8
43■授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ プを通じて学ぶ。 ■到達目標(学修成果) 消費者行動を分析的に見るノウハウを持ち、ブランド構築、マーケティング戦略の立案などを、デザイン思考的アプローチで 効果的・クリエイティブに進めていくことのできる能力を持つことを目指す。 ■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連 当科目はイノベーションコース必修科目で卒業要件単位です。ディプロマポリシー(学位授与の方針)については、ファッシ ョン業界で活躍できる専門力向上に資する科目です。 ■授業計画 回数 授業内容 準備学修 具体的内容(予習・復習等) 必要時間 1 消費者行動論とは何か? 消費に影響する個人的要因について 配布資料の振り返り 30 分程度 2 パーソナリティとセルフイメージ 配布資料の振り返り 30 分程度 3 消費者の問題認識について 消費者としての自己分析課題発表 配布資料の振り返り 30 分程度 4 動機づけ〜ワークショップ 自己分析発表 自己分析発表①〜⑩:消費者としての自 分自身を分析し、15 分程度の発表デー タにまとめて、授業の中で発表する。 30 分程度 5 情報検索と情報処理〜ワークショップ 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 6 ブランド認識 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 7 インターネットで変わる世界 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 8 漸進的&破壊的イノベーション 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 9 ニューロサイエンスとエスノグラフィーワークショップ 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 10 デザイン思考とサービスデザイン 自己分析発表 配布資料の振り返り 30 分程度 11 デザイン思考ワークショップ① 自己分析発表 ワークショップ①〜④:いくつかのチー ムに別れ、実際のアパレル企業をケース として、ブランド展開と事業拡大のため のビジネスプランを考える。 1 時間 程度 12 デザイン思考ワークショップ② 自己分析発表 次回ワークショップの事前準備 30 分程度 13 デザイン思考ワークショップ③ 自己分析発表 次回ワークショップの事前準備 30 分程度 14 デザイン思考ワークショップ④ 次回ワークショップの事前準備 30 分程度 15 デザイン思考ワークショップ発表とまとめ 各チームによるビジネスプランの発表 フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法 課題として制作したレポートを授業の中で全員が一度は発表する。実際のアパレルブランドを対象として、ブランディング、 プロモーションプランなどを考えるチームプロジェクトを行う。立案したプランは、対象ブランドの代表者に対して実際に提案 し、評価を受け、それはチームを構成する各位の成績にも影響する。 ■成績評価の方法・基準 自己分析レポート作成と発表 30% 授業への貢献度 30% ビジネスプランの構築と発表 40% ■教科書 特になし ■参考文献 イノベーションのジレンマ( ꄈ阈먈ꄈ레괈ⴱ )、 Zero to One(ピーター・ティール)、発想する会社(トム・ケ リー)、クリエイティブ・マインドセット(トム・ケリー、デイヴィッド・ケリー) ■オフィスアワー・研究室 オフィスアワー詳細は初回授業時に指示 【連絡研究室】ファッションビジネス流通イノベーション研究室 ■備考 なし 消費者行動論Ⅱ 瀧澤 哲夫 3 前期 イノベーション必修 2 単位 講義

43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

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Page 1: 43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

【43】

■授業の方針・概要

現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

プを通じて学ぶ。

■到達目標(学修成果)

消費者行動を分析的に見るノウハウを持ち、ブランド構築、マーケティング戦略の立案などを、デザイン思考的アプローチで

効果的・クリエイティブに進めていくことのできる能力を持つことを目指す。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

当科目はイノベーションコース必修科目で卒業要件単位です。ディプロマポリシー(学位授与の方針)については、ファッシ

ョン業界で活躍できる専門力向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 消費者行動論とは何か?

