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専任教員一覧 京都大学大学院経営管理教育部(専門職学位課程)修了。経営学修士(専門 職)。立命館大学大学院経営学研究科 企業経営専攻博士課程後期課程 修了。 博士(経営学)。中国国立哈爾濱(ハルビン)工業大学電気工学部を卒業後、マ イクロモーターの研究開発、M&A 等に従事。来日後は 20 年以上にわたり、電 機や食品、インテリア、小売等の分野において、国際貿易や商品の企画・製造・販 売・会社経営を行う。のちに教育機関において、学生のインターンシップ指導等 に務め、現職。戦略等の論述・学会発表など多数実績を持つ。 准教授 畑中 艶子 宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院 デザイン経営研究科 デザイン経営 専攻専門職学位課程 修了。デザイン経営修士(専門職)。株式会社朝日広告社 大阪支社 マーケティングプロモーション部長を経て独立。有限会社マーケティ ングメソッド研究所を立ち上げ、企業ブランディング企画や広告広報 PR 企画を 請け負う。一般社団法人国際CCO交流研究所 理事・主任研究員。産学協働 人材育成機構(AICE)企業会員。著書に『メディア・ブランディング新世代メディ ア・コミュニケーション』(中央経済社)など。 教授 大島 一豊 東京大学大学院 人文科学研究科 修士課程美術史学専攻 修了。文学修士(西 洋美術史)。東京国立近代美術館 主任研究官の後、日本大学芸術学部美術学 科 教授を経て現職。日本大学芸術学部、武蔵野美術大学造形学部、金沢美術 工芸大学美術工芸学部 非常勤講師も兼ねる。19世紀を代表する彫刻家ロダ ンをはじめとする彫刻・立体の研究者であり、著書に『世界美術大全集 西洋編 第20巻 ロマン主義』(小学館)や『「ロダンの言葉」とは何か』(三元社)などがあ る。『イサム・ノグチ展』や『カミーユ・クローデル展』等、展覧会の企画製作も行う。 教授 髙橋 幸次 中央大学 文学部 卒業。日本大学大学院 博士後期課程哲学専攻単位取得満 期退学。文学修士。静岡県立大学助教授、日本大学芸術学部文芸学科、同大 学院芸術学研究科教授として研究、学生指導にあたり現在に至る。研究領域 はイギリス近代文化および日英比較文化。イギリスが発祥である競馬の歴史か らイギリス社 会の特 長を明らかにした著 書も多 数あり、『ダービー卿のイギリス』 (PHP 新書)など。近年は文章の書き方など文芸創作論にも関心の幅を広げる。 教授 山本 雅男 文化女子大学大学院 家政学研究科 被服環境学専攻博士後期課程 単位取得 満期退学。博士(被服環境学)。アパレル商社、中・高校教員を経て、短期大学や 大学等の教育機関で「ファッション心理学」「デザイン心理学」を中心に、衣生活、 ビジネスを総合的に指導する。日本家政学会被服心理学部会常任委員、日本感 性工学会評議員を務める他、国際家政学会(IFHE)、ファッションビジネス学会 に所属。オーストラリア、ノルウェー、台湾などのファッションやデザインの教育研 究を行い、次世代ファッション教育カリキュラム改革を提唱している。 学科長 教授 松岡 依里子 大阪市立大学大学院 経済研究科 修了。経済学博士。岡山大学や龍谷大学、 宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)専門職大学院で「マーケティング論」「ファッ ションマーケティング」などを指導。現職のほか、日本ファッションビジネス(FB) 学会 理事や日本感性工学会 参与等を務める。ファッションマーケティングの第 一人者であり、教育機関へ向けた「ファッション・マーケティング」「アパレルマー チャンダイジング」の教科書を作成するなど若手育成にも取り組む。 教授 菅原 正博 渡仏後、『TOKIO KUMAGAI』のチーフデザイナーを経て独立。自身のブラン ド『YOICHI NAGASAWA』を東京コレクションで発表の後、長年にわたりパリ コレクションに参 加。「AEON」や「 無 印良品 」「ニューバランス」など、多 数の有 名企業の衣料部門の総合プロデュースを歴任する他、「東京メトロ」など大手企 業の制服も多数手がける。また金沢21世紀美術館をはじめ国内外で展覧会を 開催するなど幅広い分野での実績を多数持つ。金沢美術工芸大学 デザイン科 ファッションデザインコース 名誉客員教授。毎日ファッション大賞受賞。 学科長 教授 永澤 陽一 京都大学大学院 経済学研究科博士後期課程 修了。博士(経済学)。MBA。自 身で経営コンサルタント事業を展開するほか、大学教授として教鞭を執る。のち に帝塚山大学学長補佐(地域連携・産学連携担当) 地域連携センター長、産 学連携学会 地域社会実装研究会 会長を務め、現職。International Health Economic Association 他 会員、京都大学大学院医学研究科 客員研究員と しても活動。(2020 年就任予定) 教授 菅 万希子 東北大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士課程単位取得退学。経済 学博士。大阪市立大学名誉教授。産業論を専門分野とし、大阪市立大学商学 部、同大学大学院経営学研究科で教鞭を執り、現職。アメリカ経済史学会理事、 通商産業省繊維産業審議会 臨時委員などを歴任。現在は教授として教育に 携わるかたわら大阪商工会議所企業成長支援委員会副委員長を務める。著書 に『ファッション産業論』(創風社)、『模倣と創造のファッション産業史』(ミネル ヴァ書房)他多数。 学科長 教授 富澤 修身 金沢美術工芸大学大学院 工芸科染色専攻 修了。芸術学修士。テキスタイル会 社の企画デザインを経て、ミラノのARS SUTORIA(現 ARSUTORIA School) で靴の企 画デザインを学ぶ。その後自身のブランド『Belpasso(ベルパッソ)』を 立ち上げ、靴のデザイン、制作、各地での個展を行う。デザインとオーダーシューズ 制作の技法が評価され「新宿ものづくりマイスター認定」を受ける。東京都優秀 技能者(東京マイスター)知事賞 受賞。 教授 捧 恭子 東京大学大学院 人文科学研究科 比較文学比較文化専攻 博士課程単位取得 後退学。文学修士。研究分野は比較文学比較文化。国立大学法人名古屋工業 大学 教授として教鞭を執ったのち、工学教育総合センター長やコミュニティ創 成教育研究センター長を経て、教育改革担当副学長に就任。現在は同大学名誉 教授。また、日本比較文学会 理事や日本比較文学会中部支部 支部長を歴任。 国際比較文学会 会員。愛知県地域再生・まちづくり研究会 研究アドバイザー。 代表的な著書は『「外部」遭遇文学論』(新曜社)。 学科長 教授 大貫 徹 株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレクションアシスタントを経て、株式会 社イッセイミヤケ『PLEATSPLEASE ISSEY MIYAKE』ブランド立ち上げに参 画、チーフデザイナー兼企画室室長に就任。他、「ミスト」シリーズのプリーツ加工 技術、幅 1mm の極細プリーツ加工を使った商品の開発なども担い、同社の意匠 登録へも貢献する。株式会社良品計画 衣服雑貨部 無印良品ブランドチーフディ レクター、東京モード学園専任教師を経て現職。 