Upload
others
View
0
Download
0
Embed Size (px)
Citation preview
<<Web 応用プログラムの準備>>
1) 「Web 応用プログラム」とは、インターネット上のサーバ側での処理結果を閲
覧ソフトを使用して表示させるものを言う
2) 一方サーバ上の機能を呼び出すような Web サービスは、Web API (Web サービ
ス)などと呼ばれる
Web サービスを使って、いくつかの Web サイトの機能を複数個組み合わせて別
のサービスを作ることを Mashup と言う。
【例】地図を読み込める Web サービスと飲食店検索の Web サービスを組み合わせ
る
3) Web 応用プログラムを作るための基本
サーブレット(Servlet)と JSP(Java Server Pages)
Servlet と JSP は、JavaEE の範囲内の API で、サーバ側のプログラムのための様々
の API を集めたもの
4) API(Application Program Interface)ある機能を実現するためのクラスの集まり
5) Servlet と JSP(Java Server Pages) を利用して Web 応用プログラムを動かすには
「Servlet Container」と呼ばれるサーバが必要である。NetBeans には、Tomcatや GlassFish という Servlet Container があらかじめ含まれている。Servlet と JSP で Web 応用プログラムの開発をすぐ進められる
6) Tomcat は、Apache Jakarta 企画で開発が進められている、ソース公開の Servlet Container である
7) GlassFish は、Sun Microsystems が中心になって開発している、ソース公開の応用
サーバである
1
<<JSP の構造>>(6/16/2010)JSP は Web 応用プログラムで HTML 出力を簡単に行うための仕組みである。
JSP の構造
JSP の構造 記述内容 構文
固定の鋳型 HTMLコメント 注釈 <%-- ~ --%>式 Java の命令 <%= ~ %>スクリプトレッ
ト
<% ~ %>
宣言 JSP 自体の情報 <%! ~ %>指令 <%@page ~ %>
<%@taglib ~ %><%@include ~ %>
JSP 札 <jsp:xxx> ~
</jsp:xxx>誂え札 自由に処理を定義出来る
札
<y:zzz> ~ </y:zzz>
式言語 式言語による値 ${ ~ }
<<Servlet>>
JSP もサーブレットと言う Java の命令に変換されて実行される。JSP は独自の形式を持っ
ているが、サーブレットは通常の Java のクラスとして記述する。
6/15/2011
<<Web 応用プログラム>>Web 応用プログラムを Java EE 6 の範囲内の API である、JSP やサーブレットのみで作
ると、入力の受け取り、表示用の値の設定、ボタンごとの処理や入力の検査など、面倒な
作業が多くなる。
そのような煩瑣な作業を助けてくれるのが、「枠組み」と呼ばれるプログラムである。
2
いろいろの枠組みがあるが、一例として、 Java EE の範囲内では、JSF とか Struts があ
げられる。「アプリケーションⅡ」では枠組みとして、NetBeans が標準装備している、
JSF、
Struts を使用する。
<<JSF の利用>>
JSF(Java Server faces)は、Web 応用プログラムを開発するための枠組みである。
ICEfaces は、JSF の一つの実装の例示である。
ICEfaces は、Web 応用プログラムを開発するための、容易く使用できる AJAX が用意さ
れている枠組みのことである。
3
Ajax is a catchy name for a type of programming made popular in 2005 by Google and other big web developers. Ajax loosely stands for Asynchronous Javascript And XML. Ajax (also AJAX; pronounced / ̍ e ɪ d ʒ æks/ ; an acronym for asynchronous JavaScript and XML)[1] is a group of interrelated web development methods used on the client-side to create interactive web applications. With Ajax, web applications can send data to, and retrieve data from, a server asynchronously (in the background) without interfering with the display and behavior of the existing page. Data is usually retrieved using the XMLHttpRequest object. Despite the name, the use of XML is not needed (JSON is often used instead), and the requests need not be asynchronous.[2]
Like DHTML and LAMP, Ajax is not one technology, but a group of technologies. Ajax uses a combination of HTML and CSS to mark up and style information. The DOM is accessed with JavaScript to dynamically display, and to allow the user to interact with the information presented. JavaScript and the XMLHttpRequest object provide a method for exchanging data asynchronously between browser and server to avoid full page reloads.
