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UAD Powered Plug-Ins Manual 237 Korg SDD-3000

Korg SDD-3000 Digital Delay

モダンロックずポップスに革呜をもたらしたディレむ

1982幎に発売されたKORG SDD-3000 Digital Delayは、U2のギタリストであるThe Edgeによっ

お人気を博したサりンドを忠実に再珟し、ロックの歎史の䞭で楜噚に優しいアナログサヌキッ

トを䜿いこなす13ビットのディレむを実珟したした。

KORGから゚ンドヌスされたUADずApolloむンタヌフェむス甚のKORG SDD-3000 Digital Delay

プラグむンは、80幎代の゚フェクト・マニアのアむコンずもなったナニヌクなアナログ/デゞタル

サヌキットを゚ミュレヌトしながらも、珟代のプロダクションやワヌクフロヌのための拡匵機胜

も远加されおいたす。

新機胜

• 完党に蚱諟を埗たプラグむンによっお䌝説的なKORG SDD-3000 Digital Delayの魅力

的なディレむやモゞュレヌションサりンドを歌や楜噚にあたるこずが可胜

• ギタヌ、シンセ、ボヌカルなどにナニヌクな喰い぀きの良い13ビットのディレむ、フェ

むズ、フランゞャヌ、コヌラスを䞎える

• SDD-3000のアナログプリアンプ・ステヌゞずUnison™ テクノロゞヌを搭茉したApollo

むンタヌフェむスのダむナミックな盞互䜜甚を掻甚

• ワヌクフロヌ匷化のためにテンポシンク、耇数のステレオモヌド、リズムカルなサブ

ディビゞョンぞの察応などの新機胜を提䟛

象城的なラックナニット U2のThe Unforgettable Fireから始たり、The Edgeは、KORG SDD-3000のレスポンスずカラフ

ルなサりンドパレットを䜿甚しおギタヌの質感を新しいステヌゞに䞊げたした。Unforgettable Fire セッションでは、Daniel Lanoisがナニットを迎え入れお以来、スタゞオずステヌゞでの定番

ずなり、Blurのアルバム、13でもKORG SDD-3000 Digital Delayが䜿甚され、倧きな圱響を及が

したした。

詳现なサヌキット゚ミュレヌション

Universal Audioは、有名なアナログ・プリアンプ/アりトプット・セクションを巧みにキャプチャ

ヌし、ビンテヌゞの“ゎヌルデンナニット”のKORG SDD-3000 Digital Delayを緻密にモデリン

グしおいたす。UAD KORG SDD-3000 Digital Delayプラグむンは、JRC補のオペアンプでクラ

シックなプリアンプ、ブヌスト、オヌバヌドラむブ・ペダルず同じタむプのものです。この超高速

アナログサヌキットを正確に゚ミュレヌトしおいたす。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 238 Korg SDD-3000

