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E6581352⑩
インバータアプリケーションマニュアル
VF-A7 から VF-AS1 への
置換えマニュアル
本資料に掲載してある技術情報は、製品の代表的動作・応用を説明するためのもので、その使用に際して当社、及び第三者の知的財産権その他の権
利に対する保証または実施権の許諾を行うものではありません。
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- 目次 -
1. はじめに ............................................................................................................................................................................ 2 1.1. 一般的な注意事項 ............................................................................................................................................................ 2
2. 互換表 ................................................................................................................................................................................. 3 2.1. 端子台配線互換表 ............................................................................................................................................................ 5 2.2. 調整互換表 ........................................................................................................................................................................... 8 2.3. 注意事項 ............................................................................................................................................................................15 2.4. オプションについて ...................................................................................................................................................20 2.5. 概略寸法 ............................................................................................................................................................................23
3. 配線接続例 .................................................................................................................................................................. 29
4. VF-AS1 パラメータ設定例 .............................................................................................................................. 30
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1.はじめに
1.1.一般的な注意事項 VF-A7 から VF-AS1 への置き換えに際しては、下記項目の影響がありますので注意願います。
・外形変更による影響
VF-A7 と VF-AS1 では、外形サイズ・取付寸法が異なります。
「2.5項 概略寸法」をご参照ください。
・キャリア周波数変更による影響
VF-AS1 の以下機種は、キャリア周波数の標準出荷設定値が VF-A7 より低くなっています。
モータ磁気騒音が気になる場合は、パラメータ(PWM キャリア周波数)設定を VF-A7 相当に変更してください。
が VF-A7 よりも小さい機種
VFAS1-2185PM~2450PM
VFAS1-4185PL~4550PL
・位置制御機能について
VF-AS1 は、位置制御機能に対応していません。
VF-A7 で、位置制御を使用している場合、VFAS1 への置換えはできません。
・通信オプションについて
VF-AS1 では、以下のオプションは使用できません。
通信機能 VF-A7 オプション形
式
VF-AS1 での対応
TOSLINE F10M TLF001Z 対応不可
TOSLINE S20 TLS001Z 対応不可
共通シリアルオプション RS2001Z
RS20035
RS4001Z
RS4002Z
USB001Z にて代用
USB001Z にて代用
内蔵 RS485 ポートを使用
内蔵 RS485 ポートを使用
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2.互換表
推奨代替機種:VF-AS1
200V クラス
VF-A7 VF-AS1 注1
形式 容量
(kVA)
定格
電流
(A)
適用
電動機
出力(kW)
キャリア
周波数
初期値
形式
定格電流
(A)
2.5kHz
定格電流
(A)
4kHz
以下
定格電流
(A)
12kHz
キャリア
周波数
初期値
2004PL 1 3.0 0.4 12 → 2004PL — 3.0 3.0 12
2007PL 2 5.0 0.75 12 → 2007PL — 4.8 注2 4.5注2 12
2015PL 3 8.0 1.5 12 → 2015PL — 8.0 8.0 12
2022PL 4 10.5 2.2 12 → 2022PL — 11.0 10.5 12
2037PL 6.5 16.6 3.7 12 → 2037PL — 17.5 16.6 12
2055PL 9.5 25 5.5 12 → 2055PL — 27.5 25.0 注2 12
2075PL 13 33 7.5 12 → 2075PL — 33 33 12
2110P 19 49 11 12 → 2110PM — 54 49 注2 12
2150P 25 66 15 12 → 2150PM — 66 64 注2 12
2185P 28 73 18.5 12 → 2185PM — 75 66注2 4 注3
2220P 34 88 22 12 → 2220PM — 88 75 注2 4 注3
2300P 46 120 30 12 → 2300PM — 120 88 注2 4 注3
2370P1 55 144 37 8 → 2370PM — 144 120 注2 4 注3
2450P1 69 180 45 8 → 2450PM — 176 注2 140 注2 4 注3
2550P1 84 220 55 2.2 → 2550P 221 - - 2.5
2750P1 110 288 75 2.2 → 2750P 285 注2 - - 2.5
2900P1 133 350 90 2.2 → 2900P 350 — — 2.5
2370P 55 144 37 8 → 2370PM — 144 120 注2 4 注3
2450P 69 180 45 8 → 2450PM — 176 注2 140 注2 4 注3
2550P 84 220 55 8 → 2550P 221 - - 2.5
2750P 110 288 75 2.2 → 2750P 285 注2 - - 2.5
2900P 133 350 90 2.2 → 2900P 350 — — 2.5
※ 37kW 以上の形式(****P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
注1:VF-AS1では、設置方式、周囲温度、キャリア周波数設定によりインバータ連続出力電流の低減が必要となります。
※表中の2.5kHz、4kHz、12kHzは、キャリア周波数設定(cf)の設定値を表します。
※低減率につきましては、本体添付の取扱説明書E6581300(1.4.4 取付について)をご参照ください。
注2:VF-AS1 の一部容量機種では、VF-A7 よりも定格電流が小さい機種があります。
