世界経済に取り込まれた日本企業が活性化するためには、デジタル・トランスフォーメーション(DX)に取り組むことが不可欠です。経産省の「DXレポート「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開」にあるとおり、日本企業はDXへの取り組みが遅れていて、待ったなしの状況にあります。一刻も早く本格展開を迫られているにもかかわらず、そもそも、その取り組み方が分からない状況ではないでしょうか?今回のフォーラムでは、IMD北東アジア代表である高津尚志様をお招きし、DX実行の具体的処方箋として、IMD発行の「DX 実行戦略」(マイケル・ウェイド著 日本経済新聞社)の概要を紹介して頂きます。同時に日本において先駆的にDXに取組まれている企業様の事例を紹介する他、参加者が、気づきを共有し、明日からの活動につなげられるように「ボーっとプロジェクトしてんじゃねぇよ!」セッションを設置しました。 この有意義な機会に、皆さまお誘
いあわせのうえ、ぜひご参加頂きたくお願い申し上げます。
IIBA日本支部フォーラム2019
待ったなしのDX本格展開!!2019年 12月9日(月) 9:00 ~ 18:10 懇親会18:30~ 場所: 秋葉原UDXギャラリー
【主催】 一般社団法人 IIBA 日本支部
基調講演:西野 弘 様(デジタルビジネス・イノベーションセンター 副代表)テーマ: 日本企業がDXのジレンマを乗り越えるためには何が必要か!
IT部門実は障害になっている⁈ 9:10-10:00この2年でビジネスの世界のキーワードは正にデジタルトランスフォーメーション(DX)となって来ている。しかしながら、DXを推進しないといけない理由やその理解、推進モデルなど大きく日本の企業が間違っていることが多く見受けられる。デジタルビジネス・イノベーションセンター(DBIC)を日本で唯一大手30社程度で3年半前に設立し、メンバー企業とどのように日本企業がDXを推進できるのかを模索して来た。その活動の中で日本企業が抱える課題と特にIT部門はどのようにDX対応したらよいかについて考察する。
基調講演:高津 尚志 様( IMD北東アジア代表 幹部育成に特化したスイスのビジネススクール・IMDの日本市場責任者)
テーマ: IMD流「DX実行戦略」 10:00-10:50日本企業の多くが、「うちはDXに取り組んでいる」「デジタル戦略室を立ち上げた」という。しかし、PoC(概念実証)の繰り返しにとどまり、組織が機能不全に陥るケースも多い。DXをどう定義し、DXにどう取り組むべきなのか。どこで間違いやすいのか。どのような仕組みや思想、人材が必要なのか。IMDの世界的な研究から紐解く。
特別講演:市村 雄二 様(コニカミノルタ株式会社常務執行役 産業光学システム事業本部長)テーマ: ものづくりの逆襲~イノベーション志向経営~ 11:00-11:50
オープンイノベーションで新規事業に挑むイノベーションを目的に、シリコンバレーなど世界5拠点に設立したBIC(Business Innovation Center)をはじめ、広く新規事業創出につながるスキルや体制を作り上げていくコニカミノルタの取り組みを解説します。
特別講演:林 直孝 様( 株式会社パルコ 執行役員 グループデジタル推進室担当)テーマ: 創業50年を迎えたショッピングセンターPARCOのデジタル戦略 16:10-17:00
創業50年を迎えたショッピングセンターPARCOのデジタル戦略。11月下旬にグランドオープンする唯一無二の“次世代型 商業施設”新生「渋谷PARCO」での事例など、様々なデジタル テクノロジーを活用した事業の進化についてご紹介します。
スポンサー講演・ユーザー事例など
プラチナセッション:小林 悠 様(株式会社 サイボウズ)テーマ:人材不足は本当か?強い企業IT基盤を実現するためのIT部門と事業部門の協調戦略
日本社会の人口減少が本格化する中、IT部門の人材不足が深刻化しつつあります。一方で、DXや2025年の崖、働き方改革など、既存業務の枠を超えて取り組むべき課題が山積みです。これらを解決するための新しいIT組織の姿、事業部門との協調開発を可能にする分権型アーキテクチャについて、サイボウズから最新の知見をご紹介します。
プラチナセッション:福島 豊亮 様(KPMGコンサルティング株式会社インテリジェントオートメーション パートナー)
テーマ 自動化待ったなしーIntelligent Automationー
海外先進企業において、RPAのみならずBPM、各種AI、プロセスマイニングといった先進テクノロジーを用いて成功する企業が次々と現れている。マシンは「人のように動く」から「人のように考える」世界に突入しつつある。なぜ彼らは成功できるのか、そして我々は競争に生き残るために何が必要なのか。事例を踏まえつつ検証していく。
スポンサー講演:冨樫 勝彦 様(株式会社ユニリタ デジタルサービス本部 BPM部 部長)テーマ:学習サイクルを回して問題解決能力を高める方法 (A会場)
当社では昨年の本イベントでお話しした「ビジネス知識のモデリング手法」を、個々人が無償で実践できるクラウドサービス Ranabase (ラーナベース) を開発中です。ベータ版をお披露目するとともに、ビジネス知識をクラウド上で可視化し、改善サイクルを企業間で共有できることの意義について、DX推進やビジネスアナリシスの普及に絡めてご提言します。
スポンサー講演:磯谷 元伸 様(株式会社NTTデータグローバルソリューションズ代表取締役社長)
テーマ:グローバル経営と基幹システムのモダナイゼーションを実現する戦略的アプローチ(A会場)
日本企業ではグローバル化やDXを背景に、グローバル経営の高度化が喫緊の課題となる一方、「2025年の崖」と呼ばれる基幹システムの老朽化やブラックボックス化がそれを阻んでいます。当社の経験や実績に基づいた、グローバルレベルでDX時代に求められる基幹系システムのモダナイゼーションのポイントと現実解をご紹介いたします。
