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平成24年 こころの健康に関する意識調査

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  • 平成24年 こころの健康に関する意識調査

    報 告 書

  • 目 次

    第1章 調査の概要.........................................1 1.調査目的....................................................... 1 2.調査内容....................................................... 1 3.調査設計....................................................... 1 4.回収結果....................................................... 1 5.報告書の見方................................................... 2 6.調査の精度..................................................... 2

    第2章 調査結果の概要.....................................5 1.健康状態や生活習慣について..................................... 5 2.地域生活について............................................... 5 3.悩みやストレスについて......................................... 6 4.生活について................................................... 7 5.奈良県内にある相談窓口について................................. 7

    第3章 調査結果...........................................9 1.健康状態や生活習慣について..................................... 9 (1)現在の健康状態 ................................................... 9 (2)医療機関の受診意向 .............................................. 11 (3)最近1ヶ月間の睡眠状況 .......................................... 13 (4)最近1ヶ月間の睡眠時間 .......................................... 15 (5)よく眠れない日が2週間以上続いた場合の対応 ...................... 17 (6)こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験................. 19 (7)普段の飲酒状況 .................................................. 21 (8)普段の飲酒頻度 .................................................. 24 (9)普段お酒を飲む人数 .............................................. 28 (10)普段の飲酒場所 .................................................. 30 (11)普段の飲酒量 .................................................... 32 (12)飲酒の状況 ...................................................... 36 2.地域生活について.............................................. 43 (1)地域生活への思いについて ........................................ 43

  • 3.悩みやストレスについて........................................ 52 (1)最近1ヶ月間で感じた不満、悩み、苦労、ストレスの内容............. 52 (2)家庭問題の具体的内容 ............................................ 61 (3)その他の問題の具体的内容 ........................................ 63 (4)悩みやストレスについて相談できる人の有無 ........................ 65 (5)悩みやストレスについてよく相談する相手 .......................... 67 (6)悩みやストレスを解消するためによく行うこと ...................... 69 (7)悩みやストレスなどを相談したり、助けを求めることを恥ずかしいと思うか ... 72 (8)過去1ヶ月の精神状態 ............................................ 75 *K6の結果 .......................................................... 82 (9)これまでの人生のなかで、本気で自殺したいと考えたことの有無....... 87 (10)最近1年以内に自殺したいと思ったことがあるか .................... 91 (11)自殺したいと考えた主な原因 ...................................... 95 (12)自殺を思いとどまった(思いとどまっている)要因 .................. 97 (13)身近な人から「死にたい」と打ち明けられたときの対応............... 99 4.生活について................................................. 102 (1)現在の暮らしの状況 ............................................. 102 (2)自身の幸福度 ................................................... 104 5.奈良県内にある相談窓口について............................... 106 (1)奈良県内にある相談窓口の認知度 ................................. 106 6.自身や家族のことについて(回答者の属性)..................... 112 (1)性別 ........................................................... 112 (2)年齢 ........................................................... 113 (3)居住市町村 ..................................................... 114 (4)職業 ........................................................... 115 (5)最終学歴 ....................................................... 116 (6)婚姻の状況 ..................................................... 116 (7)家族構成 ....................................................... 117 (8)介護している方の有無 ........................................... 117 (9)介護保険や自立支援のサービスの利用状況 ......................... 118 (10)小学校入学前の子どもの有無 ..................................... 118 (11)保育所や幼稚園を利用している子どもの有無 ....................... 119 (12)世帯の合計年収(税込) ......................................... 120

    資料編...................................................121

  • 第1章 調査の概要

  • - B-1 -

    第1章 調査の概要

    1.調査目的

    自殺者数が平成 10年以降全国で3万人を上回る深刻な状況の中、奈良県民の自殺等に関する意識について地域や属性等による傾向をみることにより、今後実施すべき施策の検討資料とするため。

    2.調査内容

    ・健康状態や生活習慣について〔問1~問 12〕 ・地域生活について〔問 13〕 ・悩みやストレスについて〔問 14~問 22〕 ・生活について〔問 23~問 24〕 ・奈良県内にある相談窓口について〔問 25〕 ・自身や家族のことについて(回答者の属性)〔問 26~問 35〕

    3.調査設計

    ・調査地域 奈良県全域 ・調査対象者 奈良県内に居住している 20 歳以上の男女 ・標本数 3,150 人 ・抽出方法 層別抽出法 ・調査期間 平成 24年7月 11日(水)~平成 24年7月 24日(火) ・調査方法 郵送配布・郵送回収 調査期間中に、はがきによる督促状を1回配布

    4.回収結果

    回収数 発送数 うち無効票 有効回答数 有効回答率 3,150 1,653 3 1,650 52.4%

  • - B-2 -

    5.報告書の見方

    ・回答は、各質問の回答者数(n)を基数とした百分率(%)で示してある。小数点第2位を四捨五入しているため、比率の合計が 100.0%にならない場合がある。 また、複数回答を求めた質問では、回答比率の合計が 100.0%を上回る。なお、図表上の「MA%」という表記は複数回答(Multiple Answer の略)を意味する。 ・回答があっても、小数点第2位を四捨五入して 0.1%に満たない場合は、図表には「0.0」と表記している場合がある。 ・回答者数(n)が少ない場合は、比率の数字に偏りが生じやすく、厳密な比較をすることは難しいので、おおよその回答の傾向をみることになる。 ・図表において、コンピュータの入力の都合上、回答選択肢の見出しを簡略化している場合がある。 ・表中、割合が全体よりも 5ポイント以上高い箇所には 、5 ポイント以上低い箇所には の色付けをしている。 ・平成 20 年および平成 24 年に行われた全国調査の結果と比較可能な以下の設問に関しては、参考のため全国値を単純集計結果の後に掲載している。 (平成 20年全国調査との比較) 問 16 悩みやストレスを解消するためによく行うこと(70頁) 問 17 悩みやストレスなどを相談したり、助けを求めることを恥ずかしいと思うか(72 頁) 問 18 K6(82 頁) (平成 24年全国調査との比較) 問 19 これまでの人生のなかで、本気で自殺したいと考えたことの有無(87 頁) 最近1年以内に自殺したいと思ったことがあるか(91 頁) 問 22 身近な人から「死にたい」と打ち明けられたときの対応(100 頁) 6.調査の精度

    この調査は標本調査であり、今回得られた結果から奈良県全体としての意見を推測することができる。この場合、標本誤差は次頁の式により近似値を求めることができる。 (ただし、信頼度 95%とする)

  • - B-3 -

    ε=標本誤差 N=母集団(満 20 歳以上の県民 1,160,204 人) n=回答者総数(1,650 人) P=回答比率 たとえば、回答者総数(1,650 人)を 100%とする質問で、ある回答選択肢に対する回答比率が 50%であったとすると、母集団(満 20歳以上の県民全体)における回答比率は、47.5~52.5%の間であると推測される(次頁参照)。信頼度 95%というのは、同じ方法で100 回調査すれば、95 回は母集団の真の値から、上式で求められた誤差の範囲内に入るということである。 今回の場合、Nはnより非常に大きい値であるため、 ≒1 とみなすことができ、調査結果の標本誤差の範囲は、以下の標本誤差早見表のとおり求められる。 ※人口の母集団(N)は、平成 23 年 10 月1日現在の住民基本台帳及び外国人登録数をもとに算出している。 【標本誤差早見表】 回答の比率(P) 基数(n) 10%または90%前後 20%または80%前後 30%または70%前後 40%または60%前後 50%前後 n=1,650 の場合 ±1.5% ±2.0% ±2.3% ±2.4% ±2.5% n=1,350 の場合 ±1.6% ±2.2% ±2.5% ±2.7% ±2.7% n=1,000 の場合 ±1.9% ±2.5% ±2.9% ±3.1% ±3.2% n= 750 の場合 ±2.2% ±2.9% ±3.3% ±3.6% ±3.7% n= 685 の場合 ±2.3% ±3.1% ±3.5% ±3.7% ±3.8% n= 500 の場合 ±2.7% ±3.6% ±4.1% ±4.4% ±4.5% n= 300 の場合 ±3.5% ±4.6% ±5.3% ±5.7% ±5.8% n= 200 の場合 ±4.2% ±5.7% ±6.5% ±6.9% ±7.1% n= 100 の場合 ±6.0% ±8.0% ±9.2% ±9.8% ±10.0% n= 80 の場合 ±6.7% ±8.9% ±10.2% ±11.0% ±11.2% n= 50 の場合 ±8.5% ±11.3% ±13.0% ±13.9% ±14.1% n= 30 の場合 ±11.0% ±14.6% ±16.7% ±17.9% ±18.3% n= 10 の場合 ±19.0% ±25.3% ±29.0% ±31.0% ±31.6%

