32
TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF ここに示した注意事項は安全のためのものです。施工前に必ず読み、施工時に必ずお守りください。 誤った据付けにより生じる危害・損害の程度を「 警告」「 注意」に区分しています。 図記号の例 1.据付けや移動は、販売店または据付業者が行って ください。 お客様ご自身で据付けをされ、不備があると感電や火災 の原因になります。 2.火災予防条例、電気設備に関する技術基準、電気 工事や水道工事はそれぞれ指定の工事店に依頼す るなど法令の基準を守ってください。 3.屋内設置禁止 ―― M,MSタイプ 必ず屋外に設置してください。また、トタン板などで囲 わないでください。 火災や予想しない事故の原因になります。 工事説明書必読・保存の注意 設置工事をされる前に、この工事説明書を必ずお読みのうえ正しく据え付けてください。 なお、この工事説明書は、取扱説明書と共に必ず保存してください。 安全のために必ずお守りください 作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって使用者が、 死亡または重傷を負う可能性が想定される場合。 作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって使用者が、 傷害を負う可能性が想定される場合及び物的損害のみの発生が想定される場合。 記号は「禁止」を表しています。 記号は「強制」を表しています。 記号は「注意」を表しています。 警告 注意 警告 P.1 工事説明書

TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

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Page 1: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF

ここに示した注意事項は安全のためのものです。施工前に必ず読み、施工時に必ずお守りください。 誤った据付けにより生じる危害・損害の程度を「 警告」「 注意」に区分しています。

図記号の例

1.据付けや移動は、販売店または据付業者が行って

ください。 お客様ご自身で据付けをされ、不備があると感電や火災

の原因になります。 2.火災予防条例、電気設備に関する技術基準、電気

工事や水道工事はそれぞれ指定の工事店に依頼す

るなど法令の基準を守ってください。 3.屋内設置禁止 ―― M,MSタイプ

必ず屋外に設置してください。また、トタン板などで囲

わないでください。 火災や予想しない事故の原因になります。

工事説明書必読・保存の注意 設置工事をされる前に、この工事説明書を必ずお読みのうえ正しく据え付けてください。 なお、この工事説明書は、取扱説明書と共に必ず保存してください。

安全のために必ずお守りください

作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって使用者が、

死亡または重傷を負う可能性が想定される場合。 作業を誤った場合に設置工事作業者が、又は設置工事の不具合によって使用者が、

傷害を負う可能性が想定される場合及び物的損害のみの発生が想定される場合。

記号は「禁止」を表しています。

記号は「強制」を表しています。

記号は「注意」を表しています。

警告

注意

警告

P.1

工事説明書

Page 2: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

4.屋内排気禁止 ―― Fタイプ

屋内に排気すると排ガスが室内に充満して危険です。 必ず屋外に排気してください。

5.床下排気禁止 ―― Fタイプ 床下に排気すると排ガスが室内に漏れて危険です。 必ず屋外に排気してください。

6.屋内給排気禁止及び床下給排気禁止 ―― FFタイプ

屋内または床下に排気すると排ガスが室内に

充満して危険です。 必ず屋外に排気してください。

7.排気筒・給排気筒は確実に接続 ―― F,FFタイプ

排気筒・給排気筒を確実に接続し、しっかりと固定して

ください。風、振動、衝撃などで外れたりすると運転中

に排ガスが室内に漏れて危険です。 (給排気筒関連部品等は当社専用部品を必ずご使用くだ

さい。排気漏れ、燃焼不良等の原因となり、危険です。) 8.給排気筒トップは閉そくしない場所に設置 ―― FFタイプ

積雪が多いときに給排気筒トップの周りが雪でふさがれ

ない場所に設置してください。また、板などによる「雪

囲い」は給排気の妨げになるのでおやめください。運転

中に排ガスが室内に漏れて危険です。

1.次の場所には据付けない。

火災や予想しない事故の原因になります。 ●水平でない場所、不安定な場所 ●不安定な物をのせた棚などの下 ●可燃性ガスの発生する場所またはたまる場所 ●雨水のかかる場所 ―― F,FFタイプ ●燃焼に必要な空気を取り入れる空気取入口のない場所または換気の行えない場所 ●付近に燃えやすいものがある場所 ●階段、避難口などの付近で避難の支障となる場所 ●排水のしにくい場所 ●浴槽と同一室内 ●標高が1,500mを越える高地 ●風が強く当たる場所 ●修理が困難な場所 ●日本国内以外の場所 ●別荘等長期不在が想定される場所 (※)凍結予防策等において、特別な措置が必要となる場合があります。また、機種に

よっては使用できない場合もありますので、お客様相談センターまたは、 寄の

支社、営業所へお問い合わせください。

確実に接続

(該当機種F) (該当機種FF)

閉そく危険

注意

P.2

(該当機種 F) (該当機種 FF)

Page 3: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

2.可燃物との距離を離す ●機器から周囲の可燃物までの離隔距離は下図のようにしてください。 ●給排気筒は必ず当社専用部品を使用し施工してください。

■屋外用 M,MS ―― 防火性能認証品

■屋内用 F ■屋内用 FF

●金属製以外の不燃材の床上に据付けるかまたは、防火上有効な処置を講じた金属製の台上に

据付けること。―― F,FFタイプ ●家屋貫通部の注意 ―― F,FFタイプ 1.排気筒が可燃性の壁などを貫通する部分は必ずめがね石を使用してください。

地区により異なることがありますので火

災予防条例に従ってください。

2.小屋裏、天井裏などにある部分は金属以外の不燃材料で防火上有効な被覆を行ってください。 3.可燃性の壁、天井、小屋裏、天井裏などを貫通する部分及びその付近では排気筒の接続はし

ないでください。

※1.排気筒の半径以上とする。 ※2.排気筒は、固定金具で1.5m

~2m間隔に固定すること。 ※3.排気筒は下り勾配のこと。

機器前方の点検スペースを

確保してください。

※1.給排気筒は下り勾配のこと。 機器前方の点検スペース

を確保してください。

めがね石

貫通する壁よりも厚いものを使用する。

10cm以上

可燃物

可燃物

支え又は吊り金具

※1※1

空気取入口 500cm

(有効開口面積)

15cm以上

前方

以上  2

以上

15cm

燃物

可 以上

15cm

固定金具

以上60cm

※1

※2

めがね石

以上60cm

以上30cm

15cm

15cm以上

前方

可燃物

以上60cm

以上

可燃物

以上20cm

以上

15cm

可燃

燃物

方の可

排気※1

上方可燃物

不燃物

以上

排気給気

給気

60cm

60cm

以上

30cm

45°

以上

給排気筒トップ

屋外から見た図

45cm以上

45cm以上

の可燃物

側方

可燃

側方

上方可燃物

P.3

●別売品の排気カバー〈UIB-NS9 〉 で排気方向を変えた場合

機器前方の点検スペース

と左側面の配管スペース

を確保してください。2

5c

m以

上1

5c

m以

2cm以上

30cm以上 15cm以上

UIB-NS9

〈正面図〉

5cm以上場合は  不燃材の 

60cm以上

可燃物

(別売品)

排気

(上面)

は60cm以上にしてください。

上方の可燃物と本体の離隔距離

(右側面)

排気

物燃可

〈側面図〉

要です    30cm以上必スペースとしてすが、点検配管15cm以上で燃物の場合は 5cm以上、可不燃材の場合は

物燃可

(前面)

(左側面)

(上

面)

(後面)

