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CAL SUITE BRIDGE CAL Suite Bridge 概概 1

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridge概要

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CAL SUITE BRIDGE

目次

はじめに...........................................................................................................................................................................................3

ワークロードおよびライセンス.........................................................................................................................................3

マイクロソフト製品および “スタック”.....................................................................................................................3

自社運用に対するマイクロソフト製品のライセンス付与...................................................................................5

オンラインのマイクロソフト製品のライセンス付与............................................................................................6

自社運用からオンライン サービスへの移行...............................................................................................................7

CAL Suite Bridge の概要.........................................................................................................................................................8

目的およびメリット.............................................................................................................................................................8

CAL Suite Bridge の構造....................................................................................................................................................8

CAL Suite Bridge の購入方法..........................................................................................................................................8

CAL Suite Bridge によるオンライン サービスへの移行....................................................................................10

ワークロードの "ステップアップ" 移行......................................................................................................................11

各 CAL Suite Bridge SKU (Stock-Keeping Unit) 内のコンポーネント CAL.............................................12

CAL Suite Bridges for Windows Intune....................................................................................................................12

CAL Suite Bridges for Office 365................................................................................................................................13

CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune..............................................................................14

CAL Suite Bridge の顧客シナリオの例........................................................................................................................15

CAL Suite Bridges for Windows Intune....................................................................................................................15

CAL Suite Bridges for Microsoft Office 365...........................................................................................................15

CAL Suite Bridge for Microsoft Office 365 および Windows Intune.........................................................15

Windows Server CAL に関する注意事項.....................................................................................................................16

管理およびフェデレーションのために自社運用の Active Directory を活用する............................16

空き時間情報の状態および予定表の共有..............................................................................................................16

ローカル ファイルおよび印刷機能...........................................................................................................................16

その他のシナリオおよびよく寄せられる質問 (FAQ).........................................................................................16

CAL Suite Bridge が適切に割り当てられていない場合はどうなりますか。....................................16

Enterprise Agreement の新規顧客で、CAL Suite Bridge の購入を希望する場合はどうなりますか。................................................................................................................................................................................... 17

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CAL SUITE BRIDGE

はじめに

CAL Suite Bridge は、CAL スイート (自社運用) から同等の製品およびオンライン サービスの組み合わせに移行する場合に使用されます。このため、CAL Suite Bridge には、Microsoft Office 365® または Windows Intune™ クラウド サービスにはない CAL スイート ワークロードが含まれます。また、CAL Suite Bridge により、既存の CAL スイートのお客様は、自社運用に残るワークロードに対するマイクロソフト ソフトウェア アシュアランス契約、全社契約、および対応するプラットフォーム割引を維持できます。

CAL Suite Bridge は、同等のオンライン サービスとの間の移行を可能にする、運用 SKU (Stock-Keeping Units) です。このため、以下の資格要件が適用されます。

1. 各 CAL Suite Bridge のライセンスは、全社規模の CAL スイート要件を満たすためには、その対象となるオンライン サービスとの組み合わせによってのみ取得することができます。

2. お客様は、CAL Suite Bridge を購入するには、有効な CAL スイート ソフトウェア アシュアランス (Microsoft Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイート) を保有している必要があります。

CAL Suite Bridge を購入する資格を持たないお客様は、Microsoft Select ボリューム ライセンス契約を通じて、個々のテクノロジ ライセンスまたはサブスクリプションを購入できます。

ワークロードおよびライセンス

CAL Suite Bridge の概要、仕組み、およびこれが重要である理由を適切に理解するには、マイクロソフトが自社運用の製品にライセンスを付与する方法、そのライセンス構造とマイクロソフト オンライン サービス (Office 365 や Windows Intune など) のライセンス構造との比較を理解すると役に立ちます。

マイクロソフト製品および “スタック”

マイクロソフト製品は、基になるオペレーティング システムからクライアント デスクトップ アプリケーション (Microsoft Office など) まで、そしてその中間の製品すべてを含め、複数のメジャー ワークロードを網羅します。ワークロードは層状になっているため、これらは視覚的には “スタック” として表されます。

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CAL SUITE BRIDGE

図 1: マイクロソフトの “スタック” は複数のメジャー ワークロードを網羅しています。各ワークロードには 1 つ以上の製品ファミリ (Microsoft Office、Microsoft® Exchange Server など) が含まれ、各製品ファミリには 1 つ以上の個々の製品またはテクノロジ (Microsoft Office Excel® スプレッドシート ソフトウェア、Exchange Server 2010 Standard Edition など) が含まれます。

