150212 fy2015 3 q

© 2016 Broadmedia Corporation. All Rights Reserved 1

本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します。

２０１５年度第３四半期決算概況

ブロードメディア株式会社

２０１６年２月１２日

© 2016 Broadmedia Corporation. All Rights Reserved. 2 2

２０１５年度第３四半期決算概要トピックス・事業の状況と経営課題について【参考資料】・事業セグメント別の業績

© 2016 Broadmedia Corporation. All Rights Reserved.

2014年度第3四半期


増減額通期

業績予想（5月1日発表）

進捗率

売上高 8,827 8,933 105 13,100 68%

営業損益 △ 1,084 △ 31 1,053 50 -

経常損益 △ 2,209 △ 241 1,968 - -

純損益 △ 2,728 △ 640 2,088 - -

3

第３四半期累計期間（４月～１２月）の連結経営成績

（百万円未満切捨て）

前年同期と比べて、売上高は同水準、営業損失は縮小

持分法適用関連会社の損失取り込みが減少し、経常損失も縮小

純損失には以下が影響特別損失（貸倒引当金繰入額など）： 194百万円

非支配株主に帰属する当期純利益： 139百万円

主に子会社における税金費用： 68百万円

概況

（単位：百万円）






コンテンツ 1,536 1,520 △ 16 △ 984 △ 157 826

放送 3,511 3,966 455 267 265 △ 1

スタジオ 1,886 1,864 △ 22 △ 240 △ 31 209

技術 1,032 1,165 132 23 53 30

ネットワーク営業 860 416 △ 443 △ 150 △ 163 △ 12

合計 8,827 8,933 105 △ 1,084 △ 31 1,053

売上高営業損益

増減額増減額

4



事業セグメント別の連結経営成績

売上高は、「放送」「技術」が増収、「ネットワーク営業」は減収

営業損益は、「コンテンツ」「スタジオ」の損失が軽減


＜クラウドゲーム＞

前年同期にあったゲーム機やコンテンツの評価減が発生しなかったこと上記評価減の結果、売上原価が軽減されたこと

＜教育＞

新たなデジタル教材の導入や入学生徒数の回復前期に開校した大阪校の先行費用を吸収拠点の整理統合によるコスト削減

5

営業損益改善の主な要因

コンテンツ

固定費負担の大きかった「制作事業」において、コスト削減と受注大幅回復の相乗効果

興行成績が伸びず、不振が続いていた「配給事業」を大幅に縮小

スタジオ

© 2016 Broadmedia Corporation. All Rights Reserved. 6

営業損益の推移

２０１５年度第１四半期

（実績）

２０１５年度第２四半期

（実績）

２０１５年度第３四半期

（実績）

２０１５年度第４四半期

（予想）

第３四半期会計期間（１０月～１２月）では営業黒字に転換

第４四半期も利益計上し、通期での黒字化を目指す

四半期会計期間（3か月）


▲２８

▲７８

▲３１

５０

▲28 ▲49

四半期累計期間

46

81


通期業績予想

第3四半期実績

進捗率通期業績

予想第3四半期

実績

コンテンツ 2,800 1,520 54% △ 305 △ 157

放送 4,900 3,966 81% 320 265

スタジオ 2,600 1,864 72% 85 △ 31

技術 1,500 1,165 78% 75 53

ネットワーク営業 1,300 416 32% △ 125 △ 163

合計 13,100 8,933 68% 50 △ 31


7


通期業績予想に対する進捗


売上高は、「コンテンツ」「ネットワーク営業」の遅れが影響し、全体でも予想より若干進捗が遅れている

営業損益は、セグメント毎のばらつきはあるが、概ね予想通りの進捗

通期の業績予想は据え置く


8,978 7,529 △ 1,448 △16%

4,533 3,605 △ 928 △20%

4,444 3,923 △ 520 △12%

自己資本 3,563 2,907 △ 656 △18%

新　株　予　約　権非支配株主持分