可燃物

可可燃物

60cm以上

Page 4: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

●排気筒の固定 1.排気筒は風や振動などで倒れないよう支え金具や支え線などで固定してください。 2.排気筒は、1.5~2mおきに固定金具で固定し、自重を支える部分は支えまたは吊り金具

で堅固に支持してください。

3.油タンクとの距離を離す ●油タンクは機器より2m以上離して据付けるか、防火上有効な遮へいを

設けてください。 ●据置式の油タンクは、不燃材の床上に据付けること。 ●油タンクの周囲は幅1mの空地を確保するか、防火上有効なへい(防火壁)を設けること。(開

口部のない耐火構造もしくは、不燃材の壁に面している場合は、空地を必要としない。) ●油タンクの周囲1m以内に建物の開口部がないこと。

■屋外に設置する油タンク(200L以上1,000L未満)の設置例

※詳細は、4.油配管の項をお読みください。

4.ゴム製送油管の屋外使用禁止 ●ゴム製送油管は屋外で使用しないでください。

ひび割れを生じて油漏れの原因になります。 5.往復配管禁止

●即湯用の往復配管はしないでください。 短い期間でスス詰りを起こすおそれがあります。

6.業務用での使用禁止 ●この機器は一般家庭用です。業務用(厨房、旅館、集合寮、美容室、理

髪店や浴槽容量が340Lを超える大型浴槽への取り付け等)での使用

はできません。 短い期間で水漏れなどが発生するおそれがあります。

7.温泉水・井戸水の使用禁止 ●機器本体内の配管内部に異物が付着したり配管が腐食し漏水するなど、

耐久性を損なうことがあります。また、当社保証規定の対象外となります。 8.アース工事をすること

●アース工事を確実に行ってください。 故障や漏電のときに感電するおそれがあります。

9.太陽熱温水器との接続禁止

屋外用 M,MSの場合

アンカーボルトで固定

(コンクリート基礎)

屋外配管は金属管のこと

(全周)

ループ等遊びを設ける

:機器からの距離及び可燃物の壁からの距離が確保できないと

 き必要

防火壁

油タンク

0.5m以上

1m以上

2m以上

2m以内

20cm以上

防油提

不燃材    

(ループは横にすること)

P.4

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9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ

据付けが終わったら、もう一度点検してください。 次のような取り付けは、危険であり、不完全燃焼をおこすおそれがあるので、

必ず修正してください。

1.極端な下り勾配、下向き曲がり禁止 (F,FF)

2.トップと建物(隣家を含む)の開口部 (窓など)は1m以上離れていること。

(F)

3.排気筒を床上または床下にはわせない (F,FF)

4.一本の排気筒を他の機器と共有しない (F,FF)

5.3m2曲がりまたは5m1曲がり 以下のこと。 (F)

6.可燃物近接禁止 (F,FF)

7.接続部のゆるみ禁止 (FF)

8.下り勾配のこと (F,FF)

9.3m3曲がり以下のこと (FF)

10.給排気筒トップと建物(隣家を含む)

の開口部(窓など)は離れていること。

(FF)

11.給排気筒トップ付近の危険物近接禁止 (F,FF)

12.専用給排気筒セット を用いること。(FF)

P.5

曲がり3箇所以下延長3m以下

曲がり

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●梱包内の機器は静かに取り出してください。 ●梱包材から機器を取り出すときは、ホッパードレン(黒のプラ部分)に手をかけて取り出すこ

とは絶対にしないでください。破損のおそれがあります。 ●下記の部品が付属されていますので確認してください。

品名 個数 M MS F FF

給湯リモコン 1 ○ ○ ○ ○ バスリモコン 1 ○ ○ ○ ○ 木ねじ 2 ○ ○ ○ ○ 埋込みプラグ 2 ○ ○ ○ ○

リモコンセット (*1) (別梱包)

取扱説明書(別冊) 1 (*2) (*2) (*2) (*2)

2 リモコン取付板用木ねじ 2 ○ ○ ○ ○ 3 リモコン取付板用ねじ 2 ○ ○ ○ ○ 4 出湯口保温材 1 ○ ○ ○ ○ 5 給水口保温材 1 ○ ○ ○ ○ 6 とって取付ねじ 1 ○ ○ 7 埋込みプラグ 1 ○ ○ 8 給排気筒セット(別梱包) 1 ○

排気筒トップ 1 ○ アルミテープ 1 ○ φ8送油銅管 1 ○ 送油パイプ 1 ○

9 Fトップセット (別梱包)

ホースバンド 2 ○ 送油パイプ 1 ○

10 送油ゴムホース

用部材 ホースバンド 2 ○ 11 φ8送油銅管 1 ○ ○ ○ 12 取扱説明書 1 ○ ○ ○ ○ 13 工事説明書 1 ○ ○ ○ ○ 14 Y型端子 2 ○ ○ ○ ○

(*1)機能により付属のリモコンが異なりますので、下表にてリモコン品番を確認してください。

給湯リモコン バスリモコン 標準(音声) R340 B340 インターホン機能付 R350 B350 浴室暖房機連動機能付 R340 B430 オート排水栓連動機能付 R420 B420 浴室暖房機・オート排水栓連動機能付 R420 B430

(*2)標準(音声)のリモコンには同梱されていません。

1.開こん

P.6

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P.7

7. 埋込みプラグ

(とって取付け用)

9. Fトップセット(別梱包)

8. 給排気筒セット

(別梱包)

12. 取扱説明書 13. 工事説明書

 4.出湯口保温材   5.給水口保温材 6. とって取付ねじ

(φ5.1×40)

 φ8送油銅管(長さ2.5m)

アルミテープ排気筒トップ

2.リモコン取付板用木ねじ

(φ4.1×32) (M4×35)

 3.リモコン取付板用ねじ

 給湯リモコン

木ねじ

(バスリモコン取付け 用)

(φ4.1×32)

 埋込みプラグ

(バスリモコン取付け 用)

 バスリモコン

リモコンコードは別売

リモコン取付板付

(リモコンコードは別 売)

  取扱説明書(別冊)

(標準(音声)リモコ ン以外に同梱)

1.リモコンセット( 別梱包)

自動運転入/切 予約

運転

給湯温度

低 高

14.Y型端子

送油パイプ

ホースバンド

10.送油ゴムホース用部材

ボールスリーブ

袋ナット

 φ8送油銅管

(長さ2.5m )

11.φ8送油銅管

Page 8: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

外形寸法図 単位:mm

M タイプ―塗装鋼板外装 MS タイプ―ステンレス鋼板外装

F タイプ―塗装鋼板外装

2.各部の名称と主要寸法図

TBSK-403 AM,AMS

TBSK-403 AF

P.8

600

 R(PT)1/2

 R(PT)1/2

 風呂戻

 風呂往

送油管取出し口125

54

58

160

300

ホッパ-ドレン

100

430

845

(ガラリ)

給気口

63

排気筒接続口(φ106)

70

7060

110過圧逃し弁

(水抜き栓)

100122

 出湯口

150

 R(PT)3/4

給水口水抜き栓

R(PT)3/4

45

給水口

125

168

ポンプ排水栓

41

6260

リモコンコ-ド

取出し口

30

54

風呂排水栓

給湯排水栓

160

 R(PT)1/2

 風呂往

 R(PT)1/2

 風呂戻

100

電源コ-ド

(ガラリ)

給気口

150ポンプ排水栓 風呂排水栓

167

ア-ス線取出し口

リモコンコ-ド

コ-ドカバ-

(水抜き栓)

