集 木くず置き場 紙くず・廃プラ置き場

破砕混合 溶融機 製品（RPF）

工場の燃料として出荷

収集・運搬 排出事業所

（食物残渣等）

混合槽棟にて混合

発酵槽に移動 発酵槽での切返し作業 製品庫へ移動

製品庫（ふるい機） 製品（バラで提供）

7

◆発泡スチロール リサイクルの流れ【都北営業所】

◆空き缶 リサイクルの流れ【都北営業所】

発泡スチロール収集 溶融機にて固形化 インゴット

リサイクル工場へ出荷

（身近なプラスチック製品に再生）

スチール缶（プレス品）

リサイクル工場へ出荷

（鉄に再生）

アルミ缶（プレス品）

リサイクル工場へ出荷

（アルミ缶に再生）

空き缶収集 空き缶プレス機に

よる圧縮

8

Ⅲ．環境目標とその実績 取り組んだ期間は、平成 26 年４月～平成 27 年 3 月までの 1 年間です。環境負荷の調査結果

と取組結果は下表の通りです。

◆平成 26 年度（平成 26 年４月～平成 27 年 3 月）環境目標の実績・取組結果

基準値 環境目標 実績 前年比増減率全　社 2,686,283 1％削減 2,047,366 -23.8%

本　社 625,082 618,831 621,565 -0.6%

都北営業所 1,390,019 1,376,119 856,881 -38.4%

緑　豊　苑 671,182 664,470 568,920 -15.2%

全　社 897,706 1％削減 744,316 -17.1%

本　社 54,324 53,781 48,928 -9.9%

都北営業所 406,322 402,259 320,951 -21.0%

緑　豊　苑 437,060 432,689 374,437 -14.3%

全　社 1,788,577 1％削減 1,303,050 -27.1%

本　社 570,758 565,050 572,637 0.3%

都北営業所 983,697 973,860 535,930 -45.5%

緑　豊　苑 234,122 231,781 194,483 -16.9%

全　社 10.4 1％削減 12.1 17.0%

本　社 6.8 6.7 8.9 31.9%

都北営業所 3.0 3.0 2.7 -10.5%

緑　豊　苑 0.6 0.6 0.5 -12.7%

全　社 390.4 1％削減 157.5 -59.7%

本　社 7.7 8 11.9 54.5%

都北営業所 382.7 379 145.6 -62.0%

緑　豊　苑 0.0 0.0 0.0 －

全　社 5,470 1％削減 4,882 -10.8%

本　社 1,800 1,782 1,640 -8.9%都北営業所 2,657 2,630 2,152 -19.0%

緑　豊　苑 1,013 1,003 1,090 7.6%

全　社 19,650 1％削減 14,143 -28.0%

本　社 19,650 19,454 14,143 -28.0%

都北営業所 － － － －

緑　豊　苑 － － － －

全　社 48% 5％増 48% 0.0%

本　社 35% 40% 35% 0.0%

都北営業所 80% 85% 80% 0.0%

緑　豊　苑 73% 78% 73% 0.0%

全　社 適正管理 適正管理 適正管理 実施100%

本　社 1回／月 1回／月 1回／月 実施100%

都北営業所 1回／月 1回／月 1回／月 実施100%

緑　豊　苑 1回／月 1回／月 1回／月 実施100%

全　社 6,000 1％増 3,324 -44.6%

本　社 － － － ー

都北営業所 1,600 1,616 1,845 15.3%

緑　豊　苑 4,400 4,444 1,479 -66.4%

全　社 5回/年 5回/年 5回/年 清掃7月、献血6・12月

本　社 3回/年 3回/年 3回/年 清掃1回、献血2回

都北営業所 1回/年 1回/年 1回/年 清掃1回、献血0回

緑　豊　苑 1回/年 1回/年 1回/年 清掃1回、献血0回

