スマートフォンを活用した動物情報の発信 日本動物園水族館教育研究会江ノ島大会
福永恭啓 井川京子 NPO ZOO CAN DREAM PROJECT
ZOO CAN DREAM PROJECT とは
動物園・水族館の生き物って素晴しい!と思ってもらうための活動している NPO です。
体験イベントの開催動物情報の提供
●誰にでも分かる形で情報を発信、興味の扉を開きます。
ZOO CAN の想い
●情報を伝え、イベントなども組み合わせて,子どもた ちが主体的に取り組むキッカケをつくります。
●幅広く受け入れられるデザインや情報を発信します。
●教育機関・ボランティア、地域の方々と協力し、未来 を担う子どもたちの教育に情熱的に取り組みます。
利用者の動物園感
●子どもたち(小学校高学年)
●子どもたち(小学校低学年)
●学校の先生(教育者)
「見るだけ」から、「興味」へ楽しく誘導!
動物園=見るイメージ
→「この前行ったよ」、「ゾウさん見た」
→「地味やなぁ〜」、「もう一通り見たしええわぁ〜」
→「小さい子どもに見えるかは気を使うね」
現在の状況
●小学校3年生の校外学習のしおり
←誤った知識
←展示資料
生き物の面白さ、見るべきポイントが伝わっていない
→誰にでも分かる正しい情報を伝える必要性
←展示資料
←展示資料
何を伝えれば良いのか
利用者が求めている情報は何か?
何年生きるのか? 身長体重? 何食べるの?
→説明に無いわけではない。しかし、見つけにくい。
利用者の求める情報を統一されたデザインで
動物カード( ZOO CAN )
学校・市民病院・図書館・市役所などで配布
→動物園を中心に地域をエンパワメントしていく
情報通信技術( ICT )の活用
タブレット端末・スマートフォン・ PC ・電子黒板に対応
情報通信技術( ICT )を用いて伝える
●総合学習で伝える
→電子黒板で先生が動物の説明 ZOO CAN の情報をもとに子どもたちがプレゼン
●家族で伝える
→お父さんが子どもに説明 家族で動物の話題で会話
→友達に動物の情報を自慢 ポケモン・モンハン感覚で楽しむ
●子ども同士で深める
恊働のご提案
●コスト面 総制作費 10万円(スポンサーを取ることも可)
●必要な機材 パソコン・タブレット・スマホ( WEB が見れるものなら何でも)
●自前のシステム 自前のシステムなので、園館ごとのデザインや機能の カスタマイズが可能(技術者完備)
●ネット環境が無くても使用可(オフライン機能の活用) iphone がなくても ipod touch でも。。。。
●汎用性の高い情報 情報だけでなく,画像や動画などのデータも DL し活用
ZOO CAN for everybody
●カードのデザインフォーム・ WEB のシステムは公開●動物の専門情報は ZOO CAN で収集可能
●伝えるだけではなく、理解を定着させる体験の機会 を提供します。
●学校教育・ボランティア、地域の方々と協力し,子ど もたちの教育に積極的に関与します。
全ての子どもたちに動物情報を