過圧逃し弁

ふろ水抜き栓

取出し口

電源コ-ド

204

93

274

46

給湯排水栓

326

30

426 504

540

795

160

48

142

68

給水口水抜栓

210給水口フィルタ

 給気口

(背面ガラリ)

50 R(PT)1/2

 R(PT)1/2

送油接続口G1/4

 風呂戻

 R(PT)3/4

 R(PT)3/4

 給水口

 風呂往

 出湯口

ホッパ-ドレン

60

70

(排ガス)

吹出口

660 23

とって

切欠き部(6カ所)

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FF タイプ―塗装鋼板外装

TBSK-403 AFF

P.9

300

600

 R(PT)1/2

 R(PT)1/2

 風呂戻

 風呂往

430

送油管取出し口125

54

16058

ホッパ-ドレン

100

845

給気口(φ80)

ガラリ

排気口(φ80)

70

60

70

110

過圧逃し弁

(水抜き栓)

150

122

45

101

84

100 出湯口

給水口水抜き栓

 R(PT)3/4

 R(PT)3/4

給水口

電源コ-ド

125

168

ポンプ排水栓

41

60 62

取出し口

リモコンコ-ド

54

30

給湯排水栓

風呂排水栓

160

 R(PT)1/2

 風呂戻

 R(PT)1/2

 風呂往

100

ガラリ

40

60

給湯リモコン バスリモコン

壁に取付ける寸法

172

186

リモコンカバー(別売品)リモコンコード

(別売品)

122

23.5(壁厚)200以下 45

壁穴φ20以上

143

壁に取付ける寸法(リモコン取付板)

一個用スイッチボックス(カバーなし)JIS-C-8340に適合します。

130

25.5

83.5

運転入/切 予約

運転

給湯温度

低 高

呼び

浴室優先たし湯

入/切

運転

おい

出し

自動自動

だき

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■別売品一覧表

部品名 品番 数量 形状 備考

強制排気用 排気筒セット TBH-106F 1セット

排気カバー UIB-NS9 1 排気ガスの吹出し方

向をななめ上前方に

変える場合に使用

アース棒 UIB-11 1

FB-CKKM1 4

M・MSタイプ用

アンカー用固定金具

FB-CKKF1 4

F・FFタイプ用

据付部材

壁固定金具 FB-CKK2 1 「付属」

ビス2本 埋め込みプラグ2本

給水出湯 配管部材 減安弁セット FH-43Y 1セット

給水圧力が0.5MP

aを超える場合に使

用(0.25MPaの減圧

弁、0.3MPaの安全弁)

FB-82PO 1 φ8×2.5m

送油銅管

FB-83PO 1

φ8×10m

FB-60S-3 1 コード長さ3m 残油お知らせ センサー

FB-60S-10 1

コード長さ10m

油配管部材

自動灯油供給装置 (オイルサーバー) FB-V-OP2 1

RC-12A-5 1 5m RC-12A-8 1 8m RC-12A-10 1 10m RC-12A-12 1 12m RC-12A-15 1 15m

リモコンコード

RC-12A-20 1

20m

浴室リモコン 連結パイプ UKW-1 1セット

壁貫通配線で施工す

る場合に使用

リモコン 厚壁延長パイプ UKB-4A 1

使用壁厚20~ 40cm対応

リモコン部材

増設給湯リモコン R321 1

別途リモコンコード

が必要です。

P.10

リモコン側 本体側

袋ナット

ボールスリーブ

運転入/切

給湯温度

低 高

分時

時刻設定 OS

R321

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■据付け場所の選定 ●機器の据付け場所は、水道工事、電気工事などの付帯工事のできる場所にしてください。 また、火災予防上の所定の距離、隣家への防音上

の配慮が必要です。 ●換気扇、レンジフードなどからの風が機器の給排気

に影響を与える場所への設置はしないでください。 (不完全燃焼などの原因になります。) ●機器と浴槽の設置関係が右図寸法を満足するよう

に据え付けてください。

●床面が不燃材の安定した場所 ●床面には、必ず不燃材を使用した機器台を水平に設けてください。 ●機器のベースは絶対にセメントなどで埋めこまないでください。 機器台の大きさは図に従ってください。

●排気が家の中に入らないようにできるだけ窓から離れた場所に設置してください。排気部と

開放可能な窓、換気口等、建物開口部との距離は図の寸法を守ってください。 ●建物の端はその設置場所により風のため給排気に影響が出ますので、ご注意ください。 ●設置後の保守、管理の行える場所 ●必ず機器の点検修理ができるように設置してください。 斜線内は点検スペースですから物を置いたり囲ったりしないでください。

3.据付け

1.5m以内

5m以内

浴槽

浴槽給湯機

M,MS F,FF

30cm以上 15cm以上

前方

60cm以

上2cm以

15cm以上15cm以上

60cm以

前方

15cm以

P.11

35cm以上 機器台

77cm以上

15cm以上

15cm以上

60

cm以上

(右方の窓)

開口部がないこと。この範囲に建物

(左方の窓)

(上方の窓)

cm以上60

60cm以上

cm以上15 cm以上15

(Mタイプは 2cm 以上)

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■据付け方法 ●水平調節方法 ●機器は水平に据え付けてはじめて機能を発揮します。 水準器などを使用し水平に据え付けてください。

●やむをえず水平でない場所へ据え付けるときは、水準器

などを使用し機器底部の調節ボルト(M8)にて水平に

据え付けてください。―― M,MS ●壁への固定方法(M,MS) ●機器右側面のとっては、機器の倒れ防止金具を兼ねてい

ます。とってを固定しているねじ2本をはずし、とって

の端面を壁面につき当てながら再度とってを機器に取

り付けます。 ●壁面には付属のとって取付ねじで固定してください。壁

がコンクリート、タイル、モルタルの場合は、付属の埋

込みプラグを打ち込んでからとって取付ねじで止めて

ください。(下穴φ6mm) ●倒れ防止として対応可能な距離は壁面より2~13.5

cmです。 ※13.5cm以上の時は、別売のFB-CKK2を使用してください。13.5~39cmまで

対応できます。 ●壁への固定方法(F,FF) ●別売の「FB-CKK2」を使用して固定してください。壁がコンクリート、タイル、モルタルの

場合は、付属の埋込みプラグを打ち込んでからとって取付ねじで止めてください。(下穴φ6mm) ●倒れ防止として対応可能な距離は取付け位置によって違いますので下図を参照してください。

調節ボルト

とって取付ねじ

とって

壁との距離2~13.5cmまで可能

P.12

壁との距離15~38cmまで可能

壁との距離15~29cmまで可能

正面

正面

FB-CKK2� (別売)

FB-CKK2� (別売)

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■油タンクの据付け 油タンクの据え付けについては、各地区の火災予防条例にしたがってください。

●油タンクの据え付けは、図の寸法で安定したコンクリートの場所に据え付けてください。 ●油タンクは、機器とほぼ同一平面上においてください。大容量の油タンクを使用する場合

には、 大落差2m以内、 小落差20cm以上にしてください。 ●油タンクには必ず水抜きバルブを取り付けてください。 ●油タンクの設置場所は、落雷・落雪・雨水の影響がなく、高温及び直射日光にさらされな

