3D_KERNEL IOは20以上の3D CADフォーマット対応、データ品質検証と修正、アセンブリ構成変更、生産要件検証、外形抽出など、お客様仕様のソリューションが実現できるAPIです。
相互運用性ソリューション3D_KERNEL_IOは、アプリケーションにCADインターフェイスを柔軟に組み込むことが可能なソフトウェア開発キット(SDK)です。 製品への組み込みを行うことを前提に作られておりC++開発環境から手軽に利用することが可能な開発用モジュールです。 Windows、Linux、Mac環境に対応しています。
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さらなる機能 3D_KERNEL_IOは、20以上のCADフォーマットのデータを読み込むことが可能です。 それだけに限らず、誤差エッジや重複要素、ねじれ面、微小面等の品質エラーの検出、データ修正機能、データ変換機能、生産要件検証機能、外形抽出機能等の多彩な機能を、お客様それぞれの仕様に合わせて追加できるAPIです。 ソフトウェアの能力を最大限に発揮させるソフトウェア開発キットです。
ネイティブ インターフェイス3D_KERNEL IOは、20以上のネイティブCADフォーマットと標準フォーマットに対応しており、アセンブリ構造、名前、曲線、レイヤー属性等の他にも、点やB-Repソリッド、スキン、テッセレーションモデルなどのエンティティを読み取ることが可能です。
3D_KERNEL IOのインターフェースは100%自社開発のため、CAD環境やライセンスが不要であり処理速度も高速です。 また不具合が発生した場合も、第三者の対応に依存することなく、保証的な対応時間、且つ素早い対応が可能です。
データ変換と修復データ変換プロセスでは、3DデータをCADシステムの許容範囲内で適合し、高品質な3Dモデルを出力します。 データ修復機能は、ギャップやオーバーラップ、ねじれ面、微小面等のエラーの原因となる要素を自動的に修正します。 単一のサーフェスセットも、定義された精度を基にソリッド化することが可能です。
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サポートフォーマット• NX™• CATIA® V4/V5/V6 • CREO®5• SOLIDWORKS®
• ProE®/Wildfire• INVENTOR®
• IDEAS™• JT-Format• XT-Format• STEP AP 203/214/242• ACIS®
• IGES等
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Windows、Linux、Mac環境に対応
容易な統合化3D_KERNEL IOの全てのファンクションが1ライブラリ(.dll等)に含まれており、全25フォーマットのインポート、編集、変換などを統一化した方法で行えます。 そのため、3D_Kernel IOならではの多様なCADフォーマットに対応したアプリケーションを簡単に、且つ速やかに展開できます。
お客様へのサポートドキュメンテーションやサンプルアプリケーションをご用意しています。
日本国内にテクニカルサポートを設けており、日本語にて対応しています。
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柔軟なライセンス体系CADインターフェイスや機能は独自開発によるため、他にはない柔軟性のあるライセンス体系を実現しました。 対象ソフトウェアの販売価格、販売本数、販売テリトリー等を問うことなく、一定料金
(年間)で3D_KERNEL IOを無制限にご使用いただけます。 また、テリトリーやサポート回数、サポート期間も制限なくご利用いただけます。 小規模ニーズのお客様向けにライセンスの単体販売も可能です。
PMI情報3D_KERNEL_IOのネイティブなインターフェースは、寸法、公差、注釈、データム、テキスト等のPMI情報も読み込むことが可能です。 計測アプリケーションやCAMアプリケーションでPMIを使用するためには、ジオメトリが持つリンク情報が大変重要になります。 シームレスなPLMプロセスのためCADフォーマットに関係なく統一されたファンクションで、スムーズに必要な情報を読み取ることが可能です。
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CAD、CAM、CAE、VRや計測ソフトの機能強化に
フィーチャー履歴対応による新たな可能性3D_KERNEL_IOは、ネイティブCADフォーマットのフィーチャー履歴情報にも対応しています。 この特別なツールは、CADシステムのライセンスにアクセスすることなく、バイナリファイルから履歴情報とパラメータに直接マッピングします。 3D_KERNEL_IOのネイティブインターフェースはスレッド、穴、面取り、フィレット、パターン、ドラフト、ポケット、押し出しの他、アセンブリフィーチャーやPMI等、今日のCADシステムで使用されているフィーチャータイプに対応しています。
要素の関連情報3D_KERNEL_IOはB-REP情報に限らず、モデル上の各フィーチャーに関連する要素や注釈、PMIにとっても重要な穴の情報にもアクセスすることが可能です。
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同一性検証任意のファイル形式の2つのモデルに対し、形状の差異を検出します。 パーツやアセンブリをカスタマイズした精度で比較でき形状だけでなく、フィーチャーやパラメータ、モデルツリー、 異なるフォーマット間の比較も可能です。 また、不一致箇所の最小距離の設定や、各パラメータの設定が可能です。
テッセレーションの生成CAE、デジタルモックアップ、VR、ハイエンドレンダリング等の用途に合わせてテッセレーションデータを生成します。 B-Repデータやテッセレーショデータを、元データとの最大距離(サグ値)や三角形のセグメント長さ、セグメント間の角度に基づき、再計算します。 生成されるテッセレーションはVRML、STL、JT出力ができ、ファイル保存することなくそのままOpenGLに使用できます。
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GERMANY CoreTechnologie GmbH
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FRANCE
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コアテクノロジー についてコアテクノロジーは、ドイツ、フランス、アメリカ、イタリア、日本、インド、イギリスに拠点を持つ国際的なソフトウェア開発会社です。 3D相互運用性の分野において、3Dデータ変換をはじめとしたコラボレーションツールを開発しています。 1998年に開発した3D_EVOLUTIONは、CADデータ変換をはじめとして、データ品質検証や品質改善、国際基準による長期データ保管、複合面のオフセット、自動車1台分の干渉チェック等に対応したソフトウェアで、自動車、航空宇宙、機械をはじめとする各業界をリードし、高度な製品開発を行っている 400以上のテクノロジー企業で使用され、エンジニアリングパートナーとして世界各国のお客様をサポートしています。 私たちのミッションは、相互運用性を最適化するための未来志向の開発と、お客様中心の技術である製品ライフサイクル管理の合理化であり、最優先事項は、ソフトウェアはすべてのお客様の要件に適応できるということです。 私たちは高度な専門化された自動プロセスを使用しており、常に最新技術から一歩前進しています。
今後、世界をリードする各テクノロジー企業の将来構想や長期計画、今後のデザイン プロセスの進化は、3D CAD データに基づくバーチャル リアリティーとシミュレーションの果たす役割がますます大きくなることが分かります。 こうした作業は多種多様なシステムで行われるため、相互運用性の最適化こそが、今後の重要課題となります。 コアテクノロジーはこうした流れを把握し、さまざまな組織の PLM プロセスの合理化を支援していきます。