VF-A7 にて高負荷率で使用していた場合には、キャリア周波数の低減またはインバータ容量アップが必要です。
注3:VF-AS1 の以下機種は、キャリア周波数の標準出荷設定値が VF-A7 より低くなっています。
モータ磁気騒音が気になる場合は、パラメータ(PWM キャリア周波数)設定を VF-A7 相当に変更してください。
が VF-A7 よりも小さい機種
VFAS1-2185PM~2450PM
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推奨代替機種:VF-AS1
400V クラス
VF-A7 VF-AS1 注1
形式 容量
(kVA)
定格電流
(A)
適用
電動機
出力(kW)
キャリア
周波数
初期値
形式
定格電流
(A)
2.5kHz
定格電流
(A)
4kHz以下
定格電流
(A)
12kHz
キャリア
周波数
初期値
4007PL 2 2.5 0.75 12 → 4007PL - 2.3 注2 2.3 注2 12
4015PL 3 4.0 1.5 12 → 4015PL - 4.1 4.0 12
4022PL 4 5.0 2.2 12 → 4022PL - 5.8 4.6 注2 12
4037PL 6.5 8.5 3.7 12 → 4037PL - 10.5 8.6 12
4055PL 9.5 13 5.5 12 → 4055PL - 14.3 13 注2 12
4075PL 13 17 7.5 12 → 4075PL - 17.6 17 12
4110PL 19 25 11 12 → 4110PL - 27.7 25 注2 12
4150PL 25 33 15 12 → 4150PL - 33 32 注2 12
4185P 28 37 18.5 12 → 4185PL - 41 37 注2 4 注3
4220P 34 44 22 12 → 4220PL - 48 38 注2 4 注3
4300P 46 60 30 12 → 4300PL - 66 53 注2 4 注3
4370P1 55 72 37 8 → 4370PL - 79 60 注2 4 注3
4450P1 69 90 45 8 → 4450PL - 94 75 注2 4 注3
4550P1 84 110 55 8 → 4550PL - 116 93 注2 4 注3
4750P1 110 144 75 2.2 → 4750PL - 160 120 注2 4
4110KP1 160 210 110 2.2 → 4110KPC 215 - - 2.5
4132KP1 194 255 132 2.2 → 4132KPC 259 - - 2.5
4160KP1 236 310 160 2.2 → 4160KPC 314 - - 2.5
4220KP1 320 420 220 2.2 → 4220KPC 427 - - 2.5
4280KP1 412 540 280 2.2 → 4280KPC 550 - - 2.5
4370P 55 72 37 8 → 4370PL - 79 60 注2 4 注3
4450P 69 90 45 8 → 4450PL - 94 75 注2 4 注3
4550P 84 110 55 8 → 4550PL - 116 93 注2 4 注3
4750P 110 144 75 8 → 4750PL - 160 120 注2 4 注3
4110KP 160 210 110 2.2 → 4110KPC 215 - - 2.5
4132KP 194 255 132 2.2 → 4132KPC 259 - - 2.5
4160KP 236 310 160 2.2 → 4160KPC 314 - - 2.5
4220KP 320 420 220 2.2 → 4220KPC 427 - - 2.5
4280KP 412 540 280 2.2 → 4280KPC 550 - - 2.5
※ 37kW 以上の形式(****P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
注1:VF-AS1では、設置方式、周囲温度、キャリア周波数設定によりインバータ連続出力電流の低減が必要となります。
※表中の2.5kHz,4kHz,12kHzは、キャリア周波数設定(cf)の設定値を表します。
※低減率につきましては、本体添付の取扱説明書E6581300(1.4.4 取付について)をご参照ください。
注2:VF-AS1 の一部容量機種では、VF-A7 よりも定格電流が小さい機種があります。
VF-A7 にて高負荷率で使用していた場合には、キャリア周波数の低減またはインバータ容量アップが必要です。
注3:VF-AS1 の以下機種は、キャリア周波数の標準出荷設定値が VF-A7 より低くなっています。
モータ磁気騒音が気になる場合は、パラメータ(PWM キャリア周波数)設定を VF-A7 相当に変更してください。
が VF-A7 よりも小さい機種
VFAS1-4185PL~4550PL
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2.1.端子台配線互換表
※印は、「2. 3 注意事項」を参照してください。
VF-A7 VF-AS1
端子記号 機能名 端子記号
R,S,T 主回路電源側端子 → R/L1,S/L2,T/L3
U,V,W 主回路電動機側端子 → U/T1,V/T2,W/T3
R0,S0 制御電源端子 → ※1
PA,PB,PC
(PB1,PR1) 回生放電抵抗、または回生放電ユニット接続端子 →
PA/+,PB,PC/-※3
P0,PA 直流リアクトル接続端子 → P0,PA/+
R20,S20 操作回路用電源(200V)出力(400Vクラスのみ) → ※4
PP 基準周波数設定用電源出力(10Vdc) → PP
RR 多機能プログラマブルアナログ入力端子(0-10Vdc) → RR/S4
VI、II 多機能プログラマブルアナログ入力端子(0-10Vdc/4-20mA) → VI/II※5
CC 制御回路の等電位端子 → CCA
RX 多機能プログラマブル±アナログ入力端子
(0~±10Vdc/0~±5Vdc) → RX
P24 24Vdc 電源出力(100mAmax) → P24/PLC※16
OUT2 多機能プログラマブルオープンコレクタ出力(50mAmax) → OUT2
OUT1 多機能プログラマブルオープンコレクタ出力(50mAmax) → OUT1
ST 多機能プログラマブル接点入力(運転準備) → ST
F 多機能プログラマブル接点入力(正転運転) → F
R 多機能プログラマブル接点入力(逆転運転) → R
S1 多機能プログラマブル接点入力(多段速度 1) → S1
S2 多機能プログラマブル接点入力(多段速度 2) → S2
S3 多機能プログラマブル接点入力(多段速度 3) → S3
S4 多機能プログラマブル接点入力(多段速度 4) → RR/S4※6
RES 多機能プログラマブル接点入力(保護動作時のリセット) → RES
CC 制御回路の等電位端子 → CC
FM 多機能プログラマブルアナログ出力(7.5Vdc-1mA) → FM※6
AM 多機能プログラマブルアナログ出力(7.5Vdc-1mA) → AM
FP 多機能オープンコレクタ出力 → OUT1※7
FLA 多機能プログラマブルリレー接点出力
(a 接点保護動作検出,250Vac-2A) → FLA
FLB 多機能プログラマブルリレー接点出力
(b 接点保護動作検出,250Vac-2A) → FLB
FLC 多機能プログラマブルリレー接点出力用共通端子 → FLC
~
IM
PBR UNIT
DCL
RY
RY
PB UNIT
- +
-
+
- + AM
例:デジタル計
FM - +
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端子ねじサイズ比較
主回路端子
VF-A7 VF-AS1
形式 主回路
端子
制御電源
端子
アース
端子 形式
主回路
端子
アース
端子
2004P M4 M4 M4 → 2004PL M4 M5
2007P M4 M4 M4 → 2007PL M4 M5
2015P M4 M4 M4 → 2015PL M4 M5
2022P M4 M4 M4 → 2022PL M4 M5
2037P M4 M4 M4 → 2037PL M4 M5
2055P M5 M3 M4 → 2055PL M5 M5
2075P M5 M3 M4 → 2075PL M5 M5
2110P M6 M3 M6 → 2110PM M6 M5
2150P M6 M3 M6 → 2150PM M6 M5
2185P M8 M3 M6 → 2185PM M8 M8, M5
2220P M8 M3 M6 → 2220PM M8 M8, M5
2300P M8 M4 M6 → 2300PM M12 M12,M8
2370P1 M10 M4 M8 → 2370PM M12 M12,M8
2450P1 M10 M4 M8 → 2450PM M12 M12,M8
2550P1 M10 M4 M8 → 2550P M10 注1 M10
2750P1 M10 M4 M10 → 2750P M10 注 1 M10
2900P1 M12 M4 M12 → 2900P M12 M12
2370P M8 M3 M8 → 2370PM M12 M12,M8
2450P M10 M3 M8 → 2450PM M12 M12,M8
2550P M10 M3 M8 → 2550P M10 注1 M10