い場所を選んでください。 ●設置条件により、機器より油タンクが低い場合(機器の2階設置など)は別売品の自動灯

油供給装置(FB-V-OP2)を給湯機の横に取り付けてください。自動灯油供給装置

(オイルサーバー)の取り付けについては、各地区の火災予防条例を確認願います。

■屋外に設置する200L以上1,000L未満の油タンクの場合 ●油タンクと機器との間に防火壁がない場合は、2m以上離してください。 ●振動などで転倒しないように、必ず油タンクの脚部をアンカーボルトで固定してください。 ●油タンクの周囲は幅1mの空地を確保するか、防火上有効なへい(防火壁)を設けること。 ●油タンクの周囲1m以内に建物の開口部が無いこと。

■自動灯油供給装置(オイルサーバー)の取付方法

4.油配管

架台形タンクは使用できません。

屋外設置(M,MS)の場合 屋外設置(F,FF)の場合

P.13

アンカーボルトで固定

(コンクリート基礎)

屋外配管は金属管のこと (全周)

ループ等遊びを設ける

:機器からの距離及び 可燃物の壁からの距 離が確保できないと き必要

防火壁

油タンク

0.5m以上

1m以上

2m以上

2m以

20cm以

防油提

不燃材

アンカーボルトで固定

油タンク

不燃材

ループ等遊びを設ける

:機器からの距離及び 可燃物の壁からの距 離が確保できないと き必要

(コンクリート基礎)

0.5m以上

1m以上

2m以

20cm以

屋外配管は金属管のこと

防火壁

(全周)

防油提

( ループは横にすること)( ループは横にすること)

自動灯油供給装置(オイルサーバー)

「給湯機」

オイルタンク20cm以上、 2m以下

8m以下

Page 14: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

■送油配管について ●ゴム製送油管は屋外で使用しないでください。ヒビ割れを生じ油漏れの原因になります。 ●付属の送油銅管で足りない場合は、下表を参考にして、機器と接続してください。 ●埋設設置にしないでください。メンテナンスができません。

(※)配管が長いと空気が抜けにくく空気溜まりが出来やすくなり、燃焼不良の原因となります。 設置基準を守った上で、出来るだけ距離を短くしてください。

●配管の途中に空気溜まりが出来ないようにしてください。 ●油配管は地震等があっても、機器・油タンクに力が加わらない

ように配管の途中で遊びを設けてください。

■送油管の取付け方 ●M,MSは、機器左側面のオイルフィルタに

付属の送油銅管を接続してください。 ●F,FFは、機器左側面のゴムブッシュより

付属の送油銅管を通し、機器のオイルフィルタ

に接続してください。

■空気抜きの方法 ①油タンクの送油バルブを開き、オイルフィルタの空気抜き

ねじをゆるめて送油経路内の空気を抜きます。 ②オイルフィルタカップ内を灯油で満たして、空気抜きねじ

を元通り締め付けてください。 [注意] ●灯油があふれたらきれいに拭きとってください。 ●空気抜きねじ部のOリングをなくしたりきずつけたりすると油漏れとなり、使用できなくなり

ますので、注意して取り扱ってください。また、空気抜きねじをはずさないでください。

機器と油タンクとの距離 配管例

~5m

別売品のボールスリーブ接続継手(#OT-044)と送油銅管(FB-82PO)を手

配し、付属の送油銅管と下記のように接続してください。

~10m 別売品の送油銅管(FB-83PO)を手配して、機器と油タンクを接続してください。

上記以上の場合

機器近傍まで15A金属管で配管してから、機器と接続してください。

P.14

M,MS

オイルフィルタ ゴムブッシュ送油管用貫通部

F,FF

オイルフィルタ

空気抜きねじ

ボールスリーブ、袋ナットを送油銅管に組

み込んでから、オイルフィルタに接続して

ください。 ※袋ナットの締め付けトルクは 690~980N・cm(70~100

kgf・cm)で締め付けてください。

接続方法

●油タンクとの接続はスリーブ方式の接続が可能です。

バー

袋ナット

送油銅管

ボールスリーブ

オイルフィルタ

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■給湯・給水配管工事について ●配管工事は水道局の指定工事店に依頼し、所轄の水道局の規定に従ってください。 ●機器本体と接続する際は、給水・出湯口をスパナで固定し、機器本体に無理な力がかからな

いようにして締め付けてください。 ●給湯・給水配管は20A(3/4B)で施工してください。 ●給湯・給水配管の接続部は必ず、ユニオンかフレキシブルパイプを使用してください。 ●温泉水等、公共の水道水以外は通水しないでください。水質によっては腐食等により機器の

寿命を縮める場合があり、その場合保証外となります。 ●給水圧力が約0.5MPaを超える場合には、別売品の水道用減安弁セット (品番:FH-43Y)を取付けてください。

●太陽熱温水器との接続はできません。 ●貯湯式用給湯加圧ポンプ、FH-810-50(60)は使用できません。

■給水配管 ●給水配管には給水元栓を取り付けてください。 ●給水配管の接続部には、機器の給水口の近くに、逆止弁を設けるか、逆止弁付止水栓を必ず

取り付けてください。また、逆止弁から給水口までの配管には、塩ビ管は絶対に使用しない

でください。水道圧で破損する危険があります。 ●配管を機器に接続する前に、必ず水を流して、配管内のゴミなどを必ず排出してください。

機能部品が配管内のゴミで機能しないことがあります。

■給湯配管 ●給湯配管はなるべく銅管を使用してください。ただし、所轄の水道局で配管材料が指定

されている場合は、規定に従ってください。 ●塩ビ管や鉛管は使用しないでください。水道圧で破損する危険があります。 ●鋼管は赤水発生の原因となりますので使用しないでください。 ●運転中に過圧逃し弁から水が出ることがあります。 ―― F,FFの場合 ―― ※屋内設置の場合は、過圧逃し弁に市販のビニールホース(内径15mm)等を接続し、ホッ

パードレンに市販のビニールホース(内径15mm)等を接続して排水溝等に処理してくだ

さい。 ―― M,MSの場合 ―― ※屋外設置の場合で排水処理が必要なときは、過圧逃し弁に市販のビニールホース(内径10

mm)、ホッパードレンに市販のビニールホース(内径15mm)等を接続してください。 ●給湯配管の途中に空気溜りが生じないように施工してください。やむをえない場合は、配管

の 上部に空気抜き弁を取付けてください。 ●2階給湯の場合は十分な給水圧が必要です。2階で2ヶ所給湯を行う場合、給湯機への給水

圧0.3MPa以上が必要です。1階・2階の同時給湯の場合は、1階と2階の給湯配管の

それぞれにバルブを設けて出湯量の調節をしてください。 ●配管は水抜きが容易にできるようにしてください。

5.水道配管

P.15

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■基本配管例

■配管の凍結予防 ●給水元栓・給水配管・給湯配管・逆止弁などは凍結予防の為、保温材(25mm以上)を巻

いて十分保温してください。 ●過圧逃し弁およびホッパーの排水ホースは必ず下り勾配に接続してください。 ●冷え込みの厳しい地域では、水道凍結予防帯(ヒーターバンドetc.)を巻いて十分な保温

を行ってください。 ●凍結予防方法については、取扱説明書により、お客様に十分にご説明ください。

屋外設置M,MSの場合

屋内設置F,FFの場合

P.16

※図は F タイプを示す

シャワーヘッド

混合水栓

又はユニオン接続

フレキシブルパイプ

過圧逃し弁

水抜き栓

逆止弁

給水元栓

保温材

保温材

給水配管

給湯配管

ホッパー用排水ホ-ス

過圧逃し弁用排水ホ-ス

サーモ付

又は逆止弁付止水栓

給水

給水

追い焚き

給湯

(市販のビニ-ルホ-ス内径15mm)