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ワークロード 製品

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

セキュリティ

デスクトップ管理

クライアント OS

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CAL SUITE BRIDGE

自社運用に対するマイクロソフト製品のライセンス付与

これまで、マイクロソフトは、自社運用展開に対し、次のグループ単位でスタックにライセンスを付与してきました。

1. Office スイート  Microsoft Office は、クライアント デバイスに直接インストールされる、従来のデスクトップ アプリケーションです。

2. CAL スイート  これらには、スタック内の基になる各サーバー製品に必要な CAL が含まれます。

3. クライアント オペレーティング システム  Microsoft Windows は、クライアント デバイスに直接インストールされるオペレーティング システムです。

図 2: 自社運用でのライセンス付与では、スタックは次のコンポーネントで構造化されます。Microsoft Office は、スタンドアロン クライアント アプリケーションとしてライセンス付与されます。一方、基になる生産性およびインフラストラクチャ サーバーへのアクセスはクライアント アクセス ライセンス スイートでライセンス付与されます。Windows オペレーティング システムはクライアント デバイスにインストールされます。

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Office の生産性

ワークロード 自社運用ライセンス

Office L&SA

生産性サーバー

サーバー OS/AD

セキュリティ

管理

クライアント OS

Core CAL スイート

または

ECAL スイート L&SA

Windows® アップグレード

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CAL SUITE BRIDGE

オンラインのマイクロソフト製品のライセンス付与

ソフトウェア サービスである Office 365 および Windows Intune ソフトウェア サブスクリプションには、サーバー アプリケーションとデスクトップ アプリケーションの両方の使用権が含まれます。以前は個別の自社運用ソフトウェア ライセンスが必要でした。

たとえば、Office 365 は、ユーザー向けの完全な “サービス” であり、必要なワークロード (Office スイートおよび生産性サーバー) を単一ユーザー サブスクリプション ライセンス内に必然的に組み込みます。その結果、スタックは、自社運用サービスのライセンス付与とは異なる方法でライセンス付与されます。

図 3: オンライン (オンライン サービス) のライセンス付与では、スタックは 3 つのコンポーネントで構造化されます。Office スイートおよび生産性サーバーは、Office 365 内で共にライセンス付与されます。一方、基になるセキュリティおよび管理サーバーは Windows Intune 内でライセンス付与されます。Windows Server® CAL には同等のオンライン サービスはないため、従来の (自社運用) Windows Server CAL によって引き続きライセンス付与されます。

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ワークロード

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

セキュリティ

管理

クライアント OS

オンラインのライセンス

Office 365

Windows Server CAL

Windows Intune

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CAL SUITE BRIDGE

自社運用からオンライン サービスへの移行

Microsoft Enterprise Agreement (EA) により、お客様は、既存のライセンス (現在のソフトウェア アシュアランスによる) を同等のサブスクリプション サービス (Office 365、Windows Intune など) へと変換することで、クラウドへと容易に移行(トランジション)できます。正式には、トランジションは次のように定義されます。

トランジションとは、現在のソフトウェア アシュアランスによるライセンスから同等のワークロードを含むサブスクリプションへと変換すること、またはその逆を行うことです。

お客様が自社運用からオンライン サービスへとライセンスを移行する場合、オンライン サービス ライセンスの構造と整合させるために CAL スイートを “分割” する必要があります。具体的には、CAL スイート内でライセンス付与されたワークロードは、同等のオンライン サービス (Office 365 など) に移行され、同等のオンライン サービスがないワークロードは自社運用に残ります。自社運用に残るワークロードは CAL Suite Bridge の構成要素となり、お客様は、Office 365 または Windows Intune にはないワークロードに対して現在のライセンス権利とソフトウェア アシュアランス契約を保持できます。

図 4: お客様が自社運用から同等のオンライン サービスにライセンスを移行する場合、オンライン サービス ライセンスのライセンス付与方法と整合させるために CAL スイートを “細分化” する必要があります。たとえば、Office 365 には、Office スイートと生産性サーバーの両方のワークロードへのアクセスが含まれます。このため、Office に移行するお客様は Office 365 によって Office スイート ワークロード (Microsoft Office など) および生産性サーバー ワークロード (Exchange Server など) のライセンスが付与され、残りのセキュリティ、管理、およびオペレーティング システム ワークロードは対応する CAL Suite Bridge 内でライセンスが付与されます。