2750P M10 M3 M10 → 2750P M10 注1 M10
2900P M12 M3 M10 → — — —
37kW 以上の形式(****P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
注 1:PA/+,PC/-,P0 端子:M12,PA/+,PB 端子:M8
注 2:制御回路端子:VF-A7、VF-AS1 のどちらも端子ねじサイズは M3 になります。
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37kW 以上の形式(****
P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
注 1:PA/+,PC/-,P0 端子:M12,PA/+,PB 端子:M8
注2:PA/+,PC/-,P0 端子:M12 PA/+,PB 端子:M10
注3:制御回路端子:VF-A7、VF-AS1 のどちらも端子ねじサイズは M3 になります。
VF-A7 VF-AS1
形式 主回路
端子
制御電源
端子
アース
端子 形式
主回路
端子
アース
端子
4007P M4 M4 M4 → 4007PL M4 M5
4015P M4 M4 M4 → 4015PL M4 M5
4022P M4 M4 M4 → 4022PL M4 M5
4037P M4 M4 M4 → 4037PL M4 M5
4055P M5 M3 M4 → 4055PL M5 M5
4075P M5 M3 M4 → 4075PL M5 M5
4110P M6 M3 M6 → 4110PL M5 M5
4150P M6 M3 M6 → 4150PL M6 M5
4185P M8 M3 M6 → 4185PL M6 M5
4220P M8 M3 M6 → 4220PL M8 M8, M5
4300P M8 M4 M6 → 4300PL M8 M8, M5
4370P1 M8 M4 M8 → 4370PL M8 M8, M5
4450P1 M8 M4 M8 → 4450PL M12 M8, M12
4550P1 M8 M4 M8 → 4550PL M12 M8, M12
4750P1 M10 M4 M8 → 4750PL M12 M8, M12
4110KP1 M10 M4 M10 → 4110KPC M10 注1 M10
4132KP1 M10 M4 M10 → 4132KPC M10 注1 M10
4160KP1 M12 M4 M12 → 4160KPC M12 注2 M12
4220KP1 M12 M4 M12 → 4220KPC M12 M12
4280KP1 M12 M4 M12 → 4280KPC M12 M12
4370P M8 M3 M6 → 4370PL M8 M8, M5
4450P M8 M3 M6 → 4450PL M12 M8
4550P M8 M3 M6 → 4550PL M12 M8
4750P M10 M3 M8 → 4750PL M12 M8
4110KP M10 M3 M8 → 4110KPC M10 注1 M10
4132KP M10 M3 M8 → 4132KPC M10 注1 M10
4160KP M12 M3 M10 → 4160KPC M12 注2 M12
4220KP M12 M3 M12 → 4220KPC M12 M12
4280KP M12 M3 M12 → 4280KPC M12 M12
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2.2.調整互換表
VF-A7 の基本パラメータと VF-AS1 のパラメータ比較
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
- - - auh ヒストリ機能 - -
au1 おまかせ加減速 0:なし
1:自動設定
au1 おまかせ加減速 0:なし
1:自動設定
2:自動設定(加速時のみ)
-
au2 おまかせトルクアップ 0:なし
1:自動トルクブースト
+オートチューニング
2:ベクトル制御
+オートチューニング
3:自動省エネ
+オートチューニング
au2 おまかせトルクアップ 0:なし
1:自動トルクブースト
+オートチューニング
2:センサレスベクトル制御
+オートチューニング
-
cmod 運転操作選択 0:端子入力有効
1:パネル入力有効
2:通信共通シリアル
オプション
3:通信 RS485
4:通信アドオンオプション
有効
cmod コマンドモード選択 0:端子入力有効
1:パネル入力有効(LED,LCD
オプション入力含む)
2:2 線式 RS485 通信入力
3:4 線式 RS485 通信入力
4:通信オプション入力
-
fmod 速度指令選択 1:VI(電圧入力)/II(電流入力)
2:RR(ボリューム/電圧入
力)
3:RX(電圧入力)
4:RX2(電圧入力(オプショ
ン))
5:パネル入力有効
6:バイナリ/BCD 入力
7:通信共通シリアルオプシ
ョン(FA01)
8:通信 RS485(FA05)
9:通信アドオンオプション
(FA07)
10:アップダウン周波数
11:パルス入力(ベクトル対
応オプション)
fmod 周波数設定モード選択
1
1:VI/II 入力(電圧/電流入力)
2:RR 入力
(ボリウム/電圧入力)
3:RX(電圧入力)
4:パネル入力有効(LED,LCD
オプション入力含む)
5: 2 線式 RS485 通信入力
6: 4 線式 RS485 通信入力
7:通信オプション入力
8:オプション A1
(差動電流入力)
9:オプション A2
(電圧/電流入力)
10:アップダウン周波数
11:オプション RP
パルス入力
12:オプション高速
パルス入力
13:—(オプション用未対応)
操作パネルの△
▽ キ ー 入 力 は 、
「4」になりま
す。
fmsl FM端子接続メータ選択 0~33 fmsl FM端子接続メータ選
択
0~76 0:出力周波数
2:出力電流
fm FM端子接続メータ調整 - fm FM端子接続メータ調
整
- -
typ 標準出荷設定 0:-
1:50Hz 標準設定
2:60Hz 標準設定
3:標準出荷設定
4:トリップクリア
5:累積運転時間クリア
6:形式情報初期化
7:客先設定パラメータの
記憶
8:7の再設定
typ 標準出荷設定 0:-
1:50Hz 標準設定
2:60Hz 標準設定
3:標準出荷設定
4:トリップクリア
5:累積運転時間クリア
6:形式情報初期化
7:客先設定パラメータの記憶
8:7の再設定
9:累積ファン運転時間の
クリア
10:加減速時間設定
0.01~600.0 秒
11:加減速時間設定
0.1~6000.0 秒
-
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VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
fr 正転/逆転選択
(パネル専用)
0: 正転
1: 逆転
fr 正転/逆転選択
(パネル専用)
0: 正転
1: 逆転
2: 正転(パネル切換可能)
3: 逆転(パネル切換可能)
-
acc 加速時間1 0.1(f508)~6000 秒 acc 加速時間1 0.1~6000 秒 0.01 秒単位へは
typ=10
で切り換えます。
dec 減速時間1 0.1(f508)~6000 秒 dec 減速時間1 0.1~6000 秒 0.01 秒単位へは
typ=10
で切り換えます。
fh 最高周波数 30.0~400.0Hz fh 最高周波数 30.0~500.0Hz -
ul 上限周波数 0.0~fh Hz ul 上限周波数 0.0~fh Hz 標準出荷設定
60Hz に変更
ll 下限周波数 0.0~ul Hz ll 下限周波数 0.0~ul Hz -
vl 基底周波数1 25.0~400.0Hz vl 基底周波数1 25.0~500.0Hz -
pt V/f 制御選択 0:定トルク特性
1:二乗低減トルク特性
2:自動トルクブースト
3:センサレスベクトル制御
(速度制御)
4:自動トルクブースト
+自動省エネ
5:センサレスベクトル制御
+自動省エネ
6:V/f5点設定
7:センサレスベクトル制御
(速度/トルク切換)
8:PG フィードバックベク
トル制御
(速度/トルク切換)
9:PG フィードバックベク
トル制御
(速度/位置切換)
pt V/f 制御モード選択 0:定トルク特性
1:二乗低減トルク特性
2:自動トルクブースト
3:センサレスベクトル制御1
(速度)
4:センサレスベクトル制御2
(速度/トルク)
5:V/f5点設定
6:PM 制御
7:PG フィードバック制御
(速度)
8:PG フィードバックベクト
ル制御(速度/トルク)
※11
vb 手動トルクブースト量 0.0~30.0% vb※15 手動トルクブースト量
1
0.0~30.0% -
olm 電子サーマル保護特性
選択
0~3:標準モータ
4~7:VFモータ
olm 電子サーマル保護特性
選択
0~3:標準モータ
4~7:VFモータ
-
sr1
~ sr7
多段速運転周波数1~7 ll~ul Hz sr1
~ sr7
多段速運転周波数1~
7
ll~ul Hz -
E6581352⑩
10
VF-A7 の拡張パラメータと VF-AS1 のパラメータ比較
(標準出荷設定値の異なるパラメータおよび動作の異なるパラメータ)