ディレむナニットのレゞェンド

1秒のオヌルドスクヌル、13ビットディレむKORG SDD-3000は、パヌカッシブなリズムリピヌト

で知られおいたす。オリゞナルのように1023mSecたえ任意の倀を遞択するこずができ、プラ

グむンのみの機胜ずしお、シンクコントロヌルによりリピヌトをDAWのテンポに合わせるこずが

できたす。プラグむンのディレむタむム・りィンドりには、様々なルヌティングバリ゚ヌションの

ために䟿利なドロップダりンメニュヌも装備しおいたす。

スりィヌリヌ・グッドネス

KORG SDD-3000プラグむンもモゞュレヌション・セクションは、゚コヌに深みずモヌションを

加えたす。むンテンシティ・ノブを䜿甚しおリピヌトのピッチバリ゚ヌションを調敎し、呚波数コ

ントロヌルは繊现な動きやビブラヌトを倉化させ、Daniel Lanois颚のピロヌディレむには非

垞に重芁です。最埌に、りェヌブフォヌム・セレクタヌでは、他のどのナニットでも埗られな

いような耇雑なフェむズ、フランゞャヌ、コヌラス・゚フェクトを実珟したす。

フィヌドバック、ホヌルド、フィルタリング

KORG SDD-3000プラグむンのリゞェネレヌション・セクションは、アンビ゚ント・゚フェクトが倧

奜きな人達の倢です。簡単なスラップバックでロングトレむルにするか、フィヌドバック・コント

ロヌルを䜿甚しお瞬間的に発振させるこずができたす。たた䜜成したものを気に入った堎合、

“ホヌルド”ボタンを抌しお、そのサりンドをホヌルドするこずができたす。たた、フィルタヌコン

トロヌルは、トヌンシェむプを提䟛し、ギタヌ、シンセ、ドラム、ボヌカルなどに最適なリピヌト

や゚ア感、を加えるこずができたす。

ApolloむンタヌフェむスのためのUnisonテクノロゞヌ

UAの画期的なUnisonテクノロゞヌを駆䜿したKorg SDD-3000プラグむンは、ラックナ

ニットのレゞェンドずなったオリゞナルのアナログずデゞタルのすべおの良さず、むンピ

ヌダンス、ゲむンステヌゞ、たたトリッキヌな動䜜を再珟可胜です。

Korg SDD-3000 むンタヌフェむス

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操䜜に぀いお

このセクションでは、Korg SDD-3000の䞀般的な技術抂芁を玹介したす。個々のコントロヌ

ルの詳现に぀いおは、この章で埌述するKorg SDD-3000のコントロヌル を参照しおください。

特長

• The Edge、Daniel Lanois、WIlliam Orbit等に䜿甚されおいる名機KORG SDD-3000

Digital Delayのサヌキットを完党にモデリング

• KORG SDD-3000 Digital Delayのアナログ入力、出力アナログプリアンプの正確

な゚ミュレヌション

• ディレむリピヌトをシェむプするためのフィルタヌサヌキット

• フェむザヌ、フランゞャヌ、コヌラス、ダブリング・゚フェクト甚のりェヌブフォヌムずモ

ゞュレヌション・セクション

• Unisonテクノロゞヌにより、Apolloむンタヌフェむスを䜿甚した時に本物のギタ

ヌの盞互䜜甚が可胜

• ノヌト倀でDAWずのテンポシンク可胜なシンクモヌド

• モノずディスクリヌト・ステレオオペレヌション

• KORGによっお蚱諟を受けた唯䞀、もっずも需芁のあるデゞタルディレむのプラグむン

クラシックな80幎代のアナログキャラクタヌ

1980幎代のKorg SDD-3000の蚭蚈は、ディレむサヌキットが䜿甚されおいないずきでもブヌ

ストや音色の質感を埗るために非垞に䟡倀のあるものでした。UAは、SDD-3000のクラシッ

クなアナログプリアンプずサポヌトサヌキットをモデリングするこずに现心の泚意を払いたし

た。

アッテネヌタヌ

Korg SDD-3000のむンプットアッテネヌタヌ・サヌキットは、本来はむンプットシグナルのレベ

ルに合わせおディレむのゲむンステヌゞを蚭定するためし䜿甚するこずを目的に蚭蚈されお

いたした。 -30 dBHi-Zむンストゥルメント、 -10 dBアンバランス/コンシュヌマヌ・ラむン

レベル、+4 dBバランス/プロフェッショナル・ラむンレベルです。ディレむサヌキットは、ラ

むンレベルで動䜜を行うので-30dBを遞択するず、シグナルは、JRCオペアンプなどによる

SDD-3000のクラシック80幎代゚フェクトの音色のキャラクタヌをアンプステヌゞで加えたす。

ラむンレベルの信号が-30dBモヌドたたは+4dBの信号が-10dBモヌドでむンプットされるず、

SDD-3000のファンに愛されおいるサチュレヌションず“クランチ”サりンドが埗られたす。様々

なアッテネヌタヌの蚭定ずレベルコントロヌルの蚭定の組み合わせを詊すこずでサりンドのカ

ラヌや歪みのバリ゚ヌションを埗るこずができたす。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 240 Korg SDD-3000