    ε=±1.96 N-n N-1 × P(100-P) n

    N-n N-1

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  • 第2章 調査結果の概要

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    第2章 調査結果の概要

    1.健康状態や生活習慣について ・現在の健康状態〔問1〕は、『健康』(「健康」と「まあまあ健康」の合計)と感じている人が約8割と多くなっている。 ・医療機関を受診するタイミング〔問2〕は、初期段階(「体調について心配なことがあればすぐ受診する」)もしくは「定期的に受診している」という人が5割を超えている。 ・最近1ヶ月間の睡眠状況〔問3〕は、『眠れている』(「よく眠れている」と「眠れている」の合計)という人が7割台半ばと多い。 ・睡眠時間〔問4〕は9割弱の人が『4時間以上8時間未満』となっているが、うち約4割は「4時間以上6時間未満」とやや短く、中でも 35~54 歳の睡眠時間が短い傾向にある。 ・よく眠れない日が2週間以上続いた場合〔問5〕、約6割の人が何らかの対応をしている。対応法としては「規則的な生活をする」や「運動する」の割合が高く、生活のリズムを正したり、汗を流して調子を整えようとする傾向がうかがえる。 ・こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験〔問6〕は、「受診したことはない」が8割台半ばと多くなっている。 ・普段の飲酒状況〔問7〕は、「飲む」が4割台半ば、「飲まない」が5割強で、お酒を飲まない人の方が多い。 ・普段お酒を飲む人の飲酒頻度〔問8〕は、「ほとんど毎日」が5割強と「時々」をやや上回っている。 ・お酒を飲む人数〔問9〕は、「1人で飲むことが多い」が5割台半ばで「複数の人と飲むことが多い」を上回っている。 ・普段の飲酒場所〔問 10〕は、「自宅で飲酒」が8割強と外で飲む人に比べて多くなっている。 ・普段お酒を飲む人の飲酒量〔問 11〕は、「日本酒1合未満(ビール・酎ハイ 350~500ml)」が6割弱、「日本酒1~2合(ビール・酎ハイ 700~1000ml)」が3割強となっている。 ・飲酒の状況についての4項目の質問〔問 12〕では、〔①飲酒を減らさなければと思ったことがある〕の該当者が3割強と比較的多いものの、その他の3項目(〔②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある〕〔③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある〕〔④朝酒や迎え酒を飲んだことがある〕)の該当者は、いずれも1割弱~1割強にとどまっている。 2.地域生活について ・地域生活への思いについての5項目の質問〔問 13〕では、〔①地域は居心地がよいか〕で『そう思う』(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計)が8割台半ば、〔⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか〕で『そう思う』が7割

  • - B-6 -

    台半ばを占めており、良好な環境や関係の中で生活できていることがうかがえる。これに対し、「③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか」で『そう思う』は約2割にとどまっている。

    3.悩みやストレスについて ・最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレス〔問 14〕のうち、「あった」の割合が高かったのは〔①家庭問題〕〔②健康問題〕(いずれも4割台)で、次に〔④職場や仕事に関する問題〕(3割弱)の順となっており、〔③経済生活問題〕は1割台半ば、〔⑤男女問題〕〔⑥学校問題〕はいずれも1割未満にとどまっている。 ・〔①家庭問題〕の具体的内容としては、「家族の健康・病気」が4割弱で最も高く、次いで「子育て・子どもの問題」(3割強)、「介護や看護」「家族関係の不和」「夫婦問題」(いずれも約2割)の順となっている。また、〔⑦その他の問題〕の具体的内容としては、「近隣や地域の人間関係」「孤独感」がいずれも約4割と高くなっている。 ・悩みやストレスについて相談できる人〔問 15〕は、8割強が「いる」としている。よく相談する相手は、「家族」が約8割、「友人」が6割弱と多くなっており、「職場の人」(1割台半ば)や「近所の人」(1割弱)は「家族」や「友人」と比べると少なくなっている。 ・日常生活での悩みやストレスを解消するためによく行うこと〔問 16〕は、「買い物」「テレビ・映画・ラジオ」が3割台半ば、「会話・電話」「寝る」が約3割、「食べる」が3割弱で多くなっている。 ・悩みやストレスなどを相談したり、助けを求めることを恥ずかしいと思うか〔問 17〕については、8割以上が「思わない」としている。 ・〔問 18〕の6項目の回答から、こころの健康状態を測定するK6の得点を算出したところ、1割台半ばが、こころの健康が崩れている可能性が高いとされる9点以上に該当した。9点以上の割合は、20~24 歳の女性が3割強、35~54 歳の女性および 25~54 歳の男性が2割台と高くなっている。 ・これまでの人生のなかで、本気で自殺したいと考えたこと〔問 19〕が「ある」人は2割弱で、そのうち最近1年以内に自殺したいと思ったことがある人は2割台半ばとなっている。なお、回答者全体からみた最近1年以内に自殺したいと思ったことがある人の割合は 4.4%である。 ・自殺したいと考えた主な原因〔問 20〕は、「家庭問題」が3割弱で最も多く、次いで「経済・生活問題」(約2割)、「健康問題」(1割台半ば)、「勤務問題」(1割強)の順となっており、問 14 の日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの原因とは順序が若干異なっている。 ・自殺を思いとどまった(思いとどまっている)要因〔問 21〕は、「家族や友人などの周囲の人の顔が浮かんだ、声かけがあった」が4割強、「時間が解決すると思い直した」が3割台半ば、「死ぬのが怖かった」が2割強と多くなっている。周囲の人とのつながりが自殺を思いとどまらせる最大の要因になっている一方で、「時間が解決する」「死ぬ

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    のが怖かった」など、自己解決により思いとどまった(思いとどまっている)現実があることもうかがえる。 ・身近な人から「死にたい」と打ち明けられたときの対応〔問 22〕は、「「なぜそのように考えるのか」と理由を尋ねる」が約4割、「ひたすら耳を傾けて聞く」が約3割と、望ましい対応が高い割合を占めているが、「「がんばって生きよう」と励ます」「「死んではいけない」と説得する」「「バカなことを考えるな」と叱る」など望ましくない対応の回答も一定数みられることから、正しい(望ましい)対応を啓発する必要がうかがえる。

    4.生活について ・現在の暮らしの状況〔問 23〕は、「普通」が6割弱で最も多く、「やや苦しい」が2割強、「ゆとりがある」が1割強となっている。『苦しい』(「大変苦しい」と「やや苦しい」の合計)は 35~44 歳が4割台で、「大変苦しい」は 45~54 歳が1割で、それぞれ最も高くなっている。 ・自身の幸福度〔問 24〕は、『幸せ』(「とても幸せ」と「まあまあ幸せ」の合計)が9割弱と多くなっている。

    5.奈良県内にある相談窓口について ・奈良県内にある相談窓口の認知度〔問 25〕で、「知らない」よりも「知っている」の割合の方が高い機関は「①市町村役場内の福祉課、保健センター」「④いのちの電話」「⑤保健所」の3つで、「知っている」よりも「知らない」の割合の方が高い機関は「②子ども家庭相談センター<児童相談所>」「③なら自死遺族・こころのホットライン」の2つとなっている。中でも「③なら自死遺族・こころのホットライン」の認知度は約2割と低くなっている。

  • - B-8 -

  • 第3章 調査結果

  • - B-9 -

    第3章 調査結果

    1.健康状態や生活習慣について (1)現在の健康状態 〔問1〕あなたの現在の健康状態について、ご自身ではどう感じていますか。 (○は1つだけ)

    現在の健康状態は、「まあまあ健康」が 58.4%で最も多く、次いで「健康」(22.4%)、「あまり健康でない」(13.5%)、「健康でない」(4.3%)の順となっており、『健康』(「健康」と「まあまあ健康」の合計)が約8割と多い。

    無回答1.5%健康でない4.3%あまり健康でない13.5%まあまあ健康58.4%

    健康22.4%(n=1,650)

  • - B-10 -

    【性別/年齢別 現在の健康状態】

    現在の健康状態を性別でみると、『健康』の割合は女性の方が男性よりも高くなっている。

    年齢別では、『健康』の割合は 20~24 歳が 95.7%で最も高く、次いで 25~34 歳(92.8%)、35~44 歳(85.8%)の順となっており、75歳以上が 65.8%で最も低い。

    22.421.523.558.456.959.6

    13.515.112.24.34.93.5 1.31.5

    1.5全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100健康 まあまあ健康 あまり健康でない健康でない無回答

    31.938.129.620.221.019.911.8

    63.854.756.360.161.758.453.910.017.113.014.519.7

    2.75.510.5

    4.35.8 0.00.73.82.30.00.70.40.41.61.73.9

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    健康 まあまあ健康 あまり健康でない 健康でない無回答