消費に影響する個人的要因について

配布資料の振り返り 30分程度

2 回 パーソナリティとセルフイメージ 配布資料の振り返り 30分程度

3 回 消費者の問題認識について

消費者としての自己分析課題発表

配布資料の振り返り 30分程度

4 回 動機づけ〜ワークショップ

自己分析発表

自己分析発表①〜⑩:消費者としての自

分自身を分析し、15分程度の発表デー

タにまとめて、授業の中で発表する。

30分程度

5 回 情報検索と情報処理〜ワークショップ

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

6 回 ブランド認識

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

7 回 インターネットで変わる世界

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

8 回 漸進的&破壊的イノベーション

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

9 回 ニューロサイエンスとエスノグラフィーワークショップ

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

10 回 デザイン思考とサービスデザイン

自己分析発表

配布資料の振り返り 30分程度

11 回 デザイン思考ワークショップ①

自己分析発表

ワークショップ①〜④:いくつかのチー

ムに別れ、実際のアパレル企業をケース

として、ブランド展開と事業拡大のため

のビジネスプランを考える。

1時間

程度

12 回 デザイン思考ワークショップ②

自己分析発表

次回ワークショップの事前準備 30分程度

13 回 デザイン思考ワークショップ③

自己分析発表

次回ワークショップの事前準備 30分程度

14 回 デザイン思考ワークショップ④ 次回ワークショップの事前準備 30分程度

15 回 デザイン思考ワークショップ発表とまとめ 各チームによるビジネスプランの発表

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

課題として制作したレポートを授業の中で全員が一度は発表する。実際のアパレルブランドを対象として、ブランディング、

プロモーションプランなどを考えるチームプロジェクトを行う。立案したプランは、対象ブランドの代表者に対して実際に提案

し、評価を受け、それはチームを構成する各位の成績にも影響する。

■成績評価の方法・基準

自己分析レポート作成と発表 30%

授業への貢献度 30%

ビジネスプランの構築と発表 40%

■教科書 特になし

■参考文献

イノベーションのジレンマ(クレイトン・クリステンセン)、Zero to One(ピーター・ティール)、発想する会社(トム・ケ

リー)、クリエイティブ・マインドセット(トム・ケリー、デイヴィッド・ケリー)

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワー詳細は初回授業時に指示

【連絡研究室】ファッションビジネス流通イノベーション研究室

■備考 なし

消費者行動論Ⅱ 瀧澤 哲夫

3年 前期 イノベーション必修 ( 2 単位 講義 )

Page 2: 43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

【44】

■授業の方針・概要

ファッションビジネスをめぐるイノベーションの多くが流通分野から起きている。この科目では流通の最前線で活躍する専門

家の皆さんをゲスト講師に招き、オムニバス方式で開講する。対象とするのは SPA企業を輩出したグローバルブランド企業、日

本特有の発展を遂げたセレクトショップ、商業集積としての SC、そしてファッションテックを主導するネットショッピングで

ある。

■到達目標(学修成果)

現代流通とイノベーションの意味的変化を理解し、修得する。ディプロマポリシーで示した変革の進むファッション流通に即

応できる感性・思考力と課題解決力などの能力の育成を目的とし、ファッション流通イノベーションを推進する人材の育成を目

標とする。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は、卒業要件科目の単位となります。流通イノベーションコースの学生の共通必修で、ビジネスモデル再構築など課

題発見と解決力の向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 イントロダクション:イノベーションゼミの概要説明と現代

流通の関係を説明

予習:シラバスを読む 30分

2 回 ファッションビジネスにおける流通革新の変遷

復習:配布されたハンドアウト(印刷物)

を読み直し、理解を深める

30分

3 回 次にくる流通革新 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

4 回 SPAとはなにか:サプライチェーンのボトルネックを理解

する

復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

5 回 事例研究:旧型流通業の革新への取り組み① 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

6 回 事例研究:旧型流通業の革新への取り組み② 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

7 回 セレクトショップ:その概念規定と歴史的経緯について学び、

業態への理解を深める

復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

8 回 セレクトショップ:生産、仕入れから流通までの仕組みの概

要と特徴について学ぶ

復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

9 回 ショッピングセンター:その成立過程と現代流通への影響と

寄与を考える

復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

10 回 ショッピングセンター:デベロッパー、テナント、立地開発

と地域貢献、運営

復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

11 回 ネットショッピング: 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

12 回 ネットショッピング: 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

13 回 シェアリングエコノミー: 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める。予習:次回の項目を読む

