3分クッキング

Windows Azure

PowerShellSYSTEM CENTER & AZURE NIGHT!! (2014.03.28)

高井一輝 – SYSTEM CENTER USER GROUP JAPAN

自己紹介

高井一輝 (Takai Kazuki)

某 ISP勤務

主な仕事 : クラウドとオンプレミスを組み合わせたインテグレーション

見積り、提案書の作成から設計、構築、試験、運用まで

ネットワーク、サーバ (Windows、Linux)

System Center User Group Japan (SCUGJ)

Twitter : @zhuky7

Facebook : kazuki.takai

Blog : Operations Lab. http://operationslab.wordpress.com/

Contents

Windows Azure を PowerShell から管理できるようにする

Azure 管理ポータルの代わりに PowerShell を使用

仮想マシンの内部(OS)の管理・構成は別途

PowerShell で Azure を管理

1. Windows Azure PowerShell をインストール

2. 管理者権限で PowerShell を起動し、以下のコマンドレットを入力

Add-AzureAccount

3. アカウントとパスワードを入力

以上！！

ダウンロード

Windows Azure SDK のページから、PowerShell モジュールをダウンロード

http://www.windowsazure.com/ja-jp/downloads/

画面の下の方

ダブルクリックするとWebPI が起動し、Azure PowerShell が自動的に選択されるので、そのまま「インストール」をクリック

古いバージョンが入っている場合も、基本的には同じ操作でアップデート可能

依存するモジュールも同時にインストール(自動的に選択される)

インストール

アカウントの登録

PowerShell 環境へWindows Azure のアカウント・サブスクリプションを登録

Add-AzureAccount

ポップアップで認証画面が表示されるので、アカウントとパスワードを入力

自動で、サブスクリプションの情報や Azureへアクセスするための情報が構成、登録される

確認は以下のコマンド

Get-AzureAccount

Get-AzureSubscription

アカウントの登録

参考：古いやり方

Get-AzurePublishSettingsFileコマンドレットを実行

ブラウザが起動し、Azureの認証画面が表示

アカウントとパスワードを入力してログイン

ログイン後の画面から、Azureアクセス用の構成(設定)ファイルをダウンロード

ダウンロードしたファイルを、Import-AzurePublishSettingsFileでロード

注意点

一度登録したサブスクリプション情報は、PowerShell を終了しても保持される

初期設定は一度だけやればよい

複数のサブスクリプションを使い分けたい場合は注意が必要

Select-Subscription

まとめ

PowerShell の初期設定がとても簡単になった

一通り管理ポータルを触ったら、次は PowerShell を！

管理ポータルからは設定できない項目も PowerShell からは設定可能

参考資料

Windows Azure ダウンロード

http://www.windowsazure.com/ja-jp/downloads/

How to install and configure Windows Azure PowerShell

http://www.windowsazure.com/en-us/documentation/articles/install-

configure-powershell/

Windows Azure Script Center

http://www.windowsazure.com/en-us/documentation/scripts/

ご清聴ありがとうございました