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Red Hat CS APAC ja...RH415 Red Hat Security: Linux in Physical Virtual and Cloud (RHEL 7) 4 間 25 RH436 Red Hat High Availability Clustering 4 間 26 RH442 Red Hat Performance Tuning:

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オープンソース・ソリューションのプロバイダーとして世界をリードする Red Hat は、コミュニティとの協業により⾼い信頼性と性能を備えるクラウド、仮想化、ストレージ、Linux、ミドルウェアテクノロジーを提供しています。Red Hat は、受賞歴のあるサポート、トレーニング、コンサルティング・サービスをお客様に提供しています。また、企業、パートナー、オープンソースコミュニティのグローバルネットワークにおける接続ハブとして、Red Hat は成⻑のためのリソースを解放し、お客様が IT の未来に備えるための適切で⾰新的なテクノロジーの創造を可能にしています。Red Hat は世界 35 か国に 85 を超える拠点を持ち、お客様のビジネスを⽀援する S&P 企業です。フォーチュン 500 の 90%を超える企業が Red Hat の製品とソリューションを使⽤しています。 Red Hat® Enterprise Linux®はインフラストラクチャーを最新化し、標準化と仮想化によって効率性を⾼め、最終的にはオープンでハイブリッドなクラウド IT アーキテクチャに向けて、データセンターを準備するために必要なツールを提供します。Red Hat Enterprise Linux は、今⽇の課題に対応するための安定性と、明⽇の需要に適応するための柔軟性を提供します。

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Index コースコード コースタイトル 期間 ページ番号

RH124 Red Hat システム管理 I 5 ⽇間 4

RH134 Red Hat システム管理 II 5 ⽇間 6

RH199 RHCSA 速習コース 5 ⽇間 8

RH236 Red Hat Gluster Storage Administration 3 ⽇間 10

RH254 Red Hat システム管理 III (RHEL 7) 4 ⽇間 11

RH294 Red Hat Linux Automation with Ansible 4 ⽇間 13

RH299 RHCE 認定試験ラボ 4 ⽇間 14

RH318 Red Hat Virtualization 4 ⽇間 16

RH342 Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting (RHEL 7)

4 ⽇間 18

RH354 Red Hat Enterprise Linux 8 New Features for Experienced Linux Administrators

3 ⽇間 19

RH358 Red Hat Services Management and Automation 5 ⽇間 20

RH362 Red Hat Security: Identity Management and Active Directory Integration

4 ⽇間 22

RH403 Red Hat Satellite 6 Administration 4 ⽇間 23

RH415 Red Hat Security: Linux in Physical Virtual and Cloud (RHEL 7)

4 ⽇間 25

RH436 Red Hat High Availability Clustering 4 ⽇間 26

RH442 Red Hat Performance Tuning: Linux in Physical, Virtual, and Cloud

4 ⽇間 27

CEPH125 Red Hat Ceph Storage Architecture and Administration 4 ⽇間 29

CL110 Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Cloud Operators

5 ⽇間 31

CL210 Red Hat OpenStack Administration II: Infrastructure Configuration for Cloud Administrators

4 ⽇間 32

CL310 Red Hat OpenStack Administration III: Networking & Foundations of NFV

4 ⽇間 34

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RH124 Red Hat システム管理 I

Red Hat Enterprise Linux のコアシステム管理タスクに必要な 1 コース⽬

Red Hat システム管理 I (RH124) では、Linux の基本概念とコアタスクに焦点を当て、Linux® 管理の「サバイバルスキル」を習得し

ます。

このコースは Red Hat® Enterprise Linux 8 に基づいています。

コースの概要

専任の Linux システム管理者になるために、まず、コマンドラインの概念とエンタープライズレベルのツールを適⽤する⽅法を学びま

す。そして次に、Red Hat システム管理 II (RH134) を学習します。

前提条件

何らかのオペレーティングシステムでのコンピュータ・アプリケーションの技術ユーザーとしての基本スキルが求められます。

コースの内容

1. Red Hat Enterprise Linux の基礎知識

オープンソース、Linux ディストリビューション、Red Hat

Enterprise Linux を説明し、定義します。

2. コマンドラインへのアクセス

Linux システムにログインし、シェルを使⽤して簡単なコマ

ンドを実⾏します。

3. コマンドラインでのファイル管理

bash シェルで操作して、ファイルをコピー、移動、作成、削

除、および整理します。

4. Red Hat Enterprise Linux のヘルプの利⽤

ローカルヘルプシステムを使⽤して問題を解決します。

5. テキストファイルの作成、表⽰、および編集

コマンド出⼒またはテキストエディターでテキストファイ

ルを管理します。

6. ローカルユーザーとグループの管理

ローカルユーザーとグループ、および管理者のローカルパス

ワードポリシーを作成、管理、削除します。

7. ファイルへのアクセスの制御

8. ファイルに Linux ファイルシステムパーミッションを設定

し、さまざまな権限設定のセキュリティ効果を理解します。

9. Linux プロセスの監視と管理

Red Hat Enterprise Linux システムで実⾏されるプロセスを

評価し、制御します。

10. サービスとデーモンの制御

systemd を使⽤して、ネットワークサービスとシステムデー

モンを制御および監視します。

11. SSH の設定とセキュリティ保護

OpenSSH を使⽤して、リモートシステムでセキュアなコマ

ンドラインサービスを設定します。

12. ログの分析と保存

トラブルシューティングのために、システムイベントログを

検索して正しく解釈します。

13. ネットワークの管理

Red Hat Enterprise Linux サーバーのネットワークインタフ

ェースと設定を指定します。

14. ファイルのアーカイブと転送

異なるシステム間でファイルのアーカイブとコピーを実⾏

します。

15. ソフトウェアのインストールとアップデート

Red Hat および YUM のパッケージリポジトリからソフト

ウェアパッケージをダウンロード、インストール、更新、お

よび管理します。

16. Linux ファイルシステムへのアクセス

Linux サーバーに接続されたストレージ上の既存のファイ

ルシステムにアクセスし、検査および使⽤します。

⽇数: 5⽇

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17. サーバーの分析とサポートの利⽤

Web ベースの管理インタフェースで問題を調査し、Red Hat

のサポートを利⽤して問題解決の⽀援を受けながら解決し

ます。

18. 理解度の確認

実践的な演習を⾏って、このコースの内容を確認します。

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RH134 Red Hat システム管理 II

専任の Linux 管理者となるために必要な主要タスクに重点を置いた学習

Red Hat システム管理 II (RH134) は、Red Hat システム管理 I (RH124) で習得した基礎知識を前提としており、それらの知識にコン

テキストを加えます。この後続コースは Red Hat Enterprise Linux® のさらに詳しいユースケースを実証し、RHCSA 認定試験

(EX200) の準備に役⽴ちます。

このコースは Red Hat Enterprise Linux 8 に基づいています。

コースの概要

• スケーラブルな⽅法で Red Hat Enterprise Linux をインストールする

• セキュリティファイル、ファイルシステム、ネットワークにアクセスする

• シェルスクリプティングと⾃動化テクニックを実⾏する

• ストレージデバイス、論理ボリューム、ファイルシステムを管理する

• セキュリティとシステムアクセスを管理する

• ブートプロセスとシステムサービスを制御する

前提条件

Red Hat システム管理 I (RH124) を修了していることを推奨します。短期間で Red Hat 認定システム管理者の取得を⽬指す熟練した

Linux 管理者には RHCSA 速習コース (RH199) をお勧めします。

コースの内容

1. コマンドラインの⽣産性の向上

bash シ ェ ル 、 シ ェ ル ス ク リ プ ト 、 お よ び Red Hat

Enterprise Linux が提供する各種のユーティリティの⾼度

な機能を使⽤して、コマンド実⾏の効率性を向上させます。

2. 将来のタスクのスケジュール

将来 1回のみ、または繰り返して実⾏するコマンドをスケジ

ュールします。

3. システムパフォーマンスのチューニング

チューニングパラメーターを設定し、プロセスのスケジュー

ルの優先度を調整して、システムパフォーマンスを向上させ

ます。

4. ACL によるファイルへのアクセスの制御

ファイルへのアクセス制御リスト (ACL) を解釈して設定し、

複雑なユーザーおよびグループアクセス権限を必要とする

状況に対処します。

5. SELinux セキュリティの管理

SELinux を使⽤してサーバーのセキュリティを保護して管

理します。

6. 基本ストレージの保守

コマンドラインからストレージデバイス、パーティション、

ファイルシステムを作成して管理し、スペースをスワップし

ます。

7. 論理ボリュームの管理

コマンドラインからファイルシステムを含む論理ボリュー

ムを作成して管理します。

8. ⾼度なストレージ機能の実装

Stratis ローカルストレージ管理システムを使⽤してストレ

ージを管理し、使⽤中のストレージ空間を VDO ボリューム

を使⽤して最適化します

9. ネットワークアタッチドストレージへのアクセス

NFS プロトコルを使⽤してネットワークアタッチドストレ

ージを管理します。

⽇数: 5 ⽇

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10. ブートプロセスの制御

ブートプロセスを管理して、提供されたサービスを制御し、

問題をトラブルシューティングして修復します。

11. ネットワークセキュリティの管理

システムファイアウォールと SELinux ルールを使⽤して、

サービスへのネットワーク接続を制御します。

12. Red Hat Enterprise Linux のインストール

Red Hat Enterprise Linux をサーバーおよび仮想マシンにイ

ンストールします。

13. 学習内容の包括的な確認

実践的な演習を⾏って、このコースの内容を確認します。

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RH199 RHCSA 速習コース

基本的な Red Hat Enterprise Linux 8 のタスクと⼿法を要約した形式で学習します

RHCSA 速習コース (RH199) は、Red Hat システム管理 I (RH124) と Red Hat システム管理 II (RH134) で取り扱う基盤およびアプ

