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米沢市教育委員会

米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

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Page 1: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

米 沢 市 の 教 育

令 和 元 年 度

米 沢 市 教 育 委 員 会

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(昭和37年10月26日制定)

1 教養をたかめ、文化のまちをつくりましょう。

1 勤労をたっとび、豊かなまちをつくりましょう。

1 互いに助けあい、楽しいまちをつくりましょう。

1 きまりを守り、公共物を愛し、明るいまちをつくりましょう。

1 郷土を愛し、きれいなまちをつくりましょう。

8本の扇(末広)で米沢の「米」と、八方への

発展を表し、米沢城跡の桜で末広をつなぎ、明る

く住みよい郷土を象徴したものと伝えられる。

制作者や制定年月日は、大正8年の大火で庁舎

を全焼し、記録のすべてが消滅したため不詳。

<市 庁 舎>

米 沢 市 市 民 憲 章

市 章

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も く じ

位置と面積

東経 140°07′12″北緯 37°55′09″

面積 548.51平方キロメートル

距離 東西 32.1キロメートル

南北 28.2 〃

周長 124.5 〃

推計人口と世帯数

(平成 31年 4月 1 日現在)

人 口 男 40,543人

女 41,695人

計 82,238人

世帯数 33,042世帯

米沢の教育と歴史(概要) ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

教育行政

教育長・教育委員・教育委員会職員 ・・・・・・・・・ 4

米沢市立小・中学校一覧表 ・・・・・・・・・・・・・・・ 5

教育委員会の組織と事務分掌 ・・・・・・・・・・・・・ 6

市内各幼・保・高・大等の概要 ・・・・・・・・・・・ 7

米沢市の予算 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

米沢市の教育関係当初予算額 ・・・・・・・・・・・・・ 10

学校教育

学校教育の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11

教育研修 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14

特別支援教育 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15

米沢市教育研究所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

米沢市理科研修センター ・・・・・・・・・・・・・・・・ 18

学校保健 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

学校安全 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

学校給食 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22

生涯学習

生涯学習の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24

生涯学習の事業概要

米沢市生涯学習指導者バンク ・・・・ 25

ボランティアマナビスト ・・・・・・・・・・・・・ 26

平成 29 年度米沢市まちづくり

出前講座実施集計表 ・・・・・・・・・・・ 27

社会教育

社会教育の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

置賜総合文化センター ・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

青年の家 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33

米沢市視聴覚センター ・・・・・・・・・・・・・・・・ 35

米沢市児童会館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

社会体育

社会体育の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 39

社会体育施設概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40

芸術・文化

芸術・文化施策の目標 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 42

米沢市の芸術・文化活動 ・・・・・・・・・・・・・・ 44

米沢市上杉博物館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45

置賜文化ホール ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46

米沢市市民文化会館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47

よねざわ市民ギャラリー ・・・・・・・・・・・・・・ 48

米沢市座の文化伝承館

市立米沢図書館 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49

米沢の文化財 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52

米沢市埋蔵文化資料室 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 56

米沢市内の国・県・市指定 ・・・・・・・・・・・・ 57

登録文化財一覧表

資 料

米沢の教育略年表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 59

米沢市社会教育施設等所在地一覧 ・・・・・・ 65

米沢市社会教育施設等利用状況一覧表 ・・ 66

1

米沢市の概要

〈市の花・市の木〉

あずましゃくなげ

こめつが

市制施行90周年記念

(昭和54年11月 3日制定)

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- 1 -

米沢の教育と歴史(概要)

◇米沢文教の発祥

米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ

った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

兼続にその源を見ることができる。

謙信は、常に学者と交わり、四書五経や老荘の講

義を受けるなど、陣中にあっても常に学ぶ心を失わ

なかった。その志はやがて二代景勝時代の宰相直江

兼続によって受け継がれた。景勝が米沢に移封され

ると、よくその藩政を補佐し、城下町の建設、産業

の開発等に敏腕を振るうと共に、特に学問の興隆に

尽力した。すなわち、九山和尚を招いて足利学校(栃

木県足利市…当時唯一)に学ばせ、元和 4 年(1618)

禅林寺(のち法泉寺)を建立、藩学の基となった学

問所「禅林文庫」の創設を果たしたのである。

兼続は、幼児から才気抜群、博学多識であったが、

宰相となってからも京都五山の僧と交わるなどして、

常に学問を究めることに専念した。このため武芸・

兵学はもとより、詩歌・文学・天文・地理・経済等各

般の学問に通じていたと伝えられている。

また、自らも直江版「文選」「論語」「左伝」など

を出版して後学の便に供し、学問の進展に大きく貢

献している。

今日、米沢に残る「米沢善本」をはじめ多数の和

漢珍本群は、これら先人が“まつりごと”の根底に、

どれほど学問を大事にしたかがうかがわれるのであ

る。

このように、景勝・兼続・九山によって創設され

た禅林寺の学問所は、京都五山・足利学校の学問と

学風を底流として樹立されたのであった。

<米沢の文教発祥の地と称される禅林寺は、現在の

法泉寺のところにあった>

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- 2 -

◇学館創設

その流れは、五代綱憲(四代藩主)が儒医矢尾板

三印を登用して、元禄10年(1697)学問所を元細工

町に興すことによって、一層の広がりをもつことと

なる。

当時は15万石に削封された直後のことでもあり藩

政全般が窮乏への道をたどることとなり、したがっ

て学問所経営も多難の時代であった。

しかし、文教興隆が「人をつくる」基盤であると

いう理念を高くかかげ、祖風継承の「灯」を燃やし

続けたのである。

◇藩校「興譲館」と細井平洲

上杉家十代治憲(九代藩主、号・鷹山)は、極度

に疲弊した米沢藩を復興するには、大倹約を行うと

同時に、学問を盛んにして人心の作興につとめ、産

業の奨励によって経済を豊かにすることが肝要と考

え、断固として藩政の大改革を敢行したのである。

江戸から儒学者細井平洲を迎えて学館の再興をは

かり、敷地・校舎を拡大して安永 5年(1776)つい

に「興譲館」の誕生をみたのである。

平洲の直接指導によって、藩内は上下をあげて学

問を尊ぶ気風がみなぎった。足軽から職人・商人に

至るまで、或いは一隊で、或いは一町連署して平洲

の講義を聴きたいと願い出たという。

平洲の命名した「興譲」とは、大学の「一家仁一

国興仁 一家譲一国興譲」から採ったものであった。

学館の寄宿生は30~50名で、このうち 20名は藩費

を支給される「諸生」であった。現代の奨学制度と

いうべきもので、これは明治初期の置賜県時代まで

継続した。

鷹山はさらに、寛政 5年(1793)屋代町の御国産

所内に医学校「好生堂」を創設して蘭学の導入を図

り、やがて米沢は「東北の長崎」と呼ばれるほど、

優れた蘭医を輩出するに至るのである。また、学館

内に寛政 8 年頃「友于ゆ う う

堂」を設置して、藩内の通学

生を指導するなど、その教育網を拡大した。

このようにして、鷹山…平洲ラインによる学風は、

謙信・兼続以来の伝統により磨きがかけられ、それ

は単に学問上ばかりでなく、藩風の高揚にまで影響

を及ぼし、沈滞・疲弊の極みにあった藩財政をよみ

がえらせ、人心に希望と活力をもたらしたのである。

そして多少の浮き沈みはあったものの、幕末まで

およそ一世紀の間に、鷹山のめざす人間学は多くの

人々を開眼させ、以来「米沢の学風」の本流をなし

たのである。

<「興譲」の碑>

<「友于堂」の扁額・・・米沢市上杉博物館所蔵>

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◇明治維新と教育

明治維新は、あらゆる面に革命的変化をもたらし

たが、学問教育の分野でも大きな変革をみた。

旧来の塾・藩校から学校へ、学問から教育へ、英

才教育から一般教育へ…の風潮が高まり、これまで

の儒教を中心とした「学問」に加えて、知識・教養

を幅広く吸収しようとする「教育」への姿勢が芽生

えてきた。

明治 3年(1870)11月には、従来の「読書」に「算

術」「習字」を加えた三科を、7・8 才以上の児童に

教えることになり、さらに同 4年には学館内に全国

でも稀有の「洋学舎」が創設され、英学教師 3 名を

東京から招いて、13才以上の俊秀75名を選び手当金

を支給して就学させるなどした。

さらに、明治 4年(1871)廃藩置県後の 9 月には、

四民一途の人材教育制度が行われ、学科も皇学・洋

学・医学・筆学・数学の五教科となり、本校(興譲館)

および郷校(小国・小松・宮内・宮・荒砥)には、

日増しに通学生が増大し一時は 3,500 名を越すに至

った。洋学舎に英人教師 C・H・ダラスが、月収 250

円という高給をもって招かれたのもこの頃のことで

ある。

◇学制発布以後

明治新政府は、明治4年7月に文部省を設置して、

国家統制による教育の近代化を図ろうとした。かく

して、明治 5年(1872)8月 2日、画一的な「学制」

が発布されたのである。

これによって教育の普及、小学・中学・大学の学

校制度、学区制などの体制が徐々に整えられ、わが

国の教育が近代国家並の発展をするきっかけとなっ

た。

以来、米沢における教育も別項の略年表の如く明

治・大正・昭和にわたる時代の変遷を経ながら今日

に及んだのである。

<上杉鷹山公は窮乏どん底の藩財政を再建するため大倹約を断行する一方、人材を育成する学問

の道には大金を惜しまず、遂にこの藩校「興譲館」を設立した。写真は安永 5年(1793)4月 19日

落成した同校の鳥瞰ちょうかん

図・・・米沢市上杉博物館所蔵>

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教 育 行 政

教育長・教育委員

職 名 氏 名 就任年月日 就任期数

教育長 大河原 真樹 平成 28 年 4 月 1 日 1 期目

委 員 島津 眞一 平成 28 年 4 月 1 日 1 期目

委 員 佐藤 晃代 平成 29 年 4 月 1 日 1 期目

委 員 我妻 仁 平成 29 年 10 月 1 日 1 期目

委 員 渡邊 美智子 平成 30 年 10 月 1 日 1 期目

教育委員会職員 平成 31 年 4 月 1 日現在

課等・教育機関

職名

課長

(所長

主 幹

副主幹

課長補佐

館長・所長補佐・室長

指導主事

1 3

教育総務課 1 1 2 2 4 1 11

小 学 校 4 2 30 8 44

中 学 校 2 2 4

社会教育課 1 3 (2) 6 2 12

スポ ー ツ 課 1 1 (1) 1(1) 3 2 8

文 化 課 1 2 (2) 1 3 3 10

学校教育課 1 2 4 2(2) 4 1 1 15

教育研究所 (1) (1) (6)

教 育 長

部 長

課長級部長級

2

兼務担当

課長補佐級

担当主査

主任調理師

主事・技師・栄養士

調理師

主任

主査

注 ( )内は兼務職員数

教育長

大河原

委員(教育長職務代理者)

眞 一

委員

委員

委員

美智子

三 佳

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令和元年5月1日現在

電話番号 FAX 校 長 名 教 頭 名 学級数 県教職員数 市職員 児童生徒数

22-8040 22-8042 山 﨑 公 彦 山 田 隆 弘 9 19 4 177 〒992-0052 丸の内二丁目1-58

22-8047 22-8082 上 村 幸 治 神 保 厚 21 31 4 510 〒992-0026 東一丁目6-102

22-8068 22-8074 紺 野 健 海老名 智樹 21 30 5 523 〒992-0056 直江町5-34

22-8044 22-8092 情 野 正 落 合 篤 21 30 6 517 〒992-0039 門東町一丁目2-31

22-8066 22-8067 佐 藤 哲 平 健 司 19 31 3 467 〒992-0045 中央七丁目4-33

24-4000 22-8096 南 齋 貞 宏 田 畑 広 志 12 18 2 242 〒992-0055 御廟三丁目10-1

28-5404 28-5405 小 野 諭 芳賀 由加里 11 16 2 246 〒992-1128 八幡原五丁目3948-4

35-2114 35-2306 太 田 和 広 木 村 智 子 5 9 1 32 〒992-1205 大字関根13541

赤 崩 分 校 38-3553 H12.4.1~休校 〒992-1206 大字赤崩21203

板 谷 分 校 H17.4.1~休校、H31.3.31閉校 〒992-1331 大字板谷293

松 原 分 校 22-7244 H16.4.1~休校 〒992-1202 大字三沢26100-1

38-2306 38-2394 舟 山 潤 色 摩 彰 彦 8 13 2 152 〒992-1451 大字南原笹野町2984

李 山 分 校 38-3596 H15.4.1~休校 〒992-1461 大字李山806

38-2319 38-3505 山 内 隆 之 後 藤 潤 一 3 7 1 14 〒992-1471 大字立石2565

高 湯 分 校 H8.4.1~休校 〒992-1472 大字関1522番地の3

綱 木 分 校 H4.4.1~休校 〒992-1474 大字綱木334番地の6

32-2014 32-2015 岩 倉 由 美 大 冨 太 郎 4 8 1 44 〒992-0077 大字簗沢3401

山梨沢分校 32-2152 H20.4.1~休校 〒992-0077 大字簗沢6345

31-2113 31-2206 会 田 均 今 野 孝 義 4 8 1 21 〒992-1581 大字口田沢2361-1

37-5279 37-5219 花 輪 武 彦 土 屋 る り 7 12 1 58 〒992-0084 広幡町上小菅1396

37-5282 37-5354 白 田 慶 和 黒 田 由 美 5 9 1 45 〒992-0095 六郷町一漆40-1

23-1558 22-8116 金 田 孝 善 小 池 直 人 6 12 2 135 〒992-0042 塩井町塩野3760

37-5274 37-5339 佐 藤 繁 菊 地 泰 志 15 20 2 325 〒992-0003 窪田町窪田655-3

28-3409 28-3411 豊 田 博 之 佐 藤 珠 水 10 16 2 222 〒992-0116 大字竹井1383

22-8088 22-8090 金 子 明 夫 鈴 木 淳 一 14 20 2 303 〒992-0025 通町四丁目10-15

 24 ( 本校 18 分校 6 ) 195 309 42 4,033

23-3383 22-8105 長 谷 部 悟 土 田 知 良 15 28 323 〒992-0027 駅前四丁目3-51

22-3455 22-8107 冨 所 謙 一 佐 藤 和 江 19 35 500 〒992-0062 林泉寺二丁目2-5

22-8077 22-8079 加 藤 公 一 山 田 信 浩 13 25 1 303 〒992-0072 舘山二丁目4-58

23-2856 22-8109 山 口 義 宏 山 口 博 15 30 1 410 〒992-0044 春日四丁目2-69

23-1139 22-8114 大 木 晃 武 田 裕 9 19 1 215 〒992-0024 東大通一丁目1-82

松 原 分 校 22-7244 H21.4.1~休校 〒992-1202 大字三沢26100-1

37-5363 37-5388 船 木 智 幸 伊 田 吉 春 8 19 159 〒992-0093 六郷町西藤泉160

26-9211 26-9212 船 山 恒 後 藤 満 男 11 21 238 〒992-0117 大字川井108-3

H31.3.31閉校 〒992-1461 大字李山2139

綱 木 分 校 H5.4.1~休校、H31.3.31閉校 〒992-1474 大字綱木334番地の6

 8 ( 本校 7 分校 1 ) 90 177 3 2,148

 32 ( 本校 25 分校 7 ) 285 486 45 6,181

※ 学級数 :特別支援学級含む

※ 休 校 :赤崩分校・松原分校(小・中)・李山分校・山梨沢分校・高湯分校・綱木分校(小)

※ 県教職員数:本務者定数(校長・教頭・教諭・養護教諭・事務職員・欠員補充・加配)+栄養教諭・学校栄養士

(学校在籍の指導主事、福島併任は除く。再任用は含む)

※ 市職員 :調理師・学校配置職員(再任用は含む)

中 学 校 計

合 計

第 三 中 学 校

第 四 中 学 校

第 五 中 学 校

第 六 中 学 校

第 七 中 学 校

南 原 中 学 校

第 二 中 学 校

関 小 学 校

三沢東部小学校

三沢西部小学校

広 幡 小 学 校

六 郷 小 学 校

塩 井 小 学 校

窪 田 小 学 校

上 郷 小 学 校

松 川 小 学 校

小 学 校 計

第 一 中 学 校

南 原 小 学 校

平成31年度 米沢市立小・中学校一覧表 

学 校 名 所      在      地

興 譲 小 学 校

東 部 小 学 校

西 部 小 学 校

南 部 小 学 校

北 部 小 学 校

愛 宕 小 学 校

万 世 小 学 校

関 根 小 学 校

- 5 -

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※教育機関の事務分掌は、事務局に記載のため省略します。

図 書 館

上杉博物館

中 央 公 民 館

青 年 の 家

視 聴 覚 セ ン タ ー

ス ポ ー ツ 課スポーツ推進担当

健康スポーツ担当

学校財務担当

ホストタウン推進室

中 学 校 本校7校 分校1校

教育研究所

理科研修センター

保健給食担当

理科研修センターの管理。理科教材の収集。理科実験、実習講座等の開催。理科教育の調査研究、指導及び助言。研究発表会及び各種展示会の開催。関係団体との連携に関すること。理科研修センター運営委員会。

理科研修センター

米沢市立学校適正規模・適正配置等基本計画に係る事業の推進。適正規模・適正配 置 推 進 室

小 学 校 本校18校 分校6校

体育施設、有料公園施設及び運動施設の管理。社会体育事業の企画及び実施。学校、団体等との連携及び育成。各種体育スポーツ事業及び市民スポーツ教室の企画及び実施。スポーツ及びレクリエーションの普及及び指導。スポーツ推進委員。スポーツ振興基金。指導者の養成。スポーツ少年団の育成。スポーツ安全保険。大学運動部等の合宿誘致。

長 教

教 育 研 究 所 教育の方針と目標策定。教育研究。

指 導 担 当学校経営。教育課程及び学習指導。生徒指導及び進路指導についての指導助言。特別支援教育及び幼児教育。学校教育に係る相談。教科書採択事務。教職員研修の企画及び実施。学校教育機関の設置及び廃止。通学区域の編成。児童生徒の就学及び転出入。教育調査及び統計。教科用図書の需給。学級編成。県費負担教職員の人事及び給与。遠距離通学費補助事務。学校事故。就学援助費及び特殊教育就学奨励費補助事務。学校保健の管理指導。学校安全教育。学校保健会及び学校災害保険。学校給食の運営及び管理指導。学校医等の公務災害補償。各種健康診断、学校医等事務。学校保健団体の育成及び提携。学校の予算及び経理並びにその指導及び助言。学校の備品及び教材教具の整備。

学 事 担 当学 校 教 育 課

指導管理担当教

社 会 教 育 課

社会教育担当

2020東京オリンピック・パラリンピックに向けたナショナルチームの誘致に関する事業

文化振興担当 図書館及び博物館、文化施設等の保守管理。図書館資料の購入。市民芸術祭の開催。各種芸術文化事業の企画及び実施。芸術文化団体との連携及び活動の奨励。置賜文化ホールの使用許可に関すること。博物館資料の収集及び整理。文化財の調査、保護及び保存。文化財の整備及び啓発。文化財資料の掲載許可及び貸出し。文化財の指定。埋蔵文化財の調査、保護及び周知。埋蔵文化財の整理、保存及び活用。埋蔵文化財資料室の管理。国指定重要文化財の保存管理及び公開展示。

文 化 課

文 化 財 担 当

青年の家の管理。青少年及び指導者の集団宿泊研修。米沢市青少年補導センター。青年団体の育成及び指導。青少年の国際交流事業の推進。青少年健全育成に係る事業の企画及び実施。

青 年 の 家

中 央 公 民 館 社会教育法(昭和24年法律第207号)第22条に定める事業の企画及び実施。地域公民館・集会施設等の振興。

教 育 委 員 会 の 組 織 と 事 務 分 掌

総 務 担 当 教育委員会の会議運営。教育行政計画の策定及び進行管理並びに教育行政の総合調整。教育委員会の規則、規程等の立案。組織、職制及び事務改善。公印の管理。職員の人事、給与、服務、研修及び福利厚生。公告式。叙位、叙勲、表彰等の内申の総括。共催及び後援申請の総括。物品の寄附受納の総括。教育財産の取得及び処分の申出。学校教育、社会教育、体育、文化施設等の整備計画及び管理。教育財産の目的外使用許可。教育財産の用途変更及び廃止。予算及び決算の総括。地方教育費調査。その他他課に属さない事項。

教 育 総 務 課

施 設 担 当

社会教育委員会議。社会教育関係職員研修の企画及び事業の実施。社会教育関係諸団体との連携及び活動の奨励。社会教育施設に関する調査及び研究。視聴覚センターの管理。視聴覚センターの企画及び事業実施。視聴覚関係団体との連携。視聴覚教材の収集及び提供。米沢市生涯学習振興計画に基づく生涯学習行政の推進並びに事業の企画及び実施。生涯学習に係る相談及び学習情報の提供。コミュニティセンターの建設。コミュニティセンターの管理。米沢市中央公民館、米沢市青年の家及び米沢市視聴覚センターの使用許可。児童会館、置賜総合文化センターの管理。置賜総合文化センター内施設機関との連絡調整。

‐ 6 ‐

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認定こども園 令和元年 5月 1 日現在

施 設 名 設置主体 所 在 地 定員 (人)

3才児 未 満

3才児 以 上

計 職員数

かしのみ幼稚園

ひばりが丘幼稚園

米沢西部こども園

米 沢 幼 稚 園

戸塚山こども園

米沢中央幼稚園

学 校 法 人

学 校 法 人

学 校 法 人

学 校 法 人

学 校 法 人

学 校 法 人

米沢市城南五丁目 1-1

〃 大字三沢 26090

〃 御廟二丁目 3-8

〃 中央三丁目 6-45

〃 大字上新田 2008

〃 中央七丁目 5-70-5

180

175

213

110

110

120

43

46

33

0

39

3

6

123

129

177

90

91

125

16

166

175

210

90

130

128

22

34

30

37

18

30

18

市外認定こども園(6カ所)

合 計 - 170 751 921 167

小規模保育事業 令和元年 5月 1 日現在

施 設 名 設置主体 所 在 地 定員 (人)

3才児 未 満

3才児 以 上

計 職員数

さ く ら 保 育 園 学 校 法 人 米沢市中央三丁目 8-24 19 22 22 10

あ ゆ み 園 NPO法人 〃 大町一丁目 4-11 12 11 11 9

合 計 - 33 33 19

施設型給付を受ける幼稚園 令和元年 5月 1 日現在

施 設 名 所 在 地 定員 (人)

園児数 教職員数

男 女 計

普 慈 幼稚園 〃 下花沢三丁目 4-30 60 23 23 46 13

九 里 幼稚園 〃 門東町一丁目 1-18 60 28 30 58 13

合 計 - 51 53 104 26

私学助成を受ける幼稚園 令和元年 5月 1 日現在

施 設 名 所 在 地 定員 (人)

園児数 教職員数

男 女 計

まいづる幼稚園 〃 丸の内一丁目 1-47 150 29 20 49 8

東 部 幼稚園 〃 駅前四丁目 2-51 (休園中) - - - -

合 計 - 29 20 49 8

保育所・児童センター 令和元年 5月 1 日現在

施 設 名 設置主体 所 在 地 定員 (人)

3才児 未 満

3才児 以 上

計 職員数

緑 ケ 丘 保 育 園 市 米沢市矢来一丁目 3-75 60 25 31 56 23

吾 妻 保 育 園 〃 〃 太田町四丁目 1-151 75 32 38 70 24

西 部 乳 児 園 社会福祉法人 〃 御廟二丁目 3-17 55 55 - 55 21

プ チ ハ ウ ス 〃 〃 徳町 1番 38-1 50 53 - 53 32

み ど り 乳 児 園 有限会社 〃 塩井町塩野 1480-30 30 30 - 30 18

松 ヶ 岬 保 育 園 社会福祉法人 〃 西大通一丁目 6-56 80 40 52 92 23

明 星 保 育 園 〃 〃 門東町三丁目 2-27 120 63 67 130 30

山 上 保 育 園 〃 〃 通町四丁目 11-20 110 57 73 130 31

興道東部保育園 〃 〃 下花沢三丁目 10-9 100 53 65 118 30

興道西部保育園 〃 〃 木場町 2-9 60 31 37 68 21

興道南部保育園 〃 〃 本町一丁目 1-84 100 52 60 112 29

興道北部保育園 〃 〃 塩井町塩野 1476-1 120 62 74 136 33

米沢中央保育園 〃 〃 桜木町 1-75 110 51 63 114 26

塩 井 保 育 園 〃 〃 塩井町塩野 2081-6 80 33 58 91 24

森の子園保育所 NPO法人 〃 万世町牛森 4172-6 60 26 30 56 16

そらいろ保育園 社会福祉法人 〃 万世町片子 343 110 57 69 126 26

窪田児童センター 市(指定管理) 〃 窪田町窪田 424 - 1 24 25 7

上郷児童センター 市(指定管理) 〃 大字竹井 2588-304 - 2 18 20 7

〈市外委託保育所(7カ所)〉 - 7 3 10

〈認可外保育所(14カ所)〉うち 2ヵ所休止 303 89 51 140 79

合 計 - 819 813 1632 500

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高等学校・大学・特支学校 平成 30 年 5月 1日現在(※)

