166
図解手裏剣術藤田西湖著

Zukai Shurikenjutsu

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Fujita Seiko

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Page 1: Zukai Shurikenjutsu

図解手裏剣術藤田西湖著

Page 2: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣術目次

lま

カ1

〔口絵の

裏剣術

〔口絵の二〕

いんぢ打

〔口絵の一ニ〕

阿蘭陀人石郷稽古之図

投郵武術とは

-. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 一一一

目揮のネライ

持ち方の要領

投げ方の要領

読猟

具:・・・::・... ,:・・・・・・・:・・・::・・.......... ・・・・・・:・::・.................... ・・:・・・・・・・・・::・・:・・・八

具・::::・・・・・・・・・・::::・・:・・・・・・:・・::・.................... ・・:・・:.......... :・・・・・・・・・・:・・:八

0

打根の持ち方

打椴用法十五箇条

太万合

箇条

4・長万A 回

箇条

弓~i rヘ弦切

矢尽

五箇条

a:J 夜四箇条

打棋の打ち方

支那袖箭その他

手裏芸剣 詞術 的

量密 G_J 'I}f(

官名|玖録

. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 一一一

Page 3: Zukai Shurikenjutsu

手獲剣術目次

手裏剣術伝書

-し、

月流手裏剣術目録

知新疏手裏剣目録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・:::::::・三四

知新疏手裏剣免許・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三六

印可伝授所

各流手裏剣の形態

投量十

五。

鹿

五。

各流手裏剣の形白旨

の図

五五

五ノ、

五/、

光摩

五五八六

五J¥

五J¥

_._ J、

ハ‘

五九

ノ、。

/'¥ 。

食'1

倫字

J、ノ、

法九

Page 4: Zukai Shurikenjutsu

.ム.J、

食IJ光

十字形手裏貧IJ

~J

J、五

J、五

手裏剣代用として用いるもの:;ji--:::・:・・:::・・・・・:・六七

J、九

短刀

七。

短剣

ナイフ

出刃

火箸

手裏剣の打ち方要領

手裏剣の持ち方

七五

直打法と廻転法

手3真剣の打ち方

七J¥

直打と廻転打による剣の飛び方の状態・・・:・・・・:・・::・・........................................ ・七九

手裏食IJ

fT ち方の正と不正

J¥ 。

打ち方の要領H的のねらい方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八一

手裏剣の釣合を知る方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八-一一

遠近による手裏剣の持ち方

J¥ 四

打ち方により的への当たり方が異なる

:ji--:::::-ji--::ji--::-ji--:::八六

直打法によって短剣を打つ場合の短剣の持ち方:::ji--:::::::::::::::::八八

廻転打法によって短剣を打つ場合の短剣の協同ち方ji--::ji--:ji--:・::::::八九

出がの類を手裏剣として打つ場合の正しい持ち方:・・::・:・・・・

---ji--・:::::・・:・・:九

O

両到の物を手裏剣として打つ場合の持ち方::::ji--:::;:・:ji--::・::ji--九一

十字手真剣を打つ組側Aロの持ち方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・九二

ムハ方手裏剣を打つ織合の出向ち方・:::・・・・・:.......... ・・・:・・.......... ・・・・・:・・・・・・:.......... ・・・九四

八万手裏剣を打つ場合の持ち方ji---ji--・:::::・・::::::::::::・ji--:::九五

手裏剣打ち労練習法的(立打ち)::::・:・ji--ji--::::九七

線的の巡り方

九九

網棚的の造り方

~

o o

手裏剣で敵を倒すのに用いる部位::・:ji--iji--:::::::::::::iji--一O一

手直剣術自炊

Page 5: Zukai Shurikenjutsu

手官畏剣術自次

観的位置の定め方

目付けの

総i対!:lS

動作

目字形

制!?骨第

動作

。内

制!'l'I 第

動作

。Ii

線'f} 2府内動作

制!包第九JIIJ 作

。し

総:専3苛1

動的

。』、

敏幸4釘七

tI

o jL

練習郷J¥ 動作

練習第

九動作

練習第十動作

練習第十

動作

練習第十

動作

練習第十

動作

練習第十四動作

/、

練習第十五動作

.... ・.子

J¥.

ta

tL

主Iち

立打ちによる本打ち、績打ち、位打ちの練習::ji--::::-ji--:-ji--::::一二三

歩行短実lJ逆打ち

歩rr 短食lJ逆打ち

∞(居打

)

:

:

:

:

:

一一一七

座打ち練習の標的の定め方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・一

二九

居打ち練習第

の形

居打・ち練習第

の形

居相前後打ち

J、

居打ち練習

J¥.

居打ちによる本打ち、総打ち、逆打ち:::・ji--::::jji--::::::ji--・:一三九

早打ち〆「

気五貸l

四。

万法併用手裏剣術

Page 6: Zukai Shurikenjutsu

銅当之事

銅込の大事

実戦に臨むときのJL' 得

四四

実戦に臨むときの第

四_._ J、

実戦の臨むときの第

実戦に臨むときの第

五五

実戦に臨むときの第四

五九

J、五

七。

七。

手官慣剣術目次

Page 7: Zukai Shurikenjutsu

イナ

禁毛ゐω仰必物・多

A 央←

Page 8: Zukai Shurikenjutsu

。、・-oo-

-.・0

.

句、、、‘、、・‘

• 喝、、.... . ・・ -、、b二 o .-.、DO、.・、、'- 0 o{_.JI 0 . 、.叩‘?と

00 cコー -o

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0 0 0 o .、・o ....

. -・、ー,ー‘

Page 9: Zukai Shurikenjutsu

海国兵談所載

阿均陀人

t

ムゲ一榔

必ぷ0

・ぇ悶

〈ゐ

& 令

Page 10: Zukai Shurikenjutsu

伝 手 本 曜 弓 を 遠 斬 武 絞 紫 武

印 衷 ~If つ 投 り 器 め 手 術 は可 責リ iま て 鉄 げ 離 £ロ』 と で 』乙

ま 術 敵 砲 つ れ 'コ な 抑 は し

で lζ そ を i乙 け た て る え 打 カ3倒 の 姥 頼 て 処 関 ハ〈 iロ~ ち

図 す 武 す す 敵 か つ き ーコ き解 る 術 射 る を モコ 撃 得 て ぞ穴庁,

説 一 の 喰 回l ~ プヤT 物 9s き

述 。j 武 機 す 器 武 を つし の ち 術 民 投 具 術 持 格 蹴

た 卓 を 部 を マコ 踊 りも を 投 と 用 武 使 と て 武

藤の 郷 IJ; ~) 術 わ 術 組

で 初 武 あ て ず 撃 み回 あ 伝 術 る と ち と

西 る よ 射 手 投

湖 り 特 ち で q芳恒= げ

奥 l乙 物 き

Page 11: Zukai Shurikenjutsu

投郷武術

Page 12: Zukai Shurikenjutsu

投郷武術とは

投榔武術には、投機術

・投槍術

・打根術

・手裏剣術等がある。

投機術(飛磯術・つぷての術・石倣術ともいう)は、敵

κ石を投げつげてい

ためたおす術で、その方法には、紫手で投げるのと、機具を用いて投げるのと

がある。紫手で石を投げる石投げ術は、投郷武術の段初のもので、後の投矛

投げ描

・打根

・手裏剣術の元祖ともいうべきものであり、機具(石倣器)によ

円丸

・方角

・扇平

κよっても、みなそれぞれ持ち方投げ方があり、

一様でない。

る石拘げ法は、射態武術の元祖でもある。

按槍術とは、投げ槍用の短槍(普通の手槍を用いる乙ともある)をもって、

敵を突いたり、投げワけて倒す術で、

乙の投げ槍術が、手突矢、投矢(打根)

となったようである。

乙の投げ槍の一一棋は、鈷、籍といって、今でも狩漁猟に

用いられている。

打根術(討根)、手突矢

・投矢は、

投げ突き用の短記〈をもって、

敵を突い此

り、投げつけて敵を倒す術で、投げ拍術より進化したものである。

手裏剣術は、手裏剣を投げ打って敵を倒す術で、投機

・投槍

・打根等の術よ

り出で、さらに進化したものである。

石勉術

石を投げ当てるというととは、

やさしいようでなかなかむつかしいものであ

る。適近によって、目標のネライ方・投げ方があり、投げる石の大小

・軽重

目標も、動かぬ物に投げ当てる乙とは、

さして至難のわざではないが、動く

・飛ぶもの

・下がるもの・進み来るもの

・走り去るものに、的確に投げ当て

るととはなかなかむつかしいものである.