  • - B-11 -

    (2)医療機関の受診意向 〔問2〕あなたはどのような時に医療機関を受診しますか。(健診・予防接種は除く) (○は1つだけ)

    医療機関を受診するタイミングは、「よっぽどの不調でないと受診しない」が 46.4%で最も多く、次いで「定期的に受診している」(28.4%)、「体調について心配なことがあればすぐ受診する」(23.9%)の順となっている。 【性別 医療機関の受診意向】

    医療機関の受診意向を性別でみると、「よっぽどの不調でないと受診しない」「体調について心配なことがあればすぐ受診する」の割合はいずれも女性の方が高く、「定期的に受診している」の割合は男性の方が高くなっている。

    無回答1.3%定期的に受診している28.4%体調について心配なことがあればすぐ受診する23.9%

    よっぽどの不調でないと受診しない46.4%(n=1,650)

    46.444.548.923.922.725.1

    28.431.224.91.31.71.0

    全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    よっぽどの不調でないと受診しない 体調について心配なことがあればすぐ受診する 定期的に受診している 無回答

  • - B-12 -

    【年齢別/圏域別 医療機関の受診意向】

    年齢別では、「定期的に受診している」の割合は 25~34 歳が 2.2%で最も低く、35 歳以上は年代が上がるにつれ高くなっている。 これに対し、「よっぽどの不調でないと受診しない」の割合は 25~34 歳代が 73.4%で最も高く、次いで 20~24 歳(66.0%)、35~44 歳(65.8%)の順となっている。

    42.950.450.743.747.425.921.023.526.618.8

    30.827.823.528.933.10.50.82.30.80.8

    奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    よっぽどの不調でないと受診しない 体調について心配なことがあればすぐ受診する 定期的に受診している 無回答

    66.073.465.863.644.730.914.0

    29.823.725.024.025.523.119.7

    4.32.28.812.427.744.563.2 3.11.42.10.00.40.70.020~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    よっぽどの不調でないと受診しない体調について心配なことがあればすぐ受診する 定期的に受診している無回答

  • - B-13 -

    二次保健医療圏域別では、「よっぽどの不調でないと受診しない」の割合は西和保健医療圏および東和保健医療圏で5割以上と高く、この2圏域は医療機関を受診する頻度がやや低い傾向にある。 これに対し、奈良保健医療圏では「よっぽどの不調でないと受診しない」の割合が 42.9%と5圏域の中で最も低く、また「定期的に受診している」の割合が3割以上と高いことから、医療機関を受診する頻度が高いことがうかがえる。 (3)最近1ヶ月間の睡眠状況 〔問3〕あなたは、最近最近最近最近1111ヶヶヶヶ月月月月のののの間間間間、どのくらい眠れていますか。(○は1つだけ)

    最近1ヶ月の間の睡眠状況は、「眠れている」が 53.9%で最も多く、次いで「あまり眠れていない」(22.4%)、「よく眠れている」(21.4%)、「眠れていない」(0.9%)の順となっており、『眠れている』(「よく眠れている」と「眠れている」の合計)が7割台半ばと多い。

    無回答1.5%眠れていない0.9%あまり眠れていない22.4%眠れている53.9%

    よく眠れている21.4%(n=1,650)

  • - B-14 -

    【性別/年齢別 最近1ヶ月間の睡眠状況】

    最近1ヶ月間の睡眠状況を性別でみると、『眠れている』の割合は女性の方が男性よりも高くなっている。

    年齢別では、『眠れている』の割合は 20~24 歳が最も高く、唯一8割を超えているのに対し、45~54 歳は7割未満と最も低くなっている。

    21.422.420.653.951.755.9

    22.423.421.80.91.00.6 1.21.51.5全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    よく眠れている 眠れている あまり眠れていない 眠れていない無回答

    23.427.320.020.219.721.723.2

    61.751.152.548.858.056.650.0

    20.126.329.520.518.822.4

    12.8

    1.30.60.51.60.80.00.0

    3.12.30.40.01.31.42.120~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    よく眠れている 眠れている あまり眠れていない 眠れていない無回答

  • - B-15 -

    (4)最近1ヶ月間の睡眠時間 〔問4〕最近最近最近最近1111ヶヶヶヶ月月月月のののの間間間間、あなたの睡眠時間は、どのくらいですか。(○は1つだけ)

    最近1ヶ月間の睡眠時間は、「6時間以上8時間未満」が 47.4%で最も多く、次いで「4時間以上6時間未満」(40.9%)の順となっており、この2つを合わせた『4時間以上8時間未満』が全体の9割近くを占めている。 【性別 最近1ヶ月間の睡眠時間】

    最近1ヶ月間の睡眠時間を性別でみると、「4時間以上6時間未満」の割合は女性の方が高く、「6時間以上8時間未満」の割合は男性の方が高くなっており、男性の方が女性よりも睡眠時間が長い傾向にある。

    0.14.1 40.947.45.20.91.5

    0 20 40 602時間未満2時間以上4時間未満4時間以上6時間未満6時間以上8時間未満8時間以上10時間未満10時間以上無回答

    (%)(n=1,650)

    40.936.644.647.451.344.7

    5.24.95.10.10.00.0 3.84.04.1

    0.31.70.91.21.71.5全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    2時間未満2時間以上4時間未満 4時間以上6時間未満 6時間以上8時間未満 8時間以上10時間未満 10時間以上無回答

  • - B-16 -

    【年齢別/圏域別 最近1ヶ月間の睡眠時間】 年齢別では、「4時間以上6時間未満」の割合は 45~54 歳が 53.9%で最も高く、次いで35~44 歳(44.2%)の順となっており、35~54 歳は他の年代に比べ、やや睡眠時間が短い傾向にある。

    42.240.337.642.941.448.545.251.445.945.1

    4.27.34.23.88.30.00.00.30.00.0

    3.74.42.66.32.3 2.30.01.02.00.70.70.82.91.00.8

    奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    2時間未満2時間以上4時間未満 4時間以上6時間未満 6時間以上8時間未満 8時間以上10時間未満10時間以上無回答

    29.836.044.253.937.837.638.2

    61.754.046.7 39.951.150.639.9

    6.47.2

    10.50.00.00.00.00.00.00.0

    5.34.34.54.33.31.42.1

    5.54.03.81.62.60.60.80.40.80.70.0

    3.51.41.90.01.30.70.020~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    2時間未満2時間以上4時間未満 4時間以上6時間未満 6時間以上8時間未満 8時間以上10時間未満 10時間以上無回答

  • - B-17 -

    最近1ヶ月間の睡眠時間を二次保健医療圏域別でみると、中和保健医療圏では「2時間以上4時間未満」の割合が 6.3%と5圏域の中で最も高く、また「4時間以上6時間未満」の割合も 42.9%と最も高くなっており、他の圏域に比べ睡眠時間が短い傾向がうかがえる。 これに対し、西和保健医療圏では「6時間以上8時間未満」の割合が5圏域の中で唯一5割を超え、「4時間以上6時間未満」の割合が 37.6%と最も低くなっており、他の圏域に比べ睡眠時間が長い傾向がうかがえる。 (5)よく眠れない日が2週間以上続いた場合の対応 〔問5〕あなたがよく眠れない日が2222週間以上続週間以上続週間以上続週間以上続いたいたいたいた場合場合場合場合の対応についておたずねします。 あなたは、眠れないときはどのように対応されますか。あてはまるものを全て選んでください。(○はいくつでも)

    よく眠れない日が2週間以上続いた場合、約6割が何らかの対応をしている。その内容としては、「規則的な生活をする」が 26.0%で最も多く、次いで「運動する」(20.4%)、「お酒(ビール、日本酒など)を飲む」(15.8%)、「医療機関へ受診する」(14.0%)の順となっている。 これに対し、「何もしない」は 27.1%となっている。

    26.020.415.814.05.23.9 11.2 27.17.3

    0 10 20 30 40規則的な生活をする運動するお酒(ビール、日本酒など)を飲む医療機関へ受診するカフェインを控える市販薬を服用するその他何もしない無回答

    (MA%)(n=1,650)

  • - B-18 -

    【性別/年齢別 よく眠れない日が2週間以上続いた場合の対応】 よく眠れない日が2週間以上続いた場合の対応を性別でみると、「規則的な生活をする」の割合は女性が男性を約 9 ポイント上回っており、「医療機関へ受診する」「カフェインを控える」の割合も女性が男性を 3ポイント以上上回っている。 これに対し、「お酒(ビール、日本酒など)を飲む」の割合は男性が 23.8%と女性(9.7%)を大きく上回っている。 年齢別では、「規則的な生活をする」の割合は 20~34 歳が3割台で、「運動する」の割合は 65~74 歳が 25.7%で、「お酒(ビール、日本酒など)を飲む」の割合は 35~54 歳が2割台で、それぞれ高くなっている。 これに対し、「何もしない」の割合は 25~44 歳が 33.8%で最も高い。