学 校 名 生 徒 数 教職員数 学 校 名 学生、生徒数 教職員数

県 立 米 沢 興 譲 館 高 等 学 校 609 59 山形大学大学院理工学研究科(工学系) 906 200

〃 工業高等学校全日制 544 70 〃 工 学 部 2774

〃 工業高等学校専攻科 4 - 県 立 米 沢 女 子 短 期 大 学 567 65

〃 〃 定時制 47 27 県 立 米 沢 栄 養 大 学 181 30

〃 商 業 高 等 学 校 329 45 合 計 4428 295

〃 東 高 等 学 校 437 50 県立米沢養護学校 (小学部) 37

104 九 里 学 園 高 等 学 校 404 58 〃 (中学部) 34

米 沢 中 央 高 等 学 校 664 55 〃 (高等部) 76

合 計 3038 364 合 計 147 104

(※)県の公表は例年 9 月頃になるため、前年の数字を掲載しています。

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米 沢 市 の 予 算

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(単位:千円・%)

区分 平成29年度 平成30年度 令和元年度

一般会計総額 36,280,000 35,980,000 39,180,000

教育費総額 3,617,455 4,220,297 4,496,826

一般会計割合 9.97 11.73 11.48

教育総務費 494,951 375,290 465,504

構成比(%) 13.68 8.89 10.35

小学校費 1,070,225 1,591,183 1,496,398

構成比(%) 29.59 37.70 33.28

中学校費 379,499 392,162 734,301

構成比(%) 10.49 9.29 16.33

社会教育費 1,374,766 1,557,085 1,493,469

構成比(%) 38.00 36.90 33.21

保健体育費 298,014 304,577 307,154

構成比(%) 8.24 7.22 6.83

消費的経費 3,246,453 3,217,860 3,314,602

構成比(%) 89.74 76.25 73.71

投資的経費 371,002 1,002,437 1,182,224

構成比(%) 10.26 23.75 26.29

 令和元年度の一般会計予算において、歳入で大きな割合を占める市税については、個人市民税、法人市民税の減収を見込む一方、固定資産税については増収を見込んでおり、市税総額については、平成30年度最終収納見込み額に対して2.9%の増と算定しています。 一般会計予算額は、対前年度から32億円、率にして8.9%増加の過去最高額となっています。増加要因としては庁舎立替事業、情報管理事業等があります。 教育費については、対前年度から 2億7,652万9,000円、率にして6.6%の増加となっています。増加要因としては小中学校空調設備整備事業や(仮称)南西中学校施設整備事業費、コミュニティセンター等管理事業費等があります。

米沢市の教育関係当初予算額

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学 校 教 育 学 校 教 育 の 目 標

[児童生徒の学力の向上と自立に向けた教育環境づく

りの推進]

1 確かな学力の育成

子どもたちの学習意欲を高め、一人一人に確かな

学力の定着を図る。

(1) 基礎的・基本的な知識・理解の習得と思考力・

判断力・表現力などのバランスを重視した授業

改善の推進

(2) 学力の実態把握をもとに個に応じた指導の充実

(3) 学ぶ喜びや、わかる喜びに支えられた学習意欲

の向上を目指した指導過程の工夫

(4) 校内授業研究会を通した小・中学校の連携の推

2 学習習慣の定着と読書活動の推進

学校と家庭の連携のもと、学習習慣の定着や読書

活動の推進を図る。

(1) 基本的生活習慣の確立と家庭学習の定着

(2) 生きる力を育む読書活動の推進

(3) 学校図書や新聞等を活用した学習活動の推進

3 特別支援教育の充実

多様な教育的ニーズに対応することができる特別

支援教育の充実を図る。

(1) 関係機関との一層の連携の強化

(2) 教員の専門性の向上

(3) 校内支援体制の確立

(4) 教育相談の充実

4 郷土愛を育む教育の推進

地域に興味を持ち、郷土に誇りと愛着を持つこと

ができる地域学習を推進する。

(1) 米沢の自然・歴史・文化などを活用した地域教

材の開発と活用

(2) 博物館・図書館・コミュニティセンターなどと

連携した教育の充実

(3) 地域の人財の活用

(4) 姉妹都市交流を通した郷土に対する理解の促進

5 発達段階に応じたキャリア教育の充実

学ぶ目的意識を持ち、将来の生き方を考える教育

を推進する。

(1) 発達段階に応じた望ましい勤労感や職業観を育

むキャリア教育の充実

(2) 郷土を愛し、たくましく現在未来を生き抜く力

の育成

(3) 地域の教育力との連携

[生涯にわたり学べる環境づくりの推進]

1 生涯の各期における学習機会の充実

(1) 乳幼児期

ア 子育てや家庭教育に関する学習機会の整備充実、

父親や妊娠期の親の学習に努める。

イ 親子のふれあいや集団遊びの機会の促進、親の仲

間づくりを進める。

ウ 子育てや家庭教育に関する情報を提供する。

(2) 少年期

ア 家庭、学校、地域社会が相互連携し、指導者の確

保と少年の社会力や家庭、地域の教育力の向上と

少年の健全育成に努める。

イ 異年齢集団である地域子ども会や放課後子ども

教室の充実、青少年ボランティアグループの育成

を図る。

ウ 携帯電話やパソコン等における有害情報から少

年を守るための学習機会の拡充を図る。

(3) 青年期

ア 青年期に必要な課題に対応した学習機会の充実

に努める。

イ 勤労青年を対象に仲間づくりや団体・グループ活

動の参加を奨励する。

ウ 国際的な視野を持つ青少年リーダーの育成を図

る。

エ 在学青年の学校外活動への促進、ボランティアリ

ーダーの育成を図りボランティア活動への促進に

努める。

(4) 成人期

ア 行政、教育機関団体・企業との連携を強化し多様

な学習機会の提供や市民主体の学習促進のための

環境整備、企業内の学習活動を奨励する。

イ 女性の社会進出増加、活躍を支援するための学習

機会の開発に努める。

(5) 高齢期

ア 健康で生きがいのある生活、快適なまちづくり、

適切な支援のあり方等総合的な施策づくりに努め

る。

イ 生きがいのある人生を送るために、多様な学習機

会の提供や社会・地域貢献活動の拡充に努める。

(6) 社会の変化や課題に対応した学習機会

ア 多様な学習需要に対応するため、中央公民館、コ

ミュニティセンター、米沢鷹山大学等の学級、講

座等を充実する。

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イ 親自身(保護者)に「親の後姿の教育」の重要性を

認識させ、親の意識改革を図るための方策を検討

する。

ウ 中央公民館やコミュニティセンター、地域の諸団

体によるスポーツ・文化活動、環境浄化活動を促

進し、活力ある地域づくりを進める。

2 大学との交流や連携の促進

(1) 異年齢集団である地域子ども会や放課後子ども

教室の充実、青少年ボランティアグループの育成

を図る。

(2) 市民の学習活動を効果的に推進するため学校

教育と社会教育の連携、融合の事業推進に努める。

3 地域コミュニティ活動の支援

(1) 生涯学習推進体制の整備

ア 生涯学習の拠点である米沢鷹山大学を市民主体

の大学に構築するために、生涯学習に係る行政と

の役割分担を明確にし、より連携を強化して「鷹

山大学」の運営組織・体制の充実を図る。

イ 生涯学習に係る行政やコミュニティセンター、教

育機関・団体、企業、民間教育事業者等の連携を

図り、生涯学習に関する講座を受講して、資格を

有している市民や地域の指導者の活動の機会と場

を保持するよう体制づくりに努める。

ウ 市民の学習活動を効果的に推進するため学校教

育と社会教育の連携、融合の事業推進に努める。

(2) 人材の発掘・確保と担い手の育成

ア 生涯学習や家庭教育に係る指導員・相談員が実務

的・実践的に指導相談活動ができる体制の充実に

努める。

イ 地域の指導者を掘り起し講座等開設の充実に努

める。

ウ 各地区に居住している「マナビスト」とコミュニ

ティセンターとの連携を図り、人材活用の充実に

努める。

エ 小中学校、コミュニティセンター等との連携を図

り、「市民おしょうしなカレッジ」の開催を充実さ

せる。

(3) 社会教育団体の育成

ア 生涯学習情報紙「マナビィ通信」を活用し団体・

グループ等への加入促進を図るとともにNPO

(特定非営利活動法人)の育成、支援に努める。

イ 生涯学習に係る行政や民間企業、団体等との連携

を図り、指導者や担い手を育成する。

ウ 団体構成員負担の原則と自主管理意識の醸成を

図る。

(4) 生涯学習情報ネットワークの整備

ア 学習機会情報の提供に努めるとともに、新たな情

報の掘り起しに努める。

(5) 視聴覚教育の振興

ア 視聴覚教育機材・教材の活用に関する研究と支

援に努める。

イ デジタルアーカイブの整備と活用を図る。

ウ 視聴覚教育の研究・支援体制の再構築を検討す

る。

(6) 事務局体制

ア 推進基盤の充実に努める。

イ 生涯学習の推進に努める。

4 コミュニティ活動の拠点整備

(1) コミュニティセンターの改築について将来的な

方針を明確にし、新まちづくり総合計画への登載

を目指す。

(2) 昆虫館の標本及び施設の維持管理に努める。ま

た、更新された児童会館プラネタリウムの利用促

進を図る。

(3) コミュニティセンターの機能の多様化に務め、

コミュニティセンターと学校、文化施設、スポー

ツ・レクリエーション施設との複合化について検

討を進める。

5 図書館機能の充実と利用促進

(1) 全ての人が図書に親しめる環境の推進を図る。

(2) 郷土に関わる資料の収集、整理と活用の推進を

図る。

(3) 情報発信力の強化と文化交流の促進を図る。

[子どもたちが健やかに成長する環境づくりの推進]

1 いのちの教育・心の教育の推進

(1) 自他を尊重する心や豊かな人間性、社会性を身

につけると共に、善悪の判断や社会のルールを守

り、自信を持って生きることができるような子ど

もの心の育成を図る。

(2) 親子のふれあいや集団遊びの機会の促進、親の

仲間づくりを進める。

(3) 親自身(保護者)に「親の後姿の教育」の重要性

を認識させ、親の意識改革を図るための方策を検

討する。

(4) 青年期に必要な課題に対応した学習機会の充実

に努める。

2 学校不適応の未然防止の推進

いじめの根絶や不登校の減少に向けて、早期発

見・早期対応のための校内体制と相談・支援体制

の推進を図る。

3 体力づくり・健康づくりの推進

子どもたちが、運動の大切さや楽しさを味わい

ながら目的意識を持って運動に取り組む教育活動

を推進し、体力・運動能力の向上を図るとともに、

健康づくりの基盤となる基本的生活習慣の確立を

図る。

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4 安全教育の充実

一人一人が命を大切にし、安全な生活を行うた

めに必要な力を身につける教育を推進するととも

に、学校の防犯対策及び登下校時等の安全管理を

徹底する。

5 「米沢市立学校適正規模・適正配置等基本計画」の

検討及び推進

学校の適正規模・適正配置事業を推進し、教育

環境の改善と向上、教育活動の充実を図る。

6 安全・安心な学校施設整備の推進

学校施設及び環境の質的向上に努め、子どもた

ちの安全で安心な教育環境を確保する。

7 家庭・学校・地域との連携強化

家庭、学校、地域社会が相互連携し、指導者の

確保と少年の社会力や家庭、地域の教育力の向上

と少年の健全育成に努める。

[誰もがスポーツに親しめる環境づくりの推進]

1 生涯スポーツ活動の推進

近年は、市民のスポーツ、レクリエーションに

対する関心が高まり、地域社会における活動が活

発になり、いつでも、どこでも、それぞれの体力、

技術、興味、関心に応じて手軽に、楽しくスポー

ツ等を親しむことができる環境づくりを進める。

(1) スポーツの実施率向上

(2) スポーツを通じた交流人口の拡大

(3) 競技力の向上

(4) スポーツボランティアの発掘と養成

(5) スポーツ振興基金の活用と配分

2 スポーツ団体の育成個に応じた指導の充実

体育・スポーツを振興するためには、体育協会

との連携を中心としながら体育スポーツ団体の組

織強化に努めるとともに、団体相互の連携を深め

ながら自主的活動ができる体制をつくっていく。

(1) スポーツ団体の組織強化

(2) 職場スポーツの奨励、普及

(3) 任意スポーツクラブの組織化

(4) スポーツ少年団の育成強化

(5) 総合型地域スポーツクラブの組織化

3 競技力向上の推進

市民の多様化するスポーツ需要に応え、市民の

自主的スポーツ活動を積極的に促進し、日常生活

の中に定着させていくために、各種スポーツ指導

者の育成や資質向上の一貫性のある指導体制を確

立する施策等について推進していく。

(1) 指導者の養成

(2) スポーツ推進委員の活動の充実、強化

(3) 指導体系の一貫性

4 スポーツ施設の整備

社会体育施設の整備、充実はスポーツ、レクリエ

ーションに親しみながら豊かな生活を送るとともに

健康の保持、増進と体力づくりを図る上で基盤とな

ることから、今後より一層の施設の整備充実に努め

ていく。

(1) 体育施設の整備と管理体制

(2) 体育施設の整備推進

[郷土の歴史を継承し、芸術文化を創造するまちづく

りの推進]

1 芸術文化活動の推進

(1) 文化を創造し、支える人材の育成を図る。

(2) 文化の継承と文化による情報発信力の強化を図

2 芸術文化団体等の活性化

市民の自主的な文化活動の促進に努める。

3 歴史文化の継承と活用

文化財を守り、伝える市民活動の促進を図る。

4 文化財の保護、保存と活用

文化財の保存整備と活用の推進を図る。

[多様な文化とつながり、交流するまちづくりの推進]

1 コミュニケーション能力の育成

多様な表現方法を身につけ、積極的にコミュニ

ケーションをとろうとする意欲や技能を高める教

育の充実を図る。

2 国際交流・国際理解を促進する事業の拡充

国際的な視野を持つ青少年リーダーの育成を図

る。

3 豊かな文化活動の推進

市民の視野を広げ、豊かな心を育む文化活動の

促進を図る。

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教 育 研 修 1 研究委嘱校一覧(平成 30・31年度指定、発表は平成 31年度)

研究委嘱校 研 究 主 題 委嘱別 委嘱年度

米沢市立

東部小学校

問いをもち続ける子ども

~数学的活動を通して~ 市教委

平成 30・31

年度

米沢市立

六郷小学校

考え、伝え、高め合う児童の育成

~学び合いで 学びを深める 国語科の少人数指導・複式指導~ 市教委

平成 30・31

年度

米沢市立

第六中学校

学びを深める生徒の育成

~「思考ツール」の活用を通して~ 市教委

平成 30・31

年度

2 内地留学制度

教職員の指導力と資質の向上、更には教育の新し

い動向の紹介・注入を図るため、昭和39年以来毎年

内地留学生を派遣している。

派遣先は、県外委託研修生として県外の先進校や

教育機関に派遣している。

本年は、3日~1週間の講座、研修に若干名の派遣

を予定している。研修生は、研修計画を自ら立案し、

調査研究にあたるが、その成果は米沢教育会(注参

照)で刊行の会報「わたしと教育」に紹介される。

これまで内地留学生として本市より派遣された教

職員は 400 名を数えるに至ったが、そうした教職員

は現在管理職として、本市教育研究所員として、あ

るいは校内における研究推進の中核者として存分の

活躍を続けている。そして将来、本市教育振興の上

に大きな役割を果たし得られるものと期待されてい

る。

※注 米沢教育会

昭和40年社団法人山形県南教育会(平成 23年 4月

公益社団法人米沢教育会と改称)として発足、本市

の小中高校の教職員並びに一般有志をもって組織し、

基本金約 6,400 万円から生ずる果実および会費、寄

付金をもって運営し、教職員の資質向上のためその

研究活動を助成し、「よき教師」の養成をその主たる

事業としている。事業内容としては、会報の発行、

教職員の研修生派遣とその助成、教育研究発表会開

催への助成等があり、幅広い活動を続けている。現

在の会員数約 280名、会長は鈴木基氏。今年で 53周

年を迎える。

3 学校経営研修会

「広い視野にたって、幅広い教育観を確立するため

社会情勢ならびに現代教育思潮の動向を知る」こと

を目的に校長、教頭(米沢市に居住し、他市町村勤

務者を含む)を対象とした研修会を昭和45年度から

開催している。

夏季休業中の 1 日の研修会で、中央で活躍してい

る学者、経済人、評論家等を招へいし、研修を深め

ている。本年で第 48回を迎えた。

4 適応指導教室

社会問題の一つである不登校問題については、米

沢市にあっても重要課題の一つとなっている。

この課題をうけて、各学校と連携を図りながら、

特に不登校児童・生徒を対象にした教育相談を行う

「ガイダンス教室」を平成 14年度より、設置してい

る。

学校配置相談員などあわせて 27 名の指導員を配

置し、常時来室あるいは電話による相談を受け付け

るとともに、要請に応じ、学校訪問や家庭訪問によ

る相談活動も行っている。

5 だれもが行きたくなる学校づくり研修会

子どもたちのコミュニケーション力の向上のため

の教職員の指導の在り方を学ぶため、平成 26年度よ

り「米沢市だれもが行きたくなる学校づくり研修会」

を開催し、6 年目を迎えた。ミドルリーダーが中心

となって学び、各学校にて実践している。

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特 別 支 援 教 育

1 特別支援学級

(1)知的障がい学級

小学校は「生活学級」、中学校では「実務学級」と

して、昭和32年に東部小学校に米沢で初めて開設さ

れた。現在では、小学校 15学級、中学校 6学級設置

されている。知的発達の遅滞があり、他人との意思

疎通に軽度の困難があり、日常生活を営むのに一部

援助が必要で社会生活への適応が困難である児童・

生徒が対象である。そこで、将来は、社会生活に適

応し、自立できるよう、児童生徒の実態に即し、生

活全体のかかわりの中で、望ましい人間形成を目指

して指導を行っている。

(2)自閉症・情緒障がい学級

昭和44年から特殊学級に取り入れられ、山形県で

第三番目に興譲小学校に昭和49年に設置された。現

在では、小学校 13学級、中学校 8学級が設置されて

いる。自閉症など、他人との意思疎通及び対人関係

の形成が困難である児童・生徒が対象である。マン

ツーマンあるいは小集団指導を行い、子どもの指導

と平行して保護者と話し合いをしながら子どもをと

りまく環境調整にあたっている。

(3)難聴学級

米沢聾学校と山形聾学校との統合に伴い、昭和50

年度に県内唯一の難聴学級として、興譲小学校内に

設置された。現在は興譲小学校に 1 学級、第一中学

校に 1 学級設置されている。聴覚障がいが比較的軽

く、音声言語(話し言葉)の受容・表出(聞くこと・

話すこと)についての特別な指導をすれば、通常の

教育課程や指導方法によって学習が進められる児童

生徒が対象である。

(4)肢体不自由学級

平成 20 年度から、南部小学校内に開設、平成 23

年度から第一中学校内に開設された。歩行、筆記等、

日常生活の基本動作に困難があるが、装具等をつけ、

また特別な指導・支援をすることにより、通常の教

育課程や指導方法によって学習が進められる児童生

徒が対象である。学習内容や活動によって、学級内

での個別指導のほか、安全面や移動に関して配慮し

ながら、通常学級での交流学習なども積極的に進め

ている。なお、令和元年度は対象児童がいないため

設置されていない。

(5)病弱学級

昭和34年、関根小学校松原分校として、又、昭

和35年山上中学校(現第五中学校)松原分校とし

て開校し昭和38年度国立療養所米沢病院内に独立

校舎(4 教室)が設立された。病弱児を対象とし、病

院に入所、治療・自立活動を行いながら、分校で学

習指導を行っている。現在、分校は休校しており、

平成 26 年度から東部小学校内に1学級開設してい

る。

(6)弱視学級

平成 27年度から南部小学校内に開設された。視覚

障がい児を対象とし、拡大教科書や拡大読書器を活

用するなど、見えにくさへの配慮を行いながら学習

指導を行っている。

2 通級指導教室

(1)言語障がい対象

ことばに課題のある児童生徒の「治療的教育」の

新分野として「言語治療教室」が、昭和 44年に興譲

小学校内に、さらに、昭和 47年には、北部小学校内

に開設された。平成 6 年からは、通級指導教室とし

て自校及び他校の児童を指導している。

(2)LD、ADHD対象

小中学校等の通常の学級に在籍するLD、ADH

Dの児童生徒に対する教育の充実を目的として、L

D、ADHD対象の通級指導教室が、平成 19年度か

ら興譲小学校内に、平成 22年度から塩井小学校内に、

平成 25 年度から北部小学校内に開設された。平成

29年度には、塩井小学校内の通級指導教室が閉室さ

れ、第四中学校内に新設となった。

Page 19: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

- 16 -

1 基本方針

本研究所は、その設置目的に則り、教育に関する

調査研究を行い、教育計画の樹立に資するとともに、

併せて教職員並びに社会教育関係職員の相互研修の

便宜を供与し、教育実践の向上を図るため、下記の

活動を行う。

・ 職員の研究活動を活発にするため、合理的な運

営をはかる。

・ 教育の本質的な研究を進め、地域教育の振興に

資する。

・ 適応指導教室の内容を充実し、その活動を積極

的に推し進め、利用の普及拡大を図りながら、適

応指導の充実に努める。

・ 学校教育の研究に資するため、情報を取集・処

処理・整備し、広く教育情報の普及、提供につと

める。

・ 社会教育上の問題について研究するとともに、

社会教育活動に協力し、市民の教育的関心と理解

を高める。

2 機 構

(1)調査研究部

ア 児童・生徒の基礎学力の実態を調査し、

個性の伸長と能力の開発を図るための資料

を供するとともに、新学習指導要領を踏まえ

た小学校外国語活動、中学校外国語の学習指

導について研究を行う。

イ 授業におけるICT活用、情報モラルの

実践研究を行う。

ウ 小中一貫教育の調査研究を行う。

(2)適応指導教室

専任の不登校対策専門員や教育相談員等に

より、常時相談を受け付け、教育上の諸問題、

特に不登校問題の解決にあたる。

(3)教育情報サービス部

学校教育及び社会教育に関する資料や情報

を収集、整備し、「米沢の教育」を発刊するな

ど、広く教育情報の提供につとめる。

(4)専門部

学校教育研究会を置き、指導力の向上に関

する研究を行い、教育実践に資する。

生涯学習担当者会を置き、学社融合を推進

する。

★だれもが行きたくなる学校づくり推進委員会

研修にかかる実践内容について、研究及び情

報提供を行う。

米 沢 市 教 育 研 究 所

所 長

運営委員会

適応指導教室

「米沢の教育」編集委員会

調査研究部

だれもが行きたくなる学校づくり推進委員会

Page 20: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

- 17 -

3 目標と重点施策

重 点 施

具 体 的

活 動

調査研究活動

1 教育の調

査研究活動

を推進し、地

域教育の振

興に供する。

○児童生徒

の学力実態

の把握及び

学力向上対

策研究

○授業にお

ける情報機

器の活用と

情報モラル

教育の推進

○小中一貫

教育の調査

研究

○学力の実

態調査およ

び分析

○小学校外

国語活動、中

学校外国語

の実態の調

査および学

力向上のた

めの研究

○授業にお

けるICT

活用とモラ

ル教育の実

践的研究

○小中一貫

教育施設分

離型の調査

研究

教育相談活動

1 教育相談

活動を積極

的に進め、児

童・生徒の健

全育成を図

る。

○児童・生徒

理解に関す

る研究

○不登校、学

校不適応児

童生徒およ

びいじめ問

題に関する

研究

○電話相談、面

接相談

○スクールガ

イダンスプロ

ジェクトⅥに

よる児童生徒

に対する適応

指導

情報サービス

1 教育情報

のサービス

に努める。

○新鮮で幅

広い情報を

提供する。

○研究所報

「米沢の教育」

の発行

専門部

1 各専門部

活動を充実

させ、教育実

践に資する。

○指導力の

向上に関す

る研究

○年間計画の

作成

○各種研究会

の開催

職員の研修活動

1 職員の研

究活動を活

発にし、専門

職としての

資質の向上

に寄与する。

2 職員の研

究実践資料

等をまとめ、

広くその紹

介に努める。

3 研修推進

を通して、ミ

ドルリーダ

ーの自覚を

高める。

○職員の研

修会の企画

○各専門部

活動の推進

助成

○研修内容

の実践のた

めの研究並

びに情報提

○教育研究発

表会の開催

○各種研究物

の刊行

○「だれもが

行きたくなる

学校づくり」

実践の推進

教育資料の整備と

活用

1 教育資料

を収集整理

する。

○教育資料

の整理と貸

出し体制の

整備

○教育資料の

収集・分類

○教育資料の

紹介・貸与

副読本

1 小 学 校

3・4年生社

会科副読本

「わたした

ちの米沢」の

活用を研究

する。

○学習指導

要領に準拠

し、地域や児

童の実態・教

育課題に応

じた新しい

副読本の活

用法の研究

○副読本の

見直しおよ

び改訂

○活用の仕

方の研究

だれもが行きたくなる学校

づくり推進委員会

1 生徒指導

における教

員のスキル

アップ、児童

生徒のコミ

ュニケーシ

ョン力の向

上を図る。

○「ピア・サ

ポート」「S

EL(社会性

と情動の学

習)」「協同学

習」の推進。

○「アセス」

活用の仕方

の研究

4 研修事業

○教育研究発表会

○授業改善実践セミナー

○県教育研究所連盟研究発表大会参加

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- 18 -

米沢市理科研修センター

1 目 的

本センターは、科学教育に必要な研究活動等

を行い、その研究成果を広く普及することによ

り科学心を啓発し、科学教育の充実発展を図る

ことを目的とする。

2 機 構

(小中高教員、大学教授、学識経験者10名)

