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Unit 1 DraftSight の基本

Unit 1 - solidworks.co.jp · 11.6 メイン メニューの 使用 メイン メニュー : メイン メニューはコマンドおよびコマンド

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Unit 1 

DraftSight ™ の基本

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2 DraftSight.com 

Unit 1 DraftSight の基本 

UNIT 1­1  DRAFTSIGHTの概要 

UNIT 1­2  コマンドの概要 

UNIT 1­3  作成コマンドの使用 

UNIT 1­4  削除セットおよび選択セットの使用 

UNIT 1­5  基本的な表示コマンドについて 

UNIT 1­6  エンティティスナップ

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3 DraftSight.com 

Unit 1‐1 DraftSight の概要 

1­1.1  DRAFTSIGHTの起動 

1­1.2  新規図面の作成 

1­1.3  テキスト画面およびグラフィックス画面の概要 

1­1.4  カーソルについて 

1­1.5  コマンドのキャンセル 

1­1.6  メインメニューの使用 

1­1.7  ツールバーの使用 

1­1.8  ステータスバーおよびコマンドプロンプトの使用 

1­1.9  コマンドの別名 

1­1.10  マウスの使用 

1­1.11  元に戻す(UNDO)およびやり直し(REDO)について 

1­1.12  ヘルプの表示 

<トップ>

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4 DraftSight.com 

1­1.1 DraftSight の起動

プログラムをインストールすると、DraftSight を 2 つの方法で起動できます。 

1.  デスクトップの DraftSight アイコンをダブルクリックします。

または 

2.  スタート(Start) >すべてのプログラム(All Programs) > Dassault Systemes > DraftSight を

選択します。 

<トップ>  <Unit 1‐1> 

1­1.2新規図面の作成 DraftSight を起動すると、デフォルトの図面テンプレートでセッションが自動的に起動します。

保存済みのテンプレートで図面を作成するには、下記のいずれかの方法を実行します。 

1.  メイン メニューから、ファイル(File) >新規(New)を選択します。

または 

2.  新規(New)アイコン を選択します。

または 

3.  コマンド プロンプトに New と入力します。

または 

4.  キーボード ショートカットで Ctrl+N キーを押します。 

5.  適切なテンプレート ファイルを選択し、開く(Open)をクリックします。

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5 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐1> 

1­1.3テキスト画面およびグラフィックス画面の概要

グラフィックス画面は複数のコンポーネントで構成されています。

メイン メニュー: 関連性のあるコマンドのプルダウン メニューがメイン メニューに配置されてい

ます。

ツールバー: アプリケーション ウィンドウ内の便利な位置にツールバーをドラッグ&ドロップで

きます。また、メイン メニューの下またはアプリケーション デスクトップの左側および右側の余

白にツールバーをドッキングできます。

ツールバーを表示または非表示にするには: 

1.  メニュー バーまたはドッキング済みのツールバーを右クリックして、ショートカット メニ

ューを表示します。 2.  ツールバー(Toolbars)...を選択し、ツールバーを指定(Specify Toolbars)ダイアログ ボッ

クスでツールバーをアクティブまたは非アクティブにします。

オプション ツールバー(Options Toolbar): オプション ツールバー(Options Toolbar)には、コマ

ンドの実行時に選択できる状況依存のオプションが表示されます。現在のプロンプトで使用でき

るオプションのみが表示されます。

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6 DraftSight.com 

たとえば、ズーム(Zoom)コマンドを入力すると、オプション ツールバー(Options Toolbar)に

は境界(Bounds)、中心(Center)、ダイナミック(Dynamic)、フィット(Fit)、前の

(Previous)が表示されます。

オプション ツールバー(Options Toolbar)を表示または非表示にするには: 

1.  メニュー バーまたはドッキング済みのツールバーを右クリックして、ショートカット メニ

ューを表示します。 2.  オプション ツールバー(Options Toolbar)を選択または選択解除し、オプション ツールバ

ー(Options Toolbar)をアクティブまたは非アクティブにします。

ショートカット メニュー: 右クリックすると、ショートカット メニュー(コンテキストメニュ

ー)が表示されます。

コマンドがアクティブである場合は、下記のコマンドが表示されます。

• 入力(Enter):現在のコマンドのデフォルトのオプションを確認するか、エンティティ選

択を終了します。 • キャンセル(Cancel): コマンドの実行をキャンセルします。 •  ESnap 上書き(ESnap Overrides): エンティティ スナップ オプションを選択し、入力方法

を調整します。 • 画面移動(Pan)およびズーム(Zoom) • 元に戻す(Undo)

コマンドがアクティブでない場合は、下記のよく使用されるコマンドが表示されます。

• 繰り返し <前のコマンド> • 切り取り(Cut)、コピー(Copy)、参照点とともにコピー(Copy with Base Point)、お

よび貼り付け(Paste) • 元に戻す(Undo)およびやり直し(Redo) • 画面移動(Pan)およびズーム(Zoom) • オプション(全般設定) • 作図オプション(Drafting Options)

グラフィックス領域(Graphics Area):グラフィックス領域は図面エンティティを作成および修

正するアプリケーションの一部です。グラフィックス領域では、複数の図面を同時に開くことが

できます。個々の図面およびビューは個々のウィンドウに表示されます。個々のウィンドウを並

べて表示したり、カスケード表示したり、グラフィックス領域全体に拡大したりすることができ

ます。

ポインタは、図面領域に存在する場合、クロスヘアとして表示されます。

複数のウィンドウが開いている場合は、1つのウィンドウのみがアクティブです。

ウィンドウをアクティブにするには:

• ウィンドウの任意の位置をクリックするか、ウィンドウ(Window)をクリックし、アク

ティブにするファイルをクリックします。

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7 DraftSight.com 

パレット: パレットは図面エンティティを管理する、図面ウィンドウの左側または右側の領域です。

下記のパレットが存在します。

• プロパティ(Properties)パレット: 図面エンティティのプロパティを表示および変更しま

す。 • 参照(References)パレット: 図面で参照される図面とイメージを表示および管理します。 • 光源(Lighting)パレット: 図面に挿入される光源を表示および制御して、写実的な図面を

作成します。

パレットを表示または非表示にすることができます。

通常、パレットは図面ウィンドウの左側または右側にドッキングされます。

パレット見出しをクリックしたままにするか、ダブルクリックし、新しい位置にドラッグすると、

フローティング パレットを作成できます。

フローティング パレットをドッキングするには、タイトルバーをダブルクリックするか、図面領

域の左側または右側の余白にドラッグし、マウス ボタンを放します。

図面領域のスペースを節約するには、特定の位置(左側または右側の余白)でパレットを重ねま

す。パレット領域の下部のタブをクリックして、必要なパレットをアクティブにします。

コマンド ウィンドウ: コマンド ウィンドウでは、下記のタスクを実行できます。

• コマンド プロンプトでコマンドを入力します。 • 点および値を指定し、エンティティを選択します。 • 選択手順または入力手順を確認します。 • メッセージ、指示、または警告を表示します。

コマンド ウィンドウから入力したコマンドの記録を表示できるため、すべてのキーボード入力を

含め、それまでの作業手順を確認または再現できます。 

F2 キーを押すと、別のウィンドウにコマンド履歴が表示されます。F2 キーを再度クリックすると、

コマンド履歴のウィンドウが閉じます。

ステータス バー: ステータス バーはアプリケーション ウィンドウの下部にあります。

ステータス バーはツールティップ、作図設定、および座標表示の 3つの領域に分かれています。

• ステータス バーの左側には、ツールティップが表示されます。ツールバー アイコンまたは

メニュー アイテムの上にポインタを置くと、コマンドまたは機能の説明がツールティップ

領域に表示されます。 • ステータス バーの中央には、作図オプションをオン/オフにするボタンが表示されます。

スナップ(Snap)、グリッド(Grid)、直交(Ortho)、円形状(Polar)、エンティティ

スナップ(ESnap)、およびエンティティ トラック(ETrack)があります。 • ステータス バーの右側には、ポインタの X、Y、および Z座標が表示されます。