教授 後藤 圭介 日本大学 芸術学部写真学科 卒業。芸術学士。文化庁派遣・芸術家在学研 修員、日本 大 学 海 外 研 修員としてプリンストン大 学で「 現 代アメリカ写 真 」を研 究。のちに日本大学芸術学部写真学科 教授、早稲田大学 国際教養学部 非常 勤 講 師として教 鞭を執り現 在に至る。日本 写 真 芸 術 学 会 理 事としても活 動する 他、毎年個展を開き、2018 年は「萬屋鷹伯(鈴木孝史)作品展「メイン(I love Maine)」ギャラリー ストークス」を開催。 学部長 教授 鈴木 孝史 宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院 造形研究科修士課程造形・デザイン 専 攻 修了。修 士( 芸 術 学 )。同大 学 造 形 芸 術 学 部やデザイン分 野 専 門 学 校で 学生を指導し現在に至る。デザイン・イラストレーションを活動分野とし、「2003 東レデジタルクリエーションアワーズ」で最優秀賞を獲得。世界の第一線で活躍 するアジアの研究者とクリエイターが集う「ASIAGRAPH(アジアグラフ)2007 in Tokyo」以降、毎年出展、作品発表を行う。 教授 木村 智博 武蔵野美術大学 造形学部 芸能デザイン学科(現:空間演出デザイン学科)ディ スプレイ専攻 卒業。造形学士。株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレク ション企画チーム、株式会社イッセイミヤケに移籍し、『PLEATSPREAS ISSEY MIYAKE』企画技術室長。独立後『BAO BAO ISSEY MIYAKE』デザイナー に就任し、同ブランドで「第 31 回 毎日ファッション賞」特別賞を受賞。現在『52 BY HIKARUMATSUMURA』クリエイティブディレクター。 埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 経済経営専攻 博士後期課程 修了。 博士(経営学)。首都大学東京大学院 ビジネススクール 修了。MBA。株式会社 ジュンにてマーケティングディレクターに着任し、同社ブランドのリモデル戦略立案 や新規ブランド開発などに従事。その後『Optitude(オプティチュード)』事業部 長としてブランド事業を統括する。株式会社ワールドでは、『Harrods(ハロッズ)』 ブランドマネージャーを経て、複数の新規ブランド開発やコラボレーション開発 等に携わる。日本マーケティング学会、日本流通学会等会員。 教授 松村 光 教授 平井 秀樹 お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 比較文化学専攻 単位取得満期退学。日本女子大学 論文博士(学術)。大学や大学院での学生 指導のほか、東京大学大学院情報学環 特任講師としてデジタルアーカイブに関 する調査・研究に従事。デジタルアーカイブ学会 学会誌副編集長を務めた。著 書に『クソマルの神話学』(青土社)、『猫はなぜ絞首台に登ったか』(光文社新 書)など。マスメディアへの出演等、幅広く活動。 教授 東 ゆみこ 東京工業大学大学院 社会理工学研究科 経営工学専攻 博士後期課程 修了。 博士(学術)。日本ヒューレット・パッカード株式会社での情報システム管理業務 等を経て、KDDI株式会社に入社。明治大学研究知財戦略機構 客員研究員を 務める。KDDI 株式会社では、ITCソリューションのほかメディア CATV 推進本 部 マネージャーとして、地域情報化・地方創成・教育 ICT・地域人財開発等の政 策推進に従事し、産官学連携を推し進めた。 教授 林 成光 津田塾大学大学院 前期課程 修了、国際学修士。一橋大学大学院 知財戦略プ ログラム 修了、修士(経営法)。大手特許事務所商標意匠部勤務中に弁理士試 験合格、商標意匠専門事務所(現 特許業務法人大島・西村・宮永商標特許事 務所)を設立。東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科 教授を経て 現職。商標法の概説書『商標法講義』(発明協会)を執筆。日本商標協会 理事。 AIPPI・JAPAN、日本知財学会誌 編集委員。 教授 西村 雅子 岐阜大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 修了。修士(教育学)。研究分 野は家政・生活学一般、衣・住生活学。東海女子短期大学(現 東海学院大学短 期大学部)や名古屋学芸大学メディア造形学部にて教授として教鞭を執り、現在 に至る。大学における造形演習でのe-Learningの導入等の学習支援でも尽力 し教育基盤構築に貢献するほか、日本繊維製品消費科学会会員としても活動。 服飾教育功労賞受賞。 教授 髙間 由美子 ベルギーアントワープ王立芸術アカデミー ファッション科を首席で卒業。修士 ( 美 術 学 )。『John Galliano(ジョン・ガリアーノ)』等のアシスタントデザイナー を務めたのち、パリで自身のブランド『KOSMETIQUE LABEL(コスメティック レーベル)』を立ち上げ日本のみならず、イタリアやドイツ、アメリカ、イギリス等で も展開し、世界のセレクトショップの注目を集める。日本に帰国後は他に『EKAM (エカム)』『JjEeRrEeZz(ジェレス)』を展開。 准教授 三木 勘也 ロンドン大学経済政治学院(LSE)博士課程 修了。人類学博士。文化人類学を 研究分野とし、京都大学人文科学研究所と同大学院、人間・環境学研究科の教 授として長く研究・指導にあたる。日本宗教学会や文化人類学会の理事を務め、 日本文化人類学会 学会賞を受賞。インド、スリランカ、日本を研究対象とし、宗教 や暴力、セクシュアリティを論ずる。著書には『供犠世界の変貌(法藏館)、『癒し とイヤラシ エロスの文化人類学』( 筑摩書房 )、『誘惑する文化人類学』(世界思 想社)など。 副学長 教授 田中 雅一 同志社大学 文学部美学芸術学科卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究 科共生人間学専攻に進学。在学中にストラスブール大学哲学部へ留学、政治哲 学を学ぶ。帰国後、京都大学大学院博士後期課程を研究指導認定退学。修士 (人間・環境学)。東京藝術大学大学院などでの非常勤講師を経て現職。また、 京都大学在学中には、日本学術振興会特別研究員として「ゾンビ映画研究:植 民地主義とポストヒューマニズムの観点から」の題目で研究を行なった。 助教 福田 安佐子 名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学部デザイン学科 卒業。学士(デザ イン)。企業にて商品ロゴやキャラクターデザインのほか、大手百貨店の WEB サ イトデザインを担う。のちにフリーランスとして、ファッション性の高いレストランや ウエディングレストランのロゴタイプ、WEB サイトデザイン、運営までを行う実績を 持つ。 講師 奥谷 桃子 ニューヨーク市 立 大 学ハンター 校 首 席 卒 業( 美 術 学 士 )。東 京 藝 術 大 学 大 学 院美術研究科を修了後、日本女子大学大学院 人間社会研究科相関文化論専 攻博士課程後期 修了。博士(文学)。