(小中教員 12名)

(市教委職員 7名)

3 運営方針

科学教育研究の場として、実践的な研究を

すすめ、教職員の資質の向上を図る。

児童生徒の科学心の高揚に努め、科学教育

の振興充実を図る。

科学教育に関する教材・教具等の研究開発

及び資料の収集・供給を図る。

理科関係団体との連携を密にして、科学教

育に関する諸行事・事業等に協力しその振興

を図る。

施設整備の計画的な整備充実とその活用

を図る。

4 主な実施事業

教職員対象の研修講座

ア 夏季理科研修会(今年度は科学講演会)

イ 移動理科実験講座(小学校5校)

児童生徒対象の事業

ア 科学教室(小・中学校別に)

イ 理科作品展覧会(小・中学校合同)

研究員会の事業

ア 各種研修会での指導

その他の事業

ア 研究文献・資料等の収集と紹介

イ 蒸留水・試薬等の供給

ウ 毒劇物薬品回収廃棄

エ 実験器材・器具等の貸出し

オ 研究紀要の発刊

カ 各種事業等への協力

キ 設備備品の保管・整理・補修

ク 備品等の計画的購入

運営委員会

研 究 員 会

事 務 局

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- 19 -

年齢

性別

学 校 保 健

性別

1 目 標

児童生徒及び教職員の健康状態を診断し、健康の回復や保持増進のための具体的な方法を処方したり、

学校施設の環境衛生の検査や整備改善を行う活動を通して、心身ともに健康な人間を育成し、学校にお

ける教育活動の円滑な実施と成果の達成を目指して事業を展開していく。

2 米沢市学校保健会

学校保健会は、教育委員会関係者、学校長、米沢市医師会長、学校医、米沢市歯科医師会長、学校歯科医、

米沢市薬剤師会長、学校薬剤師、保健主事、養護教諭、給食関係、PTA、その他保健関係者で組織し、米沢

市学校保健の向上に寄与し、特に児童生徒の健康の保持増進を図る事を目的としている。

会 長・・・1名、副会長・・・3名、理事長・・・1名、理 事・・・20名以内、代議員・・・33名以内

監 事・・・2名、事務局・・・米沢市教育委員会教育指導部学校教育課

3 児童生徒の発育状況(平成 30年度)

① 小学校

男 女

6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳

検査人数

米沢市 328 348 331 360 387 361 357 344 303 371 316 338

身長

(cm)

米沢市 116.1 122.8 128.4 133.6 139.1 145.7 115.5 121.4 127.8 133.9 140.5 147.1

山形県 116.9 122.7 129.5 134.0 139.8 145.9 116.6 121.6 127.9 134.1 140.9 147.5

全 国 116.5 122.5 128.1 133.7 138.8 145.2 115.6 121.5 127.3 133.4 140.1 146.8

体重

(㎏)

米沢市 21.3 24.4 27.7 31.1 34.5 40.0 21.1 23.5 26.9 30.7 35.0 39.5

山形県 22.0 24.5 28.5 31.8 35.6 39.7 21.5 23.8 27.4 31.1 35.4 40.4

全 国 21.4 24.1 27.2 30.7 34.1 38.4 20.9 23.5 26.4 30.0 34.1 39.1

② 中学校

男 女

12歳 13歳 14歳 12歳 13歳 14歳

検査人数

米沢市 351 396 355 337 369 387

身長

(cm)

米沢市 153.6 160.9 165.6 151.8 155.2 156.6

山形県 153.0 160.8 166.2 152.8 155.4 157.0

全 国 152.7 159.8 165.3 151.9 154.9 156.6

体重

(㎏)

米沢市 45.0 49.5 55.1 44.4 47.6 50.7

山形県 45.2 49.6 55.4 44.9 47.9 51.3

全 国 44.0 48.8 54.0 43.7 47.2 49.9

項目 地区 年齢

項目 地区

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4 疾病異常

区分

性別

地域 県 県 県 県

在籍数

比較 実数 % 実数 % 実数 % 実数 %

0 0.0 0.1 0 0.0 0.1 0 ― 0.1 0 ― 0.1

30 △ 1.4 2.8 23 △ 1.1 1.7 17 1.5 2.0 4 0.4 1.2 脊柱胸郭 7 0.3 1.1 4 0.2 1.0 15 △ 1.4 1.3 20 1.8 1.4

0 ― 1.1 1 0.0 1.1 50 5.0 10.1 67 6.8 14.2

1497 70.7 73.0 1291 63.9 67.8 544 57.0 50.7 435 47.5 44.0

209 △ 9.9 8.4 250 △ 12.4 10.2 78 8.2 10.4 87 △ 9.5 10.6

234 11.0 11.1 253 12.5 12.7 139 △ 14.6 16.5 131 14.3 17.1

178 △ 8.4 7.5 227 11.2 9.3 194 20.3 22.4 262 28.6 28.3

76 29.3 32.5 102 △ 30.8 29.8 108 33.6 46.6 119 28.9 41.3

89 △ 34.4 28.9 107 △ 32.3 25.3 108 33.6 24.3 122 △ 29.6 25.7

88 △ 34.0 31.4 105 △ 31.7 35.2 73 22.7 23.7 142 △ 34.5 26.9

6 △ 2.3 7.2 17 5.1 9.7 32 △ 10.0 5.4 29 7.0 6.1

104 4.9 5.3 71 3.5 4.0 62 5.7 5.4 41 △ 3.8 4.2

3 △ 0.2 0.5 9 0.7 0.6 1 0.1 0.3 1 0.1 0.4

68 7.2 6.5 62 7.0 6.0 27 5.2 6.4 19 3.8 4.2

178 18.7 20.4 101 11.4 12.2 64 12.3 17.6 29 5.8 12.4

13 1.4 1.9 12 1.4 1.5 10 △ 1.9 1.3 7 △ 1.4 0.8

74 3.5 4.5 53 2.6 3.5 24 2.2 3.9 35 3.2 2.8

29 △ 1.4 1.0 21 1.0 1.0 3 △ 0.3 0.3 2 △ 0.2 0.3

0 ― ― 0 ― 0.0 0 ― ― 0 ― ―

- - - ・・・ - - - ・・・

0 ― 0.0 0 ― 0.0 0 ― 0.0 0 ― 0.0

心 15 △ 4.9 4.1 13 △ 4.0 2.7 11 △ 3.1 5.0 6 1.8 4.5

臓 14 0.7 0.6 17 △ 0.8 0.6 10 0.9 0.7 12 △ 1.1 0.8

58 2.7 0.8 67 3.3 1.3 133 △ 12.2 2.3 94 △ 8.7 1.9

尿 6 △ 0.3 0.0 15 △ 0.7 0.1 2 △ 0.2 0.2 1 △ 0.1 0.3

19 0.9 0.4 20 1.0 1.1 7 0.6 0.6 52 4.8 1.6

159 7.5 5.0 96 4.7 3.3 46 △ 4.2 3.3 23 2.1 2.0

5 △ 0.2 0.2 4 0.2 0.1 2 0.2 0.2 4 △ 0.4 0.1

25 △ 1.2 1.5 19 0.9 0.9 2 0.2 0.2 1 0.1 0.1

194 △ 9.2 5.9 99 4.9 3.7 71 6.5 6.6 63 5.8 5.8

586 △ 27.7 29.6 570 28.1 27.8 234 21.6 18.8 251 23.2 20.7

579 27.4 26.2 478 23.5 23.2 137 12.7 12.9 148 13.7 12.8

1165 55.0 55.8 1048 51.6 51.0 371 34.3 31.7 399 36.9 33.5

88 △ 4.2 4.4 98 △ 4.8 4.9 45 △ 4.2 4.1 47 △ 4.3 4.6

2 △ 0.1 0.1 0 ― 0.1 20 △ 1.8 0.2 28 △ 2.6 0.4

164 △ 7.7 4.4 104 △ 5.1 3.0 59 △ 5.4 6.6 25 △ 2.3 4.4

161 △ 7.6 3.1 124 △ 6.1 2.3 92 8.5 6.5 49 4.5 4.2

263 △ 12.4 10.6 236 △ 11.6 10.8 78 7.2 5.9 38 3.5 4.7

注1

注2

注3

注4 表示上、「・・・」は調査対象外、「-」は該当者がいない場合、「0.0」は計数が単位未満の場合を示す。

注5 前年度との比較で被患率が前年度より高いものに△印を記入。

- --

○小学校は、聴力1・2・3・5年生、心電図検査は1年生の結果である。耳鼻科検診は1・5年生を対象に実施されている。

○中学校は、聴力1・3年生、心電図検査は1年生の結果である。耳鼻科検診は1年生を対象に実施されている。

小中学校とも、統計は、県「学校保健の現況」の処理の仕方に準ずる。

 潜血検出(陽性・疑陽性)

 ぜ  ん  息

 腎 臓 疾 患

栄養状態については、学校医が教育的に特に配慮を必要と判断したものである。

歯および口腔

う歯

処 置 完 了 者

未 処 置 者

 その他

 歯列・咬合

 顎関節

 その他の疾病異常

その他の疾病

 心 電 図 異 常 者

 心臓の疾病・異常者

 蛋白検出(陽性・疑陽性)

皮膚

 アトピー性皮膚炎

 その他の皮膚疾患

結核

 疾病・異常者

 委員会要検討

耳鼻咽頭

聴力

 両 耳 異 常 者

疾 患

 耳 疾 患

 鼻・副鼻腔疾患

 口腔咽喉頭疾患

1.0以上

1.0未満~0.7以上

0.7未満~0.3以上

0.3未満

 疾病・異常者

 疾病・異常者

眼・視力状態

裸眼視力

省   略   者

1.0以上

1.0未満~0.7以上

0.7未満~0.3以上

0.3未満

矯正視力

栄養状態

 栄 養 不 良

 肥 満 傾 向

1105 1097

% %

2119

米沢市

米沢市

2032

中学校

項 目

小学校

市の被患率は平成30年度のもので、県の被患率は平成30年3月に県教育委員会から送付された「平成29年度学校保健の現況」より抜粋したものである。

男 女

米沢市 米沢市

 歯垢の状態

 歯肉の状態

 精検対象者

 糖検出(陽性・疑陽性)

 言 語 障 害

- 20 -

Page 24: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

5 学校管理下における児童生徒災害報告状況

 場 合 別 件数 % 件数 % 件数 %

授 業 中 77 30.9 113 31.7 190 31.4教 育 特 別 活 動 36 14.5 13 3.6 49 8.1学 校 行 事 5 2.0 23 6.4 28 4.6課 外 指 導 6 2.4 158 44.3 164 27.1休 憩 時 間 中 51 20.5 20 5.6 71 11.7始 業 前 14 5.6 6 1.7 20 3.3放 課 後 39 15.7 9 2.5 48 7.9登 下 校 中 21 8.4 15 4.2 36 5.9そ の 他 0 0.0 0 0.0 0 0.0

計 249 100.0 357 100.0 606 100.0 種 類 別 件数 % 件数 % 件数 %

骨 折 65 26.1 85 23.8 150 24.8捻 挫 46 18.5 89 24.9 135 22.3脱 臼 4 1.6 1 0.3 5 0.8挫 傷 ・ 打 撲 66 26.5 108 30.3 174 28.7靱 帯 損 傷 ・ 断 裂 25 10.0 39 10.9 64 10.6挫 創 13 5.2 5 1.4 18 3.0切 創 4 1.6 5 1.4 9 1.5刺 創 1 0.4 2 0.6 3 0.5割 創 0 0.0 0 0.0 0 0.0裂 創 3 1.2 3 0.8 6 1.0擦 過 傷 2 0.8 3 0.8 5 0.8熱 傷 ・ 火 傷 4 1.6 0 0.0 4 0.7歯 牙 欠 損 2 0.8 1 0.3 3 0.5そ の 他 14 5.6 16 4.5 30 5.0

計 249 100.0 357 100.0 606 100.0 場 所 別 件数 % 件数 % 件数 %

体 育 館 87 34.9 167 46.8 254 41.9運動場・校庭(高校は運動場数値のみ) 48 19.3 86 24.1 134 22.1

教 室 41 16.5 17 4.8 58 9.6廊 下 ・ 階 段 25 10.0 28 7.8 53 8.7校 外 8 3.2 37 10.4 45 7.4道 路 22 8.8 17 4.8 39 6.4そ の 他 18 7.2 5 1.4 23 3.8

計 249 100.0 357 100.0 606 100.0 部 位 別 件数 % 件数 % 件数 %

頭 部 11 4.4 13 3.6 24 4.0顔 部 41 16.5 29 8.1 70 11.6体 幹 18 7.2 33 9.2 51 8.4上 肢 98 39.4 118 33.1 216 35.6下 肢 77 30.9 160 44.8 237 39.1そ の 他 4 1.6 4 1.1 8 1.3

計 249 100.0 357 100.0 606 100.0(平成30年4月~平成31年3月)

小学校 中学校 合計

- 21 -

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- 22 -

平成 21年 4月 1日に施行された新しい学校給食

法では、従来の「学校給食の普及充実」に加えて

「学校給食を活用した食に関する指導の実施」を

新たに規定し、学校における食育の推進を図るこ

とを目的としている。本市においても、学校にお

ける食育の推進のため、学校給食を活用した食に

関する指導を行っている。

本市の学校給食は、小学校では単独調理による

完全給食を行っており、中学校では平成 20年度よ

り順次ミルク給食から小学校との親子方式による

完全給食へ切り替えを図った。平成 20年度には 2

校、21年度には 1校、22年度には 4校、さらに 23

年度は 1 校で開始され、市内すべての中学校で完

全給食が実施されている。

献立については児童生徒一人一回当たりの学校

給食摂取基準と標準食品構成表を基にしながら、

伝統的な食文化の理解を深めるために郷土食や行

事食を取り入れ、また、地産地消にも取り組んで

いる。米飯は米沢産はえぬきの1等米を提供して

いる。平成 21年度からは米飯主食の回数を週当た

り1回増やし、週 4回としている。また、平成 27

年度からはごはん給食が毎日続く1週間を『ごは

んウィーク』として取組んでいる。

食の教育については、各学校において全体計画

を作成しながら地域や家庭との連携のもと実施し

てきている。特に、平成 20年度からは栄養教諭も

配置され、令和元年度は 6名の栄養教諭が専門的

な見地から食育の推進に大きな役割を果たしてい

る。

栄養摂取の実態

栄養摂取状況(平成 30年度の完全給食実施校の実態)

<小学校>>

日本食品標準成分表 2015年版(七訂)に基づく

※平成 21年 4月 1日施行(平成 25年 4月 1日一部改正)「学校給食実施基準」の「児童又は生徒一人一回当たりの学校

給食摂取基準」に基づく

93 95 90 90 92

110

73

145

111

153

133 119

70

0

100

200

%(基

準値)

B1(mg) B2(mg) C(mg)加生

基準量 640 24 20 2.5 350 80 3.0 2.0 170 0.4 0.4 20 5平均摂取量 593 22.9 18.0 2.3 323 88 2.2 2.9 189 0.61 0.53 24 3.5

% 93 95 90 90 92 110 73 145 111 153 133 119 70

カルシウム(mg)

エネルギー(kcal)

たんぱく質 ( g )

脂肪 ( g )

マグネシウム

(mg)鉄

(mg)亜鉛

(mg)

レチノール

活性当量

(μgRE)

ビタミン 食物繊維(g)

ナトリウム(食塩相当量)(g)

学 校 給 食

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- 23 -

<中学校>

日本食品標準成分表 2015年版(七訂)に基づく

※平成 21年 4月 1日施行(平成 25年 4月 1日一部改正)「学校給食実施基準」の「児童又は生徒一人一回当たりの学校

給食摂取基準」に基づく

91 95 87 96

79 80 73

118

75

159

99 93

71

0

100

200

%(基

準値)

B1(mg) B2(mg) C(mg)加生

基準量 820 30.0 25 3 450 140 4 3 300 0.5 0.6 35 6.5平均摂取量 746 28.4 21.7 2.9 353 113 2.9 3.5 225 0.80 0.60 32 4.6

% 91 95 87 96 79 80 73 118 75 159 99 93 71

食物繊維(g)

カルシウム(mg)

エネルギー(kcal)

たんぱく質 ( g )

脂肪 ( g )

マグネシウム

(mg)鉄

(mg)亜鉛

(mg)

レチノール

活性当量

(μg)

ビタミンナトリウム(食塩相当量)(g)

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- 24 -

生 涯 学 習

生 涯 学 習 の 目 標

1 「米沢鷹山大学」の支援と運営システムの充実を図

米沢鷹山大学を市民主体の生涯学習推進の中核と

位置づけ、市民が生涯学習についての理解を深め、一

人一人が自分の関心や課題などに基づいて学習でき

るように支援する。また、学習機会の提供、学習活動

の支援、学習成果の評価と活用のシステムを充実して、

市民参加による運営を目指す。

米沢鷹山大学運営と行政の支援

平成 23 年 4 月 1 日に市民自主運営組織としてスタ

ートした米沢鷹山大学に運営委員会、学長、専門部

会などを置き、方針を決定して運営する。また、市

民主体で企画運営ができるように支援し、市民の生

涯学習活動の拠点を目指す。

学習機会提供・学習活動支援・学習成果の評価

活用システムの充実

ア 学習機会の提供

学習機会を分野別に整理・整頓して利便性の向上

を図るとともに、初歩的・入門的なものから高度

で専門的な学習まで柔軟に対応できるように努め

る。

イ 学習活動の支援

学習機会、サークル、指導者、学習施設、支援ボ

ランティア等の学習情報を収集して提供する。ま

た、学習相談事業を米沢鷹山大学の重要事業に位

置付け、市民の学習意欲を高める。

ウ 学習成果の評価と活用のシステムの充実

学習の目安や励みとして奨励賞等の授与や学び

の発表の場を提供し、学習成果を生かした主体的

な活動を支援する。また、学習成果を地域に役立

てられるように支援する。

2 市民が主役の生涯学習を推進するための基盤や態勢

を整備する

市民が生き生きと学習できるように行政内部の推

進組織を強化し、市民の自発的、自主的活動を尊重・

支援する。

生涯学習推進組織の充実

ア 各部署で実施する生涯学習事業を「米沢市ま

ちづくり出前講座」としてメニュー化して実施す

る。

イ 生涯学習関連事業について各部署との相互理

解連携を図り事業効果を高める。

関連ネットワークの充実

ア 米沢鷹山大学を生涯学習情報ネットワークと

して位置付ける。

イ 学習等の情報提供に向けてネットワークの充

実を図る。

人材の発掘と担い手の育成

ア コミュニティセンターと連携して新たな指導

者を発掘する。

イ 人財養成講座などを実施して地域づくりを行

う市民を育成する。

⑷ 市民の自発性・自主性の支援

ア 市民の自発性・自主性が発揮できるような機会

の確保に努める。

イ 市民が積極的に活動できるように活動拠点の

整備・充実を図る。

「心豊かでうるおいのある人格の形成と、米沢市市民憲章や米沢市まちづくり総合計画にうたわれて

いるまちづくりを目指して、市民一人一人の個性が尊重されながら、生涯にわたって、いつでも、どこ

でも、だれでもが学習できる環境づくりと学習したことが生かされ、学習した成果が適切に評価される

生涯学習社会の実現に努める。」を基本理念とする第2次米沢市生涯学習振興計画に基づいて施策の推進

を図る。本市の目指す生涯学習は、市民主体の生涯学習の推進による「ひとづくり」とし、市民の学習

活動に対する自発的な意思を尊重するとともに多様な学習需要に対応するために、社会のさまざまな教

育機能を有機的に結び付け生涯学習を教育行政だけでなく総合的、計画的に推進する。

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生涯学習の事業概要 1 米沢鷹山大学の充実

米沢鷹山大学を生涯学習推進の中核と位置付け、大

学に運営委員会、学長、専門部会などを置き、自立支

援を推進するとともに、市との協働体制により充実を

図っていく。

2 生涯学習事業の協働体制

市と米沢鷹山大学との役割分担を明確にして生涯学

習を推進する。

(1) 市で実施する業務

① 生涯学習全般の振興

② 米沢市生涯学習振興委員会の設置

③ 市役所出前講座(米沢市まちづくり出前講座)

の実施

④ まちづくり人財養成講座の実施

⑤ 高等教育機関開放講座委託事業の実施

⑥ 東海市・米沢市小学生交流事業

⑦ 学社連携事業の実施

(2) 米沢鷹山大学が主体で実施する業務

① 大学の運営(事業の企画・立案、情報の収集・

発信、各種機関・組織との連携)

② 生涯学習情報の提供

③ 米沢市生涯学習基本計画に基づく調査研究

④ 生涯学習指導者やマナビストの支援・養成

⑤ マナビィ通信の作成・発行

⑥ 米沢鷹山大学講座の実施

⑦ 学習機会提供者の拡充

⑧ 生涯学習指導者バンクの収集管理

⑨ サークル情報データの収集管理

⑩ 有料講師派遣事業

(3)市と大学が協働で実施する業務

① 生涯学習拠点としての大学の運営

② 学習相談・情報収集

④ 生涯学習フェスティバルの開催

⑤ 生涯学習ガイドブックの作成・発行

⑤ 地域づくりに関すること

3 生涯学習振興と啓発及び推進体制

第 25回米沢市生涯学習フェスティバル「遊学

よねざわ 2019」の開催

生涯学習ネットワークホームページの整備・充実

庁内の生涯学習推進体制整備

職員対象生涯学習研修会

庁内推進組織の設置

米沢市生涯学習指導者バンク

◇登録者数(社会教育課)実人数 31名(男 17名 女 14 名)延べ人数 90名(男 48 名 女 42名)

◇分野別毎人数内訳

(平成 31年 4月 1 日現在)

分 野 人 数 男 女

教 育 一 般 12 9 3

人 文 ・ 社 会 科 学 9 7 2

自 然 科 学 2 1 1

産 業 技 術 5 4 1

芸 術 文 化 ・ 趣 味 35 16 19

体 育 ・ レ ク リ ェ ー シ ョ ン 13 4 9

家 庭 生 活 13 6 7

市 民 生 活 ・ 国 際 関 係 1 1 0

合 計 90 48 42

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米沢市生涯学習ボランティアマナビスト

◇認定者数(平成 31年 4月 1日現在)107名(男 51名 女 56名)

米沢市まちづくり出前講座 市民おしょうしなカレッジ

まちづくりプランナー創出事業

まちづくり 人財養成講座

まちづくり プラン大賞

受講者 修了者 提案数 受賞数

(実人数) (延べ人数)

