考察 結果 方法 動機 KPT ? KPT：Keep, Problem, Tryの。 プロジェクトの振り返りに作られた フレームワーク。 Keep：くできた点のレビュー Problem：改善点の洗い出し Try：実際に実に移すもの (参考）アジャイルソフトウェア開発, アリスター・コーバーン（著）, 2002 前提：シミュレーション教育は 実践と振り返りによる学びの場 課題：参加者（実践者および学者）から 意を引き出し、共有しつつ学習する事が できる場をどう作るか？ 対策：意整の援ツール （１） （２） （３） シミュレーション デブリーフィングシート（個人用） シミュレーションの観察・見学中、ある いは実際にトレーニング中に感じた事を、 • Keep（続けたい事） • Problem（問題） • Try（改善点） の3つの視点から記述して下さい。 特にTryに関しては、全体の振り返り時 にも詰めて行きますので、まずはシミュ レーションの観察・体験を通して気づいた Keep、Problemを中心に、自由に以下の フォーマットに書けるだけ記入してくださ い。※以下が着眼点の参考となります。 • 生命の維持（救命） • 安全管理 • 報告と応援要請 • 時間管理 • 他の患者への配慮 Keep（継続すること、良かったこと） （例：名前を呼んで声かけができていた） Problem（良くなかった事、無くしたい事） （例：声かけに対する返事が抜けやすい） Try（改善点、現場で実践したいこと） （例：声かけに対しては正しく復唱し、閉じた た形のコミュニケーションを行う） 使用した テンプレート例 救急蘇シミュレーション および 多重課題シミュレーションにおいて、 テスト運をった。 （１）学者にメモテンプレート（左下）を配布し、他の参加者の評価をさせた。 （２）デブリーフィングでは記録内容を元に、発を促し、下記レイアウトで 記録した。その際、「書いた」事はキーワード単位でもよいので共有させた。 （３）終後、アンケート（7件法）でテンプレートに関する意を募った。 Problem Keep Try アンケート項 【 ７：とてもそう思う １：全くそう思わない 】 １． 評価シートは使いやすかったか？ → 平均 5.5, SD 1.0 (N = 40) ２． 今後の研修で役てられそうか？ → 平均 5.9, SD 1.1 (N = 28) 頭での意 ・初めて使ったのでやりづらかった ・ながら書くのは難しい ・他がやっているのをる事でも、新しい発がある ・「他者評価」体が慣れ ホワイトボード記載時のレイアウト チェックリスト＆KPT（β版） 一人法 □意識の確認 □人と物を集める □救急車 □AED □呼吸と脈の確認 □効果的な胸骨圧迫 □位置（胸の真ん中を垂直に） □速さ （100/分, 30/18秒 以上） □強さ（5cm 以上） □絶え間なく（中断10秒以内） □人工呼吸（30：2） 応援到着後 □チームへ分担（リーダーになる） □胸骨圧迫の交代 □マスク換気（30：2） □メンバーの CPRの質を評価する □絶え間ない胸骨圧迫・換気の指示 □（パフォーマンス維持の声かけ） AED □正しい装着 □アナウンスに沿って胸骨圧迫中断 □解析時に離れさせる □ショック前の安全確認 （声に出す） □除細動後、すぐに胸骨圧迫を再開 改善案（β版） 評価者： 評価対象者： 日付： 年 月 日 気づい いた事 Keep：良かった事 Problem：改善点 Try：次に気をつける事 ・テスト版であるにも関わらず、平均以上の満が得られた事は有意義 ・テンプレート改善（右下）などによる、フィードバック効果をめる取り組みの実施 ・他の観察を通じて、の反点・改善点の創発にも影響 ・他者評価を通じた観察学習に関して、慣れな参加者 → 積極的な観察学習をう事ができる仕組みを作り上げる必要性 → 観察対象によっては学習が逆効果になるおそれもあり、実施対象にも注意を払う必要