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ワークロード 自社運用ライセンス Office 365 w/ Bridge

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

セキュリティ

管理

クライアント OS

Office L&SA

Core CAL スイート L&SA

または

ECAL スイート L&SA

Windows アップグレード

Office 365

Windows アップグレード

Core CAL Bridge for Office 365 L&SA

または

ECAL Bridge for Office 365 L&SA

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridge の概要

CAL Suite Bridge には、Office 365 または Windows Intune にはない CAL スイート ワークロードが含まれます。CAL Suite Bridge により、既存の CAL スイートのお客様は、自社運用に残るワークロードに対するソフトウェア アシュアランス契約、全社契約、および対応するプラットフォーム割引を保持できます。

目的およびメリット

CAL Suite Bridge には 3 つの主なメリットがあります。

1. 自社運用のアクセス権を保持  現在の CAL スイート (ソフトウェア アシュアランス付きの Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイート) のお客様は、Windows Intune または Office 365 オンライン サービスには含まれていない CAL スイート ワークロードへのアクセス権を保持します。

2. 全社契約への対応  CAL Suite Bridge は、対応するエンタープライズ オンライン サービスと組み合わせることで、Core CAL および Enterprise CAL スイートの全社契約要件を満たします。

3. エンタープライズ割引の保持  CAL Suite Bridge では、移行されるスイートと同等のレベルでエンタープライズ割引とプラットフォーム割引が適用されます。

CAL Suite Bridge の構造

CAL Suite Bridge の構造は、既存の Microsoft CAL スイートの構造を反映します。具体的には、CAL Suite Bridge は、

ライセンスおよびソフトウェア アシュアランス (L&SA) として、またはソフトウェア アシュアランスのみの更新 (SA のみ) として、初回購入で利用できます。ソフトウェア アシュアランスの特典については、ソフトウェア アシュアランス ポータル (http://www.microsoft.com/softwareassurance) (英語) を参照してください。

デバイス単位またはユーザー単位でライセンスを取得できます。

エンタープライズ製品なので、全社契約割引とプラットフォーム割引の両方が適用されます。

CAL Suite Bridge の購入方法

CAL Suite Bridge には、次の資格要件があります。

1. 追補または 2011 年 7 月以降の新しい Enterprise Agreement のいずれかによって、エンタープライズ オンライン サービスの条項が有効になっている Enterprise Agreement。

2. Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイートの全社契約:

Office 365 または Windows Intune に割り当てられるユーザーおよびデバイスには、完全な CAL スイートではなく、該当する CAL Suite Bridge が割り当てられます。各 CAL Suite Bridge のライセンスは、当該 CAL Suite Bridge またはその上位の CAL スイートのエンタープライズ全体の要件を満たすためには、その対象となるオンライン サービスとの組み合わせによってのみ取得することができます。

自社運用のユーザーおよびデバイスが、有効なソフトウェア ライセンスによる CAL スイート ライセンスの対象であることを確認します。

3. 移行 において CAL Suite Bridge が必要で、基になる CAL スイート ライセンス (たとえば、対象となるライセンス) の全額が支払われている場合、お客様は、CAL Suite Bridge ライセンスを購入する必要はありません。代わりに、お客様は、移行が発効する加入契約の契約応当日に CAL Suite Bridge のソフトウェア

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CAL SUITE BRIDGE

アシュアランスを購入できます。このような状況におけるトランジション比は、CAL スイート ソフトウェア アシュアランス 1 つに対して CAL Suite Bridge ソフトウェア アシュアランス 1 つ (対象となる CAL スイートと同じユーザーまたはデバイス ライセンスについて) のみです。

CAL Suite Bridge を購入する資格を持たないお客様は、Microsoft Select ボリューム ライセンス契約を通じて、個々のテクノロジ ライセンスまたはサブスクリプションを購入できます。

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridge によるオンライン サービスへの移行

CAL Suite Bridge は、お客様が CAL スイートから同等の製品およびオンライン サービスの組み合わせに移行する場合に使用される運用 SKU です。CAL Suite Bridge は、対象となるオンライン サービスとの組み合わせによってのみライセンスを取得できます。