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
f103 ST(運転準備)信号選択 0:標準(標準出荷設定)
1:常時 ON
2:F/R 端子と連動
- - 0⇒設定不要
1⇒f110=1
2⇒My 機能で設定(※12)
My 機能説明書
E6581334
参照
f105 正転/逆転指令同時入力
時の有効選択
0:逆転(標準出荷設定)
1:停止
f105 正転/逆転指令同時入力
時の有効選択
0:逆転
1:停止(標準出荷設定)
-
f107 拡張端子台オプション
バイナリ/BCD 入力選択
0:なし
1:12 ビットバイナリ入力
2:16 ビットバイナリ入力
3:3 桁 BCD 入力
4:4 桁 BCD 入力
5:12 ビットバイナリ入力
反転
6:16 ビットバイナリ入力
反転
7:3 桁 BCD 入力反転
8:4 桁 BCD 入力反転
f107 未対応 - -
f108 アップダウン周波数選択 0~7 f264 外部接点入力アップ
応答時間
0.0~10.0 秒 -
f265 外部接点入力アップ
周波数ステップ幅
0.0~fh Hz
f266 外部接点入力ダウン
応答時間
0.0~10.0 秒
f267 外部接点入力ダウン
周波数ステップ幅
0.0~fh Hz
f268 アップダウン周波数
初期値
ll~ul Hz
f269 アップダウン周波数
初期値書換え
0:書換えしない
1:電源 OFF 時にf268を
書き換える
f118 入力端子機能選択 (S4) 0~135 f118 入力端子機能選択
(RR/S4)
0~135 RR/S4 端子を入
力接点端子とし
て使用する場合
は、SW3 を S4
側に切換える必
要があります。
f133 出力端子機能選択 4(R1) 0~119 f135 出 力 端 子 機 能 選 択
6(R1)
0~255 -
f134 出力端子機能選択 5(R2) 0~119 f138 出 力 端 子 機 能 選 択
9(R2)
0~255 -
f135 出力端子機能選択 6
(OUT3)
0~119 f133 出力端子機能選択 4
(OUT3)
0~255 -
f136 出力端子機能選択 7
(OUT4)
0~119 f134 出力端子機能選択 5
(OUT4)
0~255 -
f150
~ f156
出力端子遅れ時間 2~200ms - - My 機能で設定 My 機能説明書
E6581334
参照
f160
~ f166
出力端子保持時間 2~200ms - - My 機能で設定 My 機能説明書
E6581334
参照
f170 基底周波数 2 25.0~400Hz f170 基底周波数 2 25.0~500.0Hz -
f171 基底周波数電圧 2 0.0~600V f171 基底周波数電圧 2 200V クラス:50~330V
400V クラス:50~660V
-
f174 基底周波数 3 25.0~400Hz f174 基底周波数 3 25.0~500.0Hz -
f175 基底周波数電圧 3 0.0~600V f175 基底周波数電圧 3 200V クラス:50~330V
400V クラス:50~660V
-
f178 基底周波数 4 25.0~400Hz f178 基底周波数 4 25.0~500.0Hz -
f179 基底周波数電圧 4 0.0~600V f179 基底周波数電圧 4 200V クラス:50~330V
400V クラス:50~660V
-
f182 モータ切換モード選択 0:標準
1:特殊対応
- - - 対応パラメータ
なし
E6581352⑩
11
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
f183 V/f 調整係数 0~255 - - - 対応パラメータ
なし
f200 周波数優先選択 0~3 f200 周波数優先選択 0,1 2⇒1
4⇒0
標準出荷設定:0
f201 VI/II 入力ポイント 1 の設
定
0~100% f201 VI/II 入力ポイント 1 の
設定
0~100% 標準出荷設定
0%に変更
f204 VI/II 入力ポイント 2 の
周波数
0.0~fh Hz aif2 VI/II 入力ポイント2の
周波数
0.0~fh Hz 標準出荷設定
60Hz に変更
f207 周波数設定モード選択 2 と同一(1~11) f207 周波数設定モード選択
2
と同一(1~13) -
f208 速度指令優先切換周波数 0.1~fh Hz f208 速度指令優先切換周波
数
0.1~fh Hz 標準出荷設定
0.1Hz に変更
f209 アナログ入力フィルタ 0(なし)~3(フィルタ最大) f209 アナログ入力フィルタ 0:フィルタなし
1:フィルタ約 10ms
2:フィルタ約 15ms
3:フィルタ約 30ms
4:フィルタ約 60ms
-
f213 RR 入力ポイント2の
周波数
0.0~fh Hz avf2 RR 入力ポイント2の
周波数
0.0~fh Hz 標準出荷設定
60Hz に変更
f219 RX 入力ポイント2の周波数 f219 RX 入力ポイント2の周波数 標準出荷設定
60Hz に変更 f225 RX2 入力ポイント2の周波数 f225 AI1 入力ポイント2の周波数
f231 BIN 入力ポイント2の周波数 f231 AI2 入力ポイント2の周波数
f237 パルス入力ポイント2の周波数 f237 RP/高速パルス入力ポイント2の周波数
f260 ジョギング周波数 0.0~20.0Hz f260 ジョギング周波数 f240~20.0Hz 標準出荷設定
5.0Hz に変更
f276 ジャンプ処理対象の選択 0:プロセス量に有効
1:出力周波数に有効
- - - 対象パラメータなし
f300 PWMキャリア周波数 0.5~15kHz
(0.5~8kHz)
(0.5~5kHz)
cf PWMキャリア周波数 1.0~16kHz
(2.5~8.0kHz)
標準出荷設定値が異
なる容量がありま
す。※8
f301 瞬停再始動制御選択 0:なし
1:瞬停再始動時
2:ST 入/切時
3:1+2
uvs 瞬停再始動制御選択 0:なし
1:瞬停再始動時
2:ST 入/切時
3:1+2
4:始動時
-
f302 瞬停ノンストップ
/停電時減速停止選択
0:OFF
1:ON
2:ON(減速停止)
uvc 瞬停ノンストップ制御 0:なし
1:ノンストップ
2:停電時減速停止
3:同期加減速
(同期加減速信号)
4:同期加減速
(同期加減速信号+停電時)
-
f304 発電制動動作選択 0:なし
1:あり
pb 発電制動動作選択 0:なし
1:あり
(制動抵抗器過負荷検出有)
2:あり
(制動抵抗器過負荷検出無)
-
f306 基底周波数電圧 1
(出力電圧調整)
0.0~600.0V vlv 基底周波数電圧1 200V クラス:50~330V
400V クラス:50~660V
通信番号
0409 に変更
f308 PBR 抵抗値 1.0~1000Ω pbr 制動抵抗値 0.5~1000Ω -
f309 PBR 抵抗容量 0.01~600.0kW pbcp 制動抵抗容量 0.01~600.0kW -
f311 逆転運転禁止選択 0:全て許可
1:逆転禁止
2:正転禁止
3:指定方向許可
f311 逆転運転禁止選択 0:全て許可
1:逆転禁止
2:正転禁止
設定値3は、対応不
可
f312 瞬停再始動パラメータ1 - - 0⇒F491=1 相当
3⇒F491=0(標準出荷設定)
相当
対象パラメータなし
f313 瞬停再始動パラメータ2
f314 瞬停再始動方式選択
f315 瞬停再始動パラメータ3
f321 ドゥルーピングゲイン
0%の速度
0.0~320.0Hz
(=7,8,9 のとき有効)
f321 ドゥルーピングゲイン
0%の速度
0.0~320.0Hz
(=3,4,7,8,のとき有効)
標準出荷設定
0.0Hz に変更
f322 ドゥルーピングゲイン
f320の速度
0.0~320.0Hz
(=7,8,9 のとき有効)
f322 ドゥルーピングゲイン
f320の速度
0.0~320.0Hz
(=3,4,7,8,のとき有効)
標準出荷設定
0.0Hz に変更
E6581352⑩
12
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
f325 慣性モーメント(加減速トルク演算用) - - - 対象パラメータなし
f326 負荷トルク演算用フィルタ(加減速トルク演算用)
f327 ドゥルーピング入力選択
f360
~ f366
PID 制御 - f359
~ f366
PID 制御 - 機能別取説
E6581328
参照
f367 PG 入力パルス数 1~9999 f375 PG 入力パルス数 1~9999 -
f368 PG 入力相数選択 1:単相入力
2:2 相入力
3:単相入力(速度指令)
4:2 相入力(速度指令)
f376 PG 入力相数選択 1:単相入力
2:二相入力
3.二相入力(極性反転)
PG 速度指令は、RP
入力となります。
fmod=11
f378:
RP 端子パルス数
f369 PG 断線検出選択 0:なし
1:あり
f377 PG 断線検出選択 0:なし
1:有り(フィルタ付)
2:有り(瞬時検出)
-
f370
~ f373
位置決め制御 - f381 簡易位置決め完了範囲 1~4000 VFAS1 では、簡易位
置決め制御となりま
す。位置制御機能はあ
りません。
f374
~ f379
f396
~ f398
ベクトル制御関連
パラメータ
- f458
~ f465
ベクトル制御関連
パラメータ