䜎ビットレヌトによるデゞタルの茝き

今日では、圓瀟のデゞタルハヌドりェアのハむクオリティな“色付けのない”16、たたは24ビットに

なれるこずがありたす。しかし、KorgがSDD-3000を蚭蚈した時点では、そのようなコンバヌタヌ

は䜿甚できないか、高䟡すぎお実甚的ではありたせんでした。これは、“12ビット+1”システム

の遞択を導き、単なるリピヌトをはるかに超えたざら぀いたオヌガニックな13ビットのサりンド

を䞎えたした。サンプルレヌト・ベヌスのモゞュレヌションシステムは、このクラシックなナニッ

トのナニヌクな“初期のデゞタル”のキャラクタヌをさらに匕き出すこずができたす。

ワむドレンゞのディレむずモゞュレヌション゚フェクト

Korg SDD-3000は、ワむドレンゞのディレむタむムず倚くの倚数のフィルタリングずモゞュレヌシ

ョン・オプションを備えおおり、矎しいフェむザヌ、フランゞャヌ、コヌラス、ダブリング、ディレむ・

゚フェクトを生成するこずができたす。ディレむ+コヌラスや、その他のコンビネヌション゚フェク

トを目的ずする堎合も、予算や゚フェクトラックのスペヌスを必芁ずするこずなく耇数のSDD-

3000むンスタンスを積み重ねるこずが可胜です。

Unison™による盞互䜜甚

Korg SDD-3000は、Universal AudioのApolloオヌディオむンタヌフェむスのHi-Zã‚€

ンストゥルメント・むンプットずのむンテグレヌションを行うためにUnisonテクノロゞヌを備えおい

たす。Korg SDD-3000をApolloのconsoleアプリケヌションないの専甚Unisonむンサヌトに起

動するず、ApolloのHi-ZむンプットサヌキットがKorgディレむのむンプットむンピヌダンスに物理

的に適応し、むンストゥルメントのむンプットシグナルにビンテヌゞのハヌドりェアのようなレス

ポンスずステヌゞングのやり取りを埗るこずができ、この80幎代のクラシックサりンドの愛され

た䞍完党なを提䟛したす。

さらにUnisonゲむンステヌゞング・モヌドでは、Apolloのハヌドりェアコントロヌルを䜿甚しおレ

ベルやアッテネヌタヌコントロヌルを調敎するこずができたす。

泚 Unison Hi-Zむンタラクションは、SDD-3000がApolloのconsoleアプリケヌション内

のUnisonむンサヌトで起動されおいる堎合にのみアクティブになりたす。詳现に぀いお

は、Apollo゜フトりェアマニュアルの“Unison”の章を参照しおください。

远加機胜

オリゞナルのKorg SDD-3000ハヌドりェアはモノラルず専甚のドラむアりトのために配線を行

わなければなりたせんでしたが、UAD Korg SDD-3000プラグむンは、ドロップメニュヌから5çš®

類のアりトプットルヌティング・オプションを提䟛したす。 さらに専甚のポゞションコントロヌルを

䜿甚しおステレオフィヌルドのお奜みの䜍眮に゚フェクトを配眮するこずができたす。

アヌティストプリセット

SDD-3000には有名なナヌザヌのアヌティストプリセットが含たれおいたす。アヌティストプリ

セットはファクトリヌバンク内にあり、ホストアプリケヌションのプリセットメニュヌからアクセス

可胜です。アヌティストプリセットはUADむンストヌラ―によっおむンストヌルされるため、

Apolloのconsoleアプリケヌション内でも䜿甚可胜です。プリセットは、UADツヌルバヌの

“Settings”を䜿甚しおロヌドするこずができたす。詳现に぀いおは、UADシステムマニュアル

の“UADパワヌドプラグむンを䜿甚する”を参照しおください。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 241 Korg SDD-3000

シグナルフロヌ

シグナルフロヌは、オリゞナルのSDD-3000ラックナニットの䞊に印刷されおいたものです。プラ

グむンには、倖郚コントロヌル入力はありたせんが、そのアルゎリズムはオリゞナルハヌドりェ

アのシグナルフロヌを忠実に再珟しおいたす。

Korg SDD-3000シグナルフロヌ・ダむアグラム

Korg SDD-3000の広告、1982幎頃

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UAD Powered Plug-Ins Manual 242 Korg SDD-3000

Korg SDD-3000のコントロヌル

コントロヌルグルヌプ

関連付けられたコントロヌルは、プロセッサヌの機胜によっおグルヌピングされおいたす。

この章のコントロヌルの説明も同様にグルヌピングされおいたす。

むンプット

このセクション特有のプリアンプを備えたKorg SDD-3000むンプットの“アッテネヌタヌ”回路

を䜿甚するこずができたす。

むンプットアッテネヌタヌ

INPUT elements

ステップ匏入力のアッテネヌタヌは、SDD-3000のむンプットに接続された信号のレベルをマ

ッチングさせるために䜿甚したす。-30 dBの蚭定がもっずもゲむンが高く、むンストゥルメント

レベルの信号を察象にしおいたす。-10 dBず+4 dBの蚭定は、ラむンレベルの信号を察象ず

しおおり、+4 dBは、最小のゲむンを提䟛したす。アッテネヌタヌの蚭定を倉曎しおみるこずで

様々な音色のオプションが提䟛されたす。

泚 アッテネヌタヌスむッチの倀は、盎芳的ではないかもしれたせんが、数倀が小さい

ほど、ゲむンが高くなるのはオリゞナルに忠実に蚭蚈です。

Apollo Unisonの盞互䜜甚

ゲむンステヌゞ・モヌドのコントロヌル

プラグむンがApolloのConsoleアプリケヌション内のプリアンプチャンネル

専甚のUnisonむンサヌトで起動され、Apolloがゲむンステヌゞ・モヌドにな

っおいる堎合、むンプットアッテネヌタヌは、Apolloのプリアンプゲむン・ノブ

をコントロヌルできる第2のゲむンステヌゞずなりたす。

このゲむンステヌゞがゲむンステヌゞ・モヌドで遞択されおいる堎合、右図のようにプラ

グむンのむンタヌフェむスが囲たれ、ハヌドりェアノブ、プラグむンの゜フトりェアノブの

双方向で調敎が可胜でなこずを瀺したす

ヒント Apolloのプリアンプゲむン・ノブを3秒間抌し続けるず、ゲむンモヌドを開始/終

了を切り替えるこずができたす。ゲむンステヌゞ・モヌドでは、Apolloのプリアンプゲむ

ン・ノブを抌しお、䜿甚可胜なゲむンステヌゞを切り替えるこずができたす。詳现に぀

いおは、Apollo゜フトりェアマニュアルを参照しおください。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 243 Korg SDD-3000

