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daisuke-sakuma
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博物館でUstream動画配信するとどんな感じか、というお話です
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影でみせる
自然史の LED照明化
• Good•発熱量はハロゲンよりマシ•赤外・紫外線の心配不要•案外陰影はっきり見える、なので骨格標本むき
• Bad•壁の汚れが目立つ(光量が変わったわけではない)•照射角が狭い•制御部がでかい、発熱する•きれいにぼけない
きれいにぼけない
— インターネット配信技術を使った普及活動
親密さを保った小規模イベントを大人数で
大阪市立自然史博物館 佐久間大輔
博物館にはたくさんのネタが詰まっている
• 美術品から自然、天文まで様々な引き出しを持つ専門家=学芸員がおり、それぞれの博物館活動の中でその力を発揮• =>この多様な能力で「ケミストリー」を起こすことが連携の可能性
おおさか ふらっとミュージアム( 2006-2007)
「うまいもんから考える 自然の恵み」の背景
• 生物多様性を街の中でどうやって「実感する」か• 近畿で大切なのは「農業生態系」• いろんな農産品からなら生産地の「農業生態系」に思いが向かうのではないか• 農産品だったら食べたい• 食べるんなら博物館内では厳しいなぁ• だったら街中のカフェやレストランでやりたいなぁ• 自然食系の店も多いよね
カフェでイベント?
• カフェでイベントって人数は 10人くらいが限界じゃない?• それの方が雰囲気がいいかも• でも効率悪すぎない? 10人くらいの為のイベントって .
少人数イベントのジレンマ
「質」か「量」か?
繰り返して何回もやる余力も難しい
大人数参加の講演は対話しづらい
特にこの人数で試食会は無理
そこで
• 少人数の代表者で代理体験• 多数の参加者はネットで観覧• 「録画」してアーカイブにすることで繰り返して視聴、あるいは気になった人が視聴• 教育テレビや放送大学で使われてきたやり方
• それをどうやって博物館単独で実現するのか?
インターネット中継が劇的に簡単に
•パソコンとビデオカメラだけあれば簡単• Youtube携帯でも投稿可能• Ustream同時中継向け配信環境•ニコニコ動画客層を選ぶがコアな支持層を持つ
必要機材はパソコンとビデオだけでも OK
難しい?
• 一〜二度試すとたぶん出来るようになります• パソコンとwifiには慣れておいた方が無難
• カメラマン兼中継パソコン操作者は話者と別に用意しよう(進行役が兼ねることはなかなか難しい)• 事前告知やネット上の反応を見ながら会場の様子を伝える twitterする人がいるといい(参加者でもいい)•
二度・三度と使う
• リアルタイムに同時体験的共有10人のイベントを 100人で味わうtwitterなどを使って質問
• アーカイブとして博物館のネタ記録の引き出しとして講演録のようなもの
• 冊子や他のプログラムと組み合わせて学校でも使えるんじゃないかストックしていくことでいろいろな応用の可能性
何でも検索する時代=ネットにないと見逃される時代
•博物館にたくさんのコンテンツがあること•博物館に学芸員がいること•博物館が楽しいこと
これをどうやって伝えていくか
博物館研究 46( 1)
情報発信の場としての TWITTER, FACEBOOK
大半は自動流し込み
ためていくメディアとしての映像
• 大学などでも授業映像のオープンコースウェア化• 博物館としてどうする?• 博物館の中身としての学芸員を顔の見える存在として
• 本を出す、ネットで発信をする、映像で見るリアルの価値向上
本物はもっと面白い .• これを強化していく必要