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8 DraftSight.com 

モデル(Model)タブとシート(Sheet)タブ: デスクトップの左下には、モデル(Model)タブと

シート(Sheet)タブが表示されます。この 2つのタブには、図面がモデルまたは図面シートとし

て表示されます。

モデルは描画および作成を実行する場所です。図面はモデル(Model)タブを 1つのみ含むことが

できます。

シートはフレームとタイトル ブロック、概要と詳細、モデルのビューなどのエンティティを含み、

すぐに印刷できるページです。

シート(Sheet)コマンドでは、複数のシートを追加、コピー、または削除でき、シート名を指定

あるいは変更することもできます。これらのオプションにアクセスするには、シート(Sheet)タ

ブを右クリックします。

座標記号:座標記号は図面の目視基準で、グラフィックス領域の左下にあります。この記号は座標

系の軸の位置および現在の座標系の配置方向を表します

座標記号は、CsIconコマンドでオンまたはオフにできます。

スクロール バー: スクロール バーは図面ウィンドウの右側および下部の端に表示され、図面ビュ

ーの画面移動に使用できます。

スクロール バーではなく、画面移動(Pan)コマンドを使用することもできます。

スクロール バーをオン/オフにするには: 

1.  ツール(Tools) >オプション(Options)をクリックします。 2.  システム オプション(System Options)をクリックします。 3.  表示(Display)を開きます。 4.  スクリーン オプション(Screen Options)を開きます。 5.  スクロール バー表示(Show Scroll Bars)をオンまたはオフにします。

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9 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐1> 

1­1.4カーソルについて

カーソルは、CADプログラムのマウス ポインタです。カーソルを使用すると、アイコンまたはメ

ニュー オプションをクリックしてコマンドを実行するか、エンティティを視覚的に選択するか、

図面位置を指定できます。

クロスヘアは図面の現在のカーソル位置を表し、 マウスやデジタイザなどのポインティング デバ

イスの動きに合わせて移動します。図面ビューが標準の平面ビュー(上面図)から 3Dビュー(等

角投影図)に変化すると、座標記号と同様に、カーソル記号も変化します。

カーソルを使ってポイントし、特定することで、実行中のコマンドでの点、距離、および角度を

指定できます。 

X 軸:青色、Y 軸: 赤色  Z 軸: 黄色、Y 軸:赤色  X 軸: 青色、Z 軸: 黄色

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10 DraftSight.com 

このプログラムでは、X、Y、および Z軸にカーソルの色を設定できます。 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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11 DraftSight.com 

1­1.5コマンドのキャンセル

コマンドは、終了する前に中断できます。

コマンドの実行を中断するには: 

1.  Escキーを押します。

または 

2.  右クリックして、キャンセル(Cancel)を選択します。

または 

3.  あるコマンドがアクティブである間に、別のコマンドを実行します。 

<トップ>  <Unit 1‐1> 

1­1.6メイン メニューの使用

メイン メニュー: メイン メニューはコマンドおよびコマンド オプションにアクセスするもう 1 つ

の方法です。このメニューは、DraftSightウィンドウの上部、タイトル バーの下に表示されます。

コマンドは、多くの Windowsプログラムと同様のカテゴリに分類されています。

メイン メニューを使用するには: 

1.  メニュー カテゴリの見出し名をクリックします。 2.  リストのオプションをクリックします。

• 黒い矢印が付いているコマンドは、複数のオプションを使用できるポップアップ

メニューがあることを表します。 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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12 DraftSight.com 

1­1.7ツールバーの使用

ツールバー: ツールバーでは関連性のあるコマンド アイコンがグループになっているため、関連

性のある図面タスクにすぐにアクセスし、実行できます。たとえば、作成(Draw)ツールバーに

は、2Dの幾何学的なオブジェクトの作成に関連するすべてのコマンドが配置されています。

アイコンの上にマウス ポインタをしばらく置くと、アイコンの説明がツールティップに表示され

ます。

ツールバーを表示するには、メイン メニューまたはドッキング済みのツールバーを右クリックし、

ツールバー(Toolbars)...を選択し、ツールバー名を選択します。図面を移動および操作する場合

は、便利な位置にツールバーをドラッグ&ドロップできます。また、メイン メニューの下または

プログラム デスクトップの左側および右側の余白にツールバーをドッキングできます。

ツールバーを非表示にするには、メニュー バーまたはドッキング済みのツールバーを右クリック

し、ツールバー(Toolbars)...を選択し、ツールバー名を選択解除します。

よく使用される標準(Standard)ツールバーがメイン メニューの下に表示されます。標準

(Standard)ツールバーには、図面を開き、保存し、印刷するための、ファイル(File)メニュー

の主要コマンドが配置されています。 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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13 DraftSight.com 

1­1.8ステータスバーおよびコマンドプロンプトの使用

コマンド ウィンドウ: コマンド ウィンドウはプログラムとユーザーの間のコミュニケーション ツ

ールです。

コマンド ウィンドウでは、下記のタスクを実行できます。

• 点および値を指定し、エンティティを選択し、入力を確認します。 • 選択手順または入力手順を確認します。 • メッセージ、指示、または警告を表示します。

コマンド ウィンドウで入力したコマンドの記録を表示できるため、すべてのキーボード入力を含

め、それまでの作業手順を確認または再現できます。 

F2 キーを押すと、別のウィンドウにコマンド履歴が表示されます。F2 キーを再度クリックすると、

コマンド履歴のウィンドウが閉じます。

ステータス バー: ステータス バーは表示可能なデスクトップの下部にあります。

ステータス バーはツールティップ、作図ツール トグル、および現在の座標表示の 3つの領域に分

かれています。

• ツールティップの表示: ステータス バーの左側には、ツールティップが表示されます。ツ

ールバー アイコンの上にカーソルを置くと、対応するコマンドまたは機能の概要がツール

ティップ領域に表示されます。プルダウン メニュー項目から選択したコマンドの説明も、

この領域に表示されます。 • 作図ツール: ステータス バーの中央には、作図ツールの設定をオン/オフにするボタンが表

示されます。スナップ(Snap)、グリッド(Grid)、直交(Ortho)、円形状(Polar)、エ

ンティティ スナップ(ESnap)、およびエンティティ トラック(ETrack)があります。 • 現在の座標の表示: この情報フィールドは上記のボタンの右側にあり、現在のクロスヘア

(カーソル)位置の X、Y、および Z座標が表示されます。

ツールティップの表示 作図ツール 現在の

座標の表示

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14 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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15 DraftSight.com 

1­1.9コマンドの別名

コマンドの別名はコマンド プロンプトで使用できるショートカットです。たとえば、コマンドの

別名としては文字 Lがあり、コマンド プロンプトに Lと入力すると、_LINEコマンドが呼び出さ

れます。

デフォルトの別名を検索するか、新しい別名を追加するには: 

1.  ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします。 2.  ユーザー プリファレンス(User Preferences)タブをクリックし、 3.  別名(Aliases)を開きます。 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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16 DraftSight.com 

1­1.10マウスの使用

マウス: コマンドまたはオプションを選択するには、マウスまたはポインティング デバイスを使

用します。マウスはプログラム可能です。

オプションにアクセスするには: 

1.  ツール(Tools) > オプション(Options)をクリックします。 2.  ユーザー プリファレンス(User Preferences)をクリックします。 3.  マウス オプション(Mouse Options)を開きます。

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17 DraftSight.com 

オプション(Options):

• マウス ホイールによる拡大表示方向の反転(Reverse the zoom wheel direction) • クリックアンドドラッグ有効(Enable Click and drag) • ダブルクリックで編集(Edit by double­clicking) • 右クリックでショートカット メニューを表示(Display shortcut menus by right clicking)

高速 Enter動作(Fast Enter Behavior):

• 高速右クリックで Enter有効(Enable Enter on fast right­click)

o 高速クリックタイミング(Fast click time)

