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WebClassの使い方(その1)
―教材作成・メッセージ機能を中心に
2020年4月17日の第1回WebClass講習会に基づき作成
埼玉大学 教育企画室
この資料の内容
1.WebClassとは? ログイン、ログアウトの仕方は?
2.「教材作成」機能と「メッセージ」機能を使ってできること
2-1「教材作成」機能
2-2「メッセージ」機能
3.上記2つの機能の使い方
3-1「教材作成」機能
3-2「メッセージ」機能
1.WebClassとは?
・LMS(=Learning Management System、学習管理[支援]システム)のひとつ
・さまざまな機能が組み込まれているが、「学修の双方向性」を確保するうえで基本となるのが「教材作成」と「メッセージ」
・教務システムに履修登録すると、それが2時間後(夜中)にWebClassに反映
1.ログイン、ログアウトのやり方は?
①WEB教務システム経由
1.ログイン、ログアウトのやり方は?
②直接アクセス(ID・パスワードは教務システムと同じ)
※検索エンジンで「埼玉大学、webclass」で検索
1.ログイン、ログアウトのやり方は?
ログインすると下図のような画面=コースリスト(時間割表)が表示 ⇒ 画面右上に「ログアウト」ボタンがあります
次に、「教材作成」、「メッセー
ジ」機能を使って何ができるかを説
明します。
2-1 「教材作成」機能を使ってできること①
・対面授業における「プリント」に相当する資料の配布
(ワークシート、アンケート用紙、テスト用紙…)
・授業開始前に読んだり見たりしておいてほしい文書や画像の掲
載(事前学修用素材の掲載)
=上記二種類はリアルタイム/オンデマンド双方で利用可能
・オンデマンド授業で使う音声・動画データの掲載
2-1 「教材作成」機能を使ってできること②
【注意点】
・受講者に自動的に送られるわけではない。受講者がアクセスし
てダウンロード・視聴する作業が必要
・受講者に「送りたい」という場合は、「メッセージ」機能を利
用(ただし添付できるデータの大きさは限られる)
・1回の授業(80分)あたり、アップロードできるファイルのサイ
ズは、合計500メガバイトまで(学期中通して消去不要)
2-1 「教材作成」機能を使ってできること③
2-2「メッセージ」機能でできること①
・Zoom授業で使用するミーティングURLやパスワードを受講者
に送る
・レスポンスシート、レポート等を提出してもらう
(メッセージ本文、添付ファイル)
・教員のコメントを送る
・その他さまざまな受講者とのやり取り・連絡(Zoom授業での通信状
況の把握なども)
2-2「メッセージ」機能でできること②
・メールソフトとの違いは?
―自分が担当している授業の受講者とだけやり取りできる
(「個別」でも「まとめて」でもOK /オムニバス授業の場合
は共同担当者とも通信可能)
⇒「誤配」のリスクが低い
―受信ボックスも授業科目ごとに設置されているので、比較的整
理が容易
続いて、それぞれの機能の使い方を説明
します。
3-1「教材作成」機能の使い方①
【手順】
・WebClassにログインすると表示される「コースリスト(時間割
表)」から、資料を掲載(アップロード)したい科目を選ぶ
・いったん非公開の状態にして、資料を掲載するための作業を行う
・公開状態に切り替え、「学生としてログイン」を利用して、受
講者からどう見えるかを確認
⇒ 受講者がアクセスできるようになる
3-1「教材作成」機能の使い方②
「コースリスト」で科目名を選んでクリック⇒下図のような画面
3-1「教材作成」機能の使い方③
「教材を作成」ボタンをクリック⇒下図のような画面が表示されるので、一番上の「資料」(青文字)をクリック
3-1「教材作成」機能の使い方④
右図のような画面が表示
・タイトルを入力(「いくつかの資料を入れるフォルダの名前」をつけるイメージ)
・「アクセス制限」で「教材一覧で非表示にする」を選ぶと教材完成まで非公開状態
・「資料作成:ページ編集」ボタンをクリック⇒次ページのような画面が表示
3-1「教材作成」機能の使い方⑤
大きく二つのブロックに分かれています。説明は次ページ以降で!
3-1「教材作成」機能の使い方⑥1つの「教材(フォルダ)」(=ここでは「第1回授業用教材」)の中を、いくつかの節(章)に分けることができます
【右ブロック】
・「第1節タイトル」 入力例)授業動画視聴の前に
・「テキスト」 入力例)授業動画を視聴する前に取り
組んでほしいミニ課題です。
・「取り込みファイル」 操作例)ミニ課題を書いたPDFファイ
ルを、「参照」ボタンを押して自分のPCから取り込む。「添付
ファイルとしても使う」にチェックすると、受講者はそのファイ
ルをダウンロード可能 ⇒ 画面右端の「保存」をクリック
3-1「教材作成」機能の使い方⑦
前ページで説明した入力やファイル読み込みを終えると、右ブロックはこのような見た目になります。
3-1「教材作成」機能の使い方⑧
【左ブロック】
・同じ「教材」の中で、引き続き資料を掲載したいとき
(ここで使っている「第1回授業教材」の例だと、続いて授業動
画を掲載したいので…)
⇒「新しいページを追加」をクリックすると18ページと同じ
画面が表示されるので同じ要領で作業します
・この教材はこれで出来上がり、というとき
⇒「変更を保存して終了」をクリックします
3-1「教材作成」機能の使い方⑨「変更を保存して終了」をクリックすると以下のような画面に移動します
⇒「…」をクリックして、公開に切り替えることができます。
※別の科目の教材を作成したいときは、画面右上の自分の名前をクリックし、
「コースリスト」を選択します。
3-2「メッセージ」機能の使い方①
・「時間割表(コースリスト)」で科目を選ぶと出てくる画面
⇒右上の封筒マークをクリックすると、次ページの画面が表示
3-2「メッセージ」機能の使い方②
以下、「メッセージ作成」(受講生への連絡)を例に説明します
3-2「メッセージ」機能の使い方③
「宛先」の使い方
―ユーザID=学籍番号
―実際には、青字で表示され
る「ユ-ザリストから選ぶ」
を使うのが現実的でしょう
⇒手順は次のスライドで
3-2「メッセージ」機能の使い方④
(1)宛先を選びます(氏名の左に表示されるチェック欄、受講
者全員宛の場合は、①の欄をチェック
(2)「選択したユーザを宛先に追加」ボタンをクリックします
⇒メッセージの宛名欄に反映されます
(3)「このウィンドウを閉じる」を押して、メッセージ作成画
面に戻ります
※画面上では次ページのような流れになります
3-2「メッセージ」機能の使い方⑤
受講生の氏名の左にある□にチェックが入っていることを確認し
て、「このウィンドウを閉じる」をクリック ⇒ メッセージ作
成画面の「宛先」欄に学籍番号が入っていることを確認
3-2「メッセージ」機能の使い方⑥
・「件名」をつける時は「学生は短時間に大量のメッセージを受け取る」ことに配慮
⇒どの授業の、何回目(どの課題)に関する連絡か明示するとよいでしょう
・「メッセージ」欄に伝えたい内容を記入
3-2「メッセージ」機能の使い方⑦
最後に「送信」ボタンを押す
と「送信しますか」と質問す
る画面が表示されるので、
「はい」を押すと送信完了で
す。
説明は以上です。お読みいただき、ありが
とうございました。。