H28 156 434 20 10 5

H29 102 241 14 7 3

H30 82 228 11 8 4

件数 受講者

(延べ人数)

H28 141 4,178

H29 130 2,900

H30 102 3,946

講座数 実施数 受講者

(実人数) (延べ人数)

H28 99 79 478 3,013

H29 77 74 466 2,703

H30 60 44 362 1,565

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平成 30 年度米沢市まちづくり出前講座実施集計表

(平成 30年 4月 1 日~平成 31 年 3月 31日)

① 月別の実施件数及び

受講者数

② 担当課等別の実施件数

(延べ数) ③団体別の申込件数

件数

(件)

受講者数

(人)

件数

(件)

件数

(件)

4月 7 340 財政課 1 自治会 33

5月 16 603 総合政策課 1 学校・PTA 39

6月 14 448 秘書広報課 6 老人関係団体 0

7月 15 575 環境生活課 37 女性関係団体 0

8月 9 201 国保年金課 1 福祉施設等 0

9月 9 305 高齢福祉課 11 自主学習グループ 17

10月 7 212 社会福祉課 3 商工・企業関係 7

11月 10 294 健康課 5 官公署 6

12月 4 99 こども課 1 合計 102

1月 5 378 市立病院 20

2月 6 491 商工課 2

3月 0 0 観光課 1

合計(A) 102 3,946 農林課 1

前年度(B) 130 2,900 土木課 1

前年比 -28 1,046 都市整備課 2

社会教育・体育課 7

選挙管理委員会事務局 2

合 計 102

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社 会 教 育

社 会 教 育 の 目 標

1 各期における学習機会の提供

乳幼児期

ア 子育てや家庭教育に関する学習機会の充

実、父親や乳幼児期の親の学習機会の提供に

努め、学級・講座等を開設する。

イ 親が安心して学習に参加できるような環

境づくりを推進する。

ウ 親子のふれあいや集団遊びの機会を促進

する。

エ 子育てや家庭教育に関する情報を提供す

る。

少年期

ア 家庭、学校、地域社会が相互に連携し、

指導者の確保と少年の社会力や家庭、地域

の教育力の向上と健全育成に努める。

イ 異年齢集団である地域育成部・子ども会

や放課後子ども教室の充実と奨励に努め、

地域主体の青少年ボランティア活動を促

進するため、青少年ボランティアグループ

の育成を図る。

ウ 携帯電話やパソコン等の情報機器による

有害情報から子どもを守るため、保護者や

子どもたちの学習機会の拡充に努める。

青年期

ア 青年期に必要な課題に対応した学習機会

の充実に努め、自主運営能力の向上を図る。

イ 在学青年の学校外活動への参加促進のた

め、ボランティアリーダーの育成を図ると

ともに、地域自治会や各種団体活動、ボラ

ンティア活動への参加促進に努める。

ウ 青少年体験活動交流事業(イングリッシ

ュ・キャンプ)を推進し、国際的な視野を

持つ青年リーダーの育成を図る。

成人期

ア 行政、教育機関・団体、企業等との連携

を強化し、高度で多様な学習機会の提供に

努め、市民主体の学習促進のための環境整

備を進め、企業内における学習活動を奨励

する。

イ 女性の社会進出の増加や活躍を支援する

ための学習機会の開発に努める。

ウ 成人の学習意欲を高めるため、学習情報

提供の一層の充実に努め、まちづくりや地

域づくりに結びつける方策を確立するため

の学習機会を構築する。

高齢期

ア 健康で生きがいのある生活、快適なまち

づくり、適切な支援のあり方等総合的な施

策づくりに努める。

イ 充実した高齢期を過ごすために学習機会

を提供するとともに、社会・地域貢献活動

の拡充に努める。

ウ 高齢者の意識やライフスタイルが多様化

していることから、多様な団体・グループ

活動を支援するとともに、気安く集まり、

生活を楽しむことのできる機会と場を提

供する。

2 社会の変化や課題に対応した学習機会の提供

社会の様々な変化や社会的、生活的課題に

主体的、充実した社会生活が営めるよう高度

で多様な学習需要に対応するため、学級講座

等の再構築を図る。

親自身(保護者)に「親の後姿の教育」の

重要性を認識させ、親の意識改革を図るため

の方策を検討する。

中央公民館や各地区コミュニティセンター、

地域の諸団体によるスポーツ・文化活動、環

境浄化活動を推進し、うるおいと活力ある地

域づくりを進める。

3 人材の発掘・確保と担い手の育成

活力ある地域づくりのため、社会教育の指

導者・推進員の研修の充実を図り、担い手を

育成する。

社会教育指導体制の充実に努める。

4 社会教育関係団体の育成

地域や企業等との連携を深め、実際的、生

活課題解決的な学びの場の充実に努める。

団体運営の自立促進に努める。

集団活動への加入促進を奨励する。

5 事務局体制

社会教育推進基盤の整備に努める。

事務局職員の資質向上に努める。

6 施設の整備・充実

置賜総合文化センター、コミュニティセン

ター等施設、設備の計画的整備充実に努める。

地域集会施設等設備充実の援助に努める。

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置賜総合文化センター

教育に関する関心は昨今ますます高まり、且つ

多様性を帯びてきている。市民は生涯学習の立場

から社会教育に期待し、自ら学ぶ場を求め、積極

的な要求となって現れてきた。

一方学校教育においても現代社会に適応し、未

来を築く子どもの育成を考えた時、指導法の改善

や教材の精進のみならず、教師の研修の場や教材

センターとしての条件整備についても急務となっ

てきた。

これらの社会教育、学校教育の要求をふまえ、

文教都市米沢のビジョンとして、中央公民館、図

書館、青年の家、視聴覚センターの複合施設の置

賜総合文化センターが昭和 50 年に設置された。昭

和 55 年には興譲小学校にあった理科研修センタ

ーも移されている。文化センターは、それぞれの

機能はもちろん、住民の広域的、広範囲の学習要

求に対し、また専門的な立場から調査、研究、資

料や情報の提供等が行える社会教育の指導拠点と

して、生涯教育・学習のできる総合的な機能もあ

わせもった施設である。

1 概要

所 在 地 米沢市金池三丁目 1 番14号 電話 0238-21-6111

開 館 昭和50年 7月15日

敷地面積 4476.12 ㎡

延 面 積 6490.30㎡

建築面積 1952.71 ㎡

総 工 費 7億 2千万円

2 各階室名と主な設備(平成 31年 4月 1日現在)

階 施設名 室名及び主な設備

1F

事 務 室 社会教育課事務室、スポーツ課事務室、文化課事務室、 管理人室

エレベーター

1基17人乗

ダムウェーター

1基(書庫用)

視聴覚センター

鷹山大学事務局 事務室

国際交流協会 事務室

中 央 公 民 館 ステージ付きホール(固定席 290、立見席 10)

2F 中 央 公 民 館 照明音響室、展示室、会議室(2)、和室(3)、研修室(2)、

製本室、書庫、学習室、郷土資料室

3F 青 年 の 家 宿泊室(5)、講師宿泊室(1)、宿泊指導員室(1)、浴室(2)、

調理実習室、団体室、会議室、研修室、音楽室、ラウンジ

4F

事 務 室 教育長室、教育委員室、教育総務課事務室、学校教育課事

務室、相談室、 教 育 研 究 所

理科研修センター 理科研修センター、402研修室

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中 央 公 民 館 第 2研究室、スタジオ

付属棟 車庫

開館時間 中央公民館・青年の家 午前 9時~午後10時、ただし日曜日は午前 9時~午後 5時

視聴覚センター 午前 8時 30 分~午後 5時(月~金曜日)

理科研修センター 月・水・木:午前 9時~午後 4時(勤務の状況によって担当者不在の場合あり)

使 用 料 ホール 午前 6,300 円 午後 8,280円 夜間 8,460円

展示室 午前 1,960円 午後 2,550 円 夜間 2,750円

会議室・研修室 午前 770円~2,550円 午後 980円~3,330円 夜間 1,170円~3,540円

宿 泊 料 小・中・高の児童又は生徒の場合(県内)650 円 (県外)760円

その他の場合(県内)760円 (県外)990 円

その他 宿泊人数は原則として 11名以上を対象とします。

(食事は朝・昼各 570円、夕食 880 円実費徴収)

3 利用状況

文 化 セ ン タ ー 平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度

件 数 利用人員 件 数 利用人員 件 数 利用人員

公 務 関 係 766 13,853 1,190 20,026 1,192 21,473

学 校 関 係 85 2,500 103 2,155 100 1,877

社 教 関 係 2,028 25,823 2,845 33,721 2,921 33,559

そ の 他 一 般 303 5,991 385 8,226 399 8,387

合 計 3,182 48,167 4,523 64,128 4,612 65,296

4 中央公民館事業

(平成 30年度事業報告)

事 業 名 日 時 内 容 参加人数

1

1・2歳の子を持つママへ

贈る「とっておきのじかん」

・夏の部(4回)

・秋の部(4回)

【夏の部】

6 月 27日・7月 4

日・11 日(水)・

18 日(木)

【秋の部】

11 月 1 日・15

日・22日・29 日

(木)

1・2 歳児を持つ母親を対象に、ス

トレス軽減、子育てスキルの向上、

情報交換の場づくりを目指す

<定員 20組・無料託児付き>

親子体操、食育、手作りアロマ

ママヨガなど

89 人

2

親子 deチャレンジ

①ママへ贈るおしゃれクレープ

②パパへプレゼント肉巻おにぎり

③パパと楽しく体幹を鍛えよう

④木とあそぶ木工クラフト~DI

Yを楽しもう~

⑤駄菓子でつくる お菓子の家

①4月 22 日(日)

②6月 2日(土)

③2月 24 日(日)

④3月 3日(日)

⑤3月 21 日(木・

祝)

親子で協力し合うことで、親子の

ふれあいを促進し、絆を深める。

①父親と子どもの調理実習<定員 18 組>

②母親と子どもの調理実習<定員 18 組>

③体幹を鍛える親子体操<定員 15 組>

④ペン立てをつくる<定員 10 組>

⑤お菓子の家を作る<定員 10 組>

① 44 人

② 37 人

③ 37 人

④ 22 人

⑤ 76 人

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- 31 -

3

地区コミュニティセンター

と合同開催!米沢地域力講

座 ※7館で実施

①南原コミュニティセンター

②東部コミュニティセンター

③塩井コミュニティセンター

④南部コミュニティセンター

⑤上郷コミュニティセンター

⑥西部コミュニティセンター

⑦六郷コミュニティセンター

①6月 30 日(土)

・2月 24日(日)

②9月 7日(金)

③11月11日(日)

④11月13日(火)

⑤11月17日(土)

⑥12月 6 日(木)

⑦12月 7 日(金)

・12月 14 日(金)

①「かてものを知ろう!自然を食

べよう!~初夏の野山編~」「かて

ものを知ろう!自然を食べよう!

~冬の保存食編~」

<定員各 30 名>

②史跡探訪講座<定員 20名>

③歌声サロン2<定員 50名>

④上杉メモリアルフェスタ 直江兼

続の治水、利水の足跡を歩く」

<定員 20 名>

⑤米沢の史跡めぐり<上郷小学校 4~

6 年生 22 名>

⑥安全な雪下ろし講座<定員 30 名>

⑦農産物加工セミナー<定員 15 名>

① 59人

② 18人

③ 65人

④ 19人

⑤ 12人

⑥ 30人

⑦ 11人

4

赤ちゃんとのふれあい体験

事業

①四中 1 年

②五中 3 年

③南原中

④二中 2 年

⑤七中 2 年

⑥六中 3 年

⑦一中 2 年

⑧三中 3 年

①9月 4日(火)

②9月 14 日(金)

・18 日(火)・19

日(水)

9:45~10:35

③9月 21 日(金)

④10月24日(水)

・26日(金)

11:45~12:35

⑤11月 9 日(金)

⑥11月21日(水)

⑦11月27日(火)

・28日(水)

⑧12月 7 日(金)

・14日(金)

中学生と赤ちゃんがふれあうこと

で、「いのちの尊さ」と親や周りの

人への「感謝の気持ち」を育む。

・事前学習

・赤ちゃんとのふれあい体験(あ

そぶ、おむつ替え、おやつを与え

る等)

・まとめ

① 123人

② 65 人

③ 26 人

④ 122人

⑤ 77 人

⑥ 34 人

⑦ 105人

⑧ 115人

5

「赤ちゃんとあそぼう♫」

出前講座

山形県立米沢商業高等学校

2年生

11月 2日(金)

・7日(水)

高校生にいのちの大切さや赤ちゃ

んの可愛さ、子育ての楽しさや大

変さを知ってもらい、自身のライ

フプランに活かす

・保健師による事前学習

・赤ちゃんとのふれあい

・父親母親への質疑応答

108 人

6

山形県立米沢栄養大学&米

沢市教育委員会共催事業

読み聞かせがもっと楽しく

なる!絵本講座

①10月26日(金)

②11月29日(木)

①絵本を教育学の視点で深読み!

「人気絵本を考える」

<定員 30名>

②「子どもの育ちと絵本」

<定員 20名>

① 40 人

② 11 人

7

国・県補助事業

①やまがた子育て講座

②幼児共育ふれあい広場

通年

幼稚園・保育園児の保護者や小中

学生の保護者を対象に、家庭教育

力の向上を目指す

①就学時健診や一日入学時を活用

しての開催

②保育参観や PTA 行事を活用して

の開催

1,162 人

322人

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- 32 -

8

コミュニティセンター関係

職員研修

①6 月 7 日(木)

②8 月 30 日(金)

③2 月 20 日(水)

コミュニティセンター職員の経営

力・企画力の向上を目指す

①100 歳になっても自分らしく働

きいきいきと暮らし続ける方法

②あなたの「好き」でまちに関わ

③オシャレで手軽なインテリア!

カレイドフレーム入門

① 29人

② 20人

③ 20人

(平成 31年度事業計画)

事 業 名 日 時 内 容

1

1・2歳の子を持つママへ

贈る「とっておきのじかん」

夏の部(4 回)・秋の部(3回)

【夏の部】

6 月 26 日~7 月

17 日(水)・

【秋の部】

11月 7日~21日

(木)

ママのリフレッシュの時間をつくり、ママ同士

の情報交換をすることで、子育てのストレスを

軽減する

<定員 20組・無料託児付き>

親子体操、ボードゲーム、アイシングクッキー

2 親子 deチャレンジ☆講座

①5月 12日(日)

②6月 1日(土)

③9月 21日(土)

④9月 22日(日)

⑤冬頃

父親と子ども、母親と子ども、夫婦と子どもな

ど、親子一緒にチャレンジすることで、親子の

ふれあいを促進し、親子の絆を深める。

<全 5回講座>

調理実習・簡単工作・親子体操等

3

地区コミュニティセンター

と合同開催!米沢地域力講座

※7館で実施予定

①西部コミュニティセンター

②南原コミュニティセンター

③東部コミュニティセンター

④南部コミュニティセンター

⑤松川コミュニティセンター

⑥塩井コミュニティセンター

⑦三沢コミュニティセンター

①7月 29 日(月)

②8月 1日(木)

③9月 10 日(火)

④10月 15日(火)

⑤10月 18日(金)

⑥11月 17日(木)

⑦未定

未就学児を対象とした家庭教育講座や各地区

が抱えている地域課題に対応した講座

①青少年対象の史跡探訪講座

②社会科見学

③東部地区史跡探訪講座

④アロマセラピー

⑤歌声サロン

⑥昆虫写真について

⑦史跡探訪講座

4

赤ちゃんとのふれあい体験

事業

※全中学校対象

9 月 4 日(水)~

11 月(予定)

中学生を対象に、学校に出張して赤ちゃんとの

ふれあい体験講座を開催

5

「赤ちゃんと遊ぼう♬」

出前講座

※山形県立米沢工業高校

6 月 24日(月)・

7 月 5 日(金)・

8 日(月)

高校生を対象に、学校に出張して赤ちゃんとの

ふれあい体験講座を開催

6

国・県補助事業

①やまがた子育て講座

②幼児共育ふれあい広場

通年

幼稚園・保育園児の保護者や小中学生の保護者

を対象に、家庭教育力の向上を目指す

①就学時健診や一日入学時を活用しての開催

②保育参観や PTA行事を活用しての開催

7 コミュニティセンター関係

職員等研修

①5月 16日(木)

②6月 20日(木)

③未定

生涯学習担当との合同企画で開催

①新たな視点で地域を再発見!~カメラ女子

が撮影・発信するジモトの魅力

②構想力×調整力~まちづくりに求められる

条件

③未定

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- 33 -

1 目的

主として、青年を対象とした各種の事業を実施することにより、社会人としての知識や教養を身につける

とともに仲間づくりや社会参加活動を推進する。

また、集団宿泊をとおして、規律ある生活態度や自主性、さらには協調性を養うとともに友情を培う。

2 利用実績

区 分 平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度

利 用 団 体 数 6 8 14

延 宿 泊 者 数 172 292 508

一 日 平 均 研 修 生 24.5 27.9 32.0

年 間 研 修 日 数 7 12 22

延 研 修 参 加 者 数 172 335 703

対象別利用実績(延数)

3 平成 30年度の主な事業

(1)青少年体験活動交流事業(イングリッシュ・キャンプ)

(2)青少年海外派遣事業

ア 中学生海外派遣事業(オーストラリア)

イ 高校生海外派遣事業(イギリス)

(3)青年団体の育成に関すること

(4)宿泊研修の受け入れ業務

(5)関係機関、団体との連携事業

4 青少年補導センターの事業

街頭補導などにより、青少年非行の未然防止と早期発見、補導活動を行い、健全育成を図る。

(1)主な事業

運営協議会開催、街頭補導(通年、一斉、まつり期間中)、米沢警察署と小中高校との情報交換会、広域

列車マナー指導、春休み合同巡回指導、有害図書等調査

(2)声がけ指導(注意指導)状況(歴年集計)

区分 小中高 大学 青少年団体 企業 その他 計 月平均

平成 28年度 73 60 39 0 0 172 14.33

平成 29年度 164 0 129 0 42 335 27.91

平成 30年度 199 121 251 0 132 703 58.58

青 年 の 家

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- 34 -

区分 小学生 中学生 高校生 無有職少年等 合計

平成 28年

391

(12)

233

(16)

522

(3)

0

(0)

1,146

(31)

平成 29年 379

(6)

256

(0)

612

(0)

0

(0)

1,247

(6)

平成 30年 492

(3)

379

(8)

182

(0)

3

(0)

1,056

(11)

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- 35 -

1 基本方針

第 3期米沢市教育・文化計画や米沢市生涯学習振興計画等に基づき、情報化社会の進展やメディアの多様化

等に対応した視聴覚教育の推進拠点として機材・教材の整備や各種講座の充実に努め、市民の学習活動を支援

する。

2 主な施策

(1)視聴覚機材の充実と教材の積極的な活用

(2)情報の収集・提供活動の推進

(3)研修の推進及び講座の開催

(4)地域映像教材制作の推進

(5)自作視聴覚教材制作の推進

(6)ネットワークによる視聴覚情報の提供

3 年間事業計画

(1)視聴覚教材開発の促進

・置賜地区自作視聴覚教材コンクールの開催

(2)視聴覚教育情報の提供及び相談等

・視聴覚教育各種相談(随時)

・視聴覚関係団体との連携

(3)米沢の今を未来に伝えるアーカイブス事業

4 機材・教材の整備状況

機 材 名 数量 暗幕 7 CDカセットプレーヤー 2

プロジェクター 8 DVDレコーダー 1 カセットプレーヤー 1

8ミリ映写機 1 BL/DVDレコーダー 1 DVDライター 1

16ミリ映写機 1 DVDプレーヤー 1 アンプ内蔵スピーカー 7

スライド映写機 1 MDCDプレーヤー 1 カメラ・デジタルカメラ 2

OHP 1 ビデオデッキ 5 教 材 名 数量

資料提示装置(OHC) 2 テレビ・ビデオデッキ一式 1 16ミリフィルム 828

スクリーン 8 ビデオカメラ 2 スライド教材 39

5 機材・教材の利用状況

平成 26年度 平成 27年度 平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度

16ミリ映写機 7 4 2 2 2

プロジェクター 409 441 352 420 424

スクリーン 241 265 210 220 250

ビデオカメラ・カメラ 125 88 69 64 45

その他の機材 844 747 677 885 988

16ミリフィルム 10 8 5 11 14

合 計 1,636 1,553 1,315 1,602 1,723

米沢市視聴覚センター

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- 36 -

米 沢 市 児 童 会 館

1 施設の概要

位 置 〒992-0052米沢市丸の内一丁目 3-47

電話 0238-23-0161

FAX 0238-21-7494

開 館 昭和58年10月 1日

敷地面積 2319.07㎡

延 面 積 1716.55㎡

建築面積 1290.20㎡

総 工 費 380,584,000円

構 造 鉄筋コンクリート造 2階建

設 備 プラネタリウム(直径10m)パーソナルコンピューター ピアノ 遊具

2 設置の目的

児童が日常生活のなかで、社会性、自主性、創造性を育み、主体的に自己啓発の実現を図ることを目的とす

る。

3 利用について

開館時間:午前 9時30分~午後 5時

休 館 日:月曜日(その日が祝日や振替休日にあたる日はその日後においてその日に最も近い休日でない日)

年末年始(12/29~1/3)

入 館 料:無料

4 利用状況

年 度 入館者 図書

貸出冊数 プラネタリウム 観覧者数

平成 28年度 78,540 6,116 7,833

平成 29年度 75,436 3,157 6,993

平成 30年度 70,556 3,126 6,628

5 令和元年度主要事業計画

●クラブ・講座等

クラブ・講座等の名称 対象・定員 期日・回数等 時 間

合唱クラブ 小・中学生 30名 5~2月 日曜日 22回 10:00~12:00

キッズパソコン

「はじめてのパソコン」

小学 1年生~3年生

10名 6月 2回 10:00~12:00

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クラブ・講座等の名称 対象・定員 期日・回数等 時 間

親子星座探検 小・中学生・保護者

15組

春 5月 1回

夏 8月 1回

秋 10月 1回

春・夏

19:20~20:50

19:00~20:30

卓球教室 小学 3年生~6年生の

初心者 28名 5~9月 15回 10:00~12:00

“米沢焼”に挑戦! 小・中学生・保護者

30名 6~7月 2回 14:00~16:00

おかし作り 小・中学生 20名 6月 1回 13:30~15:30

英語でチャレンジ 小学生

20名 8月 2回 10:00~11:30

山形大学 SCITA センターサ

イエンス講座

幼児・中学生

約 50名 4~11月 3回 14:00~15:30

米織・藍染工房 小・中学生・保護者

10名 7月 1回 13:30~15:30

米織・手機織り工房 小・中学生・保護者

10名 6月 1回 13:30~15:30

あみもの教室 小学 4年生~中学生

12名 10~11月 2回 13:00~15:00

●ふれあい・交流

クラブ・講座等の名称 対象・定員 期日・回数等 時 間

親子で楽しくリトミック 乳幼児・保護者

20組 5~3月 6回 10:30~12:00

●イベント等

名 称 内 容 対 象 期 日

児童会館 こどもの日 だがしや楽校等 どなたでも 5/5 (日)

夏休みわくわくチャレンジ 各創作活動 幼児~中学生 7/21(日)

星空コンサート in プラネタ

リウム 生演奏と上映 4歳以上 8/25(日)

第 36回児童会館祭 クラブ・講座等発表・展

示・ショー・模擬店等 どなたでも 10/20(日)

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- 38 -

第 14 回子どもなかよしチー

ムなわとび大会

5名 1組のチームで

跳んだ回数を競う。 小学生 20チーム 9/16(月・祝)

人形劇の日 人形劇 どなたでも 11/24(日)

クリスマスお楽しみ会 アニメ上映・ぬいぐるみ

ショー等 どなたでも 12/8(日)

お正月を楽しもう 羽根つきなど どなたでも 1/13(月・祝)

雪とうろう作り どなたでも 2/8(土)

●伝承活動

名 称 対 象 期 日

七夕飾り どなたでも 6/11(火)~7/15(月・祝)

だんごの木飾りと紙しばい どなたでも 1/13(月・祝)

節分の紙しばいと鬼のお面作り どなたでも 2/2(日)

おひなさまの紙しばいと折り紙 どなたでも 3/1(日)