30分

14 回 現代流通とイノベーションの意味的変化: 復習:これまでのハンドアウトを読み直

し、理解を深める

30分

15 回 総括:まとめと論述レポートの作成と提出 復習:ハンドアウトを読み直し、理解を

深める

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

最終回で、提出されたレポートは添削のうえ返却します。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

授業への貢献度 20%

論述レポート 50%

■教科書

基本的には講義をもとに自身で作成したノートや配布資料が教科書になります。

■参考文献

授業時に指示する。

■オフィスアワー・研究室

月曜日 12時 10分~13時 第 4校舎・流通イノベーション実習室(4016)

■備考

この科目では原則として遅刻及び無断の離席は認めません。

現代流通論 渡辺 博史

3年 前期 イノベーション必修 ( 2 単位 講義 )

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【45】

■授業の方針・概要

3年次「ファッションエディトリアル I」をベースに編集表現とファッションビジネスの関係を学んでいく。プリントメディ

アの制作と考察を軸にメディアデザイン(情報伝達デザイン)の理解と活用を学んでいく。イメージどおりの画像を得るための

撮影テクニックから編集を経て最終プロセスまでを段階ごとに確認・検証しながら進めていく。ルックブックやカタログなどの

制作と併行して webサイトやネットワークへの応用・運用を通じてコミュニケーションとメッセージ表現のアプローチと方法を

探る。各自の思考の拡がりと表現力、社会との関係における自身の視点を準備していく。

■到達目標(学修成果)

1.ビジュアルイメージを具体化するための基礎的な「表現能力」を身に付けることが可能となる 2.制作とプレゼンテーションを通して「つたえる・つたわる」関係の重要性について考察や理解ができる 3.デジタル制作環境・ネットワーク環境の基礎的な理解と活用する「術」を身に付けることが可能となる ■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

専門必修科目で卒業要件科目の単位となります。ディプロマポリシー(学位授与の方針)については「ファッションエディト

リアル II」はファッションビジネスの企画・提案や流通の場において活躍できる専門力向上に資する科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション

エディトリアルデザインについて~(メディアリテラシー)

カリキュラム表・プリントの内容を熟読

しておく。

30分

2 回 DTP演習①

カラーマッチング、カラーモード、解像度、画像調整

リサーチや進行に必要なリソースの収

集・準備など

60分

3 回 DTP演習②

レイヤー、チャンネル、パスのテクニック

画像撮影のための準備、スタイリングと

ロケーションプランの準備

90分

4 回 Web演習

サイト作成と運用テスト

Webサイトのリサーチと資料収集 60分

5 回 テーマ Iコンテンツ制作①

自然光による撮影・補正・レタッチのワークフロー

撮影後のコンタクトシートによる選定

とスタジオ撮影プランの準備

30分

6 回 テーマ Iコンテンツ制作②

人工光による撮影・補正・レタッチのワークフロー

スタジオ撮影後のコンタクトシートに

よる選定

30分

7 回 テーマ Iコンテンツ制作③

グリッドシステムによるレイアウトのワークフロー

レイアウト資料の作成と準備 60分

8 回 テーマ Iコンテンツ制作④

プリント出力から校正までのワークフロー

プリント出力の確認と資料の収集・プレ

ゼンテーションのための準備

60分

9 回 テーマ Iコンテンツ制作⑤

研究テーマ中間プレゼンテーション

中間プレゼンテーションをもとにプラ

ンを練り上げる

30分

10 回 テーマ Iコンテンツ制作⑥

レイアウト・出力から校正

プランに沿った制作と確認・検証 30分

11 回 テーマ Iコンテンツ制作⑦

完成データ出力と製本

Webサイトのリサーチ 60分

12 回 テーマ IIコンテンツ制作①

ラフレイアウトとプレビュー

Webサイトのリサーチと資料収集 60分

13 回 テーマ IIコンテンツ制作②

レイアウトとプレビュー

プランに沿った Webサイトの制作と確

認・検証

30分

14 回 テーマ IIコンテンツ制作③

レイアウトとプレビュー

テーマ I・IIプレゼンテーションのため

の準備

60分

15 回 まとめ・展開

テーマ I・IIプレゼンテーションと講評

制作ノート提出のための準備 120分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

ディスカッションとノート、プレゼンテーション時の講評などでフィードバックを行う。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 10%