ニューヨーク市立大学ハンター校で非常 勤講師を務めたのち、多数教育機関で教鞭を執るほか東京モード学園でも非常 勤講師として「造形アート」などを担当し、現在に至る。アーティストとして、ニュー ヨーク、東京で個展を設けるなど広く活動している。 講師 今村 淳 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究学科 グローバル地域研究専攻 修了。博士(地域研究)。アジア・アフリカ地域おける教育分野を熱心に研究し、 多く学術論文を発表。日本学術振興会 特別研究員(PD)として「ネパールにおけ る教育の市場化と生活世界の変容」に関する研究を継続する傍ら、四天王寺大 学、立命館大学等で非常勤講師として教鞭を執る。日本南アジア学会会員、日本 文化人類会会員。 講師 安念 真衣子 株 式 会 社ヨウジヤマモト リミフゥ事 業 部にてレディースファッションブランド 『LIMI feu(リミ フゥ)』のデザインやパターンメイキング、生 産 管 理を担当。東 京コレクション、パリコレクションでは、ファッションショー本番時にフィッターと コーディネートチェックを担当するなどブランドにおいて重要な役割を務めた。 (2020 年就任予定) 講師 門本 優子 南山大学 経済学部経済学科 卒業。経済学士。御幸毛織株式会社にて、11 年にわたり英国駐在。経営情報部等を経て、取締役社長。現在は、高級服地 並びにそのオーダーメイドスーツの販 売を展 開するドーメル・ジャポン株 式 会 社 代表取締役に就任。繊維産業に関するグローバルな視点でのビジネス展開を 専門とし、愛知県繊維工業協議会 会長や、名古屋毛織物工業組合 理事長、 社団法人日本メンズファッション協会 理事等を歴任。 教授 奥村 潔 日本大学芸術学部文芸学科 卒業。学術学士。大学卒業後、株式会社電通に てコピーライター・CM プランナーとして大手企業のテレビ CM やラジオ CM など を担当。株式会社アスキーに入社後、Macとクリエイティブカルチャーをテーマ とした『MacPower』編 集 長としてメディアのトータルディレクションを行う。独 立後はデジタル分野を中心に企業のクリエイティブ戦略を幅広く手がけるかたわ ら、メディア批評も多数執筆。著書に『メディア、編集、テクノロジー』(クロスメディ ア・パブリッシング刊)がある。 教授 髙橋 幸治 株式会社ビギでのブランド営業や店舗管理、マーチャンダイザー業務に従事した のち、株式会社アルファスピンにて取締役営業本部長に就任。積極的にブランド 開発を推進する。その後、フェリーラインターナショナル株式会社にて海外ブラン ドの輸入業務に携わる。東京モード学園 教務部に着任。教務部責任者兼ファッ ションビジネス学科統括リーダーとして学校運営のほかアパレルマーチャンダイ ジングやファッションプランニングなどを指導し、現在に至る。 准教授 古田 祐幸 オリジナルブランド『TERUYUKI』を立ち上げ、パリのユネスコ本部で開催された ファッションショーに出品。のちに東京でのショーに初参加を果たし、メディアや 業界の注目を集める。アパレル等のコンサルティング事業を展開する傍ら、日本全 国の素材産地を縦断し各地でテキスタイル開発(倉敷 ワークウェア素材、尾州 ウール素材、服素材開発/泉州産地 毛布、ウール、タオル素材開発等)を行うな ど、活動は多岐にわたる。 准教授 藤井 輝之 東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 修了。博士(文学)。日本学術振興会海外 特別研究員としてパリのLaboratoire d'Anthropologie Sociales, Collège de France 在籍中に始めたフィールドワークの成果を博士論文にまとめ、『ルルド傷病者巡礼の世界』 (知泉書館)として出版。日仏両国で相手国の文化に関する優れた研究成果(著作や翻訳 書)に対して贈られる「第23回渋沢・クローデル賞」本賞を受賞。その後も社会の多様性と共 生をテーマに日本や海外でフィールドワークを続ける。東京外国語大学や専修大学、日本女 子大学、津田塾大学等で宗教学、人類学、記号象徴論、倫理思想等を担当したのち現職。 准教授 寺戸 淳子 京都産業大学 法学部法律学科 卒業。法学士。株式会社ワールド 品質管理 室、エアトーク事 業 部 企 画 MD 等を経て、ファッションコンサルタント事 務 所 A.P.office開業。素材企画開発指導から店頭販売職接客指導まで幅広くコン サルティング業務を請け負う。また甲南女子大学の専任講師や大阪成蹊大学の 非常勤講師としてファッションビジネス論を説く等活動ののち現在に至る。著書に 『新鮮! ファッションビジネス入門』(繊研新聞社)など。 准教授 髙原 昌彦 大阪外国語大学大学院 言語社会研究科博士前期課程 地域言語社会専攻 修 了。修士(言語文化学)。IFI ビジネススクール マスターコース修了。中小企業診 断士。アパレル企業で生産企画・広報・経営企画、上海の香港系アパレル企業で 営業を担当。ファッションビジネスに関する実務を主とし、東レ経営研究所『繊維 トレンド』への寄稿(「中国におけるアパレル商品の EC」など)、Tokyo 新人デザ イナーファッション大賞プロ部門審査員、ジャパン・テキスタイル・コンテスト審査 員などの実績多数。 准教授 篠原 航平 株 式 会 社イッセイミヤケ 企 画 部にて約 15 年 勤 務。メンズ企 画・レディース企 画 を担当。ミラノメンズコレクションやパリメンズコレクション、パリレディースコレク ションに参加し、コレクションショーの運営と作品制作スケジュール管理、作品ク オリティ管理を担当。パリレディースコレクションにおいては、これまでの実力が認 められ作品約 400 点に関わった。 准教授 篠田 隆典 大阪大学大学院 文学研究科博士課程後期文化形態論 修了。博士(文学)。 ジェンダー史学会 会員。研究分野を衣・住生活学、ジェンダーとし、大阪大学や 甲南大学、甲南女子大学の非常勤講師として「女性学」「日本服装史」「コスプレ 文化論」等を指導する。共著として『「性」の分割線 近・現代日本のジェンダーと 身体』(青弓社)、論文多数。国際的なフォーラムでの研究報告・発表の経験もあり。 准教授 小山 有子 関西学院大学 社会学部 卒業。社会学士。中小企業診断士として経営コンサル ティング事業を展開する。著書に『第二創業の時代』(月刊企業診断)など。活動 実績を評価され、名古屋大学前総長やトヨタ自動車元専務らと並び、中部経済 産業局長より「中部経済産業局施策功労者感謝状」を交付される。中京大学大 学院 客員教授等で教鞭を執り、現在に至る。 准教授 岸田 邦裕 京都大学大学院 人間・環境学研究科 文化・地域環境学専攻 修了。博士(人 間・環境学)。インドにあるDelhi University, School of Economics (デリー 大学経済学院)にcasual student (カジュアル・スチューデント)として留 学。イ ンドにおける布工芸と職人に関する調査研究に携わる。専門を文化人類学と し、大阪芸術大学や京都精華大学で非常勤講師を務めたのち現職。Textile Society of America、民族藝術学会、日本文化人類学会、南アジア学会に所属。 准教授 金谷 美和 浪速短期大学 商業デザイン科 卒業。準学士。