●子どもフリープラン

気軽に参加でき楽しめるプランとして、お楽しみ映画会、子ども提案型事業等を実施します。講座や事

業のない土・日曜日や夏休みに企画します。

●プラネタリウム投映

定期投映 幼児向け番組 土・日曜日・祝日 午前 11時~、午後 2時~

団体投映

学習投影

火曜日から金曜日まで投映します。10名以上の団体。事前に申込みが必

要です。

※4歳以上ならどなたでも鑑賞できます。※季節毎に番組を入れ替えます。

●図書コーナー

現在、約 6,800冊を超える図書があります。閲覧のほか、米沢市在住の幼児から中学生までの方に一人

3冊まで、10日間貸出しをしています。

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- 39 -

社 会 体 育 社 会 体 育 の 目 標

国では、平成 24 年 3 月にスポーツ基本法第 9条の

規定に基づき、スポーツ基本計画を策定し、県では、

平成 25年 3月にスポーツ推進計画を策定した。本市

においても、スポーツ基本法第 10 条の規定に基づき、

米沢市スポーツ推進審議会において審議いただき、

平成 26年 4月にスポーツ推進計画を策定し、令和元

年度末までに実施状況や成果を評価・検証し、より

一層本市スポーツの推進を図っていくものである。

1 生涯スポーツ活動の推進

いつでも、どこでも、それぞれの体力、技術、

興味、関心に応じて手軽に、楽しくスポーツ等を

楽しむことができる環境づくりを進める。

2 スポーツ団体の育成

体育・スポーツ団体の組織の強化に努めるとと

もに、団体相互の連携を深めながら自主的活動の

推進を図る。

3 競技力向上の推進

各種スポーツ指導者の育成や資質向上の一貫性

のある指導体制を確立する施策等について推進す

る。

4 スポーツ施設の整備

健康増進、体力づくりの基盤となる施設の整備

充実に努める。

体育・スポーツ行事予定表 月 行 事 名

4

5

6

7

8

9

10

11

12

1

2

3

春季市民体育祭 県縦断駅伝競走大会 スポーツ少年団本部総会

春季市民体育祭 市民スポーツ教室 体育協会理事会 チャレンジデー なせば成るスタンプラリーライド

スポーツ推進委員会総会 体育協会評議員会

市民スポーツ教室 市民総体 市中学校総体 県高校総体 国体県予選会 県スポーツ推進委員研究大会

市民スポーツ教室 市民総体 国体県予選会 県中学校総体 米沢市民ラジオ体操会 婦人スポーツ交流大会

夏期巡回ラジオ体操・みんなの体操会米沢大会

市民スポーツ教室 市民総体 愛宕山民衆登山 県ジュニア駅伝競走大会 スポーツ振興本部員会

東海市国内姉妹都市スポーツ交流事業

市民スポーツ教室 市民総体 市民総体陸上競技会 市中学校新人大会

市民スポーツ教室 県中学校新人大会 米澤上杉城下町マラソン 東北地区スポーツ推進委員研究大会

スポーツ少年団員運動適正テスト 市民スポーツ教室 全国スポーツ推進委員研究協議会 婦人交流スポーツ大会

ベーダー駅伝競走大会 県女子駅伝競走大会

体育協会研修会 婦人交流スポーツ大会 置賜地区スポーツ推進委員研修会

市中学校スキー大会 県中学校スキー大会

市民スキー教室 市民総体スキー競技会 バウヒニアフェンシングワールドカップ

スポーツ推進審議会 スポーツ指導者研修会

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- 40 -

社 会 体 育 施 設 概 要

名 称 位 置 竣工年月日 敷 地 面 積 収 容 人 数 適 要

米 沢 市 営

陸 上 競 技 場

米沢市通町

6 丁目 14-5

昭 45.11.1

改修 平 19.9 28,456.48 ㎡

メインスタンド 1,400 人

盛土スタンド 6,200 人

計 7,600 人

1 周 400m 8 コース

3 種公認(2017.9.26~2022.9.25)(再公

認)

米 沢 市 営

西 部 野 球 場

米沢市直江町

5-86 昭 25. 7. 1 16,330 ㎡

ネット裏 700 人

内 野 9,000 人

計 9,700 人

夜間照明設備(S58.10)

センター120m

両翼 90m

米沢市営体育館 米沢市金池

3 丁目 1-62 昭 47. 5.31

9,991.98 ㎡

(体育館)

5,981.94 ㎡

(武道館)

1,536.52 ㎡

2 階固定席 1,304 人

1 階移動席 2,000 人

立 見 席 794 人

計 4,098 人

バスケットボール(2 面)

バレーボール (3 面)

バドミントン (8 面)

軟式庭球 (2 面)

卓球 (20 面)

(体育館)

アリーナ 38.5m×44m=1,694 ㎡

ステージ 9m×44m=396 ㎡

トレーニング 6.5m×14m=91 ㎡

器具庫 5.5m×27.5m=151.25 ㎡

(合宿棟)

ベッドルーム 4 室×10 人=40 人

和室 10 人

指導員室 5 人×2=10 人

射場 9m×19.2m=172.8 ㎡

(柔剣道場)

26m×27m=702 ㎡(2 面)

米沢市営武道館 米沢市金池

3 丁目 1-65

昭 47. 7. 1

(平 14.12.27

雇用・能力開発

機構から譲受)

米沢市営相撲場 米沢市金池

5 丁目 1-36 昭 54.10.25 2,029.54 ㎡ 70 人

管理棟 230.52 ㎡

相撲場 119.40 ㎡

米沢市営北村公園

テニスコート

米沢市金池

4 丁目 3730-1 昭 51.11. 4 3,600.00 ㎡

クレー(4 面)、夜間照明設備(H元.7)

クラブハウス(H14.3)120 ㎡

八幡原緑地野球場 米沢市八幡原

5 丁目 5275-4 昭 51.12.27 12,785.00 ㎡

センター 120m

両 翼 90m

八 幡 原 緑 地

テニスコート

米沢市八幡原

5 丁目 4806-1 昭 53.12.20 4,560.00 ㎡

全天候型 6 面

管理棟 夜間照明設備 8 基

松川公園陸上競技場

サブグラウンド

米沢市通町

6 丁目地内 昭 45.11. 1 9,200.00 ㎡

各種競技

御 成 山 公 園

ジ ャ ン プ 場

米沢市大字館山

字御成山 1783

昭 62. 4. 1

市に移管

(昭 25.12.1)

33,054.00 ㎡ SAJ公認ミディアムヒル(K50m)

飛型審判塔 62.64 ㎡

最上川上流河川

緑地サッカー場

米沢市東2丁目

地内 昭 56.10. 1 7,200.00 ㎡

サッカー 2 面

最上川上流河川

緑 地 野 球 場 〃 〃 11,118.00 ㎡

野 球 2 面

ソフトボール 2 面

米沢市営プール 米沢市徳町 333 平 2. 3.10 42,575.00 ㎡ 観覧席 1,000 人

50mプール(公認)9 コース 50m×23.50m

水深 1.40~1.70m

25mプール(公認)7 コース 25m×15m

水深 1.10~1.30m

飛込プール(公認)22m×22m

・飛込み台 10m・7.5m・5.0m各 1 基

・飛込み板 3m・1m各 2 基

幼児プール直径 15m水深 0.40m~0.50m

管理棟 670 ㎡

米沢市営弓道場 米沢市塩井町

塩野 1503 平 3.12.20 10,500.00 ㎡

射場 的場

多目的室

米沢市営野球場 米沢市塩井町

塩野 1369 平 4. 3. 5 40,500.00 ㎡ 12,000 人

夜間照明設備 6 基

トレーニング室

室内練習場

センター 122m

両 翼 97.6m

米沢市営多目的

屋 内 運 動 場

米沢市塩井町

塩野 1357 番地の 3 平 11. 3. 1 8,605.00 ㎡

ゲートボール (2 面)

テニス (3 面)

フットサル (1 面)

アリーナ 36m×50m

多目的グラウンド

H27.10 アリーナ人工芝張替

米沢市営田沢

クロスカントリー競技場

米沢市大字口田沢

字上ノ在家地内外 平 14.10.10

SAJ公認

3 ㎞・5 ㎞ 幅員 8m 標高差 82m

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- 41 -

名 称 位 置 竣工年月日 敷 地 面 積 収 容 人 数 適 要

米沢市営

八幡原体育館

米沢市八幡原

5 丁目 4149-10 平 15. 2.11 5,262.78 ㎡

バスケットボール(1 面)

バレーボール (2 面)

フットサル (1 面)

バドミントン (2 面)

卓球

アリーナ 30m×25m

トレーニング室 140 ㎡

ランニングコース(約 100m)

米沢市営人工芝サ

ッカーフィールド

米沢市塩井町塩野

1350 平成 24.10.30 72,453.14 ㎡ メインスタンド 400 人

人工芝ピッチ 一般用 2 面

(少年用 4 面)

アップコート(クレーコート2ヵ所)

夜間照明設備 8基

クラブハウス(事務室・ミーティングルー

ム・休憩室・更衣室・トイレ)

JFA 公認ピッチ 2018.11.22~2020.11.21

(再公認)

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芸 術・文 化 芸術・文化施策の目標

1 芸術・文化事業

優れた芸術文化に接する機会の拡充

芸術文化団体をはじめ、学校教育や社会教育

などの関係機関と連携をとりながら、また、民

間企業等との連携による事業実施など、民間活

力の導入についても検討をしていく。

特色ある芸術・文化活動の奨励

市民自らが参加する芸術・文化活動の場の提

供に努めるとともに、市民芸術祭、県民芸術祭

への参加を奨励する。

各施設での芸術・文化事業については、積極

的な市民の参加による創造性に富んだ特色ある

事業を推進する。

芸術・文化の情報収集及び情報提供

芸術・文化活動の基盤整備と、芸術・文化事

業間の相互連携を図るため、多種多様な芸術・

文化関係の情報を積極的に収集し提供する。

芸術・文化施設間の調整、連携

上杉博物館、置賜文化ホール、市民文化会館、

市民ギャラリー、市立米沢図書館、座の文化伝

承館のほか、民間の文化施設も含めた市内の各

施設のみならず、近隣市町など広域的視野に立

った事業展開の総合的な調整・連携を図ってい

く。

2 芸術・文化団体

市民の芸術・文化活動を組織的に維持発展さ

せるために、芸術・文化団体との協力・連携を

積極的に推進する。また、芸術、文化団体相互

間の連携・協力も積極的に推進する。

地域に根ざした活動を奨励するとともに、地

域相互の交流や他地域での活動状況の紹介など

情報交換を推進する。

姉妹都市等、国内外の団体との作品交換、発

表交流などさらに広い範囲での交流促進を図る。

3 芸術・文化施設

市民ギャラリーの利用促進

よねざわ市民ギャラリーは、開館から 3 年経

過し、市民の芸術文化活動の拠点となる施設と

いう役割を果たしながら、幅広く利用されてい

る。今後も、更なる施設利用の促進を図り、さ

まざまな情報発信の場となるよう活用し、活気

あふれる芸術文化のまちづくりに寄与していく。

既存施設の整備拡充と民間施設の活用

既存施設の計画的な整備・管理を図りながら、

民間施設の有効活用や、それらとの有機的連携

も推進していく。

4 一般文化財

文化財保護意識の高揚

市民への広報、PRに努めるとともに、学校

教育や社会教育とも連携して、文化財保護意識

の高揚を図る。

⑵ 文化財の保護

文化財の調査を進め、貴重なものについては、

文化財保護審議会に諮問し、文化財に指定する

など保護に努める。

良好な状態で保護するため、適切な保存管理を

図り、歴史的、文化的価値を維持するように努

める。

文化財の活用

文化財が広く活かされ親しまれるよう、博物

館施設等で積極的に公開・展示を行う。

また、生涯学習における学習素材としての活

用を促進するとともに、地域づくりの資源とし

ても活用していく。

伝統文化の保存・継承

民俗芸能など伝統文化を保存・継承するため、

後継者の育成に努め、それらの情報を発信して

いく。

文化財の発掘・収集と散逸防止

文化財の発掘・収集を積極的に実施し、民間

所有の文化財については所有者に協力を求め、

散逸防止に努める。特に、上杉氏を中心にした

本市の歴史・文化等に関する文化財については、

積極的に収集していく。

文化財調査の実施

米沢市に存在する未指定の文化財資料を調査

し、希少資料の発掘と文化財全般の基礎資料を

作成する。

史跡等案内標識・説明版の整備

文化財の周知、普及と合わせ、史跡めぐり観光

等を考慮しながら、遺跡や文化財の案内標識や

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説明文の整備に努める。

5 埋蔵文化財

埋蔵文化財保護意識の高揚

市民への広報、PRに努めるとともに、関

係機関とも連携して、保護意識の高揚を図る。

埋蔵文化財分布調査の促進

埋蔵文化財分布の情報収集に努め、遺跡の

範囲、性格、遺構の状況等を把握する。

埋蔵文化財包蔵地の周知徹底

開発関係者への埋蔵文化財包蔵地及び保護

制度等の周知徹底を図り、開発事業との調整

に努める。

埋蔵文化財の活用

発掘調査の成果を広く公開・展示するとと

もに学術研究等への資料提供、学習機会の拡

充や現状保存、遺跡の復元整備など埋蔵文化

財の活用を推進する。

6 文化財関係施設

米沢市埋蔵文化財資料室

発掘整理事務所及び、重要出土遺物の保管

展示室。

米沢市埋蔵文化財資料収蔵室

重要遺物を除く整理完了出土遺物の収蔵室。

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米沢市の芸術・文化活動

1 団体の展望

一般の芸術・文化団体(職場における団体を

除く)として、音楽(オーケストラ・合唱・邦

楽・吹奏楽連盟・民謡)演劇、舞踊(現代・日

本・民謡)絵画、写真、書道、華道、詩吟、謡

曲、文芸(短歌・俳句・川柳・豆本の会)、文化

財、郷土史等の各種団体がある。中でも、当市

の芸術文化活動の大きな原動力になっている米

沢市芸術文化協会は、現在、個人会員 278 名、

特別会員 20 名、団体会員 87 団体、賛助会員 48

法人等(平成 31年 4月現在)の会員を数え、芸

術祭の開催や顕彰活動等を行っている。

また、県の補助事業である総合型文化クラブ

モデル事業に令和 2 年度までの 3 年間取組むな

ど、多分野にわたる会員の新たな活動の場を創

出している。

2 米沢市民芸術祭

各団体は、市民ギャラリーや市民文化会館を

中心に活発な活動を展開し、年間の総決算とし

て、市教育委員会と米沢市芸術文化協会が共催

する米沢市民芸術祭に意欲的に参加している。

この芸術祭は令和元年で 55 回を迎える。展示

部門については、平成 12年から米沢市民芸術祭

総合展とし、絵画・彫刻、写真、書道、華道、

工芸 5 部門の一般公募形式の展覧会を行ってい

る。

また、ステージ部門においては、「よねざわス

テージフェスティバル」をメイン事業として、

毎年テーマを掲げ、趣向を凝らしたステージ発

表を行っている。会場は、主に市民文化会館を

使用しており、展示部門と併せて中心市街地を、

芸術文化活動の拠点し、活性化を図れるような

活動を継続している。

3 令和元年度米沢市民芸術祭総合展日程

会 場 よねざわ市民ギャラリー(ナセ BA)、置賜文化ホール

期 間 芸術祭開幕式展 平成 31 年 4 月 16日(火)

総合展 華道 令和元年 9月 6日(金)・8日(日)

総合展 書道 令和元年 11月 19日(火)~24日(日)

総合展 工芸・写真・歴史文学 令和元年 11月 5日(火)~10日(日)

総合展 絵画彫刻 令和元年 11月 12日(火)~17日(日)

月見の茶会 令和元年 10月 6日(日)

よねざわステージフェスティバル’19

令和元年 12月 1日(日)

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米 沢 市 上 杉 博 物 館

1 施設の概要

所 在 地 米沢市丸の内一丁目 2番 1 号

開 館 平成 13 年 9月 29 日

延床面積 4,726㎡

構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造 2 階建

常設展示室(展望室含む)1,116㎡ 企画展示室 471㎡ 収蔵庫 532㎡

情報ライブラリー、体験学習室 他

開館時間 午前 9時~午後 5 時(入館は午後 4時 30分まで)

休 館 日 4月~11月 毎月第 4水曜日

12 月~3 月 毎週月曜日(月曜休日の場合その直後の平日)

12月 29日~翌年 1月 3日

2 令和元年度展覧会

(1) 特別展「上杉家 葵の姫のものがたり 徳川家三姉妹の守刀」

平成 31年 4 月 20日(土)~令和元年 6月 9 日(日)

(2) 企画展「生誕 100年 日本画家 福王寺法林 自然へのまなざし」

令和元年 6 月 15日(土)~令和元年 8月 4日(日)

(3) 企画展「木のおもしろワールド 杉山明博 造形の世界」

令和元年 8 月 10日(土)~令和元年 9月 16 日(月・祝)

(4) 特別展「上杉家 武家の文化 公家の文化」

令和元年 9月 21日(土)~令和元年 11 月 24日(日)

(5) コレクション展「米沢藩 武士の仕事」

令和 2年 1 月 11日(土)~令和 2年 3月 22 日(日)

3 収蔵資料件数

平成 7年度に資料の分類・整理基準を改定して、収蔵資料の再確認を行った。

H31年 3月 31日現在

大 分 類 平成 29年度末資料総数 平成 30年度受入資料数 平成 30年度末資料総数

歴史資料 23,258 386 23,644

絵 画 2,739 463 3,202

彫 刻 351 60 411

工 芸 758 41 799

刀 剣 80 4 84

書 跡 1,610 3 1,613

生活資料 3,390 53 3,443

写 真 408 0 408

そ の 他 3,238 185 3,423

計 35,832 1,195 37,027

4 上杉博物館年度別入館者数(常設展入館者数)

平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度

61,905

72,343

63,011

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1 施設の概要

所 在 地 米沢市丸の内一丁目 2番 1 号

開 館 日 平成 13 年 9月 29 日

構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造 2 階建

延床面積 4,321.5 ㎡

観 客 席 500 席 能舞台設営時 552 席

舞 台 間口 18m 奥行き 14.2m 高さ 9m(可変)

楽 屋 (大)2室、(中)1 室、(小)2 室

練 習 室 (大)1室、(中)1 室、(小)2 室

開館時間 午前 9時~午後 10 時

休 館 日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、その直後の平日)

12月 29日~翌年 1月 3日

2 令和元年度米沢市事業

(1) 山形交響楽団ユアタウンコンサート 2019米沢公演 令和元年 8月 21 日(水)

(2) おきたまの秋空に響け!吹奏楽の日コンサート2019 令和元年 10月 13 日(日)

(3) ボニージャックス&ベイビー・ブー 令和元年 11月 9 日(土)

(4) 聖夜のトランペット Christmas Special Concert 令和元年 12月 7 日(土)

(5) カナディアン・ブラス 2020 令和 2年 1 月 30 日(木)

(6) 三遊亭好楽・林家たい平二人会 令和 2年 2 月 16 日(日)

(7) よねざわ市民ミュージカル育成事業 通年事業

置 賜 文 化 ホ ー ル

平成 30年 12月 2日(日)山響 ユアタウンコンサート2018

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米 沢 市 市 民 文 化 会 館

1 施設の概要

所 在 地 米沢市中央一丁目 10番 2 号

電話 0238-23-8510

開 館 昭和44年 4月

構 造 鉄骨鉄筋コンクリート造 3 階建

敷地面積 2,087.01㎡

延床面積 2,459.84㎡

観 客 席 ワンフロアー式・固定席1,005

立見席 195

舞 台 間口 15m 奥行 9m

高さ 6.5m 面積 230㎡

控 室 楽屋(1階) 洋室 1室

〃 (2 階) 和室 2室他 浴室

会議室兼展示室(3階) 155 ㎡ 60 人収容

控室 30㎡

開館時間 午前 9 時~午後10時

休 館 日 毎月第 3水曜日

12月 29日~翌年 1月 3日

2 市民文化会館年度別利用者数

平成 28年度 平成 29年度 平成 30年度

件数 利用人員 件数 利用人員 件数 利用人員

158 50,890 146 45,954 155 45,428

3 令和元年度市民文化会館自主事業

(1) 開館50周年記念「第1回みっぺFES!」 平成31年 4月 27日(土)

(2) にぎわいづくり支援事業「DRUM TAO 」 時期未定

平成 31年 3 月 10日(日)子育て支援事業 ケロポンズ

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よねざわ市民ギャラリー

米沢市座の文化伝承館

1 施設の概要

所 在 地 米沢市中央一丁目 10番 6号 (ナセBA1階)

電話 0238-22-6400

開 館 平成 28 年 7月 1 日

延床面積 1,478㎡ 展示室(9室)、体験学習室、

オープンギャラリー等

開館時間 午前 9 時~午後 8時

(展示時間は午前 10時~午後 6時)

休 館 日 12月 29日~翌年 1月 3日

利用状況

年 度 利用件数 入館者数

平成 28年度 418 62,981

平成 29年度 561 54,619

平成 30年度 546 58,171

2 令和元年度市民ギャラリー自主事業

(1) アーツよねざわ・平成ふぁいなる展 平成 31年 4月 16日(火)~4月 28 日(日)

(2) 日本画家 福王寺一彦・福王寺みどりこの世界展 令和元年 6月 19日(水)~6月 30 日(日)

(3) ARTS MEET OKITAMA 2020 & ARTS MEET OKITAMA 2019 大賞展

令和 2年 3月 14日(土)~3月 22 日(日)

(4) オープンギャラリー展示 通年

(5) ウッディコンサート 年 7回予定

1 施設の概要

所 在 地 米沢市丸の内一丁目 3番 48 号 電話 0238-23-8009

開 館 平成 2年 6 月

延床面積 382.25㎡ 木造平家建 静山庵 小会議室 第 1~第 2 号室 蔵

開館時間 午前 9時~午後 10 時

休 館 日 毎週火曜日 12月 28日~翌年 1 月 4日

利用状況

年 度 利用件数 入館者数

平成 28年度 336 4,530

平成 29年度 270 5,155

平成 30年度 224 3,593

2 令和元年度座の文化伝承館自主事業

(1) 米沢の絵葉書 令和元年 6月 1日(土)~6月 16日(日)

(2) 第 29回 市民茶会 令和元年 6 月 16日(日)

(3) 蔵で楽しむ リコーダーコンサート 令和元年 10月 19日(土)

市民茶会

米沢市こども芸術祭書初め展

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市 立 米 沢 図 書 館

施設の概要

所 在 地 米沢市中央一丁目10番6号(ナセBA 2階) 電話 0238-26-3010 FAX 0238-26-3012

開 館 平成28年7月1日

延床面積 3,857㎡

開館時間

休 館 日 毎月第 4 木曜日、12月 29 日~翌年 1月 3日

室名内訳 図書館閲覧室(一般・こども)、おはなしのへや

郷土資料整理室、郷土資料特別利用室、録音室・対面朗読室

会議室、集密書庫、壁面書庫(3~5階)、貴重書庫、事務室、

ボランティア作業室、自動車文庫書庫、学習室、授乳室

≪沿革と特色≫

財団法人「米沢図書館」が明治 42 年(1909)10 月

に旧藩校「興譲館」の蔵書を基本として法泉寺境内

に図書館を開館した。その後、創立 30 周年(昭和

13 年)に、建物・蔵書など法人の財産が本市に寄

与され「市立米沢図書館」として新たに発足した。

昭和 29年、丸の内一丁目に新築移転し、さらに

昭和 50年7月に置賜総合文化センター内に移転し

た。平成 21 年に開館 100周年を迎えた。

平成 28 年 7 月には、中心市街地に開架冊数 15

万冊、閲覧スペースがこれまでの約 5 倍の広さの

新図書館(ナセBA内)として移転オープン。一

般・こども・郷土資料の専用カウンターを設置す

るなど、市民が利用しやすい図書館として、更な

るサービスの向上に努める。

当館蔵書の特色は、近世当初天下の好学人とい

われた直江兼続が収集したものをはじめとし、上

杉時代の学問所や、藩校「興譲館」伝承資料などの

貴重書群にある。これらは、単に米沢の文化財で

あるばかりでなく、広く学術文献界に寄与してい

る。

≪基本方針≫

1 新しい時代に対応する市民のための図書館

2 貴重な郷土資料を活かしていく図書館

3 さまざまなネットワークとつながる図書館

4 市民が育てる開かれた図書館

≪重点施策≫

1 図書館資料の整備と充実

市民の多様なニーズに対し、バランスのと

れた蔵書を構成する。

郷土に関する出版物・資料・行政資料等広

く網羅的に収集する。

2 読書相談、読書案内の機能強化

的確な資料提供と読書啓発普及を推進する。

3 リクエストサービスの充実

利用者の資料要求に迅速・確実に対応し、

図書館への信頼と利用拡大を図る。

4 調査相談(レファレンス)の充実

複雑、多岐にわたる調査・相談業務の強化

を図る資料の整備と業務の充実に努める。

5 「子ども読書活動推進計画」に基づく読書活

動の推進

豊かな心を育み、読書意欲に応える児童図

書を充実させる。

読み聞かせやブックスタートのコーナー

を設置し、お話の楽しさから生涯学習の基礎

となる読書習慣を啓発する。

4月~9月 10月~3月

平 日 午前10時~午後8時 午前10時~午後7時

土・日・祝日 午前9時~午後7時 午前9時~午後7時

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6 自動車文庫の利用拡大

自動車文庫により市内全域を巡回し、来館

困難者へのサービス提供を可能にし、読書支

援活動を推進する。

7 郷土資料の収集整理及び情報発信

歴史的・学術的に貴重な資料(古典籍・古

文書)を後世に伝えるため適切に収集・保存

し、研究者の活用に供する。

市立米沢図書館デジタルライブラリーの

充実及び利用拡大を図る。

(3) 古典籍・古文書のデータベースを整備し、

情報を公開する。

8 図書館ネットワーク及び他機関との連携強化

県内横断図書検索システムにより、他館と

の相互貸借の充実、連携を強める。

社会教育施設・幼稚園・各種学校・各公的

施設・事業所等と連携し、読書活動を推進する。

(3) 上杉博物館・市立米沢図書館文化財総合デ

ータベースの充実を図る。

9 図書館業務に係わる研究・研修の実施

各種研究会への参加、内部研修を実施し、

職員の資質向上につとめる。

≪主要事業≫

1 各種講座

・古文書解読講座

・古典文学講座

・ふるさと歴史講座

・こどもふるさと歴史講座

2 夏休みこども図書館フェア

3 読書週間図書館フェア

4 おはなしのへや「おはなしかい」

(毎月第 4 金曜日、第 2・3土曜日)