コマンド実行中(Currently processing other command):

• コマンド実行中に右クリック(Right­clicking when a command is in progress)

o ショートカット メニューを表示(Displays the shortcut menu)

o コマンド オプションが使用可能な場合にのみショートカット メニューを表示

(Displays the shortcut menu only if command options are available)

o  Enterを押すのと同様(Is the same as pressing Enter)

選択されたエンティティ(Selected Entities):

• エンティティ選択中に右クリック(Right­clicking when entities are selected)

o ショートカット メニューを表示(Displays the shortcut menu)

o 直前のコマンドを繰り返す(Repeats the last command)

非選択エンティティ(Unselected Entities):

• エンティティ非選択時に右クリック(Right­clicking when entities are not selected)

o ショートカット メニューを表示(Displays the shortcut menu)

o 直前のコマンドを繰り返す(Repeats the last command) 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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18 DraftSight.com 

1­1.11元に戻す(Undo)およびやり直し(Redo)について

元に戻す(Undo):元に戻す(Undo)コマンドを使用すると、前の操作が元に戻り、取り消し操

作を制御できます。

現在の図面セッション中に実行した手順は取り消しリストに記録されます。元に戻す(Undo)を

順番に使用すると、このリストの手順を取り消すことができます。元に戻す(Undo)を使用する

たびに、前の手順が削除されます。取り消しリストは現在のセッションでのみ、保持されます。

元に戻す(Undo)コマンドで、取り消しリストに保存されたすべての作業手順をキャンセルでき

るわけではなく、元に戻すものはありません(Nothing to undo)というメッセージが表示される

まで、繰り返すことができます。

最後の作業手順(取り消しリストに表示される最初の手順)のキャンセルが、このコマンドの標

準モードです。

元に戻す(Undo)コマンドを使用するには: 

1.  コマンド プロンプトに UNDO と入力します。 2.  元に戻す手順の個数を入力するか、下記のオプションを入力します。

自動(A)(Auto):自動モードの取り消しをオンまたはオフにするように指示されます。自

動モードの取り消しがオンである場合は、1 つのコマンドのすべてのアクションが 1 つの U コマンドで元に戻すことができる 1 つのアクションであるかのようにグループ化されま

す。

コントロール(Control):取り消しプロセスを制御する下記のオプションにアクセスでき

ます。 • すべて(All):すべての作業手順が取り消しリストに記録されることを表します。 • なし(None):手順が取り消しリストに登録されないことを表します。U コマンド

および元に戻す(Undo)コマンドには、これ以上の効果はありません。このオプシ

ョンを設定すると、現在の取り消しリストが削除されます。 •  1(One):キャンセルできる手順の個数を値 1 に固定します。最後の作業手順のみ

が取り消しリストに登録されます。 • 組み合わせ(Combine):複数の連続するズーム(Zoom)コマンドと画面移動

(Pan)コマンドが取り消し操作およびやり直し操作の 1 つのアクションとして結

合されるかどうかを指定します。

開始(BE)(Begin):手順をグループ化できます。1 回の取り消し操作で、グループ化されて

いる手順をキャンセルできます。手順のグループの開始を定義するには、開始(Begin)オ

プションを使用します。

終了(E)(End):手順をグループ化できます。手順のグループの終了を定義するには、終了

(End)オプションを使用します。

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19 DraftSight.com 

マーク(M)(Mark):リストのタスクの手順をマークし、マークされていないすべての手順

を 1 回の操作でキャンセルできます。マーク(Mark)オプションでは、図面の現在の状態

を後面(Back)オプションで復元できる状態として定義します。

後面(B)(Back):リストのタスクの手順をマークし、マークされていないすべての手順を 1 

回の操作でキャンセルできます。後面(Back)オプションでは、タスクをマークされた状

態に復元します。

やり直し(Redo):やり直し(Redo)コマンドを使用すると、最後の取り消し操作が元に戻りま

す。やり直し(Redo)コマンドにアクセスするには、コマンド プロンプトに REDO と入力する

か、やり直し(Redo)アイコンを選択します。

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20 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐1> 

1­1.12ヘルプの表示

オンライン ヘルプを表示するには、ヘルプ(Help)コマンドまたは F1 キーを使用します。キー

ワードを検索し、ヘルプ(Help)アイテムを管理するには、ヘルプ(Help)ウィンドウのタブを

使用します。 

<トップ>  <Unit 1‐1>

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21 DraftSight.com 

Unit 1‐2 コマンドの概要 

1­2.1  既存の図面を開く 

1­2.2  新規図面テンプレートの作成 

1­2.3  単位形式の設定 

1­2.4  図面境界の設定 

1­2.5  グリッドおよびスナップの設定 

1­2.6  図面の保存 

1­2.7  ファイルの安全性の注意 

1­2.8  DRAFTSIGHTの終了

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22 DraftSight.com 

<トップ> 

1­2.1既存の図面を開く

図面を開くには: 

1.  ファイル(File) >開く(Open)をクリック(または OPEN と入力)するか、 をクリッ

クします。 

2.  開く(Open)ダイアログ ボックスのファイルの場所(Look in)ドロップダウンメニュー

で図面に移動します。 

3.  ファイルの種類(Files of type)ドロップダウンメニューから選択し、ファイルをクリック

します。

種類が.dwg、.dxf、.dwt のファイルをフィルターするか、すべてのファイルを表示できま

す。プレビュー(Preview)ウィンドウには選択した図面が縮小表示されますが、すべての

ファイル形式をプレビューできるわけではありません。 

4.  開く(Open)をクリックして図面をロードするか、矢印ボタン をクリックし、読み取

り専用で開く(Open Read‐Only)を選択することで、ファイルを修正せずに開きます。

変更済みの読み取り専用のファイルを保存しようとすると、別の名前でファイルを保存す

るように指示するエラー メッセージが表示されます。 

<トップ>  <Unit 1‐2> 

1­2.2新規図面テンプレートの作成

定義済みのテンプレートを使って図面を作成できます。テンプレートは完成図面の基盤になり、

必要な図面環境を設定します。図面テンプレートを使用すると、既存の図面の要素や設定を再利

用できるため、時間を節約できます。

• テンプレートはロゴ、タイトル ブロック、フレーム、境界、ルーラー、ガイドライン、ビ

ューなどの図面要素に便利です。 • すべての図面には、単位、スナップとグリッド、および図面境界の特定の設定があります。

テンプレートでは、特定の要件に応じて、この設定を指定することができます。 • 寸法スタイルを設定し、頻繁に使用する線種および文字スタイルをロードするには、テン

プレートを使用することができます。 • 作図および編集のデフォルト値を標準化するには、テンプレートと同時にロードされるロ

ーカルの設定を指定することができます。 • 図面エンティティをグループ化し、図面エンティティに色、線種、および線幅を割り当て

るには、テンプレートに画層を作成することができます。

上記の要素とパラメータを含むテンプレートを作成すると、新規図面が企業、組織、または業界

の標準に従うようになります。

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23 DraftSight.com 

図面環境を設定するには、単位、図面境界、グリッド、およびスナップの設定を適用します。こ

の設定は、図面テンプレートに保存できます。

テンプレートを保存するには: 

1.  ファイル(File) >名前を付けて保存(Save As)...をクリックします。 

2.  ファイル名(File name)フィールドに入力します。 

3.  ファイルの種類(Save as type)ドロップダウン メニューから図面テンプレート(Drawing 

Template)(.dwt)を選択します。 

4.  保存(Save)をクリックします。 

<トップ>  <Unit 1‐2> 

1­2.3単位形式の設定

図面単位

図面を作成する場合は、使用する単位を指定します。1 ミリメートル、1 センチメートル、1 メー

トル、1 インチなど、1 つの図面単位を設定できます。

長さ単位と角度単位

長さ単位と角度単位を入力および表示する形式を設定できます。また、小数点以下桁数を指定す

ると、精度を設定できます。

長さ単位の形式は十進表記、建築図面表記、工業図面表記、分数表記、指数表記などです。角度

単位の形式は小数点以下桁数、度/分/秒、グラジエント、ラジアン、測量単位系などです。

単位形式を調整するには: 