- 調整不要です。
f380
~ f395
多段速運転モード - f561
~ f575
多段速運転モード - -
f400
~ f414
モータ関連定数 - f400
~ f416
モータ関連定数 - ※11
※14
f420
~ f433
トルク制御 - f420
~ f435
トルク制御 - 機能別取説
E6581330
参照
f440
~ f453
トルクリミット - f440
~ f453
トルクリミット - -
f454
~ f491
調整パラメータ - f458
~ f499
調整パラメータ - -
f500
~ f517
第2加減速 - f500
~ f517
第2加減速 - -
f520
~ f599
パターン運転 - f520
~ f575
パターン運転 - A7:4グループ
AS1:2グループ
のパターン運転が可
能。
f600 モータ用電子サーマル
保護レベル1
10~100% thr モータ用電子サーマル
保護レベル1
10~100% -
f601 ストール防止動作レベル 0~199%,200%不動作 f601 ストール防止動作レベ
ル
0~164%,165:不動作 -
f603 非常停止 0:フリーラン停止
1:減速停止
2:緊急直流制動
3:フリーラン停止
FL 出力なし
4:減速停止
FL 出力なし
5:緊急直流制動
FL 出力なし
f603 非常停止 0:フリーラン停止
1:減速停止
2:緊急直流制動
3:減速停止(第4減速)
FL 出力なし動作は、
未対応
f604 緊急直流制動
停止制御時間
0.0~10.0 秒 f604 緊急直流制動
停止制御時間
0.0~20.0 秒 -
E6581352⑩
13
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
f605 出力欠相検出用パラメー
タ
0:なし
1:運転中検出あり
2:運転開始時のみ検出あり
3:運転中および運転開始時
共に検出あり
4:電源投入時の最初の運転
開始時のみ検出あり
5 運転中および電源投入時
の最初の運転開始時共に
検出あり
f605 出力欠相検出動作選択 0:なし
1:始動時(電源投入時 1 回のみ)
2:始動時(毎回)
3:運転中
4:始動時+運転中
5:出力側遮断検出あり -
f606 OL 低減開始周波数 0.0~30.0Hz f606 OL 低減開始周波数 0.0~60.0Hz -
f607 モータ用 150%過負荷
耐量時間
10~2400 秒 f607 モータ用 150%過負荷
耐量時間
10~2400 秒
標準出荷設定
300 秒に変更
f608 突入抑制リレー投入時間 0.3~2.5 秒 f635 突入抑制リレー投入時
間
0.0~2.5 秒 -
f609 突入抑制リレー制御選択 0:標準,1:ST 連動
f613 始動時短絡検出選択 0:標準
1:電源投入時または,
リセット後最初の始動時
に 1 回のみ
f613 始動時短絡検出選択 0:毎回(標準パルス)
1:電源投入後 1 回のみ
2:毎回(短時間パルス)
3:電源投入後 1 回のみ
(短時間パルス)
4:毎回(超短時間パルス)
5:電源投入後 1 回のみ
(超短時間パルス)
-
f614 始動時出力短絡パルス幅
調整
1~100 マイクロ秒
f618 過トルク検出時間 0.0~100.0 秒 f618 過トルク検出時間 0.00~10.00 秒 -
f621 累積運転時間アラーム設
定
0.1~9999(×100 時間) f621 累積運転時間アラーム
設定
0.1~9999(×100 時間) 標準出荷設定
610.0 に変更
f622 速度異常検出時間 0.01~100 秒 f622 速度異常検出時間 0.01~100.0 秒 標準出荷設定
0.01 秒に変更
f625 過電圧制限動作レベル
(高応答)
50~250% - - - 対応機能なし
f626 過電圧制限動作レベル 50~250% f626 過電圧制限動作レベル 100~150% 標準出荷設定値
134%に変更
f629 UV ストールレベル 50~100% f629 瞬停ノンストップレベ
ル
55~100% -
f631 位置偏差リミット - - - - 対応機能なし
f632 運転後ブレーキ開放禁止
時間
- - - - 対応機能なし
f650
~ f654
特殊アナログ入力 - - 特殊アナログ入力 My 機能で設定 My 機能説明書
E6581334
参照
f660 オーバライド加算入力選
択
0:無効
1:VI(電圧入力)/II(電流入力)
2:RR
(ボリューム/電圧入力)
3:RX(電圧入力)
4:RX2
(電圧入力(オプション))
5:パネル入力有効
6:バイナリ/BCD 入力
7:通信共通シリアルオプシ
ョン
8:通信 RS485(FA01)
9:通信アドオンオプション
(FA07)
10:アップダウン周波数
11:パルス入力 1
(ベクトル対応基板)
f660 オーバライド加算入力
選択
0:無効
1:VI/II(電圧/電流入力)
2:RR/S4(ボリウム/電圧入力)
3:RX(電圧入力)
4:パネル入力有効(LED・LCD オプ
ション入力含む)
5:2 線式 RS485 入力有効
6:4 線式 RS485 入力有効
7:通信オプション入力有効
8:オプション Al1(差動電流入力)
9:オプション Al2(電圧/電流入力)
10:アップダウン周波数
11:オプション RP パルス入力
12:オプション高速パルス入力
13:-(オプション用未対応)
-
f661 オーバライド乗算入力選
択
0:無効
1:VI/II
2:RR
3:RX
4:RX2
5:
f661 オーバライド乗算入力
選択
0:無効
1:VI/II
2:RR/S4
3:RX
4:
5:オプション Al1
-
E6581352⑩
14
VF-A7 VF-AS1
タイトル 機能名称 設定範囲 タイトル 機能名称 設定範囲 備考
f670 AM端子接続メータ選択 0~32 amsl AM端子接続メータ
選択
0~64 0:出力周波数
2:出力電流
f671 AM端子接続メータ調整 - am AM端子接続メータ
調整
- -
f672
~ f697
メータ調整パラメータ - f672
~ f693
メータ調整パラメータ - -
f703 周波数小数点桁表示選択 0:1Hz
1:0.1Hz
2:0.01Hz
周波数フリー単位表示
倍率
=⇒=
=
=⇒標準出荷設定
=⇒=
=の場
合、標準モニタの
み対応可能
変化ステップ幅
設定1、2又は周
波数フリー単位
表示倍率を設定
するとHzラン
プが消灯する
変化ステップ幅設定1
変化ステップ幅設定 2
f704 加減速時間単位設定 0:1 秒
1:0.1 秒
2:0.01 秒
typ 標準出荷設定 =⇒対応機能なし
=⇒=
=⇒ =
-
f709 形式情報初期化時ユ-ザ
パラメータ変更禁止
0:許可
1:禁止
- - - 対応機能なし
f720 パネル V/f1,2,3,4 選択 - - - - 対応機能なし
f722 パネルリセット選択 0:無効
1:有効(標準出荷設定)
f735 パネルリセット操作
禁止選択
0:許可(標準出荷設定)
1:禁止
-
f723 パネルトルクリミット
選択
— — — — 対応機能なし
f724 パネル PID 制御 OFF — — — — 対応機能なし
f726 パネル揃速用トルク
バイアス
— — — — 対応機能なし
f730 キー操作禁止選択 0:全てのキー操作禁止
+1:パネル周波数設定可能
+2:パラメータの編集
操作可能
+4:モニタ表示操作可能
+8:パネル運転操作可能
+32:非常停止操作可能
63:標準モード
f730 パネル周波数設定
禁止選択
0:許可(標準出荷設定)
1:禁止
-
f734 パネル非常停止操作
禁止選択
0:許可(標準出荷設定)
1:禁止
-
f736 運転中cmod,fmod
変更禁止選択
0:許可
1:禁止(標準出荷設定)
-
f737 全てのキー操作禁止 0:許可(標準出荷設定)
1:禁止
-
f800
~ f899
通信機能 — f800
~ f899
通信機能 - 共通シリアル
TOSLINE S20
TOSLINE F10M
使用不可
E6581352⑩
15
2.3.注意事項
いずれも、詳細は VF-AS1 の取扱説明書を参照下さい。
※1 制御電源:主回路と別電源にする場合、制御電源バックアップオプション(CPS002Z)
が必要となります。+SU 端子は、DC24V の電気的仕様です。
※2 定格電流:VF-A7 に対し VF-AS1 では定格電流が異なります。適用モータに合わせて
電子サーマル保護レベル()の設定が必要となります。
※3 回生電力放電抵抗:VF-A7 の 3.7kW 以下は、制動抵抗器が内蔵されていますが、
VF-AS1 では内蔵しておりません。
※4 操作回路用電源出力:VF-AS1 では操作回路用電源 200V 出力端子がありません。
(別途お客様にて、400V/200V の降圧トランス等を準備ください。)
※5 II 端子(4-20mA 入力)を使用している場合は、パラメータ(アナログ入力 VI/II 電圧/電流切換)を(電流
入力)に、VI 端子を使用している場合は(電圧入力:標準出荷設定)に設定します。
また、VF-A7 と VF-AS1 とでは電流入力の入力インピーダンスが異なります。周波数指令を電流入力で行なう場合
は、VF-AS1 へ配線変更後、電流指令値を 4-20mAの間で変化させ、運転周波数が希望通り出力されることを確認し
てください。
【4-20mAdc 入力の入力インピーダンス】
