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第二回 おいカフェボウル テーマ:感情のコントロールの仕方について

心と身体の理解

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第二回

おいカフェボウル

テーマ:感情のコントロールの仕方について

感情をコントロールするための具体的なステップ(解決策の提案)

不安や葛藤の原因を理解する

(心の仕組みを理解)

悩みや不安について振り返る

(現状の理解)

目次)

感情をコントロールするための具体的なステップ

(解決策の提案)

不安や葛藤の原因を理解する

(心の仕組みを理解)

悩みや不安について振り返る

(現状の理解)

現状を理解することから感情のコントロールは始まる

「自分が自分でいいんだ」という感覚

個人的には、広い意味での「軸」だと思います。

悩みや不安について振り返る①

自己肯定感とは

自己肯定感とは、自分の中に確固とした状態があるかないか

心身の健康に関すること

モヤモヤ、寝れない、不安、イライラ、自己嫌悪、負のループ、食べ過ぎる、何かが気になって仕方がない、過剰な神経質、神経症

悩みや不安について振り返る②

自己肯定感の低さから生じる問題

イライラ葛藤

自己肯定感の低さから生じる問題は多岐に及んでいる

将来に関すること

• 自分に自信がないため、本来やりたいことを諦める

• 軸がブレやすいため、自分の将来のことを自分で決められずにいる

• 将来に対する不安があるが、失敗して自分に否定的になることを恐れ、行動しない。

人間関係に関すること

• 友人関係を築くのが苦手

• 気を遣いやすい

• 相手に対して攻撃的になる

• 否定的になる

• 不安になる

• 相手に依存する

葛藤

• 依存体質になる(人、ものに対して) • 疲れやすくなる

• 睡眠障害(寝つきが悪い、頻繁に起きる、眠気が取れない) • 過食(暴飲暴食) • 人に会いたくなくなる(以前は、人に会うのが苦ではなかった) • 頭の回転が悪くなる(思考が鈍くなる) • 不安が強くて消えない(頭の中が不安が多く、スッキリしない) • 無気力、無関心(やる気がなかなか出ない、興味が薄れてきた)

悩みや不安について振り返る③

神経症の原因

神経症の症状

神経症とは、葛藤が表面化したものである

感情をコントロールするための具体的なステップ

(解決策の提案)

不安や葛藤の原因を理解する

(心の仕組みを理解)

悩みや不安について振り返る

(現状の理解)

心の仕組みを理解することは、現状の理解を助ける

心のバランス理論

-

心理状態

時間

精神的に安定した状態

気分が高揚した状態

精神的に落ち込んだ状態

±0

心の仕組みを理解する①

心はバランスを取るようにできている

感情のコントロールが苦手な人

感情のコントロールが上手な人

欲求は、人によってその大小が異なる。それは、遺伝子や過去の経験によって決まる。

時に、ある欲求が強すぎて精神的にバランスを崩しやすい時がある。

それは、「こうしないければいけない」といったように、焦燥感に近い欲求として現れることがある。

欲求の種類とバランス

心の仕組みを理解する②

欲求には種類がある、また個人の経験によってその大きさに違いが出る

自己防衛機能

2.防衛機能の種類

2.1抑圧

2.2 投影

2.3 同一視(同一化)

2.4 取り入れ(摂取)

2.5 合理化

2.6 反動形成

2.7 分離

2.8 退行

2.9 昇華

心の仕組みを理解する③

人は無意識のうちにストレスがかかるものから逃げようとする

2.10 打ち消し

2.11 置き換え

2.12 補償

2.13 自己への向き換え(自虐)

2.14 逆転

3 失敗した防衛機制

3.1 転換

3.2 身体化

3.3 行動化

2.11 置き換え

2.12 補償

2.13 自己への向き換え(自虐)

