16
清濁 キ丑= E 濁音専用仮名 字体の存在 しないこととの関係か 、ニ h 3 中世から近世にかけての、 古今集をその典型とし、 ついで伊勢物 らず、仮名字をいたはると云事も嫌はず・: 源氏物語 徒然草 百人 首なとにも広がりを持つ 連の読癖 (戴恩記 波線引用者 以下同) O すべてよみくせ清濁のならひょく伝受すべき事也。歌学 づる所也。(続 無名抄 ) を記した間 回類の中で、 量的にもっとも多い注記は、 いわゆる清濁 に関するものである ここでいう 清濁 とは、中国の等韻学の用語として 清濁 のことではなく、読癖資料で ニゴル と注されるガザ ダパ四行の有声音と、それに対応して スム と注される無声四行 音に限定した事象に いてのことである 勿古河、読癖資料では 」「 ニゴル 以外の名目よみをも包括して 清濁 と称する場合 もある 例えは、古今集活濁声句 説等聞書 古今集清濁 古今清 濁口訣 伊勢物語 条家清濁読曲密訣 伊勢物語読曲清濁 源氏清 濁等の間性の世田名にある 清濁 がそれに該当するが、その場合で も、狭義 清濁関係の注記が中心をなしていることはいうまでもな 消濁の読癖の重要性に いては、近世初期の歌学にも O 師伝なき人の歌 3 よむをきけば消濁をも弁ヘず と指摘するところである。 もっとも 清濁注記の実態をみるために、具体的な例を、延徳四 一四九二 年に尭恵が怠輔へ相伝した天理本古今和歌集問書(以 延五記と略称)の中から拾ってみることとする。ここで、二条 家流嫡流の宗祇の問書でなく 、庶流 の延五記 を引くのは、講者であ る発患がほかにも古今声句相伝間宮などの伝授聞書類を残している こと、また「尭恵の学風が、声句相伝を第一義とし、宗祇の学風に 比して可成りアカデミックの匂いがあいとの指摘が存するからで ある 延五記には、清濁に関する注記が声点(双点)表記のみに依 るものを除いて二十三箇所見出せるが そこて 大略次の三種 句切をも知 内容的には に分績できる ( 声点は該当部のみ文字の右傍 に付記・句読点私意 ) 清濁の読癖

清濁 - Osaka City Universitydlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/111E...ス ノ ム ¥thJU ノカリニテ ツタノノノノ手ヲ古ヨム也 仮名句 示 す3 や一泊

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キ丑=

訪E

濁音専用仮名字体の存在しないこととの関係から

、ニh

3丞

中世から近世にかけての、

古今集をその典型とし、

ついで伊勢物

らず、仮名字をいたはると云事も嫌はず・:。

・源氏物語

・徒然草

・百人

一首なとにも広がりを持つ

一連の読癖

(戴恩記

・波線引用者

・以下同)

Oすべてよみくせ清濁のならひょく伝受すべき事也。歌学者のは

(

無名抄)

を記した間

回類の中で、

量的にもっとも多い注記は、

いわゆる清濁

に関するものである。

ここでいう

「清濁」とは、中国の等韻学の用語として

「清濁」のことではなく、読癖資料で

「ニゴル」と注されるガザ

ダパ四行の有声音と、それに対応して

「スム」と注される無声四行

音に限定した事象に

ついてのことである。勿古河、読癖資料では

「ス

ム」「

ニゴル」以外の名目よみをも包括して

「清濁」と称する場合

もある。例えは、古今集活濁声句訓説等聞書

・古今集清濁

・古今清

濁口訣

・伊勢物語二条家清濁読曲密訣

・伊勢物語読曲清濁

・源氏清

濁等の間性の世田名にある

「清濁」がそれに該当するが、その場合で

も、狭義の清濁関係の注記が中心をなしていることはいうまでもな

い。消濁の読癖の重要性に

ついては、近世初期の歌学にも

O師伝なき人の歌

3よむをきけば消濁をも弁ヘず

と指摘するところである。

もっとも

清濁注記の実態をみるために、具体的な例を、延徳四

〈一四九二〉年に尭恵が怠輔へ相伝した天理本古今和歌集問書(以

・延五記と略称)の中から拾ってみることとする。ここで、二条

家流嫡流の宗祇の問書でなく、庶流の延五記を引くのは、講者であ

る発患がほかにも古今声句相伝間宮などの伝授聞書類を残している

こと、また「尭恵の学風が、声句相伝を第一義とし、宗祇の学風に

比して可成りアカデミックの匂いがあいとの指摘が存するからで

ある。延五記には、清濁に関する注記が声点(双点)表記のみに依

るものを除いて二十三箇所見出せるが

そこて

大略次の三種

句切をも知

内容的には

に分績できる

(声点は該当部のみ文字の右傍に付記・句読点私意)