4
---------------from here------------------------------------------------a new web application on the Eclipse platform.specify war in the content directory. (※注)In the slide they use ”the context directory”. This is a mistake.
5
---------------up to here--------------------------------------------
6
<<Web 応用プログラムの実習>>
これから、いくつかの JSP や Servlet を利用した、Java Web 応用プログラムを基礎的な
例題を動かしてみましょう。
但し、次の<0-1. Application Server を起動する>から始めなければなりません。
<0-1. Application Server を起動する>当面、「アプリケーションⅡ」の授業では、Servlet Container として、GlassFish を使
用します。先週、Tomcat も GlassFish も共に正常に作動しなかったのは、総合情報セン
ターのようなネットワークサーバを稼働させている環境での GlassFish の起動の仕方が、
GlassFish の版によって、若干異なっていることに起因していました。
GlassFish Server 3 では、一度パソコン机上面に設定されている[Application Server]を起動してから、NetBeans を起動することが必要です。
<0-2. GlassFish Server を起動する>次に、GlassFish サーバを起動します。
7
GlassFish サーバの起動を確認します。
8
<1. JSP の利用>はじめの例は、もっとも簡単な JSP の「定番プログラム」です。
企画名を「FifthWebApplication」として企画を生成しましょう。
9
10
枠組みは何も選択しないで[完了]ボタンを押す。
11
メニューの[実行]に、当該企画が設定されていることを確認してから、[実行]→[主企画を
実行(R)]によって「FifthJSPWebApplication」を実行する。
標準設定(或いは、省略値)定番 JSP プログラムとして 「Hello World!」が出力される
か、調べてみましょう。
【実行結果】
12
<2. JSF(JSP として)の利用>企画「SecondWebApplication」を生成しましょう。
枠組みの対話箱のページで、[JavaServer Faces]を、「好みのページ言語として」[JSP]を指定します。
13
【実行結果】
14
<3. JSF(Facelet)の利用>次に企画「FirstWebApplication」を生成しましょう。
枠組みの対話箱のページで、[JavaServer Faces]を、構成の設定の中の「好みのページ
言語として」[Facelets]を指定します。
15
【実行結果】
16
<4. ICEfaces(JSF 実装の一つの例示)>次に企画「FirstICEfacesWebApplication」を生成しましょう。
枠組みの対話箱のページで、[ICEfaces]を選択します。
17
18
【実行結果】
19
20
<5. 最初の JSP の作成>>最後に、簡単な JSP のプログラムを自分で書いてみましょう。
企画「FifthJSPWebApplication」開きましょう。そして下図のように、「企画の窓」の
企画名にマウスポインターを置いて、右ボタンのメニューから、 [メニュー ]→[新規]→[JSP]を選択します。
「新規 JSP ファイル」の対話箱が表示されるので、ファイル名に「 jspsample1」と入力
して[完了]ボタンを押す。
21
「jspsample1」と言う名の JSP が生成された。
これも、省略値としての企画は「Hello World!!! 」となっている。
さて、初めての JSP プログラムとして、以下の命令を入力してみましょう。
22
この JSP を以下の操作に従って、走らせてみましょう。
【実行結果】
まず、最初の命令をチェックしましょう。
23
最終的には、以下のようになります。
手順を振り返る。
24
① 机上面にある[Application Server]を起動する。
② 格納サーバ(GlassFish)を起動
②ICEfaces挿件が挿入されているかどうか
③ 企画生成
④ サーバの設定、枠組みの設定 を注意深く行う。
⑤ 組み立て
⑥ 実行
⑦ 企画の属性を確認する。変更可能。
⑧再実行
25