1.  ツール(Tools) >オプション(Options)をクリックするか、形式(Format) >単位系

(Unit System)...をクリック(または UnitSystem と入力)します。 

2.  作画設定(Drawing Settings)をクリックします。 

3.  単位系(Unit System)を開きます。 

4.  オプションを設定します。 

5.  OK をクリックします。

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24 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐2>

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25 DraftSight.com 

1­2.4図面境界の設定

グリッド表示の範囲を定義し、図面領域を制限するには、DrawingBounds  コマンドを使用します。

図面境界はプリンタおよびプロッタによる印刷に役立ちます。標準の図面シートに合わせて直接

拡大縮小するように図面領域を設定する場合は、図面ウィンドウの現在の表示に関係なく、図面

全体がプロットされるように図面境界で印刷を指定するだけで十分です。

図面境界を設定するには: 

1.  形式(Format) >図面境界(Drawing Boundaries)を選択(または DrawingBounds と入

力)します。 2.  図面領域の左下の制限を表す点を入力します。 3.  図面領域の右上の制限を表す点を入力します。

境界チェックを有効にするには: 

1.  形式(Format) >図面境界(Drawing Boundaries)を選択(または DrawingBounds と入

力)します。 2.  on と入力し、図面境界の外側に点を入力しないようにすることで、境界チェックを有効に

します。

境界チェックを無効にするには: 

1.  形式(Format) >図面境界(Drawing Boundaries)を選択(または DrawingBounds と入

力)します。 2.  off と入力します。 

<トップ>  <Unit 1‐2> 

1­2.5グリッドとスナップの設定

グリッド

グリッドは均等に配置された点の繰り返しであり、距離の目視基準です。グリッドは図面ファイ

ルに含まれず、印刷結果に表示されません。

グリッド表示を設定するには: 

1.  コマンド プロンプトに Grid と入力します。 

2.  グリッドをオンにするには、ON と入力します。

グリッドが現在の間隔で表示されます。グリッドをオフにするには、OFF と入力します。 

3.  間隔の値を入力するか、下記のオプションを指定します。

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26 DraftSight.com 

• 図面境界(Drawing Bounds):図面境界で指定した領域の外側にグリッドを表示し

ます。図面境界の外側にグリッドを表示するには、はい(Yes)オプションを指定

します。 • スナップに合わせる(Match Snap):現在のスナップ間隔にグリッドの間隔を設定

します。 • オフ(OFF):グリッドをオフにします。 • オン(ON):現在の間隔でグリッドをオンにします。 • 間隔(Spacing):水平間隔と垂直間隔を設定します。

スナップ

スナップによって、均等な間隔でポインタを移動する非表示の磁気点の集合が作成されます。ま

た、定義したスナップ グリッドへのポインタで選択できる点が固定されます。

スナップ グリッドは図面領域の非表示のグリッドです。スナップをアクティブにすると、スナッ

プ グリッドに直接配置された点のみがポインタによって選択されます。図面をポイントすると、

始点、終点、中心点などの特定の点がスナップ グリッドの点上に正確に配置されます。

スナップ点間の距離を指定するには、スナップ(Snap)コマンドを使用します。スナップ グリッ

ドは現在の座標系の軸に従って配置されます。

等角スタイルのスナップも使用できます。3D のエンティティを表す 2D の等角投影図を作成する

には、等角のスナップを使用します。

スナップを設定するには: 

1.  コマンド プロンプトに Snap と入力します。 

2.  スナップ間隔を指定するには、正の数を入力するか、スナップ間隔を表す 2 つの点を選択

します。

通常、スナップグリッドは、Grid コマンドで定義したグリッド表示に一致します。グリッ

ド表示の部分分数をスナップ グリッドに設定することもできます。 

3.  スナップをオンまたはオフにするには、オン(On)またはオフ(Off)オプションを指定

します。 

4.  間隔(Spacing)オプションを指定し、水平間隔と垂直間隔の値を指定して、スナップグリ

ッドの X および Y 間隔を設定します。 

5.  グリッド スタイル(Grid style)オプションを指定し、下記の設定を指定します。 • 等角図(Isometric): 水平軸から 30 度、90 度、および 150 度の線に沿って整列され

た等角のスナップ グリッドを設定します。指示に従って、等角のスナップ グリッ

ドに垂直間隔を指定します。四角形のスナップと異なり、等角のスナップには複数

の間隔(Spacing)値を指定できません。IsometricGrid コマンドで描画先のアクティ

ブな等角面(左側、上部、または右側)を指定します。 • 矩形状(Rectangular):現在の座標系の X および Y 軸に平行に整列された直交のス

ナップ グリッドを設定します。

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27 DraftSight.com 

2.  方向(Orientation)オプションを指定して、スナップの種類を設定し、下記の設定を指定

します。 • グリッド(Grid):標準のスナップにトグルします。 • 半径(Radial):半径のスナップ グリッドは円形状の角度の間隔に沿って整列され

ます。半径のスナップ間隔を指定します。 

<トップ>  <Unit 1‐2>

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28 DraftSight.com 

1­2.6図面の保存

アクティブ ウィンドウで図面を保存(Save)するには: 

1.  ファイル(File) >保存(Save)を選択(または Save と入力)するか、 をクリックし

ます。

開いた際に指定した名前、図面形式、および保存先で図面が保存されます。

図面に名前を付けていない場合は、ファイルを保存(Save As)ダイアログ ボックスが開き、

名前、フォルダ、およびファイルの種類を設定できます。デフォルトの図面名は、 

NONAME_n.dwg です。 

2.  ファイル名(File name)フィールドに入力し、保存する場所(Save in)フィールドが図面

を保存するフォルダであることを確認します。 

<トップ>  <Unit 1‐2> 

1­2.7ファイルの安全性の注意

図面ファイルを保護するには、自動保存/バックアップ(Auto‐Save & Backup)オプションを有効に

します。

自動保存/バックアップ(Auto‐Save & Backup)オプションを設定するには: 

1.  ツール(Tools) >オプション(Options)をクリック(または Options と入力)します。 2.  オプション(Options)ダイアログ ボックスのシステム オプション

(System Options)をクリックします。 3.  自動保存/バックアップ(Auto‐Save & Backup) >自動ファイル保存の位置

(Automatic Save File Location)を開きます。 4.  自動保存およびバックアップのファイルを書き込むフォルダを指定します。 5.  自動保存/バックアップ(Auto‐Save/backups)を開き、下記の手順を実行します。 

a.  自動保存(Enable Auto‐Save)をオンまたはオフにします。 b.  図面を自動保存する時間(分)を設定します。 c.  各保存時にバックアップを保存(Save backup at each Save)をオンまたはオフにし

ます。 d.  元の形式を使用(Use Original Format)をオンまたはオフにします。 

6.  OK をクリックします。 

<トップ>  <Unit 1‐2>

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29 DraftSight.com 

1­2.8 DraftSight の終了 

EXIT コマンドを実行して、すべての作業セッションを安全に終了してください。 

DraftSight を終了するには: 

• ファイル(File) >終了(Exit)を選択します(またはコマンド プロンプトに Exit と入力す

るか、Alt+F4 または Ctrl+Q キーを押します)。

図面に名前を付けていない場合は、ファイルを保存(Save As)ダイアログ ボックスが開き, 名前、フォルダ、およびファイルの種類を設定できます。

開いた図面を保存すると、現在の作業セッションが終了します。 

<トップ>  <Unit 1‐2>

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30 DraftSight.com 

Unit 1‐3 作成コマンドの使用 

1­3.1  線(LINE)コマンドについて 

1­3.2  直交座標系について 

1­3.3  絶対座標の使用 

1­3.4  相対座標の使用 

1­3.5  極座標の使用 

1­3.6  方向および距離 

1­3.7  エンティティスナップ(ESNAP)点 

1­3.8  円の作成 

1­3.9  円弧(ARC)コマンドの使用 

<トップ>

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31 DraftSight.com 

1­3.1線(Line)コマンドについて

図面で線を作成するには、線(Line)コマンドを使用します。

図面で線または連続する接続線を作成するには: 