清濁の読癖

スム

ノ¥thJU

ノカリニテ

ツタノノノノ手ヲ古ヨム也

仮名句

示す3

や一泊

一スミ

T

クセ

クセ

T

t内J

ニゴル

で,

服しか

-rい

1nHH~vι3

Eh品目叫ん口

~x

白を守してLる

f

ノ中ニ

ンタテルヒ

日叫ラノUF

ヨムナリ

物ノ

とカギ

とガ

の如く

t代ド

bs叫み方を

一ナー

ル名ヲノ

山ビ

如此ニコルナリ

衣…忠臣ノ

HHF

‘,,n

・'E'

能しているたι

i仮

一依テ序ノヰ

ンマス

tr3ふとした

1J)

Frに

E

Jん#イ.2d1

るとして

生の

を41

テヨム也

ノカリヲ

仮名吟

ナギダ

をナカジマとJJ

カシマ

Dよ・

ー一花の

たりをよ

てPA

け、

ιづからや

ー手l也

y

択カ問題とたる

地は全くない

Gのl

if6)と同

¢idb加え

じツカラノ

只心カラ也

ッノヤス

ヨミクセ

ノ{子

コリテヨム也

マ也

L ノ

そこでセ

{

この

うに語

の必定に払7

・2界で-

能してlrL

カにみえる守

ー係の注臼カ

何般に

でド

がご

てしと

寸j

j羽

J11hr-

↑1H4

r-M441J'わ一主

ーてLるの

b

とL.っ問

ニコリテヨ

ヨキヤウ

一スミテヨム也

トモ

-ア‘ン

ーの形

'的特質と

ノシ

安竺ヲ・

べることとする

字也

ノヤス

ー七

見を述

一コリテ

ヤウ

フヨム也

トモ

ノ円子スミ

アヨムヘキヲ

門ノ

一テヨム

B

トカケリ

名ニノ

カリテ

ヲニコリテヨム也

ン-ア

ニコレノ

トモ

リJ

O

J

・-

アヨム

I型

ム也

一、

侍トヨ

yケタ

I._J

)'.,

u子

l説

たくしmjにと{

を思bl,て

とちること

沙して苫突た充字で{たく

日子といrd

9)坊門院に年頃召使

46

七お

ふノ弓b

a

』,眠「

f

・EE

‘.

主へ行たりけるか

と仰

をよみて・

主れ

JEC

H-こ司司Tt

e--snrHド

f ι?

Jの14女をつカひた

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当川:こ

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シツカノレケリ

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己して投げたりけり

仰、

るべ

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仮名に

ーて

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し止しi,る次(MZ

L1p・ったる狼muの

人]宮、lv

i;

B月の

ヨヒiノマヘスギコノマヘト

知何だるHPぞ

17四五

-3FTといひl,る女

むさぴノたとが

そか

だる部

の一.

-・・今日{カ

。ることに

せてi・ζ

ることカ

べて時

と手

る説は

i

'" にて

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F

カ?とぞた

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..

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戸L事氏内けd

'lIM--守

a

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ゐりfti

御物を山、治け

r、、

'1

ドをカ

、ー

ので

h

とL.っ者

na

れすご

いう逸話を

る説話なので

的に捉えて

lじ

勿一

』EE

・E

・--・5

えひ

t

'.

によヲて

-た

jで

しノ

る均

Z

タドiF-カ

4 の

此歌のよみやうを両人して争ふた。其故は、この

「ちかひて

一人は

「ちがひてし」とよむ。又一人は

「ぢがひ

(自

し」を、

害)てし」とよむ。此せんさく終不果。愛に歌道究たると云人

あり。両人同道して其人の許へ行きてしかと問。答臼

「是ぢが

ひとよみたるかよく候。其ゆゑはこ

の歌の下旬に人の命の惜し

くも有かなと候。是にて分別候

へと。何時も歌道不審の事候は

尋にきたられ候へ

」と利口をいふて両人なからを帰された。

(寒川入道筆記

「歌連歌同詩聯句之事」)

右は、内容的には

「歌道究めたる」と自称する者の余りにもひど

い無智さへの咲笑説話であるがそこに清濁現象が利用されている

ことは注目に価するものである。

このように、右の⑦

1⑩はいずれも清濁を音韻的現象として捉

えたものであり、その点において、先の①

i⑥の連濁を対象とした

ものや同音による連想を憎って回避の手段としたもの、音感による

清濁の交替といった類のものとは本質的に性格が異なっているので

ある。

十二世紀末期成立のア百番陳状に、顕昭が、

O神楽

・催馬楽

・風俗

・雑芸等には、必しも文字のまま詞のまま

にうたはぬ事おほし。或はあがりて云べき言葉をもさがりて云。

さがりたる文字をもあげてうたふこともあり、又

にごりてう

たふへき文字をもすみていひ

たふも常の事也

すみて云べき詞をもにごりてう

(秋中l十九)

というように、清濁の区別の暖昧さについて述べているのは、①ー

⑤のような事例に関してのことであり、⑦i⑪の類の事例について

は、この記述は該当しないと考えるべきである。

O

一方では清濁を峻別する世界を持ちながら、他方で

「ヨミクセニスミ

(ニゴリ)テヨメリ」というような暖昧性の存

かつ

このように、

この現象を許容し

助長した最も大きな要因は、何よりも濁音専用仮名が存在しないた

読み手に清濁の選択がゆだねられることになったことにあると

することは

甚だ不審な現象といえるが

め考えられる。また、仮名の考案された当初、清・濁が音韻的存在であ

ったならば、当然濁音専用仮名が考案されたはずである。

上代の万葉仮名と片

(平)仮名との聞に種々の断層が存し、必ず

しも連続性をもって語られないにしても、平安時代の極初期に仮名

濁音専用仮名を作ること

が考案された際、万葉仮名の一部を採り

例えば九

i十世紀には

は技術的には可能であった。というのは

「?を字母とする「ホ」の音を示す片仮名には、イ

?