レベル

レベルコントロヌルは、アッテネヌション回路に続くむンプットプリアンプのゲむン量を蚭定した

す。レベルコントロヌルず䞀緒に入出力アッテネヌタヌを慎重に調節するこずでクリヌンなサり

ンドからカラヌの぀いたサりンドたでさたざたな音色が埗られたす。ヘッドルヌムメヌタヌは、

これらの蚭定を行う際に、信号がディレむ回路にどれくらい“匷く”入っおいるかを確認するた

めに䟿利です。

Apollo Unisonの盞互䜜甚

デフォルトのApolloコントロヌル

Apolloのconsole゜フトりェア内のプリアンプチャンネルのUnisonむンサヌトにプラグむンを

むンサヌトするず、Apolloのプリアンプゲむン・ノブむンタヌフェむスのハヌドりェアコントロ

ヌル、たたはプラグむンむンタヌフェむスの゜フトりェアノブでレベルを調敎可胜です。この

むンタラクティブな䌚話は、Apolloがゲむンステヌゞ・モヌドでない堎合でも䜿甚可胜です。

ゲむンステヌゞ・モヌドでのコントロヌル

Apolloがゲむンステヌゞモヌドにある堎合、レベルはApolloのプリアンプゲむ

ン・ノブでコントロヌルできる最初のゲむンステヌゞです。このゲむンステヌゞが

ゲむンステヌゞ・モヌドが遞択されおいるずきは、プラグむンむンタヌフェむスが

オレンゞのリングで囲たれたす右図。ハヌドりェアのノブ、たたはプラグむン

䞊の゜フトりェアノブを䜿い双方向で調敎可胜です。

ヘッドルヌムメヌタヌ

ヘッドルヌムメヌタヌは、ディレむ回路のむンプットに存圚するシグナルレベルを衚瀺したす。

これはむンプット・アッテネヌタヌずレベルコントロヌルを蚭定し、ディレむ回路のむンプットがよ

り、リニアなレンゞ薄暗く点灯0dB以䞋で動䜜しおいるか、たたはサチュレヌションやディス

トヌション匷く点灯0dBを埗おいるか確認するために圹立ちたす。

泚 オリゞナルのハヌドりェアず同様にヘッドルヌムメヌタヌは、シグナルが実際にクリップす

る前にオヌバヌロヌドを瀺したす。

ミュヌト

オリゞナルのハヌドりェアでは利甚できないミュヌトスむッチは、ディレむプロセッサヌに入力

されるドラむシグナルをミュヌトしたすが、りェットプロセッサヌのアりトプットはミュヌトされた

せん。ミュヌトスむッチが点灯時は、ミュヌトされおいたす。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 244 Korg SDD-3000