Page 13: Zukai Shurikenjutsu

目標のネライ方

目標よりすべて上方をネラッて、手は目標の

中点まで下げるように投げる。

たとえば、敵の

顔面に当てようとする場合、手はアゴの下あた

りまで下げるように投げるのが要領である。

投げ方も、手先だけで投げるようではいけな

ぃ。日・腕・手を目偲にむかつて

一直線

κ、全

身の力を一つにして、突き込むように投げるべ

きである。

その一つでも狂えば、決して遠くえ

も届かず、目標

κも当たらず、当たっても力な

く、きくものではない。

走るものに対しては、

その走る方向花、追うように横

κ投げるのであるが、

遠近

・速力の度合

κよって遅速があってはいけない。

上にあがるものに対しては、また上から下がってくるものに対しても、その

速力

・度合によっておのずから手加減がある。

によって投げるべきである。

左方はよいが、右方え転ずるものは具合が患いものである。身体の聞き度合

Page 14: Zukai Shurikenjutsu

持ち方の要領

丸めの物

や点、大きな物

小さめの物

長めの物

岨畑武山川

¥

押-一一-さえるカー,

持つ11

前と閉じ

持つ J

1)物をささえ

、押さえる力

押…ーさ -~... ~a

33坊....-.,;

をささえ

Page 15: Zukai Shurikenjutsu

aa鼠術

担げ方

すべて投げ物は

ネライの場所より

下に下がりがちの

ものである。

ネライの場所に

的確に物を投げ当

てるには、投げる

角度(体勢)で調子

を取るか、手留で

調子を取るべきも

のである。目標と

体位が正確でない

と外れるし、体位

が正確であっても

投げ方が不正であ

ればもちろん外れ

る。目付を正しく、

足踏方向で体位を

つくり、目槙にむ

かつて物を突き込

むような気特で投

げつける。(乙の場

合、物の持ち方と

手離れ

κ注意する

ととが肝要)

Page 16: Zukai Shurikenjutsu

投げ方の要領

Page 17: Zukai Shurikenjutsu

A 八 A 投

猟 武

具 111 ¥H Jll 具 槍

武鰍J

筆: 同 格!11釘 投 投 響、

務; 槍 矛 鎗

Page 18: Zukai Shurikenjutsu

二二三三百三⑨

つ と 身 の線

す き {本線 中 と 足

ぐ 標 を と 央 i~

自可 ひ な 告。線み

な と ね る と 1;1:.

る 身 つ よ 在 な、

。f;fて フ 足 り 4五

の 他 の、足

中 を す か そ の

心 投 る か の 爪

カf 11 と と 右 先

ま る、 が 足 が

-・・ーー---f31

投槍要領

Page 19: Zukai Shurikenjutsu

ナ丁

ネ良

港止史

箆ハ竹マタハ型水、

LAサ二寸五分クライ、

MKサ-尺クラ

イヨリ,尺五六寸クライマデ、羽ハ庇羽J

・ツ世

・阿ツ也

長サ三寸六分

羽中ニ穴アリ

Page 20: Zukai Shurikenjutsu

打根の持ち方

lヂ

議露

Page 21: Zukai Shurikenjutsu

aa術

打根用法十五箇条

太刀合三箇条

附入

打根を右構えに持ち

敵の打ち出す太万を

υ附け入るなり

受流

打楓を下げ打ち込む

太万を受け流して附

け入るなり

打込

手近なる敵故打根を

右の肩に担ぎ打ち附

くるなり

Page 22: Zukai Shurikenjutsu

畏刀合一-

飛乱

突出す拍長刀を飛び

越えて敵の体を突く

なり五

留手

れ般をMH眼に構え突

Jnmk万を払ひ附

くるなり

J.・J、水月

打倒fH

・左手に持ち寄

古山し愉ぎ払ふ民リ

dr一世け瓜しっ、

附け

人るなり

品同園田氏術

箇条

Page 23: Zukai Shurikenjutsu

俊-田氏術

弓附

(弦切、矢尽)五箇条

打落

打根を右手に持ち槍

万を突き出し斬り附

くるを打ち払ひ落し

附くるなり

突上

打根を右手に持ち育

眼に構え附け込みて

敵の脇臨を突くなり

~ ス.

切り込み附け込む頭

を打根にて払ひ又は

留めて附け入るなり

Page 24: Zukai Shurikenjutsu

払留

-友万槍其外とも敵の

得物を打ち留め払ふ

乙となり

柳露

突き出す槍を飛び越

えて打根を投げ附く

るなり

暗夜四箇条

透目附

能く透し見てゆかに

山少み苛り敵のすきを

突くなり

役圃岡武術

一五

Page 25: Zukai Shurikenjutsu

使鱒武術

エハ

静,し、

打制限を左手K持ち下

して能く心を沈め之

れも帥かに進みて敵

の容子を凡て附け入

るなり

十四

探突

文字の如く左右遠近

をうかYひ附け入り

て蝕の油断を見て刺

すなり

十五

捨見

右手に打椴を下げて

般の居所を見定め早

足K進みて突くなり

Page 26: Zukai Shurikenjutsu

打根の打ち方

要領は、投槍と同じ。

〈司f---_・・・・・・・・

-::;;;;;三与三⑨

⑨ c

nu

議武

打恨を倣に打ちつけて

は手元に引きもどす紐

Page 27: Zukai Shurikenjutsu

ある。わが国の吹矢と手袋

投園田武術

J¥.

支那袖箭その他

は、袖

筒、流

、鞭

箭、向子箭がある。

袖簡は、短かく紬にかくし

ていて手で投げる@三十歩

くらいの磁を倒すことがで

きる・わが国ではこれを、

打緩または手突矢という.

流星崎

抗日伐惜別も同法は同じである

が、袖術よりも先が置い.