作品制作・課題への取り組み姿勢(ファイル・ノートを含む) 45%

通常課題(課題作品・プレゼンテーション) 45%

■教科書

なし

■参考文献

授業の進行にあわせて、プリントなどで適宜配布する。

■オフィスアワー・研究室

先端ファッション表現研究室(目黒校舎研究棟 3F)

■備考

表れるイメージは過去に観た「もの・こと」からのみ産み出される。イメージを Outputし続けるためには常に Inputし続け

る必要がある。その円環する環境・システムを自分の中に構築して欲しい。

ファッションエディトリアルⅡ 千代崎 寛

3年 前期 イノベーション必修 ( 2 単位 演習 )

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【46】

■授業の方針・概要

流通イノベーションに不可欠なサービスの基礎知識。スタイリストの業務の種類 基本作業 応用術を学び 様々な方を相手

に より良いアドバイスができるプロとしての知識を学ぶ

■到達目標(学修成果)

コーディネイトの基礎知識 応用力を身につけ 社会で即戦力になるような人材になる

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

ディプロマポリー(学位授与)については、当授業はイノベーション必須でファッション業界で活躍できる専門力向上に資す

る科目です。イノベーションコースの卒業要件科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 シラバスの説明 スタイリストの仕事の流れ スタイリスト

の業種で変わる作業の違いの説明

オリエンテーション

スタイリストとは を中心に説明

プリント配布

90分

2 回 スタイリストの基本作業 基礎知識 ファッションに関わるすべてのエレメ

ントをつなげて 知識を得る。 基本作

業が示す重要性を説明 プリント配布

90分

3 回 スタイリスト基礎実習 アイロンかけ (別校舎予約必須) 自分の私服持ち込み プリント配布

実習

90分

4 回 スタイリスト基礎実習 裾上げ 底張り 自分の私服 靴 持ち込み プリント

配布

90分

5 回 基礎実習まとめ(時間制限付き)(別校舎予約必須) アイロン 裾上げ 底張り 実習 時

間制限内で美しく仕上げる

90分

6 回 スタイリスト基礎実習 シミ抜き シミを付けた生地、必要

な溶液は用意します

実際のシミを取る実習 プリント配布

シミ取り道具(歯ブラシ。水桶 汚れて

いいハンドタオル)

90分

7 回 スタイリスト応用技術(スカーフ ストール テクニック)

次回の授業でのスタイリング提案作成

本人のストール スカーフで実習 プ

リント配布 スタイリング企画

90分

8 回 応用技術 スカーフ ストールを使って スタイリング提案

作成 撮影した写真を PCから全員で確認 評価

各自のスカーフ・ストール 上半身のみ

コーディネイト撮影 まとめ

90分

9 回 ファッションイメージ知識 オケージョン知識 プリント配布 90分

10 回 体型別コーディネイト知識 体型別スタイリングの知識 プリント配布 90分

11 回 色彩コーディネイト理論 パーソナルカラー理論 プリント配布 90分

12 回 パーソナルカラーの見分け基礎知識 診断実習 プリント配布 実習 90分

13 回 メンズファッション知識 ネクタイ結び実習 プリント配布 ネクタイ結び実習 90分

14 回 架空の商品を想定し 商品として注目を取るため広告のスタ

イリングプレゼン企画(専門用語 使用)(B4ケント紙 必須)

プレゼンマップ作り 雑誌 のり ハ

サミ

90分

15 回 知識習得の総まとめ プレゼンの発表 総評価 まとめ プレゼン資料提出 90分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)

第 5回・第 8回・第 15回の講義時に実習内容等について講評を行う。

■成績評価の方法・基準

授業態度 姿勢 30%

日常課題 30%

プレゼンテーション 40%

■教科書

なし

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

連絡先:本校舎 1階教務課

■備考

8回 15回の講義の際、スタイリング、プレゼンの完成を写真撮影 PCインストールしてみんなで見る道具が必要です。

もし可能ならば パソコンに連動しているデジカメがあると非常に簡単かとおもいます。

流通イノベーション特講 宮本 真由美

3年 前期 イノベーション必修 ( 2 単位 講義 )

