1

1回生，2回生向け物理科学系ガイダンス資料一部省略版（2016年4月6日）

物理科学系のカリキュラム（コースツリー）2

基礎から専門分野への一貫性のある教育

１回生：基礎を確立（19世紀までの物理学）3

• 物理学基礎論Ａ（力学）• 物理学基礎論Ｂ（電磁気学）• 物理学実験• 熱力学• 力学続論

• 微分積分学Ａ・Ｂ• 線形代数学Ａ・Ｂ

基礎物理学

基礎数学

専門基礎科目

＋

２回生：専門教育への準備（～20世紀前半）4

• 電磁気学Ａ• 統計力学Ａ• 量子力学Ａ• 解析力学１

• 解析力学２、物理のための数学１・２

それぞれ「理論演習」を

用意している。必ず取って

実力をしっかり付けよう !

◆ 物理学教室提供（2200番台）

• 天文学概論• 観測天文学

◆ 宇宙物理学教室提供（2300番台）

(1) 専門基礎科目

• 電磁気学続論、振動・波動論

(2) 専門科目（2000番台）

２回生 → ３回生：系登録8

例：数理科学系(数学)、物理科学系(物理学 or 宇宙物理学)、...

■系登録：所属する系を登録すること

■具体的には、3回生でどの系の「課題演習」を取るか

で決まる

■スケジュール

2月上旬：系登録ガイダンス（課題演習の説明会）

2月下旬：成績発表 3月上旬：web (KULASIS) で課題演習の登録

⇒ 希望者が多い時は選考 3月中旬：結果発表

例：◆物理科学系(物理学)：「前期A1 ＋ 後期B5」◆物理科学系(宇宙物理学)：「前期C1 ＋ 後期C3」

後述

２回生 → ３回生：系登録9

系登録の選考では、下記の科目の成績を重視します：

【専門基礎科目】

• 物理学基礎論Ａ（力学）• 物理学基礎論Ｂ（電磁気学）• 物理学実験

• 熱力学、力学続論、電磁気学続論、振動・波動論

【専門科目】

• 電磁気学Ａ、統計力学Ａ、量子力学Ａ、解析力学１

• 解析力学２、物理のための数学１・２、理論演習

◆ 物理

◆ 宇宙物理• 電磁気学Ａ、統計力学Ａ、量子力学Ａ、解析力学１• 解析力学２、物理のための数学１・２、理論演習• 天文学概論、観測天文学

「2200番台」

（とくに、濃い色の科目）

「2200番台」

「2300番台」

３回生：本格的な専門化：専門科目＋課題演習7

• 量子力学B・C• 電磁気学B・C• 統計力学B

• 連続体力学、固体物理基礎、実験系講義、. . .

• 基礎宇宙物理学 I・II

(1) 専門科目（3000番台）

◆ 物理（3200番台）

◆ 宇宙物理（3300番台）

それぞれ「理論演習」を

用意している。必ず取って

実力をしっかり付けよう !

３回生：本格的な専門化：専門科目＋課題演習8

(2) 物理科学課題演習：少人数の「理論ゼミ＋実験」

◆ 物理（AとBを半期ずつ履修）・課題演習 A1－A8：素粒子・原子核・宇宙・課題演習 B1－B9：物性

◆ 宇宙物理・課題演習 C1：前期、全員・課題演習 C2,C3,C4：後期、計11名

（例1：「前期A1 ＋ 後期B5」）（例2：「前期B5 ＋ 後期A1」）

（例：「前期C1 ＋ 後期C3」）

■2回生時の系登録のスケジュール（再掲）

2月上旬：系登録ガイダンス（課題演習の説明会）

2月下旬：成績発表 3月上旬：web (KULASIS) で課題演習の登録

⇒ 希望者が多い時は選考 3月中旬：結果発表

４回生：高度な専門教育：専門科目＋卒業研究9

• 通年 の 「理論ゼミ＋実験」：最先端の研究• 必修科目である（卒業のために必須）

◆ 物理： 課題研究 P1－P6：素粒子・原子核・宇宙

課題研究 Q1－Q11：物性

◆ 宇宙物理：課題研究 S1－S5

(1) 専門科目（4000番台）

◆ 物理（4200番台）

◆ 宇宙物理（4300番台）

(2) 卒業研究

メッセージ10

「講義の位置づけ」や「関連性」を簡単に把握できる資料です。

よく見て、履修計画を上手に立てましょう。

• 基礎を分厚くすることを心がけよう！

• 広く興味を持ち、いろいろな専門科目を取ろう！

• 積極的に 授業・演習に取りくもう！

物理科学系 コースツリー

「自主ゼミ」の推奨（京大生の良い文化）：具体的手続きは、教科の手引きを参照

ローレンツ祭：5月13日(金)11

研究室を解放して、

学部生に研究活動を紹介する

ための お祭り

オープン・ラボ、porte ouverte＠物理学教室・宇宙物理学教室

夜：懇親会

ぜひ遊びに来てください１日中、物理を語りましょう