301
取扱説明書 - 日本語 FUJITSU Software ServerView Suite ServerView RAID Manager 7.2.4 2020年02月版

ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

  • Upload
    others

  • View
    14

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

取扱説明書 - 日本語

FUJITSU Software ServerView Suite

ServerView RAID Manager 7.2.4

2020年02月版

Page 2: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

DIN EN ISO 9001:2015 に準拠したドキュメントの作成高い品質とお客様の使いやすさが常に確保されるように、

このマニュアルは、DIN EN ISO 9001:2015

基準の要件に準拠した品質管理システムの規定を

満たすように作成されました。

cognitas. Gesellschaft für Technik-Dokumentation mbH

www.cognitas.de

著作権および商標Copyright 2020 FUJITSU LIMITED

All rights reserved.

お届けまでの日数は在庫状況によって異なります。技術的修正の権利を有します。

使用されているハードウェア名とソフトウェア名は、各メーカーの商標名および商標です。

Page 3: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

目次

1 はじめに 71.1 基本情報 7

1.1.1 サポートされる RAID レベル 7

1.1.1.1 RAID-0 8

1.1.1.2 RAID-1 8

1.1.1.3 RAID-1E 9

1.1.1.4 RAID-5 9

1.1.1.5 RAID-6 10

1.1.1.6 RAID-10 10

1.1.1.7 RAID-50 11

1.1.1.8 RAID-60 11

1.1.1.9 単一ボリューム、JBOD 12

1.1.1.10 RAID ボリューム 12

1.1.2 RAID コントローラの機能 12

1.1.3 サポートされるコントローラとデバイス 161.2 システム要件 171.3 ライセンス 181.4 ServerView Suite リンク集 191.5 ServerView Suite のマニュアル 201.6 本書の表記 21

2 インストールとはじめに 222.1 全般 222.2 Windows へのインストール 24

2.2.1 OpenJDK の Windows へのインストール 25

2.2.2 Windows への RAID Manager のインストール 27

2.2.3 Windows での RAID Manager の使用 29

2.2.3.1 ローカルアクセスによる RAID Manager(Win)の使用 29

2.2.3.2 リモートアクセスによる RAID Manager(Win)の使用 312.3 Linux へのインストール 35

ServerView RAID Manager 3

Page 4: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

目次

2.3.1 OpenJDK の Linux へのインストール 36

2.3.2 Linux への RAID Manager のインストール 38

2.3.3 Linux での RAID Manager の使用 40

2.3.3.1 ローカルアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用 40

2.3.3.2 リモートアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用 412.4 VMware ESXi 432.5 SNMP マネージャへのトラップ情報の登録 45

3 ユーザインターフェース 463.1 メイン画面 47

3.1.1 「編集」 - ダイアログボックス 48

3.1.1.1 「編集」 - 「アダプタ」ダイアログ 48

3.1.1.2 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログ 50

3.1.1.3 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログ 52

3.1.1.4 「編集」 - 「BBU」ダイアログ 54

3.1.1.5 「編集」 - 「エンクロージャー」ダイアログ 543.2 ホーム 55

3.2.1 「ホーム」-「概要」 55

3.2.2 「ホーム」-「タスク」 56

3.2.2.1 ホームの「追加」/「編集」タスク 57

3.2.3 「ホーム」-「Activities」 59

3.2.4 「ホーム」-「設定」 603.3 システム 62

3.3.1 「システム」-「システム情報」 62

3.3.1.1 「システム」-「システム情報」-「システム情報」タブ 62

3.3.1.2 「システム」-「システム情報」-「アダプターリスト」タブ 63

3.3.2 「システム」-「アダプタ」-「概要」 64

3.3.3 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要) 67

3.3.3.1 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細) 69

3.3.4 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要) 72

3.3.4.1 「論理ドライブの作成」ウィザード 73

3.3.4.2 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細) 78

3.3.5 「システム」-「アダプタ」-「BBU」 82

ServerView RAID Manager 4

Page 5: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

目次

3.3.6 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要) 84

3.3.6.1 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細) 85

3.3.7 「システム」-「アダプタ」-「ファン」 87

3.3.8 「システム」-「アダプタ」-「PSU」 88

3.3.9 「システム」-「アダプタ」-「センサー」 89

3.3.10 「システム」-「アダプタ」-「設定」 903.4 ESXi 93

3.4.1 ESXi Hosts 93

3.4.1.1 「ESXi Hosts」-「ESXi ホストを追加」 94

3.4.2 「ESXi」-「ホスト情報」 95

3.4.2.1 「ESXi」-「ホスト」-「ESXi ホストの情報」タブ 95

3.4.2.2 「ESXi」-「ホスト」-「アダプターリスト」タブ 96

3.4.2.3 「ESXi」-「ホスト」-「設定」 97

3.4.3 「ESXi」 - 「アダプタ」- 「概要」 98

3.4.4 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要) 101

3.4.4.1 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細) 103

3.4.5 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要) 106

3.4.5.1 「論理ドライブの作成」ウィザード 107

3.4.5.2 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細) 112

3.4.6 「ESXi」-「アダプタ」-「BBU」 117

3.4.7 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要) 119

3.4.7.1 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細) 120

3.4.8 「ESXi」-「アダプタ」-「ファン」 122

3.4.9 「ESXi」-「アダプタ」-「PSU」 123

3.4.10 「ESXi」 - 「アダプタ」- 「センサー」 124

3.4.11 「ESXi」-「アダプタ」-「設定」 1253.5 ログ 128

3.5.1 「ログ」-「イベントログ」 128

3.5.2 「ログ」-「ログ設定」 129

4 イベント 1324.1 イベントステータスインジケータ 1324.2 イベント/SNMPトラップ 133

ServerView RAID Manager 5

Page 6: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

目次

4.3 エラー 273

5 amCLI 2815.1 スキームのアドレス指定 2815.2 論理ドライブの作成 2835.3 最後の論理ドライブの削除 2845.4 デバイスの操作の実行 2855.5 プロパティの取得 2865.6 証明書のインポート 2875.7 情報のリスト 2875.8 論理ドライブの新しい RAID レベルへの移行 2885.9 状態の復元 2905.10 プロパティの設定 2915.11 状態の書き込み 2925.12 ドライブの消去 2935.13 ヘルプ 2945.14 診断 2975.15 よくある質問(FAQ) 298

ServerView RAID Manager 6

Page 7: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1 はじめに

1.1 基本情報

1.1.1 サポートされる RAID レベル

RAID は、カリフォルニア大学バークレー校の研究者によって 1987 年に初めて定義された「Redundant Array of Inexpensive Disks」の頭字語です。このストレージ技術では、複数の安価なディスクコンポーネントを組み合わせて論理ユニット(論理ドライブ)にすることができます。いわゆる「RAID レベル」とは、データを論理ドライブの複数のディスクに分配する方法です。これらの分配アルゴリズムで、冗長性によるデータの信頼性の向上と、パラレル入力/出力トランザクションによるパフォーマンスの向上のバランスを決定します。

RAID の定義はのちに、マーケティング上の理由で RAID メーカーによって「Redundant Array of Independent Disks」とう語句に置き換えられました。これは、RAID 技術に「低コスト」を期待されないようにするためです。

RAID は、複数のディスクにデータを分配し複製することが可能な、コンピュータデータのストレージスキームを表す包括的な用語です。

RAID-0、RAID-1 のように RAID の後ろに数字を付けることで、さまざまな RAIDレベルに名前が付けられています。ServerView RAID でサポとされるコントローラで構成可能な、最もよく知られている RAID レベルについて以下に簡単に説明します。

ServerView RAID Manager 7

Page 8: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

1.1.1.1 RAID-0

RAID-0 は、データを 2 台以上のディスクに分配する(ストライピングする)ことによって作成します。単一ストライピングでは(前述したように)、データ保護のために冗長性は提供されませんが、データを複数のドライブに分配して書き込むので、読み書きパフォーマンスが RAID の全種類の中で最も優れています。

1.1.1.2 RAID-1

RAID-1 は、2 台のディスクで構成されます。アレイに保存したデータが、両方のドライブに書き込まれます。データのミラーリングによって冗長性が提供され、1台のドライブに障害が発生した場合でもデータは損失しません。ただし、すべてのデータが両方のドライブに書き込まれるため、2 台のディスクの合計容量の半分しか利用できません。

RAID-1 は、単一ドライブに比べて、書き込みパフォーマンスではメリットがありませんが、データを 2 台のドライブに分配して書き込むので、読み取りパフォーマンス(およびデータセキュリティ)ではメリットがあります。

ServerView RAID Manager 8

Page 9: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

1.1.1.3 RAID-1E

RAID-1E は、3 台以上のドライブで構成されます。MegaRAID SAS のようなRAID コントローラでは、偶数ドライブでの構成が必要です。RAID-1E では、個々のデータブロックを次のディスクにミラーリング(複製)するので、RAID-1 に比べて安全性が向上します。ただし、隣接する 2 台のディスクや、先頭と最後尾のディスクで同時に障害が発生することは許されません。

1.1.1.4 RAID-5

RAID-5 を作成するには、3 台以上のドライブが必要です。RAID-0 と同様に、データを複数のドライブに分配しますが、RAID-5 では 1 台のドライブの容量をパリティ情報の保存に使用します。パリティ情報もすべてのドライブに分配されます。データがアレイに書き込まれてすべてのドライブに分配されるときに、常にパリティが生成されます。ドライブに障害が発生した場合は、そのドライブの内容を残りのドライブのデータとパリティから復元できます。

パリティを使用することで、冗長性の容量コストを最小化します。パリティの保存にはディスクを 1 台しか使用しないため、合計容量の 3 分の 2(ディスク 3 台の構成時)をデータ用に活用することができます。4 台以上のディスクがあるアレイの場合は、使用できる合計容量の減少率は小さくなります。RAID-5 では、書き込み処理ごとにパリティデータを生成する必要があるため、書き込みパフォーマンスは低くなります。ただし、読み込み時はすべてのドライブにデータが分配されるため、読み取り時のパフォーマンスに優れています。

ServerView RAID Manager 9

Page 10: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

1.1.1.5 RAID-6

RAID-6 には、4 台以上のディスクと RAID-5 と類似する機能が必要ですが、2 台のディスク障害に対応することができます。一部の RAID コントローラは、3 台のディスク構成で RAID-6 を作成できます。2 台のディスクでのパリティは、データの二重にミラーリングに匹敵します。RAID-6 の場合、1 つのパリティではなく 2つのパリティ情報が算出され、ストライプするたびにすべてのドライブに分配されます。そのため、RAID-6 のセキュリティレベルが最も高くなります。書き込み速度は、RAID-5 より少し遅くなります。

1.1.1.6 RAID-10

RAID-10 は、RAID-0 を形成するためにタイプ RAID-1 の 2 台以上の同じサイズのアレイを使用して作成されるデュアルレベルアレイです。再上位レベルのアレイ(RAID-0)はセカンドレベルのアレイ(RAID-1)と全データ負荷を共有し、読み取り/書き込みパフォーマンスを向上します。セカンドレベルアレイは RAID-1 のため、冗長性も提供されます。ただし、RAIDレベルでは使用するドライブの合計容量の半分しか利用できません。

ServerView RAID Manager 10

Page 11: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

1.1.1.7 RAID-50

RAID-50 は、RAID-0 を形成するためにタイプ RAID-5 の 2 台以上のアレイを使用して作成されるデュアルレベルアレイです。再上位レベルのアレイ(RAID-0)はセカンドレベルのアレイ(RAID-5)とデータを共有し、読み取り/書き込みパフォーマンスを向上します。セカンドレベルのアレイは RAID-5 を使用するため、パリティによって効率的な冗長性が提供されます。

1.1.1.8 RAID-60

RAID-60 は、RAID-0 を形成するためにタイプ RAID-6 の 2 台以上のアレイを使用して作成されるデュアルレベルアレイです。再上位レベルのアレイ(RAID-0)はセカンドレベルのアレイ(RAID-6)とデータを共有し、読み取り/書き込みアクセスを増加します。セカンドレベルで RAID-6 を使用することで、高レベルのデータセキュリティも保証されます。

ServerView RAID Manager 11

Page 12: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

1.1.1.9 単一ボリューム、JBOD

単一ボリュームは、単一のディスクで構成されます。文字通り、これは実際の RAIDタイプではなく、「非 RAID」とも言います。Storage Networking IndustryAssociation の最新の定義によると、JBOD(Just a Bunch of Disks)は、複数の物理ディスクを指すこともありますが、「非 RAID」の1つです。

1.1.1.10 RAID ボリューム

2 つ以上の同じ種類のアレイを相互に接続して、RAID ボリュームを作成します。上記の 2 レベルのアレイのように、RAID ボリュームのアレイが同一容量である必要はなく、相互に接続します。

「ボリューム」という用語は「アレイ」の同義語として使用されることがあります。

1.1.2 RAID コントローラの機能

RAID に関連する用語や機能について以下で詳しく説明します。

内蔵 RAID/ホスト RAID「内蔵 RAID」とは、RAID コントローラにハードウェア(ASIC)が提供されていて、システム CPU(ホスト)に RAID コントローラの機能が不要であるとい

ServerView RAID Manager 12

Page 13: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

う意味です。その結果、サーバはコアアプリケーションの処理に専念でき、全体のパフォーマンスが向上します。このハードウェアのサポートを利用できない場合に、「ホスト RAID」を使用します。

ドライブの使用方法説明を簡単にするために、「サポートされる RAID レベル」では、どの種類のRAID もすべて同じサイズのディスクドライブを使用することを想定しています。実際は、各ドライブの容量が異なっている場合、各ドライブ容量は一番容量の小さいディスクドライブによって制限されます。たとえば、RAID-1 が 160GB と 80GB のドライブで構成されている場合、容量が大きいほうのディスクは半分の 80GB しか使用できません。さらに、各ドライブの一部が、いわゆる RAID シグネチャ用に除外されます。

RAID シグネチャRAID コントローラは、接続されている各ドライブの最初または最後の小さなセグメントを使用して、コントローラに接続されているドライブやアレイに関する情報を保存します。このセグメントは RAID シグネチャとも言われ、ユーザデータの保存などの一般的用途には使用できません。

移行一部の RAID コントローラは、ある RAID タイプから別の RAID タイプへの移行、ストライプサイズの変更といった、拡張オプションによる既存の論理ドライブの変更をサポートします。移行オプションは、使用している RAID コントローラによって異なります。詳細については、「論理ドライブの変更」を参照してください。

Online Capacity Expansion(オンライン容量拡張)ほとんどのOSはオンライン容量拡張(OCE)をサポートしています。OCE により、システムを再起動せずに論理ドライブの容量を拡張し、追加の容量を利用することができます。ストレージ容量の追加の詳細については、各 OS のマニュアルをご覧ください。

キャビネットRAID コントローラは、SES や SAF-TE エンクロージャ管理用ハードウェアを使用する外部ドライブエンクロージャもサポートしています。この拡張ハードウェアサポートによって、エンクロージャのファン速度、温度、電圧などの追加の管理情報を表示できます。通常、このようなエンクロージャでは、ホットスワップなどの追加のプロパティも提供されています。

ホットスワップSATA 技術や、上記のドライブエンクロージャを使用して、RAID コントローラはホットスワップと呼ばれる機能をサポートし、システムを再起動せずに、稼動中にディスクドライブを交換できます。

ハードディスクのホットスワップが可能なのは、ディスクをあらかじめオフライン状態にした場合だけです。

ServerView RAID Manager 13

Page 14: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

ホットスペアホットスペアは、冗長化された論理ドライブにおいて、障害の発生したディスクに取って代わり使用できる物理ディスクのことです。ライブで障害が発生すると、ホットスペアがそのドライブに取って代わり、論理ドライブを再構築します。次に、進行中に操作においてこの新しいディスクにデータを再生成します。データへのアクセスは常に可能ですが、再構築が完了するまでは、アクセスにかかる時間は少し長くなります。RAIDコントローラは、次のホットスペアの種類をサポートしています。l グローバルホットスペアは、バックアップ用の十分な記憶容量がある任意の

論理ドライブをサポートしています。l 専用ホットスペアは、バックアップ対象に割り当てた論理ドライブだけをサ

ポートします。

一部の RAID コントローラは、新たに追加した未使用のドライブをグローバルホットスペアに自動的に割り当てます。

一貫性チェック/整合性確保(MDC)一貫性チェック動作によって、RAID-1、RAID-5、RAID-6、RAID-10、RAID-50、RAID-60 を使用する論理ドライブのデータの正確性をチェックします(RAID-0 はデータの冗長性はありません)。例えば、パリティが存在するシステムでは、一貫性チェックとは、1 つのディスク上のデータを算出して、その結果をパリティディスクの内容と比較することです。整合性確保(MDC)では、データの正確性をチェックするだけではなく、不整合なデータを自動的に修復しようと試みます。

少なくとも月に一度は一貫性チェックを行うことを推奨します。

コピーバックコピーバック機能によって、データを論理ドライブのコピー元ディスクから、論理ドライブの一部ではないコピー先ディスクにコピーできます。コピーバックは、アレイの特定の物理構成の作成や復元(装置の I/O バスのアレイメンバの特定の配置など)に使用されることがよくあります。コピーバックは、自動でも手動でも実行することができます。通常、ディスクに障害が発生した場合や、発生することが予想されている場合は、データはホットスペアに再構築されます。障害が発生したディスクは、新しいディスクに交換されます。次に、データがホットスペアから新しいディスクにコピーされ、ホットスペアは再構築用のディスクから元のホットスペア状態に戻ります。コピーバック動作はバックグラウンドの処理として実行され、論理ドライブはホストに対してオンラインで利用可能です。コピーバックは、論理ドライブの一部であるディスクで Self-MonitoringAnalysis and Reporting Technology(SMART)の最初のエラーが発生した場合にも開始されます。コピー先のディスクは、再構築用のディスクとして利用可能なホットスペアです。SMART エラーが発生したディスクには、コピーバッ

ServerView RAID Manager 14

Page 15: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

クが問題なく完了した後に障害発生のマークが付けられます。これにより、アレイをクリティカルにすることを回避できます。

バックグラウンド初期化(BGI)バックグラウンド初期化は、仮想ドライブを作成すると強制的に実行される一貫性チェックです。仮想ドライブを作成すると 5 分後に自動的に実行されます。バックグラウンド初期化は、ディスク上のメディアエラーをチェックします。これによって、ストライピングされたデータセグメントがドライブグループ内のすべてのディスクで同じになります。バックグラウンド初期化レートのデフォルト値は 30 パーセントで、これが推奨値です。再構築率を変更する前にバックグラウンド初期化を停止する必要があります。そうしないと、リビルドレートの変更がバックグラウンド初期化レートに反映されません。

パトロールリードパトロールリードには、システムのディスク障害の原因になるディスクエラーの可能性のチェックと、エラーの修正アクションが含まれます。目的は、障害によってデータ損失が発生する前にディスク障害を検出することにより、データの整合性を保護することです。修正アクションは、アレイ構成やエラーの種類によって異なります。パトロールリードが開始されるのは、コントローラが一定時間アイドル状態で、実行中のバックグラウンドタスクが他にない場合だけです。ただし、負荷の大きい I/O 処理中も継続して実行できます。

MegaRAID® CacheCade™ Pro 2.0MegaRAID CacheCade Pro 2.0 リード/ライトソフトウェアは、頻繁にアクセスするデータをインテリジェントでダイナミックに管理し、HDD ボリュームから一ランク高いパフォーマンスを持つ SSD キャッシュにコピーすることで、手動で構築するハイブリッドアレイの必要性を排除します。フラッシュキャッシュに頻繁にアクセスするデータ(ホットスポット)をコピーしておくことで、時間のかかるトランザクションからプライマリ HDD アレイを解放し、より効率的なHDD の運用、レイテンシの低減、リード/ライト速度の高速化を可能にします。これにより、Web、ファイル、オンライン取引処理(OLTP)データベース、データマイニングシステムや、その他のトランザクションが集中するアプリケーションを含む、多種多様なサーバーアプリケーションについて、全体的なシステムパフォーマンスを HDD のみの構成の 2~12 倍に著しく改善します。

MegaRAID® FastPath™MegaRAID FastPath ソフトウェアは、MegaRAID コントローラカードに接続された SSD アレイ向けの高性能な I/O アクセラレータです。この先進的なソフトウェアは、SSD に 6Gb/s MegaRAID SATA+SAS コントローラが接続された構成で、劇的にストレージサブシステムと総合的なアプリケーションのパフォーマンス(特に高負荷のランダムリード/ライト動作時)を引き上げることが可能な MegaRAID テクノロジを最適化したバージョンです。SSD ボリュームを使用することにより MegaRAID FastPath ソフトウェアから最も恩恵を得られるアプリケーションのワークロードは、OLTP のように高い

ServerView RAID Manager 15

Page 16: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.1 基本情報

トランザクションのスループットを必要とする、小規模でランダムな I/O パターンです。

1.1.3 サポートされるコントローラとデバイス

ServerView RAID Manager では、さまざまな RAID コントローラとそれに接続されるデバイスを管理できます。

サポートされているコントローラServerView RAID Manager は、さまざまなベンダの現在のすべてのバリアントをサポートします。SCSI、SATA、SAS、およびメインボードと拡張ボードのRAIDコントローラ、そして対応する実装でのソリューションを対象とし、実際にサポートしている管理オプションのみを使用できます。このオンラインヘルプでは、コントローラに実装されているほとんどの機能について説明しています。ただし、コントローラによっては未サポートの機能もあります。また、新規コントローラやドライバソフトウェアアップデートを介して新規機能が追加される可能性もあります。そのため、関連コントローラのリリース情報および ServerView RAID Manager の最新リリース情報も合わせてご確認ください。

サポートされる SCSI デバイスSCSI ハードディスクドライブに加え、SCSI RAID コントローラはテープドライブもサポートします。

サポートされるシリアル ATA デバイスSerial ATA RAID コントローラは、SATA ハードディスクドライブのみサポートします。

サポートされる SAS デバイスSAS(Serial Attached SCSI)は、以前のパラレル SCSI インターフェースに代わるインターフェースです。SAS RAID コントローラは、SAS と SATA の両方のハードディスクドライブをサポートします。関連するコントローラのリリース情報をご確認ください。

ServerView RAID Manager 16

Page 17: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.2 システム要件

1.2 システム要件ハードウェア

インストールするには、サーバ上で 80 MB 以上の空きディスク容量が必要です。ServerView RAID Manager の設定によっては、ログファイル用の空きディスク容量も必要になります。

クライアントは、1 GHz 以上のプロセッサと 1 GB RAM を搭載する PC である必要があります。

ソフトウェア

Linux ディストリビューションによっては、pam や cyrus-sasl などの追加のソフトウェアパッケージをインストールする必要があります。

ESXi の RAID 管理については、ESXi 6.0 U1/U2/U3 または 6.5 U1/U2/U2cまたは 6.7 GA(EP02a)/U1(EP06) であることが前提条件になります。ESXi ハイパーバイザは、管理に MegaRAID SAS コントローラのみをサポートします。各ESXi システム上で Linux または Windows ベースの仮想マシンを実行し、そこにServerView RAID Manager をインストールすることを推奨します。

関係するサーバの OS は、富士通から提供されている Windows、Linux、およびVMware のバージョンです。

サーバ OS に加えて、次の OS がクライアントとしてサポートされます: Windows10

Windows Server 2012 R2 の場合は、ServerView RAID Manager をインストールする前に次の 2 つの KB をインストールする必要があります。

l KB2919442l KB2919355

サポートするブラウザは、Google Chrome version 11 ~ 44 および MozillaFirefox 3.6 以上です。

設定

ホスト名の IP アドレスを DNS またはホストデータベース経由で解決できるように管理サーバのネットワークを設定する必要があります。

サーバのホスト名(FQDN)は、RFC 952 で定義されている命名規則に準拠している必要があります。

ServerView RAID Manager は、ServerView RAID Manager 用に提供されたハードウェアおよびソフトウェアでのみ使用できます。詳細については、リリース情報をご覧ください。

ServerView RAID Manager 17

Page 18: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.3 ライセンス

1.3 ライセンス

完全なライセンステキストについては、thirdpartylicenses.txt を参照してください。

Copyright © 1996-2016, Daniel Stenberg,

Copyright © 1995-2016 International Business Machines Corporation andothers

Copyright © 1991-2016 Unicode, Inc. All rights reserved.Distributed underthe Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html

Copyright © 1999 TaBE Project.

Copyright © 1999 Pai-Hsiang Hsiao.All rights reserved.

Copyright © 1999 Computer Systems and Communication Lab, Institute ofInformation Science, Academia Sinica.All rights reserved.

Copyright © 2000, 2001, 2002, 2003 Nara Institute of Science andTechnology.All Rights Reserved.

Copyright © 1998-2010 Sendmail, Inc. All rights reserved.

RSA Data Security, Inc. MD5 Message-Digest Algorithm

Copyright © 2008 The NetBSD Foundation, Inc. All rights reserved.

Copyright © IBM Corporation 2006, 2007

Copyright © Eric Anholt 2006

Copyright © 2007, 2008, 2009, 2011, Oracle and/or its affiliates.

Copyright © 2009 Red Hat, Inc. All Rights Reserved.

Copyright © 2008 Juan Romero Pardines

Copyright © 2008 Mark Kettenis

Copyright © 2000 The XFree86 Project, Inc. All Rights Reserved.

本製品には、OpenSSL Toolkit で使用するために、OpenSSL Project によって開発されたソフトウェアが含まれています(http://www.openssl.org/)。

本製品には、Eric Young 氏([email protected])によって作成された暗号化ソフトウェアが含まれています。

本製品には、カーネギーメロン大学のコンピューティングサービスによって開発されたソフトウェアが含まれます(http://www.cmu.edu/computing/)。

本製品には、カリフォルニア大学バークレー校およびその寄与者によって開発されたソフトウェアが含まれます。

本製品には、ミシガン大学アナーバー校で開発されたソフトウェアが含まれます。

ServerView RAID Manager 18

Page 19: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.4 ServerView Suite リンク集

本ソフトウェアは pugixml ライブラリに基づきます(http://pugixml.org)。pugixml は Copyright © 2006-2015 Arseny Kapoulkine です。

1.4 ServerView Suite リンク集ServerView Suite リンク集により、Fujitsu は ServerView Suite およびPRIMERGY サーバに関するさまざまなダウンロードや詳細情報を提供します。

「ServerView Suite 」で以下のトピックに関するリンクがあります。

l サポートデスクl マニュアルl 製品情報l セキュリティ情報

l ソフトウェアのダウンロード

「ソフトウェアのダウンロード」には以下のダウンロードが含まれます。o ServerView Suite の現在のソフトウェアステータスおよびその他の

Readme ファイル。o ServerView Update Manager により PRIMERGY サーバをアップデート

する場合、および ServerView Update Manager Express により個々のサーバをローカルでアップデートする場合の、システムソフトウェアコンポーネント(BIOS、ファームウェア、ドライバ、ServerView Agents および ServerView Update Agent)の情報ファイルおよびアップデートセット。

o ServerView Suite のすべてのドキュメントの最新バージョン。

ダウンロードは無償で入手できます。

PRIMERGY サーバで以下のトピックに関するリンクがあります。

l サポートデスクl マニュアルl 製品情報l スペアカタログ

ServerView Suite リンク集へのアクセス

ServerView Suite のリンク集へアクセスする方法はいくつかあります。

l 次のリンクを使用する。

http://support.ts.fujitsu.com/prim_supportcd/SVSSoftware/start.html

l Fujitsu マニュアルサーバで ServerView Suite のオンラインドキュメントの開

ServerView RAID Manager 19

Page 20: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.5 ServerView Suite のマニュアル

始ページを使用する。

次のリンクを使用して、オンラインドキュメントの開始ページにアクセスします。

http://manuals.ts.fujitsu.com

1. 左側の選択リストで「x86 Servers」を選択します。

2. 右側で、「選択されたマニュアル」の「PRIMERGY ServerView Links」をクリックします。

l ServerView Suite DVD 2 から

1. PRIMERGY ServerView Suite DVD 2 の開始ウィンドウで、「ServerView Software Products」を選択します。

2. メニューバーで「Links」を選択します。

ServerView Suite リンク集の開始ページが開きます。

1.5 ServerView Suite のマニュアルマニュアルはインターネットから無料でダウンロードできます。インターネットのオンラインドキュメントは、http://manuals.ts.fujitsu.com の「x86 Servers」リンクをクリックすると入手できます。

ServerView Suite サイトマップ

「ServerView Suite」 にあるマニュアルの概要およびファイル構造については、ServerView Suite サイトマップ を参照してください。

1. 左側の選択リストで「x86 Servers」、「Software」の順に選択します。

2. 右側で「ServerView Suite」を選択します。

3. 「選択されたマニュアル」で「ServerView Suite サイトマップ」をクリックします。

ServerView RAID Manager 20

Page 21: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

1.6 本書の表記

1.6 本書の表記以下の表記規定を使用します。

表記 説明健康上のリスク、データの損失やデバイスの損傷の可能性があるさまざまな種類のリスクを示します。

追加関連情報とヒントを示します。

太字のテキストおよびかぎ括弧(「 」)

インターフェース要素の名前を示します。

等間隔表示 パスおよびファイル名など、テキストブロック内で出力やシステム要素を示します。

等間隔表示 テキストブロックの外側にキーボードを使用して入力するコマンド、システム出力、構文および命令文を示します。

monospacesemibold(太字の等間隔表示)

キーボードを使用して入力する命令文の処理例を示します。

青字の文字列 関連するトピックへのリンクを示します。

ピンクの文字列 すでに表示したリンクを示します。

<文字> 実際の値に置き換える必要のある変数を示します。

[文字] オプション(構文)を示します。

[key] キーボード上のキーを示します。大文字のテキストを入力する場合、[Shift] キーを指定します。たとえば、A を入力する場合 [Shift] + [A] キーを押します。2 つのキーを同時に押す場合は、2 つのキーをプラス記号で連結して示します。

かぎ括弧(「 」) 二重かぎ括弧(『 』)

かぎ括弧(「 」)は、章の名前を示します。 二重かぎ括弧(『 』)は、他のマニュアル名などを示しています。

テーブル 1: 本書の表記

画面

いくつかの画面はシステムに依存しているため、表示される詳細はシステムによって異なります。メニューオプションとコマンドには、システム固有の違いがある場合もあります。

ServerView RAID Manager 21

Page 22: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.1 全般

2 インストールとはじめにServerView Installation Manager のセットアップで自動的にServerView RAIDManager がインストールされていない、もしくはすべてのServerView Suite をシステムにインストールせずRAID 管理をしたい場合、個別にServerView RAIDManager をインストールすることができます。

2.1 全般

ServerView RAID Manager をインストールする前に他の RAID 管理プログラムを使用したりインストールしている場合は、それらをアンインストールしてください。この詳細については、関連のリリースノートを参照してください。

ServerView RAID Manager の現在のリリースがバージョン 7.2.4 であることを前提として、次の手順の従ってインストールを実行してください。

1. コンソールウィンドウ(Linux/VMware)またはエクスプローラー(Windows)を開き、現在の ServerView RAID Manager インストールパッケージが保存されているディレクトリへ移動します。

ServerView_RAID_7.2.4_x64.exe

ServerView_RAID-7.2-4.el6.x86_64.rpm

ServerView_RAID-7.2-4.el7.x86_64.rpm

ServerView_RAID-7.2-4.el8.x86_64.rpm

ServerView_RAID-7.2-4.sles12.x86_64.rpm

ServerView_RAID-7.2-4.sles15.x86_64.rpm

2. VMware ESXi サーバの RAID コントローラを監視するには、ServerViewRAID Manager をインストールした後に、一部の設定を行います(次の「VMware ESXi」を参照)。

3. Java Runtime Environment(JRE)をまだインストールしていないときにServerView RAID Manager のグラフィックユーザインタフェースを使用する場合は、クライアントに Java Runtime Environment のインストールが必要なことがあります。

4. ServerView RAID Manager の Web ブラウザと通信するには、HTTPS接続を使用します(つまり、セキュアな TLS 通信)。そのため、ServerView RAIDManager は Web ブラウザで自身を認証するための証明書(X.509証明書)が

ServerView RAID Manager 22

Page 23: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.1 全般

必要です。インストール時に、自己署名証明書が自動で作成されます。ServerView RAID Manager に接続すると、ブラウザに証明書エラーが発行され、続行する方法が指示されます。エンタープライズ向けなどの高レベルのセキュリティ要件を満たすために、この自己署名証明書は信頼される認証局(CA)によって署名された証明書に置き換えることができます。amCLI を使用してこのような証明書をインポートします。証明書チェーンの場合、オプションで 1 つの中間証明書を指定できます。構文の例:

amCLI -i <証明書ファイル> <秘密鍵ファイル> [中間証明書ファイル]

インストールされている ServerView RAID Manager のバージョンを確認するには、次の手順に従います。

l Linuxの場合は、rpm -qa コマンド(コンソール上のエントリ)を実行して、インストールされている RPM パッケージすべての一覧を出力します。ServerView RAID Manager がインストールされている場合は、パッケージと現在のバージョンが表示されます(例: ServerView_RAID-7.2-4)。

l Windows の場合は、「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」でイントールが表示されます。