881 1,016 135 15%

40% 39% ーー

総資産

負債

純資産

自己資本比率

2015年度第3四半期末

2014年度期末

増減額増減率

8 8

連結財政状態

資産、負債及び純資産の状況


総資産

負債

純資産

現金及び預金やリース資産が減少し、貸倒引当金が増加

短期借入金や前受金、リース債務が減少

四半期純損失の計上により減少



△ 593 △ 332

△ 650 △ 328

△ 322 △ 455

△ 1,566 △ 1,115

1,181 1,282現金及び現金同等物の期末残高

現金及び現金同等物の増減



財務キャッシュフロー

投資キャッシュフロー

営業キャッシュフロー

9 9 9

連結財政状態

キャッシュフローの状況（単位：百万円）


営業キャッシュフロー

投資キャッシュフロー

財務キャッシュフロー

税引き前損失432百万円を計上し、前受金も減少したが、減価償却費が375百万円あったこと等で、マイナス332百万円

投資有価証券の売却を行った一方で、固定資産（ソフトウエア等）の取得や貸付等により、マイナス328百万円

借入の返済やリース債務の返済によりマイナス455百万円




事業の状況

ジュピターテレコム社が提供する「Ｊ：ＣＯＭゲーム」を１月７日（木）よりＪ：ＣＯＭの全エリアで提供開始！

©Green Solutions

パートナーとの提携による事業の拡大

ＮＴＴぷらら社を通じて、ベトナムでのクラウドゲームサービスが開始

クラウドゲーム事業


「Ｇクラスタ」技術を活かして高画質な作品をアプリで提供

12

事業の状況

今後も、クラウドゲームアプリの作品を追加予定

スマホ・タブレット向けクラウドゲームアプリ

スクウェア・エニックス社コーエーテクモゲームス社日本ファルコム社

©2009, 2010, 2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA ©2011, 2012, 2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA©2008, 2009 SQUARE ENIX CO.,LTD. All Rights Reserved. / Unreal Engine, Copyright 1998‐2009, Epic Games, Inc. All Rights Reserved.©2014 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. Co-Developed by SQUARE ENIX CO., LTD. and Airtight Games, Inc. ©コーエーテクモゲームス All Rights Reserved. ©Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.

2016/1/19 『英雄伝説空の軌跡ＦＣ』

2015/10/2 『信長の野望･創造』

2015/12/14 『ラストレムナント』

2015/12/16 『MURDERED 魂の呼ぶ声』

2015/4/10 『FINAL FANTASY®XIII』

2015/9/25 『FINAL FANTASY® XIII-2』

スクウェア・エニックス社



事業の状況

13 ©TOMY ZOIDS is a trademark of TOMY Company, Ltd. and used under license. ©Broadmedia Corporation. All Rights Reserved.

オリジナルゲーム『ゾイドマテリアルハンター』

レベルｕｐによるステータス更新 “組み合わせ効果”の種類と度合の更新


大型アップデートを実施 2015年12月24日


引き続き経営資源を投入

事業構造を、よりシンプルな枠組みに統合する等、体制の再構築を行う。

同時にゲーム開発体制の強化を進める

必要なノウハウ・スキル確保のための人材強化やＭ＆Ａも積極的に進めていく

経営課題について




期初より、費用削減を含む業績改善を要請

人員削減や業務効率の改善などは更に進んでいる

想定より時間がかかっているが、欧米通信事業者へのサービス導入も進捗中

当社に加えて、他の事業パートナー株主からの支援も行われている

しかしながら、未だ損失が過大な状況は続いている

来期に向けて更に抜本的改革を予定

Ｇクラスタ・グローバル(株)