    (MA%)  調査数(n) 規則的な生活をする運動する お酒(ビール、日本酒

    など)を飲む 医療機関へ受診するカフェインを控える

    市販薬を服用するその他 何もしない  無回答1650 26.0 20.4 15.8 14.0 5.2 3.9 11.2 27.1 7.3男 715 21.4 19.9 23.8 12.2 2.7 3.4 9.2 27.4 8.1女 895 30.3 20.8 9.7 16.0 7.4 4.2 13.0 26.7 6.120~24歳 47 31.9 21.3 14.9 10.6 4.3 8.5 6.4 31.9 6.425~34歳 139 34.5 15.1 12.9 9.4 6.5 3.6 10.8 33.8 1.435~44歳 240 25.0 17.1 20.8 10.8 5.4 2.9 8.3 33.8 4.245~54歳 258 28.7 22.9 20.5 12.0 4.3 2.7 12.0 24.0 5.455~64歳 376 26.6 18.1 14.9 13.8 6.9 3.7 9.8 30.9 5.965~74歳 346 24.6 25.7 14.2 17.9 4.0 3.8 13.9 20.8 10.475歳以上 228 19.7 18.4 11.4 18.0 4.4 6.1 13.6 21.9 13.6年齢

    全 体

    性別

  • - B-19 -

    (6)こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験 〔問6〕あなたは、こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診したことがありますか。 (○は1つだけ)

    こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験は、「受診したことはない」が 85.6%で最も多く、「過去に受診したことがある」が 8.7%、「受診している」が 3.7%となっている。 【性別 こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験】 こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験を性別でみると、「受診している」の割合は男女でほとんど差がないが、「過去に受診したことがある」の割合は女性が男性を4ポイント程度上回っている。

    無回答2.0%受診したことはない85.6%

    過去に受診したことがある8.7%受診している3.7%

    (n=1,650)

    8.76.610.785.688.483.7

    2.01.72.03.63.73.4全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    受診している過去に受診したことがある 受診したことはない 無回答

  • - B-20 -

    【年齢別/圏域別 こころの病気や悩み、ストレスで病院を受診した経験】 年齢別では、「受診している」と「過去に受診したことがある」を合わせた割合は 20~24歳が 19.1%で最も高く、次いで 35~44 歳(17.1%)の順となっており、65~74 歳が 9.8%で最も低くなっている。 3.65.04.66.312.59.79.63.8

    90.782.782.884.391.71.41.22.61.51.53.0

    1.6奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    受診している過去に受診したことがある 受診したことはない 無回答

    4.32.94.63.514.911.512.59.38.26.46.1

    78.784.982.586.888.087.082.9

    2.10.70.40.41.93.24.86.13.51.9

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    受診している過去に受診したことがある 受診したことはない 無回答

  • - B-21 -

    二次保健医療圏域別では、「受診している」「過去に受診したことがある」の割合はいずれも奈良保健医療圏、南和保健医療圏では低くなっており、残りの3保健医療圏(東和、西和、中和)で高くなっている。 東和保健医療圏では「受診している」の割合は 3.6%と全体とほぼ変わらないが、「過去に受診したことがある」の割合は 12.5%と5圏域の中で最も高い。 これに対し、西和保健医療圏、中和保健医療圏では「受診している」の割合がそれぞれ5.0%、4.6%とやや高く、「過去に受診したことがある」の割合も1割弱と比較的高くなっている。 (7)普段の飲酒状況 〔問7〕あなたは、普段お酒を飲みますか。(○は1つだけ)

    普段の飲酒状況は、「飲まない」が 52.2%と「飲む」(45.5%)を上回っている。

    無回答2.3%飲まない52.2% 飲む45.5%(n=1,650)

  • - B-22 -

    【性別/年齢別 普段の飲酒状況】 普段の飲酒状況を性別でみると、「飲む」の割合は男性が 64.5%と女性(31.1%)の2倍以上となっている。

    年齢別では、「飲む」の割合は 20~24 歳、35~44 歳、45~54 歳が5割台と高く、45 歳以上は年代が上がるにつれ低くなっている。

    45.5 64.531.152.2 34.865.6

    2.30.73.4全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    飲む 飲まない 無回答

    55.348.253.353.145.542.530.3

    44.751.845.446.951.655.263.2

    0.00.01.30.02.92.36.6

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    飲む 飲まない 無回答

  • - B-23 -

    【性年齢別 普段の飲酒状況】 性年齢別では、「飲む」の割合は男性はどの年代も6割前後と大きな差はないが、女性は20~24 歳(50.0%)や 35~44 歳(46.1%)など若年層の方が高く、45 歳以上は年代が上がるにつれ低くなっている。

    63.266.063.668.765.766.155.450.038.246.140.629.721.17.9

    36.834.034.331.333.133.943.650.061.853.259.466.074.381.6

    0.00.02.00.01.20.01.00.00.00.70.04.34.710.5

    男 20~24歳(n=19)25~34歳(n=50)35~44歳(n=99)45~54歳(n=115)55~64歳(n=166)65~74歳(n=165)75歳以上(n=101)女 20~24歳(n=28)25~34歳(n=89)35~44歳(n=141)45~54歳(n=143)55~64歳(n=209)65~74歳(n=171)75歳以上(n=114) (%)0 20 40 60 80 100

    飲む 飲まない 無回答

  • - B-24 -

    【圏域別 普段の飲酒状況】 二次保健医療圏域別では、「飲む」の割合は奈良保健医療圏および西和保健医療圏で 48%台とやや高く、南和保健医療圏で 39.1%と最も低くなっている。 (8)普段の飲酒頻度 〔問8〕あなたは、普段どの程度お酒を飲みますか。(○は1つだけ)

    〔問7〕で普段お酒を「飲む」と回答した人の飲酒頻度は、「ほとんど毎日」が 51.3%と「時々」(48.1%)をやや上回っている。

    無回答0.5%時々48.1% ほとんど毎日51.3%(n=750)

    48.744.448.343.939.149.954.449.652.560.9

    1.41.22.13.60.0奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    飲む 飲まない 無回答

  • - B-25 -

    【性別/年齢別 普段の飲酒頻度】

    普段お酒を飲む人の飲酒頻度を性別でみると、「ほとんど毎日」の割合は男性が 63.8%と女性(30.9%)の2倍以上となっている。

    年齢別では、「ほとんど毎日」の割合は高年層の方が高く、中でも75歳以上および55~64歳が6割台と高くなっている。 これに対し、20~24歳は「時々」が9割近くを占めており飲酒頻度が低い。

    51.363.830.948.135.868.3

    0.50.40.7全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    ほとんど毎日 時々 無回答

    11.5 25.438.3 54.766.153.766.7

    88.5 74.661.7 45.332.745.631.9

    0.00.00.00.01.20.71.4

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    ほとんど毎日 時々 無回答

  • - B-26 -

    【性年齢別 普段の飲酒頻度】 性年齢別では、「ほとんど毎日」の割合は男女とも55~64歳が最も高く、年代が下がるにつれ低くなっている。

    16.7 33.3 52.4 69.676.163.373.27.117.624.634.5 48.427.833.3

    83.3 66.7 47.6 30.422.935.826.892.982.475.465.550.072.255.6

    0.00.00.00.00.90.90.00.00.00.00.01.60.011.1

    男 20~24歳(n=12)25~34歳(n=33)35~44歳(n=63)45~54歳(n=79)55~64歳(n=109)65~74歳(n=109)75歳以上(n=56)女 20~24歳(n=14)25~34歳(n=34)35~44歳(n=65)45~54歳(n=58)55~64歳(n=62)65~74歳(n=36)75歳以上(n=9) (%)0 20 40 60 80 100

    ほとんど毎日 時々 無回答

  • - B-27 -

    【圏域別 普段の飲酒頻度】

    二次保健医療圏域別では、「ほとんど毎日」の割合は奈良保健医療圏および南和保健医療圏で55%台とやや高く、西和保健医療圏で45.9%と最も低くなっている。

    55.551.845.951.455.843.548.253.548.044.2

    1.00.00.50.60.0奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    ほとんど毎日 時々 無回答

  • - B-28 -

    (9)普段お酒を飲む人数 〔問9〕あなたの普段のお酒の飲み方についておたずねします。(○は1つだけ)

    〔問7〕で普段お酒を「飲む」と回答した人の飲み方(飲む人数)は、「1人で飲むことが多い」が 53.9%と「複数の人と飲むことが多い」(44.4%)を上回っている。 【性別 普段お酒を飲む人数】