株式会社クラレ、ユニチカ株式 会社のプランナーを経て有限会社スタッフ(現 有限会社ディグ)を立ち上げ、株 式会社ポイント(現 株式会社アダストリア)や株式会社シティヒルのブランディン グを行う。夙川学院短期大学やモード学園等の非常勤講師としてファッション・ ビジネス概論を指導するほか、ファッションブランディングを主とした教材作成に 携わる。デザインマネージメントグループ SOM(ソム)代表。 准教授 岡本 正大 名古屋大学大学院 国際言語文化研究科博士後期課程 修了。博士(学術)。中 国への留学経験をもとに地域研究(中国)やジェンダー、文化人類学を研究内容 とし、愛知大学、名古屋工業大学、愛知学院大学等の非常勤講師を経て現職。 中国 語 教 育 学 会 会員。共 著に『 宗 教とジェンダーのポリティクス フェミニスト 人類学のまなざし』(昭和堂)ほか。 准教授 磯部 美里 名古屋大学大学院 文学研究科 人類学専攻博士課程後期課程 修了。博士(文 学 / 文 化 人 類 学 )。インドネシア国 立 芸 術 院ジャカルタ校 美 術 学 部 への国 費 留 学経験を生かし、ジョグジャカルタ市観光局発行日本語版ガイドブック「Jogja Surfing(ジョグャサーフィン)」編集長、インドネシア工芸協会アドバイザーとして 従事。帰国後は名古屋市立大学等多数の教育機関において、教鞭を執る。日本 アートマネジメント学会、日本文化人類学会 会員。 准教授 廣田 緑 パリ第十大学において芸術学博士号(Le Diplôme de docteur Sciences de l' art)取得。フランス社会科学高等研究院(EHESS)マスター2 歴史学科卒業。 大 手 前 大 学 現 代 社 会 学 部ファッションビジネス専 攻 非 常 勤 講 師として「ネット ファッションビジネス論」などを指導したのち現職。帽子界世界最大級コンテスト のフランス「コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コン クール」審査員に任命されるなど多岐にわたって活動。 准教授 平野 大 京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究専攻 修 了。博士(地域研究)。大学院在学中にインドで長期にわたり、繊維・アパレル・ ファッション産業に関するフィールドワークを実施。研究分野は地域研究、経営 学等であり、特に現代インドアパレル産業に造詣が深い。日本学術振興会特別 研究員を経て、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員を 務める。大阪産業大学、京都外国語大学等でも教鞭をとり、国際理解、地域経 済、臨地教育等に関する研究・指導にあたる。組織学会、民族藝術学会等会員。 講師 川中 薫 デザイナーとしての活動ののち、東京モード学園 教務部 学科統括リーダーとし て、ファッションデザイン学科の学生指導に従事。「パターンメイキング」や「ファッ ションデザイン画 」を担当する。モード学 園 初のオリジナル辞 書『モード辞 典 』の 制作リーダーに任命され、発行に至る。『モード辞典』はファッション業界に広く 認知され、ファッション業界人に不可欠な参考書となっている。 講師 守屋 孝典 約 25 年にわたり、パタンナーとしてアパレル企業に勤務。レディースブランドを担 当し、素材・資材発注からトワルチェック、量産パターンメイキング、展示会での 接客等、一連の流れをすべて担う。のちに、デザインやパターン、生産管理、品質 管理業務までを行う実績を多数持つ。実務経験を活かし東京モード学園 教務 部に着任。「パターンメイキング」「テクニカルパターン」「マテリアル」等を担当し、 「マテリアル」においてはパターン・縫製・素材の密接な関係性を、実際の現場で 得たノウハウを交えながら指導。現在に至る。 講師 村上 勝 インテリア会社勤務の後、研究の道へ。東京大学大学院 総合文化研究科 超域 文化科学専攻 博士課程単位取得後退学。修士(学術)。人間文化研究機構特 任助教を経て現職。共編著に『フィールドノート古今東西』、共著に『ものの人類 学』など。「映像のフィールドワーク展〜 20 世紀の映像百科事典をひらく」(生活 工房)、「窓花・中国の切り紙〜黄土高原暮らしの造形」展(福岡アジア美術館)、 「暮らしを寿ぐ切り紙」展(ATELIER MUJI)ほか、文化人類学とアートを交差 させた展覧会の企画・制作にも携わる。 講師 丹羽 朋子 株式会社エテルノ・ヒラカタ パタンナー室にて、ブランドメインパタンナーとして従 事中、紳士既製服型紙制作作業 2 級取得時に「大阪府知事賞」を受賞。また、海 外生産事業を担当し、現地技術者との折衝により品質の維持に貢献した実績を 持つ。大阪モード学園 教務部に着任後は「パターンメイキング」「テクニカルデザ イン」等を指導する。 (2021 年就任予定) 講師 髙山 遼太 名古屋大学大学院 文学研究科博士課程後期課程人文学専攻(美学美術史 学)修了。博士(文学)。ヴェネツィア大学(美術史専攻)留学後の学術論文にお いて、「第 10 回『美術史』論文賞(美術史学会)を受賞。名古屋大学大学院等で 非常勤講師を務め、西洋美術史を指導するほか、NHK 文化センター にて「ボス トン美術館 ヴェネツィア展-魅惑の都市の 500 年」や「ヴェネツィア美術の魅力」 等を講義する。美術史学会、地中海学会等会員。 講師 須網 美由紀 株式会社ファイブフォックスに入社後、同社メンズ事業部にて『コムサデモードメ ン』(現コムサメン)ニットデザイナーや『アルチザンメンズ』ニット・カットソーデザ イナーを経て両ブランドにおいてチーフデザイナーを経験。デザインやマーチャン ダイジング、生産・在庫管理までトータルに担当し、商品企画から販売までの一連 の流れを熟知する。東京モード学園 教務部に着任後は、ファッションビジネス 分野科目を指導し、現職。 講師 倉内 尚士 University of Victoria, Faculty of Social Sciences, Department of Anthropology, B.A. in Anthropology with distinction(ヴィクトリア大 学 社 会 科 学 部 人 類 学 科 )卒 業。お茶の水 女 子 大 学 大 学 院 人 間 文 化 創 成 科 学 研究科ジェンダー学際研究専攻 博士講義課程 修了。博士(社会科学)。ジェン ダー、セクシュアリティ、文化人類学を研究分野とし、首都大学東京やお茶の水 女子大学で教鞭を執り現在に至る。日本文化人類学会、国際ジェンダー学会、 国際人類学民族科学連合等に所属。 講師 熊田 陽子 京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻 修了。博士(人間・環 境学)。京都大学人文科学研究所 研究員として「暴力・宗教・性の語りをめぐっ て」を実施するほか、甲南女子大学の非常勤講師を経て現職。『文化人類学事典』 ( 丸 善 )では「スピリチュアリティと女 神 運 動 」を担当した。単 著に『グラストンベ リーの女神たち』(法蔵館)、共著に『ラウンド・アバウト フィールドワークという交 差点』(集広舎)。日本文化人類学会、ヨーロッパ社会人類学会などに所属。 講師 河西 瑛里子 今までにない学びを支える 教育・研究のプロと業界のエキスパート。 ※2019年3月時点 未就任者含む ※職位別・50音順