?

ロ+・呆

・ホの字形があり、一方

「イ」の仮名が「伊」だけでな

く、

ι?仲

・伽

-p-Pの省画でもあったという多様性を考える時、

例えば、必要に応じて濁音仮名の「夫」を字母とする「ブ」の専用

字として、

一・ニ・ナ

・人などが考案されても、異和感は全く感じ

なかったものと想定される。

にもカかわらず

それだけ仮名字体について生産性か豊富で、任

清濁の読癖5

ョ足で

安司期を

るとLうこと(

口局のところ

立臼一手用仮

してそのようだ例カ皆

州出

1する

,6

を必要と

四回

九四八

カ存して

たかったと可じてよLであろう

M吋

正当

1j

用仮名

名f d

ので

i設

ノJY、1

waE噌a

aE''

e-E,,

ムu仮名に符23

を加える

のと向いの

ので

のちに必一,

日H

ドリ之朗

品ya--J

住が

刀ミ

ついで

ド,

trロ.E

AMMWZDm

点をコ44

て,

UFOD

るが

ることで

t応する

んた

りちの去にし

臼を

刀ミ

る方法{

臼カ清音の変成音であるとい

って:・てんちくにつ

tんの'

ちに{.

というの{

名の右一jに

点や

点を付する

カザタノ行

b

A川

九|花

たt

屯ぷ

の符り

うざすを良底に持っていることを如『

に占って1・る

のとしえよう

不を

的と

のを除Lて

次のように

るカ

宝サl吋 4 内

イヒ

々文化

。比

!制

ーとたる

rz名と付号を日えた

名との間に

t管ん的に

4

-一

ウサ

3包臼

‘・

点の

y

"? :1 のヒ

lの

名lの

」イロハニホヘトチリ

jレヲ

ヘーの官じて

カニ

7t

J也

J

e』

1』

hp,JI--J

ι』止川ぃ

lν明JJt

、孟71L

的J

にたひ:・

-守岨.,

.m円

ーにつLて

h

f二つ

マ行の仮名に

点の付

ので

フ乙

yマヒラフ

その

lb

ワ1

E

ナルド・

、ノd.

ウレイ

アヱロツ

ム|

レa

''

:/

四フ

ユー'='

広)F?』ム」みM

この発想が名義抄のみの雌例てないことを示している。また、

計カ

モヨJ

江戸時代の

「・投干ヤクニタ没用ヨウニ夕、ヌ

この形態は他に見ることかできないとい・つことから、個人的で臨時

され、

(唐話為文筆)」

的形態というべき性格のものと恩われる。

これは、ともに「勺」を

の傍線部の仮名に付された圏点も、右と同質のものと考えられる。

この形態の成立過程には、

っかねてうつろふ神なひのもり

「仁」の字は

観智院

{子母とする平仮名に双点の付されたもので、

守.

本名義抄(仏上二)に「音人」とし、その高字の右傍に「ニン(呉

立国)

左傍に「シム

へ漢音)」の振仮名を加えているところから、

Oウカヒトフラフ

(古今仙清濁

・巻五

l二五三)

カヤウノ字J

、ウカミウカヒトモキコエヌヤウニ

これは表面的には呉音に基づく振仮名と考えられる。このような呉

・凝音の

「よみ」の選択に関しては、

カタルヘシ

(平家物語指南抄)

直ニもんとはィヵ、

。難モダントヨマウ事ナレトモ、トコトテナントヨムソ。四今十

O震鐙

せきぼん

ばトもトの問ヲ唱ふ

へし

三経ノ中ニテカ

トコトモナントヨムソ。

(毛詩抄

・巻二)

(音曲玉淵集

・巻一

)

