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第零夜のまとめ 大山 Takumi Oyama

人工知能のための哲学塾 東洋哲学篇 第零夜 ワークショップ第二部資料

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第零夜のまとめ

大山 匠

T a k u m i O y a m a

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ß

今日のまとめ

1. 東洋的な水平的知能観・世界観について

2. 自己組織化する存在

3. 精神、身体、環世界の溶け合い

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今日のまとめ

1. 東洋的な水平的知能観・世界観について

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人間 人工 知能

鹿 ゾウリムシ

初音 ミク

AIBO たまごっち

水平的知能感

すべてに神が宿る (「八百万の神」世界観)

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今日のまとめ

2. 自己組織化する存在

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自己の作り方

•「縁起」する、関係から生起するというとき、その関係とは、あるいは関係を具体的に「出会い」と言い換えるなら、その「出会い」とは「間」が開かれることである。つまり「自己同一」の根底には「絶対矛盾」が口を開けているのであり、「自己同一」は、矛盾を受け止めそれに対応する一連の運動過程に対して仮設された名称にすぎない。「私が私であること」には何の根拠もなく、私でないものとの矛盾の中から生成され維持されるものなのである。

•南直哉「『正法眼蔵』を読む」、講談社選書メチエ、P.33

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今日のまとめ

3. 精神、身体、環世界の溶け合い

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主体と客体(谷淳)

谷淳、「力学系に基づく構成論的な認知の理解」、Springer

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問い

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“東洋的”であるとは?

問1

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“つくられる”ではなく

“うまれる”人工知能とは?

問2

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“自己組織化”の エンジニアリングは可能か?

問3

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精神、身体、世界は どのように関係しているか?

問4

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インタラクティブな存在は どのように作られるか?

問5