1.  作成(Draw)  >  線(Line)をクリック(または Line と入力)するか、 を選択します。 2.  図面領域の点をクリックして、線セグメントを開始します。 3.  セグメントの終点をクリックします。 4.  別の点をクリックして次のセグメントを定義するか、Enterキーを押して終了します。

注記: 連続する接続線の各セグメントは個別のエンティティです。線(Line)コマンドでは、既存

の線または円弧に線を追加することもできます。

線セグメントを元に戻すには:

•  Ctrl+Z キーを押すか、Undo と入力します。

終点から始点までのセグメントを作成するには(3つ以上の点を指定する必要があります):

•  Closeと入力します。

既存の線または円弧に線セグメントを追加するには: 

1.  作成(Draw) >線(Line)を選択(または Lineと入力)するか、 を選択します。 2.  Enterキーを押します。

追加した連続線は作成した最後の線または円弧の終点に結合します。

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32 DraftSight.com 

3.  点をクリックして追加した線セグメントを定義し、Enterキーを押します。 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

1­3.2直交座標系について 

DraftSight でファイルを開くと、絶対座標系が設定されます。この座標系は、XYZ 座標系に

基づいています。DraftSight は主に 2D の CAD システムですが、第 3(Z)面も設定されます。

ファイル全体が座標系に基づいています。

最も基本的なコマンドは線(Line)です。線の座標は、複数の方法で入力できます。 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

1­3.3絶対座標の使用 

DraftSight は直交座標系を使用して絶対的な X、Y、および Z(必要に応じて)軸の位置を指

定します。絶対座標系で X‐0、Y‐0、および Z‐0(0,0,0)からの点を配置するには、カンマ

区切り(スペースなし)で X、Y、および Z(必要に応じて)値を入力します。

例: 

位置に 2,6 と入力すると、X 軸に沿って 2 単位(東)および Y 軸に沿って 6 単位(北)の

位置に点が配置されます。

位置に‐6,2 と入力すると、X 軸に沿って‐6 単位(西)および Y 軸に沿って 2 単位(北)の

位置に点が配置されます。

Page 33: Unit 1 - solidworks.co.jp ·   11.6 メイン メニューの 使用 メイン メニュー : メイン メニューはコマンドおよびコマンド

33 DraftSight.com 

位置に‐3,‐5 と入力すると、X 軸に沿って‐3 単位(西)および Y 軸に沿って‐5 単位(南)の

位置に点が配置されます。

注記: 2 つの数字のみを指定すると、Z には 0 が設定されます。

絶対座標を使用すると、‐4,‐4 から 8,4 までの線で下記の結果が出力されます。

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34 DraftSight.com 

座標の例題

(絶対)

例題: 絶対座標の方法で上記の図形を作成します。

注記: 単位はインチです。

解答: 

:Line <Enter> 始点を指定(Specify start point)>>2,0 次の点を指定(Specify next point)>>3,0 次の点を指定(Specify next point)>>3,1 次の点を指定(Specify next point)>>5,1 次の点を指定(Specify next point)>>5,0 次の点を指定(Specify next point)>>6,0 次の点を指定(Specify next point)>>8,2 次の点を指定(Specify next point)>>8,3 次の点を指定(Specify next point)>>6,5 次の点を指定(Specify next point)>>5,5 次の点を指定(Specify next point)>>5,4 次の点を指定(Specify next point)>>3,4 次の点を指定(Specify next point)>>3,5 次の点を指定(Specify next point)>>2,5 次の点を指定(Specify next point)>>0,3 次の点を指定(Specify next point)>>0,2 次の点を指定(Specify next point)>>C

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35 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

1‐3.4相対座標の使用 

DraftSight では、相対座標も入力できます。相対座標は、現在の位置からの相対位置を指定

するために使用します。この場合は、文字列で文字@を使用します。例: @‐6,4 は、指定し

た点が指定した最後の点から X 軸に沿って‐6 単位および Y 軸に沿って 4 単位の位置に存在

することを意味します。

座標の例題@

(相対)

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36 DraftSight.com 

例題: 相対座標の方法で上記の図形を作成します。

注記: 単位はインチです。

解答: 

:Line <Enter> 始点を指定(Specify start point)>>2,0 次の点を指定(Specify next point)>>@1,0 次の点を指定(Specify next point)>>@0,1 次の点を指定(Specify next point)>>@2,0 次の点を指定(Specify next point)>>@0,‐1 次の点を指定(Specify next point)>>@1,0 次の点を指定(Specify next point)>>@2,2 次の点を指定(Specify next point)>>@0,1 次の点を指定(Specify next point)>>@‐2,2 次の点を指定(Specify next point)>>@‐1,0 次の点を指定(Specify next point)>>@0,‐1 次の点を指定(Specify next point)>>@‐2,0 次の点を指定(Specify next point)>>@0,1 次の点を指定(Specify next point)>>@‐1,0 次の点を指定(Specify next point)>>@‐2,‐2 次の点を指定(Specify next point)>>@0,‐1 次の点を指定(Specify next point)>>C

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37 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

1­3.5極座標の使用 DraftSight では、極座標も入力できます。極座標は、現在の位置からの相対角度の位置を指

定するために使用します。この場合は、文字@、セグメントの長さ、文字<、および角度を

順番に使用します。例: @5<45 は、指定した線セグメントが指定した最後の点から 45 度の

角度で 5 単位の位置に存在することを意味します。

注記:  角度は絶対角度です。45 度の角度で描画する線セグメントの絶対角度を指定するには、下

記の図を参照してください。

ヒント:  適切な場合は、負の角度(‐90 など)を使用します。

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38 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

座標の例題

(極)

例題: 極座標の方法で上記の図形を作成します。

注記: 単位はインチです。

解答: 

:Line <Enter> 始点を指定(Specify start point)>>2,0 次の点を指定(Specify next point)>>@1<0 次の点を指定(Specify next point)>>@1<90 次の点を指定(Specify next point)>>@2<0 次の点を指定(Specify next point)>>@1<‐90 次の点を指定(Specify next point)>>@1<0 次の点を指定(Specify next point)>>@2.83<45 次の点を指定(Specify next point)>>@1<90 次の点を指定(Specify next point)>>@2.83<135 次の点を指定(Specify next point)>>@1<180 次の点を指定(Specify next point)>>@1<‐90 次の点を指定(Specify next point)>>@2<180 次の点を指定(Specify next point)>>@1<90 次の点を指定(Specify next point)>>@1<180 次の点を指定(Specify next point)>>@2.83<225 次の点を指定(Specify next point)>>@1<‐90 次の点を指定(Specify next point)>>C

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39 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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40 DraftSight.com 

1­3.6方向および距離 DraftSight では、方向および距離も入力できます。方向および距離は、特定の方向で線セグ

メントの長さを指定するために使用します。通常、このコマンドはオン(On)を設定した

直交(Ortho)オプションと組み合わせて使用します。直交(Ortho)にオン(On)を設定

すると、線セグメントは水平方向または垂直方向のみに自由に移動できます(水平および

垂直以外の点に線を強制的に移動することもできます)。たとえば、直交(Ortho)にオン

(On)を設定して、線セグメントを開始します。カーソルを左側に移動し、値 6 を入力し

ます。線(Line)コマンドでは、この方法を続行することもできるし、直交(Ortho)をオ

フにすることもできます。 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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41 DraftSight.com 

方向および距離

例題

例題: 距離および方向の方法で上記の図形を作成します。

注記: 単位はインチです。

解答: 

