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やっぱりZabbixだね!
予測機能はZabbixのどこで使うの?
Diagram featured by http://slidemodel.com
障害の復旧
収集したデータを基に障害検知・通知
監視ホストデータ収集
問題の対策
トリガーとして予測機能が追加
予測に基づいたアクションの実施
(例)スケールアウトによる状態の改善等
計算アイテムとして予測機能が追加
履歴よりアイテムの値を計算し、予測想定時間にどれくらいで到達するかを計算する。
計算アイテム → 情報の蓄積 トリガー → ステータスの決定
timeleft
x = a + b*t
時間
予測計算
予測計算材料
障害ライン
➜ polynomial
近似値計算に必要なオプション
多項式近似曲線 (Zabbix3.0では6次まで指定可能)
Image source by https://support.office.com/
Who am I ?I’m Hayato WatanabeI belong to secret of the company ( for some reason :P )
You can find me at:https://about.me/bsmile
I’m not ET.
Step0. 現在の状態は?
[監視データ] - [グラフ]を上段メニューから選択しホスト -> [server-01] グラフ-> [Disk space usage /] を見てみましょう。緑の先がディスク残量です
Step1. ディスク増加量の予測トリガーを作成(1)
1-1. [設定] - [ホスト]を上段メニューから選択し表示されるホスト一覧から ”docker host”の [トリガー] を選択します
1-2. 画面右上にある [トリガーの作成 ]を押してください
Next.
Step1. ディスク増加量の予測トリガーを作成(3)
1-4. 条件式フォームを入力し、「挿入」を押下します
項目 値
アイテム docker host: Free disk space on / (persentage)
関数 期間Tをもとにした閾値への予想到達時間 < N
最新の(T) 1w [時間] ※
タイムシフト 2w 時間 ※
閾値 0
近似関数 linear
N 1w ※
※ 時間枠は単位無しの場合「秒」となりますNext.
Step2. トリガーでディスク増加を検知
2. 上段左にあるZABBIXロゴを押下すると、ダッシュボード画面が表示されます。しばらくすると、先ほど設定した一週間以内に Diskがあふれる可能性があるトリガーの「ディスク増加予想トリガー」という障害が表示されます。
Step3. 検知情報を基にディスク整理アクションを実施(1)
3-1. [設定] - [アクション]を上段メニューから選択し、イベントソースを [トリガー]として[アクションの作成 ]を押します
Next.
Step3. 検知情報を基にディスク整理アクションを実施(3)
3-3. タブが[アクションの実行条件]となっている状態で新規条件に
Next.
トリガー名 含まれる ディスク増加予想トリガー
と入力し、トリガーの追加を押下。その後、タブを[アクションの実行条件]に切り替えます
Step3. 検知情報を基にディスク整理アクションを実施(Last)
3-4.[アクションの実行条件 ]で、必要項目を入力し、 ”アクションの実行条件”の追加を押下し、下部の追加を押します
項目 値(未記載部分はデフォルト値)
実行内容のタイプ
リモートコマンド
ターゲット 現在のホスト(小さい追加ボタン忘れずに)
タイプ カスタムスクリプト
次で実行 Zabbixエージェント
※ /usr/bin/curl htpt://hoeghogeohgeohge
新規入力の場合は追加となっています
おまけ1.
Q: 障害検知用に作成した予測トリガーの実測値はどうなっているの?
A: 計算アイテムを使用する事で取得が可能です
docker-container: Disk full timeleft
2016/03/04 11:02:47 1457056967 189119.56832016/03/04 11:02:37 1457056957 189129.56832016/03/04 11:02:27 1457056947 189139.56832016/03/04 11:02:17 1457056937 189149.56832016/03/04 11:02:07 1457056927 189129.39992016/03/04 11:01:57 1457056917 189139.39992016/03/04 11:01:47 1457056907 189149.39992016/03/04 11:01:37 1457056897 189159.3999
単位をsにする事で時間表示される
おまけ1.
計算アイテムの設定値は?
項目 値(未記載部分はデフォルト値)
名前 任意
タイプ 計算
キー 任意
式 timeleft(アイテムキー,[1-4. トリガー作成画面の条件式])
データ型 数値(浮動少数)
単位 s
おまけ2. Environment 1と2のStepについて、テンプレート化出来ます
https://www.zabbix.com/documentation/3.0/manual/config/templates/template
テンプレート化する事での特典 ・ 同じplatform や roleに対しての監視設定を使いまわす事が可能
・ 監視設定の変更が発生した場合でも、テンプレートを改修する事で 適用しているホスト全てに反映される
・ 更にLaw Level Discovryを使用する事で、増減が発生する 監視対象への対応も柔軟に出来る詳しくは次のセッションで!