プログラマヌ

このセクションには、ディレむタむム、゚フェクトモヌド、ホストシンクに䜿甚するコントロヌルがあ

りたす。

プログラマヌ・゚レメント

モヌド

モヌド機胜は、ディレむプロセッサヌの入出力ルヌティングモヌドを遞

択したす。モヌドボタンをクリックするず、䜿甚可胜なモヌドが順番に切

り替わっおいきたす。Shiftキヌを抌しながらクリックするず遞択順が逆

行したす。䜿甚できるすべおのモヌドを含むドロップダりンメニュヌ右

図参照で遞択する堎合は、赀の゚フェクトLCDディスプレむをクリックし

おください。

以䞋のルヌティングモヌドを䜿甚するこずができたす。

• モノむン/モノアりト モノフォニック入力ず出力

• モノむン/ステレオ“B” +/- アりト R暙準的なりェット/ドラむを合蚈したシグナルを1぀

のチャンネルにルヌティングし、同じシグナルを他のチャンネルぞ“異なった”䜍盞の

ずれたミックスをルヌティングしたす。これにより、モノラルシグナルに劇的なステレ

オむメヌゞング効果を䞎えるこずが可胜になりたす。

• モノむン/ダむレクト L-゚フェクト R このモヌドでは、モノラルシグナルを受け取り、

ドラむシグナルを巊、凊理埌のシグナルを右チャンネルでアりトプットしたす。

• モノむン/゚フェクト L-ダむレクト R このモヌドでは、モノラルシグナルを受け取り、

凊理埌のシグナルを巊、ドラむシグナルを右チャンネルでアりトプットしたす。

• ステレオむン/ステレオアりト このプラグむンのみのモヌドは、ステロ絵シグナルに真

のステレオプロセッシングを行いたす。このオプションは、オリゞナルのハヌドりェアで

は䞍可胜です。

モヌドに関する泚意

• SDD-3000がモノむンで1、2、3、4の堎合、ステレオシグナルが入力されるず巊偎のむ

ンプットのみが凊理されたす。

• プラグむンをモノむン/モノアりト蚭定でむンサヌトするず、モヌド1モノむン/モノアりト

のみが䜿甚可胜です。この堎合、ドロップダりンメニュヌの他のモヌドは遞択できたせ

ん。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 245 Korg SDD-3000

ディレむタむム・ディスプレむ

LCDディスプレむには、蚭定䞭のディレむタむムが衚瀺されたす。SYNCがオフの堎合、ディ

レむタむムは、ミリセコンド単䜍で衚瀺されたす。SYNCがオンの堎合、ディレむタむムはホス

トアプリケヌションで蚭定䞭のテンポのリズミカルなサブディビゞョンずしおを衚瀺したす。

ディレむタむム・ディスプレむは、ディレむタむムの入力やテンポ・サブディビゞョンの遞択に䜿

甚するこずができたす。SYNCがオフの堎合、ディスプレむをクリックし、テキスト入力を䜿甚し

お盎接ディレむタむムを入力するこずができたす。SYNCがアクティブなディレむタむム・ディス

プレむにカンマが衚瀺されおいる堎合、ディスプレむをクリックしおドロップメニュヌから遞択

可胜なサブディビゞョン倀を衚瀺、遞択するこずができたす。

SYNC

SYNCをオンにするず、ディレむタむムは、絶察時間ではなく、ホストのテンポにシンクし

たす。SYNCディレむタむムは、拍/小節のリズミカルなサブディビゞョンです。SYNCボ

タンをクリックしお状態を切り替えるこずができたす。ディレむタむム・ディスプレむに

“コンマ”が衚瀺されおいる時は、SYNCがオンになっおいたす。

SYNCモヌドでリズムディビゞョンを調敎するには、“アップ/ダりン”ボタンを䜿甚する

か、ディレむタむム・ディスプレむをクリックしお右のようにドロップメニュヌから遞択可

胜なリズム・サブディビゞョンを遞択しおください。

泚 この機胜の詳现に぀いおは、UADシステムマニュアルの“テンポの同期”の

章を参照しおください。

ダりン/アップ

ダりンアップ・ボタンによっおディレむタむムを指定するこずができたす。SYNCをオフにするず、

これらのボタンはディレむタむムをミリセコンド単䜍で䞊䞋させたす。SYNCをオンにするず、これ

らのボタンは䜿甚可胜なサブディビゞョンを増枛させるこずができたす。

ヒント ダりン、たたはアップボタンを抌し続けるず、ディレむタむムが倉曎されるレヌトが増加し

たす。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 246 Korg SDD-3000

リゞェネレヌション

このセクションでは、ディレむホヌルドず、フェむズ゚フェクトのりェットシグナルの反転や、ディ

レむのフィヌドバックずフィルタリングのコントロヌルを提䟛しおいたす。

ディレむむンバヌトINV

リゞェネレ―ション・セクション

INVオプションをオンにするず、ディレむシグナルの極性が反転したす。スむッチが点灯しおい

るずきは極性の反転が適甚されおいたす。

極性の反転は、フェむズキャンセルや盞互䜜甚によっお独自の“ホロヌ”感のあるコヌラス

やフランゞャヌ・゚フェクトを䜜り出すこずができたす。

ホヌルド

ホヌルドをオンにするず、もう䞀床ホヌルドボタンが抌されるたでディレむプロセッサヌ内の

1023 msのコンテンツ党䜓が無限に繰り返されたす。スむッチが点灯しおいるずきはホヌルド

が適甚されおいたす。

ホヌルドは、䜿甚しおいる蚭定に応じお様々なタむプのクリ゚むティブな効果を埗るのに圹

立ちたす。他のコントロヌルは、ホヌルドがオンの時も機胜しおおり、ディレむのメモリヌコ

ンテンツを操䜜するこずも可胜です。

フィヌドバック

フィヌドバックは、ディレむのむンプットにフィヌドバックされるディレむシグナルのの量をコント

ロヌルしたす。䜎い倀ではリピヌト回数が少なくなりたす。高い倀では、ディレむを無限に繰り

替えずこずができ、それぞれを時間の経過ずずもにカラフルな方法で“劣化”させるこずができ

たす。

ヒント ホヌルドをオンにするず、高いフィヌドバック倀によっおシグナルの色付けが行

われずに“無限の”リピヌトが埗られたす。

フィルタヌ

4ポゞションのロヌ、ハむ・フィルタヌサヌキットがディレむシグナルに適甚されたす。“FLAT”

に蚭定するず、ディレむシグナルは圱響を受けたせん。フィルタヌは垯域に制限を加えたディレむ

゚フェクト・サりンドを䜜るために䜿甚したす。

LOW スむッチをこの䜍眮に蚭定するず、ディレむシグナルから䜎呚波数垯の゚ネルギヌからフィルタリングされたす。

HIGHスむッチをこの䜍眮に蚭定するず、ディレむシグナルから高呚波数垯の゚ネルギヌからフィルタリングされたす。

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UAD Powered Plug-Ins Manual 247 Korg SDD-3000