VF-A7 : 500Ω
VF-AS1 : 242Ω
4~20mA周波数設定信号を使用する場合の注意事項
4~20mA電流入力と0~10V電圧入力の切換えに、半導体スイッチを使用しております。インバータに供給してい
る電源(主回路および制御電源)を遮断した時、4~20mA入力回路が開放状態になることで、高インピーダンスにな
ります。
これにより、
・断線検出機能のある電流発生器(4~20mA)を使用している場合、断線検出が動作する場合が
あります。
・電源投入時は、半導体スイッチが動作することで、本入力端子は高インピーダンスより電流入力用
の低インピーダンスに変わります。電流発生器側の出力電圧の応答が遅い場合、インバータ側で
アナログ入力端子過電圧故障(e-10)を検出する場合があります。
これらの動作は、次の対策を行うことにより回避可能になります。
対策1.断線検出機能が動作しない状態で、インバータ電源の入り切りをしてください。
対策2.常時制御電源(制御電源バックアップオプション CPS002Z または
外部 24Vdc-1.05A 電源を+SU-CC間に接続)を入力してください。
対策3.制御端子のVI/II-CCA間に1/2W-500Ωの抵抗器を接続し、
VI/II端子を電流入力(4~20mA)ではなく、電圧入力(2~10V)として使用してください。
E6581352⑩
16
□接続:
□パラメータ設定:
f108(アナログ VI/II 入力電圧/電流切換え)=0(電圧入力:標準出荷設定)
f201(VI/II 入力ポイント1の設定)=20%(500Ωの場合)
f203(VI/II 入力ポイント2の設定)=98%(500Ωの場合)
制御端子のVI/II-CCA間に接続する抵抗器は、4~20mAの電流入力を10V以内の電圧入力に変換す
ることができるものであれば、500Ω以外でも使用可能です。
例)1/2W-470Ω使用時は下記パラメータ設定が必要です。
f108(アナログ VI/II 入力電圧/電流切換え)=0(電圧入力:標準出荷設定)
f201(VI/II 入力ポイント1の設定)=19% (470Ωの場合)
f203(VI/II 入力ポイント2の設定)=93% (470Ωの場合)
また、VF-A7 で、外部ボリューム(RR 端子)と 4-20mA 入力(II 端子)を、外部回路のリレーと f200(速度指
令優先選択)の優先設定で切り換えていた場合、VF-AS1 では、下記のように接続し、パラメータを設定してください。
注)下記は切換え用に S3 端子を使用した例です。
□接続:
・4-20mA 信号を VI/II-CCA に接続
・切換え用リレーを S3-CC に接続
□パラメータ設定:
f200(周波数優先選択)=0(fmod:標準出荷設定)
f117(入力端子機能選択 7(S3))=104(周波数優先切換え)
※6 FM 端子の出力は、接続するメータの種類に応じて、SW2 の設定が必要です。
・直流電流計(1mA フルスケール)の場合:「0-1mA」側…標準出荷設定
・直流電圧計(7.5Vdc(10Vdc)-1mA フルスケール)の場合:「0-10V」側
RR/S4 端子は、RR(アナログ入力 0-10Vdc)と S4(接点入力端子)の選択になります。
・アナログ入力端子として使用する場合 :SW3 RR 側…標準出荷設定
・接点入力端子として使用する場合 :SW3 S4 側
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※7 パルス出力:VF-AS1 の ON パルス幅はパルス数選択()の設定で固定(約50%)
です。またOUT1は、オープンコレクタ出力とパルス出力のどちらかの選択となります。
※8 VF-AS1 では、キャリア周波数の標準出荷設定値が VF-A7 に比べ低い機種があります。下表を参照ください。
キャリア周波数 VF-A7 VF-AS1
12kHz 30kW 以下 15kW 以下
8kHz 200V-37, 45kW
400V-37~55kW -
4kHz — 200V-18.5~45kW
400V-18.5~75kW
2.5kHz — 200V-55~90kW
400V-90~280kW
2.2kHz 200V-75, 90kW
400V-110~280kW —
VF-AS1 のキャリア周波数設定値を VF-A7 と同じ値に設定した場合、インバータ連続出力電流の低減が必要となる場
合があります。
※9 通信:VF-AS1 は標準で RS485 に対応しています。パソコン等に接続し通信を行う場合は、USB 変換オプション:
USB001Z(RS485 ポートに接続)が必要となります。詳細はオプションの取扱説明書を参照ください。従来の共通
シリアルオプションは使用できません。
・RS20035:RS232C 変換回路内蔵通信ケーブル
・RS2001Z:RS232C 変換ユニット
・RS4001Z,RS4002Z:RS485 変換ユニット
・RKP001Z:延長パネル
・PWU001Z:パラメータライタ
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※10 VF-AS1 では、バイナリ,BCD 入力に対応しておりません。
※11 VF-AS1 のオートチューニング設定方法について
1.モータの定格銘板に記載されている「定格周波数」「定格電圧」「定格容量」「定格電流」「定格回転数」を設定
します。
2.=(モータ定数の自動計算)を実行します。…モータの配線は不要です
3.モータを接続後に、=(オートチューニング)を設定し、運転します。
(運転指令を与えることで、オートチューニングが実行されます。)
※12 VF-AS1 で ST(運転準備)信号機能をF/R端子と連動させる場合(VF-A7 で f103=2 に設定)、My機能
を使用します。下表のパラメータ設定例を参照し、パラメータを設定してください。My機能の詳細については取扱説
明書E6581334をご参照ください。
パラメータ 名 称 設定範囲 設定値 備 考
f111 入力端子機能選択 1(F) 0~135 2 工場出荷設定
f112 入力端子機能選択 2(R) 0~135 4 工場出荷設定
f900 入力機能対象 11 0~3099 1
f905 出力機能設定先 1 0~3099 21
f906 入力機能対象 21 0~3099 2
f911 出力機能設定先 2 0~3099 22
f973 仮想入力端子選択 1 0~135 6
f974 仮想入力端子選択 2 0~135 6
f977 My 機能選択
0:選択しない
1:My 機能+許可信号
2:My 機能常時動作
2
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※13 制御回路端子の接点入力信号は、微小電流信号のため、接点を使用する場合には接触不良を防止するために微小電流
用の接点をご使用ください。また、接点入力信号を ON/OFF する場合は、各入力端子に接続した接点を ON/OFF
してください。入力信号の代わりに基準電位(コモン)を ON/OFF すると誤動作する可能性がありますので、絶対
に行なわないでください。
※14 VF-AS1 で低速域(目安10Hz 以下)にて不安定な運転状態になる場合は、f401(すべり周波数ゲイン)を8
0%を目安にモータがハンチングしない値に設定値を上げてください。それでも安定しない場合は、f415(励磁
電流係数)を最大130%まで調整してください。f415 は低速におけるモータ磁束を増加させるパラメータで、
この値を大きくすると、無負荷電流も大きくなります。無負荷電流がモータの定格電流を超える場合には、本パラメ
ータの調整はやめてください。
※15 AS1のPt=0(定トルク特性)適用時の、手動トルクブーストvb(f172、f176、f180についても同様)
については、設定値のインバータ形式に対応するトルクブースト出荷設定(取扱説明書巻末記載の「インバータ機種
(容量)別標準出荷設定」の項を参照)に対し、+2%を設定上限の目安としてください。
ただし、モータ切り替え機能などにより、容量の小さいモータを駆動する場合、ブースト電圧については、駆動モー
タ容量と同枠のインバータ形式に対応するブースト電圧出荷設定の、+2%を設定上限の目安としてください。
例:VFAS1-2220PM、トルクブースト値出荷設定3.0%⇒vb上限:5%目安
モータ切り替え、V/f2にて、0.75kWモータ駆動の場合、
VFAS1-2007PMのトルクブースト値出荷設定8.0%⇒f172上限:10%目安
※16 制御端子P24の24Vdc電源出力は200mAです。インバータ保護のため、200mA以上で過電流
保護が動作します。200mA以内でご使用ください。突入電流を含め、200mA以上となる機器
は、P24端子へ接続して使用できないので、外部の24V電源を使用するかリレー受けするなどの
対策が必要となります。
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2.4.オプションについて
インバータを VF-A7 から VF-AS1 へ置き換える場合、継続して使用できるオプションもありますが、長期間ご使用の
間に、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。
トラブルの未然防止のため、インバータ置き換えにあわせて、オプション品を最新機種へ置き換えることをお勧めします。
VF-A7 VF-AS1
機能 形式 形式 備考