5 米沢市小中学生読書感想画展

6 アタゴオルによる絵本読み聞かせ

7 小学校巡回文庫

8 ブックスタート事業(毎月 1~2回)

9 読書会

10 先人顕彰・郷土資料コーナー展示

11 図書館サポーター研修会の開催

≪館内サービス≫

1 閲覧

各部門にわたる図書約 30 万冊(DVD・CD

約 2 千 5 百本含)の蔵書のうち、15 万冊の図書

を開架する図書閲覧室がある。その他新聞・雑

誌や古典籍・古文献も閲覧できる。

2 貸出

図 書 1 人 10冊まで 14 日間

DVD・CD 1 人 3 点まで 7 日間

個人貸出の他、施設や各種団体・学校・幼稚

園などに 1カ月間の団体貸出も行っている。

3 広域貸出

置賜3市5町が連携し、置賜地域に居住又は、

各市町に通勤通学している人にも、図書館カー

ドを発行し、どの市町でもサービスを受けられ

る。

4 調査相談(レファレンス)

仕事や日常生活のうえで、わからないことの

問い合わせに図書館資料を駆使して回答してい

る。

5 複写サービス

資料の一部が必要な時はコピーにも応じてい

る(有料)。また、昭和 54年からは、マイクロリ

ーダープリンタで古文献・新聞などの閲覧や複

写にも応じている。

≪館外サービス≫

1 自動車文庫

おはなしのへや 「おはなしかい」

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- 51 -

―48―

昭和 30年 5 月に発足し、効果的な直接サービ

ス活動を推進している。

現在は、第 7 代目の「アタゴオル」が市内の職

場、町内会、小学校、介護施設など約 70カ所を

巡回し、こどもの本から大人の本まで約 3,500

冊を積載し、火曜~金曜日運行している。

利用状況

開館日数(日) 入館者数(人) 貸出者数(人) 貸出冊数(冊) 予約件数(件)

平成 30年度 340 307,467 113,395 437,898 18,060

平成 29年度 342 322,124 117,860 458,206 18,699

前年比(%) 99.4 95.4 96.2 95.6 96,6

蔵書統計

一般書(冊) 児童書(冊) 郷土資料(冊) DVD・CD(本) 古典籍・古文書類(点) 総 数

平成 30年度 185,158 66,838 36,514 2,764 40,744 332,018

平成 29年度 179,072 64,765 39,142 2,602 40,744 326,325

前年比(%) 103.4 103.2 93.3 106.2 100.0 101.7

※一般書には、雑誌類を含む。

古典籍・古文書類の内訳(総数 40,744点)

区 分 冊 数 区 分 冊 数

米 沢 善 本 2,138 寄 贈 ・ 寄 託 文 書 12,409

鷹 山 公 御 手 沢 本 286 鶴 城 叢 書 226

興 譲 館 本 24,363 林 泉 文 庫 1,322

第33回ふるさと歴史講座

自動車文庫車「アタゴオル」

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<一般文化財>

本市の歴史は、古代から中世にかけての史資料に

乏しく、断片的な姿しか見えない。長井氏、伊達氏、

蒲生氏、上杉氏と支配が続いた中では、江戸時代を

中心とする上杉氏関係の史資料が圧倒的に多い。現

存する文化財についても同様であり、上杉氏や江戸

時代を中心とする文化財が多く、「上杉の城下町」米

沢を象徴している。

1 有形文化財

国指定文化財としては、織田信長が上杉謙信に贈

ったと伝えられる「紙本金地著色洛中洛外図屏風」

(6 曲1双、平成7年国宝指定)が白眉である。中

世以来の豊富な内容を持ち、実際に機能した当時の

原型を保つことが評価され、武家文書としては初の

国宝となった「上杉家文書」(2018通・4 帖・26 冊、

平成 13年国宝指定)がそれに並ぶ。重要文化財には

「絹本著色毘沙門天像」等の絵画や、「長尾上杉氏印

章」をはじめとする書跡・古文書等が指定されてい

る。同じく重要文化財には、上杉謙信所用と伝わる

「色々威腹巻」、「姫鶴一文字」をはじめとする数々

の名刀剣類、「金銀襴緞子等縫合胴服」を含む「服飾

類(伝上杉謙信・上杉景勝所用)」等の工芸品も多い。

平成 30年 10月 31 日付けで新たに「明国箚付上杉景

勝宛 明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)」が重要文

化財(歴史資料)に指定された。建造物では、重要

文化財「旧米沢高等工業学校本館」(明治 43年建築)

が、ルネサンス様式とされる美しい洋風建築として

威容を誇っている。

県指定文化財では、絵画の「紙本著色厩図屏風」

が著名であり、彫刻の「木造阿弥陀如来立像」・「木

造伝大日如来坐像」・「木造伝長井時広夫妻坐像」を

はじめ仏像類が多く、工芸品では上杉神社や宮坂考

古館が所有する上杉家伝来の甲冑類が多数指定され

ている。

市指定文化財には、上杉鷹山に関連する「鷹山公

倹約誓詞」や「かてもの」版木、「嚶鳴館遺稿」版木

等がある。注目されるのは、「米沢善本」であり、そ

の中には世界的に貴重な典籍も含まれている。建造

物で唯一指定されている「笹野観音堂」は、江戸後

期の建造物の細やかな彫刻が良好に残っており、貴

重である。

その他、国登録有形文化財として「米沢女子高等

学校校舎」、「米沢市上杉記念館」、「吉亭」、「上杉神

社稽照殿」等がある。

2 民俗文化財

置賜地方の山岳信仰における重要な習俗を物語る

資料として評価された「置賜の登拝習俗用具及び行

屋」が国の重要有形民俗文化財に指定されている。

県指定では、唯一「梓山獅子踊」が無形文化財と

して指定を受けている。

市指定では、江戸時代建立の「草木塔」17基が指

定されている。米沢発祥とされる草木塔については、

近年の自然保護の機運と相まって高く評価されてい

る。平成 29 年度には無形文化財として新たに「米沢

藩上杉砲術」が指定された。

3 記念物(史跡・名勝・天然記念物)

国指定史跡として、上杉氏に関連する「上杉治憲

敬師郊迎跡」(普門院・羽黒神社及び参道)と「米沢

藩主上杉家墓所」が名高い。「上杉治憲敬師郊迎跡」

は、平成 20 年度から保存修理事業を進めており、平

成 23 年度に羽黒神社本殿、平成 30 年度に普門院庫

裏が竣工した。令和元年度からは普門院本堂、羽黒

神社社務所、両社院の門の保存修理と環境整備を計

画している。「米沢藩主上杉家墓所」は、老朽化に伴

う保存修理事業として平成 6 年度より開始し、14 ヵ

年を要して平成 19 年度に保存修理工事が完了した。

全ての廟屋が往時の姿を取り戻し、多くの観光客を

集めている。

縄文時代の石器工房跡を含む「一ノ坂遺跡」、平安

時代の豪族屋敷跡である「古志田東遺跡」は、いず

米 沢 の 文 化 財

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れも緊急発掘を機に発見された遺跡であり、それぞ

れ平成 9 年、12年に国史跡に指定されている。特に

古志田東遺跡に関しては、米沢市初の史跡公園とし

て平成 13 年度に公有地化を行い、平成 14 年度から

2 ヶ年をかけて史跡整備を行った。なお、この 2 箇

所の史跡から出土した遺物は、考古資料として市指

定文化財となっている。

平成 28 年 3 月 1日付けで、「舘山城跡」が国史跡

に指定された。本市の国史跡は 5 件となり、県内で

最も多くの史跡の所在する市町村となった。舘山城

跡は、史跡指定にあたり「中世大名伊達家の中心的

な城館跡の 1 つで、城館の構造や中世社会の動向を

知る上で重要」であると評価された。

県指定では、「直江兼続夫婦の墓」と「武田大膳太

夫信清の墓」が史跡に、「山上の大クワ」・「長町裏の

エゾエノキ」・「西明寺のトラノオモミ」が天然記念

物に指定されている。このうち、「長町裏のエゾエノ

キ」は、幹部の空洞化が進行して危機的な状況とな

ったが、平成 23・24年度に幹空洞腐食箇所の除去と

殺菌及び保全措置・支柱の設置を、平成 29年度には

樹勢回復事業を実施している。

市指定では、史跡としては、特に「戸塚山古墳群」、

「谷地河原堤防(直江石堤)」が著名であり、将来の

国指定史跡候補としても注目されている。天然記念

物としては、「ホタル生息地」(小野川町)、「吾妻の

白猿」や「上小菅観音堂のケヤキ」等の樹木がある。

<埋蔵文化財>

1 遺跡の分布状況

米沢市には、現在 688 箇所の遺跡が確認されてい

る。この遺跡数は、県内で最も多い数であり、東北

地方でもトップクラスを誇る。年代別にみると縄文

時代の 365 遺跡、次いで中近世の 227 遺跡、残りが

古墳時代と奈良・平安時代の遺跡となっている。

遺跡は、河川に沿って分布する特徴があり、梓川

(天王川)、松川(最上川)、羽黒川、鬼面川の 4 大

河川を中心として、支流となる大樽川や刈安川など

の上流域にも多くの遺跡が確認されている。

この中で最大の遺跡数を誇るのが梓川流域で、万

世・上郷両地域で 193 箇所の遺跡が確認されている。

この流域には、東北地方最大級の群集墳である「戸

塚山古墳群」を筆頭に、県内最古級の「横山古墳」、

米沢最古の縄文早期の集落跡となる「二タ俣A遺跡」

等の貴重な遺跡が存在している。

次に多いのが松川流域である。我国最長級の 43.5

mの竪穴居住跡が検出された国指定史跡「一ノ坂遺

跡」や古代の豪族屋敷跡と判明した「古志田東遺跡」

等の重要な遺跡が存在し、縄文前期から中期に属す

る遺跡と中世の城館跡を中心に河岸段丘に沿って

105の遺跡が分布している。

松川と羽黒川が合流する最上川流域には、縄文時

代中期後葉の大規模な集落跡であることが確認され

た「花沢 A遺跡」、4世紀の前方後方墳「寶領塚古墳」

(市指定史跡)や 5 世紀の造り出しが付いた円墳「八

幡塚古墳」(市指定史跡)、奈良・平安時代の置賜郡

衙跡と推測される「大浦遺跡」群がある。

鬼面川系流域には、全国的にも珍しい縄文時代の

風景画石製品が出土した「塔ノ原遺跡」、三脚石器の

一大生産地と推測される「成島遺跡」がある。成島

丘陵に分布する「成島古墳群」・「京塚古墳群」・「西

方古墳群」は、前方後円墳 2 基を含む円墳・方墳で

構成されるもので、4 世紀から 6 世紀代にかけての

古墳群として注目される。

米沢市が突出した遺跡数を有する背景には盆地特

有の豊かな水源と恵まれた気候環境、石器の原料と

なる豊富な頁岩の存在が指摘されている。米沢産の

良質な頁岩で製作された石器は、東北地方南部や関

東・中部地方にかけての縄文時代の遺跡からも出土

しており、一部旧石器時代の遺跡からも見つかって

いる。米沢の石器は、石器文化の発展や交易を示す

資料として重要な意味を持つものであり、学術的に

も注目を集めている。

2 埋蔵文化財の調査と現状

米沢市教育委員会で実施した発掘調査数は、平成

31年 3月現在まで 195 件を数える。このうち開発等

に係る緊急発掘調査が 145 件、遺跡の性格把握を目

的に実施した学術調査が 50 件あり、その他に古墳等

の測量調査を 53件実施している。

米沢市で開発に係る調査として本格的に取り組ん

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- 54 -

だのは昭和 49 年に始まった八幡原工業団地造成に

伴う一連の発掘調査である。昭和 55 年には、(財)

米沢市開発公社等による大規模な宅地造成開発が本

格化し、原因者負担を前提とした緊急発掘調査とし

て対処してきた。昭和 60 年以降は、地元企業による

宅地造成や個人の住宅開発に伴う発掘調査の必要性

が急速に高まってきたため、前者に関しては原因者

負担を前提に、後者に関しては、個人の負担を軽減

するため米沢市が費用負担を行ってきた。現在も引

き続き、この方針で埋蔵文化財の保護を行っている。

近年、開発事業に伴う緊急発掘調査が増加してい

る。平成 25年度に「成島遺跡」・「延徳寺遺跡」・「沖

仲遺跡」、平成 26 年度に「一ノ坂遺跡」、平成 28・

29 年度の 2 カ年で浅川最終処分場整備事業に係る

「大南遺跡」、平成 29 年度に宅地造成に係る「花沢

a 遺跡」などの緊急発掘調査を実施している。令和

元年度は、(仮称)窪田防災センター建設地で発見さ

れた「桐ノ木遺跡」の発掘調査を実施している。

3 埋蔵文化財出土遺物の現状

米沢市で出土した遺物は、平成 31年 3 月現在で整

理箱にして約 2,100 箱(約 376 万点)を数える。その

大半を占めるのが頁岩で製作された石器類で、遺物

全体の 7 割を占めている。主要な遺物を列挙すれば、

復元・完形土器の 4,325 点、重要木製品が 624 点、

重要石器類が 10,606 点、土偶等の土製品が 2,756

点、重要金属製品の 361 点等である。これらの重要

な遺物の中から既に市有形文化財(考古資料)とし

て「一ノ坂遺跡出土遺物」や「古志田東遺跡出土木

製品類」、「竹井境A遺跡出土土偶」等を指定してい

る。また、珍しい遺物では「大浦B遺跡出土漆紙文

書」があり、同じく市指定文化財となっている。そ

の他にも学術的に高い評価を得ているものは多く、

地域の優れた文化遺産として保存活用していく必要

がある。

米沢市教育委員会では、昭和 61年から旧万世小学

校校舎を米沢市埋蔵文化財資料室として出土遺物の

保管場所とした。平成 11年 4月からは、旧万世公民

館を新たな米沢市埋蔵文化財資料室の事務所として

重要遺物の収納と展示・整理作業を行い、旧万世小

学校校舎は整理作業終了後の遺物保管場所(収蔵室)

としてきた。

その後、米沢市埋蔵文化財資料室は、東北中央高

速道路の用地となるため、平成 17 年 12 月に米沢市

花沢町1丁目4番21号(旧東部集会所)に移転した。

収蔵室等の保管遺物については、平成 24 年 10 月よ

り旧万世自動車教習場に仮収納している。埋蔵文化

財資料室は施設の老朽化による雨漏りが発生してい

たため、平成 28 年度に屋根防水改修工事を実施し、

収蔵資料の保全を図った。

こうした収蔵はあくまで一時的なものであり、今

後の調査に伴って増加する出土遺物の保管場所や埋

蔵文化財の保存活用を図るための恒久的な収蔵施設

の確保は、本市の埋蔵文化財行政が抱える大きな課

題である。

4 埋蔵文化財の保護と啓発

埋蔵文化財の保護政策を充実するため、遺跡の分

布調査を昭和 57 年から継続している。昭和 62 年か

らは国庫補助を活用した「遺跡詳細分布調査事業」

(平成 4年からは「市内遺跡発掘調査事業」の事業名

に変更)を開始し、個人の住宅等の開発に対処するた

めの積極的な埋蔵文化財保護事業を推進している。

埋蔵文化財包蔵地の周知徹底を図るため、昭和 62

年度に最初の遺跡地図を作成して関係業者に配布し

た。その後、遺跡地図は 4 度の改定を経て、平成 9

年度に「米沢遺跡地図」(冊子)を発行している。埋

蔵文化財の普及活動としては、小・中学生対象の教

材用冊子や映像資料を作成・配布し、文化財に関す

る講演会も随時開催している。

平成元年からは、出土遺物を展示公開する「埋蔵

文化財展」を平成 9 年まで開催していた。平成 17

年度からは、米沢市の文化財を把握する目的で、文

化財総合調査に着手した。米沢市に存在する貴重な

文化財を広く調査し、少しでも多くの文化遺産を後

世に伝えることを目的とし、平成 21年度までに 225

件の指定候補及び希少文化財の選出を行なった。

こうした事業の推進は着実に成果を上げており、

小・中学生による埋蔵文化財資料室や史跡等の定期

的な見学や、コミュニティセンター活動における史

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跡めぐり・講演依頼等に具体的に表れている。

学術調査にも積極的に取り組んでおり、現在まで

に 50 件の調査を実施している。この中で昭和 57 年

度に調査を実施した戸塚山 137 号墳からは、古墳時

代中期の女性の人骨が発見され(“置賜の卑弥呼”)、

「戸塚山古墳群」が一躍有名になった。平成に入る

と戸塚山周辺の「長手古墳」・「木和田古墳」・「天神

裏古墳」の調査で横穴式石室の構造が明らかとなっ

た。平成 11 年度には「横山古墳」(県内最古級の古

墳)の発見、平成 12 年度には、「成島古墳群」で県

内 2 番目の規模をなす前方後円墳の存在が明らかに

なるなど、米沢市は県内でも古墳文化の影響が色濃

く確認される地域といえる。さらに平成 21年度から

は「戸塚山古墳群」の解明に向けた確認調査を進め、

200 基以上にも及ぶ古墳の存在や形態などが判明し

つつあり、将来的に国史跡指定を目指している。

平成 22年度からは、伊達氏との関わりが深い「舘

山城跡」に比定される山城の解明と保存活用を図る

目的で用地測量と確認調査を進めてきた。「舘山城

跡」の調査は、米沢市はもとより仙台市をはじめ、

多くの研究者や市民の関心を呼んでおり、メディア

にもたびたび取り上げられている。これまでの調査

により、庭園状遺構や石積遺構、井戸跡や桝形遺構

が検出された。平成 25年度調査では、山城の主郭と

想定される曲輪Ⅰ西側の桝形虎口周辺から江戸時代

初期の石垣が発見され、これまでの調査で最大の発

見となった。「舘山城跡」は、平成 28 年 3 月 1 日付

けで国の史跡に指定され、今後は史跡整備に向けた

調査を進めていく。

「保存修理事業の終了した普門院庫裏」

平成 24 年度から平成 30 年度までの 7 年間をかけて保存修理工事を終えた普門院庫裏。平成 31 年 4 月

24 日、一般向けの保存修理事業の説明会を開催した。

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米沢市埋蔵文化財資料室

1 施設の概要

所 在 地 ・米沢市埋蔵文化財資料室 米沢市花沢町一丁目 4番 21 号 電話 0238-21-0332

・埋蔵文化財資料収蔵室 米沢市万世町金谷 640 番地の 2

沿 革 昭和 60 年 旧万世小学校校舎に開設

平成 11年 4月 旧万世公民館に移設

平成 17年 12月 資料室を旧東部集会所に移設

平成 24年 10月 収蔵室を旧万世自動車教習場に移設

平成 25年 12月 旧収蔵室(旧万世小学校校舎)を解体

施設内容 米沢市埋蔵文化財資料室は、事務所及び重要出土遺物の保管展示室

資 料 数(米沢市発掘調査出土遺物総数)

総 計 3,829,080点 <重要遺物総計 20,147 点>

(内 訳)

① 土器総数 1,447,754 点 <重要土器(復元・土製品)7,629点>

② 石器総数 2,345,238 点 <重要石器 10,994点>

③ 陶磁器総数 33,160 点 <重要陶磁器 539 点>

④ 木製品総数 1,827 点 <重要木製品 624 点>

⑤ 金属製品総数 1,101 点 <重要金属製品 361点>

(平成31年3月集計)

台ノ上遺跡出土大型深鉢形土器 竹井境A遺跡出土土偶

(縄文中期中葉、約 4,500年前) (縄文後期初頭、約 3,800年前)

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種   別 

 区  分

(国    宝) 1 1 2

(重要文化財) 1 3 12 1 2 2 21

(重要有形民俗文化財) 1 1

(史跡・名勝・記念物) 5 5

14 2 1 17

4 6 16 2 1 1 2 3 35

1 1 6 1 1 12 6 17 1 7 5 58

2 8 7 34 4 3 1 12 9 18 2 14 8 139

【国 指 定 文 化 財】

  ●国宝    

種 別 指定年月日 員 数

絵 画 平 7. 6.15 1双

平13. 6.22 2018通  4帖  26冊

 附 歴代年譜 (14部) 325冊 両掛入文書等並赤箪笥 3合・2棹

●重要文化財

建造物 昭48. 6. 2 1棟

明36. 4.15 1幀

昭 4. 3.26 2幅

昭48. 6. 6 3幅

明43. 4.20 1口

 附十二支蒔絵鞘

大 6. 4. 5 1口

大 6. 4. 5 1口

大 6. 4. 5 1口

大 6. 4. 5 1口

大 6. 4. 5 10本

昭 2. 4.25 1口

昭24. 5.30 1口

昭34.12.18 1領

昭36. 2.17 84点

平 2. 6.29 1領

書 跡 昭13. 7. 4 1巻

1舗

1舗

平30.10.31 1式

大 4. 3.26 1巻

 長尾上杉氏印章 (晴景、謙信、景勝所用)

 附 上杉氏歴代藩主印章 61顆

  ●重要有形民俗文化財

 米沢市丸の内1‐2‐1(米沢市上杉博物館)  公益財団法人 ※登拝習俗用具830点の内訳

 (1棟)  農村文化研究所   お籠もり関係用具 319点

 米沢市六郷町西藤泉71  (米沢市)  登拝関係用具 249点

 (公益財団法人農村文化研究所) (2棟)  行屋関係用具 262点

   