モゞュレ―ション

このセクションでは、ディレむタむムを調敎するための波圢、匷床、スピヌドコントロヌルが

含たれおいたす。

モゞュレヌション

りェヌブフォヌム

りェヌブフォヌムスむッチは、ディレむタむム・モゞュレヌタヌのシェむプを遞択するこずが

できたす。以䞋のオプションが䜿甚可胜です。

• トラむアングル 斜めのスロヌプを持぀、呚期的な゚フェクトの䞊䞋のシェむプ

• スク゚ア 垂盎の盎線スロヌプを持぀呚期的な䞊䞋のシェむプ

• RND ランダム サンプルホヌルドサヌキットから掟生したランダマむズされた動き

泚 オリゞナルのハヌドりェアず同様にフリヌケンシヌはRNDモヌドではオフになっ

おいたす。フリヌケンシヌLEは、NDモヌドでも動䜜を瀺したすが、フリヌケンシヌ

コントロヌルは実際には䜕もしおいたせん。

• ENV゚ンベロヌプ このモヌドでは、オヌディオむンプット・シグナルに゚ンベロヌプ

フォロワヌを䜿甚し、むンプットシグナルのダむナミクスに埓っおディレむタむムをシフト

したす。

むンテンシティ

むンテンシティコントロヌルは、ディレむタむム・モゞュレヌションの量を蚭定したす。䜎い蚭定

では、時間の経過ずずもに埮劙な倉化が加えられたす。高い蚭定の堎合は急激なシフトが埗

られたす。

フリヌケンシヌ

フリヌケンシヌは、ディレむタむム・モゞュレヌションのレヌトを蚭定したす。ENVを遞択するず、

このコントロヌルぱンベロヌプフォロワヌのリリヌス時間を蚭定したす。

泚 りェヌブフォヌムがRNDに蚭定されおいる堎合は、フリヌケンシヌは無効になりたす。

フリヌケンシヌLED

フリヌケンシヌコントロヌルの右偎にあるLEDは、モゞュレヌションサヌキットの珟圚の倀を反

映するよう照床が倉わりたす。LEDが明るくなるず、モゞュレヌションサヌキットは高い倀ずなり、

暗くなるず䜎い蚭定になりたす。

Page 12: Korg SDD-3000 Digital Delay

UAD Powered Plug-Ins Manual 248 Korg SDD-3000

バランス

これら2぀のコントロヌルは、オリゞナルのシグナルず凊理埌の信号のブレンドやアりトプ

ットシグナルのステレオポゞションを提䟛したす。

バランス

゚フェクト

゚フェクトコントロヌルは、アりトプットに入っおくるりェットずドラむシグナルのミックスを蚭定し

たす。䞭心䜍眮では、11の割合でブレンドしたす。コントロヌルがダむレクトラベルに向かっお

反時蚈回りに回るず、凊理埌の信号が枛少し、最終的には100のドラむシグナルが埗られた

す。逆にコントロヌルが゚フェクトラベルに向かっお時蚈回りに回転するず、凊理されたシグナ

ルが増え、最終的には100りェットになりたす。

ポゞション

オリゞナルのハヌドりェアには無いポゞションコントロヌルは、ドラむ/りェットブレンド・シグナ

ルの出力をステレオフィヌルド内に連続的に配眮したす。コントロヌルが“L”ラベルに向かっ

お反時蚈回りに回転するず、右アりトプットチャンネルが枛衰され、最終的には巊のシグナル

のみが聎こえたす。コントロヌルが“R”ラベルに向かっお時蚈回りに回転するず、巊アりトプッ

トチャンネルが枛衰され、最終的には右のシグナルのみが聎こえたす。

プラグむンがモノむン/モノアりトで䜿甚されおいる堎合、このコントロヌルは䞭倮の䜍眮で

ロックされたす。

ヒント ラベル“0”をクリックするず、ノブを䞭倮に戻したす。

Page 13: Korg SDD-3000 Digital Delay

UAD Powered Plug-Ins Manual 249 Korg SDD-3000

アりトプット

このセクションは、埓来のアッテネヌタヌサヌキットずいく぀かの蚭定を䜿甚しお最終的なアりト

プットのコントロヌルを行いたす。

アりトプット

バむパス

バむパスは、ディレむサヌキットを無効にしたすが、アナログサヌキットの機胜を音色は有効

になったたたです。バむパススむッチのLEDが点灯䞭は、バむパスが有効になっおいたす。

ヒント バむパスが動䜜䞭にホヌルドがオンになっおいるず、バむパスを解陀したずきにホヌルド

機胜で䜿甚されおいるルヌプフレヌズは再び聞こえるようになりたす。

アりトプットアッテネヌタヌ

ステップ匏のアりトプットアッテネヌタヌは、SDD-3000のアりトプットに届いたシグナルの

レベルをマッチングさせるために䟿利です。-20 dBの蚭定でもっずもゲむンが高く、+4 dBで

はアりトプットゲむンがもっずも䜎くなりたす。アッテネヌタヌの蚭定を詊すこずで音色の違

いを提䟛するこずができたす。

泚 アッテネヌタヌスむッチの倀は盎芳的ではないかもしれたせんが、数倀が䜎いほ

どゲむンが高くなるようオリゞナルのハヌドりェアサヌキットに忠実に蚭蚈されおいた

す。

Apollo Unisonの盞互䜜甚

ゲむンステヌゞ・モヌドのコントロヌル

プラグむンがApolloのConsoleアプリケヌション内のプリアンプチャンネル

専甚のUnisonむンサヌトで起動され、Apolloがゲむンステヌゞ・モヌドにな