    普段お酒を飲む人の飲み方(飲む人数)を性別でみると、「1人で飲むことが多い」の割合は男性が 67.2%と女性(32.7%)の2倍以上となっている。

    無回答1.7%複数の人と飲むことが多い44.4% 1人で飲むことが多い53.9%(n=750)

    53.967.232.744.431.265.5

    1.71.51.8全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    1人で飲むことが多い 複数の人と飲むことが多い 無回答

  • - B-29 -

    【年齢別/圏域別 普段お酒を飲む人数】

    年齢別では、「複数の人と飲むことが多い」の割合は 20~24 歳が 80.8%で最も高く、25歳以上は年代が上がるにつれ低くなる傾向にあるが、55~64 歳は 50.3%と前後の年代よりも高くなっている。 二次保健医療圏域別では、「複数の人と飲むことが多い」の割合は西和保健医療圏で50.3%と最も高く、次いで南和保健医療圏(48.1%)の順となっている。 これに対し、「1人で飲むことが多い」の割合は中和保健医療圏で 58.4%と最も高く、次

    53.657.348.658.451.944.540.950.339.948.1

    1.91.81.11.70.0奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    1人で飲むことが多い 複数の人と飲むことが多い無回答

    19.2 44.850.054.748.561.2 79.7

    80.8 55.249.244.550.336.1 13.0

    0.00.00.80.71.22.77.2

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    1人で飲むことが多い 複数の人と飲むことが多い 無回答

  • - B-30 -

    いで東和保健医療圏(57.3%)の順となっている。 (10)普段の飲酒場所 〔問10〕あなたが、普段お酒を飲む場所(一番多い場所)についておたずねします。 (○は1つだけ)

    〔問7〕で普段お酒を「飲む」と回答した人の飲酒場所は、「自宅で飲酒」が 82.1%で最も多く、「県内で飲酒」が 9.1%、「県外で飲酒」が 7.7%となっている。 【性別 普段の飲酒場所】 普段お酒を飲む人の飲酒場所を性別でみると、「自宅で飲酒」の割合は男性の方が、「県内で飲酒」の割合は女性の方が、それぞれ約 8 ポイント高くなっている。

    無回答1.1%県外で飲酒7.7%県内で飲酒9.1%自宅で飲酒82.1%(n=750)

    82.184.877.39.16.114.0

    7.77.87.9 0.71.31.1全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    自宅で飲酒 県内で飲酒県外で飲酒無回答

  • - B-31 -

    【年齢別/圏域別 普段の飲酒場所】

    年齢別では、「自宅で飲酒」の割合は年代が上がるにつれ高くなっており、75 歳以上が94.2%で最も高く、20~24 歳が 30.8%で最も低い。 二次保健医療圏域別では、「自宅で飲酒」の割合はいずれの圏域でも8割台と大きな差はないが、東和保健医療圏で 86.4%とやや高くなっている。 また、「県内で飲酒」の割合は南和保健医療圏で 13.5%、「県外で飲酒」の割合は中和保健医療圏で 10.4%と、それぞれ最も高くなっている。

    80.486.481.681.582.79.68.29.76.913.5

    8.15.58.110.43.8 0.01.20.50.01.9奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    自宅で飲酒 県内で飲酒県外で飲酒 無回答

    30.8 64.2 78.183.987.189.194.2

    38.5 19.4 12.57.36.430.8 16.48.68.83.4 4.3 0.04.8

    5.30.00.0

    1.42.71.20.00.8

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    自宅で飲酒 県内で飲酒 県外で飲酒 無回答

  • - B-32 -

    (11)普段の飲酒量 〔問11〕あなたが、普段1日に飲まれるお酒の量はどのくらいですか。

    〔問7〕で普段お酒を「飲む」と回答した人の1日の飲酒量は、「日本酒1合未満(ビール・酎ハイ 350~500ml)」が 58.3%で最も多く、次いで「日本酒1~2合(ビール・酎ハイ 700~1000ml)」(31.7%)、「日本酒3合以上(ビール・酎ハイ 1200ml 以上)」(7.6%)の順となっている。 【性別 普段の飲酒量】

    普段お酒を飲む人の飲酒量を性別でみると、「日本酒1合未満(ビール・酎ハイ 350~

    無回答0.9%その他1.5%日本酒3合以上(ビール・酎ハイ1200ml以上)7.6%日本酒1~2合(ビール・酎ハイ700~1000ml)31.7% 日本酒1合未満(ビール・酎ハイ350~500ml)58.3%(n=750)

    58.349.0 73.431.739.3 19.4

    7.610.03.61.50.92.5 1.10.9

    0.9全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    日本酒1合未満(ビール・酎ハイ350~500ml) 日本酒1~2合(ビール・酎ハイ700~1000ml) 日本酒3合以上(ビール・酎ハイ1200ml以上)その他無回答

  • - B-33 -

    500ml)」の割合は女性の方が高く、「日本酒1~2合(ビール・酎ハイ 700~1000ml)」「日本酒3合以上(ビール・酎ハイ 1200ml 以上)」の割合はいずれも男性の方が高くなっており、男性の方が女性よりも飲酒量が多い傾向がうかがえる。 【年齢別 普段の飲酒量】

    年齢別では、25~34 歳は「日本酒3合以上(ビール・酎ハイ 1200ml 以上)」の割合が 19.4%と他の年代に比べ目立って高くなっている。 これに対し、75歳以上は「日本酒1合未満(ビール・酎ハイ 350~500ml)」の割合が 71.0%と最も高く、他の年代に比べ飲酒量が少ない傾向がうかがえる。

    38.550.760.259.156.759.271.0

    50.026.9 28.129.935.134.724.6

    19.48.69.53.86.42.74.3 0.01.40.61.51.63.07.7

    0.02.01.20.01.60.00.020~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    日本酒1合未満(ビール・酎ハイ350~500ml) 日本酒1~2合(ビール・酎ハイ700~1000ml) 日本酒3合以上(ビール・酎ハイ1200ml以上) その他無回答

  • - B-34 -

    【性年齢別 普段の飲酒量】 性年齢別では、「日本酒1合未満(ビール・酎ハイ 350~500ml)」の割合は男女とも、ほぼ年代が上がるにつれ高くなる傾向にあり、若年層の方が飲酒量が多いことがうかがえる。中でも 25~34 歳の男性は「日本酒3合以上(ビール・酎ハイ 1200ml 以上)」の割合が 30.3%と飲酒量の多さが目立っている。

    25.0 39.446.049.445.051.4 66.150.061.873.872.477.483.388.9

    58.330.3 38.138.043.143.1 28.642.923.5 18.519.021.011.1

    8.330.312.712.710.12.85.48.84.65.22.8

    8.30.01.6

    7.15.98.3 0.0

    0.00.0

    0.02.80.03.41.5

    0.00.90.90.0

    0.02.81.60.01.50.00.01.60.00.00.91.80.00.0

    男 20~24歳(n=12)25~34歳(n=33)35~44歳(n=63)45~54歳(n=79)55~64歳(n=109)65~74歳(n=109)75歳以上(n=56)女 20~24歳(n=14)25~34歳(n=34)35~44歳(n=65)45~54歳(n=58)55~64歳(n=62)65~74歳(n=36)75歳以上(n=9) (%)0 20 40 60 80 100

    日本酒1合未満(ビール・酎ハイ350~500ml) 日本酒1~2合(ビール・酎ハイ700~1000ml) 日本酒3合以上(ビール・酎ハイ1200ml以上) その他無回答

  • - B-35 -

    【圏域別 普段の飲酒量】 二次保健医療圏域別では、全体的にあまり大きな差はないが、奈良保健医療圏および東和保健医療圏でやや飲酒量が多く、中和保健医療圏および南和保健医療圏でやや飲酒量が少ない傾向がうかがえる。

    56.956.459.559.059.632.534.528.133.534.6

    8.18.28.65.25.81.40.92.71.20.00.01.21.10.01.0奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    日本酒1合未満(ビール・酎ハイ350~500ml) 日本酒1~2合(ビール・酎ハイ700~1000ml)日本酒3合以上(ビール・酎ハイ1200ml以上)その他無回答

  • - B-36 -

    (12)飲酒の状況 〔問12〕あなたの飲酒の状況についておたずねします。(○は1つずつ)

    〔問7〕で普段お酒を「飲む」と回答した人の飲酒の状況をみると、〔①飲酒を減らさなければと思ったことがある〕は「はい」が 33.2%、「いいえ」が 65.9%で、①~④の4項目の中で「はい」の割合が最も高い。 〔②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある〕は「はい」が 9.3%、「いいえ」が 87.5%で、4項目の中で「はい」の割合が2番目に低い。 〔③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある〕は「はい」が 7.3%、「いいえ」が 89.3%で、4項目の中で「はい」の割合が最も低い。 〔④朝酒や迎え酒を飲んだことがある〕は「はい」が 12.8%、「いいえ」が 84.1%で、4項目の中で「はい」の割合が2番目に高い。 〔①飲酒を減らさなければと思ったことがある〕について 【性別 ①飲酒を減らさなければと思ったことがある】 普段お酒を飲む人の飲酒の状況について、〔①飲酒を減らさなければと思ったことがあ