リケーションを 1つにまとめたコースです。迅速なレビューと統合されたコーススケジュールによって実際的なアプリケーションに集

中できるこのコースは、Linux® 管理の経験をすでに相当量積んでいる学習者に最適です。

このコースは Red Hat® Enterprise Linux 8 に基づいています。

コースの概要

• 新しいリポジトリ構造とアプリケーションストリーム・モジュールでパッケージを管理する

• Stratis ストレージ管理を含め、ストレージデバイス、ボリューム、ファイルシステムを作成する

• ネットワークサービスとセキュリティを設定する

• プロセス、スケジューリング、チューニングを管理する

• ユーザー、グループ、認証を管理する

• Cockpit Web 管理ユーティリティでサーバー管理を実⾏する

• トラブルシューティングしてサポートを利⽤する

前提条件

• 基本的な Linux コンピューティングの概念を理解しており、システム管理タスクを実⾏するための Red Hat Enterprise Linux の

⼿法を実践する準備ができていることが求められます。システム管理者として Linux を扱った豊富な現場経験が推奨されます。

基本的な Linux コンピューティングの概念の経験がない場合は、Red Hat システム管理 I (RH124) コースから受講することをお

勧めします。

コースの内容

1. システムへのアクセスとヘルプの利⽤

ローカルおよびリモートの Linux システムにログインし、

Red Hat Insights およびサポートから得られる問題の解決⽅

法を探ります。

2. ファイルシステムのナビゲーション

bash シェルで操作して、ファイルをコピー、移動、作成、

削除、および整理します。

3. ローカルユーザーとグループの管理

ローカルユーザーとグループ、および管理者のローカルパス

ワードポリシーを作成、管理、削除します。

4. ファイルへのアクセスの制御

ファイルに Linux ファイルシステムパーミッションを設定

し、さまざまな権限設定のセキュリティ効果を理解します。

5. SELinux セキュリティの管理

SELinux を使⽤してサーバーのセキュリティを保護して管

理します。

6. システムパフォーマンスのチューニング

プロセスを評価して制御し、チューニングパラメーターを設

定し、プロセススケジューリングの優先度を Red Hat

Enterprise Linux システムで調整します。

7. ソフトウェアパッケージのインストールとアップデート

Red Hat および YUM のパッケージリポジトリからソフト

ウェアパッケージをダウンロード、インストール、更新、お

よび管理します。

⽇数: 5 ⽇

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8. 基本ストレージの管理

コマンドラインからストレージデバイス、パーティション、

ファイルシステムを作成して管理し、スペースをスワップし

ます。

9. サービスとブートプロセスの制御

systemd を使⽤して、ネットワークサービス、システムデー

モン、およびブートプロセスを制御および監視します。

10. ネットワークの管理

Red Hat Enterprise Linux サーバーのネットワーク・インタ

フェースと設定を指定します。

11. ログの分析と保存

トラブルシューティングのために、システムイベントログを

検索して正しく解釈します。

12. ⾼度なストレージ機能の実装

コマンドラインからファイルシステムを含む論理ボリュー

ムを作成して管理し、スペースをスワップし、Stratis および

VDO で⾼度なストレージ機能を設定します。

13. 将来のタスクのスケジュール

将来⾃動的に実⾏されるようにタスクをスケジュールしま

す。

14. ネットワークアタッチドストレージへのアクセス

NFS プロトコルを使⽤してネットワークアタッチドストレ

ージにアクセスします。

15. ネットワークセキュリティの管理

システムファイアウォールと SELinux ルールを使⽤して、

サービスへのネットワーク接続を制御します。

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RH236 Red Hat Gluster Storage Administration

既製のハードウェアとクラウド環境にスケーラブルで可⽤性の⾼いストレージを導⼊します

このコースは、既製のハードウェアやクラウド環境に、スケーラブルで可⽤性の⾼いストレージの導⼊に関⼼のある上級レベルのシス

テム管理者およびストレージ管理者を対象としています。このコースは Red Hat Gluster Storage 3 に基づいています。

コースの概要

受講者は、Red Hat Storage サーバーのクラスタをインストール、設定、保守する⽅法を学習します。また、Clustered Trivial

DataBase(CTDB)、統合ファイル、オブジェクトストレージ、ジオレプリケーションを使⽤した、可⽤性に優れた Common Internet

File System(CIFS)およびネットワークファイルシステム(NFS)についても知識を得ることができます。さらに、受講者は Red Hat

Storage、スナップショット、ジオレプリケーションの Hadoop プラグインについても学習します。

このコースは、Red Hat 認定スペシャリスト - Gluster Storage Administration - 認定試験 (EX236) の準備に役⽴ちます。

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)認定、または同等レベルの知識を有することを強く推奨します

RHCSAをまだ取得していない受講希望者は、オンラインスキルチェックテストで必要なスキルがあるかどうかをご確認いただけます。

コースの内容

1. Red Hat Storage の概要

Red Hat Storage サーバーの機能と⽤語を理解します。

2. Red Hat Gluster Storage のインストール

Red Hat Gluster Storage をインストールします。

3. Red Hat Gluster Storage の設定

Red Hat Gluster Storage ボリュームの作成および設定を⾏

います。

4. ボリュームの作成

多様なボリュームタイプを作成します。

5. クライアントの設定

さまざまなクライアントによって Red Hat Gluster Storage

ボリューム上のデータにアクセスします。

6. ACL およびクオータの設定

POSIX ACL およびクオータを実装します。

7. ボリュームの拡張

ストレージボリュームをオンラインのまま拡張します。

8. IP フェイルオーバーの設定

IP フェイルオーバーを設定します。

9. ジオレプリケーションの設定

障害復旧のためのジオレプリケーションを設定します。

10. トラブルシューティング

基本的なトラブルシューティング作業を実⾏します。

11. スナップショットの管理

ボリュームスナップショットを管理します。

12. Red Hat Gluster Storage Console のインストール

Red Hat Gluster Storage Console をインストールします。

13. 階層化の管理

ボリュームのストレージ階層化を管理します。

14. Red Hat Gluster Storage の監視

Red Hat Gluster Storage のパフォーマンスを監視します。

15. ネットワーク暗号化の設定

Red Hat Gluster Storage でのネットワーク暗号化を設定し

ます。

16. 包括的な確認

Red Hat Gluster Storage Administratioで学習した知識およ

びスキルの実践および実証を⾏います。

⽇数: 3 ⽇

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RH254 Red Hat システム管理 III (RHEL7)

Linux システムの管理能⼒を強化し、Red Hat認定エンジニア(RHCE)試験に備えます。

コースの概要

このコースでは、ドメインネームサービス(DNS)のキャッシュ、MariaDB、Apache HTTPD、Postfix SMTP Null クライアント、ネッ

トワークファイルシステム(NFS)によるネットワークファイル共有、サーバーメッセージブロック(SMB)、iSCSI イニシエータとターゲ

ットが稼働中のネットワークサーバーのデプロイと管理、⾼度なネットワークと firewalld の設定、さらにはシステムの⾃動化、設定、

トラブルシューティングを⽀援するための Bash シェルスクリプトの使⽤⽅法を主に扱います。すでに RHCSA 認定を取得している受講

者は、講義と実践ラボを通じて、Red Hat認定エンジニア(RHCE)試験 (EX300) の対象であるスキルをすべて習得できます。

前提条件

Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)認定、または同等の経験を持っていること。RHCSAをまだ取得していない受講希望者は、オン