センサ付ベクトル制御
対応オプション
VEC001Z
→
VEC004Z プッシュプル:12V
VEC002Z VEC005Z プッシュプル:15V
VEC006Z プッシュプル:24V
VEC003Z VEC007Z ラインドライバ:5V
拡張端子台オプション ETB001Z → ETB003Z
ETB004Z
共通仕様:
拡張接点入力端子:2点
拡張接点出力端子:2点
拡張リレー出力端子(1c):1点
外部サーマルトリップ入力:1点
-10V電源端子:1点
ETB004Z:(上記に加えて以下の端子を追加)
拡張アナログ入力端子:1点
拡張アナログ出力端子:2点
拡張パルス入力端子:1点
拡張差動電流入力端子:1点
※ETB003Z と ETB004Z は同時に使用できま
せん。
TOSLINE-S20 オプション TLS001Z → 対応不可 VFAS1 では、以下の通信ネットワーク対応が可
能です。
RS485, Profibus-DP, DeviceNet, CC-LINK TOSLINE-F10M オプション TLF001Z → 対応不可
延長パネル RKP001Z →
RKP002Z
RKP004Z
LED 延長パネル(RKP002Z)、または
LCD 延長パネル(RKP004Z)を使用
パネルに合わせて LED 延長パネル用ケーブル
(CAB0011~CAB0015)、LCD 専用延長ケー
ブル(CAB0071~CAB00710)
が必要になります
パラメータライタ PWU001Z →
RS232C 通信変換ユニット RS2001Z
RS20035 → USB001Z
VF-AS1 パネル操作面の2線式 RS485 から、
USB に変換します。
インバータ側ケーブル:CAB001*
パソコン側ケーブル:市販の USB ケーブル
(A-B 接続タイプ)
USB 通信変換ユニット USB001Z → USB001Z
USB001Z 側の接続ポートを変更してください。
VF-AS1:RS485(2 wire type)
VF-A7 :LOGIC
RS485 通信変換ユニット RS4001Z
RS4002Z → 対応不可
VF-AS1 標準搭載の
・ パネル操作面:2線式 RS485
・ 制御端子台:4線式 RS485
を使用ください。(コネクタ形式:RJ45)
※ いずれも、詳細は VF-AS1 の取扱説明書を参照下さい。
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VF-A7 VF-AS1
機能 形式 形式 備考
操作盤 CBVR-7B1 → 使用可能 -
回生電力放電ユニット PB3-**** → 使用可能 過電圧制限動作選択()をなしに設定
回生電力放電抵抗
PBR-****
PBR3-****
PBR-2**W***
PBR-4**W***
→ 使用可能
調整パラメータ、、
400V-220kW 以上の機種で回生電力放電抵抗
と組合わせる場合には、発電制動ユニット
(PB7-4200K)が別途必要になります
入力リアクトル PFL-****S → 使用可能 -
直流リアクトル DCL-**** → 使用可能
200V-11~45kW、400V-18.5~75kW
の機種は、直流リアクトルを内蔵しています
200V-55~90kW、400V-110~280kW
の機種で、VF-A7 で使用していた直流リアクト
ルの使用も可能です。
ラジオノイズフィルタ 別置 → 使用可能 200V-0.4~7.5kW、400V クラスの機種は、
ラジオノイズフィルタを内蔵しています
モータ端サージ電圧抑制
フィルタ 別置 → 使用可能 -
モータ騒音低減リアクトル 別置 → 使用可能 -
※ いずれも、詳細は VF-AS1 の取扱説明書を参照下さい。
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2.5.概略寸法 下表の網掛け部分( )は、VF-A7 に対し寸法が大きくなっていますので注意ください。
200V クラス
VF-A7 VF-AS1
形式 W1 H1 W H D 記号 形式 W1 H1 W H D 記号
2004PL 171 202 185 215 155 A → 2004PL 114 220 130 230 152 A
2007PL 171 202 185 215 155 A → 2007PL 114 220 130 230 152 A
2015PL 171 202 185 215 155 A → 2015PL 114 220 130 230 152 A
2022PL 171 202 185 215 155 A → 2022PL 138 249 155 260 164 B
2037PL 171 202 185 215 155 A → 2037PL 138 249 155 260 164 B
2055PL 190 280 210 300 173 B → 2055PL 158 283 175 295 164 C
2075PL 190 280 210 300 173 B → 2075PL 190 283 210 295 191 D
2110P 225 370 245 390 190 C → 2110PM 210 386 230 400 191 E
2150P 225 370 245 390 190 C → 2150PM 210 386 230 400 191 E
2185P 225 370 245 390 207 C → 2185PM 206 403 240 420 212 F
2220P 225 370 245 390 207 C → 2220PM 206 403 240 420 212 F
2300P 200 537 300 555 197 D → 2300PM 280 525 320 550 242 H
2370P1 317.5 609 370 630 290 E → 2370PM 280 525 320 550 242 H
2450P1 317.5 609 370 630 290 E → 2450PM 280 525 320 550 242 H
2550P1 317.5 609 370 630 290 E → 2550P 250 650 310 920
(680) 370 J(J')
2750P1 426 652 480 680 330 F → 2750P 298 758 350 1022
(782) 370 K(K')
2900P1 598 920 660 950 370 G → 2900P 540 920 585 1190
(950) 370 N(N')
2370P 230 660 375 680 240 — → 2370PM 280 525 320 550 242 H
2450P 250 850 375 870 260 — → 2450PM 280 525 320 550 242 H
2550P 250 850 375 870 260 — → 2550P 250 650 310 920
(680) 370 J(J')
2750P 250 850 520 880 312 — → 2750P 298 758 350 1022
(782) 370 K(K')
2900P 300 1020 660 1050 360 — → — — — — — —
単位:mm
( )値は、本体一体型DCリアクトルを除く数値です。
※ 37kW 以上の形式(****P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
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24
下表の網掛け部分( )は、VF-A7 に対し寸法が大きくなっていますので注意ください。
400V クラス
VF-A7 VF-AS1
形式 W1 H1 W H D 記号 形式 W1 H1 W H D 記号
4007PL 171 202 185 215 155 A → 4007PL 114 220 130 230 152 A
4015PL 171 202 185 215 155 A → 4015PL 114 220 130 230 152 A
4022 PL 171 202 185 215 155 A → 4022PL 114 220 130 230 152 A
4037 PL 171 202 185 215 155 A → 4037PL 138 249 155 260 164 B
4055 PL 190 280 210 300 173 B → 4055PL 158 283 175 295 164 C
4075 PL 190 280 210 300 173 B → 4075PL 158 283 175 295 164 C
4110 PL 225 370 245 390 190 C → 4110PL 190 283 210 295 191 D
4150 PL 225 370 245 390 190 C → 4150PL 210 386 230 400 191 E
4185P 225 370 245 390 207 C → 4185PL 210 386 230 400 191 E
4220P 225 370 245 390 207 C → 4220PL 206 403 240 420 212 F
4300P 200 537 300 555 197 D → 4300PL 206 529 240 550 242 G
4370P1 317.5 609 370 630 290 E → 4370PL 206 529 240 550 242 G