１年前に発行した新株予約権の行使は進んでいないコスト削減等の体質改善を進め、黒字化が見えてきた中、

今後の成長を実現するための資金が必要

様々な手法を検討しながら資金調達を進めていく


財務基盤の強化


経営課題に積極的に取り組み

通期営業黒字化を実現する

クラウドゲーム事業の成長により

企業価値を増大させる


ご清聴ありがとうございました

本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します

18




事業セグメント別の連結業績～コンテンツ～

◆モバイルサービス・「クランクイン！」・「ハリウッドチャンネル」

◆教育サービス・ルネサンス高等学校・ルネサンス豊田高等学校・ルネサンス大阪高等学校・科学検定

◆映像サービス・「クランクイン！ビデオ」 ※

◆ホームエンタテインメント・クラウドゲーム「Ｇクラスタ] ・インタラクティブシステム「クラウド」

教育サービスは、入学生徒数が増加し、広告宣伝費等のコストを抑制クラウドゲーム事業は、前期に発生した端末の評価損がなかったことや

広告宣伝費の見直しなどにより損失が減少



※ ８月３日に、「レンタルビデオ」と「ドラＭＡＸアリーナ」は「クランクイン！ビデオ」としてリニューアルオープン



増減額2014年度第3四半期


増減額

コンテンツ 1,536 1,520 △ 16 △ 984 △ 157 826



事業セグメント別の連結業績～放送～

◆釣り専門チャンネル「釣りビジョン」・衛星基幹放送事業（ＢＳ放送）・ケーブルテレビ局等への「釣りビジョン」の提供・その他


視聴料収入は堅調に推移し、制作売上が増加制作売り上げの増加に伴う、外注費の増加などにより営業利益は横ばい






増減額

放送 3,511 3,966 455 267 265 △ 1



事業セグメント別の連結業績～スタジオ～

◆制作事業

・日本語字幕制作・日本語吹替制作・文字放送字幕制作・番組宣伝制作

◆番組販売事業

・ハリウッド映画等のテレビ局への供給

◆映画配給事業

・劇場映画の配給・ＤＶＤ / Ｂｌｕ－ｒａｙの発売・ＴＶ放映権の販売


制作事業は、受注の大幅な回復と、固定費削減の相乗効果により増益

番組販売事業は、テレビ局向けへの番組販売が増加

映画配給事業は、興行収入やビデオ販売が減少したが、広告宣伝費等を抑制






増減額

スタジオ 1,886 1,864 △ 22 △ 240 △ 31 209



事業セグメント別の連結業績～技術～

◆ＣＤＮサービス

・ＣＤＮソリューションズ・ブロードメディア®CDN Entry ・ブロードメディア®CDN mobile ・ブロードメディア®CDN mobile movie


◆デジタルシネマサービス

・ブロードメディア®CDN for theater ・配信機器等の販売及びレンタル・VPFサービスの提供

ＣＤＮサービス、デジタルシネマサービスは好調に推移

ホテル向けインターネットサービスの提供が増加

◆その他サービス

・ホテルの客室、会議室等へのインターネットサービスの提供






増減額

技術 1,032 1,165 132 23 53 30



事業セグメント別の連結業績～ネットワーク営業～

◆ＩＳＰサービス販売 ◆その他


ＩＳＰサービスの解約引当率は低下し原価率は改善されているが、減収の影響により前年同期並みの営業損失

◆ブロードバンド回線販売






増減額

ネットワーク営業 860 416 △ 443 △ 150 △ 163 △ 12



経営理念

創造力が生み出す優れた作品やサービスを

広く社会に普及させ

より豊かなコミュニティーの形成・発展に貢献する

25


http://www.broadmedia.co.jp/

本資料に記載されている、当社の現在の計画・見通し・戦略・確信などのうち、歴史的事実でないものは、将来の業績に関する見通しです。これらの情報は、現在入手可能な情報にもとづき経営陣が判断した予測が含まれております。実際の業績は様々なリスクや不確実な要素により、これらの業績見通しと大きく異なる結果となりうるため、これらの業績見通しのみに全面的に依拠することはお控えくださいますようお願い致します

26

Business

150212 fy2015 3 q