(市販のビニ-ルホ-ス内径10mm)

シャワーヘッド

給湯配管

内径10mm)

過圧逃し弁用排水ホ-ス給水配管

保温材

逆止弁

給水元栓

保温材

又はユニオン接続

フレキシブルパイプ

過圧逃し弁

内径15mm)

ホッパー用排水ホ-ス

サーモ付混合水栓

又は逆止弁付給水元栓追い焚き

給水

10cm以上

追い焚き

給湯

給水

(市販のビニ-ルホ-ス

(市販のビニ-ルホ-ス

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■ふろ配管上の注意 ●鋼管は絶対に使用しないでください。赤水や機器故障の原因となります。 ●ふろ配管は別売品のφ12.7ペアチューブまたはペアホース(G1/2)を使用し、15m

10曲り以内で配管してください。長くなると誤作動や、凍結を起こしやすくなります。 ●機器が浴槽よりも低い場合はペアホースでの接続は絶対にしないでください。 ●配管するときは、「配管による設置基準」を必ず守って配管してください。 ●F,FFの使わない側の循環口は、付属の循環口キャップを取付けてください。

■ふろ配管の凍結予防 ●循環ポンプの凍結予防のため、気温が低下すると循環ポンプが運転します。機外のふろ配管部

分の凍結までは予防できませんのでふろ配管は、必ず保温材等で保温してください。 ●冷え込みの厳しい地域では、水道凍結予防帯(ヒーターバンドetc.)を巻いて十分な保温

を行ってください。 ●機器と循環金具との接続部の露出部分およびふろ配管は凍結のおそれがありますので必ず保

温してください。 ■一口循環金具 ●市販の循環金具をご使用になると機器が正常に動作しないおそれがあります。必ずINAX純

正品をご使用ください。 ●ふろ循環金具の取付けについては、一口循環金具に添付されている取付説明書をお読みになり

正しく取付けてください。

■浴槽の穴あけ ●一口循環口の場合 浴槽の底面より約150mmの位置に穴をあけ

てください。 ●下表は一口循環金具を使用したときの穴あけ及び厚さ寸法を示します。間違いのないように穴

あけ願います。 ※二口循環口からの取替は、必ず上穴を別売品のPBF-30でふさぎ、下穴に一口循環口を取

付けてください。 循環金具(別売品)

循環金具仕様 名 称 型 式 浴槽の穴あけ 浴槽の厚さ 一口循環口(直出し) TBH-220 一口循環口(横出し) TBH-230 一口循環口(直出し) L=400 TBH-240

15A配管用 φ12.7ペ アチューブ用

一口循環口(横出し) L=600 TBH-250

φ50mm 1ヶ所 20mm以下

一口循環口(直出し) TBH-260 G1/2ペアホース 15Aフレキ管用 一口循環口(横出し) TBH-270

φ50mm 1ヶ所 20mm以下

クイックワン一口循環口(2m) TBH-302 G1/2ペアホース付

クイックワン一口循環口(5m) TBH-305 φ50mm

1ヶ所 20mm以下

6.ふろ配管

かからない位置底面の曲がりに

φ50mm

約150mm

P.17

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■ふろ配管の接続例 ※既存の極性がある循環金具を使用する場合は、逆接続に注意してください。

下記施工基準を必ずお守りください。守らなかった場合、機器

が正常に作動しません。

■ユニットバスとの接続例 1.YK-252-100WUB-2-K(循環金具と貫通金具のセット)を使用してください。

貫通金具と給湯機はペアチューブで接続してください。 2.別売品の循環金具(TBH-260、TBH-270)を使用する場合は、Wユニットバ

ス貫通金具(YK-100WUB-AF)を使用してください。 循環金具と貫通金具の間はフレキ管で、循環金具と給湯機はペアチューブで接続してください。

配管による設置基準

P.18

ユニット 外壁

Wユニットバス貫通金

Φ12.7銅管

W循環金具UB型 50cmホース付

クイック接続

配管全長15m以内(片道)

機器と浴槽がほぼ      同一床面の場合

保温材で保温 保温材で保温

配管全長15m以内(片道)

機器が浴槽よりも高い場合

1.5m

以内

機器が浴槽よりも低い場合

保温材で保温

配管全長15m以内(片道)

5m以内

a+b=1.5m以内

鳥居配管(逆U字配管)の場合�・図のように立ち上がり寸法の合計を1.5m以内 としてください。

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■電気配線上の注意 ●適切な位置に電源コンセントがない場合、あるいは容量が少ない場合には、電気配線を電力会

社の指定工事店に依頼し、容量が10A以上の専用配線を必ず設けてください。 ●電源は必ず適正配線された単相100Vのコンセントを使用してください。 ●電源コードの有効長さは、2mです。機器から2m以内に専用のコンセントを設け、途中で接

続したり、延長コードの使用・他の電気器具とのタコ足配線をしないでください。 ●電源プラグやコードを傷つけたり、破損したり、加工しないでください。また重いものをのせ

たり、加熱したり、引っぱったりすると電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。 ●余分な電源コード、アース線は、機内に入れないでください。火災の原因となります。 ●運転時の電圧が90V以下、及び110Vを超える場合は故障の原因となります。 この場合は電力会社の指定工事店に依頼し、対策してください。

●本機は、50Hz・60Hz共用です。周波数切替えの必要はありません。 ■屋外設置機器の注意 ―― M,MSの場合 ●コンセントは、防雨型コンセントを使用し、地上30cm以上の位置に取り付けてください。 ■接地(アース)の方法 ※アース棒は別売品(UIB-11)をご使用ください。

■高地対応 ●標高が1,500mを超える高地では使用できません。 ●標高が801~1,500mの高地で使用する場合は空気

が希薄なため、機器の設定変更が必要となります。下記要領

で設定変更を行ってください。 1.電源プラグをコンセントから抜いてください。 2.前扉の2本のねじをはずします。 3.基板カバーのねじをはずしてください。 4.制御基板の「切替スイッチ1」を右図のように切り替えて

ください。 5.以上で設定完了です。基板カバー、前扉を元通りに取付け

てください。 6.電源プラグを差し込んで試運転を行ってください。

7.電気配線

接地(アース)の方法 機具への接地(アース)の方法

●アース棒は、他の機器との

 併用はしないでください。

●アース棒のアース線端子をアース接続ねじで

 固定してください。

10cm以上

アース線は少々余裕をもたす

地  中

地  面

アース棒

アース線

M,MS

コードカバーをはずしたところ

コードカバー

はずす

ねじ

アース接続ねじ

F,FF

アースねじ

アース棒

P.19

切替スイッチ

ON

 ONにする。・スイッチ1を

高地(標高801~1500m)

・スイッチ1が OFF。

リセットスイッチ

標準

切替スイッチ

(工場出荷時)

(標高0~800m)OFF

1

ON

43

2ON

OFF

1

OFF

本体制御基板

1

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●リモコンコードは別売品(RC-12A-※)の中から選んでご使用ください。 (※はコードの長さを表します。下記参照) ●リモコンコードの総長さは、20m以内にしてください。 ●リモコンコードは、100V配線と一緒に引きまわさないでください。ノイズによる誤作動

