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回帰分析
手順
• 2つの数値データの関係を調べるために
• 得られた2つのデータをエクセルに並べる(空白なく)
1. まずは2つのデータの関係を散布図にする
2. つぎに、相関係数を求める
3. 最後に、回帰分析で係数と切片を求める
1.関係を散布図で見る
2.相関係数
• 2つの項目の関係の強さを値で表示
• 分析ツールの「相関」
データの入力
• 1行目がラベルだと結果の表が見やすくなる
結果のみかた
• 相関係数はー1から1までの値
値 強さ
1.0≧|R|≧0.7 高い相関がある
0.7≧|R|≧0.5 かなり高い相関がある
0.5≧|R|≧0.4 中程度の相関がある
0.4≧|R|≧0.3 ある程度の相関がある
0.3≧|R|≧0.2 弱い相関がある
0.2≧|R|≧0.0 ほとんど相関がない
出典:「社会調査の基礎」放送大学テキスト
3.回帰分析
• 回帰分析では、直線の式の関係を見出す
– y = 𝑎 𝑥 + 𝑏
データの入力
• 「定数に0を使用」にはチェックを入れない
結果のみかた
• 着目するのは下記の部分
数値の内容
• 補正R2 (自由度調整済み決定係数)
–直線の式がどのくらい当てはまっているか
– 1に近いほどよく当てはまっている
• 切片、X値の係数
–直線の式の係数
– P値を確認0.05未満なら信頼できる(係数が0であるという帰無仮説を検定し棄却)
関係式の係数
• y = 𝑎 𝑥 + 𝑏
• y = 3.629 𝑥 + 72.834
分析ツールの出し方
「ファイル」→「オプション」
「アドイン」→「設定」
「アドイン」→「分析ツール」
• 「分析ツール」にチェックを入れたら「OK」をクリック
「データ」の「データ分析」