今までにない学びを支える 教育・研究のプロと業界の ... · 社の企画デザインを経て、ミラノのARS SUTORIA(現ARSUTORIA School) で靴の企画デザインを学ぶ。その後自身のブランド『Belpasso(ベルパッソ)』を

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    京都大学大学院経営管理教育部(専門職学位課程)修了。経営学修士(専門職)。立命館大学大学院経営学研究科 企業経営専攻博士課程後期課程 修了。博士(経営学)。中国国立哈爾濱(ハルビン)工業大学電気工学部を卒業後、マイクロモーターの研究開発、M&A 等に従事。来日後は20 年以上にわたり、電機や食品、インテリア、小売等の分野において、国際貿易や商品の企画・製造・販売・会社経営を行う。のちに教育機関において、学生のインターンシップ指導等に務め、現職。戦略等の論述・学会発表など多数実績を持つ。

    准教授 畑中 艶子

    宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)大学院 デザイン経営研究科 デザイン経営専攻専門職学位課程 修了。デザイン経営修士(専門職)。株式会社朝日広告社 大阪支社 マーケティングプロモーション部長を経て独立。有限会社マーケティングメソッド研究所を立ち上げ、企業ブランディング企画や広告広報 PR 企画を請け負う。一般社団法人国際 CCO 交流研究所 理事・主任研究員。産学協働人材育成機構(AICE)企業会員。著書に『メディア・ブランディング新世代メディア・コミュニケーション』(中央経済社)など。

    教授 大島 一豊東京大学大学院 人文科学研究科 修士課程美術史学専攻 修了。文学修士(西洋美術史)。東京国立近代美術館 主任研究官の後、日本大学芸術学部美術学科 教授を経て現職。日本大学芸術学部、武蔵野美術大学造形学部、金沢美術工芸大学美術工芸学部 非常勤講師も兼ねる。19 世紀を代表する彫刻家ロダンをはじめとする彫刻・立体の研究者であり、著書に『世界美術大全集 西洋編 第 20 巻 ロマン主義』(小学館)や『「ロダンの言葉」とは何か』(三元社)などがある。『イサム・ノグチ展』や『カミーユ・クローデル展』等、展覧会の企画製作も行う。

    教授 髙橋 幸次

    中央大学 文学部 卒業。日本大学大学院 博士後期課程哲学専攻単位取得満期退学。文学修士。静岡県立大学助教授、日本大学芸術学部文芸学科、同大学院芸術学研究科教授として研究、学生指導にあたり現在に至る。研究領域はイギリス近代文化および日英比較文化。イギリスが発祥である競馬の歴史からイギリス社会の特長を明らかにした著書も多数あり、『ダービー卿のイギリス』

    (PHP 新書)など。近年は文章の書き方など文芸創作論にも関心の幅を広げる。

    教授 山本 雅男

    文化女子大学大学院 家政学研究科 被服環境学専攻博士後期課程 単位取得満期退学。博士(被服環境学)。アパレル商社、中・高校教員を経て、短期大学や大学等の教育機関で「ファッション心理学」「デザイン心理学」を中心に、衣生活、ビジネスを総合的に指導する。日本家政学会被服心理学部会常任委員、日本感性工学会評議員を務める他、国際家政学会(IFHE)、ファッションビジネス学会に所属。オーストラリア、ノルウェー、台湾などのファッションやデザインの教育研究を行い、次世代ファッション教育カリキュラム改革を提唱している。

    学科長 教授 松岡 依里子大阪市立大学大学院 経済研究科 修了。経済学博士。岡山大学や龍谷大学、宝塚造形芸術大学(現:宝塚大学)専門職大学院で「マーケティング論」「ファッションマーケティング」などを指導。現職のほか、日本ファッションビジネス(FB)学会 理事や日本感性工学会 参与等を務める。ファッションマーケティングの第一人者であり、教育機関へ向けた「ファッション・マーケティング」「アパレルマーチャンダイジング」の教科書を作成するなど若手育成にも取り組む。

    教授 菅原 正博

    渡仏後、『TOKIO KUMAGAI』のチーフデザイナーを経て独立。自身のブランド『YOICHI NAGASAWA』を東京コレクションで発表の後、長年にわたりパリコレクションに参加。「AEON」や「無印良品」「ニューバランス」など、多数の有名企業の衣料部門の総合プロデュースを歴任する他、「東京メトロ」など大手企業の制服も多数手がける。また金沢 21 世紀美術館をはじめ国内外で展覧会を開催するなど幅広い分野での実績を多数持つ。金沢美術工芸大学 デザイン科 ファッションデザインコース 名誉客員教授。毎日ファッション大賞受賞。

    学科長 教授 永澤 陽一京都大学大学院 経済学研究科博士後期課程 修了。博士(経済学)。MBA。自身で経営コンサルタント事業を展開するほか、大学教授として教鞭を執る。のちに帝塚山大学学長補佐(地域連携・産学連携担当) 地域連携センター長、産学連携学会 地域社会実装研究会 会長を務め、現職。International Health Economic Association 他 会員、京都大学大学院医学研究科 客員研究員としても活動。(2020 年就任予定)

    教授 菅 万希子

    東北大学大学院 経済学研究科 経済学専攻 博士課程単位取得退学。経済学博士。大阪市立大学名誉教授。産業論を専門分野とし、大阪市立大学商学部、同大学大学院経営学研究科で教鞭を執り、現職。アメリカ経済史学会理事、通商産業省繊維産業審議会 臨時委員などを歴任。現在は教授として教育に携わるかたわら大阪商工会議所企業成長支援委員会副委員長を務める。著書に『ファッション産業論』(創風社)、『模倣と創造のファッション産業史』(ミネルヴァ書房)他多数。

    学科長 教授 富澤 修身金沢美術工芸大学大学院 工芸科染色専攻 修了。芸術学修士。テキスタイル会社の企画デザインを経て、ミラノのARS SUTORIA(現 ARSUTORIA School)で靴の企画デザインを学ぶ。その後自身のブランド『Belpasso(ベルパッソ)』を立ち上げ、靴のデザイン、制作、各地での個展を行う。デザインとオーダーシューズ制作の技法が評価され「新宿ものづくりマイスター認定」を受ける。東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞 受賞。

    教授 捧 恭子

    東京大学大学院 人文科学研究科 比較文学比較文化専攻 博士課程単位取得後退学。文学修士。研究分野は比較文学比較文化。国立大学法人名古屋工業大学 教授として教鞭を執ったのち、工学教育総合センター長やコミュニティ創成教育研究センター長を経て、教育改革担当副学長に就任。現在は同大学名誉教授。また、日本比較文学会 理事や日本比較文学会中部支部 支部長を歴任。国際比較文学会 会員。愛知県地域再生・まちづくり研究会 研究アドバイザー。代表的な著書は『「外部」遭遇文学論』(新曜社)。

    学科長 教授 大貫 徹株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレクションアシスタントを経て、株式会社イッセイミヤケ『PLEATSPLEASE ISSEY MIYAKE』ブランド立ち上げに参画、チーフデザイナー兼企画室室長に就任。他、「ミスト」シリーズのプリーツ加工技術、幅 1mmの極細プリーツ加工を使った商品の開発なども担い、同社の意匠登録へも貢献する。株式会社良品計画 衣服雑貨部 無印良品ブランドチーフディレクター、東京モード学園専任教師を経て現職。