ServerView RAID Manager をアンインストールするには、次の手順に従います。

l Linuxの場合は、rpm -e ServerView_RAID コマンドを実行して ServerViewRAID Manager をアンインストールできます。

l Windows の場合は、「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「プログラムの追加と削除」でアンインストールできます。

l Windows Server 2008 以降の Core Edition では、もう一度コマンドを実行する必要があります。wmic product where name="Fujitsu SoftwareServerView RAID Manager" call uninstall を使用してアンインストールします。

ServerView RAID Manager 23

Page 24: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

2.2 Windows へのインストールServerView Installation Manager のセットアップで自動的にServerView RAIDManager がインストールされていない、もしくはすべてのServerView Suite をシステムにインストールせずRAID 管理をしたい場合、個別にServerView RAIDManager をインストールすることができます。

要件

l RAID Manager には、任意の Java Runtime Environment が必要です。o 公式 Oracle JDK を使用できます(ライセンスが必要)。o OpenJDK を使用できます(ライセンスは不要)。

この場合、Hotspot 付属のAdoptOpenJDK 8 を推奨します。AdoptOpenJDK は https://adoptopenjdk.net/releases.html にあります。

l Java ベースの RAID Manager を使用するには、環境変数 SVRM_JAVA_PATH を手動で作成する必要があります。Java がインストール済みの場合、環境変数 SVRM_JAVA_PATH を作成して、Java がインストールされている相対パスに追加するだけです。

Java のインストール場所は重要ではありません。デフォルトのディレクトリを使用することを推奨します。

ServerView RAID Manager 24

Page 25: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

2.2.1 OpenJDK の Windows へのインストール

RAID Manager には、任意の Java Runtime Environment が必要です。「Hotspot 付属のAdoptOpenJDK 8」を推奨します。

この項では、AdoptOpenJDK をインストールする方法を説明します。

1. AdoptOpenJDK をダウンロードします。AdoptOpenJDK は https://adoptopenjdk.net/installation.html# にあります。この Web サイトで、バージョン OpenJDK 8 と JVM HotSpot を選択します。

2. ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、インストールを開始します。3. ライセンス契約を有効にします。4. 「次へ」をクリックします。5. 「Set JAVA_HOME variable」オプションを有効にします。

6. 「次へ」をクリックします。7. 「インストール」をクリックします。8. ダイアログボックスに示されるインストール手順に従います。9. 「完了」をクリックします。

ServerView RAID Manager 25

Page 26: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

Windows に環境変数を作成する

新しい環境変数を作成するには、管理者としてログインして、以下の手順に従う必要があります。

1. Win キーを押します。2. コマンドラインで、"environment" と入力します。3. リストから「システム環境変数の編集」を選択します。4. 「システムのプロパティ」で、ウィンドウ下部の「環境変数」をクリックしま

す。5. 「システム環境変数」セクションで、「新規」をクリックします。

6. 「変数名」に "SVRM_JAVA_PATH" と入力します。

7. 「変数値」に、Java(java.exe と javaw.exe)がインストールされている「bin」フォルダへのパスを入力します。AdoptOpenJDK については、パスは C:\Program Files\AdoptOpenJDK\jdk-8.0.202.08\bin です。

RAID Manager が起動していない場合、変数 SVRM_JAVA_PATH に設定されたパスが正しいか確認してください。

ServerView RAID Manager 26

Page 27: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

2.2.2 Windows への RAID Manager のインストール

Windows システムのインストールでは、次の 3 つからインストールタイプを選択できます。

l 標準l 完全l カスタム

「標準」と「完全」は、インストールされるコンポーネントは同一です。つまり、有用なコンポーネントが自動的に選択されてインストールされます。「カスタム」では、必要に応じてインストールするハードウェアサポートや SNMP サポートを選択できます。「カスタム」では、デフォルトで大部分のコンポーネントが有効なため、不要な項目の選択を解除してからインストールプロセスを進める必要があります。

アップグレードインストールを実行する場合は、以前のバージョンをインストールするときに選択したものと同じインストールタイプとコンポーネントに従う必要があります。

RAID Manager を Windows システムにインストールするには、次の手順に従います。

1. ダウンロードしたファイルを展開します。2. インストールパッケージをダブルクリックして、インストールを開始します。3. ダイアログボックスに示されるインストール手順に従います。4. 「User Information」ダイアログで、次の手順に従います。

ServerView RAID Manager 27

Page 28: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

「Anyone who uses this computer」オプションをオンにします。5. 「次へ」をクリックします。6. ダイアログボックスに示されるインストール手順に従います。7. 以下のダイアログが表示されたら、インストールは正常に完了しています。

8. 「Close」をクリックします。

ServerView RAID Manager 28

Page 29: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

2.2.3 Windows での RAID Manager の使用

RAID Manager のインターフェースを実行する方法は 2 つあります。

l ローカルアクセス(29 ページの ローカルアクセスによる RAID Manager(Win)の使用の項を参照)

l リモートアクセス(31 ページの リモートアクセスによる RAID Manager(Win)の使用の項を参照)リモートアクセスを使用するには、クライアントシステムを関連する項の記述に従って準備する必要があります。

2.2.3.1 ローカルアクセスによる RAID Manager(Win)の使用

この項では、ローカルアクセスによって RAID Manager の Java ベースのインターフェースと HTML5 ベースのインターフェースを起動する方法を説明します。

構成のための RAID Manager の起動(Java ベース)1. Java ベースの RAID Manger をローカルホストで起動するには、「スタート」

/ 「すべてのプログラム」をクリックします。

ServerView RAID Manager 29

Page 30: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

2. 「RAID Manager JAVA」をクリックします。

次のウィンドウが表示されます。

3. RAID Manager をローカルホストに接続するには、ENTER を押します。

ServerView RAID Manager 30

Page 31: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

監視のための RAID Manager の起動(HTML5 ベース)1. Chrome や Firefox など、ブラウザを起動します。2. RAID Manager がインストールされているサーバ(ローカルホスト)の IP アド

レスまたはホスト名を入力します。さらに、ポート番号 3173 と文字列 "/svraid" を入力します。例: "https://10.194.128.6:3173/svraid"

3. ENTER を押します。入力した IP アドレス/ホスト名が正しい場合、RAID Manager はローカルホストに接続され、「Login」ダイアログが表示されます。正しくなければ、エラーが表示されます。

2.2.3.2 リモートアクセスによる RAID Manager(Win)の使用

要件

リモートアクセスによる RAID Manager の使用は、以下の場合にのみ機能します。

l RAID Manager がリモートサーバにインストール済みl クライアントシステムが Windows OS を使用しているl Java がクライアントシステムにインストールされている(36 ページの

OpenJDK の Linux へのインストールの項を参照)l 環境変数 SVRM_JAVA_PATH が作成され、Java のインストール先の相

対パスが追加されている

フォルダ SJT にはすべての必要な .jar ファイルと winscript.cmd /winscript.bat ファイルが含まれています。

クライアントシステムの準備

RAID Manager をクライアントシステムにインストールせずに RAID Manager をクライアントシステムで使用するには、先に何らかの準備が必要です。

ServerView RAID Manager 31

Page 32: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

1. RAID Manager がインストールされているリモートサーバで、SJT フォルダにwinscript.cmd または winscript.bat という名前のファイルが含まれているか確認します。

2. フォルダ SJT を RAID Manager がインストールされているリモートサーバからコピーします。デフォルトのフォルダ: C:\Program Files\Fujitsu\ServerView Suite\RAIDManager\web\public\

3. フォルダ SJT をクライアントシステムの適切なアクセス権がある目的の場所に貼り付けます。

4. クライアントシステムで、環境変数 "SVRM_JAVA_PATH" を作成します。対応する説明は、「36 ページの OpenJDK の Linux へのインストール」の項のパラグラフ「Windows に環境変数を作成する」を参照してください。

ServerView RAID Manager 32

Page 33: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

構成のための RAID Manager の起動(Java ベース)

1. クライアントシステムで RAID Manager を起動するには、winscript.cmd または winscript.bat ファイルを、コマンドラインから、またはダブルクリックして実行します。次のウィンドウが表示されます。

2. RAID Manager がインストールされているサーバの IP アドレスまたはホスト名を入力します。例: "10.194.128.6"

先頭に "http://" や "https://"、末尾に": <port number>" を付加しないでください。

ServerView RAID Manager 33

Page 34: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.2 Windows へのインストール

3. ENTER を押します。入力した IP アドレス/ホスト名が正しい場合、RAID Manager はリモートサーバに接続され、「Login」ダイアログが表示されます。正しくなければ、エラーが表示されます。

監視のための RAID Manager の起動(HTML5 ベース)1. Chrome や Firefox など、ブラウザを起動します。2. RAID Manager がインストールされているサーバの IP アドレスまたはホスト名

を入力します。さらに、ポート番号 3173 と文字列 "/svraid" を入力します。例: "https://10.194.128.6:3173/svraid"

3. ENTER を押します。入力した IP アドレス/ホスト名が正しい場合、RAID Manager はローカルホストに接続され、「Login」ダイアログが表示されます。正しくなければ、エラーが表示されます。

ServerView RAID Manager 34

Page 35: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

2.3 Linux へのインストールServerView Installation Manager のセットアップで自動的にServerView RAIDManager がインストールされていない、もしくはすべてのServerView Suite をシステムにインストールせずRAID 管理をしたい場合、個別にServerView RAIDManager をインストールすることができます。

要件

l RAID Manager には、任意の Java Runtime Environment が必要です。o 公式 Oracle JDK を使用できます(ライセンスが必要)。o OpenJDK を使用できます(ライセンスは不要)。

この場合、Hotspot 付属のAdoptOpenJDK 8 を推奨します。AdoptOpenJDK は https://adoptopenjdk.net/releases.html にあります。

l Java ベースの RAID Manager を使用するには、環境変数 SVRM_JAVA_PATH を手動で作成する必要があります。Java がインストール済みの場合、環境変数 SVRM_JAVA_PATH を作成して、Java がインストールされている相対パスに追加するだけです。

Java のインストール場所は重要ではありません。デフォルトのディレクトリを使用することを推奨します。

ServerView RAID Manager 35

Page 36: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

2.3.1 OpenJDK の Linux へのインストール

RAID Manager には、任意の Java Runtime Environment が必要です。「Hotspot 付属のAdoptOpenJDK 8」を推奨します。

この項では、AdoptOpenJDK をインストールする方法を説明します。

ダウンロードとインストール1. AdoptOpenJDK をダウンロードします。

AdoptOpenJDK は https://adoptopenjdk.net/installation.html# にあります。この Web サイトで、バージョン OpenJDK 8 と JVM HotSpot を選択します。

2. ターミナルを開きます。3. ダウンロードしたファイルがあるフォルダに移動します。4. ダウンロードしたファイルを、読み取りアクセスがあるフォルダにコピーしま

す。5. ダウンロードしたファイルを展開します。

例: tar -xf OpenJDK8U-jdk_x64_linux_hotspot_8u212b03.tar.gz と入力します。

RHEL システムに環境変数を作成する

新しい環境変数を作成するには、管理者としてログインして、以下の手順に従う必要があります。

1. ターミナルを開きます。

2. 任意のテキストエディタを使用して、ファイル /etc/bashrc を開きます。

3. Java を配置する場所を示す行を追加します。

例: "export SVRM_JAVA_PATH=/<path to java folder>/bin"

Java を tar.gz からインストールしている場合、ユーザが読み取り権限を持っている場所に配置します。例: export SVRM_JAVA_PATH=/opt/AdoptJAVA/jdk8u192/bin

4. ファイルを保存します。

5. ターミナルを閉じて、変更内容を反映させます。

ServerView RAID Manager 36

Page 37: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

SLES システムに環境変数を作成する

新しい環境変数を作成するには、管理者としてログインして、以下の手順に従う必要があります。

1. ターミナルを開きます。2. 任意のテキストエディタを使用して、ファイル /etc/profile を編集します。3. Java を配置する場所を示す行を追加します。

例: "export SVRM_JAVA_PATH=/<path to java folder>/bin"

Java を tar.gz からインストールしている場合、次の例のように、ユーザが読み取り権限を持っている場所に配置します。:"export SVRM_JAVA_PATH=/opt/AdoptJAVA/jdk8u192/bin"

4. ファイルを保存します。

5. ターミナルを閉じてログアウトし、変更内容を反映させます。

環境変数が正しく作成され、Javva がインストールされている場合、RAIDManager では Root 以外のユーザが使用するためには権限を追加する必要があります。

RAID Manager が起動していない場合、変数 SVRM_JAVA_PATH に設定されたパスが正しいか確認してください。

ServerView RAID Manager 37

Page 38: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

2.3.2 Linux への RAID Manager のインストール

お使いのシステムの Linux ディストリビューションに適した ServerView RAIDManager パッケージをダウンロードします。

RAID Manager を使用するには、2 つのユーザグループを作成する必要があります。

l "raid-usr"このグループにはすべてのユーザが含まれ、読み取り専用アクセスが付与されます。

l "raid-adm"このグループには管理者ユーザが含まれ、書き込みアクセスが付与されます。

管理者ユーザは両方のユーザグループに追加する必要があります。

RAID Manager ユーザも作成する必要があります。ユーザに付与する権限を定義するには、ユーザを対応するユーザグループに割り当てる必要があります。説明は以下を参照してください。

初期インストール

Linux RHEL6-64 などの初期インストール:

1. rpm -ivh ServerView_RAID-7.0-5.el6.x86_64.rpm と入力します。2. ENTER を押します。

アップデートインストール

Linux RHEL6-64 などのアップデートインストール:

1. rpm -Uvh ServerView_RAID-7.0-5.el6.x86_64.rpm と入力します。2. ENTER を押します。

インストール解除

新しい RAID Manager バージョンをインストールする前に、古いバージョンをアンインストールすることもできます。

RAID Manager をアンインストールするには、rpm -e ServerView_RAIDと入力して ENTER を押します。RAID Manager に作成した symlink も削除されます。

その後、初期インストールと同様の手順に従います。

ServerView RAID Manager 38

Page 39: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

RAID Manager ユーザグループとユーザの作成1. ターミナルを開きます。2. 通常ユーザにはユーザグループ raid-usr を作成します。

"groupadd raid-usr" と入力します。ENTER を押します。

3. 管理者にはユーザグループ raid-adm を作成します。"groupadd raid-adm" と入力します。ENTER を押します。

4. 必要なだけの数のユーザを作成します。"useradd <user name>" と入力します。各ユーザにパスワードを割り当てます。"passwd <user name>" と入力します。新しいパスワードを入力し、もう一度入力します。

5. ユーザのユーザグループへの割り当てユーザに付与する権限を定義するには、ユーザを対応するユーザグループに割り当てます。管理者ユーザは両方のユーザグループに追加する必要があります。例:"usermod -a -G raid-usr" <user name> と入力して、読み取り専用アクセスを付与するユーザを追加します。"usermod -a -G raid-adm" <user name> と入力して、書き込みアクセスも付与するユーザを追加します(管理者権限)。

6. ユーザの割り当てを確認します。ファイル /etc/group を開き、ユーザの割り当てが正しいか確認します。

7. すべてのユーザが RAID Manager を開始できることを確認するには、いくつかのフォルダの所有権を RAID Manager ユーザグループ "raid-usr" に変更する必要があります。次のように入力します。"chown root:raid-usr

/opt/fujitsu/ServerViewSuite//opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager//opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web//opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public//opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/*.*"

ServerView RAID Manager 39

Page 40: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

2.3.3 Linux での RAID Manager の使用

RAID Manager のインターフェースを実行する方法は 2 つあります。

l ローカルアクセス(40 ページの ローカルアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用の項を参照)

l リモートアクセス(41 ページの リモートアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用の項を参照)リモートアクセスを使用するには、クライアントシステムを関連する項の記述に従って準備する必要があります。

2.3.3.1 ローカルアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用

この項では、RAID Manager をローカルアクセスで開始する方法を説明します。

RAID Manager のインストール中に、symlink "svrmGUI" が作成されます。

構成のための RAID Manager の起動(Java ベース)

要件

symlink が作成されていること(38 ページの Linux への RAID Manager のインストールを参照)

1. ターミナルを開きます。2. "svrmGUI" と入力して svrmGUI ファイルを実行します。3. ENTER を押します。

監視のための RAID Manager の起動(HTML5 ベース)1. Chrome や Firefox など、ブラウザを起動します。2. RAID Manager がインストールされているサーバ(ローカルホスト)の IP アド

レスまたはホスト名を入力します。さらに、ポート番号 3173 と文字列 "/svraid" を入力します。例: "https://10.194.128.6:3173/svraid"

3. ENTER を押します。

ServerView RAID Manager 40

Page 41: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

2.3.3.2 リモートアクセスによる RAID Manager(Linux)の使用

要件

リモートアクセスによる RAID Manager の使用は、以下の場合にのみ機能します。

l RAID Manager がリモートサーバにインストール済みl クライアントシステムが Linux OS を使用しているl Java がクライアントシステムにインストールされている(36 ページの

OpenJDK の Linux へのインストールの項を参照)l 環境変数 SVRM_JAVA_PATH が作成され、Java のインストール先の相

対パスが追加されている

フォルダ SJT にはすべての必要な .jar ファイルと svrmGUI ファイルが含まれています。

クライアントシステムの準備

RAID Manager をクライアントシステムにインストールせずに RAID Manager をクライアントシステムで使用するには、先に何らかの準備が必要です。

1. RAID Manager がインストールされているリモートサーバで、SJT フォルダにsvrmGUI という名前のファイルが含まれているか確認します。

2. フォルダ SJT を RAID Manager がインストールされているリモートサーバからコピーします。

3. フォルダ SJT をクライアントシステムの目的の場所に貼り付けます。デフォルトのフォルダ:/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public

4. 付属のスクリプトを編集する必要があります。コピーした SJT フォルダを開き、任意のテキストエディタで svrmGUI ファイルを編集します。

5. 以下のテキストを置換します。

export CLASSPATH=/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/sjt.jar/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/bsh-core-2.0b4.jar/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/bsh-classpath-2.0b4.jar/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/looks.jar:/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/looks-plastic.jar:/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/BrowserLauncher2-10rc4.jar:/opt/fujitsu/ServerViewSuite/RAIDManager/web/public/SJT/jcalendar.jar:.:$CLASSPATH次のように置き換えます。

ServerView RAID Manager 41

Page 42: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.3 Linux へのインストール

export CLASSPATH=sjt.jar:bsh-core-2.0b4.jar:bsh-classpath-2.0b4.jar:looks.jar:looks-plastic.jar:BrowserLauncher2-10rc4.jar:jcalendar.jar:.:$CLASSPATH

6. 環境変数 "SVRM_JAVA_PATH" が作成されていることを確認します。必要に応じて、「36 ページの OpenJDK の Linux へのインストール」の項のパラグラフ「Linux に環境変数を作成する」の対応する説明を参照してください。

symlink の作成

symlink を作成すると、ターミナルに "svrmGUI" と入力して RAID Manager を起動できるようになります。

l ターミナルを開きます。l コマンド "ln –sf /path/to/SJT/svrmGUI /usr/bin/svrmGUI" を入力し

ます。l ENTER を押します。

構成のための RAID Manager の起動(Java ベース)

要件

symlink "svrmGUI" が作成されていること(上記の説明を参照)

1. ターミナルを開きます。2. "svrmGUI" と入力して svrmGUI ファイルを実行します。3. RAID Manager がインストールされているサーバの IP アドレスまたはホスト名

を入力します。例: "10.194.128.6"

先頭に "http://" や "https://"、末尾に": <port number>" を付加しないでください。

4. ENTER を押します。

監視のための RAID Manager の起動(HTML5 ベース)1. Chrome や Firefox など、ブラウザを起動します。2. RAID Manager がインストールされているサーバの IP アドレスまたはホスト名

を入力します。さらに、ポート番号 3173 と文字列 "/svraid" を入力します。例: "https://10.194.128.6:3173/svraid"

3. ENTER を押します。

ServerView RAID Manager 42

Page 43: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.4 VMware ESXi

2.4 VMware ESXiServerView RAID Manager が動作している(仮想または物理)中央管理ステーションで、amCLI または GUI を用いて、ESXi ハイパーバイザーに必要なサーバ接続情報を追加します。

構文例(CLI):

amCLI -e 21/0 add_server name=<FQDN またはホスト名または IP>port=5989 username=root password=<ESXi ルートパスワード>

このコマンドで、ServerView RAID Manager コンフィギュレーションに既存の ESXi サーバに追加します。FQDN またはホスト名を DNS にエントリする必要があります。そうでない場合は、IP アドレスを指定してください。ユーザ名は「root」(または同じ権限を持つ他のユーザ名)で、パスワードは ESXi サーバで有効なこのユーザのパスワードである必要があります。これは、ポート5989 上で https を使用して CIMOM に接続するために必要な ESXi 情報です。

使用するコマンドラインインタープリタの特殊文字を含むパスワードは、適切な方法(二重引用符など)でエスケープします。

サーバを追加した後に amCLI –e 21/0 verify_server name=<FQDN orHostname or IP> を使用して、設定と接続を確認することを推奨します。結果が「Status: OK」の場合は CIMOM との設定と接続が正常であること示します。そうでない場合は、ESXi の設定を確認してください。

設定を変更する場合は amCLI -e 21/0 modify_server name=<FQDN orHostname or IP> ... を使用し、サーバを削除する場合は、サーバの追加で使用した名前で amCLI -e 21/0 delete_server name=<FQDN or Hostname orIP> を使用します。設定されたサーバの一覧は、amCLI -e 21/0 show_server_list コマンドを使用して表示できます。構文の詳細については、amCLI -? exec21/0 コマンドを使用します。

CMS がリブートまたはシャットダウンされた場合、ESXi サーバの監視は行われません。

ESXi のスタート画面で「Customize System」メニューを呼び出すことができます。パラメータ「Configure Lockdown Mode」が「Disabled」に設定されているか確認します。

ESXi サーバは GUI でも追加できます。その場合、ストレージデバイスツリーの最上位ノードを右クリックし、「ADD ESXi server」を選択して接続パラメータを入力します。この手順を以下のスクリーンショットで示します。

ServerView RAID Manager 43

Page 44: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.4 VMware ESXi

ServerView RAID Manager 44

Page 45: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

2.5 SNMP マネージャへのトラップ情報の登録

2.5 SNMP マネージャへのトラップ情報の登録ServerView RAID Manager は、SNMP トラップ情報を定義した、RAID Manager固有のファイルである RAID.mib(Windows)または FSC-RAIDMIB.txt(Linux/VMware/Solaris)を提供します。

ユーザ固有の SNMP マネージャを利用して ServerView RAID Manager からSNMP トラップを受信することを計画している場合は、このファイルを SNMP マネージャに事前に統合することを推奨します。これにより、ServerView RAIDManager からのトラップを SNMP マネージャで正しく処理することができます。正しく処理されない場合、一部のトラップが「不明なトラップ」として表示されることがあります。

ファイルは、ServerView RAID Manager のインストール後に、以下のフォルダに格納されます。

l Windows システムの場合:C:\Program Files\Fujitsu\ServerView Suite\RAID Manager\bin\RAID.mib

l Linux システムの場合:/usr/share/snmp/mibs/FSC-RAID-MIB.txt

RAID.mib および FSC-RAID-MIB.txt には同じ内容が記述されているため、いずれかを登録すれば十分です。

FSC-RAID-MIB.txt を ServerView Operations Manager に登録する場合は、ファイル名を事前に RAID.mib に変更する必要があります。ファイル名RAID.mib の大文字小文字の区別に従ってください。ServerView OperationsManager では厳密に大文字小文字を区別します。

ファイル登録の詳細方法については、ご利用の SNMP マネージャの取扱説明書を参照ください。ServerView Operations Manager を使用している場合は、『ServerView Suite ServerView Event Manager』(svevent-mgr-jp.pdf)の「MIBの統合」を参照してください。

ServerView RAID Manager のその他のシステム要件にも従ってください。

ServerView RAID Manager 45

Page 46: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3 ユーザインターフェース現行バージョンの ServerView RAID Manager には以下の機能があります。

l HTML5 ベースのフロントエンド(GUI)ほぼすべての RAID 構成タスク(論理ドライブの作成など)およびサーバのRAID 監視を実行できます。

l Java ベースのフロントエンド(GUI)すべての RAID 構成タスクおよびサーバの RAID 監視を実行できます。

このマニュアルでは、HTML5 ベースのフロントエンドの説明のみを取り上げます。

Java ベースのフロントエンドについては、Fujitsu マニュアルサーバ(http://manuals.ts.fujitsu.com/)にある ServerView RAID ManagerV6.8 のマニュアルを参照してください。

ServerView RAID Manager 46

Page 47: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

図 1: 画面の概要

上の図は、典型的なコントロールが表示される ServerView RAID Manager のメイン画面です。

This is true.

オペレーティングシステムによって、そこで使用されるブラウザ、モニター、カラースキーマ、言語が、本書の図と画面の表示で異なることがあります。

1 次のメニューを含むメニューバー :

l ホームl システムl ESXil ログ

2 言語選択メニュー

3 ユーザ選択メニュー

4 ヘルプメニュー

5 ナビゲーションエリア

このエリアには、システムのすべてのオブジェクトがツリー構造で表示されます。

6 ダイアログエリア

このエリアには、ツリー構造で選択したオブジェクトに関する情報が表示されます。

ServerView RAID Manager 47

Page 48: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1.1 「編集」 - ダイアログボックス

複数のダイアログで、「編集」ボタンをクリックすると、多数のアクションを利用できます。

選択したオブジェクトに応じて、プルダウンメニューに表示される機能は異なります。

以降で、呼び出し元オブジェクトの種類別に、利用できるアクションを説明します。

3.1.1.1 「編集」 - 「アダプタ」ダイアログ

編集(管理者のみ)アダプタのタイプ、アダプタの構成、接続されるコンポーネントのタイプと数量に応じて、利用できる操作は異なります。

最新の構成に更新内部的に収集されたすべての情報を削除し、新しいコントローラからすべてのデータを読み取ります。

論理ドライブの作成...新しい論理ドライブを作成するための「論理ドライブの作成」ウィザードを呼び出します。

全ての論理ドライブの削除すべての既存の論理ドライブを削除します。

パトロールリードの開始パトロールリードプロセスを開始します。

パトロールリードの中止パトロールリードプロセスを中断します。

構成情報の消去構成全体を削除します(すべての論理ドライブ、ホットスペアなど)。

アラーム OFFコントローラのアラームテストを終了し、アラーム信号を無効にします。

MegaRAIDアドバンス・ソフトウェア・オプションの参照既に有効なアドバンス・ソフトウェア・オプションが表示され、新しいオプションを有効にするためのライセンスキーを追加できます。

NVRAM ログの書き出し現在の内部コントローラログをサーバ上のファイルに保存します。

ServerView RAID Manager 48

Page 49: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

トライアル・ソフトウェア・オプションの無効化現在アクティブな場合、MegaRAID Advanced Software Options のトライアルライセンスを非アクティブ化します。

ディスクの暗号化ディスクのセキュリティ機能を有効にします。

PRAID EP4XXx アダプタの「ディスクの暗号化」および「ディスクの暗号化の無効化」機能を表示して使用するには、アドバンス・ソフトウェア・オプションを有効にする必要があります。一番最後に生成されたアダプタは、この機能がデフォルトで有効です(ライセンスは必要ありません)。

ディスクの暗号化の無効化セキュアな論理ドライブの作成機能を無効にする、ディスクセキュリティ機能を無効にします。ディスクセキュリティ機能によって、現在のすべての論理ドライブとディスクが安全に消去されます。

PHY errors の参照記録された SAS PHY エラーが表示されます。この情報は通常、保守の場合にエンジニアに求められます。

ドライブ情報の参照アダプタの物理ディスクの対応する情報を表示します。

タスクの追加新しいタスクを作成するための「タスクの追加」ダイアログボックスを呼び出します。

ServerView RAID Manager 49

Page 50: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

3.1.1.2 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログ

編集(管理者のみ)ディスクのタイプと構成、このディスクが含まれている論理ドライブのタイプに応じて、利用できる操作は異なります。

識別灯[しきべつとう]選択したディスクを特定します。ディスク上の LED が短く点滅するか、検出が中断するまで点滅します。一部のコントローラの場合、LED は点灯したままになります。

搭載位置の確認を終了(LED消灯)ディスクの特定が停止し、LED が消灯します。

専用ホットスペアの作成ホットスペアを作成します。別のディスクに障害が発生すると、故障したディスクの代わりにホットスペアが自動的に処理を引き継ぎます。これにより、障害が発生したディスクのデータをリストアできます。専用ホットスペアは、冗長論理ドライブの一部しか保護しません。

専用ホットスペアの削除専用ホットスペアを削除します。

グローバルホットスペアの作成ホットスペアを作成します。別のディスクに障害が発生すると、故障したディスクの代わりにホットスペアが自動的に処理を引き継ぎます。これにより、障害が発生したディスクのデータをリストアできます。専用ホットスペアと違い、グローバルホットスペアはすべての冗長論理ドライブを保護します。

グローバルホットスペアの削除グローバルホットスペアを削除します。

安全な即時消去ディスクを即座にクリアします。

外部ディスクのアンロック...別のシステムで以前使用されていたディスクをアンロックします。

オンラインにする選択したディスクはサービスに戻されます。

オフラインにする選択したディスクはオフラインに切り替わります。影響される論理ドライブの状態は非冗長または一部非冗長に変化します。

ServerView RAID Manager 50

Page 51: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

レディーにするオフラインになって論理ドライブの一部ではなくなったディスクは、オンラインにできませんが、使用できるようになります。レディーにするアクションを使用すると、再度構成に取り入れられるようになります。

リビルドの開始タイプ RAID-1、RAID-5、または RAID-10 の論理ドライブの場合、このアクションによって論理ドライブのリビルドが開始します。一般に、障害が発生したディスクは自動的にホットスペアに置き換わり、その後、コントロ0らに設定されている場合はリビルドが自動的に開始します。アクションはバックグラウンドで実行し、その他に障害があるディスクがなければ、論理ドライブで引き続き操作できます。

複数のコントローラがある場合、このプロセスの優先度は「Settings」タブで変更できます。ここで適用されるルールは、優先度が低ければプロセスが長くなり、作業はしやすくなるというものです。

リビルドの中止リビルドプロセスは中断されます。

リビルドの一時停止ディスク上で実行されているリビルドプロセスを一時停止します。

リビルドの再開ディスク上のリビルドプロセスを、プロセスが一時停止された時点から再開します。

Logsenseログページをフェッチするためにログセンスコマンドを送信します。

RAID構成から外す選択したディスクを欠落とマークします。ディスクが論理ドライブの一部だった場合、ディスクは切断されます。ディスクはシステムから参照できますが、論理ドライブの一部ではなくなります。

コピーバックの開始...ディスクを選択して、論理ドライブからデータを新しいディスクにコピーするダイアログを呼び出します。

コピーバックの中止コピーバックは中断します。

コピーバックの一時停止コピーバックプロセスは一時停止します。

コピーバックの再開コピーバックプロセスを、プロセスが一時停止された時点から再開します。

ServerView RAID Manager 51

Page 52: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

3.1.1.3 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログ

編集(管理者のみ)論理ドライブのプロパティ/構成、使用するディスクのタイプと量に応じて、利用できる操作は異なります。

搭載位置の確認(LED点滅)選択した論理ドライブを特定します。

搭載位置の確認を終了(LED消灯)論理ドライブの特定が停止します。

削除選択した論理ドライブを削除します。

OCEの開始アレイにすべてのディスクに空きストレージ容量がある場合、この容量を論理ドライブの容量の増加に使用できます(Online Capacity Expansion(オンライン容量拡張))。その後、OS ツールによって既存のファイルシステムを新しい容量に調整できます。

MDCの開始一貫性チェックが実行され、検出された不整合を修正できる場合は自動的に修正されます(Make Data Consistent(整合性確保))。

MDCの中止MDC(Make Data Consistent)チェックは中断されます。

MDCの一時停止MDC(Make Data Consistent)チェックは停止し、続行を待機します。

MDCの再開MDC(Make Data Consistent)チェックは続行します。

リビルドの開始タイプ RAID-1、RAID-5、または RAID-10 の論理ドライブの場合、このアクションによって論理ドライブのリビルドが開始します。一般に、障害が発生したディスクは自動的にホットスペアに置き換わり、その後、コントロ0らに設定されている場合はリビルドが自動的に開始します。アクションはバックグラウンドで実行し、その他に障害があるディスクがなければ、論理ドライブで引き続き操作できます。

複数のコントローラがある場合、このプロセスの優先度は「Settings」タブで変更できます。ここで適用されるルールは、優先度が低ければプロセスが長くなり、作業はしやすくなるというものです。