幅概観刷は、鋼を溜子にして放

す・

筒子情聞は、竹の筒の中え長

さ一尺ニ寸くらいの短縮問を

入れて、手で発するもので、

mには毒薬のついたものも

件羽山

vyr'伊旬リ

hιH,-

4

白骨由

H

制を合わせたもの。

Page 28: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣術

Page 29: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣術とは

尊武本日

東征の帰途、

手衷剣術のはじめは、人皇第十ニ代議行天皇(杭畑似)の皇子日本武尊(出国一ム)が御

会J

』、

足柄(肘同一抑制…馴)坂下において

(mb沼一品唯一叩)粒食をとられておられたと

その坂の神が、白い鹿になって米かかった。そのとき尊は、食べ残しの蒜

の片端をもって、その内鹿の同に打ち当て、打ち殺されたという古事記、

3紀の事跡をもって始めとされる。

日本

手真剣術とは、泣く離れたと乙ろから、手の裡ハ袈)の剣(陰剣〉を敵に、投げ‘

喰ち、離して倒し、腕理(利)を修むるわざ(術)という窓義で名づけられたもの

剣術

-wm期剣

・修利剣術とも川かれているわけである。

で、したがって名祢も、手慢剣術

・手誕剣術

・手離剣術

・投剣術

・打剣術・撃

支部では、銑剖

・鯨

=a不過術といっている。

宇宙R剣術

乙の手裏剣術は、昔まだ飛近日の発述しなかった頃は、武士は飛道具にかわ

Page 30: Zukai Shurikenjutsu

るものの一っとして、他の武術と共

κ学んだものである。

乙の手裏剣術は、護身と攻惨を除ねた術で、大別するとニ訟とれる。

その

一を留手裏剣、他をぷ手製剣という。

留手裏剣Kは、

志手裏剣

・静定剣

・乱定剣

の三伝があり

日定剣とは、特定の手間四剣な用いず、と

っさの場合に、特ちあわす小万

・小

貸手裏剣Kは

火勢剣

・柴剣

・#剣

の三伝がある。

忍手裏剣というのは、手裏剣術用として特に用意された(特定の)手県剣そも

って、敵を骸

つ方法で、通常いわゆる手裏剣術とは、

これをいうのである。

その武器として用いる手裏剣の形態は楠々あり、

一様でない。疏派々々

Kよ

っても、

一一柑独特の手裏剣形態がれる。

針形・梯欣

・角形

・釘形

・平形

・短刀形

・的の砲形等のほか、投げつけれ

.u

ど乙か

一角か二角は必らず突き刺さるように造った三光

・四方

・星欣(五方)・

六方

・八方

・十方

・十字

・車剣

・万字形等がある。ζ

れらは、総称してすべて

hm剣という法輪より出たものである。

手裏剣打法(峰欣の)には、高打法と但伝法のニ樋があり、剣先を指先の方に

して打つのを直打法、剣先を掌の中

κLて打つの手娼tM法という。

打ち方には、正晴打・横打・川打め三法が-Aる。徴的貯を加える例処は、府間

両眼・人中・恥喉

・心臓部

・山れ部

・4F

・腕腹

-W説としている。

・弊等をも

って手袈剣代用として繁つ方法である。よく「小柄帯以いて手弘

剣として撃

つ」等といわれるのは、

ζ

の静中山剣の乙とである。したが

って武ナ

は心得としても、慌に手裏剣術れ練・倍したものである。

乱定剣とは、急場Kのぞみ、有合・つ器物、たとえば、火入れ

-M吹き

・盆

糸腕

・鉄払等何んでも,h-乙にゐit・勺'vd乍ぬKU怯げ付けて、急場の応地手脱ヲ

る方法である。

Page 31: Zukai Shurikenjutsu

針手袈剣に属する火勢剣とは、火矢

・松明

・ほうろく火等をもって、敵を賛

める方法で、今日の郷弾筒(手摺弾)を投げる等は、乙の火勢剣である。

…柴剣(不殺必倒の剣ともいう)は、目潰し(遠当術)・霞扇の術

・または息討器

による方法等である。

乙の方法は、敵を殺さず、仮死せしむるKある。多くは

大事な敵を捕縛するとき等に用いた方法で、器具

・薬法等十数通りある。

毒剣(必殺不生の剣ともいう)は、どうしても倒さねばならぬ敵に用いる方法

で、多くは手

κ負えぬような剛敵を倒すのに用いた方法である。瞬時K即死せ

しむるのと、数時間後に死に歪らしむるのとKよって、その器具

・梨法Kそれ

ぞれの秘伝がある。

Page 32: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣術流派名録

Page 33: Zukai Shurikenjutsu

あ浅

0 天荒

。伊

。上

津木

い伊え円お温

か春

願く日乙甲

賀旦百方明日要子

立下賀

慶長

江戸初期

天正

永縁

明和安永岡引

流流

寛永

慶長

流流

明和安永頃

寛永

願旅トモ一玄ク

流流

永稼

浅山一伝斎重展

天津小源太

荒木夢仁斎源秀綱

上遠野伊豆広秀

木新十郎

難波

一方斎藤原久長

宮本武蔵政名

川澄平九郎政光

上遠野伊豆広秀

飯篠長威斎家直

松林左馬助永吉

日下一甫

ニ七

Page 34: Zukai Shurikenjutsu

o ,し、

0 竹 弧し止実自諸正白真新神

せ消関た大竹

立ち知

伝堀,心用得賞雪井陰月.c.、.(,、口東

'し、

村身新

流流流流

文化

疏疏

安永

流流疏

天正

専E保

寛永

文化

俊民

部{

n: 氷

流流流流

正保

藤原鎌足

小掘削併由入道油消平好之

京杉三郎庄術門三設

平山行政潜

岩佐弥五左衛門消純

土川仁和右衛門至親

由井民部助橘正雪

白井卒義謙

疋田監五郎最兼

藤原成忠

関口八郎右衛門氏心

小笠原城之助長政

森霞之助勝重

関口八飢右衛門氏心

武田惣角

篠原重右衛門

一心斎藤原慶英

竹村与右衛門玄利

立身三京

飯砧市兵衛

ニハ

Page 35: Zukai Shurikenjutsu

。津

O丹

。根 つて天天

真伝

一万流

lζ ね棋lま宝-̂平ま末松み

l

l

j

羽岸来山凶集諜補

流流

白井流ナリ

宝脈問頃

流流流

元他

流流流流

吸江十右衛門

白井享

丹羽織江氏張

根岸忠誠宣教松齢

堤山城守宝山

中野伴水景逮

一浦揚心

二九

Page 36: Zukai Shurikenjutsu

o ,~噌.