Page 5: 43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

【47】

■授業の方針・概要

「ファッションテック」(ファッション×IT)と「オムニチャネル」についてオムニバス方式で学ぶ演習授業です。昨今、スマ

ートフォンの普及でファッションビジネスにおいても EC売上の比率が高くなり、ファッション製品の販売方法も大きな転換期

をむかえています。また多くの企業が、IoT(インターネットオブシングス=モノのインターネット化)を取り入れた生産方式、

あるいは VRのバーチャルフィッティング(仮想試着室)、AI(人工知能)のアプリの開発による接客を実践しています。そうし

た最新のテクノロジーを最先端の現場の担当者を講師に招いて、今後のファッションビジネスのあり方について考察していきま

す。

■到達目標(学修成果)

将来、進化したファッションビジネスの現場で必要とされる人材になるべく、最新のテクノロジーの知識を学び、ファッショ

ンビジネスの現状と問題点を把握できるようにすることを目標にする。あわせて卒業論文のテーマ策定も目指す。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は卒業要件科目、学位授与科目です。流通イノベーションコースのディプロマポリシーに即した必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 ファッションビジネスにおける「WEBビジネス」「ファッショ

ンテック」の最近の動向、

予習:シラバスを読む 30分

2 回 「オムニチャネル」の考え方、amazon研究紹介 予習:教科書を読む 30分

3 回 ネットでファッションを買う:ZOZOTOWNの動向 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

4 回 未来の購買行動のアプリ開発(FACYの事例)と O2Oビジネス 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

5 回 ファッション企業のオウンドメディアの作り方 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

6 回 ファッション・AI(人工知能)アプリの事例 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

7 回 24 時間 WEB 接客で誘客する:「ショップブログ」を作成す

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

8 回 カスタマージャーニーマップ作成 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

9 回 接客レコメンデーションのしくみ 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

11 回 ファッション・オムニチャネルにおける「物流」の重要性 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

12 回 ファッション・レンタルサービスとは 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

13 回 フリマアプリ(メルカリなど):CtoC ビジネス 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

14 回 アメリカ・中国の最新ファッションテクノロジー 復習:考察事案について振り返り、課題

作成

60分

15 回 まとめとプレゼンテーション 復習:論述と討論を振り返る。

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

最終的に本ゼミで学んだことのまとめとして課題・プレゼンテーションを行い、それに対してのコメントを行い、各自への

フィードバックとする

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

日常課題 40%

論述発表 30%

■教科書

配布資料はプリントいたします。

「図解オムニチャネル入門」角井亮一 あさ出版

■参考文献

特になし

■オフィスアワー・研究室

ファッションビジネス・流通イノベーション研究室

■備考

ゲスト講師の都合により、順番は変更になることがあります。

流通イノベーションゼミⅠ 五月女 由紀子

3年 前期 イノベーション必修 ( 2 単位 演習 )

Page 6: 43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

【48】

■授業の方針・概要

マーケティングの基本をベースに消費者のライフスタイルの大きな変革のうねりの中で、どのように商品を企画、販促、販売

していくかをグローバルな消費者の立場に立って考える。

■到達目標(学修成果)

グローバルに世界市場が大きく変革している状況を把握させ、消費者の販売行動を理解させる。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は卒業要件科目、学位授与科目です。流通イノベーションコースのディプロマポリシーに即した必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 グローバルマーケティングの重要性

売り方の研究(地域、価格、アイデア)