のおそれがあります。 ●リモコンコードは他の電気製品の電源コードと離して配線してください。洗濯機・冷蔵庫・

衣類乾燥機などの電源コードと近接・併走配線すると、機器が作動しないことがあります。

また、テレビ・ラジオ・ステレオなどの電源コードと接近して配線すると、テレビなどの画

像、音声にノイズ(雑音など)が入ることがあります。 ●リモコンコードが余る場合は、機器の外にて処理してください。(機器の中へは絶対に押し込

まないでください。) ●リモコンコードを機器本体と接続するときは、機器の電源プラグが抜いてある(分電盤の専

用スイッチが「切」になっている)ことを確認してから行ってください。 ●R350・B350(インターホン機能付き)でリモコン間の距離が近い場合、ハウリング

(キーン等の大きな音がする現象)を起こすことがあります。工事前に仮配線を行って支障

なく通話できることを確認してください。 ●B420・B430は、壁面が黒色の浴室には取付けないでください。浴室暖房機、オート

排水栓がうまく作動しないことがあります。 ●B420・B430は、取付け穴などをあける前に仮配線を行い、確実に浴室暖房機、オー

ト排水栓が作動することを確認してください。特に浴室が5m2(約1.5坪)以上の場合は

ご注意ください。

■給湯リモコン取付け前のご注意 ●取付け場所 台所に取付けるのが標準ですが、次の場所は避けて取付けてください。

●給湯リモコンは浴室内には絶対に取り付けないでください。防水構造ではありません。 ●ガステーブル・こんろなどの燃焼機器の上には取付けないでください。 ●直射日光や、水しぶき、蒸気、水滴のかかる場所には、取付けないでください。

■壁面に取付ける場合 ①リモコンケース下部の切り欠き部にマイナスドライバー等を差し込んで、手前に軽くひっぱ

りリモコンカバーをはずします。 ②小ねじをはずしリモコン取付板をはずします。 ③壁面にリモコン取付板を付属の木ねじ2本(φ4.1×32)で固定します。 ④リモコンの裏面にあるノックアウト穴をニッパーなどであけます。 ⑤リモコン中継線をはずします。 ⑥リモコンコード(別売)のファストン端子を切断し、同梱のY型端子を圧着します。 ⑦リモコンコードを端子ねじに接続します。

8.リモコンの取付け

給湯リモコン

P.20

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⑧リモコンコードをリードガイド内に、はわせ、リード止めに止めます。 ⑨リモコンをリモコン取付板の爪に差し込み、はずした小ねじで固定します。 ⑩リモコンカバーを元通り、リモコンケースにはめ込みます。

■スイッチボックスへ取付ける場合 ①リモコンケース下部の切り欠き部にマイナスドライバー等を差し込んで、手前に軽くひっぱ

りリモコンカバーをはずします。 ②小ねじをはずしリモコン取付板をはずします。 ③リモコンコードはリモコン取付板を通して、リモコン中継線に接続します。 ④リモコンコードをリードガイド内にはわせ、リード止めに止めます。 ⑤リモコン取付板を付属の取付ねじ2本(M4×35)でスイッチボックスに固定します。 ⑥リモコン本体をリモコン取付板の爪に差し込み、はずした小ねじで固定します。 ⑦リモコンカバーを元通り、リモコンケースにはめ込みます。

■バスリモコン取付け前のご注意 ●取付け場所 ●浴室内のなるべくお湯や水のかからない場所に取付け

てください。 ●浴槽の上面から約20cmの高さの位置が、適当です。

バスリモコン

リードガイド

リモコンコード (別売品)

端子ねじ

リード止め小ねじ

リモコンカバー

リモコン取付板

リモコンコード (別売品)切り欠き部

リモコン

木ねじ(2本) (φ4.1×32)

20cm

P.21

ノックアウト穴ふた

リモコン裏面

リモコン中継線 

リモコンコード

リードガイドリード止め

リモコン中継線

端子ねじ

単位:mm

1個用スイッチボックス(カバーなし)

リモコンカバー

リモコン取付板

リモコン

小ねじ

(JIS-C-8340)

取付ねじ(2本) (M4×35)

切り欠き部

壁穴96

壁穴130

壁穴130

1個用スイッチボックス(カバーなし)〔JIS-C-8340〕 を壁穴の中心に取り付ける。

83

.5

壁穴96

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■壁貫通配線の場合 別売品の浴室リモコン連結パイプ(UKW-1)が必要

です。 ◆取付け前の準備 ●バスリモコンの取付け予定位置に、連結パイプを通す貫

通穴を水平にあけてください。 ●貫通穴は内径φ20mm以上のビニールパイプ(市販

品)を埋めて仕上げてください。 ●壁厚が20cm以上のときは、UKB-4A(リモコン

厚壁延長パイプ壁厚20~36cm)をご利用ください。 (別売品)

●リモコン厚壁延長パイプUKB-4A(別売品)を使用する場合は、先にリモコンコード(別

売品)を延長した連結パイプに通し、バスリモコンからでているリード線と結線してから、

取付けを行ってください。 ●ユニットバスなどの壁パネルにリモコンを取付ける場合は、裏うち板(厚さ15mm以上の

防水ベニヤ)を壁パネルの裏側に取付けておいてください。 ◆取付け方 ①連結パイプの長さを壁厚に合わせて金鋸等で切断し、外壁

から2cmくらい突き出るようにしてください。 ②連結パイプをバスリモコンに取り付けます。 ③バスリモコンの裏面に付いている接着テープのシールを

剥がしてから、壁面にあけた貫通穴に浴室側からバスリモ

コンの連結パイプを差し込み、傾きのないように押しつけ

て接着してください。 [注意]取付け面は油・水分等は取り去っておいてください。 ④リモコンカバーのパッキン側を浴室の外側の連結パイプ

に差し込み、傾きのないように押しつけ連結ナットで確実

に締め付けてください。このとき、リモコンカバー(ふた

側)が上になるように取り付けてください。 [注意]締め付けすぎると、バスリモコンが変形したり、割れ

たりしますので注意してください。 ⑤更にリモコンカバーを付属の木ねじ(2本)で壁面に固定

してください。 ⑥リモコンコード(別売品)とバスリモコンから出ているリ

ード線を結線した後、リモコンカバー内面のフックにリー

ド線を巻き付けてからリモコンコードをナイロンクリッ

プで固定してください。リモコンカバーのふたを閉めてく

ださい。 ⑦バスリモコンと壁の間は、水が浸入しないようにシリコン

でシールしてください。

20cm以下標準品

直角

φ20mm以上

ビニールパイプ壁厚

内径

標準品の取付可能壁厚20cmまでです。

連結パイプ

 バスリモコン

リモコンコード(別売品)

壁厚

(壁厚+2cm)

連結パイプ

パイプの長さ

2cm

連結パイプ

カット

リモコンカバー(ふた側)

フック

(別売品)リモコンコード

ナイロンクリップ

フック

結線

連結ナットリモコンカバー

リモコンカバー

バスリモコン

パッキン

連結パイプ

接着テープバスリモコン

木ねじ(2本)

(ふた側)リモコンカバー

(壁厚+2cm)

P.22

UKB-4A

延長パイプ

バスリモコン

連結パイプ

ソケット

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■壁内埋込み配線の場合 ◆取り付け前の準備 ●バスリモコンの取付け位置にJIS-C-8340

1個用スイッチボックス(カバーなし)を横向きで設け

ます。 ●適当な径の電線管(JIS-C-8305 E19等)