次の表に、対象となるオンライン サービスと、基になる各 Core CAL スイートおよび Enterprise CAL スイートに必要な CAL Suite Bridge を示します。

初期の CAL スイート 対象となるオンライン サービス CAL Suite Bridge (必要)

Core CAL スイート Office 365 プラン 1 または

Office 365 プラン 2 または

Office 365 プラン 3 または

Office 365 プラン 4

Core CAL Suite Bridge for Office 365

Core CAL スイート Windows Intune または

Windows Intune Add-on

Core CAL Suite Bridge for Windows Intune

Core CAL スイート Office 365 プラン 1 から 4 および

Windows Intune または Windows IntuneAdd-on

Core CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune

Enterprise CAL Suite Office 365 プラン 3 または

Office 365 プラン 4

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365

Enterprise CAL Suite Windows Intune または

Windows Intune Add-on

Enterprise CAL Suite Bridge for Windows Intune

Enterprise CAL Suite Office 365 プラン 3 から 4 および

Windows Intune または Windows IntuneAdd-on

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune

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ワークロードの "ステップアップ" 移行

お客様が上位の CAL スイートにステップアップする場合、対応する CAL Suite Bridge もステップアップする必要があります。お客様は、CAL Suite Bridge もステップアップしなければ、Enterprise CAL スイートにステップアップすることはできません。その逆も同様です。

次の表に、Enterprise CAL スイート機能へのアップグレードを希望する Core CAL のお客様の場合の、対象となるオンライン サービスおよび必要となる CAL Suite Bridge ステップアップを示します。

初期の CAL スイート 希望する機能アップグレード

対象となるオンライン サービス

CAL Suite Bridge (必要)

Core CAL スイート Office 365 にはない Enterprise CAL スイート機能

Office 365 プラン E3 または

Office 365 プラン E4

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365 ステップアップ

Core CAL スイート Windows Intune にはない Enterprise CAL スイート機能

Windows Intune Enterprise CAL Suite Bridge for Windows Intune ステップアップ

Core CAL スイート Office 365 または Windows Intune にはない Enterprise CAL スイート機能

Office 365 プラン E3 および Windows Intune または

Office 365 プラン E4 および Windows Intune

Enterprise CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune ステップアップ

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CAL SUITE BRIDGE

各 CAL Suite Bridge SKU (Stock-Keeping Unit) 内のコンポーネント CAL

CAL Suite Bridges for Windows Intune

次の表に、CAL Suite Bridge for Windows Intune によってライセンス付与される CAL スイート自社運用テクノロジを示します。

Windows Intune を通じて提供されるテクノロジ機能と自社運用サーバー インフラストラクチャを通じて提供されるテクノロジ機能の詳しい比較については、Windows Intune サービスの説明 (www.microsoft.com/japan/windows/windowsintune/pc-management.aspx) を参照してください。

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ワークロード 製品 Core CAL Bridge for Windows Intune

Enterprise CAL Bridge for Windows Intune

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

デスクトップ セキュリティ

デスクトップ管理

クライアント OS

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridges for Office 365

次の表に、CAL Suite Bridge for Office 365 によってライセンスが付与される CAL スイートの自社運用テクノロジを示します。

Office 365 を通じて提供されるテクノロジ機能と、自社運用のサーバー インフラストラクチャを通じて提供されるテクノロジ機能の詳細な比較については、Office 365 サービスの説明 (http://www.microsoft.com/ja-jp/office365/enterprise-solutions/business-benefits.aspx) を参照してください。

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ワークロード 製品 Core CAL Bridge for Office 365

Enterprise CAL Bridge for Office 365

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

デスクトップ管理

クライアント OS

セキュリティ

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune

次の表に、CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune によってライセンスが付与される CAL スイートの自社運用テクノロジを示します。

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ワークロード Core CAL Bridge for Office 365 + Windows Intune

Enterprise CAL Bridge for Office 365 + Windows Intune

Office の生産性

生産性サーバー

サーバー OS/AD

デスクトップ管理

クライアント OS

セキュリティ

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CAL SUITE BRIDGE

CAL Suite Bridge の顧客シナリオの例

CAL Suite Bridges for Windows Intune

状況: Core CAL スイートのお客様は、現在 Microsoft Exchange Server と Microsoft SharePoint® Server を自社運用で展開しており、Windows Intune サービスを使用して会社のコンピューターすべてを管理することを希望しています。このお客様は、Exchange Server と SharePoint Server は自社運用で保持し、これらのワークロードを Office 365 には移行しないことを希望しています。