スポンサー講演:遠藤 裕之 様(株式会社 オージス総研)テーマ: 「ビジネスルールエンジン活用によるDXの実現」(B会場)
デジタル変革の実現には、多種多様なデータのビジネス活用に加えて、業務プロセスや業務知識といったデジタル化されていないノウハウを如何にデジタル化していくかがポイントになります。本セッションでは、ビジネスの根幹にあるビジネスルールに着目し、ルールエンジンを用いた業務知識のデジタル化とクラウドやBPMS、RPA、IOTとルールエンジンを組み合わせてビジネスアジリティを向上させる方法をご紹介します。
スポンサー講演:山本 政樹 様(株式会社 エル・ティー・エス執行役員)テーマ:戦略実現の鍵となるビジネスアナリスト (B会場)
戦略の失敗の70%は適切に実行されなかったことが原因で、戦略そのものの問題ではないとされます。激変する環境の中で戦略を着実に実行していくためには、既存のビジネス部門の努力だけではなく、ビジネスの専門家であるビジネスアナリストの存在が大切になっています。企業がビジネスアナリストを必要とするようになったこの30年間の環境変化と、ビジネスアナリストが戦略実現において担う役割について解説します。
ユーザ事例 藤田 聡 様(NTTコムウェア株式会社エンタープライズビジネス事業本部 担当課長)
テーマ:ビジネスアナリストによるDXの実践 –CX向上のためのDXに向けて- (A会場)
DXの推進において陥りがちなのが、目的がコスト削減に傾くあまり、自組織に閉じてDXの価値を探してしまうことです。結果として、DXが改善レベルにシュリンクしてしまう例が後を絶ちません。ビジネスアナリストは、社内外のステークホルダに目を向け、本来の目的でDXを推進する専門的実践者(Practitioner)となります。取組事例を踏まえ、CX向上のためのDXを推進するポイントをご紹介します。
IIBA日本支部セッションテーマ:調整中 (B会場)
12:05-12:55
13:10-14:00
14:10-14:50
15:00-15:40
15:00-15:40
14:10-14:50
15:50-16:20
15:50-16:20
9:10 - 10:00
特別講演1 A会場
日本企業がとるべき対デジタルディスラプター戦略
西野 弘 様(デジタルビジネス・イノベーションセンター)
10:00 - 10:50
基調講演 A会場
テーマ:IMD流「DX実行戦略」
高津 尚志 様 (IMD北東アジア代表)
11:00 - 11:50
特別講演2 A会場
テーマ:ものづくりの逆襲~イノベーション志向経営~
市村雄二 様(コニカミノルタ株式会社)
12:05 -12:55
プラチナセッション(ランチ付き)
人材不足は本当か?強い企業IT基盤を実現するためのIT部門と事業部門の協調戦略
小林 悠 様(株式会社 サイボウズ)
13:10 -14:00
プラチナセッション
自動化待ったなしーIntelligent Automationー
福島 豊亮 様(KPMGコンサルティング株式会社)
A会場 B会場
14:10 - 14:50
学習サイクルを回して問題解決能力を高める方法
冨樫 勝彦 様(株式会社 ユニリタ)
「ビジネスルールエンジン活用によるDXの実現」
遠藤 裕之 様(株式会社 オージス総研)
15:00 - 15:40
グローバル経営と基幹システムのモダナイゼーションを実現する戦略的アプローチ磯谷 元伸 様(株式会社 NTTデータ グローバルソリューションズ)
戦略実現の鍵となるビジネスアナリスト
山本 政樹 様(株式会社 エル・ティー・エス)
15:50 - 16:20
ユーザ事例:ビジネスアナリストによるDXの実践 –CX向上のためのDXに向けて-藤田 聡 様(NTTコムウェア株式会社
エンタープライズビジネス事業本部 担当課長)
調整中
IIBA日本支部
16:30 - 17:20
特別講演2 A会場
テーマ: ショッピングセンターPARCOにおけるDXの取り組み林 直孝 様(株式会社パルコ)
17:30 - 18:10
総括セッション A会場
ぼーっとプロジェクトしてんじゃねぇよ
IIBA日本支部
18:30 - 20:00 懇親会 B会場
スケジュール 2019年12月9日(月) 9:00 ~ 20:00
IIBA日本支部フォーラム2019
待ったなしのDX本格展開!!
参加費 5,000円(一般)3,000円(IIBA日本支部会員、スポンサー、協賛・後援団体)
懇親会・・・18:30-20:00予定 (懇親会費は、別途3,000円) 受講ポイント:CBAP/CCBA資格保有者は7CDUの申請ができます。
ITCポイント(1.75)も可能。 定員 200名
参加申し込みサイトhはこちらhttps://peatix.com/event/1340804/view
協賛: サイボウズ株式会社、KPMGコンサルティング株式会社,株式会社ユニリタ、 株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ、株式会社エル・ティー・エス、株式会社オージス総研、 ユーザ事例
後援: バリューチェーンプロセス協議会、ビジネスシステムイニシティチブ協会、情報サービス産業協会、日本情報システム・ユーザー協会、ITコーディネータ協会、日本ITストラテジスト協会、日本システムアドミニストレータ連絡会、データマネジメント協会日本支部、Iasa日本支部、その他(調整中)
お問い合わせ先:一般社団法人 IIBA日本支部 メール : [email protected]住所:東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル8階 株式会社ソルパック内
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