を機器本体またはリモコンまで配管し、リモコンコード

を配線してください。 ●スイッチボックスは壁表面から出ないこと。 ●壁の穴あけはスイッチボックスとほぼ同等の穴をあけ

る。(55×100mm) ●バスリモコン取付け範囲には柱などの出っぱりのない

こと。 ◆取付け方 ①リモコンの取付壁面がタイルやコンクリート等の場

合は172mmのピッチ寸法で付属の埋込みプラグ

(2本)を壁内に埋込んでください。(φ7mm穴、

深さ35~40mm) ②リモコンのリモコンカバーを外しスイッチボックス

から出ているリモコンコードとバスリモコンから出

ているリード線を結線します。 ③バスリモコンの裏面に貼付けてある接着テープのシ

ールを剥がしてから、リモコンコードをスイッチボッ

クスに挿入して、取付け壁面に付属の木ねじ(2本)

で固定してください。 [注意]締め付けすぎると、バスリモコンが変形したり割れ

たりしますので注意してください。 ④リモコンカバーを取付けます。 ⑤バスリモコンと壁の間は、水が浸入しないようにシリコ

ンでシールしてください。

■機器とリモコンコードの結線 ●M,MSの場合 ①コードカバーをはずします。 ②リモコンコードの端子を にしっか

りと固定してください。 ③リモコンコードの被覆部をコードカバー内側まで確実

に挿入してコードカバーを取付けてください。 [注意]コードカバーの取り付けに不備があると雨水が浸入

し故障の原因になります。 ④リモコンコードを側板のナイロンクリップでしっかり

固定してください。

 (別売品)

φ7mm穴埋込みプラグ

深35~40mm

172mm

スイッチボックス

機器本体

1個用スイッチボックス(カバーなし)

リモコンコード

JIS-C-8340

電線管呼び径E19等JIS-C-8305

ナイロンクリップ

給湯リモコンコード(別売品)

バスリモコンコード(別売品)

アース線

コードカバーリモコンアース

アース接続ねじ

コードカバーをはずしたところ

リモコン接続端子

ねじ

はずす

コードカバー

アース

  (別売品)

リモコンカバー  (φ4.1×32)木ねじ(2本)

スイッチボックス

リモコンコード

リモコンコード結線

リモコン

リモコン接続端子

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Page 24: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

●F,FFの場合 ①前扉をはずします。 ②リモコンコードの機内への引き込みは、電源コードを通しているゴムブッシュ(右側板はめ

込み)から行ってください。 ③リモコンコードの端子を機器本体制御基板ケースの にしっかりと締め付け

て配線してください。 [注意]リモコン配線の際、リモコンコードのY型端子の端子同

士が接触しないように、注意して配線してください。 ④機内配線の処理はビニ帯等を利用して、高温部に触れない

よう、またひっぱり過ぎないように結束してください。 [注意]余分なリモコンコードは、機内に入れないでください。

高温部等に触れ破損し火災の原因になります。 ⑤リモコンコードを側板のナイロンクリップでしっかり固定

してください。

■リモコンシステムアップについて ●給湯リモコン、バスリモコン(標準付属)の他に、別売リモコン(増設給湯リモコン)を選

んでシステムを構成することができます。( 大3個取付可能状態は下図) ●各リモコンの配線は、機器本体の に接続してください。 ●リモコンコードの総長さは、20m以内にしてください。

■残油お知らせセンサー取付方法

注意:制御基板への接続の際、同梱の中継コネクタを取付けたのち、給湯機内部の制御基板に差

し込んでください。

屋外設置(M,MS)の場合 屋内設置(F,FF)の場合

バスリモコン

増設給湯リモコン(別売品)

給湯リモコン

増設給湯 リモコン(別売品)

バスリモコン

給湯リモコン

リモコン端子台

リモコン接続端子

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機器本体

制御基板ケースリモコン

端子台

リモコン

コード

給湯リモコン

バスリモコン

増設給湯リモコン

リモコン端子

増設リモコンを接続�する際は、給湯・バスリモコンと同じ個所に共締めしてください。

灯油開閉バルブ

袋ナット

リング

給湯機

クランプ クランプ

「制御基板」

残油お知らせセンサ-(左図参照)

FB-198TN,FB-98TN オイルタンク(角形),FB-98TS ステンレス製オイルタンク残油お知らせセンサ-取付け詳細図

圧力センサ-内に、雨水が入らない様に必ず、コ-ドの取出し口を、下に向けてください

圧力センサ-の向きは矢印を上にしてください

バルブは必ず全開にしてください

(オイルタンク付属)

ドレンパッキン

(オイルタンク付属)

シ-ルテ-プを巻いてくださいオイルタンク本体ドレン抜き接続部

点線内 FB-60S-3,FB-60S-10

センサ-用

ドレンカップは手締めにてねじ込んでください

ドレンカップ オイルストレ-ナ

(給油検知)

制御基板への接続個所

制御基板

給油検知

対震

装置

凍結

予防

サー

茶茶赤赤白白

黒黒

Cd

Page 25: TBSK-403 AM,AMS,AF,AFF 安全のために必ず …iinavi.inax.lixil.co.jp/pdf/torikousetsu/pfb-0119-05063.pdf9.排気筒、給排気筒の点検 ―― F,FFタイプ 据付けが終わったら、もう一度点検してください。

■排気筒の取付け上の注意 ―― Fの場合 ●不完全燃焼を防ぐために屋内設置用機器は、必ず排気筒を取付け、

排ガスを屋外に排気してください。 ●排気筒は内径φ106(3.5寸)のものを使用してください。 ●排気筒の内径は途中で細くしたり太くしたりしないでください。 ●排気筒の材質は、ステンレス等耐久性の良いものをご使用ください。 ●排気筒の延長限界(右表参照) ●排気筒の横引きは必ず20分の1程度の下り勾配にしてください。 ●排気筒の接続部は付属のアルミテープで必ずシールしてください。 たりない場合は、市販のアルミテープをお使いください。

●排気筒トップは付属のものを使用し、アルミテープで取付けてください。 ●試運転は必ず実施して、排ガスの漏れ等がないことを確認してください。 ●集合煙突の使用禁止 集合煙突へは、使用できません。

●排気筒を他の機器の給排気筒の近くに取付けると、他の機器が排ガスを再度吸い込んで不完

全燃焼をおこすおそれがありますので、そのような場所には取付けないでください。

■排気筒の施工例 ―― Fの場合

■給排気筒の取付け上の注意 ―― FFの場合 ●給排気筒の工事方法とその注意 給排気筒セットに付属されている「給排気筒工事説明書」を参照願います。

●給排気筒は必ず付属のもの、または、指定のものを使用してください。 ●給排気筒は室内に排気しないでください。また集合煙突には、絶対に取付けないでください。

排ガスを再度吸い込んで不完全燃焼をおこすおそれがあります。 ●給排気筒は若干下向きになるように取付けてください。 給排気筒が下り勾配でないと雨水が入って不完全燃焼をおこすおそれがあります。

9.排気筒、給排気筒の取付け

排気筒の場合

給排気筒の場合

排気筒の長さ

排気筒の延長限界

(排気筒トップは 曲り数には含みません)

3m 2

5m 1

曲り数

排気筒の標準取付図

※1.※2.