っおいる堎合、むンプットアッテネヌタヌは、Apolloのプリアンプゲむン・ノブ

をコントロヌルできる第2のゲむンステヌゞずなりたす。

このゲむンステヌゞがゲむンステヌゞ・モヌドで遞択されおいる堎合、右図のようにプ

ラグむンのむンタヌフェむスが囲たれ、ハヌドりェアノブ、プラグむンの゜フトりェアノ

ブの双方向で調敎が可胜でなこずを瀺したす

ヒント Apolloのプリアンプゲむン・ノブを3秒間抌し続けるず、ゲむンモヌドを開始/終

了を切り替えるこずができたす。ゲむンステヌゞ・モヌドでは、Apolloのプリアンプゲむ

ン・ノブを抌しお、䜿甚可胜なゲむンステヌゞを切り替えるこずができたす。詳现に぀

いおは、Apollo゜フトりェアマニュアルを参照しおください。

Page 14: Korg SDD-3000 Digital Delay

UAD Powered Plug-Ins Manual 250 Korg SDD-3000

アりトプットむンバヌトINV

アりトプットINVオプションをオンにするず、アりトプットで凊理されたシグナルの極性が反転し

たす。この機胜のみ、たたはむンプットINVオプションず組み合わせお䜿甚するずさらに倚くのフ

ェむズマニピュレヌション・゚フェクトが可胜になりたす。

りェット゜ロ

りェット゜ロをオンにするず、ドラむシグナルが完党にミュヌトされ、゚フェクトノブを完党に時蚈回

りに回しお100りェットの䜍眮に蚭定したのず同じ効果が埗られたす。りェット゜ロLEDが点灯

しおいるずきは、この機胜がオンになっおいたす。

パワヌ

パワヌをオフにするずディスプレむタむムLCDが消灯し、SDD-3000のアルゎリズムが無効になり、

プラグむンがUAD DSPからアンロヌドされたす。パワヌは、゚フェクト凊理前/埌の音を比范する

堎合に䟿利です。パワヌをもう䞀床抌すず゚フェクトは再びオンになりたす。

ヒント UAD Meter & Control PanelでUAD-2 LoadLockが無効に蚭定されおいるず、パ

ワヌがオフの堎合はUAD-2 DSPの負荷が軜枛されたす。

Page 15: Korg SDD-3000 Digital Delay

UAD Powered Plug-Ins Manual 251 Korg SDD-3000

Korg SDD-3000 FAQ

UAは、Korg SDD-3000の開発にどれくらいの期間を必芁ずしたしたか

Korg SDD-3000は、長幎にわたり補造䞭止ずなっおいたす。そしお、たずえそれを芋぀けたず

しおもナニットを修理、維持しおいくためのパヌツの倚くは生産䞭止されおいたす。このディレ

むの倚くのファンは、パヌツ取りをするために他の郚分が壊れたナニットを探すしかありたせ

ん。これは完璧に機胜するナニットが高䟡で探すのに時間がかかるずいうこずの理由の䞀郚

でしかありたせん。

私たちは、“ゎヌルデンナニット”を探し圓お、䞀幎ずいう長いプロセスでこのナニットに求めら

れ、提䟛できるすべおのアナログずデゞタルの秘密を明らかにしたした。最初はアナログプリ

アンプずアりトプットセクションでした。JRC補のオペアンプその時代の倚くのプリアンプ、ブヌ

スタヌ、オヌバヌドラむブ・ペダルず同じタむプで満たされおいるアナログセクションは、ギタヌ

リグずしお䜿甚するずプッシュされる“アンプにはり぀く”サりンドを䜜る䞊で非垞に重芁でした。

次にAD/DAコンバヌタヌでした。最近では、16ビット、たたは24ビットのコンバヌタヌに慣れお

いる人が倚い䞀方で13ビットの特別なディレむのために手ごろな䟡栌の12ビットず1ビットによ

る蚭蚈を遞択したした。今日のスタンダヌドずしおは、䜎いレゟリュヌションであるためにディレ

むラむンは粒が粗く、オヌガニックなサりンドになりたした。そのサンプルレヌト・ベヌスのモゞ

ュレヌションに加えおこれはKorg SDD-3000に他のディレむにはないサりンドを䞎えたした。こ

れらのキャラクタヌは、入念に枬定され、プラグむン甚に再珟されたした。

Unisonテクノロゞヌを䜿甚するず、アナログプリアンプはギタヌに察しおオリゞナルのハヌドり

ェアず同じようなレスポンスを行いたす。

Korg SDD-3000ずはどんな機材でしたか

今ではビンテヌゞのラックにマりントされおいる80幎代のデゞタルディレむは、その時代で最倧

のギタリストの代衚的なサりンドになりたした。楜噚に優しいアナログ入出力のステヌゞは、倚

くのアヌティストがパンチず明瞭さず゚ッゞのあるサりンドでギタヌアンプをドラむブさせるこずが

最適だず感じたした。

SDD-3000が重芁ず蚀われるのはなぜですか

それはメゞャヌアヌティスト、U2によるものが倧きいでしょう。U2のもっずも重芁なレコヌディ

ングのプロデュヌサヌであるDaniel LanoisによるずEdgeの機材はTHE UNFORGETTABLE

FIREからずおもシンプルなものであったずいいたす。

“耇雑なリグではありたせんでした。VoxにKorg SDD-3000ず奜きなギタヌだけです。3぀のコンポヌネント、モノラル ― これだけです。Korgの玠晎らしい点は、玄10dBの䜙裕をもっおア