直交(Ortho)をオンにします。 

:Line <Enter> 始点を指定(Specify start point)>>specify screen position Click 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the right and type 2 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor up and type 1 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the right and type 4 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor down and type 1 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the right and type 2 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor up and type 5 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the left and type 2 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor down and type 1 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the left and type 4 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor up and type 1 次の点を指定(Specify next point)>>move cursor to the left and type 2 次の点を指定(Specify next point)>>C

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42 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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43 DraftSight.com 

1­3.7エンティティスナップ(ESnap)点

終点、交点、中心点など、図面エンティティの幾何学的に重要な点を検出およびスナップするに

は、エンティティ スナップを使用します。重要な点にスナップすると、作成コマンドおよび編集

コマンドに正確な位置が指定されます。 

EntitySnap(ESnap)コマンドでは、オプション(Options)ダイアログボックスの作図オプショ

ン(Drafting Options)のポインタ制御(Pointer Control) > エンティティ スナップ(ESnap)イ

ンデックスが開き、エンティティ スナップを設定できます。

エンティティ スナップ点

例題: 上記の図形を作成します。 終点および中点のエンティティ スナップ(ESnap)オプション

が設定されていることを確認します。

直交(Ortho)をオフにします。

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44 DraftSight.com 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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45 DraftSight.com 

1­3.8円の作成

任意のサイズの円を複数の方法で作成できます。

中心点および半径から円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 中心、半径(Center, Radius)を選択(または Circleまた

は Cと入力)するか、 をクリックします。 2.  グラフィックス領域をクリックして円の中心点を定義します。 3.  グラフィックス領域をクリックして円の半径を定義するか、コマンド プロンプトに半径

(半径の値)を入力します。

中心点と直径から円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 中心、直径(Center, Diameter)を選択します。 2.  グラフィックス領域をクリックして円の中心点を定義します。 3.  グラフィックス領域をクリックして円の直径を定義するか、コマンド プロンプトに直径を

入力します。

または 

1.  Circle または Cと入力します。 2.  グラフィックス領域をクリックして円の中心点を定義します。 3.  コマンド プロンプトに D と入力します。 4.  コマンド プロンプトに直径の値を入力します。 

3つの点から円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 3 点(3 Points)を選択します。 2.  グラフィックス領域の 3 つの点を選択して円上の点を定義します。

または 

1.  Circle または Cと入力します。 2.  コマンド プロンプトに 3 と入力します。 3.  グラフィックス領域の 3 つの点を選択して円上の点を定義します。

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46 DraftSight.com 

直径に沿った 2 つの点から円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 2 点(3 Points)を選択します。 2.  グラフィックス領域の 2 つの点を選択して円の直径を定義します。

または 

1.  Circle または Cと入力します。 2.  コマンド プロンプトに 2 と入力します。 3.  グラフィックス領域の 2 つの点を選択して円上の点を定義します。 

2つの正接エンティティおよび半径から円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 正接、正接、半径(Tangent, Tangent, Radius)を選択しま

す。 2.  2つの線エンティティそれぞれの上の点を選択して、グラフィックス領域の円に接する線

を定義します。 3.  グラフィックス領域の点をクリックして半径を定義するか、コマンド プロンプトに半径を

入力します。

または 

1.  Circle または Cと入力します。 2.  コマンド プロンプトに T と入力します。 3.  2つの線エンティティそれぞれの上の点を選択して、グラフィックス領域の円に接する線

を定義します。 4.  グラフィックス領域の点をクリックして半径を定義するか、コマンド プロンプトに半径を

入力します。 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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47 DraftSight.com 

3つの線に接する円を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円(Circle) > 正接、正接、正接(Tangent, Tangent, Tangent)を選択し

ます。 2.  3つの線エンティティそれぞれの上の点を選択してグラフィックス領域の円に接する線を

定義します。

または 

1.  Circle または Cと入力します。 2.  コマンド プロンプトに TTTと入力します。 3.  3つの線エンティティそれぞれの上の点を選択してグラフィックス領域の円に接する線を

定義します。

ヒント: このオプションは正多角形に内接する円を作成する場合に便利です。 

<トップ>  <Unit 1‐3> 

1­3.9円弧(Arc)コマンドの使用

任意の長さまたは半径の円弧を作成できます。また、他の線エンティティ、ポリライン エンティ

ティ、または円弧エンティティに円弧を追加できます。すべての円弧は始点から正の水平方向に

描画されます。 

3つの点から円弧を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円弧(Arc) > 3 点(3 Points) を選択(またはコマンド プ

ロンプトに Arcと入力)します。 2.  グラフィックス領域をクリックして円弧の始点、通過点を定義します。 3.  終点をクリックして円弧を定義します。

中心点から円弧を作成するには: 

1.  作成(Draw) > 円弧(Arc)を選択し、下記の中心点のオプションを選択します。

始点、中心、終点(Start, Center, End):  始点、中心点、およ

び終点をグラフィックス領域で選択します。

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48 DraftSight.com 

始点、中心、角度(Start, Center, Angle):  始点および中心点を

グラフィックス領域で選択し、円弧の弦から円弧の接線までの角度の値を入力します。

始点、中心、長さ(Start, Center, Length):  始点および中心点を

グラフィックス領域で選択し、円弧の弦の長さの値を入力します。 2.  必要な点をグラフィックス領域で選択するか、コマンド プロンプトにオプションの値を入

力します。

始点および終点のオプションから円弧を作成するには: 

1.  作成(Draw)  > 円弧(Arc)を選択し、下記の始点および終点のオプションを選択します。

始点、終点、角度(Start, End, Angle):  始点および終点をグラ

フィックス領域で選択し、弦から始点の接線までの角度の値(正または負)を入力します。

始点、終点、半径(Start, End, Radius):  始点および終点をグラ

フィックス領域で選択し、円弧の弦から円弧の接線までの半径の値を入力します。

始点、終点、方向(Start, End, Direction):  始点、終点、および

始点からの接線の方向をグラフィックス領域で選択します。 2.  必要な点をグラフィックス領域で選択するか、コマンド プロンプトにオプションの値を入

力します。

線、ポリライン、または円弧に円弧を追加するには: 

1.  作成(Draw) > 円弧(Arc) > 継続(Continue) を選択(またはコマンド

プロンプトに Arcと入力し、a と入力して線エンティティ、ポリライン エンティティ、も

しくは円弧エンティティをグラフィックス領域で選択) 2.  円弧の終点をグラフィックス領域で選択します。 

<トップ>  <Unit 1‐3>

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49 DraftSight.com 

Unit 1‐4 削除セットおよび選択セットの使用 

1­4.1  オブジェクトの削除 

1­4.2  選択セットのオプションについて 

1­4.3  エンティティの選択方法 

1­4.4  復元(UNDELETE)コマンドの使用 

<トップ>

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50 DraftSight.com 

1­4.1オブジェクトの削除

図面の作成中、編集中、または詳細設定中に、指定したエンティティを削除するには、削除

(Delete)コマンドを使用します。

エンティティを削除するには: 

1.  修正(Modify) >削除(Delete)を選択(または Deleteと入力)するか、 をクリック

します。 2.  削除するエンティティをプロンプトで指定します。

エンティティの選択方法を使用します。

作成した最後のエンティティを削除するには、プロンプトに lastと入力します。 3.  削除するエンティティを指定したら、Enterを押してエンティティを削除します。 4.  削除したオブジェクトを復元するには、編集(Edit) > 元に戻す(Undo)を選択するか、

コマンド プロンプトに Undeleteと入力します。 

<トップ>  <Unit 1‐4> 

1­4.2選択セットのオプションについて

多くのコマンド、特にエンティティを修正および詳細設定するコマンドでは、図面エンティティ

を選択する必要があります。

エンティティを選択する場合は、別のコマンドを入力しません。選択ツールを修正コマンドと組

み合わせて使用します。

エンティティを選択するには: 