平成25年度

平成25年4月～

12ヵ月

平成26年度

平成26年4～平成27年3月

12ヵ月

排水量水道使用量

（m3）

取水量地下水使用量

（m3）

水資源削減

二酸化炭素排出量合計

（kg-CO2）

二酸化炭素排出量削減

廃棄物の削減

部　門

電力使用量（kg-CO2）

燃料使用量（kg-CO2）

灯油・ガソリン・軽油

・重油

一般廃棄物排出量（ｔ）

自社排出産廃の排出量（ｔ）

環境負荷項目（単　位）

環

境

配

慮

商品：RPF・インゴット・

空き缶プレス・発酵肥料

（ｔ）

地

域

貢

献

地域貢献活動（清掃・献血等）

環境配慮製品の利用（新規グリーン購入なし）

グ

リー

ン

購

入

化

学

物

質

の

管

理適正管理・保管

※電力の CO2 排出係数：九州電力平成 26 年度の実排出係数 0.598 kg-CO2/kＷh を使用

年度別環境目標は下表の通りです。

9

◆【平成 26 年度～平成 29 年度】年度別環境目標

環境目標 環境目標 環境目標 環境目標

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

本　社

都北営業所

緑　豊　苑

2回/年 3回/年 4回/年

12回/年 12回/年

平成25年度比

1%増

平成25年度比

２％増

平成25年度比

３％増

排水量水道使用量

（m3）

水資源

削減

平成26年度実績比

-3％

平成26年度実績比

-3％

平成26年度実績比

-3％

廃棄物削減

平成25度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

平成25年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

平成25年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

平成26年度

（平成26年4月

～平成27年3月）

平成26年度実績比

-3％

平成26年度実績比

-3％

平成26年度実績比

-3％

平成27年度

（平成27年4月

～平成28年3月）

平成28年度

（平成28年4月

～平成29年3月）

平成29年度

（平成29年4月

～平成30年3月）

平成25年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

平成25年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

平成25度実績比

-1％

平成26年度実績比

-1％

平成26年度実績比

-2％

部　門

電力使用量（kg-CO2）

燃料使用量（kg-CO2）

灯油・ガソリン・軽油

・重油

一般廃棄物排出量（ｔ）

産廃のリサイクル量（ｔ）

環境負荷項目（単　位）

二酸化炭素排出量合計

（kg-CO2）

二酸化炭素排出量削減

環

境

配

慮

商品：

RPF・インゴット・

空き缶プレス・発酵肥料

地

域

貢

献

地域清掃活動

調達率5％増

12回/年

平成25年度比

４％増

4回/年

環境配慮製品の利用

グ

リー

ン

購

入

化

学

物

質

の

管

理適正管理・保管

調達率5％増 調達率5％増 調達率5％増

12回/年

※地下水取水量は、浄化槽清掃時における張水に使用している為、削減目標の設定から除外します。

10

Ⅳ．環境活動計画の取組内容と評価 ◆平成２６年度の取組内容と評価及び平成２７年度の取組み

本社 都北 緑豊苑

・夏場28℃、冬場20℃の空調設定 △ ○ ○

・空調フィルターの定期清掃 ○ ○ ○

・こまめな電源のON・OFF △ ○ ○

・節電シール ○ ○ ○

・照明の省電力化 ○ ○ ○