    33.29.37.312.865.987.589.384.1

    0.93.23.33.1①飲酒を減らさなければと思ったことがある②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある④朝酒や迎え酒を飲んだことがある (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答(n=750)

    33.239.322.765.959.977.0

    0.90.90.4全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-37 -

    る〕を性別でみると、「はい」の割合は男性が 39.3%と女性(22.7%)を大きく上回っている。 【年齢別/圏域別 ①飲酒を減らさなければと思ったことがある】

    年齢別では、「はい」の割合は 45~54 歳が 38.0%で最も高く、次いで 55~64 歳(36.8%)、65~74 歳(34.0%)の順となっており、20~24 歳が 11.5%で最も低い。 二次保健医療圏域別では、「はい」の割合は西和保健医療圏で 35.7%と最も高く、次いで南和保健医療圏(34.6%)の順となっており、東和保健医療圏で 30.9%と最も低い。

    32.130.935.731.234.666.069.163.867.665.4

    1.90.00.51.20.0奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

    11.522.432.038.036.834.031.9

    88.577.668.062.062.063.965.2

    0.00.00.00.01.22.02.9

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-38 -

    〔②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある〕について 【性別/年齢別 ②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある】 普段お酒を飲む人の飲酒の状況について、〔②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある〕を性別でみると、「はい」の割合は男性が 12.4%と女性(3.6%)を大きく上回っている。

    年齢別では、「はい」の割合は高年層の方が若年層よりも高くなっており、55 歳以上が1割を超えているのに対し、34歳以下は 5%未満となっている。

    9.312.43.687.583.795.7

    3.23.90.7全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

    3.84.57.86.610.512.911.6

    96.295.591.492.786.583.073.9

    0.00.00.80.72.94.114.5

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-39 -

    【圏域別 ②飲酒を批判されて腹が立ったり、いらだったりしたことがある】

    二次保健医療圏域別では、「はい」の割合は中和保健医療圏で 12.7%と最も高く、次いで西和保健医療圏(9.7%)の順となっており、東和保健医療圏で 7.3%と最も低い。 〔③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある〕について

    【性別 ③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある】 普段お酒を飲む人の飲酒の状況について、〔③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある〕を性別でみると、「はい」の割合は男女で大きな差はないが、「いいえ」の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっている。

    8.67.39.712.77.787.690.088.684.486.5

    3.82.71.62.95.8奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

    7.37.67.289.388.391.7

    3.34.11.1全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-40 -

    【年齢別/圏域別 ③飲酒に後ろめたい気持ちや罪悪感をもったことがある】

    年齢別では、「はい」の割合は 25~54 歳が 9%台でやや高く、75 歳以上が 1.4%で最も低くなっている。

    二次保健医療圏域別では、「はい」の割合は西和保健医療圏で 10.3%と最も高く、次いで東和保健医療圏(8.2%)の順となっており、奈良保健医療圏および南和保健医療圏で 5%台とやや低くなっている。

    5.78.210.36.95.890.488.288.689.688.5

    3.83.61.13.55.8奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

    3.89.09.49.56.47.51.4

    96.291.089.888.390.688.484.1

    0.00.00.82.22.94.114.5

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-41 -

    〔④朝酒や迎え酒を飲んだことがある〕について 【性別/年齢別 ④朝酒や迎え酒を飲んだことがある】 普段お酒を飲む人の飲酒の状況について、〔④朝酒や迎え酒を飲んだことがある〕を性別でみると、「はい」の割合は男性が 17.4%と女性(5.8%)を大きく上回っている。

    年齢別では、「はい」の割合は 35~44 歳が 16.4%で最も高く、次いで 45~54 歳(16.1%)の順となっており、20~24 歳および 65~74 歳が1割未満とやや低い。

    12.817.45.884.178.793.2

    3.13.91.1全体(n=750)男(n=461)女(n=278) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

    7.713.416.416.113.58.210.1

    92.386.682.882.583.088.476.8

    0.00.00.81.53.53.413.0

    20~24歳(n=26)25~34歳(n=67)35~44歳(n=128)45~54歳(n=137)55~64歳(n=171)65~74歳(n=147)75歳以上(n=69) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-42 -

    【圏域別 ④朝酒や迎え酒を飲んだことがある】 二次保健医療圏域別では、「はい」の割合は南和保健医療圏で 15.4%と最も高く、次いで西和保健医療圏(14.1%)の順となっており、中和保健医療圏で 8.7%と最も低い。

    13.410.914.18.715.483.785.584.388.478.8

    2.93.61.62.95.8奈良保健医療圏(n=209)東和保健医療圏(n=110)西和保健医療圏(n=185)中和保健医療圏(n=173)南和保健医療圏(n=52) (%)0 20 40 60 80 100

    はい いいえ 無回答

  • - B-43 -

    2.地域生活について (1)地域生活への思いについて 〔問13〕次の①~⑤はあなたご自身の地域生活への思いについて、どれぐらいあてはまりますか。 最もあてはまるものに1つだけ○をつけてください。(○は1つずつ)

    地域生活への思いをみると、〔①地域は居心地がよいか〕は『そう思わない』(「そう思わない」と「どちらかといえばそう思わない」の合計:以下同じ)が 14.7%、『そう思う』(「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」の合計:以下同じ)が 83.2%で、①~⑤の5項目の中で『そう思う』の割合が最も高い。 〔②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか〕は『そう思わない』が53.3%と『そう思う』(44.7%)を上回っている。 〔③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか〕は『そう思わない』が 76.7%、『そう思う』が 20.6%で、5項目の中で『そう思う』の割合が最も低い。 〔④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか〕は『そう思う』が 56.2%と『そう思わない』(40.7%)を上回っている。 〔⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか〕は『そう思わない』が21.9%、『そう思う』が 76.1%で、5項目の中で『そう思う』の割合が2番目に高い。

    3.9 28.8 45.414.77.310.8 24.4 31.326.114.6

    47.4 26.1 18.044.359.535.8 18.6 2.611.916.7

    2.22.03.12.02.7①地域は居心地がよいか②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わないどちらかといえばそう思わないどちらかといえばそう思う そう思う 無回答(n=1,650)

  • - B-44 -

    〔①地域は居心地がよいか〕について 【性別/年齢別 ①地域は居心地がよいか】 地域生活への思いについて、〔①地域は居心地がよいか〕を性別でみると、『そう思う』の割合は男性の方が女性よりもやや高くなっている。

    年齢別では、『そう思う』の割合は年代によって大きな差はないが、「そう思う」の割合に限ると 25~34 歳および 65歳以上が4割台とやや高くなっている。

    3.94.23.810.89.212.0

    47.447.647.735.837.334.9

    2.21.71.7全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100そう思わないどちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

    0.05.05.64.99.613.29.611.38.3

    48.945.354.649.652.140.840.4

    36.241.032.531.831.640.840.4

    0.00.70.80.41.12.38.3

    0.72.52.6

    14.912.220~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わないどちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

  • - B-45 -

    【圏域別 ①地域は居心地がよいか】

    二次保健医療圏域別では、『そう思う』の割合は奈良保健医療圏で 85.8%と最も高く、『そう思わない』の割合は南和保健医療圏で 20.3%と最も高くなっている。 〔②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか〕について 【性別 ②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか】 地域生活への思いについて、〔②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか〕を性別でみると、『そう思う』の割合は男性の方が女性よりもやや高くなっている。

    5.63.74.33.810.510.99.910.416.5

    47.349.246.547.746.638.533.138.435.531.6

    1.91.21.62.01.51.9奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わないどちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

    28.829.429.124.422.825.9

    26.124.627.018.622.415.9

    2.00.82.1全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

  • - B-46 -

    【年齢別/圏域別 ②地域の住人のほとんどが自分のことを知っていると思うか】

    年齢別では、『そう思う』の割合は高年層の方が高い傾向にあり、65歳以上が5割台と高くなっている。

    二次保健医療圏域別では、『そう思う』の割合は南和保健医療圏で 60.9%と最も高く、次いで東和保健医療圏(58.5%)の順となっており、『そう思わない』の割合は西和保健医療圏および奈良保健医療圏で6割強と高くなっている。