排気筒の半径以上とする。排気筒は、固定金具で1.5m~2m間隔に固定すること。

機器前方の点検スペースを確保してください。

(有効開口面積)空気取入口500cm

15cm以上

※2

※1

固定金具

可燃物

15cm

※1

以上前方

機器

以上60cm

※1

以上2

めがね石

支え又は吊り金具

以上15cm

燃物

可燃物

以上60cm

以上30cm

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空気取入口 500cm2以上

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●積雪の多い地方では、給排気筒トップが雪でふさがれないように注意してください。 また、風がよどむような場所に取付けたり、他の機器の排気筒・給排気筒の近くに取付ける

と、排ガスを再度吸い込んで不完全燃焼をおこすおそれがありますので、そのような場所に

は取付けないでください。 ●人通りの激しいところや、雪や風のふきだまりになるような場所、ツララの真下になるよう

なところには取付けないでください。 ●給排気筒が床下・天井を貫通しなければ取り付けられない場所には設置しないでください。 ●本体から給排気筒までの延長管の長さが3m、曲り箇所が3箇所をこえるところには据え付

けないでください。 ●壁に穴をあける場合は壁の厚さが16~27cmで壁の内部にある電気配線等に接触するお

それのない場所を選んでください。 ●給排気筒トップの周囲や近くに、危険物や障害物のないところを選んでください。

■標準付属の給排気筒での施工例 ―― FFの場合 ●施工にあたっては、給排気筒セットに付属の

「給排気筒工事説明書」に従って行ってくだ

さい。 ●機器と壁の位置関係により、給排気筒の取付

けが異なります。図に従って取付けてくださ

い。壁穴の径はφ120mmです。 ●標準付属以外の給排気筒の延長等について

は、給排気筒セットに付属の「給排気筒工事

説明書」を参照願います。

■給排気筒延長用部品での延長設置例

②右壁設置

壁穴径φ120

1355

1225

250以上 300~350

150以上

380~510

200

150

壁厚160~270

③後壁設置

1355

1225

300~350

510

380 壁穴径φ120

250

150

壁厚160~270

①左壁設置

壁厚160~270

200 1355

壁穴径φ120

150 1225

150以上

380~510

300~350 250以上

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●給油及び送油経路の空気抜きをしてありますか。(送油バルブは開いていますか。)また、油

漏れはありませんか。 ●給湯栓を開いて水が出ますか。(熱交換器の中に水が入っていますか。)また、配管に水漏れ

はありませんか。※給湯栓を開いても水が出てこない場合、機器の運転スイッチを「入」に

しないでください。空だきのおそれがあります。 ●電源プラグはコンセントに差し込まれていますか。(ブレーカはONになっていますか。) ●各リモコンコードの機器への配線に間違いはありませんか。

■初期運転時の空気抜き方法 ①油タンクの送油バルブを開き、機器のオイルフィルタ

の空気抜きねじをゆるめ送油経路内の空気を抜きます。 オイルフィルタのカップ内に灯油を満たして、空気抜

きねじを元通り締め付けてください。 ※空気抜きねじ部のOリングをなくしたりきずつけた

りすると油漏れとなり、使用できなくなりますので、

注意して取り扱ってください。また空気抜きねじはは

ずさないでください。 ②リモコンの運転スイッチが「切」の状態で、給湯リモ

コンの運転スイッチと自動スイッチを同時に約10秒

以上押しつづけます。リモコンの表示部に「パージ」

表示が点灯し、空気抜き運転を開始します。 ③給湯栓を全開にします。 大火力で約5分間燃焼後、小火力で約5分間燃焼した後、「パージ」

表示が消灯し、空気抜き運転を停止します。 ④給湯栓を閉めます。これで空気抜きは終わりました。

給湯

■運転開始手順 ①運転スイッチを押して「入」にします。 ②給湯温度設定スイッチを押して好みの温度にします。 ③給湯栓を開くと自動的に点火します。

④給湯栓を閉じると自動的に消火します。

10.試運転

試運転は使用者とご一緒に必ず行ってください。

運転準備

運転

●空気抜き運転中、送油経路内の空気のため、一時的に煙が出ることがありますが、すぐに正常燃

焼になります。 ●空気抜き運転中にエラー4が発生したときは、リモコンの運転スイッチまたは本体制御基板のリ

セットスイッチでリセットした後、空気抜き運転をやり直してください。

パージ

空気抜きねじ

使いはじめは配管内の水が出ますので、お湯になるまでしばらく時間がかかります。

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■初期運転時の異常現象 ●水道工事のときのゴミが機器に流れ込み、機器内にひっかかるとバーナは運転しません。給

水口フィルタを掃除してください。 ●送油経路内の空気抜きが不十分ですとエラー4が表示されることがあります。その場合は、

リモコンの運転スイッチまたは本体制御基板のリセットスイッチを押してリセットした後、

空気抜き運転をやり直してください。

■正常運転の目安 ●給湯栓の開閉により着火、消火すること。 ●リモコンの給湯温度調節の操作により給湯温度が変化すること。 ●異常発煙、異常振動音がないこと。(初め白い煙が出ますが、しばらくすると消えます。) ●油漏れ、水漏れがないこと。 ※燃焼初期には、機器本体より多少においがでます。これは、機器本体に使用されている接着

剤・油類から一時的に揮発するもので、体には害はありません。ご使用されていただくこと

によって消えていきます。

ふろ

■運転開始手順 ①運転スイッチを押して「入」にします。 ②バスリモコンのふろ温度設定スイッチでふろの沸き上げ温度を設定してください。 ③湯量を適量に設定してください。湯量を設定しない場合または、設定しても停電があった場

合は初期設定量の200Lでお湯はりを行います。 ④リモコンの自動スイッチを「入」にしてください。 ■正常運転の目安 ●自動スイッチを押してから約2分後に浴槽の循環口よりお湯はりを行い、燃焼を開始するこ

と。 ●浴槽に設定湯量を湯はりして設定温度に沸き上げると、自動的に燃焼が停止し沸き上がりメ

ロディが鳴り、音声ガイドで「おふろが沸きました」とお知らせの後、約4時間保温運転を

行うこと。 ●給湯設定温度55℃以上の設定のとき、給湯との併用運転が出来ること。 ●リモコンの給湯設定温度が50℃以下の設定のとき、沸き上げ運転中に給湯栓から給湯する

と、給湯している間は循環ポンプの運転が中断すること。 ●ふろ経路に水漏れのないこと。 ●運転スイッチを押して「切」にします。 ■試運転終了後の処理 ●凍結予防のため、試運転終了後は電源プラグをコンセントから抜かないでください。長期間

ご使用にならない場合は、取扱説明書(使用方法 凍結予防の項参照)に従って必ず水抜き

を行ってください。 ■お客様への説明 ●取扱説明書に従って「使用方法」を説明してください。特に取扱説明書の「特に注意してい

ただきたいこと、安全のため必ずお守りください」をよく説明してください。 ●保証書に必要事項を記入してください。 ●取扱説明書(保証書付)をお客様に渡してください。 ●特に、オイルタンクの水抜き、掃除方法、掃除頻度は必ず説明してください。 ●定期的に交換しなければならない部品があることをお客様へ説明してください。

運転

運転停止

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『本機器は給水用具(逆流防止装置)を内蔵しております。機器を安全�快適にお使い頂くために、

社団法人 日本水道協会 発行の「給水用具の維持管理指針」に基づき、3~5年に1回程度の

点検を受けることをおすすめします。(有料)』

●機器を廃棄するときは、必ず灯油を抜いてください。リサイクルの支障になります。

P.29

11.点検

12.廃棄するときの注意

※ ナビダイヤルは、PHS・IP電話などご利用できません。TEL 0562-31-0793 FAX 0562-31-0797 をご利用ください。

ナビダイヤル TEL 0570-017173 FAX 0570-017178お客さま相談センター 商品相談窓口 へ 商品の技術的なお問い合せは、

(受付時間 平日9:00~19:00 土日・祝日10:00~18:00)

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MEMO

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MEMO

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