・パソコンの省電力設定 ○ ○ ○

・エコ製品への切替 ○ ○ ○

・クールビズ運動 ○ ○ ○

エコドライブの推進（JAFに準ずる）

・タイヤ空気圧を適正に保つ ○ ○ ○

・4つのコツ：発進・巡航・減速・停止 ○ ○ ○

・運転姿勢（適正なアクセルワーク） ○ ○ ○

・エアコンの温度設定 △ △ △

・ドライブレコーダー設置 ○ ○ ○

・運行日誌の管理（燃費・走行距離） ○ ○ ○

・低燃費車への切替・導入 ○ ○ ○

・節水ラベルの設置 ○ ○ ○

・節水こまの取り付け × × ×

・車両洗浄水の節水 × ○ ○

・手袋等洗浄時のこまめな止水 ○ ○ ○

・定期的な漏水の点検 ○ × ○

・雨水の活用 × × ×

・取水時の止水確認 ○ － －

・地下水量の計量 ○ － －

・定期的な漏水の点検 ○ － －

・自社廃棄物の計量 ○ ○ ○

・ミス印刷の防止 ○ ○ ○

・資源ゴミの再資源化（分別） ○ ○ ○

・使用済みファイルの再利用 △ △ △

・分別の徹底（リサイクル率向上） ○ ○ ○

○次年度も、管理だけでなく、使用状

況・注意表記など徹底する。

グ

リー

ン

購

入・エコマーク製品の購入推進

緑豊苑では、業務委託減と施設補修

とうにより評価できない。

環

境

配

慮 ・製品製造率（資源化率）向上 ○ ○ －

燃料使用量

廃棄物削減

都北営業所では焼却炉部門の分社に

より重油使用量が減少した。

燃料の高騰に伴い、さらにエコドラ

イブを推進してきたが使用量は若

干、増加している。新規事業の仮設

トイレリースにより、フォークリフ

ト及びゲート車の燃料使用量が増え

たのも要因の１つと考える。

次年度についても、引き続きエコド

ライブに心がけ、燃費の向上に努め

たい。

二酸化炭素排出量の削減

上水道

地下水

水資源の使用量削減

本社では、仮設トイレの洗浄水を使

用するようになったが、社員のお風

呂を廃止し、シャワーへ切り替え

た。都北営業所については、期の途

中に焼却炉部門の分社があり、使用

量が減っている。

次年度については、雨水の活用が実

施されていないので検討する。

取水量は業務量と比例する。今回は

止水忘れ等がなく確認が徹底されて

いた。

次年度も止水確認を徹底する。

部門評価評価と今後の取り組み

環境活動項目

取り組み項目

都北営業所では焼却炉部門の分社に

より電力使用量が減少した。

緑豊苑での電力使用量は業務委託減

により下がっている。

次年度は、エコ製品の切替をさらに

推進する。

稼働時間や方法を検討し使用量の削

減に務める。

電力使用量

献血については、献血者数が増える

ように活動をしていく。

一

般

・

産

業

廃

棄

物

廃棄物の置き場の標識取り付け、分

別の徹底を推進してきた。

次年度は、リサイクル率向上を目標

に取り組む。

－ － －環境配慮製品を意識的に購入してい

く。

化

学

物

質

の

管

理 ・定期的な適正管理を行う ○

地

域

貢

献

活

動・会社周辺の清掃作業及び献血等 ○ ○ ○

○

11

Ⅴ．環境関連法規への違反、訴訟の有無 （１）環境関連法規制等の遵守状況を評価した結果、環境法規制等の逸脱はありません。

本

　

社

都

北

営

緑

豊

苑

収集・運搬業・処分業の許可・更新顧客との委託契約、ﾏﾆﾌｪｽﾄ交付・管理

収集・運搬、処分実績報告書

屎尿・浄化槽汚泥中間処理（焼却炉）場 最終埋立処分場発酵堆肥製造工場

○ ○ ○

契約（覚書）及び許可証写し保管（許可期限切れ更新）

一般廃棄物（紙屑、段ボール、空缶、厨芥、ペットボトル等）

○ ○ ○

産業廃棄物排出事業者・委託収集運搬処分業者契約及び　許可証写し保管（許可期限切更新）・保管基準60cm×60cm以上表示　飛散・浸透防止、衛生管理・自社による運搬時の表示、書類携行・産業廃棄物管理票（ﾏﾆﾌｪｽﾄ）交付