昭10. 6. 7  米沢市大字関根13928 ほか  H20~保存修理実施中

昭59. 1.11  米沢市御廟一丁目1869  H6~H19 保存修理

平 9. 7.28  米沢市矢来一丁目1051 ほか  米沢市土地開発公社 ほか

平12. 9. 6  米沢市林泉寺三丁目374-34 ほか

平28. 3. 1  

【国登録有形文化財】

原 簿 登 録 日

 現九里学園高等学校校舎

 木造2階建、瓦葺、建築面積1713㎡

産 業 3 次  平 9. 5. 7  ホテル音羽屋本館   米沢市駅前2-1-40  (株)米沢ドライビングスクール  木造3階建、瓦葺、建築面積100㎡

 平9. 6.12  米沢市上杉記念館大広間 ・玄関棟  米沢市丸の内1-3-60  木造平屋建、銅板葺、建築面積426㎡

 平9. 6.12  米沢市上杉記念館客間棟  米沢市丸の内1-3-60  木造2階建、銅板葺、建築面積71㎡

 平9. 6.12  米沢市上杉記念館仏間棟  米沢市丸の内1-3-60  木造平屋建、銅板葺、建築面積24㎡

 平 9.12.12  米沢市上杉記念館子供室  米沢市丸の内1-3-60  木造平屋建、銅板葺、建築面積130㎡

 平 9.12.12  米沢市上杉記念館使用人室  米沢市丸の内1-3-60  木造平屋建、銅板葺、建築面積91㎡

 平 9.12.12  米沢市上杉記念館警護棟  米沢市丸の内1-3-60  木造平屋建、銅板葺、建築面積54㎡

 平 9.12.12  米沢市上杉記念館東土蔵  米沢市丸の内1-3-60  土蔵造2階建、瓦葺、建築面積54㎡

 平 9.12.12  米沢市上杉記念館北土蔵  米沢市丸の内1-3-60  土蔵造2階建、瓦葺、建築面積45㎡

工作物  平 9.12.12  米沢市上杉記念館門  米沢市丸の内1-3-60  木造一間薬医門、銅板葺

 鉄筋コンクリート造2階建、銅板葺

 建築面積149㎡

土 木 文 化 福 祉  平10. 7.23  舞鶴橋  米沢市丸の内1-4-13  石造アーチ橋、橋長5m、幅員7m

 平15. 1.31  吉亭本屋  米沢市門東町1-3-46  木造2階建、瓦葺、建築面積343㎡

 土蔵造地上3階地下1階建、亜鉛葺

 建築面積46㎡

 平15. 1.31  吉亭南土蔵  米沢市門東町1-3-46  土蔵造2階建、亜鉛葺、建築面積41㎡

工作物  平15. 1.31  吉亭門  米沢市門東町1-3-46  木造、瓦葺、間口2.6m

備   考

 米沢市門東町1-3-46  (株)吉祥

 (学)九里学園

所 有 者(管理団体等)

 (株)吉祥

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市

 (株)吉祥

 米沢市

 米沢市

 米沢市

 米沢市

 米沢市

 米沢市

 (株)吉祥

 上杉治憲敬師郊迎跡

 上杉神社稽照殿

 越後国瀬波郡絵図

住 宅

 ●史跡・名勝・記念物 

有形民俗文化財

 米沢藩主上杉家墓所

種   別

 置賜の登拝習俗用具及び行屋 

歴史資料

 米沢市

所   在   地

 米沢市門東町1-1-72

 米沢市

 (宗)上杉神社

 米沢市

 米沢市

 地権者18名 米沢市大字口田沢字長峯二 ほか

 吉亭北土蔵

 一ノ坂遺跡

 米沢女子高等学校校舎

 平10. 7.23

 平 9. 5. 7

名      称

 平15. 1.31

 古志田東遺跡

 舘山城跡

830点3棟

附14点

1口

 鑓 銘城洲埋忠作 文禄二年十二月 日

 太刀 無銘 伝元重

 長巻 無銘 伝片山一文字 附拵

 長巻 無銘 伝則包 附拵

 越後国頸城郡絵図

 太刀 銘助宗 附革柄革包太刀拵

 色々威腹巻 兜、壺袖付(伝 上杉謙信所用) 附黒漆鎧櫃

 附 越後国絵図 (寛保元年九月) 1舗

指定文化財件数

書 

国 指 定

彫 

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

合  計

民俗文化財

無 

 (宗)上杉神社

備   考

 国〔文部科学省〕

所 有 者(管理団体等)

 米沢市

有 

 (宗)普門院、羽黒神社

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 (宗)上杉神社

 個人(寄託)

 (宗)上杉神社

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市

 米沢市丸の内1-4-13  (宗)上杉神社

 個人

 (宗)上杉神社

有    形    文    化    財 記 念 物

名   勝

天然記念物

史 

絵  画

土   木

 紫綾金泥両界曼茶羅図

 上杉家文書 

 旧米沢高等工業学校本館

国  登  録  有  形  文  化  財

 絹本著色毘沙門天像

合    計

県   指   定   文   化   財

 紙本金地著色洛中洛外図 狩野永徳筆  六曲屏風

市   指   定   文   化   財

 紺紙金字後奈良天皇宸翰般若心経(越後国)

 太刀 銘 一 附打刀拵 

平 6. 4.15

平13. 6.22

古文書

 明国箚付上杉景勝宛 明冠服類(文禄五年上杉景勝受贈)

建築物

古文書

絵 画

工芸品

大 6. 4. 5

建築物

建築物

平 9.12.15

宗 教

史 跡

 米沢市

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

住 宅

学 校

 絹本著色阿弥陀三尊像 至大二年の年紀がある

 浅葱地花葉文緞子胴服

 服飾類 (伝上杉謙信、上杉景勝所用)

 紙本墨書綜芸種智院式 附 輪羯磨蒔絵筥 一合

 太刀 銘 備前国 (以下不明) (伝 倫光作) 興国二年 (以下不明)

 長巻 無銘 伝片山一文字 附拵

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1‐2‐1(米沢市上杉博物館)

 剣 無銘  身に梵字及七星の金銀象嵌がある

 米沢市

 (宗)上杉神社 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13(上杉神社)

(平成31年3月現在)

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

典 

名      称

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市城南4-3-16

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 米沢市丸の内1-4-13

 (宗)松岬神社

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

考古 資料

歴史

資料

27顆  米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 米沢市丸の内1‐2‐1(米沢市上杉博物館)

所   在   地

 米沢市丸の内1-4-13

 米沢市丸の内1-4-13

米沢市内の国県市指定・登録文化財一覧表

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【県 指 定 文 化 財】

●有形文化財

種 別 指定年月日 員 数

昭30. 8. 1 1双

昭38. 3.17 1双

平12. 5. 2 1幅

平28. 3. 14 1双

昭30. 10.25 1軀  米沢市万世町堂森375  本堂安置

昭30. 10.25 2軀  米沢市万世町堂森375

昭34. 6.26 2軀  米沢市広幡町成島1058  神功皇后、仲津姫命

平 2. 6.29 1軀  米沢市窪田町窪田1861

平 2. 6.29 1軀  米沢市窪田町窪田1861

平 8. 5.31 1軀  米沢市本町3-1-39

昭30. 10.25 1口  米沢市丸の内1-4-13

昭28. 8.31 1箇  米沢市御廟1-5-32

昭28. 8.31 2箇

昭28. 8.31 1箇  米沢市御廟1-5-32

昭34. 12. 4 1具  米沢市丸の内1-4-13

昭34. 12. 4 1具  米沢市丸の内1-4-13

昭38. 12.20 1口

昭40. 4.12 1具  米沢市丸の内1-4-13

昭40. 4.12 1具  米沢市丸の内1-4-13

昭40. 4.12 1具  米沢市丸の内1-4-13

昭40. 4.12 1双  米沢市丸の内1-4-13

昭41. 4. 6 1具  米沢市東1-2-24

昭41. 4. 6 1具  米沢市東1-2-24

昭41. 4. 6 1具  米沢市東1-2-24

昭41. 4. 6 1具  米沢市東1-2-24

昭41. 4. 6 1具  米沢市東1-2-24

昭31. 5.11  上杉謙信筆祈願文 1幅  米沢市丸の内1-4-13

昭35. 6.28  中御門天皇宸翰御和歌懐紙(最上川) 1幅  米沢市駅前4-3-33  個人

歴史資料 平21. 4.28 1双

  ●無形民俗文化財

 梓山獅子踊  米沢市万世町梓山

  ●史跡・名勝・天然記念物

種 別 指定年月日

昭27. 4. 1  直江兼続夫婦の墓  米沢市林泉寺1-2-3 ほか

昭27. 4. 1  武田大膳太夫信清の墓  米沢市林泉寺1-2-3(林泉寺)

昭27. 4. 1  山上の大クワ  米沢市大字三沢11441

昭31. 5.11  長町裏のエゾエノキ  米沢市春日2-368-1  エノキと判明、指定面積214.55㎡

昭31. 5.11  西明寺のトラノオモミ  米沢市遠山町1561-1  ハリモミと判明

 

【市 指 定】

●有形文化財

種 別 指定年月日 員 数

建造物 平19. 3.16 1棟  米沢市笹野本町5679番地1

彫 刻 昭63. 1.26  木造十一面観音坐像 1躯  米沢市遠山町1562

昭55.12.16  火縄式鉄砲 8挺  米沢市東1-2-24

昭56.12.17  古九谷「五彩虎文大皿」 1点  米沢市桜木町3-19

昭63. 7.25  繋馬図 絵馬 1面  米沢市広幡町上小菅48

平 2. 3.28  舞楽面 2面  米沢市広幡町成島1058-5  蘭陵王面1面、菩薩面1面

平 4. 3.31  刀 銘於江府長運斎綱俊作之 1口

平 4. 3.31  脇差 銘於江府長運斎綱俊 1口

書 跡 昭55.12.16  鷹山公倹約誓詞 2通  米沢市城北2-3-25

典 籍 昭60.11.28  米沢善本 208部  米沢市金池3-1-14(市立米沢図書館)  208部の内訳:漢籍146部、和書62部

昭56.12.17  竹井境A遺跡出土土偶 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭56.12.17  牛森古墳出土銙帯金具 6点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭56.12.17  牛森古墳出土刀子 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭56.12.17  牛森古墳出土鉄鏃 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭58. 2.21  八幡堂遺跡出土火鐟臼 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭58. 2.21  八幡堂遺跡出土紡錘車・紡錘杵  各1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭58. 2.21  笹原遺跡出土木簡  3点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

昭58. 2.21  笹原遺跡出土円面硯 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

平 4. 3.31  大浦B遺跡出土漆紙文書 1点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会

平 4. 3.31  塔ノ原遺跡出土石製品 3点  米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  米沢市教育委員会  刻線画石製品1点、琴状石製品2点

 木簡61点、日用品184点、

 農具類114点、武器類8点

 米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)  深鉢形土器13点、石製品16点、

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)  石器群2,061点

昭55.12.16  白子神社「扁額」 1面  米沢市城北2-3-25

昭63. 1.26  「かてもの」版木 28枚  米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

昭63. 1.26  「嚶鳴館遺稿」版木  169枚(327面)  米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

平元. 3.27  白子神社 伝 鬼瓦 2面  米沢市城北2-3-25  阿・吽

平 2. 3.28  成島八幡神社「棟札」等  43枚(46面)   米沢市広幡町成島1058-5

平29. 3.30  龍師火帝の碑 1基  米沢市大字李山1364-2  米沢市

●民俗文化財

平 9. 3.28  塩地平の草木塔 1基  米沢市大字入田沢字塩地平 地内  田沢コミュニティセンター

平 9. 3.28  白夫平の草木塔 1基  米沢市大字入田沢字小荒沢(白夫平) 地内  田沢コミュニティセンター

平 9. 3.28  上屋敷の草木塔 1基  米沢市大字口田沢字上屋敷 地内  田沢コミュニティセンター  東側公民館敷地内

平 9. 3.28  大代原の草木塔 1基  米沢市大字簗沢字大代原 地内  三沢コミュニティセンター  三沢頭部小学校校庭内

平 9. 3.28  上中原の草木塔 1基  米沢市大字口田沢字上中原 地内

平24. 3.29  大明神の草木塔 1基 米沢市大字神原656-60  米沢市

平24. 3.29  赤芝の草木塔 1基 米沢市大字赤芝町12  (宗)龍性院

平24 .3.29  戸長里の草木塔 1基  米沢市大字入田沢144-1  個人

平24. 3.29  糸畔の草木塔 1基  米沢市大字簗沢425-2  個人

平24. 3.29  大荒沢の草木塔 1基  米沢市大字入田沢1126  個人

平24. 3.29  下中原の草木塔 1基  米沢市大字口田沢字螻尾下  米沢市

平24. 3.29  神原の草木塔 1基  米沢市大字神原374-1  個人

平24. 3.29  下の町の草木塔 1基  米沢市大字口田沢3208-1  (宗)田澤寺

平24. 3.29  赤浜の草木塔 1基  米沢市万世町刈安149-イ-3  共有地

平24. 3.29  小野川の草木塔 1基  米沢市小野川町3556-5  (宗)宝珠寺

平24. 3.29  刈安の草木塔 1基  米沢市万世町刈安24420-イ-2  個人

平24. 3.29  梓山の草木塔 1基  米沢市万世町梓山5518-2

保持団体

保持団体

●記念物

昭61. 2.10  戸塚山古墳群 195基  米沢市大字浅川

昭61. 9. 8  谷地河原堤防(直江石堤)  米沢市赤崩(最上川上流)  国土交通省(山形県)

平 3. 3.25  寳領塚古墳 1基  米沢市窪田町窪田

平 6. 3.31  牛森古墳 1基  米沢市八幡原四丁目3146-11

平 7. 3. 1  長手第1号・第2号古墳 2基  米沢市大字長手3789

平 7. 3. 1  木和田窯跡 1基  米沢市大字木和田764

平29. 3.30  八幡塚古墳 1基  米沢市窪田町窪田2934番地  (宗)白山神社

昭56.12.17  ホタル生息地  米沢市小野川町(大樽川・綱木川)  国土交通省(山形県)  下窪橋を中心に半径1㎞の範囲内

昭58. 8.29  吾妻の白猿  米沢市 吾妻山系

平 6. 3.31  上小菅観音堂のケヤキ 1本  米沢市広幡町上小菅1948-5

平 9. 3.28  塩井神社のエノキ 1本  米沢市塩井町塩野

平19.3.16  李山宮ノ前諏訪神社の大スギ 1本  米沢市大字李山11462番地9

(平成31年3月現在)

 米沢藩古式砲術保存会

 上杉砲術隊 無 形 平30. 3.15  米沢藩上杉砲術

 米沢市東一丁目2番24号(宮坂考古館内)

 米沢市丸の内一丁目4番13号(上杉神社社務所内)

歴史資料

史 跡

平19. 3.16  古志田東遺跡出土木製品類 367点 米沢市花沢町1-4-21(米沢市埋蔵文化財資料室)

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

名      称 所   在   地

 笹野観音堂

史 跡

天然記念物

 本小札紺糸威胴丸 兜、袖、頰当、 籠手、臑当、佩楯付

 (公財)宮坂考古館

 (公財)宮坂考古館

名   称 所   在   地

工芸品

 素懸白綾威黒皺韋包板物腹巻 兜、頰当、壺袖、背板、籠手、臑当、杏葉、佩楯付

 浅葱糸威錆色塗切付札二枚胴具足 兜、置袖、頰当、籠手、臑当、佩楯付

彫 刻

 浅葱糸威黒皺韋包板物二枚胴具足 兜、袖、頰当、籠手、臑当、佩楯付

平 4.12. 1

 素懸紫糸威黒塗板物五枚胴具足 兜、頰当、籠手、臑当付

 金銅五鈷

 色々威大袖

 素懸熏韋威腹巻 兜、頰当、壺袖、籠手付

 素懸水浅葱糸威腹巻 兜、頰当、壺袖、籠手、臑当、佩楯付

 紫糸威五枚胴具足 兜、頰当、籠手、臑当、佩楯付

 素懸勝色威胴丸 兜、頰当、籠手、佩楯、肩当付

 (宗)昌傳庵

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 (宗)法音寺

 米沢市

 (宗)法音寺

 (宗)法音寺

 (宗)成島八幡神社

 個人(寄託)

 青磁牡丹唐草凸花文瓶  (宗)上杉神社

 紙本淡彩近江八景 金沢八景図 菅原白竜筆 六曲屏風

所   在   地

 (宗)上杉神社

 木造伝長井時広夫妻坐像

 木造阿弥陀如来立像

 木造門神坐像

名      称

 米沢市

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 紫糸威伊予札五枚胴具足 兜、頰当、壺袖、籠手付

 金銅舎利塔

 金銅五鈷鈴 貞応三年、仁治二年の銘

 刀 銘正秀  米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)  米沢市

 紙本著色徒然草図 六曲屏風

 (宗)塩井神社

 米沢市御廟1-5-32

 (宗)林泉寺

 (宗)金松寺

 個人

 地権者10名

 米沢市

 木造阿弥陀如来立像

 木造伝大日如来坐像

工芸品

考古資料

有 形

 (宗)諏訪神社

 個人

 一ノ坂遺跡出土遺物 2090点

 米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)

 大社梓神社

 地権者27名

 (宗)成島八幡神社

 (宗)白子神社

天然記念物

 米沢市

 (宗)白子神社

 米沢市

 米沢市教育委員会

 (財)田沢自彊会

平19 .3.16

 (宗)白子神社

 (宗)西明寺

 (宗)幸徳院

 (宗)熊野大権現

 (宗)西明寺

 (宗)小菅一宮神社

 (宗)成島八幡神社

 米沢市教育委員会

 (公財)宮坂考古館

 個人

備   考所 有 者(管理団体等)

備   考

 個人

所 有 者(管理団体等)

 個人(米沢市)

備   考所 有 者(管理団体等)

 (宗)千眼寺

 (宗)善光寺

 (宗)千眼寺

 (宗)善光寺

絵 画

書 跡

 (公財)宮坂考古館

 (公財)宮坂考古館

 (宗)上杉神社

 (公財)宮坂考古館

 (宗)上杉神社

 (宗)上杉神社

 紙本著色廐図  六曲屏風

 木造勢至菩薩坐像

 絹本著色大威徳明王像  米沢市丸の内1-2-1(米沢市上杉博物館)  米沢市

 米沢市

 米沢市

 松川舟運図屏風  米沢市東1-2-24  (公財)宮坂考古館

 米沢市

 梓山獅子踊保存会

米沢市内の国・県・市指定・登録文化財一覧表

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米沢の教育略年表

《藩政時代》

《明治時代》

1607

1618

1697

1776

1778

1792

1793

1826

1864

1868

慶長12

元和 4

元禄10

安永 5

安永 7

寛政 4

寛政 5

文政 9

元治元

慶応 4

直江兼続、「文選」30巻を刊行

兼続、僧九山を迎えて禅林文庫を創設

上杉綱憲、元細工町矢尾板三印邸に学門

所を創設する。のち、片山邸に移す

上杉治憲(鷹山)、学問所を再興して興

譲館と命名。細井平洲を招く

興譲館に通学生用の友于堂を併設

江戸の本草学者佐藤平三郎を招く

屋代町に医学校「好生堂」を建て、佐藤

の指導で薬草園を開く

友于堂を新築

小森沢火事で興譲館類焼。興譲館及び好

生堂を門東町に移転新築

戊辰戦争により藩校を臨時病院とする

1869

1870

1871

1872

1873

1874

明治 2

明治 3

明治 4

明治 5

明治 6

明治 7

正月、興譲館を再開

これまでの「読書」に、「算術」「習字」

の二科を加える

1 月、興譲館内に洋学舎を創設し、英学

教師木邨道之助ほか 2名を東京から招く

9 月、学科を皇学・洋学・医学・筆学・

数学の五科とし、宮内・小松・荒砥・宮・

小国の五村に郷学校を設けた

好生堂を廃す

10 月、洋学舎を外国語学校と改め、英人

C.H.ダラスを招いて英語・数学・理

科・経済等を教授させる

7 月、上花沢信濃町須藤兵八郎宅を仮教

室とし、第一学校と称した。米沢におけ

る小学校の初め

8 月、学制発布。この年、東堤・西堤・

松岬学校設立

口田沢小学校・西堤小遠山分校・成島学

校(成島村)・浅川小・長手小・竹の森

学校・川井小・塩徳学校(塩井)・徳正

学校(長慶寺内)・春日学校(林泉寺町)・

斧川学校(小野川村)・入田沢学校設立

第一学校を華渓学校と改称

窪田学校を家中阿弥陀寺内に移転

興譲館を私立米沢中学校と改称

1875

1876

1877

1878

1879

1880

明治 8

明治 9

明治10

明治11

明治12

明治13

芳泉(長松寺内)・松渓(欣浄院内)・板

谷(西光寺内)・山上(普門院内)・堂森

学校設立

南原学校綱木分校を設置

私立研精女学校を門東町下に設立

南原学校の古志田・関分校を設置

北堤(土手の内町)・梓山・長堤(長町)・

松江(地番匠町)・南渓(南町)・中田・

桜堤(座頭町)・笹野 ・霞城(生蓮寺)

学校設立

長手小・左沢学校を統合

簗沢・川井・窪田・小菅・成島・松渓学

校を移転

西堤小遠山分校、本校から独立して羽山

学校となる

山上・板谷両校を統合、板谷に板谷分校

を設置

窪田学校下矢野目分校を設置

簗沢小を清渓学校と改称

笹野学校、幸徳院境内に新築移転

赤崩・片子・大小屋に山上学校の分校を

設置

粡町に私立法律学舎、表町に私立法律家

塾設立

山上学校、八幡神社境内に移転。同校分

校を大平村に設置

口田沢小学校移転

元細工町に私立亦楽学舎を設立

山上学校に大小屋分校を移転

南原学校李山分校を設置

霞城学校、舘山上ノ町に新築移転

門東町に私立米沢医学舎を設立

李山分校、南原学校から独立し、李山学

校となる

徳正学校全焼

松岬・東堤・西堤・北堤・長堤・松江・

南渓・桜堤・私立研精の 9校を統合して、

門東町下に興譲学校を設立。生徒数 1,400

羽山学校、遠山村に新築移転

私立米沢中学校、屋代町置賜県庁跡に移

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1881

1882

1883

1884

1885

1886

1887

1888

1889

1890

1891

1892

明治14

明治15

明治16

明治17

明治18

明治19

明治20

明治21

明治22

明治23

明治24

明治25

芳泉分校、六十在家に新築移転

関分校南原学校から独立して関小学校

となり、杉の下に新築移転

興譲学校、徳正学校を統合

門東町下に南置賜郡中学校を設立

興譲学校、塩徳学校を統合、塩徳分校

を設置。窪田小下窪田分校を設置

梓山学校、堂森学校を統合。松渓学校、

第 3分校を廃止

板谷分校、山上分校から独立して板谷

尋常小学校となる

中田学校、有秀学校と改称

南置賜郡中学校を廃校

口田沢尋常小、神原・入田沢分校設置

私立米沢中学校、北堀端町に新築移転

笹野・関・窪田・南原・芳泉各小学校

をそれぞれ尋常小学校と改称。

松渓学校を東寺町尋常小、華渓学校を

花沢高等尋常小、清渓学校を簗沢尋常

小、沖学校を藤泉高等尋常小、有秀学校

を中田小、興譲学校を興譲尋常高等小、

霞城学校を舘山高等尋常小、山上学校

を関根尋常小、轟小を一漆尋常小、羽山

学校を遠山尋常小学校と改称

赤崩・大平・大小屋・綱木各分校は、

本校から独立して簡易小学校となる

関東町桑島邸に私設晩成学校を開設。

尋常科の科目を教授。明治30年に廃校

立町二ッ橋に米沢英和女学校を創設。

校長ミス・ワトソン

伊東忠太・内村達二郎等有志で「有為

会」を創設

英和女学校に小学部を併設

興譲学校塩徳分校、独立して塩井尋常

小となる

川井小・長手・浅川両校を統合し上郷

尋常小と改称

関根小、赤崩簡易小を統合

綱木簡易小、綱木尋常小と改称

梓山学校、万世尋常小と改称

山上学校刈安分校が万世小の分校とな

南原小、李山小と大平簡易小を統合

神原、入田沢小を統合して口田沢尋常

小学校とする

一漆小を六郷尋常小と改称

窪田小、中田・下矢野目両校を統合

大小屋簡易小を大沢尋常小学校と改称

し、板谷分校を設置

1893

1894

1895

1897

1898

1899

1901

1902

1903

1905

1906

1907

1909

1910

1911

明治26

明治27

明治28

明治30

明治31

明治32

明治34

明治35

明治36

明治38

明治39

明治40

明治42

明治43

明治44

塩井・芳泉・藤泉・上郷・成島、各小

学校に補修科を設置

英和女学校に付属女子尋常小学校を設

大町に盲唖会設立

小野川分教場、簗沢小から独立して小

野川尋常小学校となる

米沢英和女学校廃校

屋代町に南置賜郡立蚕業学校設立(置

農の前身)