ServerView RAID Manager 52

Page 53: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

リビルドの中止リビルドプロセスは中断されます。

消去処理の開始ユーザがアクセスできるすべてのセクターを、定義済みのパターンで複数回上書きします。基本的に、論理ドライブ全体が消去されます。

消去処理の中止上記の処理をキャンセルします。

初期化の開始論理ドライブの初期化処理を開始します。ドライブは必要な回数だけ再初期化できるので、ドライブに現在初期化済みの情報がある場合でも、ドライブを再度初期化できます。

一部のコントローラは、論理ドライブが作成されると自動的に初期化を実行します。このアクションはこれらのドライブには提供されません。

警告: 初期化によって、論理ドライブ上のすべてのユーザデータが破壊されます。

初期化の中止論理ドライブの初期化が中断されます。

BGIの中止低い優先度でコントローラによって自動的にバックグラウンドで開始された初期化をキャンセルします。

BGIの一時停止BGI(バックグラウンド初期化)が停止し、続行を待機します。

BGIの再開BGI(バックグラウンド初期化)が続行します。

SSDキャッシュを有効化ファームウェアが、既存の SSD キャッシュを論理ドライブの追加のキャッシュ層として使用できるようにします。

SSDキャッシュを無効化論理ドライブと SSD キャッシュとの関連付けをキャンセルします。

ディスクの暗号化セキュアなディスク上でセキュアな論理ドライブを作成できます。

ServerView RAID Manager 53

Page 54: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.1 メイン画面

3.1.1.4 「編集」 - 「BBU」ダイアログ

編集(管理者のみ)BBU のタイプと現在の状態に応じて、利用できる操作は異なります。

リキャリブレーションダイアログ路呼び出して、緊急電源用のバッテリーの再校正を開始します(バッテリーバックアップユニット - BBU)。このアクションによって、バッテリーが理想的な状態に復元されます。

3.1.1.5 「編集」 - 「エンクロージャー」ダイアログ

編集(管理者のみ)エンクロージャのタイプ、構成、接続しているコンポーネントに応じて、利用できる操作は異なります。

識別灯[しきべつとう]選択したエンクロージャを特定します。エンクロージャ上の LED が短く点滅するか、検出が中断するまで点滅します。一部のコントローラの場合、LED は点灯したままになります。

搭載位置の確認を終了(LED消灯)エンクロージャの特定が停止し、LED が消灯します。

PHY errors の参照記録された SAS PHY エラーが表示されます。この情報は通常、保守の場合にエンジニアに求められます。

ServerView RAID Manager 54

Page 55: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

3.2 ホーム

3.2.1 「ホーム」-「概要」

図 2: 「ホーム」-「概要」

このダイアログには、ローカルシステムに関する一般情報の概要が表示されます。

「ローカルシステム」エリア

ローカルシステムの全体的な状態を表示します。

「ESXi Hosts」エリア

統計カウンタの値が表示されます。

「イベントログ」エリア

最後のイベントの概要が表示されます。

「Activities」エリア

現在実行中のアクティビティの概要。

ServerView RAID Manager 55

Page 56: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

3.2.2 「ホーム」-「タスク」

図 3: 「ホーム」-「タスク」

このダイアログには、現在の実行中のタスクの概要が表示されます。

名称関連するアクションから自動的に除外されるタスク名。

ステータスタスクの状態。実行失敗の計画として 1 ~ 4 が設定されます。失敗が 4 回を超えると、デフォルトでタスクは停止し、状態は「エラー」に設定されます。「リセットエラーカウンタ」アクションでは、エラーカウンタがリセットされ、ステータスはクリアされます。

オブジェクトアクションが実行されるオブジェクトのパスと名前。

次回の実行日時次のタスクの実行時刻。

ボタン

(管理者のみ)

選択したタスクを編集するダイアログが開きます。

選択したタスクを削除します。

ServerView RAID Manager 56

Page 57: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

3.2.2.1 ホームの「追加」/「編集」タスク

図 4: ホームの「追加」タスク

図 5: ホームの「編集」タスク

このダイアログで、新しいタスクの定義または既存のタスクの編集を行います。

タスクタスクを追加する場合に、リストから選択可能なタスクの名前です。タスクの名前は、タスクの編集時にヘッダーに表示されます。

ServerView RAID Manager 57

Page 58: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

タスクがエラーした(実行できなかった)ときの動作

4 回連続してエラーしたらタスクを無効にする4 回エラーした後タスクを終了します(デフォルト)。

エラーした場合はスキップするエラー後の新しいタスクの開始試行を、通常の設定ではなく、2 分後、1 時間後、8 時間後に行うように、デフォルトの動作を変更します。これにより、エラー時のスキップの試行回数と、タスクの次の通常の開始時刻を調整することができます。

開始時刻ここで、タスクを実行する日時を指定します。

直ちに実行タスクが有効にされたら直ちに開始します。

後でタスクを指定された時刻に開始します。ボタンを使って日付、時間、分を選択します。

選択する時間は、ServerView RAID Manager がインストールされているマシンのローカルタイムである必要があります。別のタイムゾーンで HTML5 GUI をリモートで使用している場合は、サーバのタイムゾーンとマシンのローカルタイムゾーン設定を考慮する必要があります。

実行間隔「頻度」で選択した間隔でタスクを繰り返す回数を定義します。

頻度タスクを繰り返すかどうか、いつ実行するかを定義します。

分タスクが毎分開始します。

時タスクが毎時間開始します。

日タスクが毎日開始します。

週タスクを実行する曜日。曜日は、「週」オプションを選択すると「曜日設定」リストで選択できます。

月タスクを実行する日付。日付は、「月」オプションを選択すると下に表示される「実行間隔」エリアで設定できます。

ServerView RAID Manager 58

Page 59: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

毎年タスクを実行する年。年は、「年」オプションを選択すると下に表示される「実行間隔」エリアで設定できます。

3.2.3 「ホーム」-「Activities」

図 6: 「ホーム」-「Activities」

このダイアログには、現在実行中のアクティビティの概要が表示されます。

現行バージョンでは、このダイアログのすべてのボタンは無効になっています。

- 読み取り専用 -

名称デバイスで実行中のアクティビティの名前。

実行 (%)パーセント表示される進行状況バー。

残り時間アクティビティ完了までの推定残り時間。

オブジェクトアクティビティが実行されているデバイス名。RAID コントローラ、ディスク、論理ドライブなど。

ServerView RAID Manager 59

Page 60: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

3.2.4 「ホーム」-「設定」

図 7: 「ホーム」-「設定」

このダイアログには、現在の設定の概要が表示されます。設定を変更できます。

対応するエリアの設定を編集するには、このボタンをクリックします(編集モード)。

「設定」エリア

Admin グループユーザが関連する管理者グループの名前が表示されます。

ユーザグループユーザが関連するユーザグループの名前が表示されます。

シングルサインオンシングルサインオンを使用して、参加するアプリケーションはシングルサインオンセッションを共有できます。シングルサインオンが有効かどうかを示します。

「管理設定」エリア

バックアップファイルServerView RAID Manager バックアップファイルの名前を変更できます。ServerView RAID Manager のアクション「Write configuration」を使用して、現在の RAID 構成を保存できます。

ServerView RAID Manager 60

Page 61: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.2 ホーム

ポーリング間隔ServerView RAID Manager がさまざまなログを非同期にアップデートする間隔を定義できます(デフォルト: 2 秒)。

センスログ遅延時間予期しない検知イベントがログに記録されると、同一の反復イベントがこの期間サポートされます。

「プラグイン」エリア

プラグイン名プラグインの名前。

版数プラグインまたは API のバージョン。

API ベンダAPI ベンダの名前。

ポーリング間隔 (s)プラグインが変更をコントローラに問い合わせる間隔を定義します(デフォルト: 2 秒)。

ボタン

以下のボタンは、編集モードでのみ使用できます(管理者のみ)。

Applyこのエリアの変更内容を保存します。

Resetこのエリアのすべての変更内容を破棄します。

キャンセル変更内容を保存せずに、編集モードを終了します。

ServerView RAID Manager 61

Page 62: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3 システム

3.3.1 「システム」-「システム情報」

3.3.1.1 「システム」-「システム情報」-「システム情報」タブ

図 8: 「システム」-「システム情報」-「システム情報」タブ

このタブには、現在のシステム情報の概要が表示されます。

「システム」エリア

名称システムの名前。

IP アドレスシステムの IP アドレス。

IP6 アドレスシステムの IP6 アドレス。

「オペレーティングシステム」エリア

ベンダOS のベンダ。

プロダクトOS の製品名。

ServerView RAID Manager 62

Page 63: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

版数OS のバージョン。

エディションOS のエディション。

ビルドOS のビルド番号。

特長OS のその他の機能。

プロセッサアーキテクチャプロセッサアーキテクチャ

3.3.1.2 「システム」-「システム情報」-「アダプターリスト」タブ

図 9: 「システム」-「システム情報」-「アダプターリスト」タブ

このタブには、システムにインストールされたアダプタの概要が表示されます。

「アダプターの概要」エリア

IDアダプタ の ID。

名称アダプタのモデル名称。

Disks (現状/最大)物理ディスクの現在の数と最大数。

Drives (現状/最大)論理ドライブの現在の数と最大数。

ServerView RAID Manager 63

Page 64: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.2 「システム」-「アダプタ」-「概要」

図 10: 「システム」 - 「アダプタ」- 「概要」

このダイアログには、選択したアダプタに関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、48 ページの 「編集」 - 「アダプタ」ダイアログの項を参照してください。

「アダプタ」エリア

名称コントローラのモデル名称。

IDコントローラの ID。

ベンダコントローラのベンダ名。

プロダクトコントローラの製品名称。

ステータスコントローラの現在の状態(OK、Warning、Failed)。

ServerView RAID Manager 64

Page 65: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

進捗RAID コントローラの現在の活動(パトロールリード実行中など)。さらに、一部の活動については、パーセント表示と推定残り時間を示す進行状況バーが表示されます。

SAS アドレス全世界で一意のデバイスアドレス。

シリアル番号コントローラのシリアル番号。

メモリサイズコントローラに取り付けられているメモリのサイズ(MB 単位)。

フラッシュロムのサイズRAID コントローラに FlashROM がある場合、サイズがここに表示されます。

NVRAMサイズコントローラに NVRAM がある場合、サイズがここに表示されます。

ファームウェアパッケージ版数コントローラのファームウェアパッケージバージョンで、パッケージとしてのファームウェアや BIOS を示します。

ファームウェア版数コントローラのファームウェアバージョン。

ファームウェア作成日ファームウェアバージョンの作成日。

BIOS版数コントローラの BIOS バージョン。

BIOS 作成日BIOS バージョンの作成日。

UEFIドライバ版数UEFI プレブート環境のドライバのバージョン。

ドライバ名コントローラドライバの名前。

ドライバ版数コントローラドライバのバージョン。

チップ温度コントローラのチップ温度。

パトロールリード実施回数完了したパトロールリード反復の回数。

アラーム機能RAID コントローラに音声アラームがあるかどうかを表示します。

ServerView RAID Manager 65

Page 66: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

SMART多くのディスクには、問題の前兆を示すオプションがあります。ここで、問題のメッセージ出力を有効または無効にできます。

データの整合性保持システムがコントローラの問題にどのように対応するかを定義します。

修復可能なエラー数修正したコントローラのエラー数。

修復不可能なエラー数修正できないコントローラのエラー数。

容量統一機能ディスク交換を容易にするためにファームウェアでディスクサイズを切り上げ/切り捨てるか、選択します。

Native command queuingコントローラがネイティブコマンドキューイングをサポートするかどうかを示します。

「PCI 搭載位置」エリア

セグメントPCI セグメントは PCI バスの論理コレクションです。複数の PCI セグメントを使用して、256 を超える PCI バスをシステムに設定できます。

デバイスPCI バスのデバイス番号。バス番号とまとめて、コントローラの位置を指定します。

バスコントローラが接続されている PCI バスの番号。

ファンクション一部の PCI モジュールには、2 つの SCSI コア(新しいデュアルコアプロセッサのデュアルチップ)など、複数の機能があります。PCI バスと PCI デバイスによる位置とともに関連する機能を明確に指定できます。

「ポート数」エリア

ポート数RAID コントローラのチャネル/ポートの番号。

プロトコルコントローラのチャネル/ポートプロトコル。

「ドライブ搭載数 (現状/最大)」エリア

物理ドライブ数このコントローラに接続されている現在のデバイス数と、最大デバイス数。

ServerView RAID Manager 66

Page 67: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

論理ドライブ数このコントローラに構成されている現在の論理ドライブ数と、最大論理ドライブ数。

「MDC スケジュール」エリア

スケジュールモードファームウェアが MDC を処理するモード。スケジュールモードが有効か無効かを示します。

3.3.3 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要)

図 11: 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要)

このダイアログには、選択したシステムにある物理ディスクの概要が表示されます。

ステータスディスクの現在の状態(使用可能、運用中、グローバルホットスペア、専用ホットスペア、失敗)。

既存の外部構成情報を示します。ID

ディスクの ID。

名称ドライブの名称。

サイズ(MB)ディスクの実容量。

ServerView RAID Manager 67

Page 68: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

スロットキャビネット内のディスクの位置。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

シリアル番号ドライブの一意のシリアル番号。

エンクロージャ番号ディスクが接続されているエンクロージャの番号。

この列のランプは、デバイスが現在特定されているかどうかを示します。デバイス上の LED が短く点滅するか、特定が中断するまで点滅します。一部のコントローラの場合、LED は点灯したままになります。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、50 ページの 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログの項を参照してください。

ServerView RAID Manager 68

Page 69: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.3.1 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細)

図 12: 「システム」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細)

このダイアログには、選択した物理ディスクに関する情報が表示されます。

この説明のオプションの一部は、選択したディスクにのみ依存します。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、50 ページの 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログの項を参照してください。

「ドライブ」エリア

名称ドライブの名称。

ポート番号RAID コントローラのポート/チャネルの一意の接続番号。

デバイス番号ポートの一意のドライブ番号。

エンクロージャ番号ディスクが接続されているエンクロージャの番号。

ServerView RAID Manager 69

Page 70: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

エンクロージャへこのボタンをクリックすると、85 ページの 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)ダイアログが開きます。現在のエンクロージャの情報が表示されます。

スロットキャビネット内のディスクの位置。

ステータスコントローラの現在の状態(OK、Warning、Failed)。

進捗ディスクの現在のアクティブティ。一貫性チェックが実行中など。

ベンダベンダの名前。

プロダクトドライブの製品名称。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

SAS アドレス全世界で一意のデバイスアドレス。

シリアル番号ドライブの一意のシリアル番号。

ファームウェア版数ドライブのファームウェアバージョン。

転送速度データ転送速度。ドライブの理論値またはコントローラのオプションとは異なる場合があります。SCSI デバイスの場合、コントローラとすべてのデバイスとの間の転送速度がネゴシエートされます。

転送バス幅データ幅。特に、バスタイプとドライブによって異なります。

物理ドライブ容量ディスクの実容量。

使用可能な領域現在の使用量にかかわらず、ディスクが構成に提供する容量。

ブロックサイズデバイスが読み書きするメモリの最小容量。

ServerView RAID Manager 70

Page 71: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

通知されたブロックサイズ報告されるブロックサイズ。

温度ディスクの温度。

SMART エラー数SMART 機能で検出されたエラーの数。

メディアエラー数ディスクの故障したブロック数。

Misc errorsその他のエラーの数。

電源の状態デバイスがアクティブか停止(スピンダウン)しているかを示す、デバイスの電源状態。

「耐久性」エリア

稼働時間電源がデバイスに接続された時刻。

書き込みデータ総量以前の有効期間中にデバイスに書き込まれたデータの合計量(メタデータを含む)。

Remaining reserve space予約領域の残り容量(%)。

推定寿命アダプタの推定寿命。新しい SSD ドライブでは、このパラメータはデータ転送に応じて変動します。ドライブに書き込まれるデータが増えると、推定の精度が向上し、安定します。一部のドライブでは、書き込みエンデュランスの 1% に達成するまで 5 年間かかることがあります。

ServerView RAID Manager 71

Page 72: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.4 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要)

図 13: 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要)

このダイアログには、選択したシステムにある論理ディスクの概要が表示されます。

論理ドライブの作成新しい論理ドライブを作成するための「論理ドライブの作成」ウィザードを呼び出します。

ステータス論理ドライブの現在の状態(運用中、非冗長、失敗)。

IDドライブの ID。

名称論理ドライブが作成されたときに割り当てられた名前。

物理ドライブ容量 (MB)ディスクで使用されている合計ストレージ領域。

論理サイズ (MB)論理ドライブの正味容量。ドライブベンダとは異なり、ここに表示されるサイズは OS で実際に使用できる容量です。

RAID レベル論理ドライブの RAID レベル。

このアイコンは、このディスクに CacheCade があることを示します。OSデバイス名

OS で設定された、論理ドライブのデバイス名。

ServerView RAID Manager 72

Page 73: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

この列のランプは、デバイスが現在特定されているかどうかを示します。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、52 ページの 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログの項を参照してください。

3.3.4.1 「論理ドライブの作成」ウィザード

論理ドライブを作成するには、必ず「論理ドライブの作成」ウィザードを使用します。

「論理ドライブの作成」-「ディスクの選択」ステップ

図 14: 「論理ドライブの作成」-「ディスクの選択」ステップ

このステップで、論理ドライブの RAID レベルとディスクを指定します。

ネストされた RAID レベルを選択した場合、追加フィールド「物理ドライブ番号/スパン」が表示され、各スパンのディスク数を指定する必要があります。

RAID レベル作成する論理ドライブの RAID レベル(RAID-0、RAID-1 など)を選択します。

ServerView RAID Manager 73

Page 74: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

名称ディスクの名称。論理ドライブで使用するディスクを選択します。

スロットキャビネット内のディスクの位置。

物理ドライブ容量ディスクの実容量。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

「論理ドライブの作成」-「オプションの設定」ステップ

図 15: 「論理ドライブの作成」-「オプションの設定」ステップ

このステップで、論理ドライブの名前とオプションを指定します。

有効なパラメータの数は、指定したアダプタによって異なります。

名称作成する論理ドライブの名前を指定します(必須パラメータ)。

容量論理ドライブの正味容量。次の 2 つの機能があります。l 特定の値を選択します。

ServerView RAID Manager 74

Page 75: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

l 「使用可能な最大容量」チェックボックスをオンにして、最大容量の論理ドライブを作成します。

ストライプサイズストライピング(RAID タイプ 0、5、10、50)付きの論理ドライブの場合のみ該当します。この場合、ストライプサイズは各セクションのデータ量です。たとえば、データは関連付けられたディスクに同じサイズのセクションで分散されます。

初期化モード「初期化モード」では、論理ドライブの作成後に実行される初期化モードを選択できます。

初期化しない初期化を実行しません。

ファスト初期化論理ドライブは即座に利用可能になりますが、内部的に特別な状態になります。RAID-5 や RAID-50 では、この論理ドライブでチェックと修正が実行されるまで、書き込みのパフォーマンスが影響を受けます。

標準初期化の完了後に論理ドライブを使用できます。

エミュレーションタイプ物理ディスクの内部ブロックサイズと論理ドライブの外部ブロックサイズ(「論理ブロックサイズ」)を定義します。つまり、物理ブロックサイズが 4096 バイトのディスク(512e ディスク)で 512 バイトのブロックサイズをエミュレートするかどうかを定義します。

デフォルト論理ブロックサイズはディスクによって異なります。l 512 バイトのディスクのみ論理ドライブに含まれる場合は 512 バイ

ト。l 論理ドライブに少なくとも 1 つ 512e ハードディスクが含まれる場合は

4096 バイト。

この設定を推奨します。

なし論理ブロックサイズは常に 512 バイトです。

512e 限定論理ブロックサイズは常に 4096 バイトです。

キャッシュ設定論理ドライブのキャッシュ動作を定義します。

データ保護を重視停電時のデフォルト設定の場合に、データ損失からのデータを保護します(デフォルト設定)。

ServerView RAID Manager 75

Page 76: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

パフォーマンスパフォーマンスの最適化この場合、FBU(Flash Back Unit)や UPS(無停電電源装置)を使用してデータ損失を防止します。

カスタマイズするすべてのキャッシュパラメータを個別に変更できます。

リードモード

先読みメモリへの先読みアクセスを行います。

先読みなしメモリへの先読みアクセスを行いません。

自動適応連続するセクタへの最後の読み取りアクセスの大部分が行われると、コントローラが「先読み」に切り替わります。読み取りアクセスが分散されると、「先読みなし」に戻ります。

ライトモード

ライトバックデータがコントローラのキャッシュに書き込まれると、コントローラは信号をサーバに送信します。

ライトスルーデータがディスクに書き込まれた場合のみ、コントローラは信号をサーバに送信します。

自動適応この設定を選択し、充電した BBU を接続する場合は、「ライトバック」の説明と同じ手順が行われます。そうでない場合は、コントローラは「ライトスルー」の動作を行います。

ライトバックに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトバック」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。BBU 障害が発生すると、自動的に「ライトスルー」に切り替わります。

ライトスルーに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトスルー」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。充電した BBU を再び使用できるようになると、自動的に「ライトバック」に切り替わります。

常時ライトバックBBU が存在しない、または現在動作していなくても、データがコントローラのキャッシュに書き込まれると常にコントローラは信号をサーバに送信します。

ServerView RAID Manager 76

Page 77: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

キャッシュモード読み書き処理を直接転送するか、キャッシュにバッファリングするかを選択します。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態を表示します 「Enabled /Disabled」。

「論理ドライブの作成」-「チェックと確認」ステップ

図 16: 「論理ドライブの作成」-「チェックと確認」ステップ

このステップでは、選択したディスクとオプションの概要が示されます。

「I confirm」チェックボックスをオンにして、「確認」をクリックして論理ドライブを作成するか、「< 戻る」をクリックして設定を変更します。

ServerView RAID Manager 77

Page 78: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.4.2 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細)

図 17: 「システム」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細)

このダイアログには、選択した論理ドライブに関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、52 ページの 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログの項を参照してください。

論理ドライブのキャッシュ設定の表示と変更ができる「論理ドライブ」-「設定」ダイアログを呼び出します。

「論理ドライブ」エリア

名称論理ドライブが作成されたときに割り当てられた名前。

RAID レベル論理ドライブの RAID レベル。

ServerView RAID Manager 78

Page 79: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

ストライプサイズストライピング(RAID タイプ 0、5、10、50)付きの論理ドライブの場合、データは関連付けられたディスクに、均等のサイズのセクションに分配されます。各セクションのデータ量がストライプサイズです。

論理サイズ論理ドライブの正味容量。ドライブベンダとは異なり、ここに表示されるサイズは OS で実際に使用できる容量です。

ステータス論理ドライブの現在の状態(運用中、非冗長、失敗)。

進捗RAID コントローラの現在の活動(パトロールリード実行中など)。さらに、一部の活動については、パーセント表示と推定残り時間を示す進行状況バーが表示されます。

物理ドライブ容量ディスクで使用されている合計ストレージ領域。

ブロックサイズデバイスが読み書きするメモリの最小容量。

OSデバイス名OS で設定された、論理ドライブのデバイス名。

アクセスモード論理ドライブのアクセスに使用できるモード。

初期化の状態論理ドライブの初期化状態。

「キャッシュ」エリア

ライトモード調整されたライトモード(ライトバック、ライトスルー、自動適応、ライトバックに適応、ライトスルーに適応、常時ライトバック)。

リードモード調整されたリードモード(read-ahead、no read-ahead、adaptive)。

キャッシュモード調整されたキャッシュモード(読み書き処理は直接転送されるか、キャッシュにバッファリングされます)。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態。

「レイアウト」エリア

ディスク物理ディスクの名前。

ServerView RAID Manager 79

Page 80: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

「パーティション」エリア

選択した論理ドライブのパーティションを示します。

「論理ドライブ」-「設定」

図 18: 「論理ドライブ」-「設定」

このダイアログで、論理ドライブの設定の確認と変更ができます。

名称論理ドライブの名前(変更不可)。

デフォルトアクセスモード読み書き処理を直接転送するか、キャッシュにバッファリングするかを選択します。

ライトモード(デフォルト)

ライトバックデータがコントローラのキャッシュに書き込まれると、コントローラは信号をサーバに送信します。

ライトスルーデータがディスクに書き込まれた場合のみ、コントローラは信号をサーバに送信します。

自動適応この設定を選択し、充電した BBU を接続する場合は、「ライトバック」の説明と同じ手順が行われます。そうでない場合は、コントローラは「ライトスルー」の動作を行います。

ServerView RAID Manager 80

Page 81: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

ライトバックに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトバック」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。BBU障害が発生すると、自動的に「ライトスルー」に切り替わります。

ライトスルーに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトスルー」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。充電した BBU を再び使用できるようになると、自動的に「ライトバック」に切り替わります。

常時ライトバックBBU が存在しない、または現在動作していなくても、データがコントローラのキャッシュに書き込まれると常にコントローラは信号をサーバに送信します。

リードモード(デフォルト)

先読みメモリへの先読みアクセスを行います。

先読みなしメモリへの先読みアクセスを行いません。

自動適応連続するセクタへの最後の読み取りアクセスの大部分が行われると、コントローラが「先読み」に切り替わります。読み取りアクセスが分散されると、「先読みなし」に戻ります。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態を表示します 「Enabled / Disabled」。

エミュレーションタイプ物理ディスクの内部ブロックサイズと論理ドライブの外部ブロックサイズ(「論理ブロックサイズ」)を定義します。つまり、物理ブロックサイズが 4096 バイトのディスク(512e ディスク)で 512 バイトのブロックサイズをエミュレートするかどうかを定義します。

デフォルト論理ブロックサイズはディスクによって異なります。l 512 バイトのディスクのみ論理ドライブに含まれる場合は 512 バイ

ト。l 論理ドライブに少なくとも 1 つ 512e ハードディスクが含まれる場合は

4096 バイト。

この設定を推奨します。

なし論理ブロックサイズは常に 512 バイトです。

ServerView RAID Manager 81

Page 82: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

512e 限定論理ブロックサイズは常に 4096 バイトです。

ボタン

(管理者のみ)

Apply変更内容を保存します。

Resetすべての変更内容を破棄します。

キャンセルダイアログが閉じて、変更内容を保存せずに前のウィンドウに戻ります。

3.3.5 「システム」-「アダプタ」-「BBU」

図 19: 「システム」-「アダプタ」-「BBU」

このダイアログには、選択した BBU に関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、54 ページの 「編集」 - 「BBU」ダイアログの項を参照してください。

「BBU」エリア

名称BBU の名前。

ServerView RAID Manager 82

Page 83: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

ベンダBBU のベンダ。

ステータスBBUの現在の状態。状態が通常でなくなると、不良な BBU が給電元の電力を維持できず、電圧が急激に失われることになります。至急 BBU を交換してください。

デバイス名BBU のデバイス名。

シリアル番号BBU のシリアル番号。

製造日BBU の製造日。

タイプBBU のタイプ名称。

インテリジェントBBUBBU にロジックが内蔵されていることを示すインジケータ。

キャリブレーションモードBBU を定期的に再キャリブレーションする必要を処理する方法。定義された期間後に自動的に実行することも、ファームウェアに再キャリブレーションまたは電源オフが必要と警告されたときに手動で実行することもできます。

次回リキャリブレーション時間次の再キャリブレーションが必要になるまでの時間。

キャリブレーション実行間隔必要な再キャリブレーションの間隔。

Module version論理モジュールのバージョン番号。

「電圧と容量」エリア

Design voltageメーカーが通常動作用に設計した定格電圧。

電圧BBU の現在の電圧。BBU が充電中の場合、充電器から高い値が表示されることがあります。

設計容量BBU の設計時の容量(Ah 単位)。

残容量BBU の現在の残量。

キャパシタンスコンデンサの現在の容量(パーセント)。

ServerView RAID Manager 83

Page 84: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

「温度」エリア

チップ温度BBU の現在の温度。充電中に標準値を大きく上回る場合は、BBU に故障があることを示します。

3.3.6 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要)

図 20: 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要)

このダイアログには、既存のエンクロージャーの概要が表示されます。

ステータスエンクロージャの現在の状態。

名称エンクロージャのモデル名称。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ServerView RAID Manager 84

Page 85: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.6.1 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)

図 21: 「システム」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)

このダイアログには、選択したエンクロージャに関する情報が表示されます。表示される情報は、対応するエンクロージャによって異なります。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、54 ページの 「編集」 - 「エンクロージャー」ダイアログの項を参照してください。

「エンクロージャー」エリア

名称エンクロージャのモデル名称。

ベンダエンクロージャのベンダ。

ステータスエンクロージャの現在の状態。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

シリアル番号エンクロージャのシリアル番号。

プロダクトエンクロージャの製品名称。

ハードウェア版数エンクロージャのハードウェアバージョン。

ServerView RAID Manager 85

Page 86: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

論理 IDエンクロージャの論理 ID は、エンクロージャを一意に特定します。

「プロセッサ」エリア

名称プロセッサ(エキスパンダ)のモデル名称。

ステータスプロセッサ(エキスパンダ)の現在の状態。

ベンダベンダの名前。

プロダクトプロセッサ(エキスパンダ)の製品名称。

タイププロセッサ(エキスパンダ)のタイプ名称。

SAS アドレス全世界で一意のデバイスアドレス。

ファームウェア版数プロセッサ(エキスパンダ)のファームウェアのバージョン。

ServerView RAID Manager 86

Page 87: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.7 「システム」-「アダプタ」-「ファン」

図 22: 「システム」-「アダプタ」-「ファン」

このダイアログには、既存のファンの概要が表示されます。

ステータスファンの現在の状態。

名称ファンのモデル名称。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ロケーションファンの位置。

ファンの速度現在のファンの速度(低/中/高)。

ServerView RAID Manager 87

Page 88: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.8 「システム」-「アダプタ」-「PSU」

図 23: 「システム」-「アダプタ」-「PSU」

このダイアログには、既存の PSU の概要が表示されます。

ステータス電源の現在の状態。

名称電源のモデル名称。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

プロダクト電源の製品名称。

温度現在の温度。

シリアル番号電源のシリアル番号。

ハードウェア版数電源のハードウェアバージョン。

部品番号電源の部品番号。

ServerView RAID Manager 88

Page 89: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.9 「システム」-「アダプタ」-「センサー」

図 24: 「システム」-「アダプタ」-「センサー」

このダイアログには、既存のセンサーの概要が表示されます。

ステータスセンサーの現在の状態。

名称センサーのモデル名称。

エンクロージャRAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ロケーションセンサーの位置。

温度 (°C)センサーの現在の温度。

下限危険 (°C)異常の下限。この限度を下回ってエンクロージャを動作させてはいけません。

下限警告 (°C)早期警告しきい値(下限)。低温はエンクロージャの温度の問題を示します。

上限警告 (°C)早期警告しきい値(上限)。高温はエンクロージャの温度の問題を示します。

上限危険 (°C)異常の上限。この限度を上回ってエンクロージャを動作させてはいけません。

ServerView RAID Manager 89

Page 90: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

3.3.10 「システム」-「アダプタ」-「設定」

図 25: 「システム」-「アダプタ」-「設定」

このダイアログには、現在のアダプタの設定の概要が表示されます。

対応するエリアの設定を編集するには、このボタンをクリックします。

「タスク」エリア

初期化モードここで、論理ドライブを生成するため、通常または簡易初期化を選択します。

BGI レートここでバックグラウンド初期化率を設定します。

マイグレーションレートここで、接続された論理ドライブの移行率を設定します。

「整合性チェック」エリア

MDC レートここで、デバッグ(整合性確保)など、一貫性チェックの優先度を設定します。

ServerView RAID Manager 90

Page 91: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

スケジュールモードファームウェアが MDC を処理するモード。

エラー発生時のMDCの中止最初に不一致が検出された時点で一貫性チェックを中断します。

「パトロールリード」エリア

パトロールリードモードここで、パトロールリードを無効にして、手動または自動モードを選択できます。自動モードでは、ディスクは特定の間隔で常にエラーを確認されます。手動モードでは、操作を開始するアクションが提示されます。自動モードでは、パトロールリードのスケジュールされたタスクは無視されます。パトロールリードを任意のタイミングで開始するには、手動モードを設定する必要があります。