O 毛

O義

む武武

も.e. 柳U-' ゆ融よ暢

蔵出目手IJ生内心

,流

慶長

O印は手製剣術を主とした抗名

流流流

11 長

流流

慶長

宮本武讃政名

小紫惣兵衛

毛利源太郎玄速

柳生但馬ん寸宗厳

山内須藤刑部秀久武休

.m

T革続

μ「e1・fHJYJ札4

nw司uf↓7Awn-LL

秋山四郎左衛門義時

Page 37: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣術伝書

Page 38: Zukai Shurikenjutsu

心月流手裏剣術目録

一、手裏剣軽重之事

一、手裏剣持様之事

一、手裏剣手之内之事

て足踏之事

一、打出目付之事

て指屈伸之事

一、手裏剣離之事

右六箇条立打也

-、居打之事

一、左右打之事

て前後打之事

て歩行打之事

て脇差懐剣打之事

一、岡俊之打様心得之事

一、手裏剣打様秘伝

右二箇条有り

右之条々令相伝畢

幽掴於鍛錬修行有之者免許之口伝打方可令相伝者也白目録之

趣旨如件

Page 39: Zukai Shurikenjutsu

知新流千・袈剣目録

手裏剣離之事

手裏剣軽量之耶

同長短之事

同手之内之事

間足踏之事

打出目付之事

指屈伸之事

上下打之事

右八ケ条立打也

居打之事

左右打之事

二本打之事

一本打之事

四本打之事

三間打之事

手裏剣留打様

風切

右八ケ条也

市代打様

懐剣

腰刀

右三ケ条者免許之伝也

Page 40: Zukai Shurikenjutsu

右之条々令相伝畢猶於鍛錬修行有之者免許之伝口打可令相伝者也白目録之旨趣

如件

大和郡山之住士

飯的.鯨太左衛門

尾州之訟ナ

叩は叫判伝お衛

同凶之住士

Page 41: Zukai Shurikenjutsu

同国之住士

一占ハ

知新流手裏剣免許

当流手袈剣者知新流剣術之内抜出一流

W心不浅多年出制稽古之仮神妙之も候依

之夜之打形並懐剣腰刀打形不残令伝授候猶此上無怠酬は工夫鍛錬司為

4一一保向後

独心之蹴於有之者戯都心得不申様以聞可有之指南候の而免許如件

大和郡山之住士

飯崎源太左衛門

尾州之浪士

Page 42: Zukai Shurikenjutsu

印可伝授書

て打つ事なり

被紗などに包み結ぶは悪るし

結び目のあらば打ちがたし

知新流手袈銅と云ふは強きに限・っす弱きを服はず兎に角早く打ち出し笛るを卓

一とする也

先の柄に手を掛ると見たら直ちに打ち出すなり

目録の内に打出

し目付と有るは是也

手裏銅を初めて教ゆるに先つ手前の右足を先の自首て先

きえ向けて踏み打つなり

打出す銅と足と一所に打出す事也足踏み専一也

足踏みそまつに心得ては皮の打線に不笛

桃縫又は行燈杯有之場所にて打つ時

は光をお〉て打つ事也

加銅を強くきかせんと思はY銅を柔かに持って振り打

ちに打たは銅山U

回りきくなり

却又打銅の右より立つは離れに指先のきく故也

飼の左より立つは手の

ひらにて打つ故に押しつけ離れる故なり

銅の上より立

つは離れをおしむ故也

手離れをおしまぬ様に心得打つ事専一なり

笠かむり打つには間近き場所にて打つ心得よろし

手裏鯛留に打ち通すもよろ

水にぬれたる銅は随分やわかに持ち打つなり

幼年の者に大銅を打た

するには一漏えかけて打たする事

長き物を打つには中程のつり合を考え打つ事

なり

目録の内に四本打といふ有り

四本の飼を紙にて欣を封ずる様に巻き銅はうち

迎いに包み共催打ては二本の飼はたしかに立つ引なり

又はひとえの袋に入れ

く/¥心的ベし

飼がしらの下り立つは押付のさく故也

横平

κ笛るは大指のすべる故也

又り

きみの訂る故もあり

最れは能く見合せ直す耶なり

傾倒手の内は両川怖におしえてよろし引上げの手の下らぬ様

κおしえる事也

償制此さはじハ寸より九寸五分迄

担小剣にて仮金を通すは創のきくがを見るに

あらず手離れすなをに離る』引をけ凡る為なり

倒のひずみて立つものは心能く

ぬけざる恒なり

傾倒のさやを下え抜き打つ引なり

手裏創作行の人の心円と申すは前々客に参り候はY

先づ茶を出し候はY

茶腕ふ」寸仰の膝元に抗く山下

煙吋ぃ,盆務出し候はY随分と手近かに引付け抗く引な

Page 43: Zukai Shurikenjutsu

手裏飼に限らず扇子

Kても右の心得よろし

飛龍飼

腰刀は抜き院し下えさげむねを平手

κて持ちそえ

つる/¥と起をは

とび間合を見て打ち離す射也

打ちか、る

K撫り上げ打ち出す節しばらく刀そ

引き出して離すととなり

打ちかうる離れの節柄を下え引き下げ離すことなり

腰万長さ一尺二三寸より七八寸よろし

長さ腰刀は下好

口笛は」ム仙

Kて打

たする事なれ共

近年は目笛板にて打たする市・になりたり

然し飛び返えり候

えばあやまち有る事故用心すベし

門人にて無之人手裏鋼所建之者布之候はY

初め五本随分やわらかに打ち

て見せる事なり

次に五本は常々稽古之通りに打ち見せ

一度目K仮金を打つ

Kて打つ事也

一度之外打つ事なかれ

他人に打ち見せるには底打立打二本

打つ事

懐銅は二三本打ち見せる也

何れも沢山

K打つ事なかれ

小鯛は四品

の外かたく打つべからず

鯛を搭うるには

小銅は重さ二十五匁より三十五匁迄

長さ五寸より四五

分迄二三分通用なり夫れも人々物好み次第なり

手首のぐにやっか

ざる織に心得ペし

Page 44: Zukai Shurikenjutsu

足先を向の足先えむけて引上る手と一所に足を踏込み打つ也

打ちかくる手と

一所

K踏込む事也

初め人庇教ゆるに

五六尺の間合にて随分やわらかに打ちおしゆる事なり

々銅の立つに付いて

足首丈っ、

'レ舟Cれソ

次第

/¥Kしされば本間えなる事

なり

此の通り指の

直なる線に

稽古の節銅を取り落す事有り

直ちに拾ろいて打つ事悪し

稽した飼にかまわ

ず手に有る銅を打ち切りしあとにて拾い打つ事なり

鯛を手の内え能くなっけ

れをおしめばたてに立つなり

懐創初めて教ゆるに手の内は定法なり

日付は

る印怖に指をったい糠

κ打つ事保一なり

創を打つに我が手のひらの先え見ゆる械に心得打つ也

打ち出す時飼より足の

先え出るボ必るし

創と足と一所に踏込む事なり

大指の離れぬ様に心得打つ恨也

大指すべれば銅横ひら

κ詰るなり

又創の離

仰より下を心がけ打つなり

此の通りに内る川内に不

注微に打たせる明也ケ

峨教えれば則ち立なり

泣れ秘伝なり

Page 45: Zukai Shurikenjutsu

手製鋼留は先の左より返し乙み打コ事也

常々稽古に足踏み第一也

初めに教

問。

懐姐と幡刀は離れのおしみて股つ、む也

懐錦之目付は鼻より下を打つ心也

棋倒は絢より下らぬ憾に打つなり

銅に十分一之銅というは八十日の卸一本

κ八匁の銅

τ本比れぞ八匁飼手打つ

K八十回の創を打ち

X八匁の飼そ打つケ慌に人必いに打たd

れは人制

κて

も小錦

Kても打ち覚える為なり

丸き物を打つには指一・一本かけて打つ也左之通り

居打は打出す節いしさを少し上げて度々に打つ事也

ゆる節足は回世田の通りえ右足を・踏み.取り上げ打ちか〉る時足を一所

K踏み山す

足の踏み出す事銅より日「く出るは悪し

上下左右之乱鏑の者えは自首を見はる事悪し

銅取る節手本を見て.伽り上げる

と一

一諸に目笛てを見て打っか

又は手前の足先そ見て振上げる迄自首を見る耶

悪し

常々足踏みは左の通りなり

O

打出す時此処え

踏み出すなり

丈踏み出す也

又右足を踏み付けて打つもよろし

左足はきびすを踏付けぬ砧

古の通り足踏みは左足の大指の頭通りえ

右足のきびすを踏出す時釘足を二ツ

に心得専一也

万事足は軽く踏む事なり

遠聞はきかに銅を取り打ち出す時指先にて少し押える団体にあしらいて献す引な

Page 46: Zukai Shurikenjutsu

り稽古五本鍋を左の腰通りえ下げ

一本づ〉取り打つ事也

腰通りと云うは銅打

懸り直ちに刀の柄に手のかかり申す為めに持ち党ゆるためなり

五本剣は鯛と

心得ず

一本打出し直ちに柄

κ手をかけ申す心なり

万の鯉口を持つ心なり

当り左右え乱飼を直す事

巾二三分長さ目当板の丈に白紙をたち板えたて張り

打すれば左右はづれ直る事なり

シヤウ剣と云う有リ

娃は

一子相伝同様の事なれば印可っかはし候とム此カ

ンシヤウ剣は伝授無用也

目当四寸に五寸と定むる事は元組飯崎氏竹村与右衛え打見せ候節

目当は何程

に致し稽古致し候やと尋ね候時四五寸の目当と申すに付き四寸に五寸と定やる

なり

此印可之

一巻者手裏剣伝授之瓶奥也然処岱殿之執心他勝珠修行不怠故技与之阜

後門人に伝えむとあらば必ず其人の部品を計りて可伝妄り

κ不可伝的而興和

如件

大和郡山之住土

飯崎鯨太左衛門

自信

尾州之浪士

同国之住士

Page 47: Zukai Shurikenjutsu

各流手裏剣の形態什

Page 48: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の長さは、流派により、

人によ

って一定した寸法はないが、五寸また

は三寸を基本定寸としたものである。

五寸は、五行を表わし、空風火水地の人

体に討ち込むという意を現わしたもので、また、三寸は、日月星の

ニ光、すな

わち、朝の明星と空の日月の二光を以て、不絶剣という意である。

次に各流派特定の手袋剣の型態を示す。

各派手事制の売価mH

四五

Page 49: Zukai Shurikenjutsu

.c.' {表f予願立流

白f艮+艮

帯主

剣の形態一

MUサヒ寸

HUサ四レリじ八万

公札.、,

E

川氏サ五寸八分

i斑上遠野流

民サルハ寸八分

長サ七寸

~ J干

長サ三寸

HKサ四寸五分

問h

径二分τ・M

径-分じ川町

zt.、げには.川明日

f

f

ip

Z£ニか

'ff

径二分

径二分五回

径五分

Page 50: Zukai Shurikenjutsu

狐伝流

』広

炉川川什はよ川川

A

d

j

・-

説1

長サ四寸八分

径二分五一雄

HKサ

L

ハ寸

径三分

日以サ問寸・ム分

長サ問寸六分

日以サ三寸

HKサ五寸五分

HKサ開寸問分瓦Mは

~ t斑

占の

魁(ー)

佳-七日分

元径三分五凶

+

ないし

ニ寸丘分

--一分角

元一分丘州角

• (rq

-じ

Page 51: Zukai Shurikenjutsu

香取神万流

丹知j章伊イ弄

羽新

流流

l

l

j 流

↑品川山

各i氏

主食IJの形態(一)

同八

日以サ五寸九分

HUサ-hレサ二分

ー£・4

九H

'ff

HUサ五寸二分

.iM

9

ニト・1・且

-ノIIJhp

HKサ四寸八分

幅a

,一分

a

二回

川伸、.て分六回

-

刊以サ六十7

日分

幅五分.,一Mftrト'-LJ

p'A守

'''J

---

Page 52: Zukai Shurikenjutsu

I荒

Hμサヒ寸

元幅七分

j蓄

i荒

長サ七寸

-冗幅七分五厄

民サ八寸

元幅八分五雌

椋一州サ五分

堤宝

み城下車揖剣の汁位(

l川九

Page 53: Zukai Shurikenjutsu

各悼山手町決剣の形態付

五O

長さニ寸、幅一寸二分、以さ

鉄寸.IJlくのら中い央 のl乙稜穴 角を を3料もつった た物愛‘ 形

』れをいくつでも総に過して

持って行き、微に投げつげる手

決剣の一種ゐ

鹿子玉

敵の顔面、問、犠等をねらっ

(旅派により、蝉き玉、隠し

P

約し等の別名あり)

これは鋭新明知疏の換〆すま。丸

さ五分、針三分ι

て、投げ

つけたり、指先で制押さ

つHVる‘

Page 54: Zukai Shurikenjutsu

前の欧州大戦の時、仏軍では、投箭なるものを多数造って、

乙れを飛行機の

術将校が、それによってヒントを得て、それを模造して試みたのが、はじめで

上から、独軍の密集部隊の上に投下して非市な効果を収めた。

乙れは円本の十

字手裏剣の一つが、巴里の兵器参考館に陳列されてあったのを見た仏間の一技

あった。

との投箭は、長サ十二センチ、中径八ミリ、電位十五グラムで、

一…慨に三下

五百から五千くらいを携行投下したのであるが、発射もせず機関銃い抑制引と同様

の効果を挙げた。

二千メートルの空から投下すれば、地上近くで秒速百五十メートル、千メl

トルで優に百メートルK達し、そ

の貫通力は、馬上の人の肩から突

イム

+

入、瞥部え抜け、さらに馬の胴を

貫通したという。

との投箭は後、

英軍

κよって形を変えて用いられ、

次いで独軍でも長サ十三センチと

し器部をもじって矢が自転しなが

ら投下するよう工夫され、逆

κ英

仏軍を苦しめたが、休戦近かった

のでその使用をまもなくやめた。

1虫

第二欧州戦でも独軍はただちにと

れを使用した。

Page 55: Zukai Shurikenjutsu

各流手裏剣の形態同

Page 56: Zukai Shurikenjutsu

丹波

4 剣の形鰍(コ)

A li

法輪の図

Page 57: Zukai Shurikenjutsu

各抽肌手奥剣の形側U

法輪Kは、五輪宝、六輪宝、J¥

輸宝等がある。その五輪宝、六輪

宝、八輸宝が、

五方、六方、

等の手裏剣の造られる因をなした

ものである。

法輪や、小姻流の五方、六方、

八方等はみなそれである。また、

その他の手裏剣も多くはその信仰

観念比基づいて製作されたもので、

濁摩が十字手裏剣である。

法輪は古代印度の武器の一種で、

通常事輸の形をなし、輪辺には鋭

い剣現をつけている。

乙れは投げつけて敵を倒す応用

いたもので、

ζ

の法輪はもと転輸

聖王が仏法守護のために持した武

器で、法輪は旋転運動をして大地

の凸凹を平均し

一切の障碍を破砕

する功徳を有するものとしている。

とれ忙ならって出来たのが車剣

である。

十字の十は、悪魔彼除と抱災招福の

呪符に用いられる@

会五方、星状は、五行(木火土金

水〉、五大(空風火水地〉、五体を匁

どり、悪魔退散の呪符。

会筒自は、災厄惜別除の呪符で、ま

た願望成就の護符である。

万字は、

万徳の集まる吉祥の相匁で

ある@この万字には、左旋する左万

字起と、右旋する右万字司とがある。

左万字は蹄

・日・太鴎を友章し、右万

字は陰

・月を表特吊したものとしている。

戸川

ua

s・a・,,

3占ir'i

Page 58: Zukai Shurikenjutsu

三鈷、

五鈷は、乙れを投げるというより、手応握り持って、敵を撃ち突きす

る、

仏法守護のための武器の一一躍で、撃突武術用の陰拳、三樹、他力、五輪砕、

微塵等々

の武器と同様のものである。

拳荒木流

本党克己流

為我流

本党

克己流

五輪砕

伊賀流

各被手官R剖聞の賀齢期制

五七

Page 59: Zukai Shurikenjutsu

三光子裏剣

四方手裏剣

各流

言剣の形態(二)