    教授 後藤 圭介

    日本大学 芸術学部写真学科 卒業。芸術学士。文化庁派遣・芸術家在学研修員、日本大学海外研修員としてプリンストン大学で「現代アメリカ写真」を研究。のちに日本大学芸術学部写真学科 教授、早稲田大学 国際教養学部 非常勤講師として教鞭を執り現在に至る。日本写真芸術学会理事としても活動する他、毎年個展を開き、2018 年は「萬屋鷹伯(鈴木孝史)作品展「メイン(I love Maine)」ギャラリー ストークス」を開催。

    学部長 教授 鈴木 孝史宝塚造形芸術大学 ( 現 : 宝塚大学 ) 大学院 造形研究科修士課程造形・デザイン専攻 修了。修士(芸術学)。同大学造形芸術学部やデザイン分野専門学校で学生を指導し現在に至る。デザイン・イラストレーションを活動分野とし、「2003東レデジタルクリエーションアワーズ」で最優秀賞を獲得。世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集う「ASIAGRAPH(アジアグラフ)2007 in Tokyo」以降、毎年出展、作品発表を行う。

    教授 木村 智博

    武蔵野美術大学 造形学部 芸能デザイン学科(現:空間演出デザイン学科)ディスプレイ専攻 卒業。造形学士。株式会社三宅デザイン事務所にてパリコレクション企画チーム、株式会社イッセイミヤケに移籍し、『PLEATSPREAS ISSEY MIYAKE』企画技術室長。独立後『BAO BAO ISSEY MIYAKE』デザイナーに就任し、同ブランドで「第 31回 毎日ファッション賞」特別賞を受賞。現在『52 BY HIKARUMATSUMURA』クリエイティブディレクター。

    埼玉大学大学院 人文社会科学研究科 経済経営専攻 博士後期課程 修了。博士(経営学)。首都大学東京大学院 ビジネススクール 修了。MBA。株式会社ジュンにてマーケティングディレクターに着任し、同社ブランドのリモデル戦略立案や新規ブランド開発などに従事。その後『Optitude(オプティチュード)』事業部長としてブランド事業を統括する。株式会社ワールドでは、『Harrods(ハロッズ)』ブランドマネージャーを経て、複数の新規ブランド開発やコラボレーション開発等に携わる。日本マーケティング学会、日本流通学会等会員。

    教授 松村 光

    教授 平井 秀樹

    お茶の水女子大学大学院 人間文化研究科 博士後期課程 比較文化学専攻 単位取得満期退学。日本女子大学 論文博士(学術)。大学や大学院での学生指導のほか、東京大学大学院情報学環 特任講師としてデジタルアーカイブに関する調査・研究に従事。デジタルアーカイブ学会 学会誌副編集長を務めた。著書に『クソマルの神話学』(青土社)、『猫はなぜ絞首台に登ったか』(光文社新書)など。マスメディアへの出演等、幅広く活動。

    教授 東 ゆみこ

    東京工業大学大学院 社会理工学研究科 経営工学専攻 博士後期課程 修了。博士(学術)。日本ヒューレット・パッカード株式会社での情報システム管理業務等を経て、KDDI 株式会社に入社。明治大学研究知財戦略機構 客員研究員を務める。KDDI 株式会社では、ITCソリューションのほかメディアCATV 推進本部 マネージャーとして、地域情報化・地方創成・教育 ICT・地域人財開発等の政策推進に従事し、産官学連携を推し進めた。

    教授 林 成光

    津田塾大学大学院 前期課程 修了、国際学修士。一橋大学大学院 知財戦略プログラム 修了、修士(経営法)。大手特許事務所商標意匠部勤務中に弁理士試験合格、商標意匠専門事務所(現 特許業務法人大島・西村・宮永商標特許事務所)を設立。東京理科大学専門職大学院イノベーション研究科 教授を経て現職。商標法の概説書『商標法講義』(発明協会)を執筆。日本商標協会 理事。AIPPI・JAPAN、日本知財学会誌 編集委員。

    教授 西村 雅子

    岐阜大学大学院 教育学研究科 教科教育専攻 修了。修士(教育学)。研究分野は家政・生活学一般、衣・住生活学。東海女子短期大学(現 東海学院大学短期大学部)や名古屋学芸大学メディア造形学部にて教授として教鞭を執り、現在に至る。大学における造形演習でのe-Learningの導入等の学習支援でも尽力し教育基盤構築に貢献するほか、日本繊維製品消費科学会会員としても活動。服飾教育功労賞受賞。

    教授 髙間 由美子

    ベルギーアントワープ王立芸術アカデミー ファッション科を首席で卒業。修士(美術学)。『John Galliano(ジョン・ガリアーノ)』等のアシスタントデザイナーを務めたのち、パリで自身のブランド『KOSMETIQUE LABEL(コスメティックレーベル)』を立ち上げ日本のみならず、イタリアやドイツ、アメリカ、イギリス等でも展開し、世界のセレクトショップの注目を集める。日本に帰国後は他に『EKAM

    (エカム)』『JjEeRrEeZz(ジェレス)』を展開。

    准教授 三木 勘也

    ロンドン大学経済政治学院(LSE)博士課程 修了。人類学博士。文化人類学を研究分野とし、京都大学人文科学研究所と同大学院、人間・環境学研究科の教授として長く研究・指導にあたる。日本宗教学会や文化人類学会の理事を務め、日本文化人類学会 学会賞を受賞。インド、スリランカ、日本を研究対象とし、宗教や暴力、セクシュアリティを論ずる。著書には『供犠世界の変貌(法藏館)、『癒しとイヤラシ エロスの文化人類学』( 筑摩書房 )、『誘惑する文化人類学』(世界思想社)など。

    副学長 教授 田中 雅一

    同志社大学 文学部美学芸術学科卒業後、京都大学大学院人間・環境学研究科共生人間学専攻に進学。在学中にストラスブール大学哲学部へ留学、政治哲学を学ぶ。帰国後、京都大学大学院博士後期課程を研究指導認定退学。修士

    (人間・環境学)。東京藝術大学大学院などでの非常勤講師を経て現職。また、京都大学在学中には、日本学術振興会特別研究員として「ゾンビ映画研究:植民地主義とポストヒューマニズムの観点から」の題目で研究を行なった。

    助教 福田 安佐子

    名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学部デザイン学科 卒業。学士(デザイン)。企業にて商品ロゴやキャラクターデザインのほか、大手百貨店のWEBサイトデザインを担う。のちにフリーランスとして、ファッション性の高いレストランやウエディングレストランのロゴタイプ、WEBサイトデザイン、運営までを行う実績を持つ。

    講師 奥谷 桃子

    ニューヨーク市立大学ハンター校 首席卒業(美術学士)。東京藝術大学大学院美術研究科を修了後、日本女子大学大学院 人間社会研究科相関文化論専攻博士課程後期 修了。博士(文学)。ニューヨーク市立大学ハンター校で非常勤講師を務めたのち、多数教育機関で教鞭を執るほか東京モード学園でも非常勤講師として「造形アート」などを担当し、現在に至る。アーティストとして、ニューヨーク、東京で個展を設けるなど広く活動している。