パトロールリードレートここでパトロールリードのレートを設定します。

パトロールリードの繰り返しここでは、間隔をおかずにパトロールリードを自動的に実行することを線テクできます。

パトロールリード遅延時間自動パトロールリードの場合、ここで操作の間隔(時間単位)を設定します。

最大物理ドライブ数同時にパトロールリードを開始できるディスク数。

パトロールリード中のエラー修復パトロールリード中に見つかったメディアエラーを、コントローラで修復するかどうかを選択します。

SSDのパトロールリードパトロールリードで SSDを処理するかスキップするかを指定します。

「エラーハンドリング」エリア

HDDのSMART検出時のコピーバックSMART エラーがディスクで検出された場合、コントローラでコピーバックプロセスを開始するかどうかを選択します。

SSDのSMART検出時のコピーバックSMART エラーが SSD で検出された場合、コントローラでコピーバックプロセスを開始するかどうかを選択します。

「Recovery」エリア

オートリビルド論理ドライブでエラーが発生したときに、リビルドを自動的に開始するかどうかを定義します。この設定は一般に、ホットスペアと併用した場合にのみ有効で

ServerView RAID Manager 91

Page 92: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.3 システム

す。

リビルドレートここで、リビルドを実施する優先度を選択します。

コピーバックここで、コピーバックを有効または無効にします。

「電源管理」エリア

非構成ディスクのスピンダウン省電力のため、非構成のディスクのスピンダウンを有効または無効にします。

ホットスペアのスピンダウン省電力のため、ホットスペアのスピンダウンを有効または無効にします。

スピンダウン遅延時間スピンダウンを実行する前にディスクをアイドルにする時間を定義します。

「その他」エリア

アラームコントロール一部の RAID コントローラに、さまざまな条件でトリガされる音声アラームがあります。ここで、アラームをオンまたはオフに切り替えます。

SMART監視間隔SMART サポートを有効にする監視間隔を定義します。

容量統一機能ディスク交換を容易にするためにファームウェアでディスクサイズを切り上げ/切り捨てるか、選択します。

スピンナップドライブ数システムリブート時に同時に起動したディスク数。同時に起動したディスク数が多いほど、消費電力が増えます。

スピンナップ遅延時間次のドライブクラスタを起動する前に経過する必要がある秒数を定義します。

オートフラッシュ間隔ここで、キャッシュをクリアする間隔を指定します。

ブートする論理ドライブ番号コントローラを特定の論理ドライブから強制的に起動させます。値が -1 に設定されている場合、コントローラはデフォルト設定を使用します。

ServerView RAID Manager 92

Page 93: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4 ESXi

3.4.1 ESXi Hosts

図 26: ESXi Hosts

このダイアログには、既存の ESXi ホストの概要が表示されます。

ホストの追加(管理者のみ)新しい ESXi ホストを定義するダイアログが開きます。

ステータスホストの状態。

名称ホストの名前。

アダプター数ESXi ホストのアダプタ数。

ボタン

(管理者のみ)

選択したホスト定義を編集するダイアログが開きます。

ServerView RAID Manager 93

Page 94: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

選択したホストを削除します。削除の要求は確定する必要があります。

3.4.1.1 「ESXi Hosts」-「ESXi ホストを追加」

図 27: 「ESXi Hosts」-「ESXi ホストを追加」

このダイアログで、新しい ESXi ホストを定義します。

定義を終了するには、「追加」をクリックます。

名称ホストの名前。

ポート番号監視用に接続を確立する、ESXi ホストのポート番号。デフォルトのポートは 5989 です。

ユーザ名ESXi ホストに認証が必要な場合、ユーザ名をここで入力できます。

パスワードESXi ホストに認証が必要な場合、パスワードをここで指定できます。

ホスト証明書ホスト側でセキュアな接続に使用される証明書。

クライアント証明クライアント側でセキュアな接続に使用される証明書。

クライアントキーファイルクライアント証明書に使用される秘密鍵。

コメントESXi ホストについてのコメントを入力できます。

ServerView RAID Manager 94

Page 95: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.2 「ESXi」-「ホスト情報」

3.4.2.1 「ESXi」-「ホスト」-「ESXi ホストの情報」タブ

図 28: 「ESXi」-「ホスト」-「ESXi ホストの情報」タブ

このタブには、選択した ESXi ホストに関する情報が表示されます。

ホスト名ESXi ホストの名前。

ホストIDESXi ホストの ID。

ポートESXi ホストのポート番号。

IP アドレスESXi ホストの IP アドレス。

FQDNESXi ホストの完全修飾ドメイン名(FQDN)。DNS ツリー階層内でのシステムの絶対的な位置を指定する、明瞭なドメイン名です。

ステータスESXi ホストの現在の状態(OK、警告、失敗、初期化中、未初期化)。

追加情報ESXi ホストの状態を説明する、補足情報。

ServerView RAID Manager 95

Page 96: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.2.2 「ESXi」-「ホスト」-「アダプターリスト」タブ

図 29: 「ESXi」-「ホスト」-「アダプターリスト」タブ

このタブには、選択した ESXi ホストにインストールされたアダプタの概要が表示されます。

「アダプターの概要」エリア

IDアダプタ の ID。

名称アダプタのモデル名称。

ディスク搭載数 (現状/最大)物理ディスクの現在の数と最大数。

ドライブ搭載数 (現状/最大)論理ドライブの現在の数と最大数。

ServerView RAID Manager 96

Page 97: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.2.3 「ESXi」-「ホスト」-「設定」

図 30: 「ESXi」-「ホスト」-「設定」

このダイアログで、ESXi ホストの設定を変更します。

ポート番号監視用に接続を確立する、ESXi ホストのポート番号。デフォルトのポートは 5989 です。

ユーザ名ESXi ホストに認証が必要な場合、ユーザ名をここで入力できます。

パスワードESXi ホストに認証が必要な場合、パスワードをここで指定できます。

ホスト証明書ホスト側でセキュアな接続に使用される証明書。

クライアント証明クライアント側でセキュアな接続に使用される証明書。

クライアントキーファイルクライアント証明書に使用される秘密鍵。

コメントESXi ホストについてのコメントを入力できます。

ボタン

(管理者のみ)

編集この設定の編集モードが開きます。

ServerView RAID Manager 97

Page 98: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

適用変更内容を保存します。

リセットすべての変更内容を破棄します。

キャンセル変更内容を保存せずに、編集モードを終了します。

3.4.3 「ESXi」 - 「アダプタ」- 「概要」

図 31: 「ESXi」 - 「アダプタ」- 「概要」

このダイアログには、選択したアダプタに関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、48 ページの 「編集」 - 「アダプタ」ダイアログの項を参照してください。

「アダプタ」エリア

名称コントローラのモデル名称。

ServerView RAID Manager 98

Page 99: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

ベンダコントローラのベンダ名。

プロダクトコントローラの製品名称。

ステータスコントローラの現在の状態(OK、Warning、Failed)。

SAS アドレス全世界で一意のデバイスアドレス。

メモリサイズコントローラに取り付けられているメモリのサイズ(MB 単位)。

フラッシュロムのサイズRAID コントローラに FlashROM がある場合、サイズがここに表示されます。

NVRAMサイズコントローラに NVRAM がある場合、サイズがここに表示されます。

ファームウェアパッケージ版数コントローラのファームウェアパッケージバージョンで、パッケージとしてのファームウェアや BIOS を示します。

ファームウェア版数コントローラのファームウェアバージョン。

ファームウェア作成日ファームウェアバージョンの作成日。

BIOS版数コントローラの BIOS バージョン。

BIOS 作成日BIOS バージョンの作成日。

UEFIドライバ版数UEFI プレブート環境のドライバのバージョン。

チップ温度コントローラのチップ温度。

パトロールリード実施回数完了したパトロールリード反復の回数。

アラーム機能RAID コントローラに音声アラームがあるかどうかを表示します。

SMART多くのディスクには、問題の前兆を示すオプションがあります。ここで、問題のメッセージ出力を有効または無効にできます。

データの整合性保持システムがコントローラの問題にどのように対応するかを定義します。

ServerView RAID Manager 99

Page 100: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

修復可能なエラー数修正したコントローラのエラー数。

修復不可能なエラー数修正できないコントローラのエラー数。

容量統一機能ディスク交換を容易にするためにファームウェアでディスクサイズを切り上げ/切り捨てるか、選択します。

修復可能なエラー数修正したコントローラのエラー数。

修復不可能なエラー数修正できないコントローラのエラー数。

容量統一機能ディスク交換を容易にするためにファームウェアでディスクサイズを切り上げ/切り捨てるか、選択します。

NCQ(Native command queuing)コントローラがネイティブコマンドキューイングをサポートするかどうかを示します。

「PCI 搭載位置」エリア

セグメントPCI セグメントは PCI バスの論理コレクションです。複数の PCI セグメントを使用して、256 を超える PCI バスをシステムに設定できます。

デバイスPCI バスのデバイス番号。バス番号とまとめて、コントローラの位置を指定します。

バスコントローラが接続されている PCI バスの番号。

ファンクション一部の PCI モジュールには、2 つの SCSI コア(新しいデュアルコアプロセッサのデュアルチップ)など、複数の機能があります。PCI バスと PCI デバイスによる位置とともに関連する機能を明確に指定できます。

「ポート数」エリア

ポート数RAID コントローラのチャネル/ポートの番号。

プロトコルコントローラのチャネル/ポートプロトコル。

ServerView RAID Manager 100

Page 101: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

「ドライブ搭載数 (現状/最大)」エリア

物理ドライブ数このコントローラに接続されている現在のデバイス数と、最大デバイス数。

論理ドライブ数このコントローラに構成されている現在の論理ドライブ数と、最大論理ドライブ数。

「MDC スケジュール」エリア

スケジュールモードファームウェアが MDC を処理するモード。スケジュールモードが有効か無効かを示します。

3.4.4 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要)

図 32: 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(概要)

このダイアログには、選択したアダプタにある物理ディスクの概要が表示されます。

ステータスディスクの現在の状態(使用可能、運用中、グローバルホットスペア、専用ホットスペア、失敗)。

既存の外部構成情報を示します。ID

物理ディスクの ID。

ServerView RAID Manager 101

Page 102: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

名称ドライブの名称。

サイズ(MB)ディスクの実容量。

スロットキャビネット内のディスクの位置。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

シリアル番号ドライブの一意のシリアル番号。

エンクロージャ番号ディスクが接続されているエンクロージャの番号。

この列のランプは、デバイスが現在特定されているかどうかを示します。デバイス上の LED が短く点滅するか、特定が中断するまで点滅します。一部のコントローラの場合、LED は点灯したままになります。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、50 ページの 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログの項を参照してください。

ServerView RAID Manager 102

Page 103: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.4.1 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細)

図 33: 「ESXi」-「アダプタ」-「物理ディスク」(詳細)

このダイアログには、選択した物理ディスクに関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、50 ページの 「編集」 - 「物理ディスク」ダイアログの項を参照してください。

「ディスク」エリア

名称ドライブの名称。

ポート番号RAID コントローラのポート/チャネルの一意の接続番号。

デバイス番号ポートの一意のドライブ番号。

エンクロージャ番号ディスクが接続されているエンクロージャの番号。

ServerView RAID Manager 103

Page 104: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

エンクロージャへこのボタンをクリックすると、120 ページの 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)ダイアログが開きます。現在のエンクロージャの情報が表示されます。

スロットキャビネット内のディスクの位置。

ステータスコントローラの現在の状態(OK、Warning、Failed)。

進捗ディスクの現在のアクティブティ。一貫性チェックが実行中など。

ベンダベンダの名前。

プロダクトドライブの製品名称。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

SAS アドレス全世界で一意のデバイスアドレス。

シリアル番号ドライブの一意のシリアル番号。

ファームウェア版数ドライブのファームウェアバージョン。

転送速度データ転送速度。ドライブの理論値またはコントローラのオプションとは異なる場合があります。SCSI デバイスの場合、コントローラとすべてのデバイスとの間の転送速度がネゴシエートされます。

転送バス幅データ幅。特に、バスタイプとドライブによって異なります。

物理ドライブ容量ディスクの実容量。

使用可能な領域現在の使用量にかかわらず、ディスクが構成に提供する容量。

ブロックサイズデバイスが読み書きするメモリの最小容量。

ServerView RAID Manager 104

Page 105: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

通知されたブロックサイズ報告されるブロックサイズ。

温度ディスクの温度。

SMART エラー数SMART 機能で検出されたエラーの数。

ServerView RAID Manager 105

Page 106: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.5 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要)

図 34: 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(概要)

このダイアログには、選択したアダプタにある論理ディスクの概要が表示されます。

論理ドライブの作成新しい論理ドライブを作成するための「論理ドライブの作成」ウィザードを呼び出します。

ステータス論理ドライブの現在の状態(運用中、非冗長、失敗)。

IDドライブの ID。

名称論理ドライブが作成されたときに割り当てられた名前。

物理ドライブ容量 (MB)ディスクで使用されている合計ストレージ領域。

論理サイズ (MB)論理ドライブの正味容量。ドライブベンダとは異なり、ここに表示されるサイズは OS で実際に使用できる容量です。

RAID レベル論理ドライブの RAID レベル。

このアイコンは、このディスクに CacheCade があることを示します。

ServerView RAID Manager 106

Page 107: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

OSデバイス名OS で設定された、論理ドライブのデバイス名。

この列のランプは、デバイスが現在特定されているかどうかを示します。デバイス上の LED が短く点滅するか、特定が中断するまで点滅します。一部のコントローラの場合、LED は点灯したままになります。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、52 ページの 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログの項を参照してください。

3.4.5.1 「論理ドライブの作成」ウィザード

論理ドライブを作成するには、必ず「論理ドライブの作成」ウィザードを使用します。

「論理ドライブの作成」-「ディスクの選択」ステップ

図 35: 「論理ドライブの作成」-「ディスクの選択」ステップ

このステップで、論理ドライブの RAID レベルとディスクを指定します。

ServerView RAID Manager 107

Page 108: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

ネストされた RAID レベルを選択した場合、追加フィールド「物理ドライブ番号/スパン」が表示され、各スパンのディスク数を指定する必要があります。

RAID レベル作成する論理ドライブの RAID レベル(RAID-0、RAID-1 など)を選択します。

名称ディスクの名称。論理ドライブで使用するディスクを選択します。

スロットキャビネット内のディスクの位置。

物理ドライブ容量ディスクの実容量。

タイプディスクのタイプ。

メディアタイプHDD(ハードディスクドライブ)や SSD(ソリッドステートディスク)など、ストレージメディアのタイプ。

「論理ドライブの作成」-「オプションの設定」ステップ

図 36: 「論理ドライブの作成」-「オプションの設定」ステップ

このステップで、論理ドライブの名前とオプションを指定します。

有効なパラメータの数は、指定したアダプタによって異なります。

ServerView RAID Manager 108

Page 109: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

名称作成する論理ドライブの名前を指定します(必須パラメータ)。

容量論理ドライブの正味容量。次の 2 つの機能があります。l 特定の値を選択します。l 「使用可能な最大容量」チェックボックスをオンにして、最大容量の論理ド

ライブを作成します。

ストライプサイズストライピング(RAID タイプ 0、5、10、50)付きの論理ドライブの場合のみ該当します。この場合、ストライプサイズは各セクションのデータ量です。たとえば、データは関連付けられたディスクに同じサイズのセクションで分散されます。

初期化モード「初期化モード」では、論理ドライブの作成後に実行される初期化モードを選択できます。

初期化しない初期化を実行しません。

ファスト初期化論理ドライブは即座に利用可能になりますが、内部的に特別な状態になります。RAID-5 や RAID-50 では、この論理ドライブでチェックと修正が実行されるまで、書き込みのパフォーマンスが影響を受けます。

標準初期化の完了後に論理ドライブを使用できます。

エミュレーションタイプ物理ディスクの内部ブロックサイズと論理ドライブの外部ブロックサイズ(「論理ブロックサイズ」)を定義します。つまり、物理ブロックサイズが 4096 バイトのディスク(512e ディスク)で 512 バイトのブロックサイズをエミュレートするかどうかを定義します。

デフォルト論理ブロックサイズはディスクによって異なります。l 512 バイトのディスクのみ論理ドライブに含まれる場合は 512 バイ

ト。l 論理ドライブに少なくとも 1 つ 512e ハードディスクが含まれる場合は

4096 バイト。

この設定を推奨します。

なし論理ブロックサイズは常に 512 バイトです。

512e 限定論理ブロックサイズは常に 4096 バイトです。

ServerView RAID Manager 109

Page 110: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

キャッシュ設定論理ドライブのキャッシュ動作を定義します。

データ保護を重視停電時のデフォルト設定の場合に、データ損失からのデータを保護します(デフォルト設定)。

パフォーマンスパフォーマンスの最適化この場合、FBU(Flash Back Unit)や UPS(無停電電源装置)を使用してデータ損失を防止します。

カスタマイズするすべてのキャッシュパラメータを個別に変更できます。

リードモード

先読みメモリへの先読みアクセスを行います。

先読みなしメモリへの先読みアクセスを行いません。

自動適応連続するセクタへの最後の読み取りアクセスの大部分が行われると、コントローラが「先読み」に切り替わります。読み取りアクセスが分散されると、「先読みなし」に戻ります。

ライトモード

ライトバックデータがコントローラのキャッシュに書き込まれると、コントローラは信号をサーバに送信します。

ライトスルーデータがディスクに書き込まれた場合のみ、コントローラは信号をサーバに送信します。

自動適応この設定を選択し、充電した BBU を接続する場合は、「ライトバック」の説明と同じ手順が行われます。そうでない場合は、コントローラは「ライトスルー」の動作を行います。

ライトバックに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトバック」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。BBU 障害が発生すると、自動的に「ライトスルー」に切り替わります。

ライトスルーに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトスルー」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表

ServerView RAID Manager 110

Page 111: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

示されます。充電した BBU を再び使用できるようになると、自動的に「ライトバック」に切り替わります。

常時ライトバックBBU が存在しない、または現在動作していなくても、データがコントローラのキャッシュに書き込まれると常にコントローラは信号をサーバに送信します。

キャッシュモード読み書き処理を直接転送するか、キャッシュにバッファリングするかを選択します。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態を表示します 「Enabled /Disabled」。

「論理ドライブの作成」-「チェックと確認」ステップ

図 37: 「論理ドライブの作成」-「チェックと確認」ステップ

このステップでは、選択したディスクとオプションの概要が示されます。

ServerView RAID Manager 111

Page 112: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

「I confirm」チェックボックスをオンにして、「確認」をクリックして論理ドライブを作成するか、「< 戻る」をクリックして設定を変更します。

3.4.5.2 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細)

図 38: 「ESXi」-「アダプタ」-「論理ドライブ」(詳細)

このダイアログには、選択した論理ドライブに関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、52 ページの 「編集」 - 「論理ドライブ」ダイアログの項を参照してください。

論理ドライブのキャッシュ設定の表示と変更ができる「論理ドライブ」-「設定」ダイアログを呼び出します。

「論理ドライブ」エリア

名称論理ドライブが作成されたときに割り当てられた名前。

ServerView RAID Manager 112

Page 113: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

RAID レベル論理ドライブの RAID レベル。

ストライプサイズストライピング(RAID タイプ 0、5、10、50)付きの論理ドライブの場合、データは関連付けられたディスクに、均等のサイズのセクションに分配されます。各セクションのデータ量がストライプサイズです。

論理サイズ論理ドライブの正味容量。ドライブベンダとは異なり、ここに表示されるサイズは OS で実際に使用できる容量です。

ステータス論理ドライブの現在の状態(運用中、非冗長、失敗)。

進捗RAID コントローラの現在の活動(パトロールリード実行中など)。さらに、一部の活動については、パーセント表示と推定残り時間を示す進行状況バーが表示されます。

物理ドライブ容量ディスクで使用されている合計ストレージ領域。

ブロックサイズデバイスが読み書きするメモリの最小容量。

OSデバイス名OS で設定された、論理ドライブのデバイス名。

アクセスモード論理ドライブのアクセスに使用できるモード。

初期化の状態論理ドライブの初期化状態。

「キャッシュ」エリア

ライトモード調整されたライトモード(ライトバック、ライトスルー、自動適応、ライトバックに適応、ライトスルーに適応、常時ライトバック)。

リードモード調整されたリードモード(read-ahead、no read-ahead、adaptive)。

キャッシュモード調整されたキャッシュモード(読み書き処理は直接転送されるか、キャッシュにバッファリングされます)。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態。

ServerView RAID Manager 113

Page 114: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

「レイアウト」エリア

ディスク物理ディスクの名前。

「論理ドライブ」-「設定」

図 39: 「論理ドライブ」-「設定」

このダイアログで、論理ドライブの設定の確認と変更ができます。

名称論理ドライブの名前(変更不可)。

デフォルトアクセスモード読み書き処理を直接転送するか、キャッシュにバッファリングするかを選択します。

ライトモード(デフォルト)

ライトバックデータがコントローラのキャッシュに書き込まれると、コントローラは信号をサーバに送信します。

ライトスルーデータがディスクに書き込まれた場合のみ、コントローラは信号をサーバに送信します。

自動適応この設定を選択し、充電した BBU を接続する場合は、「ライトバック」の説明と同じ手順が行われます。そうでない場合は、コントローラは「ライトスルー」の動作を行います。

ServerView RAID Manager 114

Page 115: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

ライトバックに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトバック」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。BBU障害が発生すると、自動的に「ライトスルー」に切り替わります。

ライトスルーに適応この画面は、「自動適応」を選択し、コントローラが「ライトスルー」に説明されるように現在書き込み要求を処理している場合に表示されます。充電した BBU を再び使用できるようになると、自動的に「ライトバック」に切り替わります。

常時ライトバックBBU が存在しない、または現在動作していなくても、データがコントローラのキャッシュに書き込まれると常にコントローラは信号をサーバに送信します。

リードモード(デフォルト)

先読みメモリへの先読みアクセスを行います。

先読みなしメモリへの先読みアクセスを行いません。

自動適応連続するセクタへの最後の読み取りアクセスの大部分が行われると、コントローラが「先読み」に切り替わります。読み取りアクセスが分散されると、「先読みなし」に戻ります。

ディスクキャッシュモードディスクキャッシュモードの状態を表示します 「Enabled / Disabled」。

エミュレーションタイプ物理ディスクの内部ブロックサイズと論理ドライブの外部ブロックサイズ(「論理ブロックサイズ」)を定義します。つまり、物理ブロックサイズが 4096 バイトのディスク(512e ディスク)で 512 バイトのブロックサイズをエミュレートするかどうかを定義します。

デフォルト論理ブロックサイズはディスクによって異なります。l 512 バイトのディスクのみ論理ドライブに含まれる場合は 512 バイ

ト。l 論理ドライブに少なくとも 1 つ 512e ハードディスクが含まれる場合は

4096 バイト。

この設定を推奨します。

なし論理ブロックサイズは常に 512 バイトです。

ServerView RAID Manager 115

Page 116: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

512e 限定論理ブロックサイズは常に 4096 バイトです。

ボタン

(管理者のみ)

Apply変更内容を保存します。

Resetすべての変更内容を破棄します。

キャンセルダイアログが閉じて、変更内容を保存せずに前のウィンドウに戻ります。

ServerView RAID Manager 116

Page 117: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.6 「ESXi」-「アダプタ」-「BBU」

図 40: 「ESXi」-「アダプタ」-「BBU」

このダイアログには、選択した BBU に関する情報が表示されます。

編集(管理者のみ)利用できる機能については、54 ページの 「編集」 - 「BBU」ダイアログの項を参照してください。

「BBU」エリア

名称BBU の名前。

ステータスBBUの現在の状態。状態が通常でなくなると、不良な BBU が給電元の電力を維持できず、電圧が急激に失われることになります。至急 BBU を交換してください。

インテリジェントBBUBBU にロジックが内蔵されていることを示すインジケータ。

キャリブレーションモードBBU を定期的に再キャリブレーションする必要を処理する方法。定義された期間後に自動的に実行することも、ファームウェアに再キャリブレーションまたは電源オフが必要と警告されたときに手動で実行することもできます。

次回リキャリブレーション時間次の再キャリブレーションが必要になるまでの時間。

ServerView RAID Manager 117

Page 118: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

キャリブレーション実行間隔必要な再キャリブレーションの間隔。

「電圧と容量」エリア

Design voltageメーカーが通常動作用に設計した定格電圧。

電圧BBU の現在の電圧。BBU が充電中の場合、充電器から高い値が表示されることがあります。

設計容量BBU の設計時の容量(Ah 単位)。

残容量BBU の現在の残量。

キャパシタンスコンデンサの現在の容量(パーセント)。

「温度」エリア

チップ温度BBU の現在の温度。充電中に標準値を大きく上回る場合は、BBU に故障があることを示します。

ServerView RAID Manager 118

Page 119: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.7 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要)

図 41: 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(概要)

このダイアログには、既存のエンクロージャーの概要が表示されます。

名称エンクロージャのモデル名称。

ステータスエンクロージャの現在の状態。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ServerView RAID Manager 119

Page 120: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.7.1 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)

図 42: 「ESXi」-「アダプタ」-「エンクロージャー」(詳細)

このダイアログには、選択したエンクロージャに関する情報が表示されます。表示される情報は、対応するエンクロージャによって異なります。

「エンクロージャー」エリア

名称エンクロージャのモデル名称。

ベンダエンクロージャのベンダ。

ステータスエンクロージャの現在の状態。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

プロダクトエンクロージャの製品名称。

「プロセッサ」エリア

名称プロセッサ(エキスパンダ)のモデル名称。

デバイス番号ポート/チャネルのプロセッサ(エキスパンダ)の一意のデバイス番号/ID。

ServerView RAID Manager 120

Page 121: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

ステータスプロセッサ(エキスパンダ)の現在の状態。

ベンダベンダの名前。

プロダクトプロセッサ(エキスパンダ)の製品名称。

タイププロセッサ(エキスパンダ)のタイプ名称。

ファームウェア版数プロセッサ(エキスパンダ)のファームウェアのバージョン。

ServerView RAID Manager 121

Page 122: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.8 「ESXi」-「アダプタ」-「ファン」

図 43: 「ESXi」-「アダプタ」-「ファン」

このダイアログには、既存のファンの概要が表示されます。

名称ファンのモデル名称。

ステータスファンの現在の状態。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ロケーションファンの位置。

ファンの速度現在のファンの速度(低/中/高)。

ServerView RAID Manager 122

Page 123: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.9 「ESXi」-「アダプタ」-「PSU」

図 44: 「ESXi」-「アダプタ」-「PSU」

このダイアログには、既存の PSU の概要が表示されます。

ステータス電源の現在の状態。

名称電源のモデル名称。

エンクロージャ番号RAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

プロダクト電源の製品名称。

シリアル番号電源のシリアル番号。

ハードウェア版数電源のハードウェアバージョン。

部品番号電源の部品番号。

ServerView RAID Manager 123

Page 124: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.10 「ESXi」 - 「アダプタ」- 「センサー」

図 45: 「ESXi」-「アダプタ」-「PSU」

このダイアログには、既存のセンサーの概要が表示されます。

ステータスセンサーの現在の状態。

名称センサーのモデル名称。

エンクロージャRAID コントローラのエンクロージャにある、デバイスの一意の接続名。

ロケーションセンサーの位置。

温度 (°C)現在の温度。

下限危険 (°C)異常の下限。この限度を下回ってエンクロージャを動作させてはいけません。

下限警告 (°C)早期警告しきい値(下限)。低温はエンクロージャの温度の問題を示します。

上限警告 (°C)早期警告しきい値(上限)。高温はエンクロージャの温度の問題を示します。

上限危険 (°C)異常の上限。この限度を上回ってエンクロージャを動作させてはいけません。

ServerView RAID Manager 124

Page 125: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

3.4.11 「ESXi」-「アダプタ」-「設定」

図 46: 「ESXi」-「アダプタ」-「設定」

このダイアログには、現在のアダプタの設定の概要が表示されます。

対応するエリアの設定を編集するには、このボタンをクリックします。

「タスク」エリア

初期化モードここで、論理ドライブを生成するため、通常または簡易初期化を選択します。

BGI レートここでバックグラウンド初期化率を設定します。

マイグレーションレートここで、接続された論理ドライブの移行率を設定します。

「整合性チェック」エリア

MDC レートここで、デバッグ(整合性確保)など、一貫性チェックの優先度を設定します。

スケジュールモードファームウェアが MDC を処理するモード。

ServerView RAID Manager 125

Page 126: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

エラー発生時のMDCの中止最初に不一致が検出された時点で一貫性チェックを中断します。

「パトロールリード」エリア

パトロールリードモードここで、パトロールリードを無効にして、手動または自動モードを選択できます。自動モードでは、ディスクは特定の間隔で常にエラーを確認されます。手動モードでは、操作を開始するアクションが提示されます。自動モードでは、パトロールリードのスケジュールされたタスクは無視されます。パトロールリードを任意のタイミングで開始するには、手動モードを設定する必要があります。

パトロールリードレートここでパトロールリードのレートを設定します。

パトロールリード中のエラー修復パトロールリード中に見つかったメディアエラーを、コントローラで修復するかどうかを選択します。

SSDのパトロールリードパトロールリードで SSDを処理するかスキップするかを指定します。

「エラーハンドリング」エリア

HDDのSMART検出時のコピーバックSMART エラーがディスクで検出された場合、コントローラでコピーバックプロセスを開始するかどうかを選択します。

SSDのSMART検出時のコピーバックSMART エラーが SSD で検出された場合、コントローラでコピーバックプロセスを開始するかどうかを選択します。

「その他」エリア

オートリビルド論理ドライブでエラーが発生したときに、リビルドを自動的に開始するかどうかを定義します。この設定は一般に、ホットスペアと併用した場合にのみ有効です。

リビルドレートここで、リビルドを実施する優先度を選択します。

コピーバックここで、コピーバックを有効または無効にします。

「電源管理」エリア

非構成ディスクのスピンダウン省電力のため、非構成のディスクのスピンダウンを有効または無効にします。

ホットスペアのスピンダウン省電力のため、ホットスペアのスピンダウンを有効または無効にします。

ServerView RAID Manager 126

Page 127: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.4 ESXi

スピンダウン遅延時間スピンダウンを実行する前にディスクをアイドルにする時間を定義します。

「その他」エリア

アラームコントロール一部の RAID コントローラに、さまざまな条件でトリガされる音声アラームがあります。ここで、アラームをオンまたはオフに切り替えます。

SMART監視間隔SMART サポートを有効にする監視間隔を定義します。

容量統一機能ディスク交換を容易にするためにファームウェアでディスクサイズを切り上げ/切り捨てるか、選択します。

スピンナップドライブ数システムリブート時に同時に起動したディスク数。同時に起動したディスク数が多いほど、消費電力が増えます。

スピンナップ遅延時間次のドライブクラスタを起動する前に経過する必要がある秒数を定義します。

オートフラッシュ間隔ここで、キャッシュをクリアする間隔を指定します。

ブートする論理ドライブ番号コントローラを特定の論理ドライブから強制的に起動させます。値が -1 に設定されている場合、コントローラはデフォルト設定を使用します。

ServerView RAID Manager 127

Page 128: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.5 ログ

3.5 ログ

3.5.1 「ログ」-「イベントログ」

図 47: 「ログ」-「イベントログ」

このダイアログには、最後のイベントの概要が表示されます。

重要度イベントの重要度を示します(エラー、警告、重要な情報)。

発生日時イベント発生日時

ソースイベントを通知したオブジェクト名

IDイベント ID

イベントイベント内容を説明する簡単なメッセージ

ServerView RAID Manager 128

Page 129: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.5 ログ

3.5.2 「ログ」-「ログ設定」

図 48: 「ログ」-「ログ設定」(編集モード)

このダイアログには、現在のログの設定の概要が表示されます。ログ設定の編集と、ファイルログイベントの削除ができます。

編集(管理者のみ)

ログ消去ServerView RAID からのファイルイベントの保存ファイルは削除されます。

対応するエリアの設定を編集するには、このボタンをクリックします(編集モード)。

「E-mail ログ」エリア

このエリアでは、電子メールイベントの送信を有効/無効にし、設定します。

ログ機能デフォルトで、電子メールイベントは ServerView RAID Manager から送信されません。

電子メールイベントの送信を有効/無効にするには、 / をクリックします。

「システムログ」エリア

このエリアでは、システムイベントのシステムログファイルへの書き込みを無効/有効にし、設定します。

ServerView RAID Manager 129

Page 130: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.5 ログ

使用する OS に応じて、イベントログを表示して、対応する機能で管理できます。詳細については、OS のヘルプシステムを参照してください。

ログ機能デフォルトで、システムイベントはシステムログファイルに書き込まれます。

システムイベントの書き込みを有効/無効にするには、 / をクリックします。

ログ反映先システムログ情報が書き込まれる場所を表示します。

「ログ機能」を有効にすると、以下の入力フィールドが表示されます。

ログレベルシステムイベントには異なる重みが適用されます。このオプションで、イベントがログに記録されるしきい値を設定します。

「ファイルログ」エリア

このエリアで、ファイルイベントの ServerView RAID Manager ログファイルへの書き込みを有効/無効にし、設定します。

ログ機能デフォルトで、ファイルイベントはログファイルに書き込まれます。

ファイルイベントの書き込みを有効/無効にするには、 / をクリックします。

「ログ機能」を有効にすると、以下の入力フィールドが表示されます。

テキストフォーマット(追加)XML 形式ディレクティブなしでイベントがテキストファイルにも書き込まれるかどうかを選択します。

ファイル名ServerView RAID Manager で使用されるファイルイベントの保存ファイルの名前を変更できます。

ファイルサイズファイルイベントの保存ファイルのサイズを 1 MB 単位で変更できます。あらかじめ 10 MB に設定されています。

ログ方法デフォルトで、ファイルイベントのフル保存ファイルに新しい名前が割り当てられて保存されるので、空のファイルでロギングを続行できます(ローテーション方式)。必要に応じて、ラウンドロビン方式も選択できます。この場合、フルファイル内の最も古いエントリが上書きされます。

ファイル保存数ローテーション方式を使用する場合に保持される、ファイルイベントの保存ファイルの最大数を制限できます。上限を超過すると、最も古いファイルが削除され

ServerView RAID Manager 130

Page 131: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

3.5 ログ

ます。

ボタン

以下のボタンは、編集モードでのみ使用できます。

Apply変更内容を保存します。

Resetすべての変更内容を破棄します。

キャンセル変更内容を保存せずに、編集モードを終了します。

ServerView RAID Manager 131

Page 132: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4 イベント

4.1 イベントステータスインジケータServerView RAID Manager のメイン画面のイベントウィンドウのステータスインジケータは、報告されたイベントの重要度を示しています。

エラー

警告

重要な情報

ServerView RAID Manager 132

Page 133: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

4.2 イベント/SNMPトラップServerView RAID マネージャーは、SNMP 通信に Net-SNMP スタックを必要とします。SNMPv3 を Net-SNMP スタックで構成するガイ ドラインについては、ServerView Suite SNMPv3 および Net-SNMP スタックのマニュアルを参照してください。

ServerView RAID SNMP Agentは、MIBファイルRAID.mib(Windows)またはFSC-RAID-MIB.txt(Linux/VMware/Solaris)を基盤として います。すべての情報とトラップの種類は、このファイルで定義されます。MIBのトラップは次のとおりです。

トラップのメッセージテキスト、ID、エラーの種類は、インターフェースおよびファイル/システムログで使用されているイベントメッ セージ と同じものです。

ID 重症度 ログエントリ 対処

1 Informational Undefined event このイベント直前または直後にエ ラーが発生した場合、そのエラー に対して適切な対処を行ってくだ さい。

2 Informational Connection toServerView RAIDManagerestablished

3 Informational Disconnectedfrom ServerViewRAID Manager

4 Critical Unexpecteddisconnect fromServerView

RAID Manager

問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

5 Informational Test event

10000 Informational Unknown event このイベント直前または直後にエ ラーが発生した場合、そのエラー に対して適切な対処を行ってくだ さい。

10001 Informational Internal event 情報のみ

ServerView RAID Manager 133

Page 134: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10002 Minor Write access ofthe ServerViewRAID Managerrevoked by user[..] ([..])