五一 方名主

義論真

小堀流

六方手裏剣

五A

HKサ中央円四分

一角剣HKサ

一寸・一分

HKサ三寸問分

長サ三寸

長サ三寸

中央穴一

Page 60: Zukai Shurikenjutsu

甲賀流伊賀流

六方手裏剣

甲賀流伊賀流

八方手裏剣

甲賀流伊賀流

八万手袋剣

小川拙流

八十刀

T裏剣

各掛川手直置剣の形態いい

長サ三寸

長サ三寸

忍川氏サ四寸

長サ三寸二分

中央ん八

一寸

五九

Page 61: Zukai Shurikenjutsu

甲賀流伊賀流

十方手巣剣

柳生流甲賀流

十字干裏剣

柳生流

十字手裏剣

十字手裏剣

各流

長剣の形態(二)

六O

HXサ三寸四分

HKサ四寸五分

基部制四分

基部厚

一分

円以サ三寸

長サ四寸

Page 62: Zukai Shurikenjutsu

伊賀流、甲賀流では

四方手裏剣といい、

狐伝流、諸賞流では

卓剣という。

狐伝流、諸賞流

車剣とも糸巻剣とも

い・フ。

小堀流

万下下長剣

十hpF盛剣の変形で

あるが、正しくは、

万アチ轟剣という。

子主流

占剣の

~ (...:. )

長サ三寸

MXサ三寸

長サ二寸三分

川以サ一三寸・.分

以ミ

中央穴住-a分

..... ,、

Page 63: Zukai Shurikenjutsu

龍新首陰安l]i庇

四寸問分

jL

-J-

みt夜

占書11の形態{二)

.ι・,、

Page 64: Zukai Shurikenjutsu

施制主~

狐伝

三 新陰

Ag

光 j武

賞硫

{ 形曹)

同-J四万

Page 65: Zukai Shurikenjutsu

各波

長剣の形

(空)

... ,、114

土子形手裏剣

二つの剣を一つに合わせ、聞くと十字形子裏剣となるように出米た予裏剣で

パネの仕掛があって、

たたむと一つになり、聞くと卜主形とな

ってパネがかか

るように出来ている。

--

e‘

••

'ls/、年

Ill

a

,、、・、

!

i

i

J

Page 66: Zukai Shurikenjutsu

;i-t定

占剣σ3 形t¥ (二)

.‘ ••

,. af

'-aJ

本流ではこれを

宝勝剣という。

}よ

竹内

一心流

本流ではこれを

柳校剣という。

Page 67: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣代用として用いるもの

Page 68: Zukai Shurikenjutsu

柄Fa剣HH附としで聞いるもの

Page 69: Zukai Shurikenjutsu

弊 奔 弊

F前世剣代川として川いるもの

じ0

Page 70: Zukai Shurikenjutsu

ナ ナ ナ ナ ナ ~R イ イ イ イ イ

フ フ フ フ フ 告見

曾。(~ JtI として111 t、るもの

Page 71: Zukai Shurikenjutsu

3事 轡 火

子宮寝剣代朗として

mいるもの

Page 72: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方要領

Page 73: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の持ち方

手一辺剣を打つ

κは、手裏剣

さえる制何度の)、

目標

κ向

糸、中央巾指のところにあ

てて、人差指と無名指で軽

くはさむようにして、掲指

で軽く押さえて持つ。

手誕剣を打ち離す瞬間を指

して離れという。

ζ

の離れ

は、手議剣を打つうえに電

大のものであるから、大い

に心得るべき乙とである。

いずれの指にも平均に乾く

力を入れ(手裏剣をただ押

かつて手裏剣を打ち離すと

き、指は同時

K自然と離れ

るように打つ。

手裏剣の打ち方夜組m

七五

Page 74: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方面宮領

直打法と廻転法

七六

よる打ち方の二橋がある。

手裏剣の打ち方には、直打法(陽の鯛)による打ち方と、廻転法〈陰の創

直打法(陽の銅)とは

剣先を指先の方にして

持ち打つ方法をいい、

廻転法(陰の銅)とは

剣先を掌中の方にして

持ち持つ方法をいう。

一名陥の創

打直

制の

陰名

法廻

Page 75: Zukai Shurikenjutsu

追廻 近直

距転 距打

離法 離法

を( を(

打陰 打脇

つの つの

i乙銅lζ 銅

よ、.../ よ )

の b、 lま く (i 打't)

。 、

方領iI:

七七

廻転 U; i直打法

人~

Page 76: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方強制刷

手裏剣の打ち万

手裏剣の打ち方に三法がある。

一ー符、

kp

ち打逆

本打ち一名正常打ち

陰の打ち

直打法(防鯛〉

法(陰銅)

方動作には、

t 1¥

中剣打ち

m中陰

打横でも、

除中p~

左に打つのを

右に打つのを

でも、廻転

正常打(一名

その打ち

本打)と、横打、逆打の三

陽の打ち

法がある。

正常打は手裏剣本来の正基

の打ち方であるが、横打、

逆打も時に応じて打つ方法

で共に練刊すべき技である。

Page 77: Zukai Shurikenjutsu

員lj iE[ の 打

でよ は自佐千7民 と

rr つ、

さ かぴ廻

く 」『, れ Sっ方 転

。 飛 ん た 打の打

ん な剣 ち状に態 よ

手轟剣の打ち十刀要領

5戸..... L:;戸___. く:::.--喝℃、、

~デ-一一-一一一一一一一一一直打法に よ る剣

~~ / ~ 七九 ・ーーーーーーー----一一一・ー一一一ー一一一一一一一一一一一一一一一一一

廻 転 i去による 剣

Page 78: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち+刀線糊口持政H

J¥. 。

手裏剣打ち方の

正と不正

けない。

剣がグルグルま

aF ,,

-、〆コ円,,,

f ,,

,, 正

,/〆

,, ι

手裏剣は、指や手先だけ

に力を入れて、投げつけ

るような打方をしてはい

わって目擦に正しく刺さ

らない。

うな気持で、

突き則すよ

d九

ar

, ,

,,

, ,

r ,

'K

腕の力を、手掌の外側、

小指丘部のとζ

ろにあっ

め、手万で斬り下ろすよ

うに打つ。

Page 79: Zukai Shurikenjutsu

打ち方的要領

H的のねらい

手裏剣を打っときは、手は

乙の場合真打ならば剣尾、廻転打な

中心と合致するような要領

⑨三三三Jili-- 一

手歯医創聞の打、万全偏 方目

標に向

で打

つ。

かつてまっすぐ延ばすよう

らば剣先の当たっている掌

に打つがよい。

の中心と目標の

戸ヤ

本 打 ち

備 打 ち

Page 80: Zukai Shurikenjutsu

, -ー, ,

ー, , , d -

, , ,

"‘ ,-ペt

予am剣の打ち方要領‘、、

『ー『

『 ・.

、、‘

、句

-『

、、、

逆打ち

Page 81: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の釣合を知る方法

手裏剣の釣合を知る乙とは、

ろが、その手製剣の中央に当

手裏剣を打つ・?えに卓大の結

県をもたらすものであるから、

閣のような方法でよく釣合を

調べ

、その手耐火剣がいずれに

も傾むかず、水平になるとこ

たる乙とを知っておく必要が

ある。

こうして手裏剣が水干に

なるところが中央になる

手直R剣の打&円方安価四

1¥、

Page 82: Zukai Shurikenjutsu

手宙開剣の打ち方袋領

遠近による手裏剣の持ち方

手ma剣を打つ場合、際的の

迫一心によって、手裏剣の持

ち方をかえねばならない。

必くに打つ場合は、

位打むらぱ、剣先をなるべ

く中

κ引いて打ち、

位紅法ならば、剣尾をなる

ベく先に出して打つ乙とが

製油である。また、

過くに打つ場合は、

その一以対に、直打ならば、

剣先を出し、廻転法ならば、

剣尾を引き込めて打つ。

J¥ 四

71; 打i車i去車三廻

Page 83: Zukai Shurikenjutsu

遠近いずれでも

剣先、剣尾を延

ばしたり、引っ

込めたりせず、

掲指の屈伸にJ

って、越近度合

そ調節すること

が秘伝である。

制が手の内

κな

じまぬときは、

摘指の先でちょ

っと一ひねりす

るようにすると

よくなじむもの

である。

手-R剖引の打払方銀側

八五

Page 84: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方要領

1¥ すえ

打ち方により的への当たり方が異なる

打剣を強くきかせようと思

ったら、剣をゆるやかに持って、掘り打ちに打つ心

得で打てば、当り強くさくものである。

打剣の右より立つは、離れ

に指先のきく故である。

打ち剣左より立つは、手の

ひらにて打つ故で押しつけ

離れるためである。

剣の上より立つは、離れを

おしむためである。

手離れをおしまぬように心

得打つ乙とが専一である。

剣がしら下がって立つのは、

押しつけのきく故である。

Page 85: Zukai Shurikenjutsu

打剣の横平に当たるのは、

大指の横にすべるためで、

りきみがあるためである。

手際剖町の打、方複舗

1¥ 七

Page 86: Zukai Shurikenjutsu

手盲贋剣の打ち方薬慣

J¥. I¥.