ラインスキルチェックテストで必要なスキルがあるかどうかをご確認いただけます。

コースの内容

1. サービスとデーモンの制御

systemctl を使⽤したサービスおよび起動プロセスの管理⽅

法を確認します。

2. IPv6 ネットワークの管理

Red Hat Enterprise Linux システム上の基本的な IPv6 ネ

ットワークの設定とトラブルシューティングを⾏います。

3. リンクアグリゲーションとブリッジの設定

ボンディング、チーミング、ローカル・ソフトウェア・ブリ

ッジなどの⾼度なネットワークインタフェース機能の設定

およびトラブルシューティングを⾏います。

4. ネットワークポートのセキュリティの制御

SELinux および firewalld の⾼度なフィルタリング⼿法を使

⽤してネットワークサービスへのアクセスを許可/拒否しま

す。

5. サーバーの DNS の管理

システムへの正確な DNS レコードの設定と検証、およびセ

キュアな DNS キャッシュの設定を⾏います。

6. E メール配信の設定

システムから送信するすべての E メールの SMTP ゲートウ

ェイへのリレーによる配信の⼀元化を⾏います。

7. ブロックベースストレージの配備

リモートディスクとして、ネットワーク化された iSCSI ブロ

ックデバイスの使⽤と提供を⾏います。

8. ファイルベースのストレージの配備

特定のシステムとユーザーに対する SMB ファイル共有と

NFS エクスポートの提供を⾏います。

9. MariaDB データベースの設定

プ ロ グ ラ ムやデ ー タ ベ ー ス 管 理 者 が 使 ⽤ す る た め の

MariaDB SQL データベースを設定します。

10. Apache HTTPD Webサービスの設定

トランスポートレイヤーセキュリティ(TLS)対応の Web サ

イトや仮想ホストを提供するための Apache HTTPDの設定

を⾏います。

11. Bashスクリプトの作成

bash を使⽤して簡単なシェルスクリプトを作成します。

12. Bashの条件分岐と制御構造

より洗練されたシェルコマンドやスクリプトを書くための

Bash条件⽂や制御構造を使⽤します。

13. シェル環境の設定

Bash の起動および環境変数、Bash エイリアス、Bash関数

の使⽤に関するカスタマイズを⾏います。

14. 理解度の確認

Red Hat システム管理 III で学習した知識とスキルを実践、

実証します。

⽇数: 4 ⽇

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RH294 Red Hat Linux Automation with Ansible

Linux システム管理タスクを Ansible で⾃動化する⽅法を習得します

Red Hat Linux Automation with Ansible (RH294) は、プロビジョニング、設定、アプリケーションのデプロイメント、およびオーケ

ストレーションを⾃動化する必要がある Linux®システム管理者と開発者に向けて設計されています。Ansible® を管理ワークステーシ

ョンにインストールして設定する⽅法、⾃動化のために管理されたホストを準備をする⽅法、タスクを⾃動化するための Ansible プレ

イブックを作成する⽅法、プレイブックを実⾏してサーバが正しく配置されて設定されていることを確認する⽅法を学習します。

このコースは Red Hat® Enterprise Linux® 8 および Red Hat Ansible Engine 2.8 に基づいています。

コースの概要

• Ansible/Red Hat Ansible Engine をコントロールノードにインストールする

• 管理対象ホストのインベントリーを作成およびアップデートし、インベントリーへの接続を管理する

• Ansible Playbookとアドホックコマンドを使⽤して管理タスクを⾃動化する

• 効果的な Playbookを⼤規模に作成する

• Ansible Vault を使⽤して Ansible で使⽤される機密データを保護する

• Ansible のロールによりコードを再利⽤して Playbookの開発を単純化する

前提条件

Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)認定に合格済み、または同等の Red Hat Enterprise Linux の知識と経験を有していること

コースの内容

1. Ansible の概要

Ansible の概念を説明し、Red Hat Ansible Engine をインス

トールします。

2. Ansible のデプロイ

Ansible を構成し、ホストを管理して Ansible のアドホック

コマンドを実⾏します。

3. Playbook の実装

シンプルな Ansible Playbook を作成して実⾏し、複数の管

理対象ホスト上でタスクを⾃動化します。

4. 変数およびファクトの管理

変数を使⽤する Playbook を作成して、管理対象ホストの情

報を参照する Playbookとファクトの管理を単純化します。

5. タスク制御の実装

Ansible Playbookでのタスク制御、ハンドラー、およびタス

クエラーを管理します。

6. 管理対象ホストへのファイルのデプロイ

Ansible で管理されるホスト上のファイルをデプロイ、管理、

調整します。

7. ⼤規模プロジェクトの管理

より⼤規模で複雑な プロジ ェクト向けに最適 化され た

Playbookを作成します。

8. ロールによる Playbook の単純化

Ansible のロールを使⽤して Playbook の開発を迅速化し、

Ansible コードを再利⽤します。

9. Ansible のトラブルシューティング

Playbook と管理対象ホストをトラブルシューティングしま

す。

10. Linux 管理タスクの⾃動化

⼀般的な Linux システム管理タスクを Ansible で⾃動化

します。

⽇数: 4 ⽇

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RH299 RHCE 認定試験ラボ

Red Hat 認定エンジニア認定試験 (EX300) の準備

RHCE® 認定試験ラボ (RH299) は、受講者向けに調整したラボ環境で、RHCE 認定試験 (EX300) を受験する前に、⾃分のペースで実

践的な復習を⾏えます。このラボに参加する受講者は、教室のトレーニングを受講済みで、認定試験の受験または再受験の準備を⽬的

とする⽅を想定しています。

コースの概要

4 ⽇間のラボで、受講者は RHCSA (Red Hat 認定システム管理者) 速習コース (RH199) と Red Hat システム管理 III (RH254) 両⽅

で扱うすべてのラボを⾃習します。RHCE 認定試験ラボコースには、systemd、firewalld、IPv6 などの主なテクノロジーを復習するた

めの講義が少し含まれています。このラボのクラスルームおよびバーチャルクラスルームバージョンでは、インストラクターが期間中

に演習に取り組む受講者を補助します。

前提条件

このコースを受講するためには、以下の条件を満たしている必要があります。

• 受講者は Red Hat システム管理 I (RH124)、Red Hat システム管理 II (RH134)、Red Hat システム管理 III (RH254) または同等