1.  エンティティの選択に必要なコマンドを入力します。

下記のプロンプトがコマンド ウィンドウ領域に表示されます。

エンティティを指定(Specify entities)>> 

2.  エンティティ選択のすべてのオプションを表示するには、次のように、コマンド プロンプ

トに?と入力します。

エンティティを指定(Specify entities)»? 点かウィンドウ(W)(Window), 最後の(L)(Last), 交差(C)(Crossing), 直方体(BOX) (Box), ALL, フェンス(F)(Fence), ポリゴン窓(WP)(WPolygon), ポリゴン交差(CP) (CPolygon), エンティティ グループ(EG)(Entity Group), 追加(A)(Add), 削除(R) (Remove),複数(M)(Multiple), 前の(P)(Previous), 元に戻す(U)(Undo), 自動(AU) (Auto), 単一(SI)(Single)を指定

エンティティを指定(Specify entities)>>

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3.  選択リストに追加するエンティティをクリックします。

選択中は、小さいピックボックスまたはエンティティ選択ターゲットがクロスヘアに代わ

ってポインタとして表示されます。システム変数 HIGHLIGHTをオンにすると、選択した

エンティティがハイライト表示されます。選択したすべてのエンティティが選択セットに

追加されます。

エンティティ選択を詳細設定するには、エンティティの選択方法を参照してください。 4.  必要に応じて選択モードをエンティティを追加またはエンティティを削除に変更して、選

択リストに対するエンティティの追加や削除を続けます。 5.  選択セットから選択したエンティティを削除するには、Shift キーを押したままにします。 6.  すべてのエンティティをマークしたら、Enterキーを押して選択を終了します。

現在のコマンドが再開します。 

<トップ>  <Unit 1‐4>

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1­4.3エンティティの選択方法

エンティティを選択するよう指示された場合に、コマンド ウィンドウで指定したオプション(ま

たは略称)を入力してエンティティを選択するには、次の手順を実行します。

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<トップ>  <Unit 1‐4>

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1­4.4復元(Undelete)コマンドの使用

誤って削除してしまったエンティティを復元するには、U(元に戻す)コマンドと同様の、復元

(Undelete)コマンドを使用します。また、ブロック作成(MakeBlock)コマンドでブロックを作

成した後にソース エンティティを復元する場合にも、復元(Undelete)を使用します。

注記:Cleanコマンドで削除した画層上のエンティティは復元できません。

削除したエンティティを復元するには: 

1.  コマンド プロンプトに Undeleteと入力します。 2.  必要に応じて、復元(Undelete)操作を繰り返します。 

<トップ>  <Unit 1‐4>

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Unit 1‐5 基本的な表示コマンドについて 

1­5.1  ズーム(ZOOM)の使用 

1­5.2  画面移動(PAN)の習得 

1­5.3  再構築(REBUILD)の使用 

<トップ>

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1­5.1ズーム(Zoom)の使用

ズーム(Zoom)コマンドを使用して、図面の表示尺度を変更します。このコマンドには、次のよ

うな多くのオプションがあります。

• ダイナミック(Dynamic): 1つの操作で拡大と縮小が可能です(デフォルト)。

ダイナミック ズーム(Zoom Dynamic)では、現在の図面ウィンドウをリアル タイムで拡大、縮

小できます。

ダイナミック ズーム(Zoom Dynamic)を使用するには: 

1.  右クリックしてズーム(Zoom)を選択し、ダイナミック ズーム(Zoom Dynamic)

(ズーム ツールバー)をクリックします。

または表示(View) >ズーム(Zoom) >ダイナミック(Dynamic)をクリックします。

ポインタが に変わります。 

2.  ポインタをクリックし、次の手順で上下にドラッグします。

•拡大するには、上にドラッグします。 •縮小するには、下にドラッグします。

ダイナミック ズーム(Zoom Dynamic)を終了するには:

•  Enterまたは Escキーを押します。

または • 右クリックして終了(Exit)を選択します。

ヒント: ダイナミック ズーム(Zoom Dynamic)は透過的に使用できます。

• 中心(Center): 新しいビューの中心点と、拡大率または高さを指定できます。

中心点ズーム(Zoom Center):新しいビューの中心点と、拡大率または高さを指定できます。

中心点ズーム(Zoom Center)を使用するには: 

1.  表示(View) >ズーム(Zoom) >中心(Center)をクリックします。 2.  下記の項目をクリックまたは入力します。 

a.  中心点。 b.  拡大率または高さ。値を小さくすると、拡大率が高くなります。値を大きくすると、

拡大率が低くなります。

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ヒント: 表示尺度を変更せずに図面を再度中央揃えするには、Enterキーを押してデフォルト値を

使用します。

倍率(Zoom Factor):尺度係数で表示を拡大縮小できます。シートを操作する場合や、プロッタ

またはプリンタで図面を印刷する場合に便利です。

倍率(Zoom Factor)を使用するには: 

1.  表示(View) >ズーム(Zoom) >係数(Factor)を選択します。 2.  数字を入力して尺度係数を指定します。次のように数字を入力します。 

a.  xまたは xpを後に指定せずに数字を入力した場合には、図面範囲に対して相対的な

尺度になります。尺度係数は下記のとおりです。

§  1:サイズが 1倍の図面を表示します。

§  2:サイズが 2倍のエンティティを表示します。

§  0.5:サイズが半分のエンティティを表示します。 b.  xを後に指定して数字を入力すると、現在のビューに対して相対的な尺度になりま

す。 c.  xp を後に指定して数字を入力すると、シート単位に対して相対的な尺度になります。

たとえば、値.5xpを入力すると、モデル領域がシート単位の半分の尺度で表示され

ます。この方法でシートのビューの拡大率を指定します。 3.  Enterキーを押します。

前画面(Zoom Previous):最後のズーム操作を元に戻すことができます。最大 10回まで表示を復

元できます。

拡大縮小して前の表示に戻すには:

• 表示(View) >ズーム(Zoom) >前の(Previous)を選択(または ZoomBackと入力)し

ます。

選択内容をズーム(Zoom Selected):指定したエンティティを含む領域の境界を計算し、エンテ

ィティを画面に表示できるように拡大または縮小します。

選択したエンティティの範囲に合わせて拡大縮小するには: 

1.  表示(View) > ズーム(Zoom) > 選択(Selected)を選択します。 2.  拡大するエンティティを選択します。 3.  Enterキーを押します。

ウィンドウズーム(Zoom Window):可能な限り大きい尺度で図面の選択した部分を表示できま

す。

ウィンドウズーム(Zoom Window)を使用するには: 

1.  表示(View) > ズーム(Zoom) > ウィンドウ(Window)を選択(または ZoomWindow と入力)します。

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2.  図面領域をクリックして、ウィンドウの左上を設定します。 3.  図面領域をクリックして、ウィンドウの右下を設定します。

ウィンドウの中心が表示の中心になり、指定したウィンドウ内の領域が表示全体に拡大し

ます。

ズーム境界(Zoom Bounds):図面の一部だけにエンティティが含まれている場合も、図面全体を

表示します。

ズーム境界(Zoom Bounds)は、エンティティが境界を超えていなければ、現在の境界まで図面を

拡大縮小します。エンティティが定義済みの境界を超えていると、エンティティを含めてズーム

境界が計算されます。 

3Dビューのズーム境界(Zoom Bounds)はウィンドウにフィット(Zoom Fit)と同じように使用

します。

ズーム境界(Zoom Bounds)を使用するには:

• 表示(View) > ズーム(Zoom) > 境界(Bounds)をクリックします。

注記: 図面が常に再構築されるため、ズーム境界(Zoom Bounds)は透過的に使用できません。

ウィンドウにフィット(Zoom Fit): すべての要素が可能な限り大きく表示されるように、画面に

図面を表示します。

ズーム境界(Zoom Bounds)と異なり、ウィンドウにフィット(Zoom Fit)は図面境界を無視しま

す。

ウィンドウにフィット(Zoom Fit)では、オフの画層のエンティティが対象になりますが、フリー

ズされた画層のエンティティは対象になりません。図面に保存されているすでに削除あるいは修

正されている要素の点が結果に影響する場合があります。この点は、図面を再構築すると、削除

されます。したがって、ウィンドウにフィット(Zoom Fit)を使用する前に、再構築(Rebuild)

