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kent-ishizawa
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オープンコミュニティ「要求開発アライアンス」(http://www.openthology.org)の2010年5月定例会発表資料です。 Open Community "Requirement Development Alliance" 2010/05 regular meeting of the presentation materials.
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コタツモデル入門
要求開発アライアンス 執行委員合同会社 シンプルアーキテクト 代表 牛尾 剛匠Business Place チーフコンサルタント
2
本日の予定
1.チュートリアル第四回 コタツモデル入門
2.コタツモデルマスターへの道 ~こんなときはどうするの? パネルディスカッション~
合同会社シンプルアーキテクト 代表牛尾 剛(Tsuyoshi Ushio)
With 匠Business Place 大野三郎(Saburo Ohno) 元大手ユーザ企業 坂本克也(Katsuya Sakamoto)
19:00~19:30
19:30~20:00
3.利害関係者巻き込みの新ツール ~要求開発版 パワーストラクチャ~
匠Business Place 大野三郎(Saburo Ohno) 牛尾 剛(Tsuyoshi Ushio)
20:10~21:00
コタツモデル入門
3
守Shu
ツールを利用する最大のポイント
4
どうしてあなたは、そんなに仕事ができるんですか?
当たり前の事をやっているだけやNEC 時代の恩師
要求開発を使いこなす第一歩
• 要求開発段階はとても難しい活動–魑魅魍魎が棲息するかも知れない–理屈通りに行くと思うと甘い
• しかし、要求開発ツール自体は簡単!–まず試してみよう!
5
コタツモデルとは?
• 利害関係者の巻き込みモデルのこと• もしかすると、「囲碁モデル」だったかもしれない。
6
すんません。どうでもいい豆知識を会員様だけにに公開中
コタツモデル 3つの基本
7
注:私の独断と偏見による
コンセプトを理解する
要求開発ツールを理解する
マネジメントツールを理解する
コンセプトを理解する
8
コタツモデル
経営者の論理
システム開発者の論理 業務担当者の論理
業務効率化を実現するために、業務やシステムをどのように改善すべきなのだろう?現場やIT部門と良く話し合ってみよう。
我々のやり方がベストだと思っていたけど、見方を変えれば欠点が多いね。もう少し業務のあるべき姿を考えてみよう。
本当に求められている業務の姿をトップや現場と、きちんと確認しないと、あるべきシステムの要求は得られない。 問題の視覚化(モデル)と
改善プロセスによる活動
開発された要求(システム要件)
コタツモデル
要求開発のツールを理解するーⅠ
9
ビジネスコンテキスト図
ビジネスアクタ
ビジネスコンテキスト
関連
対象業務にかかわる利害関係者ビジネスアクタの候補
ビジネスの対象領域
商品を購入する
対象業務とステークホルダ の間の情報やものの流れビジネスユースケースの候補関連名は無くてもよい
注:この場合Webサイトの業務ですので、たまたま、ビジネス=システムになっています。
要求開発のツールを理解するーⅡ
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ステークホルダー名 説明 重要度 人数 具体例 想定される影響(メリット・デメ
リット)
経営者 会社経営の実施 2 4 前川社長
営業に関わる経営指標の早期把握
営業部長 営業部門の部門長 3 10 牛尾部長
営業社員の管理効率の向上
営業社員 セールスの実施を行なう 2 89 石沢 システムの操作性、業務効率の良さ
営業管理部 営業マンの商品知識以外の支援(ファイナンス、税務、会計上の問題、与信の確認、契約の監視)
3 10 柳本 営業マン支援工数が削減されることにより、人数が削減される
経理部 経理業務の全般 1 4 高柳 業務の効率化
経営戦略室 会社の経営戦略立案のサポートを行なう
2 8 大浦 経営指標と現場課題の獲得
情報システム部 システム開発の企画、インフラの管理・運営を実施
3 2 宮原 運用負荷が増大する
重要度 : 高い 3 ・ 2 ・ 1 低い (敬称略)
要求開発のツールを理解するーⅢ
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課題エリア
戦略/要求エリア 結果イメージエリア
リスクエリア
論理の飛躍
目的を達成するための他の手段
要求分析ツリー
要求のロジカルな見える化による合意形成促進!
前回定例会参照!
マネジメントツールを理解する
• コタツモデル形成に特に重要なツール– スケジュール立案
• 利害関係者はいつ自分が関わればいいだろう– 体制図/役割分担
• チームの体制だけでなく、カウンターパートナーも– 要員投入計画
• チームの要員投入計画• 利害関係者に対する参画度合いの期待も
– コミュニケーション計画• 会議体/承認ルートの設定
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時間がないので深くは説明しません。ごめんな
さい。
※一般的なPM知識と同様です。
コタツモデルマスターへの道
こんなときはどうする?パネルディスカッション
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破Ha
しかし世の中、甘くない
• ツールは有効だが、コタツモデル形成の最大のポイントは「人の問題」を乗り越えること。理屈ではない。
14
人の問題のプロに聞こう!
15
大野三郎
某最近オラクルに買収された会社を経て、SCMと要求開発を知る男。営業の診断士。
坂本克也
某皆が知っている超大手電機メーカの情報部門に長年勤務、現、超敏腕CIO支援コンサルタント。
利害関係者巻き込みの新ツール
要求開発版 パワーストラクチャ
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離Ri
営業の世界は進んでいる、、、
• 営業の世界で普通に使われている「パワーストラクチャ」というツールを要求開発風にアレンジしてみると、結構使えることが分かりました。
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パワーストラクチャ
• キーパーソンの把握、承認ルートの特定、誰が仲がいいか
ディシジョンライン
対立関係
良好関係
影響力
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