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2014年4月24日 神奈川県図書館協会総会講演 「情報基盤社会における知のエンパワーメントは地域から ~伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場"から~」 http://www.kanagawa-la.jp/?action=common_download_main&upload_id=813
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い・な・としょかんibraryIna PublicL
本・ことば・コミュニケーション
伊那谷の
屋根のない博物館の
屋根のある広場へ
情報基盤社会における
い・な・としょかんibraryIna PublicL
本・ことば・コミュニケーション
知のエンパワーメントは
伊那市立伊那図書館
伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場"から
神奈川県図書館協会総会
地域から
INTRODUCTIONどんな地域で、なぜ、何を考えているのか
★ 伊那?どこそれ?INTRODUCTION
INTRODUCTION
天竜川水系 伊那谷
諏訪湖
南アルプス
中央アルプス
天竜川
INTRODUCTION
三峰川
天竜川
中央アルプス
南アルプス
INTRODUCTION
★ 伊那図書館?平賀?だれそれ?INTRODUCTION
INTRODUCTION
伊那市立図書館蔵書:約40万冊年間利用者数:約10万人年間貸出:約50万冊
奉仕人口:約7万人
(伊那市立伊那図書館 本館)
INTRODUCTION
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高遠町図書館
長谷分館
昭和の図書館!(伊那市創造館)
東春近分館 富県分館
美篶分館 手良分館
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伊那図書館
INTRODUCTION
Library of theYear 2013
「iPad/iPhoneアプリケーション「高遠ぶらり」を活用した 「街中探索ワークショップ」や、 地域通貨「りぶら」の活用など、
図書館というハコや仕組みの枠を超えた新鮮な提案とその推進により、 新しい公共空間としての地域図書館の可能性を拡げている」
「地域資源の創生」
INTRODUCTION
平賀 研也
2007年 "公募"で伊那市立伊那図書館館長就任
2002年 東京から伊那市に移り住む
04-06年 公共政策シンクタンク研究広報誌編集主幹
~2002年 東京で企業の法務・経営企画マネージャー経費削減と資産圧縮ならどなたにもできます。 有機的なプロセス構築・情報と情報、情報と人、人と人をつなぎ直す
新しい公共をつくるすべての人のための公共政策誌
★ 伊那?どんなところ?
“豊かな自然環境とそれに働きかけてきた人々の営み”が 実感・俯瞰できる場所 !”地域の自然環境と暮らしに学ぶ“ !”実学・実践学の気風”のある場所
INTRODUCTION
ある✊
ないかもしれない✌ わからない✋
10年後、あなたの町に図書館はありますか?
しつもん!
INTRODUCTION
そんな地域で図書館を取り巻く環境をどう見ているか
あるのに、ない
1994年 伊那図書館
1930年 上伊那図書館
INTRODUCTION
"情報のすが"たが変わる"いかに知るか"が変わる
10年後、あなたの町に図書館は"ない"
今のままでは
"なぜ知るか"を変える
地域の情報のハブと認識されない
INTRODUCTION
"情報のすがた"がかわる
情報の量と質・デジタル
◀デジタル・コンテンツ/メディア大量に、いつでも、どこでも入手できる一般デジタル情報
多様な情報源がリンクし、"情報と情報"がつながる
◀デジタルアーカイブ
誰もがアクセスし自由に編集できる情報基盤
INTRODUCTION
"いかに知るか"が変わる
情報リテラシー
◀自ら情報探索、編集し、伝える楽しさ今までになかった"情報と人"の距離感の近さ
◀本だけじゃないレフェラルサービスヒト・モノ・コトの情報
INTRODUCTION
"なぜ知るか"が変わる
"地域課題解決型"へ
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INTRODUCTION
"なぜ知るか"を変える
"知の消費"から"知を育む"へ
◀「自ら気づく」「共に知る」場のデザイン情報と情報、情報と人のつながりが変わる→"人と人"をつなぎ直す
◀共創のための"知る"地域知創造をめぐる新しい公共空間としての公共図書館
INTRODUCTION
伊那市立図書館は?いかにあるか、なにをなすか
伊那市立図書館は?
★”伊那”図書館はどうありたいか 伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場" へ ”情報と情報” “情報と人” “人と人”をつなぎなおす
◆"地域の自然とくらし"に学ぶユニークなものは地域情報資産! それが強み。
地域情報のハブ/ポータルとしてのDigital Commons(知の共有地)
◆「知る」のエンパワーメントは地域から実感ある知の獲得のできる「場」にある!それが強み。
参加型の共に知る、創る「場」をデザインする→新たな地域知の創造 自ら情報を獲得し、編集・表現するをたのしむ情報リテラシー
★伊那図書館は何をしてるの?
★伊那谷自然環境ライブラリー (2007~) エコパーク構想を前提にした図書館のポジショニングの提案 !★図書館島の探検 (2007~) 情報リテラシー向上サポート学校向けプログラム !★昭和の図書館(旧・上伊那図書館の空間・資料整備・活用)(2008~) 地域の"知る"の過去にタイムスリップ・リアルなアーカイブの活用 !★伊那図書館のぶら・りぶら(図書館地域通貨の発行)(2009~) 本と図書館の価値が、ひと・まちをつなぐ
伊那市立図書館は?
伊那谷自然環境ライブラリー!エコパーク構想を前提にした 図書館のポジショニングの提案
図書館島の探検情報リテラシー向上サポート 学校向けプログラム
本と図書館の価値が、ひと・まちをつなぐ伊那図書館のぶら・りぶら
昭和の図書館 地域の"知る"の過去にタイムスリップ リアルなアーカイブの活用
★伊那図書館は何をしてるの?