のような注記も存するが

「仁」

を「ニン」と読むのであれば、こ

う一連の読癖に関する記述で明白なように、近世初期まて残存

したパ行頭子音に前接する

の「に」の仮名の双点は不要であり、

「ジン」と読むのであ

一方、

れば態々斯様な形態をとらなくても、後刷りの元冶元年版にあるよ

lとものと考えられる。

音的要素の存在が深くかかわっている

つまり、当時のパ行頭子音の音価か

「ツ叶ヒラカ」の「マ」は

は⑪のマ行の濁音仮名と問機に「AトBトノ問ニヨL」と同じ発想

〔ヨσ〕また

うに

「じん」の振仮名で足りるはずである。したがって、この場合

〔ョσ〕

であったために、

仮名として

は「マ」であっても音声としては

〔自白〕そのものでないことを示し

に基づく性格のものと考えられる。

⑬は、

ているのである。

つまり僅言の矯正を目的とした項目にみら

れるものである。中央語形の

「駅前」は、夙に文明本や伊京一築など

の古本節用集や日葡辞書にも標出されているが、語の性格上「けん

釧き」は文献に姿を見せない。想像を逗しくすれば

「の」の濁音仮

ちょうど「退く」に対して、「遠くへ退居てるがいい

「片言直し」、

このようなマ行の濁音仮名の発想は、微妙な音素段階の発音を音

節文字でもってあらわす手法として考案されたものであるが、その

仮名の形態でも明らかなように、基本的には

「マ」の範時に属する

〈浮世

音ということを意味しているのである。

名は

やはり内閣文庫

風邑)」

がある如く、強調形や僅言などの場合「ノL

と「ド」とは

「鑓ノラ

⑫の「に」の仮名に付された双点と同じものは

本一位睡笑に

「其町ゐたり

(巻一一)」

かある。管見の及ぶ限りでは、

交替することがあることから、この

「の」の濁音仮名は

濁の続癖7

L白白いノ

i-

ヨウ

の場合と同じく

3包

示法が無LとLうこ

的に示す除能を持つものである。

換7fdすれば「仮名ノママニハ抗マヌ」という相場合の

d音に前接する

ること

れた形と草したい

と同じ性格の

とは

のである

その点で

3

オす仮名として

ノ行の仮名

と区別す

この不

点は

その逆の

仮名ノママニ

を丘駅しているのであり

祝ム」ことを指示した.コルたので

-E

音を

、.

ロυtH

tν,に考記

れ-Tもので

現犯で{

作用の

Aしているもの(

「ヴ」を用いてもよし」とある如く

ワ戸汀の

音仮名{

つ一lら

P音

dいて周LられてLる

uん

E

U

A

'

M

H

「,

l

|

|

とある

「ヴ」のみカ悶Lられている。しカし

福沢寄与口

でちる。制

〆問、

濁音に{

tk

ようにキリシタンの国字本以降

音仮名が認められ

明治期には

にあげたように

「ワ」の

りをさすといふ

とたるが、半濁音

西欧語のを記に

lワ行の濁音仮名(こく一

d的であった。この仮名

するを俗に.

γいこと、また

〆行で表記する両層破裂

必ずしも「0

」符号に統一されたわけでは

γbった

Oちかくてみん刈(右百に三点)上ヲハネタル時アイニ仮名ニ

ヨムI也

わす仮名が日中語に存在

のB音とを区別する

示方法は

形態の免想の基

には、唇歯音の

V音を

(中院本源氏汗濁

・けf

ための次善の

として

唇音性を持ったワ行の仮名を・1用したので

ワ行の仮名自ー

の持つ音価との'伝妙

Oゃっ叫り長万っかひをおとこにもっておじゃれ

点の

あlり

ここでの

-とん

,,、,fJ

4

・・・

た相

iを示すところに

ったと写えられる

(工

理士狂言ア

に合せてはづむ。

T ~

このな怨{、現在の出一を対象とするマンガ本に頻出ムる悲鳴・

叫ぴ・矯ョ戸などのオノマトペをア行の仮名でミ」しているのと同じ

次元のものである。

(傍線部の右

に「10印/音曲三淵

t主、....;

るにしても

所設は仮名

のl付

ーレムM一

tu

このような多様的た。

i立

仮名の右三に「0

」印(現行の,千晶音符に設当)

に何らカの符号を加えるという点では共‘一性を持ってLる。また

音価もその仮名の

l存か、り外れるものでドない

されたものである。

点である。

lま

Lわピる不・

音の期待される仮名についても

的安必法であった時代には

ー辞dに

ny--nZF

「ち」や「つ」の音価が

nE

カサタノ凹行

えLのが

点を付

音化し-

-圃

'也、且ft

ぷ期には」

でに

中世

回目〈爪)と,

るように

L、っとた

うしこたどカ'

九る可能性を41っ

ので

常に・1

日で続

この符コはぷ当の仮名を

の仮名{

F守......

F骨

をあらわす方訟が

γL

ため

って

音で読むべ

ことになる。

その破裂音をあらわすために、仮名そのまま

法をとっ

一い

4

令。

「おとっさん

・小せヘ

々+也1日

ハ浮世間mBV」は

それに先立ち「おとっさん

そこで

の音価ではな〕けれども、それに近い音であるとLう窓味で「ち」

摘さ

,~1

るl例

.-.1 /1."