情報のみ

10003 Major BBUtemperature outof range

1. 次を確認してください。air flowchannelが 確保されているか。筐体が閉じられているか。 排気口がふさがれていないか。

2. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

3.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

4. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10004 Major BBUtemperatureunstable

1.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

2. 再発する場合は、BBU(バッテリバックアッ プユニット)を交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

ServerView RAID Manager 134

Page 135: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10005 Major BBUtemperatureabove threshold

1. 次を確認してください。air flowchannelが 確保されているか。筐体が閉じられているか。 排気口がふさがれていないか。

2. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

3.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

4. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10006 Major BBU voltage outof range

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10007 Major BBU voltageunstable

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10008 Major BBU voltagebelow threshold

バッテリの充電完了を待ってくだ さい。充電完了後も再発する場合 はバッテリバックアップユニット もしくはフラッシュバックアップ ユニットを交換してください。

10009 Major BBUcommunicationerror

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびブラッシュモジュー ル、接続されているケーブルを交 換してください。

10010 Informational BBUreconditioningstarted

10011 Informational BBU statusbecomes normal

10012 Informational BBU good

ServerView RAID Manager 135

Page 136: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10013 Critical BBU failed バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10014 Major BBU fastcharging failed

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10015 Minor BBU chargecount exceeded

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10016 Minor BBU needsreconditioning

注意:デフォルトでは、BBU(バッ テリバックアップユニット)のリ キャリブレーションは30日間自動 的に実施されます。

1. BBU(バッテリバックアップユニット)の リキャリブレーションが無効な場合は、手動 でリキャリブレーションを実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

10017 Informational SCSI sense dataon disk ([..])available: [..]

10018 Informational Asynchronouscommandfinished

10019 Informational Adapter [..]paused

10020 Informational Adapter [..]resumed

10021 Informational Disk ([..]) markedonline

ServerView RAID Manager 136

Page 137: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10022 Critical Disk ([..]) markedoffline

注意:当該物理ドライブを手動で オフラインに設定した場合、この メッセージは情報です。手動でオ フラインに設定していない場合は、 次の操作を実行してください。

1. オフライン物理ドライブがアレイの一部で ある場合は、オフライン物理ドライブのリビ ルドを実施してください。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換 してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10023 Major Disk ([..]) timedout

注意:通常は、エラーメッセージ が追加で発生します。エラーメッ セージにある操作をしても問題が ある場合は、修理相談窓口へ連絡 してください。

10024 Informational Global hot sparecreated on disk([..])

10025 Minor Global hot sparedeleted on disk([..])

情報のみ

10026 Informational Dedicated hotspare created ondisk ([..])

10027 Minor Dedicated hotspare deleted ondisk ([..])

情報のみ

10028 Informational Disk ([..]) markedavailable

10029 Informational Rebuild on disk([..]) started

ServerView RAID Manager 137

Page 138: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10030 Major Rebuild on disk([..]) failed

1. もう一度リビルドを手動で実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10031 Major Bad block ondisk ([..]) LBA [..]detected

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10032 Informational New disk ([..])detected

10033 Minor Disk ([..])removed

注意:当該物理ドライブが取り外 された場合、このメッセージは情 報です。取り外していない場合は、 次の操作を実行してください。

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 当該バックプレーンまたはデータケーブルを交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10034 Informational Bad sector logentry on disk ([..])cleared

10035 Informational Bad sector logon disk ([..])updated

ServerView RAID Manager 138

Page 139: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10036 Major Bad sector ondisk ([..])detected

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10037 Major COD I/O error ondisk ([..])

1. 当該物理ドライブのリビルドを手動で実施 してください(例:ServerView RAID Manager 経由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換 してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10038 Major Error on disk ([..])detected

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10039 Informational Channel [..] wasreset

10040 Major Retry I/O on disk([..])

問題が繰り返し発生する場合は、 当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10041 Major ECC error on disk([..])

問題が繰り返し発生する場合は、 当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10042 Informational Write modeschanged

10043 Major Media error ondisk ([..])

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10044 Minor SMART warningon disk ([..])

注意:物理ドライブから異常予兆 が通知されました。当該物理ドラ イブがまもなく故障する可能性が あります。

1. 次回のメンテナンス時に物理ドライブを交 換してください。

10045 Minor SMART error ondisk ([..])

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10046 Major Bad diskinserted inenclosure [..]

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

ServerView RAID Manager 139

Page 140: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10047 Major Enclosure [..]powered down

このエラーメッセージが、外部記 憶装置の電源を計画的に切断した 結果ではない場合、次の操作を実 行してください。

1. 電源ケーブルを確認してください。

2. 主電源の電圧を確認してください。

3. 当該電源装置を交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10048 Informational Enclosure [..]powered up

10049 Critical Fan [..] inenclosure [..]failed

外部記憶装置の当該ファンを交換 してください。

10050 Major Temperaturesensor [..] inenclosure [..]

above threshold

1. 次を確認してください。air flowchannelが 確保されているか。筐体が閉じられているか。 排気口がふさがれていないか。

2. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10051 Critical Power supply [..]in enclosure [..]failed

1. 電源ケーブルを確認してください。

2. 主電源の電圧を確認してください。

3. 当該電源装置を交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 140

Page 141: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10052 Critical 3.3V powerfailed for disk([..])

1. すべてのケーブルが物理ドライブバックプ レーンのコネクタに正しく接続されているか 確認してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10053 Critical 5.0V powerfailed for disk([..])

1. すべてのケーブルが物理ドライブバックプ レーンのコネクタに正しく接続されているか 確認してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10054 Critical 12V power failedfor disk ([..])

1. すべてのケーブルが物理ドライブバックプ レーンのコネクタに正しく接続されているか 確認してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10055 Informational Rebuild startedon logical drive[..]

10056 Informational Rebuild finishedon logical drive[..]

10057 Major Rebuild failed onlogical drive [..]

1. もう一度リビルドを手動で実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 141

Page 142: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10058 Minor Rebuild abortedon logical drive[..]

注意:リビルドは、ユーザによっ て中断されました。注意:当 該RAIDアレイはクリティカルです。

1. すぐにリビルドを再開してください。

10059 Informational Rebuildsuspended onlogical drive [..]

10060 Informational Consistencycheck started onlogical drive [..]

10061 Informational Consistencycheck finishedon logical drive[..]

10062 Major Consistencycheck failed onlogical drive

[..]

論理ドライブ外の物理ドライブが 故障した場合のみ、エラーが発生 します。

1. 論理ドライブの状態を確認してください。

2. 論理ドライブがオンライン状態でない場合は、当該物理ドライブの状態を確認してくだ

さい。

3. 当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

4. 当該物理ドライブのメッセージに従って対処してください。

10063 Minor Consistencycheck abortedon logical drive[..]

注意:一貫性チェックがユーザに より中断されました。

1. すぐに一貫性チェックを再開してください。

10064 Informational Consistencycheck paused onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 142

Page 143: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10065 Informational Consistencycheck started onuninitializedlogical drive [..]

10066 Major Consistencycheck finishedwith errors onlogical drive [..]

もう一度一貫性チェック(MDC) を手動で実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。問題が解決しない場合、次 の操作を実行してください。

1. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

2. 当該論理ドライブを削除し、再び作成して ください。

3. データをリストアしてください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10067 Major Inconsistencydetected onlogical drive

[..] at LBA [..]

論理ドライブが初期化されている か確認してください。初期化され ている場合は、次を確認してくだ さい。

1. データをバックアップしてください。

2. 一貫性チェックを開始してください。

3. バックアップデータと論理ドライブのデータを比較してください。

4. 異なる場合(データ損失)、最後に整合性のとれたデータをリストアしてください。

10068 Informational Migrationstarted onlogical drive [..]

10069 Informational Migrationfinished onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 143

Page 144: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10070 Major Migration failedon logical drive[..]

注意:論理ドライブが故障してい ます(マルチデッド)。

1. 故障したドライブを交換してください。

2. 新規構成を作成し、最後に整合性のとれたデータをリストアしてください。

10071 Minor Migrationaborted onlogical drive [..]

注意:マイグレーションは、ユー ザにより中断されました。情報の み。

10072 Informational Patrol Readstarted

10073 Informational Patrol Readfinished

10074 Minor Patrol Readaborted

注意:パトロールリードは、ユー ザにより中断されました。情報の み。

10075 Informational Patrol Readstopped

10076 Informational Patrol Readpaused

10077 Informational Patrol Readresumed

10078 Major Logical drive [..]degraded

下記のハードディスクを交換して ください。

1. 故障状態のハードディスク または

2. 故障状態のハードディスクが無い場合は、

前後でID:10872または10873(Diagnostic実行ログ)がログされているハードディスク

ServerView RAID Manager 144

Page 145: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10079 Critical Logical drive [..]failed

注意:データを損失せずにリカバ リできることがあります。詳しい 調査が必要です。

1. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10080 Informational Logical drive [..]created

10081 Minor Logical drive [..]deleted

情報のみ

10082 Informational Logical drive [..]operational

10083 Major Logical drive [..]:Error on disk ([..])

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10084 Major Logical drive [..]:Bad block atLBA [..]

detected

1. データのリライトを行ってください。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換してください。

10085 Informational Initializationstarted onlogical drive [..]

10086 Informational Initializationfinished onlogical drive [..]

10087 Informational BGI started onlogical drive [..]

10088 Informational BGI finished onlogical drive [..]

10089 Minor BGI canceled onlogical drive [..]

ある一定の時間が経つと、バック グラウンド初期化(BGI)が自動的 に再開されます。情報のみ。

10090 Minor Initializationcanceled onlogical drive [..]

情報のみ

ServerView RAID Manager 145

Page 146: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10091 Informational Drive letterchanged forlogical drive [..]

10092 Informational Hot spareoperation onlogical drive [..]

started

10093 Major Hot spareoperation onlogical drive [..]

failed

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10094 Major Logical drive [..]forced fromfailed todegraded

1. 一時的にオフラインな場合。

2. 残りの問題のあるドライブをリビルドしてください。

10095 Informational Alarm enabled

10096 Minor Alarm disabled 情報のみ

10097 Informational Automaticinconsistencyhandling enabled

10098 Informational Automaticinconsistencyhandlingdisabled

10099 Informational Inconsistencyhandling intervalchanged

10100 Informational Rebuild ratechanged

ServerView RAID Manager 146

Page 147: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10101 Informational Patrol Readdisabled

10102 Informational Patrol Read setto automatic

10103 Informational Patrol Read setto manual

10104 Informational Patrol Readdelay changed

10105 Informational Initialization setto normal

10106 Informational Initialization setto fast

10107 Informational Initiator IDchanged

10108 Informational Automaticrebuild enabled

10109 Informational Automaticrebuild disabled

10110 Informational New device setto automatic

10111 Informational New device setto CtrlM

10112 Informational MDC ratechanged

10113 Informational MDC ratechanged to [..]percent

10114 Informational BIOS enabled

10115 Informational BIOS disabled

10116 Informational BIOS stop onerror enabled

ServerView RAID Manager 147

Page 148: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10117 Informational BIOS stop onerror disabled

10118 Informational Write cache onall disks enabled

10119 Informational Write cache onall disks disabled

10120 Informational Read-ahead onall disks enabled

10121 Informational Read-ahead onall disks disabled

10122 Informational Automaticresumptionenabled

10123 Informational Automaticresumptiondisabled

10124 Informational Spinup drivecount changed(after nextreboot)

10125 Informational Spinup delaychanged (afternext reboot)

10126 Informational Consistencycheck ratechanged

10127 Informational Temporaryoffline enabled

10128 Informational Temporaryoffline disabled

10129 Informational SMART enabled

10130 Informational SMART disabled

ServerView RAID Manager 148

Page 149: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10131 Informational SMART pollinterval changed

10132 Informational Configurationrescanned

10133 Informational Configurationcleared

10134 Informational Activity changed

10135 Informational Channel [..]termination setto wide

10136 Informational Channel [..]termination setto narrow

10137 Informational Channel [..]terminationdisabled

10138 Informational Channel [..]activated

10139 Minor Channel [..]disabled

1. 接続問題です。

2. すべての配線を確認してください。

10140 Informational Channel [..] setto dedicated

10141 Informational Channel [..] setto shared

10142 Informational Logical drive [..]:Read-aheadenabled

10143 Informational Logical drive [..]:Read-aheaddisabled

ServerView RAID Manager 149

Page 150: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10144 Informational Logical drive [..]:Adaptive read-ahead enabled

10145 Informational Logical drive [..]:Write mode setto

Write-through

10146 Informational Logical drive [..]:Write mode setto

Write-back

10147 Informational Logical drive [..]:I/O mode set todirect

10148 Informational Logical drive [..]:I/O mode set tocached

10149 Informational Max. transferspeed of disk([..]) changed

(after nextreboot)

10150 Informational Bus width of disk([..]) changed(after nextreboot)

10151 Major BBU voltageproblemdetected

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

ServerView RAID Manager 150

Page 151: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10152 Major BBUtemperatureproblemdetected

サーバ環境温度の見直し、および ファンの状態確認を行ってくださ い。環境温度の見直しをしても再 発する場合は、バッテリバックアッ プユニットもしくはフラッシュバッ クアップユニットおよびフラッシュ モジュールを交換してください。

10153 Informational BBU charging

10154 Critical BBU failed バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびフラッシュモジュー ルを交換してください。

10155 Informational BBU normal

10156 Informational BBU discharging

10157 Minor Disk error fixed 情報のみ

10158 Informational Driver writecache enabled

10159 Informational Driver writecache disabled

10160 Informational Drive sizing (GBboundary)enabled

10161 Informational Drive sizing (GBboundary)disabled

10162 Informational Hot sparesupport andautomaticrebuild enabled

10163 Informational Hot sparesupport andautomaticrebuild disabled

ServerView RAID Manager 151

Page 152: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10164 Informational Task ratechanged

10165 Informational Inconsistencyhandling set toconsistencycheck

10166 Informational Inconsistencyhandling set toconsistencycheck (abort onfirstinconsistency)

10167 Informational Inconsistencyhandling set toMDC

10168 Informational Logical drive [..]:Name changed

10169 Informational Logical drive [..]:Cache writemode changed

10170 Major Reboot required 情報のみ

10171 Informational User [..] ([..])logged in

10172 Informational User [..] ([..])logged out

10173 Informational Hot spareenabled

10174 Informational Hot sparedisabled

10175 Informational Hot swapenabled

10176 Informational Hot swapdisabled

ServerView RAID Manager 152

Page 153: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10177 Informational Write mode setto Write-back

10178 Informational Write mode setto Write-through

10179 Informational Write mode setto Adaptive

10180 Informational BBU chargingstarted

10181 Informational Automaticinitialization ofRAID-5 enabled

10182 Informational Automaticinitialization ofRAID-5 disabled

10183 Informational Copybackenabled

10184 Informational Copybackdisabled

10185 Informational Initialization setto clear

10186 Informational Verificationstarted on disk([..])

10187 Informational Verificationfinished on disk([..])

10188 Informational Logical drive [..]:Cache readmode changed

10189 Informational Logical drive [..]:Cache modechanged

ServerView RAID Manager 153

Page 154: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10190 Informational Logical drive [..]:Access modechanged

10191 Informational Logical drive [..]:BGI modechanged

10192 Informational Logical drive [..]:Disk cachemode changed

10193 Informational Firmwareinitializationstarted

10194 Informational Firmware version[..]

10195 Major Unable torecover cachedata from TBBU

修理相談窓口へ連絡してください。

10196 Informational Cache datarecovered fromTBBUsuccessfully

10197 Major Cluster down;communicationwith peer lost

修理相談窓口へ連絡してください。

10198 Informational [..] ownershipchanged from [..]to [..]

10199 Informational BGI ratechanged to [..]percent

10200 Major Adapter cachediscarded due tomemory/BBUproblems

ServerView RAID Manager 154

Page 155: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10201 Major Unable torecover cachedata due toconfigurationmismatch

修理相談窓口へ連絡してください。

10202 Informational Cache datarecoveredsuccessfully

10203 Major Adapter cachediscarded due tofirmware versionincompatibility

1.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10204 Critical Fatal firmwareerror: [..]

1. 交流電源を切断してください。30秒待って から、再接続してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10205 Informational Factory defaultsrestored

10206 Major Flashdownloadedimage corrupt

1. 再びダウンロードしてください。

2. フラッシュを再試行してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10207 Major Flash erase error 1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10208 Major Flash timeoutduring erase

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 155

Page 156: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10209 Major Flash error 1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10210 Informational Flashing image:[..]

10211 Informational Flash of newfirmware image(s) complete

10212 Major Flashprogrammingerror

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10213 Major Flash timeoutduringprogramming

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10214 Minor Flash chip typeunknown

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10215 Major Flash commandset unknown

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 156

Page 157: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10216 Major Flash verificationfailure

1. フラッシュを再試行してください。

2. 当該RAIDコントローラを交換してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10217 Informational Flush ratechanged to [..]seconds

10218 Informational Hibernatecommandreceived fromhost

10219 Informational Event logcleared

10220 Informational Event logwrapped

10221 Major Multi-bit ECCerror: ECAR=[..],ELOG=[..], ([..])

問題が繰り返し発生する場合 は、RAIDコントローラのDIMMモ ジュール(キャッシュ)を交換し てください。

10222 Major Single-bit ECCerror: ECAR=[..],ELOG=[..], ([..])

問題が繰り返し発生する場合 は、RAIDコントローラのDIMMモ ジュール(キャッシュ)を交換し てください。

10223 Major Not enoughadapter memory

1. RAIDコントローラのDIMMモジュール(キャッシュ)を交換してください。

2. 再発する場合は、RAIDコントローラを交換してください。

10224 Informational Patrol Read ratechanged to [..]percent

ServerView RAID Manager 157

Page 158: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10225 Informational Migration ratechanged to [..]percent

10226 Informational Shutdowncommandreceived fromhost

10227 Informational Test event: '[..]'

10228 Informational Timeestablished as[..]; ([..] secondssince power on)

10229 Informational User enteredfirmwaredebugger

10230 Informational BGI correctedmedium error(logical drive

[..] at LBA [..] ondisk ([..]) at LBA[..])

10231 Major BGI finished withuncorrectableerrors on logicaldrive [..]

一貫性チェックを実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

10232 Major BGI detecteduncorrectablemultiple mediumerrors (disk ([..])at LBA [..] onlogical drive [..])

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 158

Page 159: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10233 Major BGI failed onlogical drive [..]

1. バックグラウンド初期化(BGI)を再開して ください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10234 Informational BGI progress onlogical drive [..]is [..]

10235 Informational Logical drive [..]:[..] changed

10236 Informational MDC correctedmedium error(logical drive [..]at LBA [..] ondisk ([..]) at LBA[..])

10237 Major Consistencycheck foundinconsistentparity on logicaldrive [..] at stripe[..]

1. 一貫性チェックを再開してください。問題 が解決しない場合のみ、次の操作を実行して ください。

2. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

3. 当該論理ドライブを削除し、再び作成して ください。

4. データをリストアしてください。

5. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10238 Informational Consistencycheck loggingdisabled onlogical drive [..](too manyInconsistencies)

ServerView RAID Manager 159

Page 160: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10239 Informational Consistencycheck progresson [..] is [..]

10240 Major Initializationfailed on logicaldrive [..]

1. もう一度、初期化を開始してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10241 Informational

Initializationprogress onlogical drive [..]

is [..]

10242 Informational Fastinitializationstarted onlogical drive

[..]

10243 Informational

Full initializationstarted onlogical drive

[..]

10244 Informational Logical drive [..]:Property [..]updated

10245 Major

Migrationdetecteduncorrectablemultiple mediumerrors (logicaldrive [..] at LBA[..] on disk ([..]) atLBA [..])

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 160

Page 161: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10246 Informational Migrationprogress onlogical drive [..]is

[..]

10247 Informational Migrationresumed onlogical drive [..]

10248 Major Resumemigration oflogical drive [..]

failed due toConfigurationMismatch

1. RAID構成および追加情報のイベントログを 確認してください。

2. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10249 Informational State change onlogical drive [..]from operationalto operational

10250 Minor Clear aborted ondisk ([..])

情報のみ

10251 Major Clear failed ondisk ([..]) (error[..])

1.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

2. 最新のRAIDコントローラドライバがインス トールされていることを確認してください。

3. 交流電源を切断してください。30秒待って から再接続してください。

4. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10252 Informational Clear progresson disk ([..]) is [..]

ServerView RAID Manager 161

Page 162: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10253 Informational Clear started ondisk ([..])

10254 Informational Clear finished ondisk ([..])

10255 Major Error on disk ([..])(error [..])

下記のハードディスクを交換して ください。

1. 故障状態のハードディスク または

2. 故障状態のハードディスクが無い場合は、前後でID:10872または10873(Diagnostic実行ログ)がログされているハードディスク

10256 Informational Formatcomplete on disk([..])

10257 Informational Format startedon disk ([..])

10258 Major Hot spareSMART pollingfailed on disk

([..]) (error [..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10259 Major Disk ([..]) is notsupported

対応している物理ドライブをイン ストールしてください。

10260 Informational Patrol Readcorrectedmedium error ondisk ([..]) at LBA[..]

10261 Informational Patrol Readprogress on disk([..]) is [..]

ServerView RAID Manager 162

Page 163: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10262 Major Patrol Readfound anuncorrectablemedium error ondisk ([..]) at LBA[..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10263 Minor Predictivefailure: Disk ([..])

注意:物理ドライブから異常予兆 が通知されました。当該物理ドラ イブがまもなく故障する可能性が あります。

1. 次回のメンテナンス時に、物理ドライブを 交換してください。

10264 Major Puncturing badblock on disk([..]) at LBA [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10265 Minor Rebuild abortedby user on disk([..])

情報のみ

10266 Informational Rebuildcomplete onlogical drive [..]

10267 Informational Rebuildcomplete on disk([..])

10268 Informational Rebuild progresson disk ([..]) is [..]

10269 Informational Rebuild resumedon disk ([..])

10270 Informational Rebuildautomaticallystarted on disk([..])

ServerView RAID Manager 163

Page 164: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10271 Major Rebuild stoppedon disk ([..]) dueto loss of clusterownership

1. リビルドを再開してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10272 Major Reassign writeoperation failedon disk

([..]) at LBA [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10273 Major Unrecoverablemedium errorduring rebuild ondisk ([..]) at LBA[..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10274 Informational Correctedmedium errorduring recoveryon disk ([..]) atLBA [..]

10275 Major Unrecoverablemedium errorduring recoveryon disk ([..]) atLBA [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10276 Informational Unexpectedsense: Disk ([..]),Key/ASC/ASCQ:[..]: [..]

10277 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable toavailable

10278 Informational State change byuser on disk ([..])from available toavailable

ServerView RAID Manager 164

Page 165: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10279 Major Redundant pathto disk ([..])broken

修理相談窓口へ連絡してください。

10280 Informational Redundant pathto disk ([..])restored

10281 Minor Dedicated hotspare ([..]) nolonger useful dueto deleted array

情報のみ

10282 Major SAS topologyerror: Loopdetected

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10283 Major SAS topologyerror:Unaddressabledevice

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10284 Major SAS topologyerror: Multipleports to thesame SASaddress

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10285 Major SAS topologyerror: Expandererror

1. SAS構成および配線を確認してください。

2. 再発する場合は、当該バックプレーンを交換してください。

10286 Major SAS topologyerror: SMPtimeout

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10287 Major SAS topologyerror: Out ofroute entries

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

ServerView RAID Manager 165

Page 166: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10288 Major SAS topologyerror: Index notfound

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10289 Major SAS topologyerror: SMPfunction failed

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10290 Major SAS topologyerror: SMP CRCerror

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10291 Major SAS topologyerror: Multiplesubtractive

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10292 Major SAS topologyerror: Table totable

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10293 Major SAS topologyerror: Multiplepaths

SAS構成および配線を確認してくだ さい。

10294 Major Unable toaccess disk ([..])

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 当該バックプレーンを交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10295 Minor Dedicated hotspare not usefulfor all arrays

情報のみ

10296 Minor Global hot sparedoes not coverall arrays

注意:アレイをすべて確保するた めのスペアディスク(グローバル ホットスペア)の容量が不十分で す。

ServerView RAID Manager 166

Page 167: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10297 Minor Marking logicaldrive [..]inconsistent dueto active writesat shutdown

一貫性チェックを実施してください(例:ServerView RAID Manager経由)。

10298 Informational BBU present

10299 Informational BBU not present バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニット未搭載の場合は対処不要で す。バッテリバックアップユニッ トもしくはフラッシュバックアッ プユニットが搭載されている場合 は、バッテリバックアップユニッ トもしくはフラッシュバックアッ プユニットの交換を行ってください。

10300 Informational New BBUdetected

10301 Informational BBU has beenreplaced

10302 Informational BBUtemperature isnormal

10303 Major BBU has failedand cannotsupport dataretention

BBU(バッテリバックアップユニット)を交換してすぐにエラーメッ セージが発生する場合は問題あり ません。この状況は、BBU(バッテリバッ クアップユニット)の充電が不十 分な場合に発生します。 運用中にエラーメッセージが発生 する場合は、BBU(バッテリバッ クアップユニット)を交換してく ださい。

10304 Informational BBU relearnstarted

10305 Informational BBU relearn inprogress

ServerView RAID Manager 167

Page 168: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10306 Informational BBU relearnfinished

10307 Minor BBU relearntimed out

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびブラッシュモジュー ル、接続されているケーブルを交 換してください。

10308 Informational BBU relearnpending: BBU isunder charge

10309 Informational BBU relearnpostponed

10310 Informational BBU relearn willstart in 4 days

10311 Informational BBU relearn willstart in 2 days

10312 Informational BBU relearn willstart in 1 day

10313 Informational BBU Relearn willstart in 5 hours

10314 Minor BBU removed バッテリもしくはキャパシタの充 電完了を待ってください。充電完 了後も再発する場合はバッテリバッ クアップユニットもしくはフラッ シュバックアップユニットを交換 してください。

10315 Informational Enclosure (SES)discovered on [..]

10316 Informational Enclosure (SAF-TE) discoveredon [..]

ServerView RAID Manager 168

Page 169: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10317 Minor Enclosure [..]communicationlost

1. エンクロージャのデータケーブルを確認し てください。

2. エンクロージャが稼動しているか確認して ください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10318 Informational Enclosure [..]communicationrestored

10319 Informational Enclosure [..] fan[..] inserted

10320 Minor Enclosure [..] fan[..] removed

情報のみ

10321 Major Enclosure [..] I/Omodule [..] failed

1. EMMファームウェアを確認してください。

2. EMMを交換してください。

10322 Informational Enclosure [..] I/Omodule [..]inserted

10323 Major Enclosure [..] I/Omodule [..]removed

情報のみ

10324 Major Enclosure [..]shutdown

情報のみ

10325 Minor Enclosure [..] notsupported; toomany enclosuresconnected toport

エンクロージャ構成を確認してく ださい。

10326 Major Enclosure [..]firmwaremismatch (I/O

module [..])

EMMファームウェアを確認してく ださい。

ServerView RAID Manager 169

Page 170: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10327 Major Enclosure [..]sensor [..] bad

エンクロージャのセンサーを確認 してください。

10328 Major Enclosure [..]PHY bad for slot[..]

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10329 Major Enclosure [..] isunstable

1. EMMファームウェアを確認してください。

2. エンクロージャのケーブルを確認してください。

10330 Major Enclosure [..]hardware error

1. エンクロージャのケーブルを確認してくだ さい。

2. エンクロージャが稼動しているか確認して ください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10331 Major Enclosure [..] notresponding

1. エンクロージャのデータケーブルを確認し てください。

2. エンクロージャが稼動しているか確認して ください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10332 Minor SAS/SATAmixing notsupported inenclosure; [..]disabled

エンクロージャの物理ドライブ構 成を確認してください。

10333 Informational Enclosure (SES)hot plug on [..]was detected,but is notsupported

10334 Informational Clusteringenabled

ServerView RAID Manager 170

Page 171: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10335 Informational Clusteringdisabled

10336 Minor Disk ([..]) toosmall to be usedfor auto rebuild

物理ドライブ構成を確認してくだ さい。

10337 Informational BBU enabled;changing Write-through logicaldrives to Write-back

10338 Minor BBU disabled;changing Write-back logicaldrives to Write-through

1. BBU(バッテリバックアップユニット)の データ/電源ケーブルが正しくRAIDコントロー ラのコネクタに接続されているかを確認して ください。

2.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

3. 再発する場合は、BBU(バッテリバックアッ プユニット)を交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10339 Informational Bad block tableon disk ([..]) is80 percent full

10340 Major Bad block tableon disk ([..]) isfull; unable to logBlock [..]

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10341 Minor MDC aborteddue to ownershiploss on logicaldrive [..]

1. 一貫性チェック(MDC)を再開してくださ い。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

ServerView RAID Manager 171

Page 172: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10342 Minor BGI aborted dueto ownershiploss on logicaldrive [..]

1. バックグラウンド初期化(BGI)を再開して ください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10343 Major BBU/chargerproblemsdetected; SOH

bad

BBU(バッテリバックアップユニット)を交換してください。

10344 Minor Single-bit ECCerror: ECAR=[..],ELOG=[..], ([..]);warningthresholdexceeded

問題が繰り返し発生する場合 は、RAIDコントローラのDIMMモ ジュール(キャッシュ)を交換し てください。

10345 Major Single-bit ECCerror: ECAR=[..],ELOG=[..], ([..]);critical thresholdexceeded

1. RAIDコントローラのDIMMモジュール(キャッシュ)を交換してください。

2. 再発する場合は、RAIDコントローラを交換してください。

10346 Major Single-bit ECCerror: ECAR=[..],ELOG=[..], ([..]);further reportingdisabled

10347 Minor Enclosure [..]power supply [..]cable removed

エンクロージャの電源ケーブルを 確認してください。

10348 Informational Enclosure [..]power supply [..]cable inserted

10349 Informational Enclosure [..] fan[..] returned tonormal

ServerView RAID Manager 172

Page 173: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10350 Informational BBU retentionstarted onprevious boot

10351 Informational BBU retentiontest passed

10352 Major BBU retentiontest failed

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびブラッシュモジュー ル、接続されているケーブルを交 換してください。

10353 Informational Retention teststarted onprevious reboot

10354 Informational NVRAMretention testpassed

10355 Major NVRAMretention testfailed

注意:通常は、エラーメッセージ が追加で発生します。エラーメッ セージにある操作をしても問題が ある場合は、修理相談窓口へ連絡 してください。

10356 Informational [..] test finished[..] passessuccessfully

10357 Major [..] test failed on[..] pass. faildata:

errorOffset=[..]goodData=[..]badData=[..]