予習:シラバスを読み全体の内容把握 30分

2 回 グローバルマーケティングの基本

マーケティングの4Pとマーケティング MIX

復習:配布資料を振り返る 30分

3 回 消費者のライフスタイル研究1

ニーズの確認

復習:配布資料を振り返る 30分

4 回 消費者のライフスタイル研究2

消費者の購買研究

復習:配布資料を振り返る 30分

5 回 ライフスタイルリサーチ

消費者心理による購買研究

復習:リサーチ Reportのまとめ 60分

6 回 リサーチ検証

リサーチ検証ディスカッション

復習:配布資料を振り返る 30分

7 回 「市場」をとらえる戦略

オムニチャネルとマーケティング手法

復習:配布資料を振り返る 30分

8 回 「市場細分化」戦略

ターゲットの絞り方

復習:配布資料を振り返る 30分

9 回 流通戦略とは

流通チャンネルについて

復習:配布資料を振り返る 30分

10 回 プロモーションマーケティング

効果的な広告戦略

復習:配布資料を振り返る 30分

11 回 プロモーションリサーチ

市場における販売活動調査

復習:リサーチ Reportのまとめ 60分

12 回 プロモーションリサーチ検証

販売活動の調査発表

復習:配布資料を振り返る 30分

13 回 グローバルライフスタイルマーケティングの重要性1

消費者のライフスタイル変化研究

復習:配布資料を振り返る 30分

14 回 〃 2

ライフスタイルによる販売行動の検証

復習:配布資料を振り返る 30分

15 回 まとめ 復習:全体の振り返り 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

6回と 11回のリサーチレポートをコメントを付けて返却

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30% ① 授業姿勢(欠席・遅刻含む)日常課題を重要視する。

② その他追加については授業時に指示する。 プレゼンテーション 30%

提出物 40%

■教科書

なし

■参考文献

授業の進行に合わせてプリントを配布する。

■オフィスアワー・研究室

連絡先:講師控室(大学校舎 1階)又は教務課 出講日:月曜日

■備考

日程及び内容は授業の進行具合に合わせて変更する事もあり。

グローバルマーケティング特講 宮田 佳子

3年 後期 イノベーション必修 ( 2 単位 講義 )

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【49】

■授業の方針・概要

3年生後期からの履修開始となります。本授業では、ファッション分野におけるフィールドリサーチのマーケティング的重要

性に鑑み、そのテーマ設定、調査手法、分析方法などついて事例をもとに伝えます。

■到達目標(学修成果)

ファッション分野におけるフィールドリサーチの方法論を理解し、実践経験の蓄積を得られる。国内・海外のストリートや店

舗観察から流通イノベーションの実際を知見する手法を修得し,卒業論文のテーマ策定への動機を促す。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は卒業要件科目、学位授与科目です。流通イノベーションコースのディプロマポリシーに即した必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容(予習・復習等) 必要時間

1 回 オリエンテーション ファッションマーケットの捉え方①

業界構造とフィールドリサーチの意義

予習:シラバスを読む 30分

2 回 ファッションマーケットの捉え方②

消費者の意識変化と対応事例

復習:考察事案について振り返り、演習

シートを作成

30分

3 回 ファッションマーケットの捉え方③

ビジネスモデルの変化と対応事例

復習:考察事案について振り返り、演習

シートを作成 30分

4 回 ファッションマーケットの捉え方④

ファッショントレンドの捉え方(海外メンズ動向)

復習:考察事案について振り返り、演習

シートを作成 30分

5 回 ファッションマーケットの捉え方⑤

ファッショントレンドの捉え方(海外ウィメンズ動向)

復習:考察事案について振り返り、演習

シートを作成 30分

6 回 ファッションマーケットの捉え方⑥

ファッショントレンドの捉え方(東京の動向)

復習:考察事案について振り返り、演習

シートを作成 30分

7 回 小売フィールドリサーチ手法①

立地と客層の見方

復習:対象店舗の立地・客層調査レポー

ト完成

90分

8 回 小売フィールドリサーチ手法②

商品力(量と数)の見方

復習:対象店舗の SKUと FKUをネットリ

サーチ

60分

9 回 小売フィールドリサーチ手法③

商品力(分類と編集)の見極め方

復習:対象店舗の店頭調査レポート完成 90分

10 回 小売フィールドリサーチ手法③

商品力(プライス MD)の見方

復習:対象店舗のプライス MDをネット

サーチ

90分

11 回 小売フィールドリサーチ手法④

商品力(トレンド対応力)の見方

復習:対象店舗の提案ルックをネットサ

ーチ

90分

12 回 小売フィールドリサーチ手法⑤

売場力の見極め方

復習:対象店舗の店頭調査レポート完成 90分

13 回 小売フィールドリサーチ手法⑥

接客力の見極め方

復習:対象店舗の店頭調査レポート完成 90分

14 回 小売フィールドリサーチ手法⑦

販促力・固定化客化の見極め方

復習:課題店舗についての調査し、所定

シートを完成させる

90分

15 回 課題の発表 復習:発表した課題を修正し、完成 60分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