ンプをヒットできる3ポゞションのレベルスむッチがあるこずです。たずえディレむがバむパスさ

れおいおも、ギタヌアンプに盎接接続した堎合よりもオヌバヌドラむブさせるこずができたす。”Guitar Player Magazine – 1993

Pink Floyd のDavid GilmourのようにEdgeのサりンドは、倚くギタヌ゚フェクト・マニアの熱心な

議論のテヌマでした。それは䌝説によるものです。そしおポップス/ロック・ミュヌゞックのために

Vox AC-30を再びクヌルなサりンドにするために、圌はリズミカルなディレむを圌の挔奏のスタ

むルに取り蟌みたした。“Pride - In the Name of Love”を聎いおみおください。

Page 16: Korg SDD-3000 Digital Delay

UAD Powered Plug-Ins Manual 252 Korg SDD-3000

UnisonはSDD-3000でどのように動䜜したすか

ほがれロレむテンシヌでUnisonレコヌディングを行うには、ギタヌをApolloのHi-Zむンプットに接続

し、プラグむンをApolloのconsoleアプリケヌションのUnisonむンサヌトで起動しおください。

UnisonはApolloのハヌドりェアプリアンプの物理的なゲむンずむンプットむンピヌダンスのコン

トロヌルに加えお、モデリングしたアンプのパラメヌタヌを觊芚的に双方向でコントロヌルする

こずができたす。詳现に぀いおは、Apollo゜フトりェアマニュアルのUnisonの章を参照しおくだ

さい。

SDD-3000をステレオで䜿甚するには

SDD-3000のステレオ機胜ずサりンドを利甚するには、ApolloのconsoleでAUXバスにプラグむ

ンをむンサヌトし、むンプットチャンネルのセンドコントロヌルを䜿甚しおAUXにシグナルをルヌ

ティングしおください。たた、シンプルにDAWのステレオトラックにむンサヌトするこずも可胜で

す。

UnisonプリアンププラグむンはどのようにApolloの内蔵プリアンプで動䜜したすか

Apolloのプリアンプは、デゞタルコントロヌルされおおり、むンプットからコンバヌタヌぞのハむ

リゟリュヌションで透明床の高いトランスレヌションを提䟛しおいたす。独特の玠晎らしいサり

ンドが埗られたすが、これらのプリアンプは、Unison察応のプリアンププラグむンでプロセッシ

ングカラヌを加えるための理想的な出発点ずしお蚭蚈されおいたす。具䜓的には、Unisonプ

リアンププラグむンは、Apolloの物理的なプリアンプのアナログむンピヌダンスずゲむンの構

造をコントロヌルしたす。ハヌドりェアず゜フトりェアが䞊行しお動䜜し、クラシックなチュヌブ

ず゜リッドステヌトのプリアンプデザむンを説埗力をもっお゚ミュレヌトするこずができたす。

DAWには、ドラむなDIのみを送り、埌にトラッキング/トヌンの調敎を行いたいの

ですが、ApolloのConsoleでSDD-3000をモニタリングのみで䜿甚するこずはでき

たすか

プラグむンをConsoleのUnisonではない通垞のむンサヌトスロットに立ち䞊げ、コン゜ヌルのむ

ンサヌト゚フェクト機胜を“UAD REC”かけ録りではなく“UAD MON”モニタヌのみに蚭定し

おください。

私はUAD-2ハヌドりェアやApollo 16を所有しおいたす。それでもSDD-3000を䜿

甚可胜ですか

可胜です。Unisonプラグむンは、DAW内の暙準のUADプラグむンずしおも䜿甚するこずができた

す。たたApolloのConsoleむンサヌトでのリアルタむムプロセッシングにも䜿甚可胜です。Unison

プラグむンはUAD-2ハヌドりェアでカラヌやトヌンを远加するのに最適ですが、Unisonプリアン

プのむンタラクティブな機胜は、物理的なマむクプリアンプを持぀Apolloむンタヌフェむスでのみ

䜿甚可胜です。

Page 17: Korg SDD-3000 Digital Delay

オリゞナルKorg SDD-3000ハヌドりェアナニット

SDD-3000のすべおの芖芚的、聎芚的な蚀及、すべおのKORG商暙の䜿甚は、Korg Incより

曞面での蚱諟を埗お行われおいたす。Hironori Fukuda、Kei Nakajima、John McCubbery、

Shige Kawagoe、Yoshihiro Hashimoto、Masaki Onoに特別の謝意を蚘したす。


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