    講師 今村 淳

    京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究学科 グローバル地域研究専攻 修了。博士(地域研究)。アジア・アフリカ地域おける教育分野を熱心に研究し、多く学術論文を発表。日本学術振興会 特別研究員(PD)として「ネパールにおける教育の市場化と生活世界の変容」に関する研究を継続する傍ら、四天王寺大学、立命館大学等で非常勤講師として教鞭を執る。日本南アジア学会会員、日本文化人類会会員。

    講師 安念 真衣子

    株式会社ヨウジヤマモト リミフゥ事業部にてレディースファッションブランド『LIMI feu(リミ フゥ)』のデザインやパターンメイキング、生産管理を担当。東京コレクション、パリコレクションでは、ファッションショー本番時にフィッターとコーディネートチェックを担当するなどブランドにおいて重要な役割を務めた。

    (2020 年就任予定)

    講師 門本 優子

    南山大学 経済学部経済学科 卒業。経済学士。御幸毛織株式会社にて、11年にわたり英国駐在。経営情報部等を経て、取締役社長。現在は、高級服地並びにそのオーダーメイドスーツの販売を展開するドーメル・ジャポン株式会社 代表取締役に就任。繊維産業に関するグローバルな視点でのビジネス展開を専門とし、愛知県繊維工業協議会 会長や、名古屋毛織物工業組合 理事長、社団法人日本メンズファッション協会 理事等を歴任。

    教授 奥村 潔日本大学芸術学部文芸学科 卒業。学術学士。大学卒業後、株式会社電通にてコピーライター・CMプランナーとして大手企業のテレビCMやラジオCMなどを担当。株式会社アスキーに入社後、Macとクリエイティブカルチャーをテーマとした『MacPower』編集長としてメディアのトータルディレクションを行う。独立後はデジタル分野を中心に企業のクリエイティブ戦略を幅広く手がけるかたわら、メディア批評も多数執筆。著書に『メディア、編集、テクノロジー』(クロスメディア・パブリッシング刊)がある。

    教授 髙橋 幸治

    株式会社ビギでのブランド営業や店舗管理、マーチャンダイザー業務に従事したのち、株式会社アルファスピンにて取締役営業本部長に就任。積極的にブランド開発を推進する。その後、フェリーラインターナショナル株式会社にて海外ブランドの輸入業務に携わる。東京モード学園 教務部に着任。教務部責任者兼ファッションビジネス学科統括リーダーとして学校運営のほかアパレルマーチャンダイジングやファッションプランニングなどを指導し、現在に至る。

    准教授 古田 祐幸

    オリジナルブランド『TERUYUKI』を立ち上げ、パリのユネスコ本部で開催されたファッションショーに出品。のちに東京でのショーに初参加を果たし、メディアや業界の注目を集める。アパレル等のコンサルティング事業を展開する傍ら、日本全国の素材産地を縦断し各地でテキスタイル開発(倉敷 ワークウェア素材、尾州 ウール素材、服素材開発/泉州産地 毛布、ウール、タオル素材開発等)を行うなど、活動は多岐にわたる。

    准教授 藤井 輝之

    東京大学大学院 人文社会系研究科 博士課程 修了。博士(文学)。日本学術振興会海外特別研究員としてパリのLaboratoire d'Anthropologie Sociales, Collège de France 在籍中に始めたフィールドワークの成果を博士論文にまとめ、『ルルド傷病者巡礼の世界』

    (知泉書館)として出版。日仏両国で相手国の文化に関する優れた研究成果(著作や翻訳書)に対して贈られる「第23回渋沢・クローデル賞」本賞を受賞。その後も社会の多様性と共生をテーマに日本や海外でフィールドワークを続ける。東京外国語大学や専修大学、日本女子大学、津田塾大学等で宗教学、人類学、記号象徴論、倫理思想等を担当したのち現職。

    准教授 寺戸 淳子

    京都産業大学 法学部法律学科 卒業。法学士。株式会社ワールド 品質管理室、エアトーク事業部 企画 MD 等を経て、ファッションコンサルタント事務所 A.P.office 開業。素材企画開発指導から店頭販売職接客指導まで幅広くコンサルティング業務を請け負う。また甲南女子大学の専任講師や大阪成蹊大学の非常勤講師としてファッションビジネス論を説く等活動ののち現在に至る。著書に

    『新鮮! ファッションビジネス入門』(繊研新聞社)など。

    准教授 髙原 昌彦

    大阪外国語大学大学院 言語社会研究科博士前期課程 地域言語社会専攻 修了。修士(言語文化学)。IFIビジネススクール マスターコース修了。中小企業診断士。アパレル企業で生産企画・広報・経営企画、上海の香港系アパレル企業で営業を担当。ファッションビジネスに関する実務を主とし、東レ経営研究所『繊維トレンド』への寄稿(「中国におけるアパレル商品のEC」など)、Tokyo 新人デザイナーファッション大賞プロ部門審査員、ジャパン・テキスタイル・コンテスト審査員などの実績多数。

    准教授 篠原 航平

    株式会社イッセイミヤケ 企画部にて約 15 年勤務。メンズ企画・レディース企画を担当。ミラノメンズコレクションやパリメンズコレクション、パリレディースコレクションに参加し、コレクションショーの運営と作品制作スケジュール管理、作品クオリティ管理を担当。パリレディースコレクションにおいては、これまでの実力が認められ作品約 400 点に関わった。

    准教授 篠田 隆典

    大阪大学大学院 文学研究科博士課程後期文化形態論 修了。博士(文学)。ジェンダー史学会 会員。研究分野を衣・住生活学、ジェンダーとし、大阪大学や甲南大学、甲南女子大学の非常勤講師として「女性学」「日本服装史」「コスプレ文化論」等を指導する。共著として『「性」の分割線 近・現代日本のジェンダーと身体』(青弓社)、論文多数。国際的なフォーラムでの研究報告・発表の経験もあり。

    准教授 小山 有子

    関西学院大学 社会学部 卒業。社会学士。中小企業診断士として経営コンサルティング事業を展開する。著書に『第二創業の時代』(月刊企業診断)など。活動実績を評価され、名古屋大学前総長やトヨタ自動車元専務らと並び、中部経済産業局長より「中部経済産業局施策功労者感謝状」を交付される。中京大学大学院 客員教授等で教鞭を執り、現在に至る。

    准教授 岸田 邦裕

    京都大学大学院 人間・環境学研究科 文化・地域環境学専攻 修了。博士(人間・環境学)。インドにあるDelhi University, School of Economics(デリー大学経済学院)にcasual student(カジュアル・スチューデント)として留学。インドにおける布工芸と職人に関する調査研究に携わる。専門を文化人類学とし、大阪芸術大学や京都精華大学で非常勤講師を務めたのち現職。Textile Society of America、民族藝術学会、日本文化人類学会、南アジア学会に所属。