先31あにる

カミ

(手管早引廓節

「つ」の仮名の右肩に「。」印を付したらのと考えられる。

用〉」

ー「

(片言雑話)」

にすでにその例が見出せる。

は、符号が多少異なるカ

に促音

(入声音)を示す機

⑪ ま

語中尾のノ行音をワ

(ア)行で読むことの指示である。こ

孔雀経占義に蹴る最古

能を持つものである。同じ特

E音節でありなから、勾音は専用仮名

促音は「ツ」を小.げきしたり

の発想は、十一世紀初期の醍醐寺一

ハ行とワ行とが独立した形でて,

ニ行を一倍して記

r

んV

」を持っているカ

ツ」などのこ{そ記を試みたしり、また一部の文献に斗

(引用者一

i

の五音図に、

「、ノ

成しているものに見られる。

ノ行とワ行とを非独立的に併『ぶしたよ悶

「川」の草

同は

江戸時代中期の'百字大観抄

(巻上)にも存している。

-氏本山-Hリ

'トμか宮山下-AHM

O入声はつまる音也。其時はツの字をつ

体)に作る。

(仮名づかい)において

転呼音は表記に反映しないことを

表記法

(和字ム観抄

。附録〉

のように字体の崩し方によってその区別をする傾向もあったが

局のところ定着するまでには至らなかった。

原則としていることから

これも表J

ルはt

行の仮名であるか、読む

ハ行転呼音という体系的現

際にはワ行であることを示したもので、

のように「つ」の仮名に符号を付けるという手法は

象の中で促えると、ワ行はノ行の範鴎に属すということを茨してい

もに他の文献では見られない形態であることから、おそらく狭い一位

界で、それも私的に用いられたものかと推測される。しかし、

は現代語表記法において

ることにとるのである。

促広田を釘寄せに

「つ」

4書きする発想

たものであるか

いずれも仮名の右

Fに何らかの符号を付し

符号をつけない仮名とそれを付した仮名との関係

-」れ

右にあげた》

1@は

をみると、後者は常に前者の変成音というタテ〈従属)の関係のも

の関係のものは存在しないと

のでは

γい。

いずれにせよ

「つ」の仮名の示す

と基本的に異一わんる

「つり

・つま

・まつ」

の如く

母音を伴なったらので

のばかりであり、決してヨコ

(対立)

音価は、

いう特徴を有している。このように仮名に符号を付す形につ

いての、

あり

「もって、

にっぽん

・なった」

の場合とはいささか翼なって

いることを明示する機能をこの右肩の

「。」

は持っているのである。

次のキリシタンの記述は興味深い。

O片仮名文字の母型と日本人が片仮名に用いる際に使用するに

v.

日制間引を調整することを依頼し・:(ヴアリニャ

l-一定問)

]

の音を示すための符号と考えられる

同例

⑮は

は盾話辞曾頬に数多く存している。

ナとして促音に後援

「ツエ」の音となる際にこの手

口語では

日本人かその発音で使ってゐるあらゆる綴字を含ん

Oいろはは、

するサ行音が破棟音化して「ツア」

濁の続癖9

つを

でゐ

γいので

と使PA

ロドリゲスが

いろはの

字に一弘点を打って別の

へ二

こま

F召日臣λ↑

i

p

-

p-tt・τInn-trh7tt.

-己してLるが

ロドリゲス日

,画、

名に)点を打って別の

その

的だものが

不するに際して

点を付すという

非独立的

r

不法たので

用仮名を考案することだく

法をとった

想の艮底に{

・第一

そとlりひめ

のに変へ

設ノ

神ナリ

るとL

る。そして

コ包|ιョ

ー-ルナリ

円配ヲビメト

バ翫ニヨリテ

tH音仮名の右一週

宇治の橋ぴめとにこる也

k臣

-utuが音韻とし

ので

H音に従

rする存在でし均一むかったと認識

うちの(しひめとも

tしぴめと

ーて

Lたこと{明白である

ヴノ

一テマシマセノ

ノコト-

コエ

センタ

~

也|中院

したてる姫ノ

Fミて

そとをり姫にごる也

しl姫

が明白た血日開1的す立ザを持っている現

f語におLても

例え

し1て

um・

・中島たとの

か存の

ること{すでに述べた。

延五」においても

i~ 、

っる

において

ぷ川

しわんいカ

る也。

川を

川にこる也。

の己述と、

作土川の時はかわの字をにこる

ふじ川

l

l

槽岨,

a'

名の場合に両形の

'つ

みて外l

のようた不統一た注コルの宇在するのを

4る日

をすミにした注コルで

LカにつLて

{

すり衣の衣

サレ!毎

宗川

、.J

のコル述そのままに

〈ノlトルタム守、心女子・45

ムi

、~

カコ

むり后里ず

みて

か皆にこる

名抄)

E

の品目・合

スミテ続也

光院ノヤ工

テよろしと也

全く怒怠的存.

説あれと

也足

A1日歌

が無名抄

をにこと也

ー・H・・・・

lるカ

!日}子

ア九れしと

り感じられるのでちる

-且'a

ヰ7,E唱E-

物五川仙洞間骨

院飯氏物混同

れし也

ー1

賜物跨

士郎川川白川の外l大かた可る也・:巴

(噂徳

5

日荷1

社中川

キサキ習テヨム也

'.