解決法: Core CAL スイートのお客様は、会社の各コンピューターに対して Windows Intune サブスクリプションを購入します。次に、Core CAL Suite Bridge for Windows Intune を購入して、Windows Intune サブスクリプション サービスに含まれていない Exchange Server、SharePoint Server、および Windows Server オペレーティング システム機能のライセンスを取得します。

CAL Suite Bridges for Microsoft Office 365

状況: Enterprise CAL スイートのお客様は、電子メール、コミュニケーション、およびコラボレーションのためにユーザーを Office 365 に移行することを希望しています。お客様は、現在、Microsoft Exchange Server および SharePoint Server を自社運用で展開しており、引き続き自社運用の Microsoft System Center Configuration Manager インフラストラクチャを使用して会社のコンピューターを管理することを希望しています。また、お客様は、引き続き Windows® Active Directory Rights Management Services を使用して機密扱いの電子メールを保護することも希望しているため、Office 365 への移行の際に現在の Active Directory 構造を保持します。

解決法: お客様は、クラウド対応の電子メール、コミュニケーション、およびコラボレーションを必要とする各ユーザーに対し、Office 365 サブスクリプションを購入します。System Center Configuration Manager、Active Directory Rights Management、および Windows Server Active Directory の Enterprise CAL スイート機能は、Office 365 サブスクリプション サービスの一部ではありません。したがって、お客様は、これらの機能のライセンスを取得するために、該当する数の Enterprise CAL Suite Bridges for Office 365 を購入します。

CAL Suite Bridge for Microsoft Office 365 および Windows Intune

状況: お客様は、現在、Windows Server、Exchange Server、SharePoint Server、System Center Configuration Manager など、Core CAL スイートのすべての機能を使用しています。お客様は、インフラストラクチャを Office 365 および Windows Intune オンライン サービスの両方に移行する一方で、現在の Active Directory を保持して Windows Intune および Office 365 と連動させることを希望しています。

解決法: お客様は、クラウド対応の電子メールおよびコラボレーション機能を利用するために、該当する数の Office 365 ユーザー サブスクリプションを購入します。また、お客様は、クラウドを通じて管理するデバイスの数に対して、該当する数の Windows Intune サブスクリプションを購入します。最後に、お客様は、Windows Server Active Directory 機能を使用し続けるために、Core CAL Suite Bridge for Office 365 および Windows Intune のライセンスを取得します。

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CAL SUITE BRIDGE

Windows Server CAL に関する注意事項

Office 365 にも Windows Intune にも自社運用の Windows Server オペレーティング システムにアクセスする権利は含まれていないことに注意してください (たとえば、Windows Server CAL は含まれていません。このため、各 CAL Suite Bridge には Windows Server CAL が含まれています)。これは、次の基になる生産性サーバーへの自社運用アクセスを提供する、一部の Office 365 サービスとは対照的です。Exchange Server、Microsoft Lync® Server、および SharePoint Server。

お客様が Office 365 および Windows Intune クラウド サブスクリプション ライセンスに加えて Windows Server CAL を必要とするシナリオがいくつかあります。

管理およびフェデレーションのために自社運用の Active Directory を活用する

Office 365 と Windows Intune のどちらでも、お客様は既存の Active Directory の自社運用の実装を使用してオンライン ユーザーを管理できます。お客様の環境にオンライン ユーザーと自社運用ユーザーが混在していて、1 つのディレクトリ構造を使用して管理を簡素化させるためにこれを利用することを希望される場合があります。Active Directory を使用して管理される各ユーザーには Windows Server CAL が必要です。

空き時間情報の状態および予定表の共有

Office 365 (具体的には Exchange Server および Lync Server オンライン コンポーネント) により、ユーザーは、空き時間情報の状態と予定表情報を組織全体の他のユーザーと共有できます。Office 365 ユーザーが自社運用の Exchange Server または Lync Server のライセンスを取得しているユーザーの空き時間情報または予定表スケジュールを参照する場合、間接的に基になる Windows Server 機能にアクセスすることになります。そのため、オンライン ユーザーには Windows Server CAL が必要になります。