注意:通常は、エラーメッセージ が追加で発生します。エラーメッ セージにある操作をしても問題が ある場合は、修理相談窓口へ連絡 してください。

10358 Informational Self-checkdiagnosticsfinished

10359 Informational Foreignconfigurationdetected

ServerView RAID Manager 173

Page 174: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10360 Informational Foreignconfigurationimported

10361 Informational Foreignconfigurationcleared

10362 Minor NVRAM iscorrupt;reinitializing

問題が繰り返し発生する場合 は、RAIDコントローラを交換して ください。

10363 Minor NVRAMmismatchoccurred

問題が繰り返し発生する場合 は、RAIDコントローラを交換して ください。

10364 Minor SAS wide port[..] lost link onPHY [..]

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

3.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

4. 当該物理ドライブを交換してください。

5. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10365 Informational SAS wide port[..] restored linkon PHY [..]

10366 Minor SAS port [..],PHY [..] hasexceeded theallowed errorrate

注意:ディスクからエラーが通知 されました。当該物理ドライブが まもなく故障する可能性がありま す。

1. すぐに物理ドライブを交換してください。

ServerView RAID Manager 174

Page 175: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10367 Minor Bad blockreassigned ondisk ([..]) from

LBA [..] to LBA[..]

問題が繰り返し発生する場合は、 次回のメンテナンス時に物理ドラ イブを交換してください。

10368 Informational Adapter hot plugdetected

10369 Informational Enclosure [..]temperaturesensor [..]

differentialdetected

情報のみ

10370 Informational Disk test cannotstart. Noqualifying disksfound

10371 Informational Time durationprovided by hostis not sufficientfor self-checking

10372 Informational Disk ([..]) onarray [..] row [..]marked asmissing

10373 Informational Disk ([..])replaced missingon array [..]

row [..]

10374 Informational Enclosure [..]temperaturesensor [..]

returned tonormal

ServerView RAID Manager 175

Page 176: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10375 Informational Enclosure [..]firmwaredownload inprogress

10376 Major Enclosure [..]firmwaredownload failed

修理相談窓口へ連絡してください。

10377 Minor Disk ([..]) is notcertified

物理ドライブの種類を確認くださ い。

10378 Minor Dirty cache datadiscarded byuser

情報のみ

10379 Minor Disks missingfromconfiguration atboot

RAID構成を確認してください。

10380 Minor Logical drivesmissing drivesand will gooffline at boot:[..]

RAID構成を確認してください。

10381 Minor Logical drivesmissing at boot:[..]

RAID構成を確認してください。

10382 Minor Previousconfigurationcompletelymissing at boot

RAID構成を確認してください。

10383 Informational BBU chargingcomplete

10384 Informational Enclosure [..] fan[..] speedchanged

ServerView RAID Manager 176

Page 177: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10385 Informational Dedicated hotspare ([..])imported asglobal due tomissing arrays

10386 Informational Disk ([..]) rebuildnot possible asSAS/SATAmixing is notsupported in anarray

10387 Informational I/O module [..]has beenrebooted as partof enclosurefirmwaredownload. It willbe unavailableuntil rebootcompletes

10388 Minor Logical drive [..]partiallydegraded

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10389 Minor BBU requiresreconditioning;please initiate aLEARN cycle

10390 Informational Coercion modechanged

10391 Informational BBU automaticlearn modechanged

10392 Informational BBU automaticlearn periodchanged

ServerView RAID Manager 177

Page 178: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10393 Informational BBU learn delayinterval changed

10394 Informational BBU next learntime changed

10395 Informational Max. disk countfor Patrol Readchanged to [..]

10396 Informational Continuouspatrollingenabled

10397 Informational Continuouspatrollingdisabled

10398 Major MDC finishedwith errors onlogical drive

[..]

1. もう一度一貫性チェック(MDC)を手動で 実施してください(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換 してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10399 Informational Logical drive [..]disabledbecause RAID-5is not supportedby this RAID key

10400 Informational Logical drive [..]disabledbecause RAID-6is not supportedby this RAID key

ServerView RAID Manager 178

Page 179: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10401 Minor Logical drive [..]disabledbecause SASdrives are notsupported bythis RAID key

物理ドライブを確認してください。

10402 Minor Disks missing RAID構成を確認してください。

10403 Informational Rebuild ratechanged to [..]percent

10404 Informational Consistencycheck ratechanged to [..]

percent

10405 Informational SMART pollinterval changedto [..] s

10406 Informational MDC started onlogical drive [..]

10407 Informational MDC finished onlogical drive [..]

10408 Major MDC failed onlogical drive [..]

1. もう一度一貫性チェック(MDC)を手動で 実施してください(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換 してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10409 Minor MDC aborted onlogical drive [..]

情報のみ

10410 Informational MDC paused onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 179

Page 180: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10411 Informational MDC started onuninitializedlogical drive

[..]

10412 Major State change onlogical drive [..]from operationalto degraded

下記のハードディスクを交換して ください。

1. 故障状態のハードディスク または

2. 故障状態のハードディスクが無い場合は、

前後でID:10872または10873(Diagnostic実行

ログ)がログされているハードディスク

10413 Minor State change onlogical drive [..]from operationalto partiallydegraded

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10414 Critical State change onlogical drive [..]from operationalto failed

1.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10415 Informational State change onlogical drive [..]from degraded tooperational

10416 Minor State change onlogical drive [..]from degraded todegraded

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 180

Page 181: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10417 Minor State change onlogical drive [..]from degraded topartiallydegraded

情報のみ

10418 Critical State change onlogical drive [..]from degraded tofailed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再びアレイを作成してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

注意:データの損失が推定されます。

10419 Informational State change onlogical drive [..]from partiallydegraded tooperational

10420 Minor State change onlogical drive [..]from partiallydegraded todegraded

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10421 Minor State change onlogical drive [..]from partiallydegraded topartiallydegraded

修理相談窓口へ連絡してください。

10422 Critical State change onlogical drive [..]from partiallydegraded tofailed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再びアレイを作成してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

注意:データの損失が推定されます。

ServerView RAID Manager 181

Page 182: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10423 Informational State change onlogical drive [..]from failed tooperational

10424 Minor State change onlogical drive [..]from failed todegraded

情報のみ

10425 Minor State change onlogical drive [..]from failed topartiallydegraded

情報のみ

10426 Critical State change onlogical drive [..]from failed tofailed

修理相談窓口へ連絡してください。

10427 Critical State change byuser on disk ([..])from available tofailed

情報のみ

10428 Informational State change byuser on disk ([..])from available tohot spare

10429 Informational State change byuser on disk ([..])from available torebuilding

10430 Informational State change byuser on disk ([..])from available tooperational

ServerView RAID Manager 182

Page 183: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10431 Informational State change byuser on disk ([..])from failed toavailable

10432 Critical State change byuser on disk ([..])from failed tofailed

情報のみ

10433 Informational State change byuser on disk ([..])from failed to hotspare

10434 Informational State change byuser on disk ([..])from failed torebuilding

10435 Informational State change byuser on disk ([..])from failed tooperational

10436 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto available

10437 Critical State change byuser on disk ([..])from hot spareto failed

情報のみ

10438 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto hot spare

ServerView RAID Manager 183

Page 184: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10439 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto rebuilding

10440 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto operational

10441 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto available

10442 Critical State change byuser on disk ([..])from rebuildingto failed

情報のみ

10443 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto hot spare

10444 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto rebuilding

10445 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto operational

10446 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto available

ServerView RAID Manager 184

Page 185: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10447 Critical State change byuser on disk ([..])from operationalto failed

情報のみ

10448 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto hot spare

10449 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto rebuilding

10450 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto operational

10451 Critical State change ondisk ([..]) fromavailable tofailed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10452 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable to hotspare

10453 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable torebuilding

10454 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable tooperational

ServerView RAID Manager 185

Page 186: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10455 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed toavailable

10456 Critical State change ondisk ([..]) fromfailed to failed

修理相談窓口へ連絡してください。

10457 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed to hotspare

10458 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed torebuilding

10459 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed tooperational

10460 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare toavailable

10461 Critical State change ondisk ([..]) fromhot spare tofailed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10462 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare to hotspare

10463 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare torebuilding

ServerView RAID Manager 186

Page 187: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10464 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare tooperational

10465 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding toavailable

10466 Critical State change ondisk ([..]) fromrebuilding tofailed

1. もう一度リビルドを手動で実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10467 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding to hotspare

10468 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding torebuilding

10469 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding tooperational

10470 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational toavailable

ServerView RAID Manager 187

Page 188: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10471 Critical State change ondisk ([..]) fromoperational tofailed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10472 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational tohot spare

10473 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational torebuilding

10474 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational tooperational

10475 Major MDC detecteduncorrectablemultiple mediumerrors (disk ([..])at LBA [..] onlogical drive [..])

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10476 Major Disk ([..])missing afterreboot

RAID構成を確認してください。

10477 Major Logical drive [..]missing afterreboot

RAID構成を確認してください。

10478 Informational Disk ([..])appeared newafter reboot

10479 Informational Logical drive [..]appeared newafter reboot

ServerView RAID Manager 188

Page 189: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10480 Major Puncturing ofLBAs enabled

修理相談窓口へ連絡してください。

10481 Major Puncturing ofLBAs disabled

修理相談窓口へ連絡してください。

10482 Critical Enclosure [..] I/Omodule [..] notinstalled

修理相談窓口へ連絡してください。

10483 Informational Package version[..]

10484 Informational Mediaverificationcorrected error

(logical drive [..]at LBA [..] ondisk ([..]) at LBA[..])

10485 Minor State change ondisk ([..]) fromavailable tooffline

情報のみ

10486 Minor State change byuser on disk ([..])from available tooffline

情報のみ

10487 Minor State change byuser on disk ([..])from failed tooffline

情報のみ

10488 Minor State change byuser on disk ([..])from hot spareto offline

情報のみ

ServerView RAID Manager 189

Page 190: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10489 Informational State change byuser on disk ([..])from offline toavailable

10490 Critical State change byuser on disk ([..])from offline tofailed

情報のみ

10491 Informational State change byuser on disk ([..])from offline tohot spare

10492 Minor State change byuser on disk ([..])from offline tooffline

情報のみ

10493 Informational State change byuser on disk ([..])from offline tooperational

10494 Informational State change byuser on disk ([..])from offline torebuilding

10495 Minor State change byuser on disk ([..])from operationalto offline

情報のみ

10496 Minor State change byuser on disk ([..])from rebuildingto offline

情報のみ

10497 Minor State change ondisk ([..]) fromfailed to offline

情報のみ

ServerView RAID Manager 190

Page 191: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10498 Minor State change ondisk ([..]) fromhot spare tooffline

1. 物理ドライブをホットスペアに設定し直し てください(例:ServerViewRAID Manager経 由)。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブを交換 してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10499 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline toavailable

10500 Critical State change ondisk ([..]) fromoffline to failed

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10501 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline to hotspare

10502 Minor State change ondisk ([..]) fromoffline to offline

情報のみ

10503 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline tooperational

10504 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline torebuilding

ServerView RAID Manager 191

Page 192: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10505 Minor State change ondisk ([..]) fromoperational tooffline

注意:ユーザが状態の変更を強制 的に行った場合、このメッセージ は情報です。それ以外の場合、次 の操作を実行してください。

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10506 Minor State change ondisk ([..]) fromrebuilding tooffline

注意:ユーザが状態の変更を強制 的に行った場合、このメッセージ は情報です。それ以外の場合、次 の操作を実行してください。

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10507 Informational Data in cacheflushed duringpower up

10508 Major Data in cachenot flushedduring power up

問題が繰り返し発生する場合は、 修理相談窓口へ連絡してください。

10509 Informational Rebuild resumedon disk ([..])

10510 Informational Automaticrebuild startedon logical drive

[..]

10511 Informational BGI restarted onlogical drive [..]

10512 Major Logical drive [..]:Error on disk [..][..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 192

Page 193: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10513 Informational Rebuild onlogical drive [..]resumed

10514 Major Consistencycheck finishedwith errors onlogical drive [..]:[..]

もう一度一貫性チェック(MDC) を手動で実施してください

(例:ServerView RAID Manager経

由)。再発する場合のみ、次の操

作を実行してください。

1. 当該論理物理ドライブからデータをバックアップしてください。

2. 当該論理物理ドライブを削除し、再び作成してください。

3. データをリストアしてください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10515 Major Error on logicaldrive [..]detected

1. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

2. 再発する場合は、物理ドライブを交換して ください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

10516 Major Disk ([..]) forcedfrom failed toonline

情報のみ

10517 Minor Transfer speedof disk ([..])changed

1. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

2. 再発する場合は、物理ドライブを交換して ください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

ServerView RAID Manager 193

Page 194: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10518 Major SAS port [..] lostlink

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

3.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

4. 当該物理ドライブを交換してください。

5. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10519 Informational SAS port [..]restored link

10520 Informational Cache modechanged toWrite-back

10521 Informational Cache modechanged toWrite-through

10522 Minor Global affinityhot spare ([..])

commissioned ina differentenclosure

RAID構成を確認してください。

10523 Minor Foreignconfigurationtable overflow

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 194

Page 195: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10524 Minor Partial foreignconfigurationimported, disksnot imported(devicenumbers): [..]

注意:構成の一部のみがインポー トされました。

1. 修理相談窓口へ連絡してください。

10525 Informational Connector [..] isactive

10526 Critical Adapter missingafter reboot

注意:ユーザがコントローラを取 り外した場合、このメッセージは 情報です。それ以外の場合、次の 操作を実行してください。

1. 当該コントローラを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。再発 する場合のみ、次の操作を実行してください。

2. 当該コントローラを交換してください。

3. それでも再発する場合は、メインボードを交換してください。

4. 問題がそれでも解決されない場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10527 Informational Adapterappeared newafter reboot

10528 Minor Rebuild abortedon disk ([..])

注意:ユーザがリビルドを中断し た場合、このメッセージは情報で す。それ以外の場合、次の操作を 実行してください。

1. リビルドを再び実施してください

(例:ServerView RAID Manager経由)。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 195

Page 196: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10529 Major Consistencycheck finishedwith [..]

correctableerrors on logicaldrive [..]

1. もう一度一貫性チェック(MDC)を手動で 実施してください(例:ServerView RAID Manager経由)。再発する場合、次の操作を 実行してください。

2. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

3. 当該論理ドライブを削除し、再び作成して ください。

4. データをリストアしてください。

5. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10530 Major Consistencycheck finishedwith [..]

uncorrectableerrors on logicaldrive [..]

1. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

2. 当該論理ドライブを削除し、再び作成して ください。

3. データをリストアしてください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10531 Informational MDC finishedwith [..]correctableerrors on logicaldrive [..]

10532 Major MDC finishedwith [..]uncorrectableerrors on logicaldrive [..]

1. 当該論理ドライブからデータをバックアッ プしてください。

2. 当該論理ドライブを削除し、再び作成して ください。

3. データをリストアしてください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10533 Informational Error countersreset on disk([..])

ServerView RAID Manager 196

Page 197: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10534 Minor Changedadapter propertydetected afterreboot

アダプタのプロパティを確認して ください(例:ServerView RAIDManager経由)。

10535 Informational Board revision [..]

10536 Minor Commandtimeout on disk([..]), CDB:[..]

注意:問題が繰り返し発生する場 合のみ、次の操作を実行してくだ さい。

1. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

2. 再発する場合は、当該物理ドライブおよび

/またはバックプレーンを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ

連絡してください。

10537 Minor Disk ([..]) reset(type [..])

下記のハードディスクを交換して ください。

1. 故障状態のハードディスク または

2. 故障状態のハードディスクが無い場合は、

前後でID:10872または10873(Diagnostic実行

ログ)がログされているハードディスク

10538 Minor Bad block tableon logical drive[..] is 80 percentfull

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

ServerView RAID Manager 197

Page 198: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10539 Major Bad block tableon logical drive[..] is full; unableto log LBA [..](on disk ([..]) atLBA [..])

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

10540 Major Uncorrectablemedium errorlogged forlogical drive [..]at LBA [..] (ondisk ([..]) at LBA[..])

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

10541 Informational Medium errorcorrected onlogical drive

[..] at LBA [..]

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

10542 Minor Bad block tableon disk ([..]) is100 percent full

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10543 Minor Bad block tableon logical drive[..] is 100percent full

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

10544 Critical Adapter needsreplacement,faulty IOP

detected

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10545 Informational Copybackstarted on disk([..]) from disk

([..])

ServerView RAID Manager 198

Page 199: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10546 Informational Copybackaborted on disk([..]) from disk

([..])

10547 Informational Copybackcomplete on disk([..]) from disk([..])

10548 Informational Copybackprogress on disk([..]) is [..]

10549 Informational Copybackresumed on disk([..])

10550 Informational Copybackautomaticallystarted on disk

([..])

10551 Major Copyback failedon disk ([..])

当該物理ドライブの追加エラーメッセージを確認してください。

10552 Minor Early power offwarning wasunsuccessful

修理相談窓口へ連絡してください。

10553 Informational BBU FRU is [..]

10554 Informational Disk ([..]) FRU is[..]

10555 Informational Adapterhardwarerevision ID [..]

ServerView RAID Manager 199

Page 200: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10556 Minor Foreignconfigurationmetadata needsto be upgraded,may becomeincompatible

情報のみ

10557 Informational BIOS continueon error enabled

10558 Informational BIOS continueon error disabled

10559 Informational Additionalinformation forfailed disk ([..])

- firmwareversion: [..],serial number [..],

first use: [..],total runningtime: [..] days

10560 Informational If the logical sizeof logical drive[..] has changeduse appropriateoperatingsystem tool toreread diskinformation

10561 Informational Enclosure deviceexposurechanged

10562 Informational Abortconsistencycheck on errorchanged

ServerView RAID Manager 200

Page 201: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10563 Informational Abort MDC onerror changed

10564 Informational Redundant pathrestored for disk([..])

10565 Minor Redundant pathbroken for disk([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10566 Informational Redundantenclosure I/Omodule [..]

inserted for I/Omodule [..]

10567 Minor Redundantenclosure I/Omodule [..]

removed for I/Omodule [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

10568 Minor Patrol Readcan't be started,all disks areeither not online,or are in a logicaldrive with anactive process,or are in anexcluded logicaldrive

情報のみ

10569 Informational Copybackaborted by useron disk ([..])

from disk ([..])

ServerView RAID Manager 201

Page 202: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10570 Major Copybackaborted on hotspare ([..]) fromdisk ([..]) as hotspare needed forrebuild

修理相談窓口へ連絡してください。

10571 Minor Copybackaborted on disk([..]) from disk

([..]) as rebuildrequired in thearray

修理相談窓口へ連絡してください。

10572 Major Cache discardedfor logical drive(missing oroffline) [..]

情報のみ

10573 Informational Redundancybuilding startedon disk ([..])

10574 Informational Redundancybuilding finishedon disk

([..])

10575 Major Redundancybuilding failed ondisk ([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10576 Minor Redundancybuilding abortedon disk

([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10577 Informational Redundancybuilding pausedon disk ([..])

ServerView RAID Manager 202

Page 203: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10578 Informational Disk ([..]) powermanagementidle modeenabled

10579 Informational Disk ([..]) powermanagementidle modedisabled

10580 Informational Disk ([..]) powermanagementidle conditiontimer changed

10581 Informational Disk ([..]) powermanagementstandby modeenabled

10582 Informational Disk ([..]) powermanagementstandby modedisabled

10583 Informational Disk ([..]) powermanagementstandbycondition timerchanged

10584 Informational Copybackcannot bestarted as disk([..])

is too small fordisk ([..])

ServerView RAID Manager 203

Page 204: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10585 Informational Copybackcannot bestarted on disk([..]) from disk([..]) asSAS/SATAmixing is notsupported in anarray

10586 Informational Firmware updatestarted on disk([..])

10587 Informational Firmware updatecompleted ondisk ([..])

10588 Minor Firmware updatetimeout on disk([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10589 Minor Firmware updatefailed on disk([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

10590 Informational Adapterpropertieschanged

10591 Informational Patrol Readpropertieschanged

10592 Informational MDC schedulepropertieschanged

10593 Informational BBU propertieschanged

10594 Informational MDC resumedon logical drive[..]

ServerView RAID Manager 204

Page 205: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10595 Informational Spindown modeenabled

10596 Informational Spindown modedisabled

10597 Informational Spindown delaychanged to [..]seconds

10598 Informational Spinup delaychanged to [..]seconds

10599 Informational Redundancybuild ratechanged to [..]

percent

10600 Informational Copyback ratechanged to [..]percent

10601 Minor Periodic BBUrelearn ispending. Pleaseinitiate manuallearn cycle asautomatic learnis not enabled

リキャリブレーション(Automaticlearn)が実施できないため、リキャリブレーション(manual learn)を 実施してください。

10602 Informational Disk security keycreated

10603 Informational Disk security keybacked up

10604 Informational Disk security keyfrom escrow,verified

10605 Informational Disk security keychanged

ServerView RAID Manager 205

Page 206: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10606 Minor Disk securitykey, re-keyoperation failed

修理相談窓口へ連絡してください。

10607 Minor Disk security keyis invalid

修理相談窓口へ連絡してください。

10608 Informational Disk security keydestroyed

10609 Minor Disk security keyfrom escrow isinvalid

修理相談窓口へ連絡してください。

10610 Informational Logical drive [..]is now secured

10611 Minor Logical drive [..]is partiallysecured

情報のみ

10612 Informational Disk ([..])securityactivated

10613 Informational Disk ([..])security disabled

10614 Informational Disk ([..]) isreprovisioned

10615 Informational Disk ([..])security keychanged

10616 Major Securitysubsystemproblemsdetected for disk([..])

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 206

Page 207: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10617 Major Adapter cachepreserved formissing or offlinelogical drive [..]

>関連する論理ドライブのエラーメッセージを確認し対処してください。

10618 Major Adapter cachepreserved formissing or offlinelogical drives

1. ロジカルドライブが消失した理由を確認し てください。

2. ロジカルドライブの削除が必要な場合、次 回起動時にキャッシュされている情報の削除 を確認してください。

3. ロジカルドライブの削除が不要な場合、不 良のハードディスクを確認しロジカルドライ ブのステータスレベルを少なくと も“degraded” にしてください。その後コン トローラはキャッシュされている情報をロジ カルドライブに書き込みます。

10619 Informational Adapter cachediscarded byuser for logicaldrives

10620 Informational Adapter cachedestaged forlogical drive

[..]

10621 Minor MDC started onan inconsistentlogical drive [..]

情報のみ

10622 Minor Disk security keyfailure, cannotaccess securedconfiguration

修理相談窓口へ連絡してください。

10623 Minor Disk securitypass phrasefrom user isinvalid

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 207

Page 208: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10624 Informational Complete RAIDconfigurationwritten to file '[..]' on the server

10625 Minor Abnormalshutdownsequencedetected

10626 Major Internalhardware error

修理相談窓口へ連絡してください。

10627 Major Internalhardware errorduring POST

修理相談窓口へ連絡してください。

10628 Informational Bad block tableof disk ([..])thresholdexceeded; tableis about tooverflow

10629 Informational Bad block tableof disk ([..])cleared

10630 Critical Disk ([..]) faileddue to bad blocktable overflow

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10631 Critical Disk ([..]) failuredetected duringPOST

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10632 Critical Failure detectedduring POST

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 208

Page 209: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10633 Critical Multiple failureon disk ([..])detected,internal info [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10634 Informational BGI started dueto adapterexchange

10635 Critical Disk ([..]) failuredetected byPatrol Read

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10636 Critical Disk ([..]) failuredetected aftersuccessfullybuildingredundancy

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10637 Critical Disk ([..]) failuredetected afteraborting buildingredundancy

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10638 Critical Disk ([..]) failed 1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10639 Critical Disk ([..]) failed,internal info [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10640 Informational Adapter [..] wasexchanged

10641 Informational Firmware uploadstarted

ServerView RAID Manager 209

Page 210: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10642 Informational Firmware uploadis executing

10643 Informational Saveconfiguration

10644 Informational Arrays [..]created

10645 Informational Arrays [..]deleted

10646 Informational Trace modechanged

10647 Informational Panic dump datadeleted

10648 Informational Panic forced

10649 Informational Startup scriptset

10650 Informational EXBIOSparameterchanged

10651 Informational Auto offlinerecovery modechanged

10652 Informational Clock timechanged

10653 Informational Factoryshipmentsettingsrestored

10654 Informational Internal logcleared

10655 Informational NVRAM logcleared

ServerView RAID Manager 210

Page 211: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10656 Informational Unique keyrefreshed

10657 Informational Write checkparameterchanged

10658 Minor Operation failed 1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10659 Informational New firmwareversion [..]detected

10660 Minor Array [..] withoutlogical drive left

論理ドライブのないアレイが存在 します。アレイを使用するには論 理ドライブを作成してください。

10661 Minor Incorrectcalendarparameterdetected

スケジューラの設定を確認してく ださい。

10662 Major Copyback onlogical drive [..]aborted due tobad block tableoverflow

論理ドライブで、訂正不可能な不 良ブロックを多数検出しました。

1. 最後に整合性がとれたデータをリストアし てください。

10663 Major Redundant copyon logical drive[..]

aborted due tobad block tableoverflow

論理ドライブで、訂正不可能な不 良ブロックを多数検出しました。

1. 最後に整合性がとれたデータをリストアし てください。

10664 Informational Bad block tableexpansion areainitialized

ServerView RAID Manager 211

Page 212: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10665 Informational Bad block tableexpansion areainitializationfailed

10666 Informational Disk errordetected bywrite data onlogical drive [..]during redundantcopy

10667 Minor Bad blockdetected on disk([..]), [..]

情報のみ

10668 Informational Multiple failurerecovery on disk([..])

successful

10669 Informational Hot spareavailable

10670 Informational Patrol Read (onecycle) started ondisk

([..])

10671 Informational Patrol Read (onecycle) finishedon disk

([..])

10672 Minor Error detectedon disk ([..]), [..]

情報のみ

10673 Informational Error recoveredon disk ([..]), [..]

ServerView RAID Manager 212

Page 213: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10674 Informational Media errorrecovered ondisk ([..]) byreassigning newblock

10675 Minor Disk location inlogical drivechanged fromport [..] to port[..]

情報のみ

10676 Informational Disk increasedby cold swap onport [..]

10677 Informational Disk decreasedby cold swap onport [..]

10678 Informational Disk exchangedby cold swap onport [..]

10679 Informational SAS interfacerate changed onport [..]

10680 Minor Driver error ドライバのバージョンを確認して ください。

10681 Informational Copybackstarted on disk([..])

10682 Minor Copybackaborted on disk([..])

情報のみ

10683 Informational Copybackcomplete on disk([..])

ServerView RAID Manager 213

Page 214: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10684 Minor Internalhardware error

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10685 Major Internalhardware error

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10686 Major Disk ([..]) badblock tableoverflow error

論理ドライブで、訂正不可能な不 良ブロックを多数検出しました。

1. 最後に整合性がとれたデータをリストアし てください。

10687 Minor Error with theremote BBUconnector cabledetected

バッテリバックアップユニットも しくはフラッシュバックアップユ ニットおよびブラッシュモジュー ル、接続されているケーブルを交 換してください。

10688 Critical Multiple failureon disk ([..])detected duringPOST, internalinfo [..]

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 当該バックプレーンまたはデータケーブルを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ

連絡してください。

10689 Critical Disk ([..]) faileddue toSAS/SATA

interface errorrate too high

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 当該バックプレーンまたはデータケーブルを交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ

連絡してください。

ServerView RAID Manager 214

Page 215: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10690 Informational Operation tomark disk ([..])offline

(redundant copy)started

10691 Informational RAID migrationregistered forlogical drive [..]

10692 Informational MDC aborted byuser on logicaldrive [..]

10693 Informational Alarm set

10694 Major Logical drive [..]degraded due tobad block tableoverflow

論理ドライブで、訂正不可能な不 良ブロックを多数検出しました。

1. 最後に整合性がとれたデータをリストアし てください。

10695 Critical Disk ([..]) faileddue to write errordetection bydriver

1. 当該物理ドライブを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10696 Minor Abnormalcapacity of disk([..]) in logicaldrive detected

アレイ構成を確認してください。

10697 Minor Illegal type ofdisk ([..]) inlogical drivedetected

アレイ構成を確認してください。

ServerView RAID Manager 215

Page 216: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10698 Informational Backgroundrecovery oflogical drive [..]could not bestarted due tobad block tableoverflow

10699 Informational New hot spare([..]) detected

10700 Major Internal PCIhardware error

当該RAIDコントローラを交換して ください。

10701 Minor Bad block tablewas updated bydisk ([..])

情報のみ

10702 Minor Invalid disk onport [..] duringstart updetected

情報のみ

10703 Minor Invalid disk onport [..] duringhot swapdetected

情報のみ

10704 Minor SMART error ondisk ([..])because internalerror thresholdon adapter isexceeded

注意:物理ドライブから異常予兆 が通知されました。当該物理ドラ イブがまもなく故障する可能性が あります。

1. 次回のメンテナンス時に物理ドライブを交 換してください。

10705 Minor Firmware anddriver versionmismatch

ドライバおよびファームウェアの バージョンを確認してください。

10706 Informational Reset received

10707 Informational Operation tomark disk ([..])offline started

ServerView RAID Manager 216

Page 217: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10708 Informational Operation todelete arrays [..]started

10709 Informational Operation todelete logicaldrive [..]

started

10710 Informational Operation todelete global hotspare on disk([..]) started

10711 Critical Disk ([..]) failedsince it neverentered readystate, [..]

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10712 Minor Internal softwareinterface error

(function: [..])

注意:ドライバにエラーが発生し ました。

1. OSの状態を確認してください。

2. システムを再起動してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10713 Minor Device openerror (device: [..])

注意:ドライバにエラーが発生し ました。

1. OSの状態を確認してください。

2. システムを再起動してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10714 Minor Ioctl send error(details: [..])

注意:ドライバにエラーが発生し ました。

1. OSの状態を確認してください。

2. システムを再起動してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 217

Page 218: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10715 Minor Insufficientapplicationmemory

(function: [..])

注意:ドライバにエラーが発生し ました。

1. OSの状態を確認してください。

2. システムを再起動してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10716 Minor System API error(code: [..],function/item:[..])

注意:ドライバにエラーが発生し ました。

1. OSの状態を確認してください。

2. システムを再起動してください。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10717 Critical Firmwareinitializationfailed

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10718 Critical Firmwarerecovery failed

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10719 Informational Ioctl busy

10720 Informational Logical drivenumber for bootchanged to

[..]

10721 Informational Power statechange on disk([..]) from activeto stopped

ServerView RAID Manager 218

Page 219: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10722 Informational Power statechange on disk([..]) fromstopped toactive

10723 Informational Enclosure [..]element (SEScode [..])

status changed

10724 Informational Firmware uploadprocess finished

10725 Informational Disk firmwareupdate processstarted

10726 Informational Disk firmwareupdate processfinished

10727 Informational Difference intime informationchanged

10728 Informational Factoryshipmentsettingsinitialized

10729 Minor BBU requiresreconditioning;please initiaterecalibration

1. 手動でリキャリブレーションを実施してく ださい(例:ServerView RAIDManager)。 注意:できるだけ、再起動やシャットダウン で充電を中断しないでください。

2. 再発する場合は、BBU(バッテリバックアッ プユニット)を交換してください。

3. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ 連絡してください。

ServerView RAID Manager 219

Page 220: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10730 Informational Disk ([..]) rebuildnot possible asHDD/SSD mix isnot supported inan array

10731 Informational Copybackcannot bestarted on disk([..]) from disk([..]), asHDD/SSD mix isnot supported inan array

10732 Minor Task [..] forobject [..] cannotbe started (error[..]). Thescheduler will tryto start the taskagain later

エラーコードを確認してください。 そして、コントローラ、スケジュー ラの設定、および物理ドライブ/ 論理ドライブ/BBU(バッテリバッ クアップユニット)の状態を確認 してください。

10733 Informational Task [..] forobject [..] wasstarted byscheduler

10734 Major Task [..] forobject [..] cannotbe started (error[..]). Thescheduler hasdisabled thetask

エラーコードを確認してください。 そして、コントローラ、スケジュー ラの設定、および物理ドライブ/ 論理ドライブ/BBU(バッテリバッ クアップユニット)の状態を確認 してください。

10735 Informational Bad block tableof logical drive[..] cleared

ServerView RAID Manager 220

Page 221: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10736 Major SAS topologyerror: [..]