小柄、弊等の類を手裏剣として打つ場合は、廻転打法による打方が多く用いら

れるが、短剣打ちの場合は、直打法による打方が多く用いられ、廻転打法によ

る打方はあまり用いられない。また、片刃の物は、廻転打法も用いられるが、

両刃の物はほとんど廻転打法は用いられず、直打法が用いられる。また、大刀、

小万の撃ち方は、投げ鉛、打根の撃ち方と閉じ要領になるから、別

κ幌ち方が

ある。直

打法によって短剣を打つ場合の短剣の持ち方

F

.

、、一F.、

‘ここに

口伝あり

Page 87: Zukai Shurikenjutsu

姐転打法によ

って短剣を打つ場合の短剣の持ち方

頭指と中指の聞に

刀版をはさみ

肌仰指で刀腕を押さ

えて待つ

手書剣の打ち方要領

八九

Page 88: Zukai Shurikenjutsu

忌虫剣の打ち方要傾

九。

出刃の類を手裏剣として打っときの正しい持ち方

まげた中指の揃版と姉指の胞

とで出耳の版を強く押さえて

持つ

表より見る

裏より見る

Page 89: Zukai Shurikenjutsu

両刃の物を手裏剣として打つ場合の持ち方

免B

小宮慣例の打九万置官釧剛

Page 90: Zukai Shurikenjutsu

る乙とができるものではあるが、目標に的確に突き刺さるようになるには、や

手裏剣の打ち方要領

四方手裏剣(普通十字手裏剣という)、六方手裏剣、

八方手裏剣、

十万手裏

M山口みA

,、

j』

一名乙れを車剣ともいわれている。

縦横いずれに投げても、グルグルと阜のごとく担転しながら飛んで行会、そ

の一角なり二角なりは必ず突き刺さる様に出来た手裏剣であるからである。

乙の手裏剣は、打ち方、技術も普通、棒状、針形、釘形、角形、平形、短万

形、鉛の穂形等のような、習練も要せず、

かなりの遠距離でも容易に打ち立て

はりそれ相当の練習が必要でがる。持ち方によっても、飛ぴ方に変化があり、

投げ方が悪いと方向のくるいができる。その点大いに研究工夫の必要がある。

十字手裏剣を打つ場合の持ち方

十字手裏剣の正しくない

持ち方。

との持ち方で投

げると、力弱く速くえも

飛ばず、力を入れすぎる

と、すぐ下方に流れる。

Page 91: Zukai Shurikenjutsu

同じく正しくない持ち方

で、的中部少なく、下方

κ外れ易い。

述距雌によい正しい持ち

方である。

述近ともに、的巾端が多

い正しい持ち方。

手官屍剣の打ち方纂領

Page 92: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方要領

遠近ともによい正しい持

ち方。

近距離に適する正しい持

ち方。

六方手裏剣を打つ場合の

正しい持ち方。

九四

Page 93: Zukai Shurikenjutsu

八方手裏剣を打つ場合の持ち方

持ち方、

乙の持ち方は、

八方手裏剣の正しくない

Hの入れようで、上下い

ずれかに外れる。

ち方。

A距離に適する正しい持

ち十刀。

手書R制の打ち万畏掴咽

九五

4炉般に適する正しい持

Page 94: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方要領

車剣〈十字、六方、

八方等の)手裏剣は

とかくその持ち方と

打ち方(手離れ)lζ

よって、左え左えと

方向がそれ易くなる

ものであるから、そ

の点大いに心して、

まっすぐ打つように

心掛けるべきである。

手もとのちょっとし

たくるいも、遠くな

ればなるほど大きな

くるいとなるもので

ある。そ

れから手裏剣は

いかなる場合でも、

持っている手裏剣全

部を打ち尽くさず、

一つは必ず手に残す

のが心得の一つであ

る。それはいざとい

う場合

κ役立てるた

めである。

九六

不正

、‘、、、‘

‘. 、‘‘ •• ‘ 、‘ 、‘

..... ,li

l----------

十字手裏剣は

下図のように

って絡闘戦

闘にそなえる。

Page 95: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち方練習法付

(立打ち)

Page 96: Zukai Shurikenjutsu

J

一厚サ五分一

¥11

一以上の板

Till曲目

一を張る。

/

「;Jee---‘了::・1611Eli--Ji--:;iL

4噌

標的の造り方

(ー)

五尺八寸

三尺f長

厚サ五分以上、

二尺四方の板の

中に、直後一尺

ニ寸の外円と、

その中に直径一

寸の黒点を描〈。

忌車剣訂ち方練留法}(立打ち〉

二寸角材で組む

標的が上下

取り外しの

一戸

できるよう

に造る。

A 口立P

,. ----ー・・・・・・

板的標

九九

Page 97: Zukai Shurikenjutsu

板のかわりに

古畳を用いる

方が手裏剣が

いたまないで

よい。

寸法その他は

図を見て工夫

すべきである。 手

獲剣打ち方練習法↓(立打ち)

8

標的の造り方

(二)

-.・ーー・・・・ーーー-ー・・ー・「咽

企を立てかける台

Page 98: Zukai Shurikenjutsu

一一銭剣で敵

を倒すのに

用いる部位

a ~IJ H ち

練11

{屯打ふと

Page 99: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち方練習法付

ハ立打ちV

標的位置の定め方

練習K先だ

って、まず

標的の位置の定め方で

あるが、額的はその中

心部と、自己の騎とが

合致するととろを正位

置と定め、初めは三間

くらいの間隔のと乙ろ

から練習K入るがよいr

そしてそれが正確に打

てるよう陀なったら、

漸次回問、五問、六問

と、

その間隔を延ばし

て練習する。

目付のこと

すべて標的を前に

して立っときの虫

要の心得として、

目付ということが

ある。これは標的

の中心と自己の中

心とを

一致させる

ため、標的の中心

から垂直に仮想の

線を下ろし、その

線を自己の下まで

延長させ、その線

上に自己のすべて

の中心を置いて、

手裏剣を打つ予段

とする。

目標の定め方

⑨ 目付の仮想線(中心線)以下閉じ

企~

Page 100: Zukai Shurikenjutsu

練習第一動作(百字形)

右手に手誕剣を持ち、正面

照的に向かって歩を進め、

練判予定の距間三聞なら

間前方、四聞なら四間前方

't止まる。

ζ

の際、手裏剣の持ち方は

直打法、組転法によらず、

すべて剣厄を前Kして持つ

のが作法である。

四t

iln

面宇宙贋制打ち方線制円以付

(枝打ち)

⑨ の

一O三

Page 101: Zukai Shurikenjutsu

手民剣打ち方馳軒山口伸mHハ立打ち)

練習第二動作

次に練留するに当たっ

て、

仮畑山の対者としての標的に

向かって一

礼する。

乙れは、すべて日本武術は

礼に始まり礼

K終るもので

ある組前からである。

MM3

n"LN { 而

一O問

⑨ 。、

Page 102: Zukai Shurikenjutsu

練習第三動作

県的の中心と自己の中心と

を一致させた目附けの一線

を中心

K、爪先を附じる。

mv 面

,1U 画

手-R剣打ち方陣軒靭桜村内立打ち》

⑨ d~ .~ 左足

の,一O五

Page 103: Zukai Shurikenjutsu

手官民剣打ち方練習法付(立打ち)

一O六

練習第四動作

左足摺指で線上を踏み、右

足を線に添って後え引いて

閉じく摺指で線を踏み、構

える。

mm 而

N足

Page 104: Zukai Shurikenjutsu

練習第五動作

右手の手襲剣を左の手に移す。

乙の

際、廻転法の場合は、

そのまま移し、

直打の場合は、剣先を先

κして左手

人差指のと乙ろに受けて移す。

ζ

のとき注意する乙とは、手間棋剣手・

ガチャガチャ触れ合わせたり、活と

したりしないようにするζ

とと、目

は決して標的から蹴さぬようにする

乙とである。

側t

,lfJ iIIi 子

演劇則打eH

方担軒副国鉄H

n立打eHV

⑨ 一一

~左足ゐ竺

一O七

Page 105: Zukai Shurikenjutsu

子世宵剣打hhmMnHmH(立打ち}

練習第六動作

終ったら、

手裏剣をお手からを手に移し

δ手は静かK下げ札

おろし、

に陥-z、

にある手裏剣が直ちにわ手で

いつでもその手の中

↑片手はそのまま前脇

取り得られるようにして悦く。

l

l・-i 市i

i t

--

i創

一O八

。IiJ'Eーミジ{足

Page 106: Zukai Shurikenjutsu

練習第七動作

次に、左手も手袈剣を持

ヲた

まま的かに下

κおろし、原的

と自己との中心を見定めなが

ら、右手で左手の手袈剣をと

って持つ。

旬。

がi

面手裏剣打、方位廊回目芳村《立打ち】

⑨ 〈二二〉 ん:足ーよりは一O九

Page 107: Zukai Shurikenjutsu

手町RN制打ち方様相自依付(立打ち)

