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SAS University Edition をををを をををををををを () Mac をLinux ををををををを をををを Win/ VM Ware ををををををををををを

Sas University Editionを使おう(インストール編)

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GUIベースの統計パッケージって、データ数多くなったら動作が重くて使い物にならなくなりませんか? SASで快適な分析ライフを!

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Page 1: Sas University Editionを使おう(インストール編)

SAS University Editionを使おう

(インストール編)Mac版、 Linux版もありますが、ここではWin/VM Ware版に特化して説明します

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SAS University Editionって? SAS:定番の統計解析パッケージ

大型コンピュータしかない時代からある 定評があるソフトなので、計算結果が信頼できる

Excelの分析ツールは・・・ University Edition:大学関係者向け・無料

サイトライセンス系のように VPNで大学に繋ぐ必要なし

大学をやめても利用可能 大学向けとあるが、非営利なら特にうるさく言われない

計算はちょっと遅い(否・動作が重い←ココが重要) 自分の PC内に HTTP鯖を立ててブラウザ経由で実行 オーバーヘッドがかなりある

Page 3: Sas University Editionを使おう(インストール編)

SASのいいところ: CUIベース 慣れるまで少し敷居があるが、慣れるとすごく楽! 加えて、「かゆいところに手が届く」感がすごくある

分析用の(簡単な)プログラムを書いて実行する データ数が大きくなっても重くならない:数万データでも平気

Sピー SSのように GUI操作でもたつかない 類似の作業はプログラムの再利用・コピペが可能

GUIのように毎回所定の場所をクリック・・・不要 変数を少しずつ変えて重回帰→簡単! 別データで類似分析→簡単

データのフォーマットが一括指定可能 Sピー SSのように個別に入力しなくていい

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必要スペック:ちょっと高め メモリ:多め推奨(出来れば 4GB以上)

SASを動かすだけだとそこまで要らないが 同時にWordや Excel、 PowerPointも動かしますよね?

64ビット OSを推奨: 32ビットだとメモリ上限 3GBなため

CPU:速いほうがいい Corei5のノートでの体感速度が「小山が院生時代に

MMX Pentiumマシンで SASを動かしていたぐらい」 ・・・と言ってもわからないかな? 計算でちょっと待たされるので、速いマシンの方がいいでしょう

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使えるようになるまで(1) SAS University Editionでググってページを見つける http://

www.sas.com/en_us/software/university-edition.html にアクセスすれば OK

How to Download SAS® University Editionに従う 仮想化システム: VM Ware Playerを DL&インスコ

別にもう一つの方でもいいですが、私はこっちに慣れてるので・・・

当然、もう PC内にあれば不要 VMware 用の SAS® University Edition を DL 1.5GB(解凍したら 3G超)なので、時間と容量に注意

DLした ZIPファイルを解凍 10分程度はかかるので注意

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使えるようになるまで(2) 解凍したフォルダ名を

SASUniversityEditionに変更,その下にmyfoldersというフォルダを作成

VMWare Playerへの登録 VMWare Playerを起動1. 仮想マシンを開く→解凍したフォルダを指定

2. SAS University Editionというファイルが一つだけ見えてるのでそれを選択

3. SAS-University-Editionが出れば OK

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使えるようになるまで(3) 共有フォルダを指定

1. SAS-University-Editionの文字を右クリック→設定

2. 仮想マシン設定画面でオプションのタブをクリックし、共有フォルダをクリック

3. フォルダの共有を常に有効にし、フォルダの追加を選択

4. フォルダ選択ウィザードが出るので次へをクリック

5. フォルダの指定を要求されるので、 さっきのmyfoldersを指定

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VMWare Playerを起動 仮想マシンを開く→解凍したフォルダを指定

SAS University Editionというファイルが一つだけ見えてるのでそれを選択

次回以降は左側のメニューに登録されるので、そこから選べばOK

Page 9: Sas University Editionを使おう(インストール編)

使えるようになるまで(4) 初起動時のみ

toolsを DLしろ→素直に Yes その後はそのまま放置

これまた結構時間がかかる 起動途中:右上 完全に起動後:右下

画面に出る IPアドレスが重要 今回の例: 192.168.218.128

終了時 Player→パワー→シャットダウン

絶対にウィンドウをいきなり閉じないこと!

Page 10: Sas University Editionを使おう(インストール編)

使い方 ブラウザにさっきの IPアド

レスを入力 原理上は LAN内のどのマシンでも OKなはずなので、早いデスクトップを使うのもいいかもしれない

ようこそ画面(右上)が出るので、 SAS Studioを始めるをクリック→右下画面に たまに更新があるかもしれない

あとはテキトーに使える・・・が、次スライド以降で少し補足

Page 11: Sas University Editionを使おう(インストール編)

データフォルダについて 共有フォルダとして作った

myfolders( SAS上ではマイフォルダと表記)の下のフォルダは全て認識される

myfoldersの下にフォルダを作り、分析で使うデータ&SASプログラムを全て保管する

右例:マイフォルダの下にyauctionと言うフォルダを作り、 data1.csvというファイルを格納 一連の作業はWindows上で行う

Page 12: Sas University Editionを使おう(インストール編)

SASプログラムについて データと同様に、フォルダ無いに

置けば存在は認識 SASプログラムをWindowsでエディタで書いて OK

中身は自動更新されないことに注意 Windows上で書いたものを反映させるには更新が必要

更新させたいとき1. 右ウィンドウの SASプログラムの

横の ×をクリックして消す2. 左ウィンドウから SASプログラムを指定して読み込む

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SASプログラムでのフォルダ指定と実行 今回の例だと・・・

/folders/myfolders/yauction/data1.csv SASプログラム上ではこう書いています

infile "/folders/myfolders/yauction/data1.csv" ファイルは全て  /folders/myfolders/ の下に入ることに注意

実行は人が入ってるアイコンをクリック

Page 14: Sas University Editionを使おう(インストール編)

サンプルプログラム・・・のようなもの 発表スライドはこちら

http://www.slideshare.net/yuhsukek/digraj2014

DiGRAJ 夏期研究大会 2014で使ったヤフオクデータを読み込む→ちゃんと読めたか打ち出すだけのプログラム

いくつかおまじない DLM=‘,’

データ区切りがカンマ firstobs=2 

データは 2行目から

DATA test;

infile "/folders/myfolders/yauction/data1.csv"

  DLM=',' firstobs=2;

input hprice nbid ptime sprice extend post;

   proc print;

run;

Page 15: Sas University Editionを使おう(インストール編)

こうなります 右:実行結果

エラーがある場合にはログを見て直すこと

これ以上は今回の範囲を超えるので、ここまでにしたいと思います