!★高遠ぶらりプロジェクト (2010~) デジタルアーカイブの活用をイメージするパイロットプログラム !★伊那谷デジタルコモンズ・デザイン・フォーラム (2012~) 地域の多様なプレイヤーが構築するアーカイブとそのポータルとしての図書館 !★伊那谷自由雑学大学(2013~) 地域に生まれ、生きてきた人々の"あの時"を語り合いアーカイブする !などなど…
伊那市立図書館は?
2014 9/21-10/26伊那谷デジタルコモンズ・デザイン・フォーラム月間
伊那谷自由雑学大学
Case
情報資料・アーカイブの"活用"をイメージするパイロットプログラム高遠ぶらり
伊那谷の"屋根のない博物館"の
"屋根のある広場"へ
"高遠ぶらり"プロジェクト
デジタル古地図制作とワークショップ
地域のデジタル・アーカイブ構築
地域のデジタル・コモンズ構築
共に学び共に創る場: 新しいパブリック
情報リテラシー向上サポート
⇩
Case
"デジタル古地図" 片手に
タブレット端末アプリ:高遠ぶらり
時空を超えて旅しよう
Case:
地域知を俯瞰する「ツール」をデザインする1.
iPad iPhoneアプリケーション
高遠ぶらり制作委員会
地域デジタル情報基盤の有用性を実感してもらうパイロットプログラム
Case:
ボランティア ガイド・郷土史研究者デザイナー・建築士・システムエンジニア街に住む人・移住者近隣市町村住む人
行政マン: 観光・防災・危機管理観光・商工 事業者
博物館・美術館・文化財担当
ワークショップ(参加型講座)
先生・高校生・大学生
知る楽しみの「場」をデザインする2.
"つながる場" を創造するプログラム
Case:
1. コンテンツをさがす、つくる
街中探索ワークショップ
Case: プログラム展開のプロセス
iPadを使って街歩きガイドツアー
2. 参加した人にお披露目
Case: プログラム展開のプロセス
観光客への提供
"高遠ぶラリィ":ウォークラリー
Case: プログラム展開のプロセス
中村不折・お散歩気分で町歩き 高遠高校芸術い 書道専攻
課外学習・江戸時代の高遠 高遠小学校
高遠城を攻め落とせ! 長野県ボーイスカウト キャンポリー
総合的学習・伊那まち 伊那小学校
高遠ぶらり・地域と情報を編集する 高遠高校情報・ビジネスコース
南アルプスジオパーク 信州大学理学部学生、高遠高校
学校・学習向けプログラム波及・発展 1
Case:
広域地域の多様なステイクホルダー
井月句碑めぐり映画「ほかいびと」ロケマップ 井上井月顕彰会不折マップ サロン不折/高遠高校
砂防フィールドミュージアムぶらり 国交省天竜川上流河川工事事務所/駒ヶ根観光協会
人と暮らしの伊那谷遺産 国交省天竜川上流河川工事事務所南アルプスジオぶらり 国立信州高遠青少年自然の家/信州大学学生など
飯田線ぶらり/伊那まちぶらり 伊那・電気と電車の100周年委員会
との協働プログラム
波及・発展 2
Case:
新宿区立四谷図書館とのコラボレーション
研究・情報基盤
信州インターネット博物館構想 信州大学
プログラム開発博物館・美術館Shopグッズ
事業・商品開発
ガイド養成
波及・発展 3
Case:
ボランティアガイド
博物館/美術館 制作委員会
事業者
諸団体他地域
ATR/NII
観光事業
教育団体
図書館
WS参加者
地域に学ぶ
情報と情報、情報と人、人と人をつなぐ「場」のデザイン
Case:
地域の自然とくらしに学ぶ
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
Digital ⇆ Realデジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場"
伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場"
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win" プログラム
例: 図書の団体貸出
学校・保育園へ100冊3ヶ月
サービス提供: 図書館
サービス受益: 学校Win
企画・サービス提供: 図書館
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win-Win" プログラム
例: 図書館島の探検
情報リテラシー入門プログラム
機会提供・企画支援: 学校Win
Win新事業領域検証・職員OJT
サービス受益
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
"Win-Win+Win" プログラム
例: 高遠ぶらりプロジェクト
地域情報プログラム
企画・制作者: 図書館
企画・制作者: 学校Win
Win
+Win 地域・観光客 サービス受益:
地域の自然とくらしに学ぶ
Win-Win + Win のプログラム デザイン情報と情報、情報と人、人と人をつなぎなおす場のデザイン
Digital ⇆ Realデジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
伊那谷の"屋根のない博物館"の"屋根のある広場"
地域の自然とくらしに学ぶ
Digital ⇆ Realデジタルにしたら現場にもどす: 発見・実感ある知の獲得
地域の情報資産(ヒト、モノ、コト)・地域の教材化
Real vs. DigitalOn-Site vs. Off-Site
Micro vs. Macro実感 vs. 情報
共創としての知る・地域の価値創造
「自ら気づく」「学び合う」場のデザイン自ら情報編集し、伝える楽しさ
「実感ある知」
い・な・としょかんibraryIna PublicL
本・ことば・コミュニケーション
い・な・としょかんibraryIna PublicL
本・ことば・コミュニケーション
9/21-23高遠ブックフェスティバル