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おおおおお Scala おお benzookapi 実実 実実 Scala LT 2015-02-21 @SmartNews

実戦でのScala LT 2015.2.21

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おれたちの Scala年表

benzookapi 『実戦での Scala』 LT 2015-02-21 @SmartNews

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自己紹介

岡村 純一

株式会社シャノンでマーケティング SAASの PMやってます

テックスタック: Scala/../../../../../../ぱわぽ /スカウト

API Lover (最近は API Meetupにも出現してます)

@benzookapi

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今日お話ししたいこと

自分が人柱的に Scalaを書き始めて早 2年と8ヶ月 ...

あーんなことあったな、こんなことあったなー

ていうのをなるべく面白おかしく振り返りつつ、 Scala導入の参考になりそうなよもやま話を話せたらと思います

(あ、ハードルあげた、でも多分この頃には酔っ払ってるんで大丈夫なはず ....)

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おれたちの Scala年表

有史以前 黎明期 成長期 ゴタゴタ期 いまここ 未来?

2012.6 2012.11 2013.4 2014.6 2015.2

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おれたちの Scala ①年表

有史以前(〜 2012.6)

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有史以前(〜 2012.6)

・社内で Scala勉強会やってたらしい

・正直入社前なんでよくわからない

・ Haskellとセットで関数型プログラミングの勉強会?

・多分ナウいことしたかったんだと思う

・社内勉強会は文化としてよい(気になったらどんどん発表!)

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おれたちの Scala ②年表

黎明期( 2012.6〜 11)

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黎明期( 2012.6〜 11)

・ 6月に入社して9月ごろリリースする製品を Scalaで書いてみる?って言われた

・ Scalaは知らんでスカラー値のことかと思ったけどできるとこ見せたかったんで「はい」と答えた

・あかんそうならすぐに Javaに切り替える約束

・チームが若干ゲリラぽかったんでチャレンジできたのかな?

・時間ないんで@ITのコラムとWEB漁りながらコーディング

・ varに助けられた

・後半ようやくラムダキメれてちょっと快感

・いまじゃ立派なレガシーコード、みんなごめん

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おれたちの Scala ③年表

成長期( 2012.11〜 2013.4)

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成長期( 2012.11〜 2013.4)

・ほかのメンバやマネージャ、新しく入った人が徐々に新規開発部分を Scalaで書き始める

・手探りで一人で Scalaの製品リリースしたことに内心鼻をかけていたが、まわりのみんながいとも簡単に習得してもっといいコードかきはじめてへこむ

・タプル 22問題、 formと viewの癖、 DBや JSONまわりのライブラリ、ようわからん sbtの設定、なにかしら新しい問題に当たっては、調べて共有の繰り返し

・ぼくの趣味で APIファースト、みんなありがとう

・この頃から『コンパイル遅い』が酒の肴になる

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おれたちの Scala ④年表

ゴタゴタ期( 2013.4〜 2014.6)

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ゴタゴタ期( 2013.4〜 2014.6 )・少人数のチームに新開発が集まりソロ開発になりがちに

・忙しい割にみんな新しいことも試すので若干マゾ的な開発になる

・他のチームから助っ人呼びたいが、 Perlエンジニアしかいなくて助けてもらえない

・ Playアップデートへの追従と Akkaでの慣れない Actorモデルに泣かされる

・元々 Perlを書いてたエンジニアが『 Perlで書きたい』と暴言をのたまいはじめる

・チャレンジしたことの知見は溜まっていった

・ PMにシフトした自分はサンドバックになることを誓う、日経の取材や Scalaカンファレンスで露出少し増える

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おれたちの Scala ⑤年表

いまここ( 2014.6〜 2015.2)

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いまここ( 2014.6〜 2015.2)

・ようやく知見やコード資産などが活きてきて、 Scalaのパワーを引き出した安定した開発ができ始める

・もう Javaには戻れないという若干ステマぽい声が聞こえ始める

・『コンパイル早ければ最強』が合言葉になる

・『 sbtは考えるな』が酒の肴になる

・調子にのって OSSなんぞも公開してみる

・ DDDに憧れてちょっと試してみる(余裕ができる)

・ Scalaがバブりはじめて、採用に効くようになる

・実務的な Scala勉強会再開( Perlチーム交えて)

・ハッカソンは LLのほうがいいなーと思った

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おれたちの Scala ⑥年表

未来?( 2015.2〜)

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未来?( 2015.2〜)

・結局 Scalaを使ってよかったのかと言われれば YESだと思うが、製品とビジネスの戦略に合わせてテックスタックは柔軟に適用したい

・実は結構 Scala回りの技術を実務で使ってる割に Scalaの会社の印象薄いので、もっと情報発信したい

・ Scalaがバブってるうちにいい人とりたい

・貴重な女性 Scalaプログラマーが在籍しているので、ぜひScala女子会開いてほしい(そして参加したい)

・mongo飽きてきたから Sparkとかいいかも

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まとめ

おれたちというかおれの振り返りになって、若干フィクションぽいところもありますが、赤裸々な悪戦苦闘の年表かとおもいます

そしてこんな大胆なチャレンジをやれる会社はなかなかない!

おれたちは次の時代のイノベーションを手伝ってくれる Scala戦士を求めて

る!

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Thank you!

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