練習第八動作

手裏剣を古手に侍ったら、次

κ、

鷲がまさ

κその両慌を聞かんと

するような体勢で標的を綻慌し

ながら、身造ろい、次いで両手

を在布一肘と平均するくらいのと

乙ろまであげる。

I~IJ

ごO

⑨ ーミジ足 。々

Page 108: Zukai Shurikenjutsu

練習第九動作

↑保有に延ばした手をそのまま£

から

6・ぇ、

身体とともに廻転、

目附けの一線上に一

致せしめる。

4

“Mn i 面

団手直R剣打ち方線網H

絵付ハ立打ち》

⑨ c::::::}-竺ーゴりイi足

Page 109: Zukai Shurikenjutsu

手官R創町打ら方幽疎狩法付(立打ち》

練習第+動作

択に、右手の手直剣をおもむろに

石後頭部のやや上方に構え、左手

は打たんとする目標に向けて指示

ずるように見当をつける。

l l l i 面

,J ,Jヲ" ,

"でι一--",,--γ‘一~ー・・...._.---.,

ら“リ・HH

l面

⑨ 。11:呈、イi

Page 110: Zukai Shurikenjutsu

練習第十

一動作

打つ。

乙のとき左手は、自然

κ後ろに

引き下がるようになる。

領d

面而

、一¥

't

品切/'¥

fノ,f

J

J

J

・-xr

T-R剣打htuuww法H

(立打ιワ)

⑨ ~右足

一一一ー一

Page 111: Zukai Shurikenjutsu

練習第

打った手

その打っ

上方K上

宙開剣打ち方鋭利能付(立打ち

動作

裂剣が的に当たると、

がる。

手は自然に右前額

た右

付HH1

HH

倶4

⑨ c.3左足、 戸足

Page 112: Zukai Shurikenjutsu

練習第十三動作

打ち終っ

たら、

をもとに戻し、

おもむろに

左右の手初。

フヌ戸

、a・日

‘、.-v

、、

-4.

、.、山一

¥

H

・・ム

、.、『,

、、

¥

¥

4

JT

,h {ア;" .'・・-~邑‘〆 j, I , ,

"' , , ' ・'・・、)..・.、, -. , ‘ ・r

、.、

耐手裏剣打ち方箇瞬間四法付ハ立打ちV

⑨ と3左足一-~足五

Page 113: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち方出陳噛口法付

(立打ち)

練習第十四動作

右足を前方に題して

日以初の姿勢となり、

{目。

7可

高可

、,‘、~Yp

-

-

d

・,,,S0

・'ay・

5''-

f

・ム。三

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・・2''

J

,,

.

J

,‘,‘ .. バee'

、,'‘、,'戸、司、

人、、 -一

ムハ

⑨ -h7ょ ---------~足

Page 114: Zukai Shurikenjutsu

練習第十五動作

一礼して終る。

以上十五動作は、通祢足形といって

各流共通の手袈剣打ち方のけ越本形で

ある。

乙の練留によって、手裏剣打

ち方の基本的体形が出米たら、次は、

万字、直指、早打ち、四方打ち

れは流派によって前後打ち、左右打

らとわけている〉を練留する。

偲1

Jin 前i

ヲ畠開制打ち方凶軒別法Hm立打、一)

⑨ G竺

二七

Page 115: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣の打ち方練習法付

一一ハ

に行なうのであるが、

記字形は、前掲十五動作の構え(足踏)から打ち終りまでの十二動作を三出子

その中の在右に両手を上げる動作(身造ろい)を略し、

合ちに伝手を前に省手に剣をとって構える動作(矩)より娘心までの八動作を

二拍子で行なうのが月字というのであるハ垂範するが、図示すると次のとおり〉

以上、八動作が刀字形で、上段四動作を一拍子に、下段四動作を一拍子に、

合二拍子K行なうのである。

Page 116: Zukai Shurikenjutsu

直指形は、万字形で行なう形をさらに略し、初めから剣を持っていて、

一拍子

に打つ打ち方で、左図七動作を一拍子に打つのである

手-R剣の打ち方曲師明日H怯付

一一九

Page 117: Zukai Shurikenjutsu

下血剣打ちトH緋刷口法4

(

江打ち}

四方打ち

これは、

前後左右を打つ

練習で、

基本体形の運用

創作練習である。

前に向かって問え

打つ

一--O

,,,. 6足ヲ引ク

Page 118: Zukai Shurikenjutsu

後に向い

て構え

打つ

!右i足‘ ヲ

:T 」一卜;回l ンi ナJ カ「J ラ」ー-gl

, ク

左に向いて構え

左足ヲ回スーー一一一一

打つ

2 1

f:'

手裏剣打ち方線鶴法

一(立打ち)

Page 119: Zukai Shurikenjutsu

立打ちによる本打ち、捗打ち、逆打

本打ち

楠打ち

逆打九

ちの練習

子宮属剣打ち万個麻溜紘一(立打ち)

-4

-F , ー

Page 120: Zukai Shurikenjutsu

手直剣打ち方練朗自法

一(立打ち)

一二四

歩行短剣逆打ち

歩行中、右側の

敵を打つ場合の

副作

Page 121: Zukai Shurikenjutsu

歩行短剣逆打ち

歩行中、左側の

敵を打つ場合の

動作

亨,

• ,

a

, ,

, ,

a

, ,

手書剣打九万練例法

一(吃打ち)

--v五

Page 122: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち方練習法同

(居打ち)

Page 123: Zukai Shurikenjutsu

座打ち練習の標的の定め方

心富一の上約

一寸くらいのところ

と標的の中心部と

一致するよう

に定めるが適当である。

子商慣剣打ちカ繰沼法二(同情打ち)

ーーーーーー司ーーーー ーーー-ーーーーー骨ーー-ー・---ーーーーーー・ーー・ーー・ーー ーー・ーー一一ー

ー侵略二-九

Page 124: Zukai Shurikenjutsu

子副総剣打ち方線開法二(泌打ち)

居打ち(座打ちともいう)練習第一の形

手裏剣を左τ寸に持って

正面の標的に向かって

正座。

標的を左にした横向き

の体となり、左足を立

膝とし、右足先を爪立

て尻下に居敷き構える

(目は終始標的から離

さぬこと)

標的の中心と自己の中

心とをよく兄定めなが

ら、右手で左手の手裏

剣をとる。

一三Og ⑨き〉~

Page 125: Zukai Shurikenjutsu

打 部右 己 し い 手

の手 と、

つ裏つ。 やの の も た剣

中 フ ん を心 一 右持

方に 剣をを度 股 つよ標脇た

精右 く 的に右

え 後,疋品目 と 下手

-zm /t -J

、頭 め 自 ろ を

(二){ -.・.

打む、_.

Page 126: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち必線問法三(民打ち)

モ‘ 、、

,〉下、

打った右手は打つ前の

ときのように、

自然に

もとの右後頭部のわき

にかえる。

上がった右手を静かに

下ろし、手裏剣を持つ

前の構えとなる。

こうして繰り返し打つ。

打ち終

ってまたもとの

正座にもどる。

Page 127: Zukai Shurikenjutsu

居打ち(座打ちともいう)練習第二の形

千哀剣を伝子に侍って

正面の標的に向かって

正座。

標的を伝にした揃向き

の体となり、左足を立

膝とし、

ι足を中に居

敷いて構える

(目は終

始標的から離さぬこと)。

同州的の小心と臼己の中

心とをよく兄占めなが

-h、

hFてんfの子高

制をとる。

Fa剣打九万縦割闘はニ

{民打む}

Page 128: Zukai Shurikenjutsu

手裏剣打ち方線例法二(似打ち)

手裏剣を持った右手を

いったん右股脇につけ、

もう

一度標的と自己と

の中心をよく定め、

右手の手裏剣を右後頭

部のやや上方に構え、

打つ。

ef一間一

Page 129: Zukai Shurikenjutsu

ときのように、

向枕…に

った右子は打つ前の

もとのお後頭部のわき

にかえる。

上が

ったれ

Fを静かに

下ろし、子高剣を持つ

前の桝えとなる。

こうして繰り返し打つ。

打九終

ってまたもとの

JH山げ仁もとゐ。

paMm打九ん線開法

-a-M打九)

一三五

Page 130: Zukai Shurikenjutsu

ずi 手 よ 傑後 の (J/~

E頁 F 比の日1> 長 ii: 1ドの 剣 め 心や を な とや と カ( l' I 土. 勺 e ブj

、 、の

む中構 l 心え で と、 tr: を

中に jを1: 弘子J,t; に 剣をJJ]X 、い九:kて足を 干構 にえ :,_ 1.~ る膝 つ。 、て

イi、

足標を i内

居キ自同1)

打後

ち 評欄

(ニ)

打T~i

ち)

,_ ,、

Page 131: Zukai Shurikenjutsu

打つ。

打った右手で直ちに氏子に持

つ次の千誕剣をとり、

古ガを防打ちに打つ。

占制H

t公(二)

打ら

一三七

Page 132: Zukai Shurikenjutsu

手段剣打ち方線問法二(居打ち)

一三八

居打ち練習

座っているとき。

.‘fli--

そのまま打つ。

闘いて打つ。

Page 133: Zukai Shurikenjutsu

本打ち

械打ち

逆打ち

居打ちによる本打ち、横打

手事剣打ち方岨麻澗培

-(M打ら)

ち、逆打ちの練習

ll.