○ ○ ○

B2、D、E票の保管（5年間）D票90日、Ｅ票180日以内に送付ない場合30日以内に知事報告

○ ○ ○

産業廃棄物管理票交付等状況報告書 ○ ○ ○

騒音規制法・特定建設作業機の届出・規制基準の順守

都城市環境保全条例三股町環境基本条例

重機の稼働RPF稼働焼却場

－ ○ －

振動規制法・特定建設作業機の届出・規制基準の順守

都城市環境保全条例三股町環境基本条例

重機の稼働RPF稼働焼却炉

－ ○ －

悪臭防止法 ・特定悪臭物質の規制基準の順守みやざき県民の住みよい環境の保全等に関する条例都城市環境保全条例

悪臭物質：ｱﾝﾓﾆｱ発酵堆肥製造工場焼却炉

－ ○ ○

大気汚染防止法・特定施設の届出・ばい煙測定と行政報告（2回／年）・特定物質の排出基準の順守

みやざき県民の住みよい環境の保全等に関する条例都城市環境保全条例三股町環境基本条例

焼却炉（SEISOU）排出ガス － ○ －

水質汚濁防止法・重油排出規制の順守・最終処分場浸透水排水規制の順守

みやざき県民の住みよい環境の保全等に関する条例都城市環境保全条例三股町環境基本条例

貯油施設最終埋立処分場発酵堆肥製造工場

○ ○ ○

浄化槽法・浄化槽届出：定期点検、定期清掃・定期水質検査

【都城市・三股町】廃棄物の処理及び清掃に関する条例

単独・合併浄化槽 － ○ －

ダイオキシン類対策特別措置法

・発生施設の届出・ダイオキシン類測定、行政報告

中間処理場焼却炉 － ○ －

自動車リサイクル法・使用済自動車の引取業者引き渡し・新車購入時のリサイクル費用負担

自動車 ○ ○ ○

家電リサイクル法・家庭電化製品の資源の有効利用促進・なるべく長期間使用・適切引渡し、リサイクル料金負担

テレビ、冷蔵・冷凍庫、家庭用ｴｱｺﾝ、洗濯機、衣類乾燥機

○ ○ ○

フロン回収・破壊法・フロン類の適切な処理・回収・破壊の工程の確認

業務用空調機 ○ ○ ○

資源有効利用促進法別名：リサイクル法・使用済パソコン等のメーカー回収義務・使用者のメーカーへの引渡義務

業務用パソコン ○ ○ ○

消防法指定数量未満の危険物・指定可燃物の技術上の基準は市町村条例で定める

都城市火災予防条例（少量危険物貯蔵・取扱所）

貯油施設、廃油置場塗料・シンナー置場 ○ ○ －

毒物及び劇物取締法・毒物・劇物取扱規制・事故時措置順守・毒物・劇物の文字表示

希硫酸タンク － － ○

廃棄物処理法

宮崎県環境基本条例鹿児島県環境基本条例

熊本県環境基本条例

宮崎県廃棄物の処理及び清掃に関する法律都城市廃棄物の処理及び清掃に関する条例三股町廃棄物の処理及び清掃に関する条例えびの市廃棄物の処理及び清掃に関する条例小林市廃棄物の処理及び清掃等に関する条例

廃棄物処理法に基づく県知事への報告

産業廃棄物（廃プラ、金属屑、木屑、がれき類、他）

遵守状況

該当する設備・項目関連条例による規制該当する要求事項法規制等の名称

（2）地域住民からの苦情や訴訟、行政からの指導等はありません。

12

Ⅵ．代表者による全体評価と見直しの結果

① 全体評価

都北営業所 焼却炉部門の分社及び緑豊苑の下水道汚泥収集運搬・処分の業務委託減により、

二酸化炭素排出量等は前年度比増減率での比較が出来ない状況となっている。環境活動に取り

組む事で、「数値化」「見える化」の重要性を再認識すると共に、社員への意識付けの難しさ

を痛感している。

今回数年振りに防火訓練を実施した。ライターやカセットボンベなどの廃棄物によるパッカ

ー車の火災がニュース等で報道されており、社員一丸となって近隣住民へ迷惑をかけることの

無いように、消防・消火訓練を定期的に実施して行きます。

平成 2７年度は決められた環境活動の取り組みが実行できるよう繰り返し社内に周知させ

ほしい。

② 見直し

今期、事業量の変動（業務委託減）が 10 月にある。今回も前年度比増減率での判定が困難

だと思われる。年間を通して把握しながら、環境目標の見直しを検討していく。

Ⅶ．その他活動の紹介

献血（会社敷地内にて）

消防・消火訓練