    32.423.834.727.218.028.916.9 26.924.418.8

    24.029.0 25.329.223.313.129.4 12.017.037.6

    1.60.81.02.32.3奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

    40.444.635.831.427.921.719.7

    29.825.228.829.122.622.318.4

    27.720.122.926.729.327.724.6

    10.112.112.819.425.728.5 2.68.8

    2.10.80.00.40.00.020~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

  • - B-47 -

    〔③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか〕について 【性別/年齢別 ③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか】 地域生活への思いについて、〔③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか〕を性別でみると、『そう思う』の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっている。

    年齢別では、『そう思う』の割合は 35~44 歳が 26.3%で最も高く、次いで 45~54 歳(25.6%)の順となっており、65~74 歳が 15.6%で最も低い。

    45.449.442.331.330.332.8

    18.016.819.12.61.83.2 2.51.7

    2.7全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

    48.951.838.337.645.552.944.7

    31.931.735.036.831.428.625.4

    17.014.422.522.518.414.216.2 2.2 1.43.23.13.82.20.0

    11.4 2.91.60.00.40.02.120~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

  • - B-48 -

    【圏域別 ③この地域の人々に自分がどう思われているかが気になることがあるか】

    二次保健医療圏域別では、『そう思う』の割合は東和保健医療圏で 27.8%と最も高く、『そう思わない』の割合は奈良保健医療圏で 80.7%と最も高くなっている。 〔④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか〕について

    【性別 ④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか】 地域生活への思いについて、〔④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか〕を性別でみると、『そう思う』の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっているものの、大きな差はない。

    50.340.745.746.237.630.329.833.430.536.8

    15.223.417.518.518.81.64.42.12.04.5 2.32.81.62.61.3

    奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

    14.715.713.926.126.325.9

    44.342.746.711.913.010.9

    3.12.42.6全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

  • - B-49 -

    【年齢別/圏域別 ④地域で何か問題が生じた時は、住人がそれを自ら解決できると思うか】

    年齢別では、『そう思う』の割合は 65~74 歳が 60.7%で最も高く、20~24 歳が 36.2%で最も低くなっており、その他の年代はいずれも5割台となっている。ただし、「そう思う」の割合に限ると、ほぼ年代が上がるにつれ高くなっており、75 歳以上が 21.5%で最も高い。

    二次保健医療圏域別では、『そう思う』の割合は東和保健医療圏で 59.7%と最も高く、『そう思わない』の割合は南和保健医療圏で 45.9%と最も高くなっている。

    13.119.012.515.514.328.219.427.426.931.6

    46.942.346.243.938.38.917.311.510.913.5

    2.02.32.83.02.3

    奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

    14.915.816.316.314.113.612.7

    44.731.725.031.826.922.317.5

    34.046.050.044.246.044.537.3

    6.57.57.410.916.221.5 3.511.0

    2.12.10.41.30.04.320~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

  • - B-50 -

    〔⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか〕について 【性別/年齢別 ⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか】 地域生活への思いについて、〔⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか〕を性別でみると、『そう思う』の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっている。

    年齢別では、『そう思う』の割合は 20~24 歳および 45~54 歳がやや低い程度で大きな差はないが、「そう思う」の割合に限ると 75 歳以上が 28.5%で最も高く、次いで 65~74 歳(23.1%)の順と高年層の方が高くなっている。

    7.38.06.614.615.713.6

    59.557.362.316.717.615.5

    2.01.41.9全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わないどちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

    12.87.24.28.98.57.24.8

    17.015.116.320.211.414.710.5

    57.464.068.362.063.653.548.2

    10.612.910.88.514.923.128.51.61.47.90.40.42.10.720~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わない どちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う無回答

  • - B-51 -

    【圏域別 ⑤地域に住む人々がお互いに良い関係を保っていると思うか】

    二次保健医療圏域別では、『そう思う』の割合はいずれの圏域でも7割台と大きな差はないが、「そう思う」の割合に限ると東和保健医療圏で 21.0%と最も高く、奈良保健医療圏で13.5%と最も低くなっている。『そう思わない』の割合は南和保健医療圏で 24.8%と最も高く、次いで奈良保健医療圏(23.3%)の順となっている。

    7.58.96.36.36.015.911.315.113.718.8

    61.858.158.262.757.113.521.018.515.715.8

    1.40.81.81.52.3奈良保健医療圏(n=429)東和保健医療圏(n=248)西和保健医療圏(n=383)中和保健医療圏(n=394)南和保健医療圏(n=133) (%)0 20 40 60 80 100

    そう思わないどちらかといえばそう思わない どちらかといえばそう思う そう思う 無回答

  • - B-52 -

    3.悩みやストレスについて (1)最近1ヶ月間で感じた不満、悩み、苦労、ストレスの内容 〔問14〕あなたが最近最近最近最近1111ヶヶヶヶ月間月間月間月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスのうち、次にあてはまるものがありましたか。それはどのような事柄ですか。

    最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況をみると、〔①家庭問題〕は「あった」が 41.5%、「なかった」が 55.8%で、①~⑦の7項目の中で「あった」の割合が最も高い。 〔②健康問題〕は「あった」が 40.3%、「なかった」が 50.3%で、7項目の中で「あった」の割合が2番目に高い。 〔③経済生活問題〕は「あった」が 16.7%、「なかった」が 72.8%となっている。 〔④職場や仕事に関する問題〕は「あった」が 27.4%、「なかった」が 60.4%で、7項目の中で「あった」の割合が3番目に高い。 〔⑤男女問題〕は「あった」が 5.0%、「なかった」が 82.5%で、7項目の中で「あった」の割合が2番目に低い。 〔⑥学校問題〕は「あった」が 3.5%、「なかった」が 80.8%で、7項目の中で「あった」

    41.540.316.727.45.03.512.7

    55.850.372.860.482.580.871.1

    2.79.410.412.212.515.616.2

    ①家庭問題②健康問題③経済生活問題④職場や仕事に関する問題⑤男女問題⑥学校問題⑦その他の問題 (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答(n=1,650)

    ①家庭問題:家族関係の不和、夫婦問題、子育て・子どもの問題、介護や看護、 家族の健康・病気、家族の死・親しい人の死 等 ②健康問題:自分の病気の悩み、身体の悩み 等 ③経済生活問題:倒産、事業不振、負債、失業 等 ④職場や仕事に関する問題:転勤、仕事の不振、職場の人間関係、長時間労働 等 ⑤男女問題:失恋、結婚をめぐる悩み 等 ⑥学校問題:いじめ、学業不振、教師との人間関係 等 ⑦その他の問題:近隣や地域の人間関係、友人関係、孤独感 等

  • - B-53 -

    の割合が最も低い。 〔⑦その他の問題〕は「あった」が 12.7%、「なかった」が 71.1%となっている。 〔①家庭問題〕について 【性別/年齢別 ①家庭問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔①家庭問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は女性が 46.9%と男性(35.1%)を 10ポイント以上上回っている。

    年齢別では、「あった」の割合は45~54歳が48.1%で最も高く、次いで35~44歳(46.7%)、55~64 歳(42.8%)の順となっており、20~24 歳が 25.5%で最も低い。

    41.535.146.955.862.450.9

    2.72.52.1全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    25.5 41.046.748.142.835.539.5

    72.3 59.052.551.254.560.454.4

    2.10.00.80.82.74.06.1

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-54 -

    〔②健康問題〕について 【性別/年齢別 ②健康問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔②健康問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっているものの、大きな差はない。

    年齢別では、「あった」の割合は 75 歳以上が 50.0%で最も高く、次いで 65~74 歳(44.8%)の順となっており、25~34 歳が 25.2%と目立って低くなっている。

    40.339.740.850.350.250.8

    9.410.18.4全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    36.225.2 39.638.837.544.850.0

    57.467.651.755.052.744.536.8

    6.47.28.86.29.810.713.2

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-55 -

    〔③経済生活問題〕について 【性別/年齢別 ③経済生活問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔③経済生活問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は男性の方が女性よりもやや高くなっているものの、大きな差はない。

    年齢別では、「あった」の割合は 45~54 歳が 27.1%で最も高く、次いで 35~44 歳(24.2%)の順となっており、75歳以上が 4.8%で最も低い。

    16.717.616.372.871.774.1

    10.410.69.6全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    10.615.124.227.117.812.14.8

    83.078.467.165.571.875.778.9

    6.46.58.87.410.412.116.2

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-56 -

    〔④職場や仕事に関する問題〕について 【性別/年齢別 ④職場や仕事に関する問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔④職場や仕事に関する問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は男性が 31.0%と女性(24.7%)よりも高くなっている。

    年齢別では、「あった」の割合は 45~54 歳が 46.1%で最も高く、次いで 35~44 歳(44.6%)の順となっており、75歳以上が 5.7%で最も低くなっている。

    27.431.024.760.457.363.1

    12.211.612.2全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    40.441.044.646.125.810.15.7