のトレーニングを修了していること

• このコースに登録する前に、オンラインのスキルチェックを受けておくことを強くお勧めします

• 広範にわたる UNIX管理経験⾃体は⼤半の受講者にとって必要ありません

コースの内容

1. ローカルとリモートのログイン

システムにアクセスして Red Hat サポートを利⽤する⽅法

を確認します。

2. ファイルシステムのナビゲーション

bash シェルのプロンプトから操作して、ファイルをコピー、

移動、作成、削除、リンク、および整理します。

3. ユーザーとグループ

Linux のユーザーとグループを管理し、ローカル・パスワー

ド・ポリシーを管理します。

4. ファイルのアクセス権

アクセス権とアクセス制御リスト (ACL) を使⽤して、ファ

イルとディレクトリへのアクセスを制御します。

5. SELinux の権限

ネットワークサービスが侵害された場合、システムにおける

SELinux の動作を管理して、システムをセキュアに保ちます。

6. プロセス管理

Red Hat Enterprise Linux システムで実⾏されるプロセス

を評価し、制御します。

7. ソフトウェアパッケージのアップデート

Red Hat および YUM のパッケージリポジトリからソフト

ウェアパッケージをダウンロード、インストール、更新、お

よび管理します。

8. ファイルシステムの作成とマウント

コマンドラインからディスク、パーティション、ファイルシ

ステムを作成して管理します。

9. サービス管理とブートのトラブルシューティング

システムデーモンを制御および監視し、Red Hat Enterprise

Linux のブートプロセスをトラブルシューティングします。

10. ネットワーク構成

Red Hat Enterprise Linux システムで基本的な IPv4 ネッ

トワークを設定します。

11. システムロギングと ntp

トラブルシューティングのために、関連するシステムログフ

ァイルを検索して正しく解釈します。

⽇数: 4 ⽇

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12. 論理ボリューム管理

コマンドラインから論理ボリュームを作成して管理します。

13. スケジュールされたプロセス

将来⾃動的に実⾏されるようにタスクをスケジュールしま

す。

14. ネットワークファイルシステムのマウント

autofs とコマンドラインを使⽤して、NFS と SMB でネッ

トワークストレージをマウントおよびアンマウントします。

15. ファイアウォール構成

基本的なファイアウォールを設定します。

16. 仮想化と kickstart

Red Hat Enterprise Linux の仮想マシンへのインストール

をカーネルベースの仮想マシン (KVM) と libvirt で⾃動化

します。

17. IPv6 ネットワークの管理

Red Hat Enterprise Linux システム上の基本的な IPv6 ネ

ットワークを設定し、トラブルシューティングします。

18. リンクアグリゲーションとブリッジの設定

ボンディング、チーミング、ローカル・ソフトウェア・ブリ

ッジなどの⾼度なネットワークインタフェース機能を設定

し、トラブルシューティングします。

19. ネットワークポートのセキュリティの制御

SELinux および firewalld の⾼度なフィルタリング⼿法を

使⽤してネットワークサービスへのアクセスを許可/拒否し

ます。

20. サーバーの DNS の管理

システムに正確な DNS レコードを設定して検証し、セキュ

アな DNS キャッシュを設定します。

21. E メール配信の設定

システムから送信するすべての E メールを SMTP ゲート

ウェイにリレーして配信を⼀元化します。

22. ブロックベースストレージの配備

ネットワーク化された iSCSI ブロックデバイスをリモート

ディスクとして提供し、使⽤します。

23. ファイルベース・ストレージの配備

NFS エクスポートと SMB ファイル共有を特定のシステム

とユーザーに提供します。

24. MariaDB データベースの設定

プ ロ グ ラ ムやデ ー タ ベ ー ス 管 理 者 が 使 ⽤ す る た め の

MariaDB SQL データベースを設定します。

25. Apache HTTPD Web サービスの設定

トランスポートレイヤーセキュリティ (TLS) 対応の Web

サイトや仮想ホストを提供するための Apache HTTPD を

設定します。

26. Bash スクリプトの記述

Bash を使⽤して簡単なシェルスクリプトを記述します。

27. Bash の条件分岐と制御構造

Bash 条件⽂や制御構造を使⽤して、より洗練されたシェル

コマンドやスクリプトを作成します。

28. シェル環境の設定

Bash の起動をカスタマイズして、環境変数、bash エイリ

アス、Bash 関数を使⽤します。

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RH318 Red Hat Virtualization

仮想環境のデプロイ、設定、管理、および移⾏

Red Hat Virtualization (RH318) では、Red Hat Virtualization を使⽤して組織内の仮想マシンをデプロイ、管理、操作するために必要

なスキルを習得します。受講者は多数の実習により、Red Hat Virtualization インフラストラクチャをデプロイおよび設定し、それを仮

想マシンのプロビジョニングと管理に使⽤する能⼒を実証します。このコースは、Red Hat 認定スペシャリスト試験 - Virtualization -

の準備にも役⽴ちます。

このコースは、Red Hat Enterprise Virtualization 4.3、Red Hat Enterprise Linux® 7.6 と 8、および Red Hat Hyperconverged

Infrastructure for Virtualization 1.6 に基づいています。

コースの概要

• Red Hat Virtualization の設定

• Red Hat Virtualization で使⽤するためのネットワークとストレージの設定

• ユーザーアカウントの管理と Red Hat Virtualization 環境へのアクセス

• Red Hat Virtualization での仮想マシンのインストールと管理

• テンプレートの使⽤による仮想マシンの迅速なデプロイ

• 仮想マシンのスナップショットとイメージの管理

• 仮想マシンの移⾏、および⾼可⽤性 (HA) オプションの確認

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA®) である、または同等の経験を有する

• Ansible® ⾃動化を理解するために、Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) になることを強く推奨します

コースの内容

1. Red Hat Virtualization の概要

Red Hat Virtualization の⽬的とアーキテクチャの説明を⾏

います。

2. Red Hat Virtualization のインストールと設定

最⼩限の Red Hat Virtualization 環境をインストールし、そ

れを使⽤して仮想マシンを作成します。

3. データセンターとクラスタの作成と管理

データセンターとクラスタを使⽤して、ハイパーバイザーを

グループ化します。

4. ユーザーアカウントとロールの管理

⼀元化したディレクトリサービスを使⽤してユーザーアカ

ウントを設定し、ロールを使⽤して、担当業務に基づいてリ

ソースへのアクセスを割り当てます。

5. RHVインフラストラクチャの拡張

追加の Red Hat Virtualization ホストを⾃動的に追加し、必

要に応じてデータセンターからホストを移動したり削除し

たりします。

6. RHVネットワークの管理

1つまたは複数のインタフェース上のネットワークトラフィ

ックを複数のネットワークに分け、Red Hat Virtualization

のパフォーマンスとセキュリティを向上させます。

7. RHVストレージの管理

データストレージドメインを作成して管理します。

8. 仮想マシンのデプロイと管理

Red Hat Virtualization 環境で仮想マシンを運⽤します。

⽇数: 4 ⽇

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9. ホスト間の仮想マシンの移⾏

1つのクラスター内のホストかんで仮想マシンを移⾏し、⾃

動マイグレーションを制御します。

10. 仮想マシンのイメージの管理

仮想マシンのスナップショットとディスクイメージを管理

します。

11. インフラストラクチャ移⾏ソリューションの概要

運⽤仮想マシンおよびネットワークを VMWare vSphere 環

境から Red Hat Virtualization に移⾏するためのインフラス

トラクチャ移⾏ソリューションについて説明します。

12. Red Hat Virtualization インフラストラクチャの管理

Red Hat Virtualization 環境でのソフトウェアのバックアッ

プ、復元、およびアップグレードを⾏います。

13. ⾼可⽤性 (HA) の実装

単⼀障害点を排除し、⾼可⽤性 (HA) 機能を実装することに

より、Red Hat Virtualization の回復⼒と信頼性を向上させ

る⼿順について説明します。

14. Red Hat Hyperconverged Infrastructure for

Virtualization の導⼊

最⼩限の Red Hat Hyperconverged Infrastructure(RHHI-V)

環境をインストールして維持する⽅法を説明します。

15. 学習内容の包括的な確認

本コースで学習した内容を確認します。

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RH342 Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting (RHEL7)

Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshootingコース(RH342)では、システム管理者は、さまざまな潜在的な問題を診断

および解決するのに必要なツールや技術を学ぶことができます。受講者は、実践的な形式でさまざまなサブシステムの問題に取り組

み、⼀般的な問題を診断および解決します。

このコースは Red Hat® Enterprise Linux® 7.2 に基づいています。

コースの概要

受講者は、トラブルシューティングの構造的な形式において科学的な⼿法をどのように適⽤するかを学習します。このアプローチは、

起動の問題、ハードウェアの問題、ストレージの問題、RPMの問題、ネットワークの問題、サードパーティアプリケーションの問題、

セキュリティの問題、カーネルの問題など、さまざまな種類のトラブルシューティングに活⽤できます。このコースを修了すると、受

講者は⾃⾝のスキルを確認するさまざまな総合演習を終了したことになります。

前提条件

Red Hat が推奨する前提条件は以下のとおりです。

• Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)の認定資格を持っている、または同等の経験を有すること

• Red Hat 認定エンジニア (RHCE)の認定資格を持っている、または同等の経験があることを推奨します

コースの内容

1. トラブルシューティングの概要

トラブルシューティングの汎⽤的な戦略を説明します。

2. ⼩さな問題を避けるためのプロアクティブな対応

積極的なシステム管理技術の採⽤により、⼩さな問題が⼤き

な問題になることを防ぎます。

3. 起動の問題に関するトラブルシューティング

システムで起動が失敗する原因の特定と解決を⾏います。

4. ハードウェアの問題の特定

システムの動作を妨げるハードウェアの問題を特定します。

5. ストレージの問題に関するトラブルシューティング

ストレージに関連する問題の特定と解決を⾏います。

6. RPM の問題に関するトラブルシューティング

パッケージ管理サブシステムの問題、およびその使⽤上の問

題の特定と解決を⾏います。

7. ネットワークの問題に関するトラブルシューティング

ネットワーク接続の問題の特定と解決を⾏います。

8. アプリケーションの問題のトラブルシューティング

アプリケーション問題に関するデバッグを⾏います。

9. セキュリティ問題の対応

セキュリティサブシステムに関連する問題の特定と解決を

⾏います。

10. カーネルの問題に関するトラブルシューティング

カーネルに関連する問題の特定と、解決のための Red Hat

サポートの⽀援について説明します。

11. Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and

Troubleshooting の理解度の包括的な確認

Red Hat Enterprise Linux Diagnostics and Troubleshooting

で学習した知識とスキルの実践を⾏います。

⽇数: 4 ⽇

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RH354 Red Hat Enterprise Linux 8 New Features for Experienced Linux Administrators