4降

...

fsr

4Fbbv

・・2

のように清

・濁いずれかを指定する理由は、

濁音専用仮名がなく

しかも双点などの符号を付す慣習を持たない仮名表記体系の許にあ

る「スム」

「ニゴル」は

もっとも好都合な対象であったためと考

えられる。

伝援の世界では

時として先人や師からの教授された内容につい

て、Oいにしへのあやまりを、そのあやまりのとをりに読む徒なれば

改むるはひがごとなるべし。

(

百人

一首雑談)

それも伝統

のような理不尽とも思える拘束も存したようであるが

それに権威づけをするための

一つの手段であ

的な読み方を保存し、

ったと考えられる。

つまり、かりに

そとをりひめ

l甲説

そとをりびめ

l乙説

とすれば

甲乙いずれに読んでも

「衣通姫」の

ことに変りはないが

逆に乙の系

甲の系統に学ぶ者は決して

「びめ」と読んではならず

統に学ぶ者は

「ひめ」と読むことは許されなかったのである。勿論

連濁現象が、

O滝川、川の字濁りて読むへし。清て読時ハ滝と川とニになる。

濁時ノひとつ也。

館蔵バリ倉山荘色紙形和歌秘註)

(大阪府立中の島図

常に語義の識別に機能しているのであれば、

問題は別である

のように

それは解釈

しかし、このように連濁

にかかわることであり

‘'ー

T‘

の有無を対立的に捉えたものは次に記す二語程度であろうか。

O他門にはつゆじもとよみて霜まじりなるつゆと申枚。

42川川こま

白拍V

きa'h'h

つゆしもとて

た〉両種をいひつけたりとあり。

(中院本古今秘誌抄)

O山川と濁りてよむ。山と川との事にいひたる歌をばやまかはと

二字ながらすみてよむと云。

(百人一首雑談)

⑤の「キキヨキ」という音感の好悪により清

濁を交替させたり、②の

「ヨミクセニ、ス=テヨム」も、清田閣の交

連濁現象以外にも

替が意味の識別に全く機能していないことを示す好例である。この

ような注記は、延五記には、

0・:足引の山したとよみ・--

ta

トヨミハ動卜者リ。本ハドヨミトニコリテヨメトモ、

ニコレノ

キ、ツタナキ間スミテヨム也。

O:・人にもかもや事ってにせん

imm

ガモヤナレトモ

(巻四l一一一六)

スミテヨメリ。

(巻二

Ol

一O九八)

などがあるが

いずれも同質のものである

とくに「トヨミ」に関しては、右のほかに、

a

O此声、ドヨムナレトモ

無骨ナルニ依テスミテヨメリ。

(巻十二

l五八二)

など、古今集の間世田の多くに同種の注記を持ち、更には、この記述

o-一mf動也:和歌ニハトヲ清テヨメリ、但濁ノ本ナレトモ間ニク

清濁の読癖11

ザオトニ

γル一J也。

lの

うに

この

lの

自の語とすると

".,.,...

のちに

l

安VP1に

の世

Aに.で及んでいる

上代には

色H

V

'

については

。ドヨム

与 日

己抄・神代己上)

とあるの

前回

とたることから

指-刀むので

ι3

が悪いとLって

性-を5

ってから}ヨム

ドヨムの

時典仁ど

iJ<

しかし

むしろ・

ラカラを

音化したガラガラの

lの

何よヲ

じたという説

トヨムを~

ノマトぺ出

現代語でカ

E3 lの

にその

めた方が矛盾の

rL説明が可

ここで問

にしたいの{

ゥているということで

げの『

•••

ーること

しう

たり

の『叫

その

るlひ

していたので

c・1ル』

~

-」ム」

る也

と回予コー

の一,

ーにせよ

問答

しう

ーえ侍る

ιJ

'.

五)

、いと)・つだけの

由で

その典

、回J

ゴワナ

らし

仁るJ

ん故也

f d

i乙

日で音読

でちるという

とと若宮が

lる

しかし

った

カギlVカ

Aロの

可官で

IC

L、

ビシケと読み

えたがら

〆画、

臼師脱抄

偽化と解するより{

叩ヲが存することなどと向

ドヨムをト

当時のヂ

聞を;

ことl

ていたことに外むら

rL

こtと

似のこと{

吋一

EのT

ノクフト

ーリクフナ

カ古くたって汚

tたカら

lの

L P口

-つに

を存・

hltる

るの1傍

おのおの

4

ってLRLとLぅ

てるべ

λにく、

~hのとして

t

Jレ

むとJん

現ると

J、三デル

lwテルとL

ザビシゲをサ

fc

い・つ

せることにJり

のと

{つ

妙竹

'~

Pt;J

1こ

しでも見守也こ

の派生品で

-

JL-

JJfJze

院で

ぅJ

大で

レ)v

のみ

としての交

i伊1

えるけれど

一(疑いが」

ノレル」と「

(不正が)バレル」の場合においても、

語義としてはともに

「隠されていた事実が明白になる」という意味

を共通根にしていることに変りはない。

つまり、濁音形の

「fレ

ル」は、清音形の

「ハレル」から派生した語であり、その逆はあり

えないという点において、現代語の場合でも

一部には清濁は古くか

らの従属関係を残しているとい・λるのである。

@の同音から連想される語を忌避して濁音化する手法は

次のよ

うに忌語の世界で多用されるものである。

'TJ針

。天智天皇

また

日本紀

(百人

一首師説抄)