屋代町の市会議事堂内に市立工業学校

を設立。本科に染織科、別科に機械染

色科設置

大町の盲唖会を盲学校と改称

板谷小、火災で全焼

市立工業学校、県立となり南堀端町に

移転

屋代町に市立高等女学校を設立。

花沢小学校「花沢火事」で全焼

中田分校、独立して中田尋常小となる

南置賜郡立蚕業学校、県立置賜農学校

と改称し小松町(現川西町)に移転

県立米沢中学校、関東町に新築移転

越後番匠町に私立九里裁縫女学校設立

舘山小を他屋町に移転、西部尋常高等

小学校と改称

花沢・遠山・六郷・上郷・興譲の各小、

9.28の風水害で全壊・倒壊等の損害を

受ける

市立高等女学校、県立となる

東寺町小学校内に市立商業補修学校を

設立

入田沢分教場、独立して小学校となる

盲学校を私立米沢盲学校と改め、東泉

寺に移転

上郷・上小菅・万世・笹野・窪田・中

田各小、及び九里女学校内に実業補修

学校を設立

綱木小内に実業補修学校を設立

東寺町小を南部尋常高等小と改称し、

門東町上に新築移転

遠山・成島小内に実業補修学校を設立

芳泉・小野川小内に実業補修学校を設

立財団法人米沢図書館会館

花沢小を東部尋常小と改称

元中馬口労町に米沢高等工業学校を設

東部小内に実業補修学校を設立。

Page 64: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

- 61 -

《大正時代》

《昭和時代》

1913

1917

1919

1922

1924

大正 2

大正 6

大正 8

大正11

大正13

市立米沢盲学校、地番匠町に新築移転

大火により興譲小、米沢盲学校・米高

女・市立商業・九里裁縫女学校全焼

屋代町に椎野家政塾創立

5 月の大火で南部小・市立商業全焼

口田沢・入田沢両校を統合し、田沢尋常

高等小学校と改称

市立商業学校、県立米沢商業となる

1933

1934

1935

1938

1941

1943

1944

1945

1946

1947

1948

1949

1950

1951

1952

1953

1954

昭和 8

昭和 9

昭和10

昭和13

昭和16

昭和18

昭和19

昭和20

昭和21

昭和22

昭和23

昭和24

昭和25

昭和26

昭和27

昭和28

昭和29

住之江町に米沢高小新築(一中の前身)

米沢盲学校、清水町に新築移転

九里裁縫女学校全焼

各地区に青年学校設立

九里裁縫女学校、門東町に新築移転

財団法人米沢図書館が米沢市に移管さ

れ、市立米沢図書館となる

各小学校を国民学校と改称

中等学校令改正で修業年限一年短縮

九里裁縫女学校を米沢女子商業と改称

学徒動員・児童の集団疎開実施。東京か

ら疎開児童受入れ

松岬国民学校、進駐軍の宿舎となる

中学校を 5年制に、高校・大学予科を 3

年制に復活

松岬国民学校、全焼のため廃校

市内 5小学校に高等科を設置

各国民学校を小学校と改称

新制中学発足

米沢女子商業を米沢女子高等学校と改

米沢高等女学校全焼

市立三中、直江町に新設

市立米沢盲学校、県立に移管。県立米沢

聾学校を併設

米沢高等家政女学校を米沢家政高校と

改称

米沢市体育協会設立

米工専、山形大学工学部となる

市立二中、屋代町に新築移転

広幡中・六郷中・塩井中の 3 校を統合し

て広井郷中学校を西藤泉に設立

仲間町に市立米沢女子短大を設立

上長井小・中を愛宕小・中と改称

愛宕中を市立三中に併合

県立米沢聾学校に中学部を設置

山大工学部内に工業短期大学部を設置

1956

1959

1960

1961

1962

1963

1964

1965

1967

1968

1970

1972

1973

1974

1975

1976

1977

1978

1979

1980

1981

1983

1984

1985

昭和 31

昭和 34

昭和 35

昭和 36

昭和 37

昭和 38

昭和 39

昭和 40

昭和 42

昭和 43

昭和45

昭和47

昭和48

昭和49

昭和50

昭和51

昭和52

昭和53

昭和54

昭和55

昭和56

昭和58

昭和59

昭和60

南原中学校に関中学校を併合

山形盲学校に県立米沢聾学校を併合

国立米沢療養所内に関根小松原分校

(療養学級)を設置

米沢療養所内に山上中松原分校設置

市立四中を北土橋町に新設

関小大笠分校廃校

米沢家政高を米沢中央高校と改称

山上・万世中を統合し、市立五中設置

万世小刈安分校廃校

山大工学部に大学院工学研究所を設置

市立米沢図書館南堀端町に新築移転

中央公民館通町分館開館

市立五中、東大通一丁目に新築移転

広井郷・窪田中を部分統合し、市立六

中設立

社団法人山形県南教育会発足

万世小刈安冬季分校廃校

関根小を大字関根に新築移転

興譲小校舎竣工

南原中学校、火災で南校舎全焼

市立米沢女子短大を県立に移管

広幡小新築

窪田小全焼

市営体育館完成

県立米沢女子短大、通町に新築移転

東部小校舎完成

塩井小・北部小新校舎完成

六郷小新校舎竣工

県立米沢専修職業訓練校、窪田に移転

県立養護学校、太田町に新設西部小校

舎竣工

置賜総合文化センター完成

山形県南教育会を米沢教育会に改称

市立二中、林泉寺二丁目に新築移転

大沢小を関根小の大沢分校とする

関小新校舎落成

三沢東部・西部中を三中の分室とする

市営相撲場完成

三中、同三沢東部・西部分室を統合し、

舘山地内に新築移転

南部小新校舎完成

窪田小屋内体操場全焼

興譲館高校定時制課程閉校

丸の内一丁目に市立児童会館完成

西部公民館・克雪プラザ完成

県立米沢女子短期大学に英語・英文・

日本史学科新設

万世小学校、八幡原五丁目に新築移転

米沢市埋蔵文化財資料室開設

Page 65: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

- 62 -

《平成時代》

1987

1988

昭和 62

昭和 63

県立米沢興譲館高校、大字笹野へ新築

移転

愛宕小学校を堀川町に新築移転

1989

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

平成元

平成 2

平成 3

平成 4

平成 5

平成 6

平成 7

平成 8

平成 9

平成10

平成 11

広幡、塩井、窪田の各公民館の運営委託

南原小学校体育館完成

万世、山上、南原、三沢、六郷の各公民

館の運営委託化

丸の内一丁目に座の文化伝承館、本町二

丁目にふれあいプラザ完成

三沢東部小学校糸畔分校廃校

三沢西部小学校八谷分校廃校

総合公園に市営プ―ル完成

上郷、田沢、愛宕の各公民館の運営委託

総合公園に市営弓道場、市営野球場(上

杉スタジアム)完成

愛宕公民館(愛宕多目的センター)完成

南原小芳泉分校廃校

通町四丁目に松川小学校完成

山形大学工学部に地域共同研究センタ

ー設置

「ガイダンス教室」の設置

よねざわ市民ギャラリー(ドリーム)開

関小学校綱木分校休校

西部公民館の運営委託化

広幡小学校体育館完成

第一中学校新校舎体育館完成

関根小学校大沢分校、南原小学校大平冬

季分校廃校

南原中綱木分校休校

六郷公民館(六郷コミュニティセンタ

ー)完成

小野川スキー場スキーセンター完成

南原小学校新校舎完成

板谷小を関根小の板谷分校とする

関小高湯分校休校

県立米沢工業高校、大字川井に移転

第五中学校体育館完成

小中学校インターネット導入

三沢西部小入田沢分校廃校

置賜総合文化センター大規模改修終了

八幡原五丁目に万世公民館(万世コミュ

ニティセンター)完成

塩井町塩野に市営多目的屋内運動場完

2000

2001

2002

2003

2004

2005

2006

平成 12

平成 13

平成 14

平成 15

平成 16

平成 17

平成 18

埋蔵文化財資料室を旧万世公民館に移

米沢女子高等学校を九里学園高等学校

と改称

第七中学校新校舎体育館完成

関根小赤崩分校休校

松川小増築事業終了

関根小板谷分校再開

置賜文化ホール・米沢市上杉博物館開館

六郷小学校体育館完成

米沢市教育委員会発足50周年記念式典

挙行

米沢鷹山大学本部設置

田沢クロスカントリー競技場開設

北部コミュニティセンター開館

東部コミュニティセンター完成

三沢コミュニティセンター完成

第 18回国民文化祭 2003やまがたの開催

八幡原体育館完成

南原小学校李山分校休校

第六中学校新校舎体育館完成

西部小学校及び塩井小学校プール全面

改修

第48回山形県市町村教育委員大会本市

開催

関根小学校松原分校休校

関根小学校板谷分校休校

埋蔵文化財資料室を旧東部集会所に移

田沢・広幡・塩井・窪田・上郷・山上・

南原・愛宕・西部公民館を廃止し「コミ

ュニティセンター」とする

米沢市ふれあいプラザを廃止し南部コ

ミュニティセンターとする

農林課所管の山上・広幡・上郷の各農山

村広場をコミュニティセンターの「屋外

運動場」とする

各コミュニティセンター及び文化施設

を管理運営委託から指定管理者制度と

する

関多目的集会施設を廃止し「南原コミュ

ニティセンター関分館」とする

愛宕多目的センター・山上基幹集落セン

ターを廃止

三沢東部小学校笹原分校休校

体育施設の指定管理者制度導入

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- 63 -

2007

2008

2009

2010

平成19

平成 20

平成 21

平成 22

窪田小学校特別教室棟増改築工事完了

東部小学校特別教室棟増改築工事完了

北部小学校校舎耐震補強工事完了

関根小学校校舎及び屋内運動場耐震補

強工事・特別教室棟増改築工事完了

三沢東部小学校笹原分校廃校

米沢市児童会館指定管理者制度導入

陸上競技場の全天候型改修工事完了

興譲小学校校舎及び屋内運動場耐震補

強工事完了

第五中学校校舎耐震補強工事(Ⅰ期工

事)完了

三沢東部小学校山梨沢分校休校

第六中学校(塩井小学校)、南原中学校

(南原小学校)親子給食開始

市営体育館指定管理者制度導入

第 60 回東北都市教育長協議会開催

第五中学校校舎耐震補強工事(Ⅱ期工

事)完了

東部小学校校舎及び屋内運動場耐震補

強工事完了

広幡小学校校舎耐震補強工事完了

第五中学校松原分校休校

第四中学校(興譲小学校)親子給食開

平成 21年度東北地区社会教育研究大

会・第 55回東北地区公民館大会開催

米沢図書館開館 100周年記念式典及び

記念講演回開催

置賜総合文化センター指定管理者制度

導入

第 3期「米沢市教育・文化計画」策定

上郷小学校新校舎体育館完成

三沢東部小学校校舎耐震補強工事完了

六郷小学校校舎耐震補強工事完了

窪田小学校校舎耐震補強工事完了

第一中学校(東部小学校)、第二中学校

(南部小学校)、第三中学校(西部小学

校)、第五中学校(松川小学校)親子給

食開始

中央公民館通町分館廃止

松川コミュニティセンター完成

小野川スキー場廃止

よねざわ市民ミュージカル「Faith」公

新図書館整備事業検討委員会及び新市

民ギャラリー整備検討委員会の開催

2011

平成 23

三沢東部小学校体育館完成

三沢西部小学校校舎耐震補強工事完了

南部小学校西屋内運動場耐震補強工事

完了

関小学校屋内運動場耐震補強工事完了

南原中学校屋内運動場耐震補強工事完

第七中学校(上郷小学校)親子給食開

中部コミュニティセンター完成

国指定史跡上杉治憲敬師郊迎跡「羽黒

神社本殿」保存修理完了

草木塔 12基(梓山の草木塔他 11基)

を市有形民俗文化財に指定

よねざわ市民ミュージカル「Faith」再

演(市内中学校芸術鑑賞教室)及び東

京公演

新文化複合施設(図書館・市民ギャラ

リー)整備事業基本構想策定

よねざわ市民ギャラリー(ポポロ館)

閉館

2012 平成 24 米沢市教育委員会発足 60周年

60 周年記念誌「米沢市 教育文化のあゆ

み」発刊

西部小学校校舎及び西屋内運動場耐震

補強工事完了

三沢西部小学校校舎増改築工事完了

三沢西部小学校屋内運動場耐震補強及

び増築工事完了

第二中学校校舎耐震補強工事完了

嚶鳴フォーラム in 米沢開催

人工芝サッカーフィールド完成

よねざわ市民ギャラリー(大沼米沢店)

移転開館

よねざわ市民ミュージカル「Faith」再

再演(米沢、東京公演)

市立米沢図書館デジタルライブラリー

を公開。資料 100点の書誌情報と 2 万 5

千コマのデジタル画像を公開

子ども読書活動推進計画策定委員会設

置・委員会開催

2013 平成 25 第三中学校校舎及び屋内運動場耐震補

強工事完了

児童会館が創立 30周年を迎え宇宙飛行

士若田光一氏の記念講演会を開催

東部コミュニティセンター創立 10周年

北部コミュニティセンター創立 10周年

三沢コミュニティセンター・よねざわ

昆虫館創立 10周年

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- 64 -

2014

2015

2016

2017

2018

平成 26

平成 27

平成 28

平成 29

平成 30

第四中学校新校舎体育館完成

南部小学校校舎及び東屋内運動場耐震

補強工事完了

関小学校校舎耐震補強工事完了

南原中学校校舎耐震補強工事完了

上郷小学校浅川分校廃校

上郷コミュニティセンター創立 50周年

西部コミュニティセンター創立 30周年

米沢市スポーツ推進計画策定

米沢市児童会館プラネタリウム更新工

事完了

米沢市児童会館「高森務文庫」開設

市営多目的屋内運動場アリーナ人工芝

張替工事完了

よねざわ市民ギャラリー(大沼米沢店)

閉館(~12月)

市立米沢図書館休館(3月~)

新文化複合施設(図書館・市民ギャラ

リー)工事完了及び引渡し

舘山城跡が国指定史跡となる

ナセBA(市立米沢図書館、よねざわ

市民ギャラリー)開館

置賜総合文化センター内部改修工事

教育総務課と学校教育課が置賜総合

文化センターに移転

伊達政宗生誕 450年・舘山城跡国指定

記念 よねざわ市民ミュージカル「梵

天丸」公演(伝国の杜)

旧敬師児童センター改修工事(山上コ

ミュニティセンターへ転用)

はばたけ世界へ南東北総体 2017開催

(ホッケー競技:米沢商業高校ホッケ

ー場)

ホストタウン推進事業実行委員会の設

立(香港フェンシングチームの招聘)

新山上コミュニティセンター運用開始

窪田コミュニティセンター創立 50周年

「スポーツ振興における米沢市と学校

法人日本体育大学との連携協力に関す

る覚書」の締結

「香港フェンシング協会と米沢市との

ホストタウン交流に関する覚書」の締

米沢市体育協会創設 70周年

国指定史跡上杉治憲敬師郊迎跡「普門

院庫裏」保存修理完了

Page 68: 米 沢 市 の 教 育 · 2019. 11. 26. · - 1 - 米沢の教育と歴史(概要) 米沢文教の発祥 米沢の文教は、戦国武将の中で屈指の好学者であ った藩祖上杉謙信と、その遺志を継いだ直江山城守

- 65 -

米沢市社会教育施設等所在地一覧 施 設 名 所 在 地 電 話 竣工年月 構 造 敷地面積 延床面積

置賜総合文化センター

中央公民館・青年の家

視聴覚センター・教育研究所

理科研修センター

鷹山大学本部・国際交流協会

金池 3-1-14 21-6111 S50.5 RC4 階建 4,476.12 6,490.30

中部コミュニティセンター 丸の内 2-1-35 26-4300 H24.3 RC2 階建 - 752.77

東部コミュニティセンター 花沢町 1-2-38-6 37-8025 H15.8 RC2 階建 4,543.74 1,540.67

西部コミュニティセンター

・克雪プラザ 直江町 5-9 22-5758 S59.9 RC2 階建 2,794.12 1,175.65

南部コミュニティセンター 本町 2-4-28 24-2011 H2.9 RC2 階建 3,259.41 1,224.01

北部コミュニティセンター 中央 6-1-21 22-1811 H15.6 RC2 階建 2,179.08 1,383.63

松川コミュニティセンター 通町 6-14-25 26-8580 H23.3 RC2 階建 8,204.40 1,045.72

愛宕コミュニティセンター 古志田町 76-3 38-2877 H4.5 W1階建 4,000.32 550.28

万世コミュニティセンター 八幡原 5-4149-9 28-5381 H11.3 W1階建 7,087.48 803.10

広幡コミュニティセンター 広幡町上小管 1394-7 37-5276 S47.12 W2階建 970.51 471.45

塩井コミュニティセンター 塩井町塩野 2068-1 22-5380 S46.12 W2階建 905.77 417.71

六郷コミュニティセンター 六郷町一漆 68-2 37-5278 H7.3 W1階建 3,310.25 614.60

窪田コミュニティセンター 窪田町窪田 598-2 37-5044 S43.11 W2階建 983.82 495.20

三沢コミュニティセンター

・よねざわ昆虫館 大字簗沢 1776-1 32-2005 H15.8 W1階建 6,230.00 1141.06

田沢コミュニティセンター 大字口田沢 2375-1 31-2111 S44.10 W2階建 2,198.00 526.10

山上コミュニティセンター 大字関根 531-1 35-2110 H8.3 W1階建 4,097.15 564.59

上郷コミュニティセンター 大字川井 3869 28-3401 S39.5 W2階建 1,500.98 471.98

南原コミュニティセンター 大字南原猪苗代町 2910-2 38-2301 S50.3 W2階建 1,293.92 584.63

南原コミュニティセンター関分館 大字関 402-6 H1.11 W2階建 934.65 293.15

児童会館 丸の内 1-3-47 23-0161 S58.9 RC2 階建 2,319.07 1,716.55

上杉博物館 丸の内 1-2-1 26-8001 H13.9 SRC2階建 33,876.02 4,725.93

市民文化会館 中央 1-10-2 23-8510 S44.4 RC3 階建 2,087.01 2,459.84

座の文化伝承館 丸の内 1-3-48 23-8009 H2.6 W1階建 1,695.83 288.55

市立米沢図書館 中央 1-10-6 26-3010 H28.3 SRC5階建 3,217.92 3,857.12

よねざわ市民ギャラリー 中央 1-10-6 22-6400 H28.3 SRC5階建 3,217.92 1,477.76

(まちなか駐車場) 中央 1-9-3 H28.3 S 階 4 層 1,464.76 2,924.49

埋蔵文化財資料室 花沢町 1-4-21 21-0332 RC2 階建 93,289 82,356

米沢市営体育館 金池 3-1-62

23-0664

S47.5 RC2 階建

9,893.35

5,224.00

米沢市営武道館 金池 3-1-65 S47.5 RC2 階建 1,536.00

合宿所 金池 3-1-62 S47.5 RC2 階建 758.00

米沢市営西部野球場 直江町 5-86 24-8989 S25.7 16,330.00

米沢市営陸上競技場 通町 6-14-5 21-0142 S45.11 RC2 階建 28,456.45 1,390.02

松川公園陸上競技場

サブグラウンド 通町 6-14-5 21-0142 S45.11 9,200.00

米沢市営北村公園テニスコート 金池 4-3730-1 23-0664 S51.11 3,600.00

米沢市営相撲場 金池 5-1-36 23-0664 S54.10 RC1 階建 2,029.54 349.92

八幡原緑地野球場 八幡原 5-5275-4 29-0330 S51.12 12,785.00

八幡原緑地テニスコート 八幡原 5-4806-1 29-0330 S53.12 4,560.00

最上川上流河川

緑地サッカー場 東 2丁目地内 22-3768 S56.10 7,200.00

最上川上流河川緑地野球場 東 2丁目地内 22-3768 S56.10 11,118.00

御成山公園ジャンプ場 大字舘山字御成山1783 22-3768 S25.12 33,054.00

米沢市営プール 徳町 333 24-5833 H2.6 RC3 階建 42,757.00 1,840.14

米沢市営弓道場 塩井町塩野 1503 21-8923 H3.12 W1階建 10,500.00 983.78

米沢市営野球場 塩井町塩野 1369 24-8989 H4.4 RC2 階建 40,000.00 19,900.00

米沢市営多目的屋内運動場 塩井町塩野 1357-3 22-3768 H11.2 RC1 階建 8,605.00 2,082.36

米沢市営人工芝サッカーフィールド 塩井町塩野 1350 22-0007 H24.11 21,165.00

米沢市営田沢クロスカントリー競技場 大字口田沢字上ノ在家地内外 22-3768 H14.10 3 ㎞・5 ㎞・幅員 8m

米沢市営八幡原体育館 八幡原 5-4149-10 29-0330 H15.2 RC1階建1部S造 5,262.00 1,530.92

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1

年度

施設名 件数 利用人数 件数 利用人数 件数 利用人数

置賜総合文化センター 4,569 88,032 4,523 64,128 4,612 65,296中部コミュニティセンター 1,805 24,363 2,140 25,024 2,036 25,066東部コミュニティセンター 3,269 45,527 3,147 44,990 2,800 43,166西部コミュニティセンター 1,752 32,381 1,793 35,917 1,836 33,699南部コミュニティセンター 1,729 34,356 1,918 32,681 1,845 29,940北部コミュニティセンター 1,721 25,886 1,553 22,389 1,506 21,662松川コミュニティセンター 1,367 31,765 1,646 29,147 1,552 26,096愛宕コミュニティセンター 1,126 15,896 1,071 14,031 1,090 12,770万世コミュニティセンター 1,232 26,504 1,272 23,203 1,316 23,354広幡コミュニティセンター 563 10,317 568 9,671 560 12,658塩井コミュニティセンター 376 7,577 370 4,245 424 5,323六郷コミュニティセンター 831 11,066 772 10,129 809 10,306窪田コミュニティセンター 408 9,793 456 7,864 647 7,506三沢コミュニティセンター 436 9,755 434 9,288 359 8,499よねざわ昆虫館 - 20,808 - 21,192 - 19,666田沢コミュニティセンター 303 5,694 302 5,190 306 4,903山上コミュニティセンター 384 7,666 364 9,154 330 11,822上郷コミュニティセンター 549 9,354 579 10,824 511 9,582南原コミュニティセンター 559 12,915 842 13,657 874 14,971視聴覚センター 1,545 - 1,591 - 1,709 -児童会館 - 81,947 - 75,436 - 70,556

市立米沢図書館 299,955 322,124 - 307,467上杉博物館 - 61,905 - 72,343 - 63,011市民文化会館 158 50,890 146 45,954 155 45,428座の文化伝承館 336 4,530 270 5,155 224 3,593よねざわ市民ギャラリー 418 62,981 561 54,619 546 58,171

米沢市営体育館 - 63,338 - 68,817 - 66,794米沢市営武道館 - 17,648 - 19,291 - 16,529合 宿 所 - 1,020 - 1,092 - 725米沢市営西部野球場 - 5,257 - 6,790 - 6,794米沢市営陸上競技場 - 43,460 - 31,903 - 34,424松川公園陸上競技場サブグラウンド - 10,510 - 11,126 - 7,973米沢市営北村公園テニスコート - 2,299 - 2,361 - 1,720米沢市営相撲場 - 1,059 - 1,592 - 1,291八幡原緑地野球場 - 3,294 - 3,592 - 3,680八幡原緑地テニスコート - 4,128 - 3,491 - 2,869最上川上流河川緑地サッカー場 - 17,642 - 21,837 - 19,624最上川上流河川緑地野球場 - 10,070 - 13,108 - 15,924御成山公園ジャンプ場 - 320 - 372 - 136米沢市営プール - 13,557 - 12,555 - 11,140米沢市営弓道場 - 10,801 - 12,762 - 9,701米沢市営野球場 - 13,883 - 16,274 - 25,574米沢市営多目的屋内運動場 - 38,535 - 40,057 - 38,256米沢市営多目的グラウンド - 984 - 1,285 - 1,067米沢市営人工芝サッカーフィールド - 75,080 - 70,004 - 74,133米沢総合公園サッカーフィールドアップコート - 10,505 - 9,301 - 7,185米沢市営田沢クロスカントリー競技場 - 1,302 - 1,277 - 1,513米沢市営八幡原体育館 - 26,575 - 25,886 - 25,053

合計 25,436 1,363,130 26,318 1,343,128 26,047 1,306,616※図書館利用人数は入館者数、視聴覚センターは機材・教材の貸出数。※よねざわ市民ギャラリーは、移転のため平成28年1月~6月閉館。※平成28年度置賜総合文化センターは、改修工事のため8/1~10/31施設貸出中止。※平成29年度市営陸上競技場は、第3種公認改修工事のため9/26~11/30施設貸出中止。

米沢市社会教育施設等利用状況一覧表平成30年度平成28年度 平成29年度

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米 沢 市 の 教 育

令和元年8月

米沢市教育委員会教育総務課

米沢市金池三丁目1番14号