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. 当該物理ドライブを交換してください。

3. 当該バックプレーンまたはデータケーブルを交換してください。

4. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10737 Minor BBU requiredreconditioning;

recalibrationinitiated

情報のみ

10738 Minor Task [..] forobject [..] couldnot be started atthe normalexecution timebecause theservice orsystem wasdown

スケジューラの設定を確認してく ださい。

10739 Minor Task [..] forobject [..] cannotbe started (error[..]). The task willbe set to thenext regularexecution time

エラーコードを確認してください。 そして、コントローラ、スケジュー ラの設定、および物理ドライブ/ 論理ドライブ/BBU(バッテリバッ クアップユニット)の状態を確認 してください。

10740 Informational Cluster ofmedium errorscorrected forlogical drive [..]at [..] (on disk [..]at [..])

ServerView RAID Manager 221

Page 222: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10741 Informational Host bus rescanrequested

10742 Informational Adapterrepurposed andfactory defaultsrestored

10743 Informational Disk security keybinding updated

10744 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable tocopyback

10745 Informational State change ondisk ([..]) fromavailable toJBOD

10746 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed tocopyback

10747 Informational State change ondisk ([..]) fromfailed to

JBOD

10748 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare tocopyback

10749 Informational State change ondisk ([..]) fromhot spare toJBOD

ServerView RAID Manager 222

Page 223: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10750 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding tocopyback

10751 Informational State change ondisk ([..]) fromrebuilding toJBOD

10752 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational tocopyback

10753 Informational State change ondisk ([..]) fromoperational toJBOD

10754 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback toavailable

10755 Critical State change ondisk ([..]) fromcopyback tofailed

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10756 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback to hotspare

10757 Minor State change ondisk ([..]) fromcopyback tooffline

情報のみ

ServerView RAID Manager 223

Page 224: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10758 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback tooperational

10759 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback torebuilding

10760 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback tocopyback

10761 Informational State change ondisk ([..]) fromcopyback toJBOD

10762 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD toavailable

10763 Critical State change ondisk ([..]) fromJBOD to failed

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10764 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD to hotspare

10765 Minor State change ondisk ([..]) fromJBOD to offline

情報のみ

10766 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD tooperational

ServerView RAID Manager 224

Page 225: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10767 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD torebuilding

10768 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD tocopyback

10769 Informational State change ondisk ([..]) fromJBOD to

JBOD

10770 Informational State change byuser on disk ([..])from available tocopyback

10771 Informational State change byuser on disk ([..])from available toJBOD

10772 Informational State change byuser on disk ([..])from failed tocopyback

10773 Informational State change byuser on disk ([..])from failed toJBOD

10774 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto copyback

ServerView RAID Manager 225

Page 226: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10775 Informational State change byuser on disk ([..])from hot spareto JBOD

10776 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto copyback

10777 Informational State change byuser on disk ([..])from rebuildingto JBOD

10778 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto copyback

10779 Informational State change byuser on disk ([..])from operationalto JBOD

10780 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto available

10781 Critical State change byuser on disk ([..])from copybackto failed

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10782 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto hot spare

ServerView RAID Manager 226

Page 227: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10783 Minor State change byuser on disk ([..])from copybackto offline

情報のみ

10784 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto operational

10785 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto rebuilding

10786 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto copyback

10787 Informational State change byuser on disk ([..])from copybackto JBOD

10788 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD toavailable

10789 Critical State change byuser on disk ([..])from

JBOD to failed

情報のみ

10790 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD to hotspare

ServerView RAID Manager 227

Page 228: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10791 Minor State change byuser on disk ([..])from

JBOD to offline

情報のみ

10792 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD tooperational

10793 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD torebuilding

10794 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD tocopyback

10795 Informational State change byuser on disk ([..])from

JBOD to JBOD

10796 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline tocopyback

10797 Informational State change byuser on disk ([..])from offline tocopyback

ServerView RAID Manager 228

Page 229: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10798 Informational State change ondisk ([..]) fromoffline to

JBOD

10799 Informational State change byuser on disk ([..])from offline toJBOD

10800 Informational Disk security isin external keymanagementmode

10801 Minor Disk securityfailed tocommunicatewith external keymanagementsystem

修理相談窓口へ連絡してください。

10802 Informational Disk ([..]) needskey to be [..] [..]

10803 Minor Logical drive [..]secure failed

情報のみ

10804 Major Controllerencountered afatal error andwas reset

1. 当該RAIDコントローラを交換してください。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10805 Major Configurationcommand couldnot becommitted todisk, please retry

修理相談窓口へ連絡してください。

10806 Informational COD on disk ([..])updated as itwas stale

ServerView RAID Manager 229

Page 230: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10807 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromactive tostopped)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10808 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromstopped toactive)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10809 Minor Logical drive [..]is not ready

情報のみ

10810 Informational Logical drive [..]is ready

10811 Informational Test E-mail wassentsuccessfully

10812 Minor Adapter hasbeen replacedduring reboot

情報のみ

10813 Minor Enclosure [..]power supply [..]removed

情報のみ

10814 Minor Enclosure [..]power supply [..]turned off

情報のみ

10815 Informational Enclosure [..]power supply [..]inserted

10816 Informational Enclosure [..]power supply [..]turned on

ServerView RAID Manager 230

Page 231: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10817 Minor Enclosure [..]temperaturesensor [..]

below warningthreshold

1. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10818 Major Enclosure [..]temperaturesensor [..]

below errorthreshold

1. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

2. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10819 Minor Enclosure [..]temperaturesensor [..]

above warningthreshold

1. 次を確認してください。air flowchannelが 確保されているか。筐体が閉じられているか。 排気口がふさがれていないか。

2. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10820 Major Enclosure [..]temperaturesensor [..]

above errorthreshold

1. 次を確認してください。air flowchannelが 確保されているか。筐体が閉じられているか。 排気口がふさがれていないか。

2. 使用環境の温度が規定値内かを確認してく ださい。

3. 再発する場合は、修理相談窓口へ連絡して ください。

10821 Informational Power statechange on disk([..]) from activeto transition

10822 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromactive totransition)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

ServerView RAID Manager 231

Page 232: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10823 Informational Power statechange on disk([..]) fromstopped totransition

10824 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromstopped totransition)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10825 Informational Power statechange on disk([..]) fromtransition toactive

10826 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromtransition toactive)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10827 Informational Power statechange on disk([..]) fromtransition tostopped

10828 Minor Power statechange failed ondisk ([..]) (fromtransition tostopped)

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10829 Minor Reset on-boardexpander

情報のみ

ServerView RAID Manager 232

Page 233: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10830 Informational Enclosure [..]temperaturesensor [..]

temperatureincreasedetected

情報のみ

10831 Informational Enclosure [..]temperaturesensor [..]

temperaturedrop detected

情報のみ

10832 Informational Enclosure [..] fan[..] speedchanged to low

10833 Informational Enclosure [..] fan[..] speedchanged tomedium

10834 Informational Enclosure [..] fan[..] speedchanged to high

10835 Informational Disk ([..]) will beset offline due to

SAS/SATAinterface errorrate too high

10836 Informational Write cache ondisk ([..]) enabled

10837 Informational Write cache ondisk ([..])disabled

ServerView RAID Manager 233

Page 234: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10838 Informational NativeCommandQueuing (NCQ)on disk

([..]) enabled

10839 Informational NativeCommandQueuing (NCQ)on disk

([..]) disabled

10840 Informational Automaticrebuild will usehot spares

10841 Informational Automaticrebuild will useavailable disksand hot spares

10842 Informational Patrol Read ratechanged

10843 Informational Migration ratechanged

10844 Informational Initialization ratechanged

10845 Informational Consistencycheck resumedon logical drive[..]

10846 Minor Consistencycheck rejectedon uninitializedlogical drive [..]

論理ドライブを初期化するために 手動でMDCを実行してください。

10847 Informational Initializationpaused onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 234

Page 235: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10848 Informational Initializationresumed onlogical drive [..]

10849 Informational Logical drive [..]is used forCacheCade withcapacity [..] MB

10850 Informational Logical drive [..]is usingCacheCade [..]

10851 Informational Logical drive [..]is no longerusing

CacheCade [..]

10852 Minor CacheCade [..]capacitychanged and isnow [..] MB

情報のみ

10853 Minor BBU life hasdegraded andcannot initiatetransparentlearn cycles

1. 手動でリキャリブレーションサイクルを開 始してください。

2. 再発する場合は、BBUを交換してください。

10854 Informational MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions

([..]) key applied

10855 Informational MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions

([..]) keytransferred

ServerView RAID Manager 235

Page 236: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10856 Informational MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions serialnumber [..]

10857 Minor MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions serialnumbermismatch. KeyVault serialnumber is [..]

コントローラ・シリアル番号 はMegaRAIDアドバンス・ソフトウェア・オプション・キーと合いませ ん。キーを確認し再入力してくだ さい。

10858 Minor BBU cannotsupport dataretention formore than [..]hours

BBUの容量が減少しており、コン トローラキャッシュ内のデータの バッファリングが限られています。 十分なデータ保持時間を得るため、 BBUを交換してください。

10859 Informational Logical drive [..]:[..] changed

10860 Minor Logical drive [..]cannottransition tomaximum powersavings

情報のみ

10861 Informational Driver is loadedand operational

10862 Informational Logical drive [..]mirror broken

10863 Informational Logical drive [..]mirror joined

ServerView RAID Manager 236

Page 237: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10864 Minor Disk ([..]) link [..]failed in SASwide port

1. 当該物理ドライブを取り外し、30秒お待ち ください。そして再接続してください。

2. コントローラと当該物理ドライブ間のケー ブルを確認/交換してください。

3.最新のRAIDコントローラ、iRMCファームウェ ア、BIOSがインストールされていることを確 認してください。

4. 当該物理ドライブを交換してください。

5. それでも再発する場合は、修理相談窓口へ連絡してください。

10865 Informational Disk ([..]) link [..]restored in SASwide port

10866 Informational Memory moduleFRU is [..]

10867 Minor FBU power packis sub-optimal

1. コントローラを交換してください。

2. FBUを交換してください。

10868 Minor Foreignconfigurationauto-import didnot import anydrives

外部構成情報のインポートに失敗 しました。

1. コントローラを交換してください。

2. 構成情報が破損しているため、RAID構成の

再構築を実施してください。

10869 Minor FBU firmwareupdate required

1. 修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 237

Page 238: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10870 Minor CacheCade [..]capacityexceedsmaximumallowed size of[..] MB, extracapacity is notused

修理相談窓口へ連絡してください。

10871 Minor Logical drive [..]protectioninformation lost

1. コントローラを交換してください。

10872 Informational Diagnosticspassed for disk([..])

当該物理ドライブを予防交換して ください。

10873 Major Diagnosticsfailed for disk([..])

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10874 Informational Server powercapabilitydiagnostic teststarted

10875 Informational Disk cachesettings enabledduring rebuild fordisk ([..])

10876 Informational Disk cachesettingsrestored afterrebuild for disk([..])

10877 Informational Disk ([..])commissionedas emergencyspare

ServerView RAID Manager 238

Page 239: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10878 Minor Reminder:Potential non-optimalconfigurationbecause disk([..]) iscommissionedas emergencyspare

情報のみ

10879 Informational BGI suspendedon logical drive[..]

10880 Informational BGI resumed onlogical drive [..]

10881 Informational Migrationsuspended onlogical drive [..]

10882 Informational Copybacksuspended ondisk ([..])

10883 Informational Reminder: MDCsuspended onlogical drive [..]

10884 Informational Reminder: BGIsuspended onlogical drive

[..]

10885 Informational Reminder:Migrationsuspended onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 239

Page 240: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10886 Informational Reminder:Rebuildsuspended ondisk

([..])

10887 Informational Reminder:Copybacksuspended ondisk

([..])

10888 Informational Reminder: PatrolRead suspended

10889 Informational Erase aborted ondisk ([..])

10890 Major Erase failed ondisk ([..]) (error[..])

1. 修理相談窓口へ連絡してください。

10891 Informational Erase progresson disk ([..]) is [..]

10892 Informational Erase started ondisk ([..])

10893 Informational Erase finished ondisk ([..])

10894 Informational Erase aborted onlogical drive [..]

10895 Major Erase failed onlogical drive [..]

1. コントローラを交換してください。

10896 Informational Erase progresson logical drive[..] is [..]

10897 Informational Erase started onlogical drive [..]

ServerView RAID Manager 240

Page 241: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10898 Informational Erase finished onlogical drive [..]

10899 Minor Potentialleakage duringerase on logicaldrive [..]

1. コントローラを交換してください。

10900 Minor BBU chargingwas suspendeddue to high

BBUtemperature

システムを通常の動作温度に戻し てください。

10901 Informational FBU firmwareupdate finished

なし。情報のみ

10902 Minor FBU firmwareupdate failed

1. 修理相談窓口へ連絡してください。

10903 Critical Logical drive [..]access blockedas cached datain CacheCade isunavailable

修理相談窓口へ連絡してください。

10904 Informational CacheCadedisassociatestarted onlogical drive [..]

10905 Informational CacheCadedisassociatefinished onlogical drive [..]

10906 Major CacheCadedisassociatefailed on logicaldrive [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 241

Page 242: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10907 Informational CacheCadedisassociateprogress onlogical drive [..]is [..]

10908 Informational CacheCadedisassociateaborted by useron logical drive[..]

10909 Minor Unexpectedsense: Disk ([..]),Key/ASC/ASCQ:[..]: [..]

情報のみ

10910 Critical Unexpectedsense: Disk ([..]),Key/ASC/ASCQ:[..]: [..]

情報のみ

10911 Informational Rebuildsuspended ondisk ([..])

10912 Informational Rebuild resumedon disk ([..])

10913 Informational Link speedchanged on SASport [..] and

PHY [..]

10914 Minor MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions weredeactivated for -[..]

1. コントローラを交換してください。

ServerView RAID Manager 242

Page 243: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10915 Informational Logical drive [..]is nowaccessible

10916 Informational Logical drive [..]is usingCacheCade

10917 Informational Logical drive [..]is no longerusing

CacheCade

10918 Minor Patrol Readaborted on disk([..])

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

10919 Minor Transient errordetected whilecommunicatingwith disk ([..])

一時的なエラーが発生し、リトラ イにより回復しました。

1. 繰り返し発生する場合は、当該物理ドライ ブ/バックプレーン/ケーブルを交換してくださ い。

10920 Informational Additionalinformation fordetected disk([..]) - firmwareversion: [..],serial number [..]

10921 Informational RAID Managerstarted

10922 Informational RAID Managerstopped

10923 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded toavailable

ServerView RAID Manager 243

Page 244: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10924 Minor State change ondisk ([..]) fromshielded tooffline

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10925 Critical State change ondisk ([..]) fromshielded to failed

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10926 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded to hotspare

10927 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded torebuilding

10928 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded tooperational

10929 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded tocopyback

10930 Informational State change ondisk ([..]) fromshielded tosystem

ServerView RAID Manager 244

Page 245: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10931 Critical State change ondisk ([..]) fromshielded toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10932 Critical State change ondisk ([..]) fromavailable toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10933 Critical State change ondisk ([..]) fromoffline toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

ServerView RAID Manager 245

Page 246: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10934 Critical State change ondisk ([..]) fromfailed to shielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10935 Critical State change ondisk ([..]) fromhot spare toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10936 Critical State change ondisk ([..]) fromrebuilding toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

ServerView RAID Manager 246

Page 247: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10937 Critical State change ondisk ([..]) fromoperational toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10938 Critical State change ondisk ([..]) fromcopyback toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10939 Critical State change ondisk ([..]) fromsystem toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10940 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded toavailable

10941 Minor State change byuser on disk ([..])from shielded tooffline

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

ServerView RAID Manager 247

Page 248: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10942 Critical State change byuser on disk ([..])from shielded tofailed

当該物理ドライブを交換してくだ さい。

10943 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded tohot spare

10944 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded torebuilding

10945 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded tooperational

10946 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded tocopyback

10947 Informational State change byuser on disk ([..])from shielded tosystem

10948 Critical State change byuser on disk ([..])from shielded toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

ServerView RAID Manager 248

Page 249: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10949 Critical State change byuser on disk ([..])from available toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10950 Critical State change byuser on disk ([..])from offline toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10951 Critical State change byuser on disk ([..])from failed toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

ServerView RAID Manager 249

Page 250: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10952 Critical State change byuser on disk ([..])from hot spareto shielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10953 Critical State change byuser on disk ([..])from rebuildingto shielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10954 Critical State change byuser on disk ([..])from operationalto shielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

ServerView RAID Manager 250

Page 251: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10955 Critical State change byuser on disk ([..])from copybackto shielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10956 Critical State change byuser on disk ([..])from system toshielded

注意: このイベントの前後にエラー がある場合は、そのエラーに対す る適切なリカバリーアクションを 実施してください。

1. 保護ステータスでのチェックが完 了(ID:10872もしくは10873)するまでお待ち ください。

2. 前後のログを確認の上、当該物理ドライブ を交換してください。

10957 Critical Internal error 問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10958 Critical Incompatible PCIslot bandwidth

アダプタを適切なPCIスロットに再 搭載してください。

10959 Major Writeperformancereduced

アダプタのプロパティを参照し、 詳細を確認してください。

10960 Major Write operationsmaximallyreduced

アダプタのプロパティを参照し、 詳細を確認してください。

10961 Major Temperatureclose to errorthreshold

冷却するか、書込みの負荷を下げ てください。

10962 Critical Temperatureabove errorthreshold

冷却するか、書込みの負荷を下げ てください。

ServerView RAID Manager 251

Page 252: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10963 Critical Internal voltageout of range

問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10964 Critical Auxiliary voltageout of range

問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10965 Critical Flashback error 1. 影響のあるアダプタからデータをバックアッ プしてください。

2. できる限り早くアダプタを取り替えてくだ さい。

3. データをリストアしてください。

10966 Critical Non-correctablePCI errorsdetected

問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10967 Minor Temperatureabove warningthreshold

冷却するか、書込みの負荷を下げ てください。

10968 Minor Memory is closeto wearing out

小さいサイズでフォーマットする ことで、リザーブを解放します。

10969 Minor Non-optimal PCIslot bandwidth

アダプタを適切なPCIスロットに再 搭載してください。

10970 Minor Correctable PCIerrors detected

情報のみ

10971 Minor Power lossprotectiondisabled

パワーロス プロテクションを有効 にしてください。

10972 Minor Write regulationactivated due topowerconstraints ofPCI slot

アダプタを適切なPCIスロットに再 搭載してください。

10973 Minor Write regulationactivated due tohightemperature

冷却するか、書込みの負荷を下げ てください。

ServerView RAID Manager 252

Page 253: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10974 Minor Write regulationactivated toensure adapterlifespan

書込みの負荷を下げてください。

10975 Minor Running inminimal status

アダプターのプロパティを参照し、 詳細を確認してください。

10976 Minor PCI powerbudget alarm

アダプタを適切なPCIスロットに再 搭載してください。

10977 Minor LEB mapmissing

問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10978 Minor Update inprogress

フォーマットが完了するまで、こ のアダプタは利用できません。

10979 Minor Reservesdepleted

小さいサイズでフォーマットする ことで、リザーブを解放します。

10980 Informational Adapter normal

10981 Critical Attach failed 問題が再発する場合は、富士通サ ポートデスクにお問い合わせくだ さい。

10982 Minor Detach failed 1. 強制的に取り外してしてください。

2. 問題が再発する場合は、富士通サポートデ

スクにお問い合わせください。

10983 Informational Attached

10984 Critical Detached 情報のみ

10985 Informational Format of disk([..]) changed

10986 Informational File log cleared

10987 Informational Disk ([..]) will beset offline due toSMART

error

ServerView RAID Manager 253

Page 254: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10988 Informational Disk ([..]) will beset offline due totoo manyunexpectedsense events

10989 Minor Protectioninformation errorin cache forlogical drive [..]at LBA [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

10990 Minor Flashdownloadedimage is notsupported

修理相談窓口へ連絡してください。

10991 Informational BBU modeselected - [..]

10992 Informational Periodic BBUrelearn wasmissed, andrescheduled to[..]

10993 Informational Adapter resetrequested byhost

10994 Informational Adapter resetrequested byhost, completed

10995 Major L3 cache errorhas beendetected

修理相談窓口へ連絡してください。

10996 Major L2 cache errorhas beendetected

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 254

Page 255: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

10997 Minor Adapter bootedin headlessmode with errors

修理相談窓口へ連絡してください。

10998 Major Adapter bootedto safe modedue to criticalerrors

修理相談窓口へ連絡してください。

10999 Minor Warning duringboot - [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

11000 Major Critical errorduring boot - [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

11001 Critical Fatal error duringboot - [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

11002 Informational Peer adapter hasjoined highavailabilitydomain (ID: [..])

11003 Major Peer adapter hasleft highavailabilitydomain (ID: [..])

修理相談窓口へ連絡してください。

11004 Informational Disk ([..]) ismanaged by peeradapter

11005 Informational Disk ([..]) ismanaged bylocal adapter

11006 Informational Logical drive [..]is managed bypeer adapter

11007 Informational Logical drive [..]is managed bylocal adapter

ServerView RAID Manager 255

Page 256: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11008 Minor Logical drive [..]has a conflict inhigh availabilitydomain

修理相談窓口へ連絡してください。

11009 Informational Logical drive [..]access is shared

11010 Informational Logical drive [..]access isexclusive

11011 Minor Logical drive [..]is incompatiblein the highavailabilitydomain

修理相談窓口へ連絡してください。

11012 Major Peer adapter isincompatible

修理相談窓口へ連絡してください。

11013 Major Adapters in thehigh availabilitydomain areincompatible

修理相談窓口へ連絡してください。

11014 Major Adapterproperties areincompatiblebetween localand peeradapters

修理相談窓口へ連絡してください。

11015 Minor Firmwareversions do notmatch in thehigh availabilitydomain

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 256

Page 257: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11016 Minor MegaRAIDAdvancedSoftwareOptions [..] donot match in thehigh availabilitydomain

修理相談窓口へ連絡してください。

11017 Informational High availabilitycache mirror isonline

11018 Major High availabilitycache mirror isoffline

修理相談窓口へ連絡してください。

11019 Critical Logical drive [..]access blockedas cached datafrom peeradapter isunavailable

修理相談窓口へ連絡してください。

11020 Minor FBU power packis not supported.Please replacethe pack

修理相談窓口へ連絡してください。

11021 Minor Disk ([..])temperature ([..]C) is abovewarningthreshold

修理相談窓口へ連絡してください。

11022 Major Disk ([..])temperature ([..]C) is abovecritical threshold

修理相談窓口へ連絡してください。

11023 Informational Disk ([..])temperature ([..]C) is normal

ServerView RAID Manager 257

Page 258: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11024 Minor Disk ([..]) IOs arebeing throttled

修理相談窓口へ連絡してください。

11025 Informational Disk ([..]) IOs arenormal (nothrottling)

11026 Informational Disk ([..]) has [..]percent life left.Life leftthresholds -warning: [..]percent, critical:[..] percent

11027 Minor Disk ([..]) life left([..] percent) isbelow optimal.Life leftthresholds -warning: [..]percent, critical:[..] percent

修理相談窓口へ連絡してください。

11028 Major Disk ([..]) life left([..] percent) iscritical. Life leftthresholds -warning: [..]percent, critical:[..] percent

修理相談窓口へ連絡してください。

11029 Major Disk ([..]) failure,device locked-up

修理相談窓口へ連絡してください。

11030 Minor Driver needs tobe upgraded [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 258

Page 259: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11031 Minor Directcommunicationwith peeradapter(s) wasnot established.Please checkproper cableconnections

修理相談窓口へ連絡してください。

11032 Minor Firmware imagedoes not containsignedcomponent

修理相談窓口へ連絡してください。

11033 Minor Authenticationfailure of thesigned firmwareimage

修理相談窓口へ連絡してください。

11034 Informational Setting logicaldrive [..] as bootdevice

11035 Informational Setting disk ([..])as boot device

11036 Informational The BBUtemperature ischanged to [..] C

11037 Informational The adaptertemperature ischanged to

[..] C

ServerView RAID Manager 259

Page 260: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11038 Major FBU capacity istoo less tosupport databackup. Write-back logicaldrives will beconverted toWrite-through

修理相談窓口へ連絡してください。

11039 Minor FBU databackup capacityhas decreased,considerreplacement

修理相談窓口へ連絡してください。

11040 Major FBU devicefailed, cannotsupport dataretention

修理相談窓口へ連絡してください。

11041 Informational Boot devicereset, settingtarget ID asinvalid

11042 Minor Write-back Nytrocache sizemismatchbetween theservers. TheNytro cache sizewas adjusted to[..] GB

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 260

Page 261: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11043 Minor Logical drive [..]is not sharedbetween serversbut assigned forcaching. Write-back Nytrocache content ofthe logical drivewill be mirrored

修理相談窓口へ連絡してください。

11044 Informational Power [..] wattsusage base IOsthrottle started

11045 Informational Power base IOsthrottle stopped

11046 Informational Adapter tunableparameter(s)changed

11047 Informational Adapteroperatingtemperaturewithin normalrange, fulloperationrestored

11048 Minor Temperaturethresholdexceeded for theadapter. Thismay indicateinadequatecooling in thesystem chassis.Adapter

has switched tolowerperformancemode

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 261

Page 262: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11049 Minor Adapter defector no adapterdetected onhost [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

11050 Major Connection tohost [..] failed

修理相談窓口へ連絡してください。

11051 Informational Connection tohost [..]established

11052 Informational Adaptersupports highavailabilitymode, currentlyfunctioning withhigh availabilityfeature set

11053 Informational Adaptersupports highavailabilitymode, currentlyfunctioning withsingle adapterfeature set

11054 Major FBUcomponentsmismatch.Write-backlogical drives willbe converted towrite- through

修理相談窓口へ連絡してください。

11055 Informational Adapter hasenteredmaintenancemode

ServerView RAID Manager 262

Page 263: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11056 Informational Adapter hasreturned tonormal mode

11057 Informational Topology is in [..]mode

11058 Major Cannot enter [..]mode because[..] logical drive[..] would not besupported

修理相談窓口へ連絡してください。

11059 Major Cannot enter [..]mode because[..] disk

([..]) would not besupported

修理相談窓口へ連絡してください。

11060 Informational Connection tohost [..] deleted

11061 Informational Connection tohost [..] modified

11062 Informational BBU relearnrequires tochange

WriteBackvirtual disks toWriteThrough

11063 Informational Alarm silenced

11064 Informational [..] cache flushstarted

11065 Informational [..] cache flushfinished

11066 Informational [..] cache flushaborted by user

ServerView RAID Manager 263

Page 264: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11042 Minor Write-back Nytrocache sizemismatchbetween theservers. TheNytro cache sizewas adjusted to[..] GB

修理相談窓口へ連絡してください。

11043 Minor Logical drive [..]is not sharedbetween serversbut assigned forcaching. Write-back Nytrocache content ofthe logical drivewill be mirrored

修理相談窓口へ連絡してください。

11044 Informational Power [..] wattsusage base IOsthrottle started

11045 Informational Power base IOsthrottle stopped

11046 Informational Adapter tunableparameter(s)changed

11047 Informational Adapteroperatingtemperaturewithin normalrange, fulloperationrestored

ServerView RAID Manager 264

Page 265: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11048 Minor Temperaturethresholdexceeded for theadapter. Thismay indicateinadequatecooling in thesystem chassis.Adapter

has switched tolowerperformancemode

修理相談窓口へ連絡してください。

11049 Minor Adapter defector no adapterdetected onhost [..]

修理相談窓口へ連絡してください。

11050 Major Connection tohost [..] failed

修理相談窓口へ連絡してください。

11051 Informational Connection tohost [..]established

11052 Informational Adaptersupports highavailabilitymode, currentlyfunctioning withhigh availabilityfeature set

11053 Informational Adaptersupports highavailabilitymode, currentlyfunctioning withsingle adapterfeature set

ServerView RAID Manager 265

Page 266: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11054 Major FBUcomponentsmismatch.Write-backlogical drives willbe converted towrite- through

修理相談窓口へ連絡してください。

11055 Informational Adapter hasenteredmaintenancemode

11056 Informational Adapter hasreturned tonormal mode

11057 Informational Topology is in [..]mode

11058 Major Cannot enter [..]mode because[..] logical drive[..] would not besupported

修理相談窓口へ連絡してください。

11059 Major Cannot enter [..]mode because[..] disk

([..]) would not besupported

修理相談窓口へ連絡してください。

11060 Informational Connection tohost [..] deleted

11061 Informational Connection tohost [..] modified

ServerView RAID Manager 266

Page 267: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11062 Informational BBU relearnrequires tochange

WriteBackvirtual disks toWriteThrough

11063 Informational Alarm silenced

11064 Informational [..] cache flushstarted

11065 Informational [..] cache flushfinished

11066 Informational [..] cache flushaborted by user

11067 Informational Adapterpersonalitychanged

11068 Informational Configurationautomaticallycreated by

[..]

11069 Informational Software zoneenabled

11070 Informational Software zonedisabled

11071 Major Initializationaborted onlogical drive [..]

due to adapterreset

修理相談窓口へ連絡してください。

11072 Major Peer adaptersecurity keymismatch

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 267

Page 268: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11073 Informational Peer adaptersecurity keymatch

11074 Informational Logical drive [..]is nowcompatible inthe highavailabilitydomain

11075 Informational Disk ([..])operationdelayed

11076 Informational Logical drive [..]operationdelayed

11077 Informational Message: [..]

11078 Informational Virtual functionmap: [..]

11079 Critical Solution willshut down dueto maximumtemperaturethresholdexception. Thismay indicateinadequatesystem cooling

修理相談窓口へ連絡してください。

11080 Informational Shutdownchassiscommandreceived fromhost

ServerView RAID Manager 268

Page 269: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11081 Informational Restart chassiscommandreceived fromhost

11082 Informational Adapterinformationchanged

11083 Minor Hidden policynot set for alllogical drives inthe array

修理相談窓口へ連絡してください。

11084 Minor Disk ([..]) is notan enterpriseclass selfencrypting disk.Encryptioncapability of thedrive will bedisabled

修理相談窓口へ連絡してください。

11085 Informational Adapter firmwarewas updatedwith force option

11086 Informational Write regulationactivated due topowerconstraints ofPCI slot

11087 Informational Unactivatedfirmwareavailable

11088 Minor Reliabilitydegraded

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 269

Page 270: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11089 Minor Estimatedlifetime of disk([..]) below 60days

1. データをバックアップしてください。

2. 当該ディスクを交換してください。

11090 Minor Wear level countof disk ([..])above threshold

1. データをバックアップしてください。

2. 動作異常(読込み専用モード)を避けるため、

当該ディスクを交換してください。

11091 Minor Reserve spaceof disk ([..])below threshold

1. データをバックアップしてください。

2. 動作異常(読込み専用モード)を避けるため、

当該ディスクを交換してください。

11092 Minor Average writeusage of disk([..]) abovespecification

ディスクへの書込みアクセス量を 減らしてください。

11093 Informational New adapterdetected

11094 Minor Adapter removed 注意:ユーザがアダプタを取り外 した場合、このメッセージは情報 です。

11095 Informational Logical drive [..]default accesspolicy is set toread/write mode

11096 Major Disabling writesto flash due to acritical error.Reboot thesystem toenable writes toflash again

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 270

Page 271: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11097 Major Disabling writesto flash as thepart has failed

修理相談窓口へ連絡してください。

11098 Informational Locate LEDstarted on disk([..])

11099 Informational Locate LEDstopped on disk([..])

11100 Minor Patrol readaborted on disk([..]) due toconflict withotherbackgroundoperations

情報のみ

11101 Informational Disk ([..]) hasbad mediaevents

11102 Minor Disk ([..]) hasbad performancedue to badmedia events

修理相談窓口へ連絡してください。

11103 Informational FBU health: [..]mF, [..] mOhm,[..] mV, [..] Deg

11104 Informational Controllerpersonality willchange PCI ID

to [..]/[..]/[..]/[..]