Page 134: Zukai Shurikenjutsu

手官僚剣打ち方凶輔副ロ法伺

一問。

早打ち

(一気五剣)

手裏剣の早打ちというのは、

股初の手裏剣を打って、そ

の手裏剣が未だ眼的に速し

ないうちに、

つぎつぎと連

=<>-

続的に次の手裏剣を打つ早

打業のととで、敵に前進ど

とろか、立ち直る隙も与え

ーーー圃・"1>-

ぬような打ち方をする方法

である。

乙れには「一気五剣」とい

って、

一呼吸の聞に五本は

である。

-・...t::-

打てるだけの練習をすべ

,--e'

Page 135: Zukai Shurikenjutsu

万法併用手裏剣術

Page 136: Zukai Shurikenjutsu

敵と我れとの間積りは

五寸三間と定め

先づ

身盟を実直にして〈慨

造)討つ

我が天員よ

り打出す時

息を詰め

て打掛ける

是れを排

と手と息の三号といふ

銅当の事

手裏剣で主に打ち嘗て

る所を剣笛と云ひ三ケ

所ある

両眼(是れを

ニ昼の当りと云ひ)

息下

胸中(是れを息

の当りと云ふ)

息下

胸中で三ケ所也

飼込之大事

手離を以って敵の俳ル

υj

とれを飼込と云

両眼の良中

鼻中

の九中

息下の弘中咋

M肱の通りを打つ十の

'と-Eふ刊がある

刀法併問手帳剣術

心的脇陣刷

一四三

Page 137: Zukai Shurikenjutsu

刀法併用手真剣術

一例悶

実戦に臨むときの心得

実戦K臨むとき、手袈剣は必ず、在側版脇前に数本来し添えて持ったものであ

る。叩賀流では手裏剣のほか、剣形手車剣を澄し添える判わしであつ

あI。また、

市剣は細い鉄棒に差し持ったものである。映削減以下でよく鉢巻のところに、

手前次剣をかんざしのように差したりするのを比るが、あんな乙とは絶対になか

ったととである。敵に我が手袈剣の持敬を知られる乙とは非常に不利であるた

め、心得ある武士はしなかった。また陰剣といって、剣形手製剣(背通の手衷

剣でも〉を右側後腰脇か右えり下情巾は隠す習いもある。

r一一陰食IJ

Page 138: Zukai Shurikenjutsu

刀山川阿川

fH肘什灼

IIl.I

Page 139: Zukai Shurikenjutsu

万法併用手袋剣術

実戦に臨むときの第

敵と相対し、

右手を柄にかけ、

た足を後方に引

きながらすばや

く万を抜き、

岡崎aiH

Page 140: Zukai Shurikenjutsu

左手を添えて暗

眼に胤例えると見

せ右手より左手に

刀の柄を持ちか

えると同時に、

右手は左腹脇下

--隠くし持った

予裏剣をとり、

右足を一歩後へ

引きながら、

む側後頭部上に

打ち栂えに締え

刀法併

mF事剣術

1'4 じ

Page 141: Zukai Shurikenjutsu

刀必併川子裏剣山川

この打ち構えの

の垂る突にと 直 の き 椛が に と 出 えあ構(二)しる万るえ でのをがる 構と時

(三)え(ー)限

均合、

そのときの場合

によっていずれ

にでも司し。

I川

Page 142: Zukai Shurikenjutsu

i持111

串1)

i{.i

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‘、 、

Page 143: Zukai Shurikenjutsu

刀法併川子長剣術

万を上段に振り

かぶり、

踏み込んで切り、

敵のようすを見

ながら、

Page 144: Zukai Shurikenjutsu

終る。

静かに納刀し、刀

法併川ゑ車剣術

Page 145: Zukai Shurikenjutsu

打 な打 取直敵と 実つ 、がち りち 戦。

ら 構 l二十I!敵 え 裏千 kす.t 臨

むせ 構 剣 る と 刀

まえ を や き eま

の 併m 第

演。将司

fi

Page 146: Zukai Shurikenjutsu

7J

111 111

HJ

. .

tM

台、

" ..1、'ヨ

を刀11

才同 つ

J友 たL、 か 手て It lま

、'FL t.}

Page 147: Zukai Shurikenjutsu

切る。

万法併用乎裏剣術

一夜間

Page 148: Zukai Shurikenjutsu

実戦に臨むときの第

敵をた右に受け

た場合。

足手を鞘の鯉口

司-かけ、

左右の敵を警戒

しながら、まず

左方の敵に対す、

手裏剣を取るや

いなや、

刀法併附子東剣術

一五五

Page 149: Zukai Shurikenjutsu

柄に子をかけ、

抜万して、

振りかぶって、 万

法併別手宙開剣術

)丘六

Page 150: Zukai Shurikenjutsu

B

五・ヒ

お、

~.ç.: u

、. 、、、

な )j

がえ、

り IIrJd、号かえ

Page 151: Zukai Shurikenjutsu

切る。

• ,

a

, ,

aF

,v a'

aF ,,

,,

,,

b' a

-

, ,

, , , , , , ,

刀法併川手裏剣術

五八

Page 152: Zukai Shurikenjutsu

実戦に臨むときの第四

右方に敵を受け

た場合。

ネ仁川辺剣を取り、

助叩一

r193a、

、34:

刀法併川

FaR剣術

一-a九

Page 153: Zukai Shurikenjutsu

刀法併川予褒剣術

h

ハO

柄に

Fをかけ、

政刀して、

振りかぶって、

Page 154: Zukai Shurikenjutsu

切る。

P法併問手直剣術

A

, ,

e

a

, ,

'

, , , , , , , , , , , , . , , , , , , , , # , ,

.r , . . , v

一占ハ

Page 155: Zukai Shurikenjutsu

万十出併川下真剣山川

すべて敵と対す

るときは、

ht

在の腹脇下前に

子裏剣を五本持

つことはもちろ

んであるが、そ

の手裏剣のほか

に陰剣を持つこ

とが秘伝である。

Page 156: Zukai Shurikenjutsu

-流

手通剣を右手に

隠し持って敵と

UHふ叶'

J

ふか旬、双r

,E‘

敵、刀の柄に手

を掛けると見る

ゃ、む足を敵の

日を百九てに踏

み出すとともに

千裏剣を打ち、

子は定ちに柄に

かけ、

-二'・、・、.. Fミ7ささ玉三ト~~~

Page 157: Zukai Shurikenjutsu

Fミァさ主主三ι唱害事 ;-=r 、ニユ.

敵がひるむと

ヲつJW』

間み込んで切る。

Page 158: Zukai Shurikenjutsu

一本目

手裏剣五本を右前

下に差し、円本刀

をお下に提げて出

る立礼して後、

万をトιFにはけちか

えて帯万する。刀

は併

mr事剣術

C C C

一六五

Page 159: Zukai Shurikenjutsu

刀法併用下車剣術

まずトペ予で鞘日を

持ち、鍔五分ぱか

り離して万の柄を

握り、む足を斜め

前点に踏み出し、

万を抜き、片予八

相に構え、

右足をもどし、柄

とむ

F腕とを併行

させ、右胸脇に構

ぇ、た予で鞘

μを

握ったまま直江し

て前点標的に児入

る。

a.、.、-・'a'

ζ一一幻亡コぷ〉G,,J Cコ

Page 160: Zukai Shurikenjutsu

次に万を左手に待

ちかえて構え、前

方を選視しつつ、

右手で手裏剣を

本抜き出し右手に

持つ。

持ち終ったら、手

を下け、

標的に向

かつて紋歩進む。

間合をはか

つて丸

ムロとともに左手に

持った万を

点片予上段

に締え、予

轟剣を打ち

構えにして、山平

身にな

ってじりじ

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刀川叫併問子直属剣術

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Page 161: Zukai Shurikenjutsu

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Page 162: Zukai Shurikenjutsu

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Page 163: Zukai Shurikenjutsu

刀法併用手裏剣術

二本目

Fに比けった万を

垂直に前にさし出

して構えながら打

っ。このとき、万

の鍔のふちを敵の

顔面、両眼の聞に

つけて目標とする。

三本目

刀を左子に侍ち、

た直向に切先を突

き出しながら打つ。

このとき万の切先

は、敵の顔、両眼

の聞につける。

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Page 164: Zukai Shurikenjutsu

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Page 165: Zukai Shurikenjutsu

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Page 166: Zukai Shurikenjutsu

閣総…手裏剣術

説田西湖著作集四|一ニ

平成一九年九月一.lhn

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収ホ

mT代川KM仰川神保町

ーニO

ISBN4-8390-0282-7