2.14 逆転

3 失敗した防衛機制

3.1 転換

3.2 身体化

3.3 行動化

欲求

不安

苦悶

リラックス

苦悶の状態からリラックスした状態へ移行できないと葛藤やストレスを感じる

これが、心のバランスが不安定になる原因となる

心の仕組みを理解する④

欲求を解消するまでの流れ

人がストレスや葛藤した状態から抜け出すために理解すること

ストレス

無意識下には、過去の記憶、知識、イメージ、信念群、さまざまな性格傾向、さまざまな欲求、人類全体が共通して抱える課題や性格傾向、行動パターンなどが蓄積されています。無意識の奥深く、心全体の中心には、自己(セルフ)が存在すると考えられます。自己(セルフ)は、自分らしさの中心であり、個性の核となるものです。

心の仕組みを理解+α②

4%

96%

意識と無意識(自我と自己)

抑圧された感情、感覚、記憶、願望などこの潜在意識層にはたくさんあります。

”無意識”は抑圧されて意識しようとしても意識しにくい心の領域です。

ここには忘れてしまいたい記憶や感情などが押し込まれているので意識しようとしても思い出せない

これは自分自身の行動・思考パターンとして影響し、個性を形作ります。

意識しようとしても意識しにくい欲求は、無意識に眠っている可能性がある

小さな欲求・悩み・不安

中程度の欲求・悩み・不安

コア以外で大きな欲求・悩み・不安

コアな欲求悩み不安

本当に解消しなければいけないのは、ココ!!

つまり、無意識にあるもの

心の仕組みを理解+α①

思考や行動に影響を及ぼす箇所

様々な悩みや不安の中で取り除くことが大切ものは、コアな悩み

(1)出来事や感情を書き留める

• ふと、過去の出来事を思い出す時がある

• 誰かと話している時

• 映画を観たり、本を読んでいる時

⇒感情が揺すぶられている時に、ふと出てくることが多い。

(2)セルフカウンセリング

• 4W1Hで具体的な出来事を思い出す

心の仕組みを理解+α①

無意識を意識化する

無意識を意識にもってくるには、何をすればいいのか?(個人の経験則で)

感情をコントロールするための具体的なステップ

(解決策の提案)

不安や葛藤の原因を理解する

(心の仕組みを理解)

悩みや不安について振り返る

(現状の理解)

感情と向き合うことが、感情をコントロールするための一歩である

自分や他者に対する

不満・不安・悩み

自己嫌悪

思考や行動の停止

モヤモヤ

感情を受け止めること 葛藤・負の感情のループ

例)泥水の話

葛藤・負のループの構造

葛藤を繰り返す負のループから抜け出すためには、感情を受け止めること

感情をコントロールするための具体的なステップ①

欲求 不安 苦悶 リラックス

1.目的 2.現状 3.課題

4.戦略・戦術

=具体的な

解決策は?

4つの視点から考える

感情をコントロールするための具体的なステップ②

葛藤を繰り返す負のループから抜け出すために、4つの視点から考える

寝たい 人間関係がうまくいっていない

人に対してすぐイライラしてしまう

寝る時間を早くする

心はバランスを取るようにできているが・・・

今まで見てきたものが、そのバランスを崩している原因となっている。

その原因を解消することができれば、無理せずとも前向きになるはずだ。

そして、解消する方法がかわれば、悩むことを恐れなくなるはずだ。

• アメリカのビジネス界で異彩を放つ現役コンサルタントが送る躍動感溢れるビジネス 、http://ameblo.jp/hbs-hagiwara/entry-10096968326.html 、2012年10月1日

• 平本憲孝 、心の健康法、http://www.hiramotoiin.com/%E5%BF%83%E3%81%A3%E3%81%A6%E4%BD%95/4-%E6%84%8F%E8%AD%98%E3%81%A8%E7%84%A1%E6%84%8F%E8%AD%98/ 、2012年10月2日

• ミートボウル、http://www.meet-bowl.com/ocb20121003

2012年10月1日

• Wikipedia, 防衛機能http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E6%A9%9F%E5%88%B6 ,2012年10月1日

参照