4450P1 317.5 609 370 630 290 E → 4450PL 280 605 320 630 290 I
4550P1 317.5 609 370 630 290 E → 4550PL 280 605 320 630 290 I
4750P1 317.5 609 370 630 290 E → 4750PL 280 605 320 630 290 I
4110KP1 426 652 480 680 330 F → 4110KPC 298 758 350 1022
(782) 370 K(K')
4132KP1 426 652 480 680 330 F → 4132KPC 285 920 330 1190
(950) 370 L(L')
4160KP1 598 920 660 950 370 G → 4160KPC 350 920 430 1190
(950) 370 M(M')
4220KP1 598 920 660 950 370 G → 4220KPC 540 920 585 1190
(950) 370 N(N')
4280KP1 598 920 660 950 370 G → 4280KPC 540 920 585 1190
(950) 370 N(N')
4370P 230 660 375 680 240 — → 4370PL 206 529 240 550 242 G
4450P 230 660 375 680 240 — → 4450PL 280 605 320 630 290 I
4550P 250 780 375 800 260 — → 4550PL 280 605 320 630 290 I
4750P 250 850 375 870 260 — → 4750PL 280 605 320 630 290 I
4110KP 250 850 520 880 312 — → 4110KPC 298 758 350 1022
(782) 370 K(K')
4132KP 250 1020 520 1050 312 — → 4132KPC 285 920 330 1190
(950) 370 L(L')
4160KP 300 1020 660 1050 360 — → 4160KPC 350 920 430 1190
(950) 370 M(M')
4220KP 300 1020 800 1050 360 — → 4220KPC 540 920 585 1190
(950) 370 N(N')
4280KP 300 1020 880 1050 360 — → 4280KPC 540 920 585 1190
(950) 370 N(N')
単位:mm
( )値は、本体一体型DCリアクトルを除く数値です。
※ 37kW 以上の形式(****P)は、旧 VF-A7 シリーズです。
E6581352⑩
25
VF-A7 概略図
E6581352⑩
26
VF-AS1 概略図
E6581352⑩
27
E6581352⑩
28
E6581352⑩
29
3.配線接続例
主回路電源(VF-AS1 の仕様)*5 200V クラス:
三相 200~240V-50/60Hz
400V クラス:
0.75~90kW:
三相 380~480V-50/60Hz
110~280kW:
三相 380~440V-50Hz
三相 380~480V-60Hz
モータ
IM
RES
CC
R/L1
S/L2
T/L3
U/T1
V/T2
W/T3
FLC
FLB
FLA
正転信号
多段速1 S1
ST
S2
S4
PO PC/- PB PA/+
逆転信号
運転準備
リセット
多段速 4
多段速2
標準出荷設定
MCCB
+SU
CC
コモン
外部ボリューム (または、RR-CC 端子間に電圧信号:0~10V 入力)
*1:制御電源を別配線する際には、
制御電源バックアップオプション
(CPS002Z)が必要です。
+SU 端子は DC24V の電気的
仕様です。
VF-A7 の R0、S0 端子に接続
された配線は CPS002Z の
R/L1 端子、S/L2 端子に接続
してください。
*2:VF-AS1 の以下の容量では、直流
リアクトルを内蔵しています。
200V-11~45kW
400V-18.5~75kW
出荷時PO-PA端子間は、
バーで短絡されています。
直流リアクトル(DCL)を
取り付ける場合には、バーを
取り外してください。
*3:操作回路用電源出力には未対応
です。操作回路を接続する場合は、
別に 400V/200V トランスを
準備ください。
*4:VI/II 端子を電流入力で使用する
場合は、f201=20、f108=1
に設定してください。
*5:電源電圧仕様(VFA7)
200V クラス:
11~55kW
200~220V-50Hz
200~230V-60Hz
上記以外の容量
200~230V-50/60Hz
400V クラス:
30~75kW
380~440V-50Hz
380~460V-60Hz
上記以外の容量
380~460V-50/60Hz
*6:FM 端子に直流電圧計を接続する
場合、SW2 を「0-10V」側に
設定してください。
*7:OUT1,OUT2 を使用する場合、
NO-CC 間の短絡が必要です。
*8:RR/S4 端子は、端子台基板上の
SW3 により切換が可能です。
*9:SW4 により、パルス出力への切
換が可能です。
* 1 制御電源 バックアップ オプション
直流リアクトル(DCL)
*2
制動抵抗器
(オプション)
主回路
G/E E
RES
CC
S1
ST
S2
RR/S4
U/T1
V/T2
W/T3
PO PA PB PC
VFA7
VFAS1
FLC
FLB
FLA
R/L1
S/L2
T/L3
R0
S0
R20
S20※3
NO
CC *7
S3 多段速3 S3
*8
F F
R R
制御回路
電流計または電圧計
電圧信号:-10~+10V
電圧信号:0~10V
OUT2
P24
OUT1
Ry
Ry
OUT2
P24
OUT1
※9 CCA
AM
PP
CC FM FP
AM FM OUT1
電流計 周波数計
+
-
+
-
+
-
デジタル計
PP
RR
/
S4
RR
RX
RX II
VI/II
*4 電流信号:4~20mA
VI・ VI/II
200V-90kW, 400V-200
~280KW 機種では、制動ユ
ニットが必要となります
BU- BU+
制動抵抗器
(オプション)
制動ユニット(オプション)
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30
4.VF-AS1 パラメータ設定例
基本パラメータの設定方法
全ての基本パラメータは、同じ手順で設定することができます。
[基本パラメータのキー操作手順]
設定手順は以下のようになります。(最高周波数を80Hz から60Hz に変更する場合の設定例)
キー操作 LED表示 動 作
運転周波数を表示(停止中)。
(標準モニタ表示選択=[運転周波数]設定の場合)
基本パラメータの先頭の“おまかせ加減速()”を表示します。
△ または ▽ キーにより“”を選択します。
ENTER キーを押すことにより、最高周波数を読み出すことがで
きます。
▽ キーにより、最高周波数をHz へ変更します。
⇔ 最高周波数を決定します。と周波数を交互に表示します。
このあと、
MODE
▲ ▼
MODE
▲ ▼
基本パラメータ
★出荷時には一定のパラメータが設定
されています。
★変更したいパラメータを「パラメー
タ一覧表」より選んでください。
★操作中、分からなくなったときは、
MODE キーを押すことで表示
に戻すことができます。
MODE
▲ ▼
MODE
▲ ▼
:変更するパラメータを選びます。
:パラメータ設定値を読み出します。
:設定モニタモードに移ります。
:パラメータ設定値を変更します。
:パラメータ設定値を書き込みます。
ENT →同じパラメータ設定
値を表示します。 MODE
→状態モニタモード
の表示に移行します。 ▲ ▼ →他のパラメータ名を
表示します。
ENT
ENT
E6581352⑩
31
拡張パラメータの設定方法 本インバータの機能をさらに引き出すために、拡張パラメータが用意されています。 拡張パラメータは全て、と3桁の数字で表されます。
[拡張パラメータのキー操作手順] キーの代わりに キーを押すことでひとつ前の状態に戻ります。
MODE
▲ ▼
▲ ▼
基本パラメータ -- -- -- -- -- -- -- -- --
~
~
~
~
~
~
~
~
~
MODE キーを一回押し、▲▼キーにより、
基本パラメータ内の--~--を
選択します
▲▼キーにより、変更したいパラ
メ ー タ を 選 択 し ま す 。 更 に 、
ENTER キーを押すことでパラメー
タ値を読み出すことができます。
▲ ▼
:パラメータ設定モードに移ります。(表示)
:変更したいパラメータに近い番号の “--~--”を
選びます。
:拡張パラメータが頭出しされます。
:変更したい拡張パラメータを選択します。
:設定変更したい拡張パラメータの設定値を読み出します。
:拡張パラメータの設定値を変更します。
:拡張パラメータの設定値を書き込みます。
MODE
MODE
ENT
ENT
ENT
ENT
ENT
©Toshiba Schneider Inverter Corporation 2006
1.はじめに1.1.一般的な注意事項2.互換表2.1.端子台配線互換表2.2.調整互換表2.3.注意事項2.4.オプションについて2.5.概略寸法3.配線接続例4.VF-AS1 パラメータ設定例