Red Hat Enterprise Linux 8 に加えられた変更を学習して、新しい OS の知識を取得します。

Red Hat Enterprise Linux 8 New Features for Experienced Linux Administrators (RH354) では、今後の Red Hat® Enterprise Linux®

リリースにおけるアップデートを紹介します。このコースは熟練した Linux システム管理者向けで、リリース前のベータ版に基づいて

Red Hat Enterprise Linux 8 を速習します。運⽤担当者、マネージャー、上級システム管理者、およびその他の IT プロフェッショナ

ルは、Red Hat Enterprise Linux 7 でのデプロイと新リリースへの移⾏を実施するための準備ができます。

このコースは Red Hat Enterprise Linux 8 に基づいています。

コースの概要

• 新しいパッケージ、モジュール、アプリケーションストリーム機能を使⽤して、Red Hat Enterprise Linux 8 をインストール

• 新しいツールを使⽤して Red Hat Enterprise Linux 7 から Red Hat Enterprise Linux 8 へアップグレード

• Stratis を使⽤して統合ファイルシステムとボリューム管理を実⾏する

• Cockpit を使⽤してシステム管理を実⾏する

• Composer でシステムイメージを作成する

• authselect を使⽤して ID 管理を設定する

• Wayland グラフィカル・ディスプレイ・サーバーを理解する

• 新しい統合 OCI ランタイムとツールを使⽤してコンテナをデプロイする

• 新しい NFT バックエンドを使⽤するファイアウォールルールを設定する

前提条件

Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)である、あるいは Red Hat Enterprise Linux の同等の知識、経験を有すること

コースの内容

1. Red Hat Enterprise Linux 8 のプレビュー

今後の Red Hat Enterprise Linux 8 リリースにおける主要

な改善や機能強化を説明します。

2. Red Hat Enterprise Linux 8 のインストールとアップグレ

ード

Red Hat Enterprise Linux 8 をインストールするか、既存シ

ス テ ム を Red Hat Enterprise Linux 7 か ら Red Hat

Enterprise Linux 8 にアップグレードします。

3. サーバーのプロビジョニングと管理

デプロイ⽤のシステムイメージの⽣成、リモート Web ベー

ス管理によるシステムイメージの管理、Red Hat Enterprise

Linux System Roles for Red Hat® Ansible Engine によるプ

ロビジョニングの⾃動化によって、標準化されたシステムを

準備します。

4. コアシステムの変更への適応

Red Hat Enterprise Linux 8 で⼤幅な変更があったコアシス

テムコンポーネントを管理します。

5. 新機能を使⽤したストレージの実装

ローカルおよびリモートのファイルシステムとボリューム

管理コンポーネントでの主な拡張機能を確認します。

6. 新しいランタイムによるコンテナの管理

Docker コンテナエンジンに代わる、新しいコンテナランタ

イムエンジンとツールについて説明します。

7. 強化されたネットワーク機能の実装

ネットワークパケット処理とネットワークデバイス管理の

主な拡張機能を説明します。

8. 改善された仮想化への適応

仮想化管理の新機能と管理ツールの実装⽅法を学習します。

⽇数: 3 ⽇

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RH358 Red Hat Services Management and Automation

Red Hat Services Management and Automation (RH358) は、Linux® システムの管理経験がある IT プロフェッショナル向けに設計

されており、Red Hat® Enterprise Linux に含まれている、現代の IT データセンターでも特に重要なネットワークサービスの管理およ

び導⼊⽅法について学びたい⽅に最適なコースです。これらのサービスの基本構成を⼿動でインストール、構成、管理する⽅法を学

び、Red Hat Ansible® Engine を使⽤してスケーラブルで反復可能な⽅法で作業を⾃動化します。

このコースは Red Hat Ansible Engine 2.9 および Red Hat Enterprise Linux 8.1 に基づいています。

コースの概要

• Red Hat Enterprise Linux 8 に含まれているソフトウェアを使⽤して、Unbound と BIND9 を使⽤したDNS、DHCP およびDHCPv6、

クライアントの Eメール送信、印刷サービス、NFS と SMBプロトコルファイル共有、MariaDBを使⽤した SQL データベースサー

ビス、Apache HTTPD、nginx、Varnish、HAProxyを使⽤したウェブサービスなどの主要なネットワークサービスを提供

• デバイスのチーミングなど、サーバーの使⽤ケースに合わせて⾼度なネットワークを構成

• Red Hat Ansible Engine を使⽤して、このコースでカバーされる⼿動のデプロイメントおよび構成タスクを⾃動化する

前提条件

Red Hat Enterprise Linux 8 の Red Hat 認定エンジニア(RHC E)である、Linux システム管理と Ansible ⾃動化において同等の経験を

有すること

コースの内容

1. ネットワークサービスの管理

ネットワークサービスの管理に必要な主要なツールとスキ

ルについて議論し、レビューします。

2. リンクアグリゲーションの設定

複数のネットワークインターフェース間で Linux ネットワー

クチーミングを構成することにより、サーバーのネットワー

ク接続の冗⻑性またはスループットを向上させます。

3. DNS および DNS サーバーの管理

DNS サービスの動作を説明し、DNS の問題をトラブルシュ

ーティングし、DNS キャッシングネームサーバーまたは権

限のあるネームサーバーとして機能するようにサーバーを

構成します。

4. DHCP と IP アドレスの割り当ての管理

DHCP、DHCPv6、SLAAC など、IPv4 および IPv6 アドレ

ス割り当てに使⽤されるサービスを説明して構成します。

5. プリンターと印刷ファイルの管理

IPP Everywhere をサポートするネットワークプリンターで

印刷できるようにシステムを構成し、既存のプリンターキュ

ーを管理します。

6. E メール送信の設定

メールサーバーの仕組みについて話し合い、システムツール

と Postfix を使⽤して送信メールリレー経由で Eメールメッ

セージを送信するようにサーバーを構成します。

7. MariaDB SQL データベースの設定

SQL ベースのリレーショナルデータベースの基本的な操作

について説明し、トラブルシューティングのために基本的な

SQL クエリを実⾏し、簡単な MariaDB データベースサー

ビスをセットアップできるようにします。

8. Web サーバーの構成

Apache HTTPD または Nginx Web サーバーから Web コ

ンテンツを提供し、仮想ホストと TLS ベースの暗号化でそ

れらを構成します。

⽇数: 5⽇

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9. Web サーバーのトラフィックを最適化

Varnish を使⽤して提供される静的コンテンツをキャッシュ

し、HAProxyを使⽤して TLS 接続を終了し、サーバー間の

負荷を分散することにより、Web サーバーのパフォーマン

スを向上させます。

10. ファイルベースのネットワーク・ストレージの配備

NFS および SMBプロトコルを使⽤して、単純なファイルベ

ースのネットワーク共有をクライアントに配信します。

11. ブロックベースのネットワークストレージへのアクセス

サーバーの iSCSI イニシエーターを構成して、ネットワー

クストレージアレイまたは Ceph ストレージクラスターに

よって提供されるブロックベースのストレージデバイスに

アクセスします。

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RH362 Red Hat Security: Identity Management and Active Directory Integration

Red Hat Identity Management (IdM) の設定と管理

Red Hat Security: Identity Management and Active Directory Integration (RH362)では、Red Hat® Enterprise Linux にバンドルされ

ている包括的な ID 管理ソリューションである IdMを設定および管理するためのスキルを習得できます。このコースは、Red Hat

Identity Manager 4.5 (RHEL にバンドル)、Red Hat Enterprise Linux 7.4、Microsoft Windows Server 2016、Red Hat Satellite 6.3、

Red Hat Ansible Tower 3.2.2、および Red Hat Ansible 2.5 に基づいています。

コースの概要

このコースでは、Active Directory の信頼、マルチプロダクトの統合、Ansible による設定管理、統合された証明書管理、シングルサイ

ンオン、ワンタイムパスワード、サイバーセキュリティポリシーの準拠を含む、最も要求の多い Red Hat Identity Management (IdM)

機能に関するスキルを学びます。

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) の資格 (必須)

• Red Hat 認定エンジニア (RHCE) の資格 (推奨、必須ではありません)