11105 Informational Disk ([..]) Inquiryinfo: [..]

ServerView RAID Manager 271

Page 272: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.2 イベント/SNMPトラップ

ID 重症度 ログエントリ 対処

11106 Informational Logical drive [..]is marked asTransport ready

11107 Informational Logical drive [..]is cleared from

Transport readystate

11108 Minor System resetrequired

修理相談窓口へ連絡してください。

ServerView RAID Manager 272

Page 273: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

4.3 エラー

エラーコード

意味

20000 不明なエラーが発生。

20001 サポートされていないハードウェアが検出された。

20002 無効なコマンド。

20003 ベンダ API 呼び出しが失敗。

20004 無効なプロパティ。

20005 無効な操作。

20006 無効なパラメータ。

20007 メモリ割り当てが失敗。

20008 無効なオブジェクト ID。

20009 無効なオブジェクトタイプ。

20010 プロパティのタイプと値が不一致。

20011 ロック初期化が失敗。

20012 ベンダ API 初期化が失敗。

20013 イベント初期化が失敗。

20014 構成のキーと値のペアが見つからない。

20015 ライブラリロードが失敗。

20016 ライブラリ記号が見つからない。

20017 MPX 初期化中。

20018 書き込みアクセス拒否。

20019 この RAID レベルでサポートされていない一貫性チェック。

20020 論理ドライブがビジー。

20021 一貫性チェックが一時停止されない。

20022 一貫性チェックが実行中ではない。

ServerView RAID Manager 273

Page 274: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20023 この RAID レベルでサポートされていないリビルド。

20024 論理ドライブが動作していない。

20025 リビルドが実行されていない。

20026 リビルドが一時停止されない。

20027 ファイルは存在するのに書き込めない。

20028 ファイル名に無効な文字がある。

20029 ファイルを開けない。

20030 手動モードでしか開始できない。

20031 アダプタがビジー。

20032 ディスクが見つからない。

20033 パトロールリードの開始が進行中。

20034 パトロールリードが実行されていない。

20035 アラームが無効。

20036 再キャリブレーションが不要。

20037 再キャリブレーションが実行されていない。

20038 初期化が実行されていない。

20039 BGI が実行されていない。

20040 ロケーションが実行されている。

20041 ロケーションが実行されていない。

20042 ディスクを使用できない。

20043 ディスクがホットスペアではない。

20044 ディスクに障害がある。

20045 リブートが必要。

20046 ディスクが小さすぎる。

20047 容量が不十分なディスクが指定された。

ServerView RAID Manager 274

Page 275: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20048 構築されたディスク容量が小さすぎる。

20049 論理ドライブが見つからない。

20050 ディスクがオンラインではない。

20051 ディスクがオフラインではない。

20052 論理ドライブがオフラインではない。

20053 移行が実行されていない。

20054 ディスクがビジー。

20055 検証が実行されていない。

20056 解析エラー。

20057 構成の不一致。

20058 論理ドライブが非冗長ではない。

20059 ディスクがない。

20060 選択されたセグメント/ドライブが新しい論理ドライブで使用できない。

20061 論理ドライブのすべてのセグメントを同じチャネル/ポートに接続する必要がある。

20062 論理ドライブのすべてのセグメントを同じアレイに接続する必要がある。

20063 チャネル/ポートごとの最大論理ドライブ数は制限される。

20064 最大論理ドライブ数は制限される。

20065 論理ドライブの作成に必要なディスク容量がない。

20066 論理ドライブを作成するディスクが多すぎる。

20067 論理ドライブを作成できない。

20068 論理ドライブを作成するにはディスクが小さすぎる。

20069 推定セグメントサイズがサポートされる最小セグメントサイズより小さい。

ServerView RAID Manager 275

Page 276: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20070 セグメントが論理ドライブには小さすぎる。

20071 論理ドライブの作成にドライブを追加する。

20072 すべてのアレイがいっぱい。

20073 無効なアレイ数。

20074 未構成のディスクがない。

20075 すべてのアレイがいっぱい、および/または未構成のディスクがない。

20076 無効なディスク数。

20077 ディスクに空き容量がない。

20078 ディスクはすでに使用中。

20079 ディスクを使用できない。

20080 アレイに無効なディスクが指定された。

20081 無効なスパン深度。

20082 スパン深度に対して無効なアレイ。

20083 無効なアレイ数。

20084 無効なアレイ参照。

20085 無効なサイズ。

20086 無効な論理ドライブ数。

20087 ターゲット ID が枯渇。

20088 無効な RAID レベル。

20089 無効なホットスペア数。

20090 スパニングが不可能。

20091 スパン数が枯渇。

20092 スパンごとのドライブ数が枯渇。

20093 構成がない。

ServerView RAID Manager 276

Page 277: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20094 指定されたサイズが小さすぎる。

20095 ディスクを作成するドライブの最大数に達した。

20096 セグメントが論理ドライブには大きすぎる。

20097 今後スパンを作成する必要がある場合、以前のスパンの全容量を使用する必要がある。

20098 現在のスパンはディスクの追加には大きすぎる。

20099 他のスパンはディスクの追加には大きすぎる。

20100 サポートされるストライプサイズは使用するディスク数に依存する。

20101 このストライプサイズは論理ドライブのディスク数には大きすぎる。

20102 他の論理ドライブで使用できないセグメントがある。

20103 アラームを使用できない。

20104 パトロールリードが無効。

20105 パトロールリードが実行されている。

20106 移行が実行されている。

20107 初期化が実行されている。

20108 一貫性チェックが実行中。

20109 移行に十分なディスクがない。

20110 ディスクでホットスペアとして保護できる論理ドライブはない。

20111 MDC が実行中。

20112 この RAID レベルでサポートされていない MDC。

20113 MDC が実行されていない。

20114 MDC が一時停止されていない。

20115 再キャリブレーションが実行中。

20116 論理ドライブの異なるディスクタイプはサポートされていない。

20117 エンクロージャの異なるディスクタイプはサポートされていない。

ServerView RAID Manager 277

Page 278: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20118 エンクロージャのホットプラグはサポートされていない。

20119 この外部構成をインポートできない。消去のみ可能。

20120 外部構成の消去が失敗した。

20121 タイムアウト

20122 論理ドライブの異なるディスクメディアタイプはサポートされていない。

20123 ディスクを構成に使用できない。

20124 現在アクションを実行できない。後でアクションの開始を試行する。

20125 サービスはシャットダウン中。

20126 実行中のインスタンスが多すぎる。

20127 スパンあたり 3 ディスクを持つこの RAID レベルでは 8K を超えるストライプサイズのみが許可される。

20128 プラグインがビジー。

20129 BBU がビジー。

20130 ポートがビジー。

20131 エンクロージャがビジー。

20132 プロセッサがビジー。

20133 外部構成が不完全。別のインデックスを試すか、この構成を消去してください。

20134 ディスクが LMD で使用されている。

20135 サポートされたファームウェアを持つハードウェアが見つからない。

20136 予期しないエラーコード。

20137 サービスを使用できない。

20138 送受信が失敗。

20139 gethostname() が失敗。

20140 実装されていません。

ServerView RAID Manager 278

Page 279: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20141 アクションが実行されなかた。

20142 処理中にエラーが発生した。

20143 メールボックスを使用できない。

20144 無効なメールボックス名。

20145 不正なコマンドシーケンス。

20146 ユーザがローカルではない。

20147 トランザクションが失敗した。

20148 認証がサポートされていない。

20149 要求された認証メカニズムに暗号が必要。

20150 認証メカニズムが弱すぎる。

20151 パスワードの遷移が必要。

20152 一時的な理由で TLS がサーバで使用できない。

20153 TLS がサーバでサポートされていない。

20154 接続が拒否された。

20155 不正なユーザ名またはパスワード。

20156 TLS ソケットを開けない。

20157 未定義の受信者へのメール。

20158 少なくとも 1 名の受信者が必要。

20159 送信者がない。

20160 メッセージの件名がない。

20161 サポートされているサーバへの接続がなくなった。

20162 サーバに接続できない。

20163 サーバから応答がない、または応答が無効。

20164 論理ドライブが初期化されていない。

20165 初期化が一時停止されない。

ServerView RAID Manager 279

Page 280: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

4.3 エラー

エラーコード

意味

20166 CacheCade が SSD のみをサポートする。

20167 トライアルソフトウェアオプションが見つからない。

20168 無効な入力文字。

ServerView RAID Manager 280

Page 281: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5 amCLIamCLI は ServerView RAID Manager のコマンドライン インタフェースです。amCLI を使用して、コマンドラインやスクリプトによって、RAIDアレイの作成、削除、管理や、ServerView RAID Manager自体の管理を行います。

最上位レベルでは、amCLI に次のコマンドオプションがあります。

-c|--create: 論理ドライブを作成します

-d|--delete: 最後の論理ドライブを削除します

-e|--exec: デバイス固有のコマンドを実行します

-g|--get: ターゲットのプロパティを取得します

-i|--import: 証明書のインポート

-l|--list: 情報をリスト表示します

-m|--migrate: RAID アレイを他の RAID レベルに移行します

-r|--restore: ファイルから状態を修復します

-s|--set: ターゲットのプロパティを指定した値に設定します

-w|--write: 現在の状態をファイルに書き込みます

-Z|--zap: ターゲットを消去します

-?|--help: 簡単なヘルプを表示します

5.1 スキームのアドレス指定このコマンドで操作できるすべてのオブジェクト(ServerView RAID Manager のサブシステム全体、アダプタ、物理ディスク、RAID アレイなどの論理ドライブ)は、スラッシュ(/)で区切られた 2 つの数字で識別します。

l 最初の数字でモジュールを指定し、l 2 番目の数字で(0 から始まる)はインデックスを指定します: <mod/idx>

本書では、このような数字のペアをオブジェクトのアドレスと言います。

ServerView RAID Manager 281

Page 282: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.1 スキームのアドレス指定

現在、次のモジュール番号がサポートされています。

mod Module

21 ServerView RAID Manager

32 Avago MegaRAID SAS Adapter, SAS/SAS2/SAS3 IT/IRAdapter, MegaSR

36 Fujitsu Aries SAS Adapter

39 Linux Software RAID

40 Avago MegaRAID SAS Adapter, SAS/SAS2/SAS3 IT/IRAdapter (via CIM)

47 AMD Chipset RAID

48 Fusion-io PCIe SSD's

53 Intel PCIe SSD's

インデックス値は連続している必要はなく(たとえば、27/5 と 27/7 が存在する場合でも、27/6 が存在する必要はありません)、モジュールに対して相対的です(26/5 と 27/5 が同時に存在できます)。番号はアダプタ、論理ドライブ、物理ディスクで連続しても構いませ(たとえば、27/5 と 27/10 がアダプタ、27/6 と 27/7 が物理ディスク、27/8 と 27/9 が論理ドライブでも構いません)。

以下の場合を想定します。

l SysIdx は、ServerView RAID モジュールのインデックスです(mod は 21になります)。

l AdpIdx は、アダプタモジュールのインデックスです(<mod/AdpIdx> はアダプタのアドレスである必要があります)。

l PDIdx は、物理ディスクのインデックスです(<mod/PDIdx> は物理ディスクのアドレスである必要があります)。

l LDIdx は、論理ドライブのインデックスです(<mod/PDIdx> は論理ドライブのアドレスである必要があります)。

l idx は、特定のオブジェクトの種類に限定されません(<mod/idx> は、モジュール、論理ディスク、物理ディスク、いずれかのアドレスになります)。

amCLI -l を使用して、使用するオブジェクトのアドレスを調べます。

スクリプト用に、オプション -quiet を使用して全ての確認メッセージを抑止できます。

ServerView RAID Manager 282

Page 283: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.2 論理ドライブの作成

5.2 論理ドライブの作成論理ドライブを作成する前に、使用する RAID レベル、必要なパラメータ、どのようなドライブ(物理ドライブや論理ドライブ)で論理ドライブを構成するかを決める必要があります。RAID の概念やさまざまな RAID レベルに精通していることが前提になります。

概要

amCLI [-c|--create] <mod/AdpIdx> raid=<raidLevel> parameters<mod/PDIdx>+

パラメータl <mod/AdpIdx>: 作成した論理ドライブを管理するアダプタのアドレスですl <raidLevel>: 作成する論理ドライブで必要なRAIDレベル(現時点では、RAID

レベル 0、1、01、1e、3、4、5、5e、5ee、6、10、50、60、「連結」、「単一」がサポートされますが、すべてのアダプタがすべての RAID レベルをサポートするわけではなく、一部の RAID レベルは単一のアダプタタイプでのみサポートされます)

l parameters は、選択した raidLevel に応じて決まります。span=<spanCount>: 作成する論理ドライブと連結する(サブ)論理ドライブの数stripe=<stripeSize>: 次の物理ディスクに移る前に、物理ディスク上に記憶する必要があるデータ量<raidFlag>=<flag>: 論理ドライブの作成中にアダプタに渡すことが可能な、書き込みキャッシュモード、先読みモードなどの補足設定(例: read_mode=adaptive)

l size=<megabytes>: 作成した論理ドライブのサイズl <mod/PDIdx>+: 新しい論理ドライブを作成する際に使用する物理ドライブや

論理ドライブのアドレスの(空ではない)リスト。

amCLI --help create <mod/AdpIdx> を使用して、指定したアダプタがサポートしているRAIDレベルとパラメータを調べます。

Avago MegaRAID アダプタ 32/1 で、物理ディスク 32/5、32/6、32/7 から構成される RAID-5 のアレイを、デフォルトのパラメータで作成するには、次のコマンドを使用します。

# amCLI -c 32/1 raid=5 32/5 32/6 32/7

このコマンドを実行するには、次の確認が必要です(入力は大文字小文字を区別します)。

Are you sure to create a new Logical Drive on Adapter '32/1'?

Type YES to confirm _

ServerView RAID Manager 283

Page 284: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.3 最後の論理ドライブの削除

ServerView RAID Manager は、新しい論理ドライブにアドレスを割り当てます。amCLI -l を使用してアドレスを決定します。

5.3 最後の論理ドライブの削除このコマンドで、指定されたアダプタで番号の一番大きい論理ドライブ ID の論理ドライブ(通常は、最後に作成した論理ドライブ)を削除します。

概要

amCLI [-d|--delete] <mod/AdpIdx>

パラメータ

<mod/AdpIdx>: 最後に作成した論理ドライブを削除する必要があるアダプタのアドレス。

上述の例で作成した論理ドライブを作成した直後に削除するには、次のコマンドを使用します。

# amCLI -d 32/1

このコマンドを実行すると、もう一度明示的な確認が求められます。

Are you sure to delete the last Logical Drive on Adapter'32/1'?

Type YES to confirm _

ServerView RAID Manager 284

Page 285: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.4 デバイスの操作の実行

5.4 デバイスの操作の実行このコマンドで、指定したデバイスのデバイス固有のコマンドの実行を開始します。

概要

amCLI [-e|--exec] <mod/idx> <operation> <param>*

パラメータl <mod/idx>: 操作を実行するオブジェクトのアドレス。l <operation>: 実行するコマンド。l <param>*: 指定したコマンドに必要な引数のリスト(空の場合あり)。

指定したオブジェクトがサポートする操作や、操作に必要な追加パラメータを調べるには、次のコマンドを使用します。

amCLI [-?|--help] exec <mod/idx>

# amCLI -? exec 32/26

amCLI v5.7.0

Usage:

-e | --exec <32/PDIdx> locate

-e | --exec <32/PDIdx> stop_location

-e | --exec <32/PDIdx> create_global_hot_spare

-e | --exec <32/PDIdx> delete_global_hot_spare

-e | --exec <32/PDIdx> create_dedicated_hot_spare<mod/LDIdx>

-e | --exec <32/PDIdx> delete_dedicated_hot_spare

-e | --exec <32/PDIdx> make_online

-e | --exec <32/PDIdx> make_offline

-e | --exec <32/PDIdx> make_ready

-e | --exec <32/PDIdx> replace_missing_disk <mod/LDIdx>

# amCLI -e 32/26 locate

ServerView RAID Manager 285

Page 286: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.5 プロパティの取得

5.5 プロパティの取得このコマンドで、指定したオブジェクトのプロパティ値を取得します。

概要

amCLI [-g|--get] <mod/idx> <property>

パラメータl <mod/idx>: オブジェクトのアドレス。l <property>: 取得するプロパティの名前。

amCLI -? get を使用して、オブジェクトクラスがサポートする一般的なプロパティを調べ、amCLI -? get <mod/idx> を使用して、特定のオブジェクトがサポートするプロパティを調べます。

# amCLI -? get 32/2

amCLI v5.7.0

Usage:

-g | --get <32/LDIdx> activity

-g | --get <32/LDIdx> status

-g | --get <32/LDIdx> disk_cache_mode

-g | --get <32/LDIdx> bgi

...

# amCLI -g 32/2 status

Operational

ServerView RAID Manager 286

Page 287: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.6 証明書のインポート

5.6 証明書のインポートこのコマンドで、証明書をインポートします。

概要

amCLI [-i|--import] <証明書ファイル> <秘密鍵ファイル>

パラメータl <certificate file>: 証明書を含むファイルの名前。l <private key file>: 秘密鍵を含むファイルの名前。l <intermediate certificate>: 中間証明書を含むファイルの名前。

# amCLI -i cert.pem key.pem [intermediate.pem]

5.7 情報のリストこのコマンドで、指定したオブジェクトに関する情報をリスト表示します。

概要

amCLI [-l|--list] [all|struct|<mod/idx>]

パラメータl all: RAIDサブシステムの構造と各アイテムに関する情報をリスト表示します。l struct: デフォルトで、RAIDサブシステムの構造を付加情報なしでリスト表示

します。l <mod/idx>: 広範囲な情報が必要なオブジェクトのアドレス。

# amCLI -l struct

21/3: System, 'hostname'

32/1: SAS Adapter 0, 'Avago MegaRAID SAS PCI Express(TM)ROMB (0)'

32/2: Logical Drive 0, 'LogicalDrive_0', RAID-0, 69472MB

32/3: SAS Port 0

ServerView RAID Manager 287

Page 288: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.8 論理ドライブの新しい RAID レベルへの移行

32/11: Physical Disk 0, 'SEAGATE ST373454SS (0)',69472MB

32/4: SAS Port 1

32/12: Physical Disk 1, 'SEAGATE ST336754SS (1)',34464MB

...

5.8 論理ドライブの新しい RAID レベルへの移行論理ドライブの RAID レベルの変更が現在の設定で可能であり、これを論理ドライブを制御しているアダプタがサポートしている場合、このコマンドで実行されます。

概要

amCLI [-m|--migrate] <mod/LDIdx> [raid=<raidLevel> ]parameters<mod/PDIdx>*

パラメータl <mod/LDIdx>: 移行する論理ドライブのアドレス。l <raidLevel>: 必要な新しい RAID レベル。l <mod/PDIdx>*: 追加で使用する物理ディスクのアドレスのリスト(空の場合あ

り)。

パラメータは、目的の新しい RAID レベルに固有です。現時点では、移行中に変更できるのは stripeSize のみです。

指定した論理ドライブに対して、移行可能な RAID レベルや、追加の物理ディスクが必要かどうかを調べるには、次のコマンドを使用します。

amCLI -? migrate <mod/LDIdx>

# amCLI -l 32/2

32/2: Logical Drive 0, 'LogicalDrive_0', RAID-0, 69472MB

Parents: 1

Children: -

Containers: 1

Drives: 1 --> ( 32/11 )

ServerView RAID Manager 288

Page 289: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.8 論理ドライブの新しい RAID レベルへの移行

Properties:

Unique ID: PCI:Bus=2&Device=14&Function=0&ID=0

Logical Drive Number: 0

Name: LogicalDrive_0, settable

Logical Size: 69472 MB

Physical Size: 69472 MB

RAID Level: RAID-0

...

# amCLI -? migrate 32/2

amCLI v5.7.0

Usage:

-m | --migrate 32/2

[raid=(0|1|5)]

(<PDIdx>)+

これは、論理ドライブ 32/2(RAID 0 の論理ドライブ)を RAID レベル 0、1、5だけに移行可能で、物理ディスクの追加が可能であることを示しています(この場合、RAID レベル 1 または 5 に移行するためには物理ディスクが必要です)。

# amCLI -m 32/2 raid=1 32/8

もう一度確認が求められます。

Are you sure to modify Logical Drive '32/2' on Adapter '32/1'?

Type YES to confirm _

ServerView RAID Manager 289

Page 290: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.9 状態の復元

5.9 状態の復元このコマンドで、以前 amCLI -w で作成したファイルから RAID 設定の状態に復元します。

概要

amCLI [-r|--restore] <ファイル名>

パラメータ

<filename>: 設定を記載したファイルの名前。

# amCLI -r OldState

もう一度明示的な確認が求められます。

Are you sure to restore the configuration?

Type YES to confirm _

システムディスクを管理しているアダプタの状態を復元すると、システムが使用できなくなる可能性があります。

ServerView RAID Manager 290

Page 291: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.10 プロパティの設定

5.10 プロパティの設定このコマンドで、指定したオブジェクトのプロパティに新しい値を設定します。

概要

amCLI [-s|--set] <mod/idx> <property> <value>

パラメータl <mod/idx>: オブジェクトのアドレス。l <property>: プロパティの名前。l <value>: 新しいプロパティの値。

amCLI -? set を使用して、デバイスクラスがサポートする一般的なプロパティを調べ、amCLI -? set <mod/idx> を使用して、指定したデバイスがサポートするプロパティを調べます。

# amCLI -? set 32/2

amCLI v5.7.0

Usage:

-s | --set <32/LDIdx> name <string>

...

# amCLI -g 32/2 name

LogicalDrive_0

# amCLI -s 32/2 name 'OS disk'

# amCLI -g 32/2 name

OS disk

ServerView RAID Manager 291

Page 292: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.11 状態の書き込み

5.11 状態の書き込みこのコマンドで、指定したオブジェクトの内部状態をファイルに保存したり、標準出力に書き出したりします。

概要

amCLI [-w|--write] <mod/SysIdx> [<file>]

amCLI [-w|--write] <mod/AdpIdx> [<file>]

パラメータl <mod/SysIdx>: システムのアドレス(例:21/0)。l <mod/AdpIdx>: アダプタのアドレス。l <file>: 状態が保存されるファイルの名前。ファイルの名前を指定しない場合

は、状態は stdout に出力されます。

# amCLI -w 32/1

<ServerViewRAIDManager Version="5.7.0">

<SASAdapter UniqueID="PCI:Bus=2&amp;Device=14&amp;Function=0"AdapterNumber="0

...

ServerView RAID Manager 292

Page 293: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.12 ドライブの消去

5.12 ドライブの消去このコマンドでアダプタの既存の設定をクリアします。たとえば、すべての論理ドライブやホットスペアなどを削除します。

概要

amCLI [-Z|--zap] [<mod/idx>]

(大文字の Z に注意)

パラメータ

<mod/idx>: アダプタのアドレス。アダプタを指定しない場合は、すべてのアダプタの設定が消去されます。

# amCLI -Z 32/17

このコマンドを実行するには、次の確認が必要です(入力は大文字小文字を区別します)。

Are you sure to zap Adapter '32/17'?

Type YES to confirm _

ServerView RAID Manager 293

Page 294: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.13 ヘルプ

5.13 ヘルプヘルプコマンドには、次の 2 つの目的があります。

1. 各コマンドの構文を表示する。2. コマンド固有のオプションや、オブジェクト固有のオプションを表示する。

概要

amCLI [-?|--help] [[create | get | set | exec | migrate][<mod/idx>]]

パラメータ

パラメータを追加しない場合は、amCLI -? によって、すべての amCLI コマンドの構文を出力します-? はデフォルトなので、amCLI と入力しても同じ結果になります。

次のパラメータを追加で指定すると、オブジェクトに適用する際のコマンドのパラメータに関する特定の情報を取得できます。

l create: 指定したアダプタがサポートする RAID レベルと追加のパラメータを表示します(<mod/idx> はアダプタのアドレスです)。

l get: amCLI -gコマンドによって、問い合わせ可能なプロパティを表示します。l set: amCLI -s コマンドによって、修正可能なプロパティを表示します。l exec: 指定したオブジェクトで利用可能なコマンドの情報を表示します。l migrate: 指定した論理ディスクを移行可能な RAID レベルや、追加のパラメー

タを指定可能かどうかを表示します(<mod/idx> は、論理ディスクのアドレスです)。

ドライブを指定しない場合は、コマンドの構文を表示します。オブジェクトのアドレスを指定した場合は、そのオブジェクトでのコマンド実行に関する情報を表示します。

# amCLI -?

amCLI v5.7.0

Usage:

-c <mod/AdpIdx> raid=<raidLevel> [span=<spanCount>][stripe=<stripeSize>]

[<raidFlag>=<flag>] [size=<megabytes>] (<mod/PDIdx>)+

--create <mod/AdpIdx> raid=<raidLevel> [span=<spanCount>]

[stripe=<stripeSize>] [<raidFlag>=<flag>] [size=<megabytes>]

(<mod/PDIdx>)+

ServerView RAID Manager 294

Page 295: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.13 ヘルプ

-d <AdpIdx>

--delete <AdpIdx>

...

# amCLI -? create

amCLI v5.7.0

Usage:

-c <mod/AdpIdx> raid=<raidLevel> [span=<spanCount>][stripe=<stripeSize>]

[<raidFlag>=<flag>] [size=<megabytes>] (<mod/PDIdx>)+

--create <mod/AdpIdx> raid=<raidLevel> [span=<spanCount>]

[stripe=<stripeSize>] [<raidFlag>=<flag>] [size=<megabytes>]

(<mod/PDIdx>)+

# amCLI --help create 32/17

amCLI v5.7.0

Usage:

-c | --create 32/17

raid=(0|1|5|6|10|50|60|1e)

[span=<(RAID-0:1)|

(RAID-1:1)|

(RAID-5:1)|

(RAID-6:1)|

(RAID-10:2..8)|

(RAID-50:2..8)|

(RAID-60:2..8)|

(RAID-1E:1)>]

ServerView RAID Manager 295

Page 296: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.13 ヘルプ

[stripe=<(RAID-0:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-1:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-5:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-6:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-10:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-50:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-60:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)|

(RAID-1E:(8kb|16kb|32kb|64kb|128kb|256kb|512kb|1mb)>]

[init_mode=(no_initialization|fast_initialization|normal_initialization)]

[read_mode=(readahead|no_readahead)]

[write_mode=(writeback|always_writeback|writethrough)]

[cache_mode=(cached|direct)]

[disk_cache_mode=(disabled|enabled)]

[cache_settings=(data_protection|performance|advanced)]

[name=<string>]

[size=<megabytes>]

(<PDIdx>)+

ServerView RAID Manager 296

Page 297: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.14 診断

5.14 診断終了ステータス(またはエラーレベル)は、ServerView RAID Manager によって定義されるエラー条件に近く、以下の値になります。

終了ステータス 説明

0 正常。エラーや警告の検出なし

1 内部エラー

2 構文が無効

3 オブジェクトが無効

4 メモリ故障

5 オペレーションがサポートされていない

6 プロパティがサポートされていない

7 オペレーションを現在実行できない

8 Communication with Core Service に失敗した

10 Core Service initialization に失敗した

11 Core Service database に失敗した

12 オペレーションに失敗した

13 パラメータ値が無効

14 ログインに失敗した

15 シャットダウン進行中

16 管理者権限が付与されていない

17 ファイルを開けない

18 ファイルを読み取れない

19 ファイルを書き込めない

20 Core Service を初期化中

ServerView RAID Manager 297

Page 298: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.15 よくある質問(FAQ)

5.15 よくある質問(FAQ)l ServerView RAID Manager はセキュア接続を使用しますか?

→ はい。RAID Manager はブラウザに暗号化通信を使用します。データ転送には暗号化プロトコルの TLS 1.0、TLS 1.1、TLS 1.2を使用して安全性を保証します。使用するプロトコルはブラウザとその設定によって異なります。

l ServerView RAID Manager を起動すると、左上隅に赤い X だけが表示されます。

→ ブラウザ画面/ブラウザを閉じ、ServerView RAID Manager を再起動(URL を再入力するなど)してください。

l Windows XP または Windows Server 2003 の環境下で ServerView RAIDManager を起動してもブラウザに何も表示されません。

→ 国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology、NIST)は、SHA-1 ハッシュ関数への攻撃の対応として、SHA-1 からSHA-2 ファミリ(SHA-224、SHA-256、SHA-384、SHA-512)への移行を推奨しています。

ServerView RAID Manager は、Windows XP や Windows Server 2003のインストール先で使用できない SHA-256 を使用しています。

Microsoft からホットフィックス(KB968730)を入手してください。

l ブラウザが突然サーバに接続しなくなりました。

→ サービス amService(Windows の場合)またはデーモン amDaemon(Linux の場合)が実行されているか確認してください。実行されていない場合は、次のように起動してください。

Windowsの場合: 「コンピュータの管理」 → 「サービス」 →「ServerView RAID Manager」を選択

Linuxの場合: /etc/init.d/aurad start コマンドを使用

Linuxでのサービスの確認は、ps -ef | grep amDaemon または/etc/init.d/aurad status などを使用して実行します。

l Windows Server Core Edition には接続できません。

→ セキュリティ上の理由により MicrosoftがWindows Server 2008 以降 のCore Edition のファイアウォールで ICMP がブロックされているためです。接続するためには、netsh firewall set icmpsetting 8 コマンドで ICMP を有効にする必要があります。

ServerView RAID Manager 298

Page 299: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.15 よくある質問(FAQ)

l アクションを開始すると、GUI の進行状況の表示が突然停止します。

→ セッションを中止して、ServerView RAID Manager を再起動してください。

l ログに期待した結果が表示されません。

→ ServerView RAID Manager のログが有効になっているか確認してください(システムログプロパティ ログ機能 を参照)。それでも解決できない場合は、サービスエンジニアにご連絡ください。

l 論理ドライブを削除できません。

→ 削除できない原因が、実行中の処理(初期化など)によるものではないか確認してください。処理を中断、または中止してから再度削除を行ってください。

l ServerView RAID Manager を JRE 1.4 で使用したいのですが、ログイン画面が暗いままです。

→ ServerView RAID Manager を読み込んで初期化した後、ブラウザの画面上をクリックして <ENTER>キーを一度押します。

l ServerView RAID Manager と同時にインストールされるのは、どのサービス/デーモンですか?

→ 次のサービス(Linux の場合はデーモン)がインストールされます:

amService/amDaemon: ServerView RAID Manager の主要なサービス/デーモンです。

l ServerView RAID Manager ではどの Web サーバを使用しますか?

→ Webインターフェース(GUI)は、amService/amDaemon(サービス/デーモン)によって利用できるようになり、さまざまな拡張モジュールが実行時にロードされます。Apache のような従来の Webサーバソフトは実行しません。amService/amDaemon は、Web ブラウザで ServerView RAIDManager を利用できるようにするため、転送プロトコルとして HTTP を使用しています。

ServerView RAID Manager 299

Page 300: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.15 よくある質問(FAQ)

l ServerView RAID Manager のポートはどのように変更するのですか?

→ <installation directory>\bin\amDPatch.ini の6番目の行に「Port =3173」という項目があります。ここでポートを変更できます。強制的にバインドすることはできません。外部からポートにアクセスできない場合は、ファイアウォール使って調整する必要があります。

ポート番号を変更したら、ServerView RAID に接続する全てのソフトウェア(ServerView Agents など)が正しく動作することを十分に確認してください。

l ServerView RAID Manager は IPv6 をサポートしていますか?

→ はい。ServerView RAID Manager は IPv4 と IPv6 をサポートしています。

l ServerView RAID Manager の 「E-mailログ」 機能では、どの認証方式をサポートしていますか?

→ ServerView RAID Manager は以下の SMTP 認証方式をサポートしています。o CRAM-MD5o DIGEST-MD5o LOGINo NTLMo OTPo PLAINo SCRAMo SRP

l Linux で SNMP のため変更しなければならない設定はどれですか?

→ ServerView RAID Manager のインストール時に、基本的な Linux ディストリビューションに対して明示的に有効にする必要のある/etc/.../snmpd.conf にエントリが追加されます。これらのエントリにはSVRA と表示されます。SuSEで は「rocommunity」で始まる行の「#」を、RedHat および VMware では、「view」で始まる行の「#」を削除します。その後 SNMP デーモンを再起動する必要があります。

すべての SNMP 設定の詳細(community、trapsink など)についてはディストリビューションのマニュアルをご覧ください。

ServerView RAID Manager 300

Page 301: ServerView Raid Managermanuals.ts.fujitsu.com/file/14121/sv-raid-manager-ug-jp.pdf目次 4.3 エラー 273 5 amCLI 281 5.1 スキームのアドレス指定 281 5.2 論理ドライブの作成

5.15 よくある質問(FAQ)

l Windowsのユーザアカウントについて

→ WindowsでServerView RAID Manager のアカウントを作成する場合、設定を次のようにすることをお勧めします:「ユーザーは次回ログオン時にパスワードの変更が必要」をチェックしない、「パスワードを無期限にする」をチェックする。ServerView RAID Manager は、パスワードの有効期限が切れても告メッセージを表示しません。

l ユーザとグループを正しく作成しましたが Linux の ServerView RAIDManager にログインできません。

→ /etc/security/access.conf ファイルを確認してください。デフォルトで非常に厳しいユーザアクセス制限を持つOSがあります。新しく作成したユーザとグループを ServerView RAID Manager で使用するには、/etc/security/access.conf の先頭に次のような行を追加してください。

+:<user or group name>:LOCAL

l ユーザとグループを正しく作成しましたが VMware の ServerView RAIDManager にログインできません。

→ 上述の項目と同じように、VMware vSphere 4.1 はデフォルトで非常に厳しいユーザアクセス制限を持っています。新しく作成したユーザとグループを ServerView RAID Manager で使用するには、『ESX ConfigurationGuide』で説明されるように、vSphere Client を用いて管理者ロール権限をそのユーザまたはグループに付加してください。

l 日本語環境で、正しいユーザ名とパスワードを入力しましたが、ServerViewRAID Manager にログインできません。

→ ホスト名に 2 バイト文字列を使用している場合、この URL にはログインできません。標準文字のみを使用してサーバ名を変更してください。標準文字とは、A-Z、a-z、0-9、-(ハイフン)です。これができない場合は、代わりにサーバの IP アドレスを使用してログインすることもできます。

ServerView RAID Manager 301