ローカル ファイルおよび印刷機能

移行後も Windows Server のファイル/印刷機能を使用して内部ネットワーク上でローカルにドキュメントを使用し、印刷することをユーザーが希望する場合があります。たとえば、Office 365 ユーザーが、ネットワーク接続されたプリンターを使用して、Exchange Online から取得した電子メールを印刷する場合があります。このユーザーには Windows Server CAL が必要です。

その他のシナリオおよびよく寄せられる質問 (FAQ)

CAL Suite Bridge が適切に割り当てられていない場合はどうなりますか。

お客様が Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイートの全社契約を締結している場合、全社契約を満たすためには、Office 365 または Windows Intune ユーザーに適切な CAL Suite Bridge を割り当てる必要があります。加入契約の満了時に、お客様は CAL スイート契約を更新しないよう選択できます。ただし、更新しないことにより、お客様は、重要な CAL に対する現在のソフトウェア アシュアランス契約、Enterprise Agreement、Core CAL 契約によって利用可能になるプラットフォーム割引、および Office 365 への将来の移行の際の有利な価格設定 (Core CAL スイートまたは Enterprise CAL スイート ワークロードに対する有効なソフトウェア アシュアランス契約がある場合に利用可能) を失うことになります。

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CAL SUITE BRIDGE

お客様がプロセスの一部として Office 365 への移行を報告すると、マイクロソフトは、1 対 1 の比率で、CAL スイート ソフトウェア アシュアランスの予定された支払い額を減額し、CAL Suite Bridge ソフトウェア アシュアランスの予定された支払い額を増額します。

同様に、お客様の組織に追加されて新しく対象となったユーザーおよびデバイスを、年次補正発注レポートで計上する必要があります。これらの新しいユーザーまたはデバイスに Office 365 または Windows Intune アカウントが与えられた場合は、該当する CAL Suite Bridge も “補正発注” する必要があります。

状況: お客様は現在 Professional Desktop Agreement を締結しており、支社を Office 365 サービスに移行することを希望しています。支社は総加入契約数のわずか 20% で、残りのユーザーは引き続き自社運用のテクノロジを使用します。

オプション 1: お客様は、支社を Office 365 に移行し、Core CAL Suite Bridge for Office 365 を割り当てます。これにより、移行対象ユーザーのエンタープライズ製品要件が満たされます。その結果、お客様は、残りのすべての自社運用の Professional Desktop ライセンスでもエンタープライズ プラットフォーム割引を保持できます。

オプション 2: お客様は、支社を Microsoft Office に移行しますが、Core CAL Suite Bridge for Office 365 は割り当てません。Core CAL Suite Bridge がないため、お客様は、加入契約数の 20% (支社ユーザー用) に対してエンタープライズ製品要件を満たしていません。その結果、お客様は、残りの 80% の Professional Desktop ユーザーに対してエンタープライズ プラットフォーム割引を利用できなくなります。さらに、お客様は、Office 365 サービスでは提供されない自社運用のテクノロジのためのスタンドアロン ライセンス (特に Windows Server CAL) を購入する必要があります (Windows Server CAL のセクションを参照 )。

Enterprise Agreement の新規顧客で、CAL Suite Bridge の購入を希望する場合はどうなりますか。

以前に Enterprise Agreement を締結したことがないお客様が Office 365 サブスクリプションの購入を希望する場合は、以下を行うことによって CAL Suite Bridge を購入できます。

CAL Suite Bridge および CAL スイート ライセンスを組み合わせることによって、全社契約を満たす。

CAL Suite Bridge または CAL スイートについて、3 年間の加入契約の料金を全額支払う。

© 2011 Microsoft Corporation. All rights reserved.

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CAL SUITE BRIDGE

本資料に記載された内容は情報提供のみを目的としており、明示または黙示に関わらず、これらの情報についてマイクロソフトはいかなる責任も負いません。これは、ライセンスを取得した製品の許可された使用について説明したものであり、お客様との契約ではありません。ボリューム ライセンス契約に基づいてライセンス許諾された製品の使用は、契約の条項および条件に従う必要があります。この情報と契約の内容に矛盾がある場合は、契約の条項と条件が優先されます。マイクロソフト代理店を通じて取得されるライセンス価格はマイクロソフト代理店によって決められるものです。

更新: 06/11

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