コースの内容

1. Red Hat Identity Management のインストール

Red Hat Identity Management (IdM) について説明し、イン

ストールします。

2. ID の⼀元管理

IdM サーバーサービスについて説明し、IdM クライアント

のアクセス⽅法を確認し、IdM クライアントをインストー

ルします。

3. Kerberos での ID の認証

Kerberos プロトコルを定義し、Kerberos 認証⽤のサービ

スを構成します。

4. IdM と Active Directoryの統合

Active Directoryとの信頼関係を作成します。

5. ユーザーアクセスの制御

サービスとリソースへのユーザーアクセス許可を設定しま

す。

6. 公開鍵インフラストラクチャの管理

認証局、証明書、および秘密情報の保管を管理します。

7. IdM の動作の維持

Identity Management のトラブルシューティングとリカバ

リーを⾏います。

8. Red Hat 製品と IdM の統合

IdM 認証データベースを共有するように主要なサービスを

構成します。

9. スケーラブルな IdM のインストール

耐障害性のあるスケーラブルな Identity Management トポ

ロジーを構築します。

⽇数: 4 ⽇

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RH403 Red Hat Satellite 6 Administration

Red Hat Satellite 6 Administration(RH403)は、Red Hat® Enterprise Linux® システムの⼤規模な管理を成功に導くために必要な概念

と⽅法を学習する、演習ベースのコースです。サーバーに Red Hat Satellite 6を設定してソフトウェアパッケージを追加する⽅法につ

いて学びます。受講者は Red Hat Satellite を使⽤して、サブスクライブされたホストとその設定のソフトウェア開発ライフサイクルを

管理し、ソフトウェアおよび Ansible® 設定管理を組み込んだホストをデプロイ時にプロビジョニングする⽅法について学びます。

このコースは Red Hat Enterprise Linux 8 と Red Hat Satellite 6.6に基づいています。

コースの概要

• Red Hat Satellite 6.6のインストールを検証する

• Red Hat Satellite を組織、場所、ユーザー、ロールによって調整する

• Red Hat Satellite 環境とコンテンツビューを使⽤してソフトウェアを管理する

• Red Hat Satellite を使⽤して、Ansible Playbookとロールでホストを設定する

• 統合されたソフトウェアと設定管理によりホストをプロビジョニングする

• Satellite ディスカバリーとプロビジョニングされていないホストのプロビジョニングよりMetal-as-a-Service (MaaS)を実装する

前提条件

• Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) である、または同等の経験を有すること

• Red Hat Satellite 6の経験があること

コースの内容

1. Red Hat Satellite のプランニングとデプロイ

Red Hat Satellite デプロイを計画し、Red Hat Satellite サ

ーバーのインストールと初期設定を実⾏します。

2. ソフトウェアのライフサイクルの管理

Red Hat ソフトウェアのデプロイメントライフサイクル環

境を作成し、管理します。

3. ホストの登録

Red Hat Satellite を使⽤する Red Hat Enterprise Linux シ

ステムを登録して設定し、これらのシステムをグループにま

とめて管理しやすくします。

4. ホストへのソフトウェアのデプロイ

Red Hat Satellite インフラストラクチャに登録済みホスト

へのソフトウェアデプロイを管理し、環境パス、ライフサイ

クル環境、コンテンツビューの管理を実習します。

5. カスタムソフトウェアのデプロイ

カスタムソフトウェア製品とリポジトリを作成、管理、デプ

ロイします。

6. Satellite capsule サーバーのデプロイ

デプロイ計画のコンポーネントとして Red Hat Satellite

capsule サーバーのインストールと初期設定を実⾏します。

7. リモート実⾏コマンドの実⾏

さまざまな構成管理ツールを使⽤して、アドホックなタスク

とスケジュール済みタスクを管理対象ホストで実⾏する機

能を設定します。

8. ホストのプロビジョニング

Satellite サーバーをホストデプロイ向けに設定し、ホスト

のプロビジョニングを実⾏します。

9. API を使⽤した Red Hat Satellite の管理

Red Hat Satellite 機能に、HTTP 経由で API にアクセスす

るカスタムスクリプトまたは外部アプリケーションを統合

します。

⽇数: 4 ⽇

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10. クラウドプラットフォームへの Red Hat Satellite デプロ

イの計画

クラウドプラットフォームへの Red Hat Satellite のデプロ

イ、インストール、初期設定を計画します。

11. Red Hat Satellite サーバーのメンテナンスの実施

Red Hat Satellite のセキュリティ、復元性、拡張を管理しま

す。

12. 包括的な理解度の確認

Red Hat Satellite Server をインストールして設定し、コン

テンツホストをプロビジョニングします。

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RH415 Red Hat Security: Linux in Physical Virtual and Cloud (RHEL 7)

Red Hat Security: Linux in Physical, Virtual, and Cloud (RH415) は、物理ハードウェア上、または仮想マシンまたはクラウドインスタ

ンスにデプロイされた Red Hat® Enterprise Linux® を実⾏するサーバーの安全な運⽤を管理する必要がある、セキュリティ管理者およ

びシステム管理者向けに設計されています。

このコースは、Red Hat Enterprise Linux 7.5、Red Hat Satellite 6.3、Red Hat Ansible® Engine 2.5、Red Hat Ansible Tower 3.2、お

よび Red Hat Insights に基づいています。

コースの概要

コンピューティングシステムのセキュリティの維持は、テクノロジーとツールの助けを借りながら、⼿順および標準の実装によってリ

スクを管理するプロセスです。このコースでは、セキュリティ要件を実装して準拠するために使⽤できるリソースを学習します。

前提条件

• Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) である、または同等の Red Hat Enterprise Linux に関する知識と経験を有すること

• Red Hat Satellite 6の経験があること

コースの内容

1. セキュリティとリスクの管理

Red Hat Enterprise Linux サーバーのセキュリティを管理す

る戦略を定義します。

2. Ansible による設定と修復の⾃動化

Ansible Playbook で設定とセキュリティの問題を修復しま

す。

3. LUKS と NBDE によるデータの保護

LUKS でストレージデバイス上のデータを暗号化し、サーバ

ーが起動したときの⾃動復号化を管理します。

4. USB デバイスアクセスの制限

USBGuard で不正な USBデバイスアクセスからシステムを

保護します。

5. PAM による認証の制御

PAM(Pluggable authentication modules)を設定して、認証、

認可、セッション設定、パスワード制御を管理します。

6. 監査によるシステムイベントの記録

Linux カーネルの監査サブシステムおよび補助ツールを使⽤

して、セキュリティ関連のシステムイベントを記録し、調査

します。

7. ファイルシステムに対する変更の監視

AIDE を使⽤して、サーバーのファイルシステムおよび内容

への変更を検出して分析します。

8. SELinux によるリスクの低減

SELinux および⾼度な SELinux テクニックと分析を使⽤し

て、プロセス間のセキュリティと封じ込めを強化します。

9. OpenSCAP を使ったコンプライアンス管理

OpenSCAP を使⽤して、サーバーのセキュリティポリシー

へのコンプライアンスを評価し、修正します。

10. Red Hat Satellite によるコンプライアンスの⾃動化

Red Hat Satellite を使⽤して、OpenSCAP チェックを実⾏

してコンプライアンス問題を修正する機能を⾃動化し、拡張

します。

11. Red Hat Insights による問題の分析と修復

Red Hat Insights を使⽤して、Red Hat Enterprise Linux シ

ステムの共通問題とセキュリティの脆弱性を特定、検出、修

正します。

12. 包括的な確認の実施

実践的な復習を⾏って、このコースの内容を確認します。

⽇数: 4 ⽇

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RH436 Red Hat High Availability Clustering

⾼可⽤性クラスタの設計とデプロイを⾏う

Red Hat® High Availability Clustering (RH436) は、Cluster Logical Volume Manager (CLVM)、Red Hat Global File System 2

(GFS2)、Device-Mapper Multipath など、Red Hat Enterprise Linux High-Availability Add-On の Pacemaker コンポーネントと、