大伴を濁りて読べし。濁る所のわけは、淳和帝の御

(高葉百人一首)散

智ト濁也。スメハ天地ニ似テ悪ニヨリテ也。

ノ名目也。惣テハネ字ノ下

ハ濁ル習ヒ也。

O大伴家持

議を大伴といひて是は滑て読也。

後宇多院の諒である

「世仁」と同音になる

「世人」を

文の読癖ては、

O御議ナレノ、世ノ人トノ、字ヲ入テヨム技。又只、人トヨミテ

(宣賢自筆惟清抄

・二段)

というように改読する習慣かあ

丸山山が、韻律の関係で字数制限のあ

る和歌の場合には、

「的いんとよむ也人にこりて読也

(難波一警察官

・巻十三l六四六)」

というように、連濁することにより

「世

口」

との連想を回避する指示か見られる。なお、古今訓点抄の

「ヨ吋ト」に付された双点も、この禁忌の存在を踏まえた加点とみ

世ノ字ヲスツル技ナルヘゾ。

るへきであろう。これも

「世人」という漢字表記に、

「ヨヒト」

「ヨビト」の二種の読み方が包括されていることを前提とした対応

ということになる。

以上、

読癖の世界で清濁に関する注記が

いことの実態と、その

内容について述べてきた。そしてその大半の場合、該当の仮名につ

いて清音

・濁音のいずれを選択しても、解釈にほとんど影響を及ぼ

さないという特徴のあることも判明した。一方、⑦1⑩のように清

濁の別が解釈と深く関わるものは、当初から読癖の対告示から外れて

いるのである。

解釈とは無縁の世界の連濁や音感の

つまり清濁に関する読癖は

好悪をのみ対象としているのである。

解釈

(語義)に関与しないという点で、清濁の選択の基準は個々

の語

的なものに限定され、清濁のいずれで読むかを故実として知

古今集や伊勢物語などを音読する際の知識人の

悉していることが

には繰り返し

教養となったのである。そのために、歌論

O歌に読くせといふ事有て、そのおきて違ひぬるは初心のともか

らの業にていとったなし・:読くせは先達によく尋学びてしるべ

し。

(席話抄

・下巻)

O名目と云ふもの、ならひなくして読むときは必事理を失ふこと

(夏山雑談

・巻=一)

多し・:名目ならはねばならぬことあり。

というように、読癖を学ぶことの重要性か語られるのである。

「表記された通りに読む」という当然すぎる世界を一方に持ちつ

‘占濁の読癖13

つも

他方には、

手法

t

‘一司音表示以外にも一.4々存すること

l先に述べたか

O占るがま

の£述に

a

る如く に

読むはいたか読みだっ。

;随

(安

、._.,

.A的に{符号を付した

4名

{

rとたる仮

その

に読ま六しこともある

という例

ザカら外1る

い・つ

ので

lrbったので

1JUPJ

、nJ-zd

bru目ZS』一

nu~

ることが続酵の・

4

たのであり

認された時係期

は両

その例外でlむく

このことを逆用すれ(

一係にあったことの証左と

仮名の

「一読

を学ぶ」こと{

「唱えコルに反映して

Lrい読み方を学ぶ」と

がコめて近し

L

Lうことにたるのである。

たるのである。

i

コルに反映し

γL読み方」の代

点に立っと

ノ行の仮名は常に清濁両用の

的た例として

濁音み用仮名が

-つことは

カサタ

-K記のほかに、一

{

"

)

一戸現象は、

O三位の音.Aはさんみたれども

する一ゴムコルがある。このうち

-一戸現みや音.Aに

3

能を持っていることになり

必当の

との

Lずれを四

ら-Aるという点で、

先述の「(しひめ」の樹合

仮名の消と

択するかと

Lうことは

しカりとて必カ

にゆだ

の世

Aでの

貯の412

とたりえた

んみと

ぱをくわんのんと書けるをみたるたし。

立日使現ヲについても

(日字正濫通妨記)

のである。例え

l

仮名に民点が加

えられていたくても

ノシビメと読むことが伝慢を受けた位』の

また

にとっての常許であったのである。しかし、伝授むとの街学に

車戸

Oよみてつカ

lしける

よみてとあれと

よむてと読也。

一l四七九)