    53.252.547.146.963.072.572.8

    6.46.58.37.011.217.321.5

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-57 -

    〔⑤男女問題〕について 【性別/年齢別 ⑤男女問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔⑤男女問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっているものの、大きな差はない。

    年齢別では、「あった」の割合は 25~34 歳が 13.7%で最も高く、次いで 20~24 歳(10.6%)の順となっており、その他の年代はいずれも1割未満となっている。

    5.04.55.682.583.682.7

    12.511.911.7全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    10.613.76.37.44.51.70.4

    83.079.985.484.984.681.875.4

    6.46.58.37.810.916.524.1

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-58 -

    〔⑥学校問題〕について 【性別/年齢別 ⑥学校問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔⑥学校問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は男女とも 3%台で、「なかった」の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっているものの、大きな差はない。

    年齢別では、「あった」の割合は 55歳以上が 3%未満とやや低くなっているものの、大きな差はみられない。

    3.53.43.780.880.782.0

    15.615.914.3全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    6.44.36.75.42.12.60.4

    87.287.884.285.383.075.171.9

    6.47.99.29.314.922.327.6

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-59 -

    〔⑦その他の問題〕について 【性別/年齢別 ⑦その他の問題】 最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスの状況について、〔⑦その他の問題〕の有無を性別でみると、「あった」の割合は女性の方が男性よりもやや高くなっている。

    年齢別では、「あった」の割合は 20~24 歳および 35~54 歳が約 17%と高く、その他の年代はいずれも1割前後となっている。

    12.710.914.371.173.769.9

    16.215.415.8全体(n=1650)男(n=715)女(n=895) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

    17.08.616.717.110.912.19.2

    74.582.773.873.673.767.160.5

    8.58.69.69.315.420.830.3

    20~24歳(n=47)25~34歳(n=139)35~44歳(n=240)45~54歳(n=258)55~64歳(n=376)65~74歳(n=346)75歳以上(n=228) (%)0 20 40 60 80 100

    あった なかった 無回答

  • - B-60 -

    【性年齢別 最近1ヶ月間で感じた不満、悩み、苦労、ストレスの内容】 性年齢別では、「①家庭問題」があった割合は 35~54 歳の女性が5割台で、「②健康問題」があった割合は 75歳以上の男性、20~24 歳の女性、75歳以上の女性が5割台で、「④職場や仕事に関する問題」があった割合は 35~54 歳の男性が5割台で、「⑤男女問題」があった割合は 20~24 歳の男性、20~34 歳の女性が1割台で、それぞれ高くなっている。

    (MA%) 調査数(n) ①家庭問題 ②健康問題 ③経済生活問題④職場や仕事に

     関する問題 ⑤男女問題 ⑥学校問題 ⑦その他の問題1650 41.5 40.3 16.7 27.4 5.0 3.5 12.7男 20~24歳 19 31.6 15.8 - 31.6 10.5 5.3 10.5  25~34歳 50 34.0 16.0 20.0 44.0 8.0 2.0 16.0  35~44歳 99 32.3 41.4 24.2 54.5 7.1 8.1 13.1  45~54歳 115 37.4 37.4 26.1 58.3 7.0 4.3 13.0  55~64歳 166 35.5 37.3 22.9 26.5 4.2 3.0 7.8  65~74歳 165 32.1 44.8 11.5 12.7 2.4 2.4 9.7  75歳以上 101 40.6 52.5 5.0 7.9 - - 10.9女 20~24歳 28 21.4 50.0 17.9 46.4 10.7 7.1 21.4  25~34歳 89 44.9 30.3 12.4 39.3 16.9 5.6 4.5  35~44歳 141 56.7 38.3 24.1 37.6 5.7 5.7 19.1  45~54歳 143 56.6 39.9 28.0 36.4 7.7 6.3 20.3  55~64歳 209 48.3 37.8 13.9 24.9 4.8 1.4 13.4  65~74歳 171 38.6 43.9 12.3 6.4 1.2 2.9 14.0  75歳以上 114 40.4 51.8 5.3 4.4 0.9 0.9 8.8※表の数値は「あった」の割合性年齢

    全 体

  • - B-61 -

    (2)家庭問題の具体的内容 (①家庭問題が)あったと答えた方におたずねします。 具体的に当てはまるものを全て選んでください。(○はいくつでも)

    最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスのうち〔①家庭問題〕の具体的内容としては、「家族の健康・病気」が 38.8%で最も多く、次いで「子育て・子どもの問題」(31.7%)、「介護や看護」(20.6%)、「家族関係の不和」(20.0%)、「夫婦問題」(19.9%)の順となっている。

    38.831.720.620.019.910.710.20.4

    0 20 40 60家族の健康・病気子育て・子どもの問題介護や看護家族関係の不和夫婦問題家族の死・親しい人の死その他無回答

    (MA%)(n=685)

  • - B-62 -

    【性別/年齢別/圏域別 ①家庭問題の具体的内容】

    最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスのうち〔①家庭問題〕の具体的内容を性別でみると、「子育て・子どもの問題」は女性が 36.7%であるのに対し、男性は 25.1%と 10 ポイント以上の差がついている。「子育て・子どもの問題」以外では、「家族の健康・病気」「介護や看護」の割合は男性の方が高く、「家族関係の不和」「夫婦問題」「家族の死・親しい人の死」「その他」の割合は女性の方が高くなっているが、いずれも 3ポイント差以内に収まっている。 年齢別では、20~24 歳は「家族関係の不和」の割合が、25~54 歳は「子育て・子どもの問題」「夫婦問題」の割合が、75歳以上は「家族の健康・病気」「介護や看護」「家族の死・親しい人の死」の割合が、それぞれ他の年代よりも高くなっている。 二次保健医療圏域別では、東和保健医療圏および奈良保健医療圏で「介護や看護」の割合が、南和保健医療圏および東和保健医療圏で「夫婦問題」の割合が、それぞれ他の圏域よりも高くなっている。 これに対し、南和保健医療圏では「家族の健康・病気」の割合が 27.8%と最も低く、中和保健医療圏では「夫婦問題」の割合が 12.9%と最も低い。

    (MA%) 調査数(n) 家族の健康・病気子育て・子どもの問題

    介護や看護 家族関係の不和 夫婦問題 家族の死・親しい人の死 その他  無回答

    685 38.8 31.7 20.6 20.0 19.9 10.7 10.2 0.4男 251 39.4 25.1 21.9 18.3 18.7 10.0 8.4 1.2女 420 37.9 36.7 20.2 21.0 20.5 11.0 11.4 -20~24歳 12 16.7 - 8.3 66.7 8.3 8.3 8.3 - 25~34歳 57 33.3 47.4 7.0 26.3 22.8 3.5 5.3 - 35~44歳 112 25.0 46.4 8.9 25.0 28.6 5.4 12.5 - 45~54歳 124 33.9 48.4 17.7 20.2 24.2 8.1 13.7 0.855~64歳 161 36.0 29.8 28.0 23.6 16.8 11.8 9.3 0.665~74歳 123 43.1 18.7 24.4 12.2 18.7 15.4 9.8 - 75歳以上 90 68.9 7.8 32.2 8.9 8.9 16.7 7.8 1.1奈良保健医療圏 163 39.3 29.4 25.2 19.6 20.2 11.0 11.7 0.6東和保健医療圏 107 37.4 32.7 27.1 20.6 25.2 8.4 9.3 -西和保健医療圏 161 37.3 34.2 18.0 19.3 19.9 11.8 11.2 -中和保健医療圏 178 43.3 32.0 16.3 21.3 12.9 9.6 9.6 0.6南和保健医療圏 54 27.8 31.5 20.4 16.7 31.5 13.0 7.4 1.9二次保健医療圏域

    全 体年齢

    性別

  • - B-63 -

    (3)その他の問題の具体的内容 (⑦その他の問題が)あったと答えた方におたずねします。 具体的に当てはまるものを全て選んでください。(○はいくつでも)

    最近1ヶ月間で感じた日常生活での不満、悩み、苦労、ストレスのうち〔⑦その他〕の問題の具体的内容としては、「近隣や地域の人間関係」が 41.0%で最も多く、次いで「孤独感」(40.0%)の順となっている。 【性別/年齢別/圏域別 ⑦その他の具体的内容】

    41.040.018.116.70.50 20 40 60近隣や地域の人間関係孤独感友人関係その他無回答

    (MA%)(n=210)

    (MA%) 調査数(n) 近隣や地域の人間関係孤独感 友人関係 その他  無回答

    210 41.0 40.0 18.1 16.7 0.5男 78 42.3 41.0 17.9 11.5 -女 128 39.8 39.1 18.8 20.3 0.820~24歳 8 12.5 37.5 62.5 - -25~34歳 12 16.7 58.3 50.0 8.3 -35~44歳 40 32.5 52.5 22.5 20.0