Resilient Storage Add-On のクラスタストレージコンポーネントを使⽤して、実践的で集中的な演習を⾏います。

このコースは Red Hat Enterprise Linux 7.1 に基づいています。

コースの概要

• Pacemaker ベースの⾼可⽤性クラスタのインストールおよび設定

• ⾼可⽤性サービスの作成と管理

• クラスタの⼀般的な問題のトラブルシューティング

• 共有ストレージ (iSCSI) の操作とマルチパス機能の設定

• GFS2 ファイルシステムの設定

前提条件

• 試験なしのこのコース (RH436) を希望し、まだ RHCE® 認定を取得していない場合は、必要な知識が⾝についていることをオン

ラインスキルチェックテストで確認できます。

コースの内容

1. クラスタおよびストレージ

ストレージおよびクラスタのテクノロジーの概要を理解し

ます。

2. ⾼可⽤性クラスタの作成

Pacemaker ベースの⾼可⽤性クラスタのアーキテクチャを

確認し、作成します。

3. ノードと Quorum

クラスタノードのメンバーシップと、クラスタを制御するた

めの Quorum の使⽤⽅法を確認します。

4. フェンシング

フェンシングおよびフェンシング設定について理解します。

5. リソースグループ

単純なリソースグループを作成して設定し、⾼可⽤性サービ

スをクライアントに提供します。

6. ⾼可⽤性クラスタのトラブルシューティング

クラスタの問題を特定し、トラブルシューティングを⾏いま

す。

7. 複雑なリソースグループ

制約を使⽤して複雑なリソースグループを制御します。

8. 2 ノードクラスタ

2 ノードクラスタの問題を特定して回避します。

9. iSCSI イニシエータ

共有ストレージへのアクセスに使⽤する iSCSI イニシエー

タを管理します。

10. マルチパスストレージ

冗⻑ストレージアクセスを設定します。

11. 論理ボリュームマネージャー(LVM) クラスタ

クラスタ化 LV を管理します。

12. GFS2

対称共有ファイルシステムを作成します。

13. 単⼀障害点の排除

単⼀障害点を除去してサービスの可⽤性を⾼めます。

14. 理解度の確認

⾼可⽤性サービスおよびストレージを設定します。

⽇数: 4 ⽇

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RH442 Red Hat Performance Tuning: Linux in Physical, Virtual, and Cloud

Red Hat Performance Tuning: Linux in Physical, Virtual, and Cloud (RH422) は、Linux 上級システム管理者向けのコースで、パフォ

ーマンスチューニングの⽅法について学びます。このコースでは、システムパフォーマンス、パフォーマンス調整、オープンソースの

ベンチマークユーティリティ、ネットワークパフォーマンス、特定のサーバー使⽤事例とワークロードのチューニング構成への影響を

理解することに重点を置き、システムアーキテクチャについて説明します。

このコースは Red Hat® Enterprise Linux 8 に基づいています。

コースの概要

• リソース固有のシナリオの分析とチューニング

• tuned ツールによるチューニングプロファイルの適⽤

• 仮想環境でのチューニング (ホストおよびゲスト)

• システムイベントとアクティビティのトレースとプロファイル

• systemd 統合の cgroup を使⽤したリソース制限と使⽤率のチューニング

• パフォーマンスメトリックとベンチマークデータの収集

前提条件

• Red Hat 認定エンジニア (RHCE®) である、または同等の経験を有すること

コースの内容

1. パフォーマンスチューニングの概要

パフォーマンスチューニングの概念と⽬的を説明します。

2. パフォーマンス監視ツールの選択

Red Hat Enterprise Linux が持つさまざまなパフォーマン

ス監視ツールを評価します。

3. ハードウェアリソースの表⽰

ハードウェアリソースのリストを表⽰し、解釈します。

4. カーネル調整パラメーターと調整プロファイルの構成

さまざまなワークロード要件に合わせてオペレーティング

システムを構成します。

5. コントロールグループでのリソース制限管理

リソースの競合を管理し、cgroup 構成を使⽤してサービス、

アプリケーション、およびユーザーのリソースの使⽤制限を

設定します。

6. システムトレースツールによるパフォーマンス分析

さまざまなリソース固有のトレースツールを使⽤して、シス

テムやアプリケーションの動作を診断します。

7. CPU 使⽤率のチューニング

CPU リソースの共有とスケジューリングを管理して、使⽤

率を制御します。

8. メモリ使⽤率のチューニング

さまざまなタイプのワークロードの効率的なメモリ使⽤率

の設定を管理します。

9. ストレージデバイス I/O のチューニング

さまざまな使⽤事例で、ディスクを効率的に使⽤するための

設定を管理します。

10. ファイルシステム使⽤率のチューニング

ファイルシステム使⽤率のアプリケーション効率を管理し

ます。

11. ネットワーク使⽤率のチューニング

ネットワーク使⽤率のアプリケーション効率を管理します。

12. 仮想化環境でのチューニング

仮想化環境でのチューニング要件を識別します。

⽇数: 4 ⽇

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13. 理解度の確認の実施

このコースで学習する、適切なツールを使⽤したシステムパ

フォーマンスの監視、システムメトリックの評価、パフォー

マンス向上のための設定の構成といったスキルを実証しま

す。

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CEPH125 Red Hat Ceph Storage Architecture and Administration

Ceph ストレージクラスタのデプロイ、管理、スケールアウトを習得します

Red Hat Ceph Storage Architecture and Administration (CEPH125) は、Red Hat Ceph Storage を使⽤してエンタープライズサーバー

と Red Hat® OpenStack Platform⽤に統合されたストレージを提供するのに役⽴ちます。Ceph ストレージクラスタを使⽤して、サー

バーとクラウドリソースに Amazon S3 または OpenStack Swift API と互換性のあるオブジェクトストレージ、Ceph ネイティブまたは

iSCSI ベースのブロックストレージ、および CephFS を使⽤したファイルストレージを提供する⽅法を学びます。

このコースは、Red Hat Ceph Storage 3.0、Red Hat Enterprise Linux 7.4/7.5、および Red Hat OpenStack Platform 10.0 に基づいて

います。

コースの概要

Red Hat Ceph Storage Architecture and Administration (CEPH125) は、Red Hat Ceph Storage を本番データセンター環境または

OpenStack インストールに導⼊するストレージ管理者またはクラウドオペレーターを対象としています。

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)である、または同等の経験を有すること

• ストレージ管理者の⼀定の経験を持っていることを推奨しますが、必須ではありません

コースの内容

1. Red Hat Ceph Storage の準備

従来のストレージに伴う課題を理解し、Ceph がこれらの課

題に対処する⽅法を説明します。

2. Red Hat Ceph Storage のデプロイ

新しい Red Hat Ceph Storage クラスタをデプロイして、ス

トレージ容量を拡張します。

3. Red Hat Ceph Storage の設定

Ceph がデータをプールで保管する⽅法を管理し、設定ファ

イルを使⽤して Red Hat Ceph Storage を設定し、Ceph ス

トレージクラスタにアクセスする可能性がある Ceph クラ

イアントのユーザーを設定します。

4. RBD によるブロックストレージの提供

Ceph を設定して、RADOS ブロックデバイス (RBD) を使

⽤してブロックストレージをクライアントに提供します。

5. RADOSGW によるオブジェクトストレージの提供

Ceph を設定して、RADOS ゲートウェイ (RADOSGW また

は RGW) を使⽤してクライアントにオブジェクトストレー

ジを提供します。

6. CephFS によるファイルストレージの提供

Ceph を設定して、Ceph Filesystem (CephFS) を使⽤して

クライアントにファイルストレージを提供します。

7. CRUSH マップの設定

Ceph クラスタ内の OSD 上でのデータの保管、複製、分散

⽅法を制御する CRUSH マップを調整して、耐障害性とパ

フォーマンスを最適化します。

8. クラスタマップの管理と更新

モニターおよび OSD マップを管理してクラスタを運⽤、

Quorum、⼀貫性を維持する⽅法を⽰します。

9. Red Hat Ceph Storage クラスタの管理

Ceph クラスタのステータスのチェック、Ceph デーモンの

問題のトラブルシューティング、Ceph ソフトウェアのアッ

プグレードを⾏います。

⽇数: 4 ⽇

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10. Red Hat Ceph Storage のチューニングとトラブルシュー

ティング

Ceph クラスタの主要なパフォーマンスメトリクスを特定し、

これを使⽤してオペレーティングシステムとCeph ソフトウ

ェアのチューニングとトラブルシューティングを⾏って、最

適なパフォーマンスを実現します。

11. Red Hat Ceph Storage と OpenStackの統合

OpenStack クラウドを構成して、Ceph を使⽤してイメー

ジ、ブロック、オブジェクト、ファイルストレージを提供し

ます。

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CL110 Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Cloud Operators

Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Cloud Operators (CL110) は、OpenStack を使ったクラウドコンピューテ

ィング環境の導⼊を検討しているシステム管理者向けに設計されています。Red Hat® OpenStack Platform の構成、使⽤、および保守

について学習します。

このコースは、Red Hat Enterprise Linux 7.5 および Red Hat OpenStack Platform 13.0 に基づいています。ビデオ教室コースは Red

Hat OpenStack Platform 10.0 に基づいています。

コースの概要

Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Cloud Operators (CL110) の中⼼となるのは、Web ベースのダッシュボー

ドとコマンドラインインタフェースの両⽅を使⽤した OpenStackの管理、および Red Hat OpenStack Platform (RHOSP)ディレクター

