WebフレームワークComposerの使い方Laravel4.2のインストール方法ビュー (Blade) のカスタマイズルーティングの設定方法モデルの初歩
Laravel4.2 体験ワークショップで学べること
2014年12月6日(土)13:00〜15:00 場所: ベースキャンプ名古屋
講師: Fumio(Laravel Tokyo)
Laravel4.2ワークショップ
講師紹介:古川 文生
•オブジェクト指向プログラミングをさまざまな言語・環境で実践
•洗練されたソフトウェアアーキテクチャが好み
•プログラミング歴15年以上
•GitHub: @jumilla(フミリア)Fumio(ふみお)
Laravel4.2ワークショップ
Laravelの紹介
世界的に人気急上昇中のWebフレームワーク
新しいPHPの言語機能を積極的に使ったモダンな設計
PHPでエレガントなコードが書ける
3つのポイント
Laravel4.2ワークショップ
Webフレームワークの要素Webアプリケーションに合わせたMVCモデル
•モデル:データを表す。DBの場合1テーブル1クラス
•ビュー:HTMLテンプレート
•コントローラー:リクエスト処理、ビューの生成を担当 ルーティング
•URLとロジックを結びつける定義 オブジェクトコンテナ
•オブジェクトの入れ物
•名前やインターフェース名で取り出せる
Laravel4.2ワークショップよくある質問:「何故PHPのWebフレームワークはたくさんあるの?」
とにかく乱立している!
•Code Ignighter、Cake PHP、Fuel PHP、Zend Framework、Symfony
PHPの言語機能の不足をフレームワークが補っている
•クラスのロード、ロジックの共有など
•俺流の仕組みをフレームワークで表現してきた
PHPの言語機能が充実するにつれ、フレームワークの違いはなくなりつつある
•パッケージ管理はComposer
•PHP5.4の機能を利用
Laravel4.2ワークショップ
Laravel4の人気の秘密
1. 他フレームワークのベストプラクティスを積極採用。
2. コミュニティが活発でバージョンアップが早い。
3. 人気の高いSymfony2コンポーネントをベースに構築してあるので、コアの信頼性が高い。
4. ファサードを使ったAPIアクセスがわかりやすい。
5. 日本語の情報も増えてきている。
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Composerを使ったパッケージ管理
パッケージ=ライブラリ
アプリケーションが利用するパッケージの依存関係を管理
•composer.jsonに定義されている
PHPのパッケージ管理のデファクトスタンダード
•PEAR/PECLなどに置き換わる
コマンド「composer update」で自動インストール
Laravel4.2ワークショップ
Laravelの実行環境
1. コマンドライン
•artisan(アルチザン) • `php artisan env`: Laravel環境名の表示(ex. “local”)• `php artisan route`: ルーティングテーブルの表示• `php artisan serve`: PHPビルトインサーバーの起動(”http://localhost:8000”)
2. Webサーバー
•Apache
•nginx •※ドメインのルート直下に配置する
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Laravelのデータベース
DBMS
•SQLite
•MySQL
•PostgreSQL
•SQL Server サポート機能
•マイグレーション
•スキーマビルダー
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Laravelの構成要素1ルーティング
•クロージャ(無名関数)
•コントローラーメソッド ビュー
•Blade(ブレード):HTMLテンプレート
•素PHP モデル
•クエリービルダー
•Eloquent(エロクヮント):ORマッパー
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Laravelの構成要素2文字列処理
•PHP標準関数:strlen()、preg_match()など
•Laravelヘルパ関数:camel_case()、starts_with()など 配列処理
•PHP標準関数:array_xxx()
•Laravelヘルパ関数:array_xxx() 日付処理
•DateTimeクラス
•Carbon ファイル処理
•PHPファイル関数:file_exists()、fopen()など
•SPL:SplFileInfoクラス、SplFileObjectクラス
•Laravelファサード:Fileクラス
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Laravelのファサード一覧
App アプリケーションArtisan Artisanコマンド実行Auth 認証Blade BladeテンプレートエンジンCache キャッシュConfig 構成設定Cookie HTTPクッキーCrypt 暗号化アルゴリズム
DB データベースEvent LaravelイベントFile ファイル
Form HTMLフォーム要素Hash ハッシュアルゴリズム
HTML HTML要素Input HTTPリクエスト入力Lang 文字列の多言語サポート
Log ログMail メール
Pagenator ページネーターPassword パスワード
Queue キューRedirect HTTPリダイレクトレスポンス
Redis Redis
Request HTTPリクエストResponse HTTPレスポンス
Route ルーティングSchema データベーススキーマSession HTTPセッション
SSH SSH
URL URL生成Validator 入力値のバリデーション
View ビュー
Laravel4.2ワークショップStep 01
やってみよう
ポイント
•「composer install」でGoogle検索。
•コマンドラインで `composer` と打って確認。
Composerをインストールする
1. Composerをインターネットから取得する
• Terminalを起動し以下のコマンドを実行する。• `curl -sS https://getcomposer.org/installer | php`
2. /usr/local/binに移動する
OS X
Windows1. インストーラーをインターネットから取得する
• 以下のファイルをダウンロードして実行する• https://getcomposer.org/Composer-Setup.exe
Laravel体験ワークショップ in 名古屋
2014年12月6日(土)13:00〜15:00 場所: ベースキャンプ名古屋
講師: Fumio(Laravel Tokyo)
2時間でLaravelがあなたのものになります
お申し込みはDoorkeeperサイトから
http://laravelers.doorkeeper.jp/events/17938