復習については授業冒頭受講生が発表、講師が講評を行う。

講義終わりには、課題レポートの提出が必要。

■成績評価の方法・基準

授業態度 30%

日常課題 30%

研究発表 40%

■教科書

授業時に提示

■参考文献

なし

■オフィスアワー・研究室

連絡研究室:ファッションビジネス・流通イノベーション研究室

出講日:月曜日

■備考

外部講師の都合により、授業内容の内容が前後したり、変更したりすることがある。

フィールドリサーチ実践論(国内、海外) 山中 健

3年 後期 イノベーション必修 ( 2 単位 講義 )

Page 8: 43 消費者行動論Ⅱ - sugino-fc.ac.jp · 【43】 消費者行動論Ⅱ. 授業の方針・概要 現実社会における消費者の行動とその背後にある個人的・社会的な影響要因について、様々な事例研究や体験的ワークショッ

【50】

■授業の方針・概要

この授業では「ファッションテック」(ファッション×IT)はもちろん、小売業全体で進展する「オムニチャネル」戦略につ

いて演習方式で研究していく。昨今、スマートフォンの普及により小売業全体で EC売上の比率が高くなるだけでなく、アプリ

開発を行いお客様とデジタルにつながることで、小売業における販売方法も大きな転換期をむかえている。また多くの企業が、

店舗の IT化、商品の IT化を推進し、新しい顧客体験を提供している。そうした最新のテクノロジーを現場の担当者をファッシ

ョン業界だけでなく、一般小売業からも講師を招聘し、今後の小売業ビジネスにおけるデジタル活用のあり方について考察して

いく。

■到達目標(学修成果)

小売業において EC、デジタルマーケティングが理解できる人材になるべく、小売業における国内外のオムニチャネル事例を

学ぶことで、ファッションビジネスはもちろん、小売業の現状と問題点を把握できるようにすることを目標にする。その上で、

卒業論文のテーマ策定への動機を促す。

■卒業認定・学位授与の方針と該当授業科目の関連

この科目は卒業要件科目、学位授与科目です。流通イノベーションコースのディプロマポリシーに即した必修科目です。

■授業計画

回数 授業内容 準備学修

具体的内容 必要時間

1 回 日本の EC&オムニチャネルの現状

予習:シラバスを読む 30分

2 回 小売業におけるアプリ開発の現状と活用 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

3 回 ファッション業界におけるアプリ開発事例1 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

4 回 食品業界におけるアプリ開発事例

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

5 回 小売業におけるアプリ開発のディスカッション

復習:レポート作成 60分

6 回 小売業におけるオムニチャネルについて文献演習 予習:指示した文献を読んでくる 90分

7 回 物流業界におけるアプリ開発事例 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

8 回 電子マネーアプリ開発事例

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

9 回 小売業における WEBビジネス 1

(カスタマージャーニーマップ作成)

復習:考察事案について振り返り、マッ

プを完成させる

60分

10 回 通販事業におけるコールセンターの重要性

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

11 回 通販業界のコールセンター事例 復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

12 回 オムニチャネルとアプリについて

ディスカッション

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

13 回 ファッション業界における海外事例研究

(ファッションレンタルビジネスや新しい接客事例)

復習:考察事案について振り返り、次回

に向けた検証項目を整理する。

30分

14 回 今後の小売ビジネスについてディスカッション 復習:考察事案について振り返り、レポ

ート作成

60分

15 回 まとめ(論述発表) 復習:論述と討論を振り返る。

30分

■フィードバック(試験の解説、試験・レポート添削返却、メールや学内システム等の活用)方法

課題に対してコメントを書いてフィードバックします。

■成績評価の方法・基準

授業態度・姿勢 30%

日常課題 30%

論述発表 40%

■教科書 授業時に提示する

■参考文献 なし

■オフィスアワー・研究室

オフィスアワーは初回授業時に指示します

連絡研究室:ファッションビジネス流通イノベーション実習室

■備考

外部講師の予定などにより、一部内容、日時の変更を伴うこともある。

流通イノベーションゼミⅡ 奥谷 孝司・高野 一朗

3年 後期 イノベーション必修 ( 2 単位 演習 )