を使⽤したインスタンスの管理と概念実証環境のインストールです。このコースで扱われている重要なスキルには、Red Hat

OpenStack Platformの構成 (ディレクター UI を使⽤)、ユーザー、プロジェクト、フレーバー、ロール、イメージ、ネットワーク、

およびブロックストレージの管理、クオータの設定、およびインスタンス⽣成時のイメージの設定があります。

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)である、または同等の経験を有すること

RHCSAをまだ取得していない受講希望者は、オンラインスキルチェックテストで必要なスキルがあるかどうかをご確認いただけます。

コースの内容

1. インスタンスの起動の概要

インスタンスを起動して OpenStack アーキテクチャと使

⽤例を説明します。

2. ⼈とリソースを組織する

プロジェクト、ユーザー、ロール、およびクォータを管理し

ます。

3. クラウドコンピューティングを説明する

クラウドコンピューティングのテクノロジーとプロセスの

変化を説明します。

4. Linux ネットワークを管理する

Linux のネットワークとブリッジを管理します。

5. 公開アクセスでのインスタンス導⼊の準備をする

インスタンスの起動の準備として、イメージ、フレーバー、

およびプライベートネットワークを管理します。

6. インスタンスをデプロイする

インスタンスを起動し、検証します。

7. ブロックストレージを管理する

⼀時的および永続的ブロックストレージを管理します。

8. オブジェクトストレージを管理する

オブジェクトストレージを管理します。

9. 外部インスタンスのデプロイの準備をする

公開アクセスでのインスタンス起動の準備として外部ネッ

トワークおよびセキュリティを管理します。

10. 公開アクセスでインスタンスをデプロイする

公開アクセスでインスタンスを起動し、検証します。

11. インスタンスをカスタマイズする

cloud-init でインスタンスをカスタマイズします。

12. 拡張可能なスタックの導⼊

スタックを導⼊して⾃動スケーリングを設定します。

13. OpenStack オーバークラウドをインストールする

ディレクターUI とプロビジョニング・サービス・テンプレー

トを使⽤して OpenStack概念実証をインストールします。

14. 演習:CL110 の包括的な確認

Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for

Cloud Operators のコースのタスクを復讐します。

⽇数: 5⽇

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CL210 Red Hat OpenStack Administration II: Infrastructure Configuration for Cloud Administrators

Red Hat OpenStack Administration II: Infrastructure Configuration for Cloud Administrators (CL210) では、機能を完備したクラウ

ド・コンピューティング環境を OpenStack を使⽤して実装する⽅法を習得できます。Red Hat® OpenStack Platform インフラストラ

クチャの構成、操作、および管理について学習します。このコースのレッスンと⽬的は、Red Hat 認定システム管理者 - Red Hat

OpenStack - 認定試験 (EX210) の準備にも役⽴ちます。

このコースは、Red Hat OpenStack Platform 13.0 および Red Hat® Enterprise Linux® 7.5 に基づいています。

コースの概要

• オーバークラウド・サービス・コンテナ化テクノロジーに精通する

• OVS への Open Virtual Networking (OVN) 拡張を学習する

• 外部 Red Hat IdMストアで ID サービス v3 (Keystone) を使⽤する

• Pacemaker を含む、コア・コントロール・プレーンを管理する

• 複数のユースケースに対するテクニックで、イメージをカスタマイズする

• ブロックストレージとオブジェクトストレージを管理する

• チューニングやハイパーコンバージェンスなどにより、コンピュートノードを管理する

• マルチコンテナスタックをデプロイする

• OpenStack に関する問題をトラブルシューティングする

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者 (RHCSA) である、またはオンラインスキルチェックに合格して同等の経験を有することが実証され

ていること

• Red Hat OpenStack Administration I: Core Operations for Cloud Operators (CL110) を受講している、または同等の経験を有する

こと

コースの内容

1. Red Hat OpenStack Platform のアーキテクチャの概要

クラスルーム環境、サポートシステム、アンダークラウド・

コンポーネントの機能などを説明します。

2. OpenStack コントロールプレーンの説明

コントローラーノード上で実⾏される共有サービスを特定

し、サービスエンドポイント構成とセキュリティを説明しま

す。

3. ID 管理の統合

OpenStack ID サ ー ビ ス 向 け の Red Hat Identity

Management バックエンドのインストールとアーキテクチ

ャを説明します。

4. イメージ操作の実⾏

diskimage-builder を使⽤してイメージを作成し、cloud-init

を使⽤したデプロイ中に起動したインスタンスをカスタマ

イズします。

5. ストレージの管理

デフォルトの Red Hat® Ceph Storage の機能拡張を中⼼と

して、OpenStack で使⽤される永続ストレージオプション

を説明します。

6. OpenStack ネットワークの管理

OpenStack ネットワークサービスが使⽤できるさまざまな

種類のネットワークを説明し、Open Virtual Network でネ

ットワークパフォーマンスを向上させます。

⽇数: 4 ⽇

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7. コンピュートリソースの管理

ライブマイグレーション、退避、コンピュートノードの有効

化と無効化など、⼀般的なコンピュートノード管理タスクを

実⾏します。

8. クラウドアプリケーションの⾃動化

アプリケーションスタックのデプロイに必要なオーケスト

レーション・アーキテクチャを説明し、Heat Orchestration

Template (HOT) ⾔語を使⽤してテンプレートを作成しま

す。

9. OpenStack 操作に関する問題をトラブルシューティング

する

提案された診断とトラブルシューティング・ツールおよびテ

クニックについて、話し合います。

10. 理解度の確認

カスタムイメージを作成して、このカスタムイメージを使⽤

してインスタンスを起動します。

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CL310 Red Hat OpenStack Administration III: Networking & Foundations of NFV

Red Hat OpenStack Administration III: Networking & Foundation of NFV (CL310) では、ネットワークエンジニア、ネットワークオペ

レーター、クラウドオペレーター、およびクラウド管理者に、ネットワークパフォーマンスのために Red Hat® OpenStack Platform を

管理およびチューニングする⽅法について説明します。

このコースは、Red Hat® 認定エンジニア(RHCE®) - Red Hat OpenStack - 認定試験 (EX310) の受験準備としても役⽴ちます。

コースの概要

ネットワークパフォーマンスを向上させるために、ネットワーク機能仮想化を使⽤している OpenStack ネットワークサービス

(Neutron) の管理⽅法を学びます。OpenStackで分散仮想ルーター、Open vSwitch と Data Plane Development Kit のデータパス、

IPv6 ネットワークを設定します。また、OpenDaylight を使⽤してソフトウェアデファインドネットワークをデプロイします。

前提条件

• Red Hat 認定システム管理者(RHCSA)である、または同等の経験を有すること

• Red Hat® 認定システム管理者(RHCSA) - Red Hat OpenStack - 認定試験 (EX210) を完了、または同等の経験を有すること

コースの内容

1. Linux でのネットワーク管理

ネットワークインタフェース、ブリッジ、および仮想ネット

ワークデバイスを管理します。

2. OpenStack ネットワークエージェントの管理

L2、L3、DHCP、およびその他の OpenStack ネットワーク

エージェントを管理します。

3. IPv6 ネットワークのデプロイ

IPv6ネットワークを OpenStack にセットアップします。

4. OpenStackネットワークのプロビジョニング

テナントネットワークとプロバイダーネットワークをプロ

ビジョニングします。

5. 分散仮想ルーティングの実装

分散仮想ルーティング (DVR) を有効にしてスケーリング

とパフォーマンスを提供します。

6. NFVパフォーマンスのチューニング

OpenStack ネットワークパフォーマンスをチューニングし

ます。

7. NFV データパスの実装

ネットワーク機能仮想化 (NFV) データパスを実⾏します。

8. OpenDaylight によるソフトウェアデファインドネットワ

ークの構築

OpenDaylight (ODL) でソフトウェアデファインドネット

ワークを作成します。

9. Red Hat OpenStack Administration III の包括的な復習

Red Hat® OpenStack Platform で⾼度なネットワークを設

定します。

⽇数: 4 ⽇

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コースの概要は、技術の進歩や、基礎となる仕事の性質の変化に応じて変更されることがあります。特定の⽬的やテーマについてのご質問や確認は、トレーニングの専⾨家にお問い合わせください。

Red Hat India Pvt. Ltd. [email protected]

Red Hat Software (Beijing) Co., Ltd. [email protected]

Red Hat SEATH [email protected]

Red Hat Korea [email protected]

Red Hat Japan [email protected]

Red Hat Australia [email protected]