コマンドを実行する必要があります。

ウィンドウにフィット(Zoom Fit)を使用するには: 

1.  表示(View) > 再構築(Rebuild)をクリック(または Rebuild と入力)します。 2.  表示(View) > ズーム(Zoom) > フィット(Fit)をクリック(または ZoomFit と入力)

します。 

<トップ>  <Unit 1‐5>

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1­5.2画面移動(Pan)の習得

画面移動は、拡大率を変更せずに図面表示を移動します。

図面表示を画面移動するには: 

1.  右クリックして画面移動(Pan)を選択します。

ポインタが に変わります。 

2.  図面の任意の位置にポインタを置きます。 3.  マウスの左ボタンを押して、図面を移動する方向にドラッグします。

画面移動モードを終了するには:

•  Enter、Esc、または Spaceキーを押します。

または • マウスの左ボタンを放し、右クリックして終了(Exit)を選択します。

ヒント: ダイナミック画面移動(Dynamic Pan)は透過的に使用できます。 

<トップ>  <Unit 1‐5> 

1­5.3再構築(Rebuild)の使用

再構築(Rebuild)コマンドは、現在の図面を再構築します。 

1.  表示(View) > 再構築(Rebuild)をクリック(または Rebuild と入力)します。

図面の再構築:

• 図面の再計算と再インデックス化によって、図面エンティティの表示と選択のパフォーマ

ンスを最適化します。 • 現在のビューですべてのエンティティの画面座標を再計算します。 • 現在のビューを更新します。

すべて再構築(Rebuild All)の使用

すべて再構築(Rebuild All)コマンドは、現在の図面を再構築し、すべてのタイル ビューを更新

します。 

1.  表示(View) > すべて再構築(Rebuild All)をクリック(または Rebuildallと入力)しま

す。

図面の再構築:

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62 DraftSight.com 

• 図面の再計算と再インデックス化によって、図面エンティティの表示と選択のパフォーマ

ンスを最適化します。 • すべてのタイル ビュー内のすべてのエンティティの画面座標を再計算します。 • すべてのタイル ビューを更新します。

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Unit 1‐6 エンティティスナップ 

1­6.1  エンティティスナップの実行 

1­6.2  ケースバイケース(一時モード)について 

1­6.3  エンティティスナップ設定(ESNAP SETTINGS) 

<トップ>

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64 DraftSight.com 

1­6.1エンティティスナップの実行

終点、交点、中心点などの、図面エンティティの幾何学的に重要な点を検出し、スナップするに

は、エンティティ スナップ(ESnap)を使用します。重要な点にスナップすると、作成コマンド

や編集コマンドで正確な位置が指定されます。

エンティティ スナップを設定するには: 

1.  ツール(Tools) > オプション(Options) > ユーザー プリファレンス(User Preferences)

をクリックします。 2.  作図オプション(Drafting Options) > ポインタ制御(Pointer Control) > エンティティ

スナップ(ESnap)を開き、エンティティ スナップ(ESnap)有効(Enable EntitySnaps (ESnaps))をオンにします。 

3.  ジオメトリ エンティティ スナップ(Geometry ESnaps)および参照エンティティ スナッ

プ(Reference ESnaps)領域で 1つ以上のエンティティ スナップ モードを選択しておくこ

とで、描画時にそれらを指定する必要がないようにします。

すべて選択(Select All)またはすべてクリア(Clear All)をクリックすると、すべてのエ

ンティティ スナップをオンまたはオフにできます。

エンティティ スナップ モードを指定することで、スナップで引き付けるエンティティの部分を特

定します。たとえば、エンティティ間の交点にスナップします。エンティティ スナップ モードは、

永続的に、あるいは 1つの操作に対して適用できます。

エンティティ スナップ モードを汎用的に適用することはできません。たとえば、円には終点を定

義できません。同様に、線セグメントには中心点がありません。一方で、エンティティ スナップ

モードの条件を満たす複数の点が 1 つの図面エンティティに含まれている場合もあります。たと

えば、線エンティティや円弧には、2つの終点が必ず存在します。このような場合、エンティティ

スナップ機能では最も近い点が識別されます。特定したい点にできるだけ近い位置にポインタを

置くようにしてください。

ポインタは、下記の項目に応じて、幾何学的に重要な点にスナップします。

• 図面エンティティの種類 • 選択したエンティティ スナップ モード • 選択したエンティティの特定の点

下記の図は、選択した点とスナップした点の間の関係を表します。

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65 DraftSight.com 

エンティティ スナップを永続的に設定するには: 

1.  ツール(Tools) > オプション(Options)を選択(またはコマンド プロンプトに EntitySnapまたは Optionsと入力)します。 

EntitySnap(ESnap)コマンドでは、オプション(Options)ダイアログボックスの作図オ

プション(Drafting Options)のエンティティ スナップ(ESnap)インデックスが開きます。 

2.  エンティティ スナップ(ESnap)有効(Enable EntitySnaps (ESnaps))をオンにし、エン

ティティ スナップの種類を選択します。

選択したモードは永続的に有効になります。点の選択が指示された場合に nonと入力する

と、エンティティ スナップを中断できます。

点の選択が指示された場合にエンティティ スナップを使用するには: 

1.  点の選択に必要なコマンドまたは機能を呼び出します。 2.  プロンプトでツール(Tools) > オプション(Options) > ユーザー プリファレンス(User 

Preferences)を選択します(または、エンティティ スナップ(ESnap)ツールバーを使用

するか、右クリックのコンテキストメニューから ESnap 上書き(ESnap Overrides)を選

択するか、エンティティ スナップ モードの省略名を入力するか、’EntitySnap と入力しま

す)。 

EntitySnap(ESnap)コマンドでは、オプション(Options)ダイアログボックスの作図オ

プション(Drafting  Options)のエンティティスナップ(ESnap)インデックスが開きます。 

3.  推測点を有効にし、推測点の種類を選択します。

ポインタが小さいボックスになります。点を指定するように指示されます。 

4.  ポインタでエンティティを選択します。

ポインタは、選択したエンティティ スナップ モードに応じてスナップします。 

<トップ>  <Unit 1‐6>

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66 DraftSight.com 

1­6.2ケースバイケース(一時モード)について

コマンド シーケンスの例

エンティティ スナップ機能の end を適用するには: 

:LINE 始点を指定: <グラフィックス領域でクリック> 次の点を指定: end : <図面エンティティをポイント> 次の点を指定: 

他の設定に関係なく、エンティティを強制的に終点へと移動します。この機能は、すべてのエン

ティティ スナップ オプションに使用できます。 

<トップ>  <Unit 1‐6>

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1­6.3エンティティスナップ設定(ESnap Settings)

ジオメトリ エンティティ スナップ(Geometry ESnaps)

•  NEArest エンティティの最も近い点を選択します。

•  END カーソルに最も近い線の終点を選択します。

•  MIDpoint エンティティの中点を選択します。

•  CENter 円弧の中心を選択します。中心が配置されるようにするには、カーソルが円弧上に置かれ

ている必要があります。

•  QUAdrant 円弧上の 0、90、180、または 270度の位置を選択します。

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•  NODe 点オブジェクト、寸法定義点、または寸法テキストにスナップします。

•  INSert 属性、ブロック、図形、またはテキストの挿入点を選択します。

参照エンティティ スナップ(Reference ESnaps)

•  EXTension 円弧または線の仮想補助線にスナップします。

•  INTersection 2つのエンティティの交点を選択します。

•  PARallel 指定した線に平行な線にスナップします。

•  PERpendicular オブジェクトに垂直な点にスナップします。

•  TANgent オブジェクトに接する点にスナップします。

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69 DraftSight.com 

•  Virtual Intersection <APPINT> 2つのオブジェクトの仮想交点にスナップします。 

<トップ>  <Unit 1‐6>

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