スナゴケを使った屋上緑化システムスナゴケは土を必要としない植物です。「オリジナル立体ネット」に植えつけた独自製法で、スナゴケを活着させてますので、土壌流出や除草などのメンテナンスが省けます。また、今まで屋根緑化が難しかった、傾斜屋根などへの設置にも最適です。
工場生産で安定品質を実現
ユニットを工場で生産管理を行い、出荷基準を満たした商品のみを出荷します。現場で植栽を植えたりすることがないので、非常に短工期で施工が可能です。また、季節を選ばずに施工ができます。
写真:グリーンプラント若狭株式会社
環境変化に強いスナゴケ
コケ植物には、一般的に「根・茎・葉」の区別がなく待機中の水分を体表面全体から吸収します。その吸収力は、実に自重の8倍です。「スナゴケ」とは、茎葉体(葉のような部分)の先を丸め「仮死状態」となりますが、保水すると茎葉体を広げ、活動を再開します。
湿潤時乾燥時
独自開発のユニットシステム
〈オリジナルユニット〉水はけを良くする、排水機能を充実させた2段構造
〈オリジナル立体ネット〉コケをしっかりと活着させる構造になっています。
〈飛散防止ネット〉風でコケが飛散しないようにする立体ネットが、全体を覆っています。
〈保水マット〉必要な水分を保つためと、屋根上にゴミが落ちないようにします。
屋根上の過酷な環境下でも、スナゴケを活着させる「オリジナルユニットシステム」は、様々な工夫を盛り込んでいます。
太陽光発電重 量土 壌潅 水刈り込みメンテナンス踏 圧
30~40kg/㎡必 要
無潅水もあり不 要不 要弱 い
40~50kg/㎡必 要必 要必 要年3~4回強 い
15~20kg/㎡-
電気配線-随 時不 可
4.5kg/㎡不 要不 要不 要不 要強 い
芝生類セダムなど
納期 受注後約3ヶ月 工事可送料別途
特 徴 (メリット)
◆ 4.5kg/㎡の超軽量ユニットで耐荷重問題を解決
◆ 土壌流出の心配が要りません
◆ 既存屋根への設置が可能
◆ 生産から販売まで全国ワンストップサービス
乾燥に強く、雨水のみでも生命を維持する 乾燥時は茎葉体を丸め「仮死状態」となる
屋上緑化システム
COOLMOSS.jp
断面拡大図飛散防止ネット
立体ネット
保水マット(不織布)
オリジナルユニット(排水機能つき)
199
株式会社
マツヤ
ヒートアイランド対策
固定金具の設置箇所を割出していきます。
● 陸屋根の場合
❶ 墨だし固定金具を接着します。防水の種類によって保護シートを使用します。
❷ 金具装着ユニットを押え金具で、しっかりと固定します。❸ コケユニットの設置及び固定
周辺に見切り金具を取り付けて完成です。❹ 完成
専用の金かごを使用して荷あげします。
● ハゼ式折板(500ピッチ)の場合
❶ 荷揚げ基準となるラインを水糸などで出し金具を取り付けます。
❷ 基準ライン500m/m間隔でつかみ金具を取り付けユニットを設置します。
❸ コケユニットの設置及び固定周辺に見切り金具を取り付けて完成です。❹ 完成
継手やボルトなどを足場の良い地上で取り付けます。
図面や写真などがあれば、事前にお送り下さい。既存建物の場合、現地にて面積などを確認して積算いたします。
確認資料を基に、資材費、施工費、諸経費に分けて御提案いたします。
施工実施の3ヶ月前には発注書の作成をお願いいたします。(在庫状況は、発注書を発行いただいた時点で確定いたします。)
現場担当者が現地にて施工手順や、注意事項などを確認いたします。現場のルールや安全関連書類などがある場合は、この時点でご連絡をお願いいたします。
施工工程に基づき、施工を行います。300㎡未満で2~3日、600㎡未満で4~7日程度です。
施工最終日に現場をご確認いただき、引き渡しとさせていただきます。保証書などの発行は、記入内容をご連絡いただき作成いたします。
● ハゼ式折板(500ピッチ以外)の場合
❶ 地上作業施工レイアウトに従ってレールを取り付けていきます。
❷ 受けレール取付ユニットを押さえ金具で固定していきます。❸ コケユニットの設置
周辺に見切り金具を取り付けて完成です。❹ 完成
敷地の有効活用が可能になります。
送料別途 納期 受注後約3ヶ月工事可
現 地 確 認
設置手順
設置までの流れ COOLMOSS.jp 活用方法
見 積
発 注
施 工 打 ち 合 わ せ
施 工
引 き 渡 し
地上緑地
生産施設
地上緑地
生産施設
新規施設
COOLMOSS
屋上緑化は緑化義務の1/4(敷地の5%)まで
参入可能詳しくは各地方自治体窓口へご確認ください。
200
株式会社
マツヤ
ヒートアイランド対策