    准教授 金谷 美和

    浪速短期大学 商業デザイン科 卒業。準学士。株式会社クラレ、ユニチカ株式会社のプランナーを経て有限会社スタッフ(現 有限会社ディグ)を立ち上げ、株式会社ポイント(現 株式会社アダストリア)や株式会社シティヒルのブランディングを行う。夙川学院短期大学やモード学園等の非常勤講師としてファッション・ビジネス概論を指導するほか、ファッションブランディングを主とした教材作成に携わる。デザインマネージメントグループSOM(ソム)代表。

    准教授 岡本 正大

    名古屋大学大学院 国際言語文化研究科博士後期課程 修了。博士(学術)。中国への留学経験をもとに地域研究(中国)やジェンダー、文化人類学を研究内容とし、愛知大学、名古屋工業大学、愛知学院大学等の非常勤講師を経て現職。中国語教育学会 会員。共著に『宗教とジェンダーのポリティクス フェミニスト人類学のまなざし』(昭和堂)ほか。

    准教授 磯部 美里

    名古屋大学大学院 文学研究科 人類学専攻博士課程後期課程 修了。博士(文学 / 文化人類学)。インドネシア国立芸術院ジャカルタ校美術学部への国費留学経験を生かし、ジョグジャカルタ市観光局発行日本語版ガイドブック「Jogja Surfing(ジョグャサーフィン)」編集長、インドネシア工芸協会アドバイザーとして従事。帰国後は名古屋市立大学等多数の教育機関において、教鞭を執る。日本アートマネジメント学会、日本文化人類学会 会員。

    准教授 廣田 緑

    パリ第十大学において芸術学博士号(Le Diplôme de docteur Sciences de l' art)取得。フランス社会科学高等研究院(EHESS)マスター2歴史学科卒業。大手前大学現代社会学部ファッションビジネス専攻非常勤講師として「ネットファッションビジネス論」などを指導したのち現職。帽子界世界最大級コンテストのフランス「コサッド・セッフォン帽子フェスティバル・インターナショナル帽子コンクール」審査員に任命されるなど多岐にわたって活動。

    准教授 平野 大

    京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 東南アジア地域研究専攻 修了。博士(地域研究)。大学院在学中にインドで長期にわたり、繊維・アパレル・ファッション産業に関するフィールドワークを実施。研究分野は地域研究、経営学等であり、特に現代インドアパレル産業に造詣が深い。日本学術振興会特別研究員を経て、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員を務める。大阪産業大学、京都外国語大学等でも教鞭をとり、国際理解、地域経済、臨地教育等に関する研究・指導にあたる。組織学会、民族藝術学会等会員。

    講師 川中 薫

    デザイナーとしての活動ののち、東京モード学園 教務部 学科統括リーダーとして、ファッションデザイン学科の学生指導に従事。「パターンメイキング」や「ファッションデザイン画」を担当する。モード学園初のオリジナル辞書『モード辞典』の制作リーダーに任命され、発行に至る。『モード辞典』はファッション業界に広く認知され、ファッション業界人に不可欠な参考書となっている。

    講師 守屋 孝典

    約 25 年にわたり、パタンナーとしてアパレル企業に勤務。レディースブランドを担当し、素材・資材発注からトワルチェック、量産パターンメイキング、展示会での接客等、一連の流れをすべて担う。のちに、デザインやパターン、生産管理、品質管理業務までを行う実績を多数持つ。実務経験を活かし東京モード学園 教務部に着任。「パターンメイキング」「テクニカルパターン」「マテリアル」等を担当し、

    「マテリアル」においてはパターン・縫製・素材の密接な関係性を、実際の現場で得たノウハウを交えながら指導。現在に至る。

    講師 村上 勝

    インテリア会社勤務の後、研究の道へ。東京大学大学院 総合文化研究科 超域文化科学専攻 博士課程単位取得後退学。修士(学術)。人間文化研究機構特任助教を経て現職。共編著に『フィールドノート古今東西』、共著に『ものの人類学』など。「映像のフィールドワーク展〜 20 世紀の映像百科事典をひらく」(生活工房)、「窓花・中国の切り紙〜黄土高原暮らしの造形」展(福岡アジア美術館)、

    「暮らしを寿ぐ切り紙」展(ATELIER MUJI)ほか、文化人類学とアートを交差させた展覧会の企画・制作にも携わる。

    講師 丹羽 朋子

    株式会社エテルノ・ヒラカタ パタンナー室にて、ブランドメインパタンナーとして従事中、紳士既製服型紙制作作業 2 級取得時に「大阪府知事賞」を受賞。また、海外生産事業を担当し、現地技術者との折衝により品質の維持に貢献した実績を持つ。大阪モード学園 教務部に着任後は「パターンメイキング」「テクニカルデザイン」等を指導する。

    (2021 年就任予定)

    講師 髙山 遼太

    名古屋大学大学院 文学研究科博士課程後期課程人文学専攻(美学美術史学)修了。博士(文学)。ヴェネツィア大学(美術史専攻)留学後の学術論文において、「第 10回『美術史』論文賞(美術史学会)を受賞。名古屋大学大学院等で非常勤講師を務め、西洋美術史を指導するほか、NHK 文化センター にて「ボストン美術館 ヴェネツィア展-魅惑の都市の500 年」や「ヴェネツィア美術の魅力」等を講義する。美術史学会、地中海学会等会員。

    講師 須網 美由紀

    株式会社ファイブフォックスに入社後、同社メンズ事業部にて『コムサデモードメン』(現コムサメン)ニットデザイナーや『アルチザンメンズ』ニット・カットソーデザイナーを経て両ブランドにおいてチーフデザイナーを経験。デザインやマーチャンダイジング、生産・在庫管理までトータルに担当し、商品企画から販売までの一連の流れを熟知する。東京モード学園 教務部に着任後は、ファッションビジネス分野科目を指導し、現職。

    講師 倉内 尚士

    University of Victoria, Faculty of Social Sciences, Department of Anthropology, B.A. in Anthropology with distinction(ヴィクトリア大学社会科学部人類学科)卒業。お茶の水女子大学大学院 人間文化創成科学研究科ジェンダー学際研究専攻 博士講義課程 修了。博士(社会科学)。ジェンダー、セクシュアリティ、文化人類学を研究分野とし、首都大学東京やお茶の水女子大学で教鞭を執り現在に至る。日本文化人類学会、国際ジェンダー学会、国際人類学民族科学連合等に所属。

    講師 熊田 陽子

    京都大学大学院 人間・環境学研究科 共生文明学専攻 修了。博士(人間・環境学)。京都大学人文科学研究所 研究員として「暴力・宗教・性の語りをめぐって」を実施するほか、甲南女子大学の非常勤講師を経て現職。『文化人類学事典』

    (丸善)では「スピリチュアリティと女神運動」を担当した。単著に『グラストンベリーの女神たち』(法蔵館)、共著に『ラウンド・アバウト フィールドワークという交差点』(集広舎)。日本文化人類学会、ヨーロッパ社会人類学会などに所属。

    講師 河西 瑛里子

    今までにない学びを支える教育・研究のプロと業界のエキスパート。

    ※ 2019 年 3 月時点 未就任者含む ※職位別・50 音順