の者にとって

i

ノシヒメかノシビ

カの選択{何の価値

-除千-

のl位

というように

両者と

に指示された読み方は

ニ続

えLことたのである。

「仮名ノマ

コルに反一1

仇してい

rいという共通性を十

係のわhL誌に

のいずれを

して

L

つまり

4

n と

」こん』

ーるので

コルを改変し

rいでどのよう

そ・1で,

る。

るので

{

に音読するかという点に

るカ

思えるほどの「スミテヨム

ニゴリテヨム」の

てLるといえるのである。

lる

山味で無用と

を知関"として持って

かの読

」的存在であったためで

とくに平仮名ぇ」「系

注記が存在することの目的(

いるか否かをリ別する一ーの

仮名が考口氏さ・1て以

しでも

った。しカ

示しわんいと

tうのが

点)は

周で

立日(

その知

Pを持って

Lることがステータスとして

と結びつくこと

音を明示する祭こ

日仮名に符号を付

に迫られて

という手法をとって

Lるが

にだったので

仮名に何

bbの符号を加えると

Jつ

14

"

.;

4

E

Z

E

H丙H1a3-6秒、

• 官、‘・

‘・.

, .,

me

, •

• -

5

t

このように、専用仮名字体を持たないという特徴を持つために、

清濁は読癖に対してもっとも手近かな対象として多用されてきたの

八十四集〉

〈日)柊源一

「東京国立博物館蔵「耶蘇教写経」孜」

文』二十二巻十号)

〈『国語国

清濁の読癖

である。

(は)注

(川)に同じ。

(l〉井上宗雄

『中世歌坦史の掛究・室町前期』

(2)拙稿

「聞キヨキヤウニ読ム|読癖に於ける清濁の音感」

(明治書院)

〈日)鈴木勝忠

「文化大坂笠附集」

(凶)大塚光信

「国語史と徒然草」

〈『雑俳集成』

(『月刊文法』四五年八月

一期十一

)

〈『叙説

〈奈良女子大〉』二十

一号)

(3)片桐洋一

「中世高葉擬歌とその周辺」

〈4)拙稿

「真名伊勢物語の清濁表記|違例といわれるものの解

釈」(『表現研究』四七号)

(5)片桐洋

一『伊勢物語の研究・資料篇』

(明治書院〉そのほか

鉄心斎文庫十巻本伊勢物語注にもほ

ぐ同文がある。

(6)築島裕

「古点本の片仮名の濁音表記について」(『国語研

究』三十三号)

(7)築島俗

「濁点の起源」(『東京大学教養学部・人文紀要』三

十二号)

(8)拙稿

「回帰と類推|

マ行の濁音仮名とその背景」(『岐阜

大学教育学部研究報告・

人文』二十

一号)

(9)長谷川千秋氏の教示によ.る。尚、

元治元年版は

「じん」の振

仮名があり、寛永版には振仮名がない。

(川)山田忠雄

「黒川本日蓮聖人注画讃の写音法」

〈日)拙稿

「みトモびトモ聞えぬやうに読むl

中間的読みの注記

(『寓葉h

一ニア号)

とその意味」

(『叙説』十五号)

(同)安田章

「『方言集釈』の日本語表記」

(『国語国文』四十

八巻

一号)

(げ〉日本放送協会編

「外国語のカナ表記」

(『NHK放送のこ

とばハンドブック』)

(は)楳垣実

『日本外来語の研究』

〈凶)小松英雄

「不濁点」(『国語学』八十集〉

〈加〉拙稿

「仮名ノママ読ムl

問書に於ける「読む」の注記」

(青年通信社出版部)

(『国語学』

(『国語国文』六十三巻十二号)

(幻)小林芳規

「金沢文庫蔵本解脱門義聴集記の中世語につい

て」(『金沢文庫研究』昭和四十七年七月号)では、十三世

紀中頃の例の報告がある。

(幻)他稿

「促音・入声音の

「ンツ

(ンチ)」

|二字で表記

することの意味」

(『国語国文』ア十七巻十二号)

15

23 26 30

土井守生

士ロ

'q支丹文

U7したん万国

の印行につ

Lて

KE-ン

リア』

Lnhd

O4

ロドリゲス日

lビブ

音ー

2

口今叫J

点抄の

階部年

』二」l

五号

- 四F

良女子

戸,~.0 ・

E.J

にする

ー『自

四十

ー司自

一地問

'.

1・v』

令温、,す・2

4

汀1nvA

片肘

V4ふ

l't百円dHq

その成

{

たし個

1・圃'

との

1.つりを中、しに

曲山

44a

廿}ノ

よひと

ー司

山山

4aa

, 11ノ

lの

lの

pl

七日コ

たぜ少

γいか

丹生各

r向、

ZU』

ur--ヨ3一2

n‘,,4

現と音節現

及び面

己こつ

|の

内九』

Jl八

の方法

をゥくって

促音の

』七十七号〉

方を変える一}

lの

-司自

学』七」t五

lの

3

としてみたる

カかつに

ー噌

七冊

付『心

てLるたう

-21事京hJこ

川日

2』AMMBB'h-

底田共

タテ

係でZ,る

'.

E

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,44-

JんJI吋

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てかたる

-F・、.‘、.

ttuJI1「

twAM

JU

)t

てえ・カ

ーー岨圃咽圃,,

JIb--広

J川弘文餅

。氏のぬに

t:. 開問ノ学Jdt