Rational Team Concert 概要 - IBMIBM Rational Team Concert transparent integrated presence wikis OPEN real-time reporting chat automated hand-offs Web 2.0 custom dashboards automated

© 2009 IBM Corporation

IBM Software Group

An IBM Proof of Technology

Rational Team Concert 概要


Rational Team Concert 入門セミナー

Rational Team Concert 概要 2

Rational Team Concert (RTC)

リアルタイムな、コンテキストに応じたチーム・コラボレーション自動的に、透過的に、予測可能に

“みんなで考え、動く"

ソース管理、ワーク・アイテム、ビルド管理の統合

プロジェクトの “健康状態” へリアルタイム・アクセスデータを自動的に、どこでも収集

ベスト・プラクティスの自動化チームのワーク・フローを促進する動的プロセス

Out-of-the-box のプロセスおよびそのカスタマイズ

ソフトウェアチームをつなぐさまざまな種類のツールやクライアントを統合

ClearQuest と ClearCase の価値を拡大する

System z および System i サーバーのサポート

IBM Rational Team Concert

transparent integrated presence

wikis OPEN real-time reporting

chat automated hand-offs Web 2.0 custom dashboards automated data gathering

EXTENSIBILITY Eclipse plug-ins services architecture FREEDOM TO CREATEOpen and extensible on

Collaborate in contextRight-size governanceDay one productivity

Software innovation through collaboration




RTC がサポートする開発ライフサイクルの要素

Source

Control

Require-ments

WorkItems

TeamBuild

Repository Process

Inter-op

Other

Systems

Static

Analysis

Code

Coverage

Project

Health

Collaboration

IterationPlanning

コード静的分析コードカバレッジ要求管理反復計画

ソース管理ビルド管理作業管理プロジェクト可視化

他システムとの連携

プロセス管理統合リポジトリコラボレーション




Rational Team Concert (and Jazz) アーキテクチャー

Eclipse Equinox

Jazz Kernel

Jazz Server ExtensionsWeb UI

Eclipse Platform

RTC Extensions

Tomcat or WebSphere

Jabberor

LotusSametime

WebクライアントRTC (Jazz) クライアント

Rational Team Concert サーバー(Jazz Team Server)

HTTP, Web Services, RSS, Atom

その他のクライアント(MS Visual Studio など)

Derby

DB2

Oracle

インスタントメッセージングサーバー




各ツールが個別にデータ管理を行っており、作業内容（要求確認、実装、テスト、ビルド等々）にツールの切り替えをする必要がある

もちろん、チーム内コミュニケーションは重要、しかしそこはツールではサポートされていない

急激な勢いでチームメンバーと拠点が拡大している、移行や教育のコストが馬鹿にならない

開発者

プロジェクトの可視性が乏しい（進捗が見えない、成果物が探せない、作業実績が収集できない…）事業部

長

開発現場における課題

プロジェクトマネージャー

標準化メンバー




『誰が』『いつ』『何を』『なぜ』を記録し、チームの透明性を高める

作業項目へのリンクをあらゆるところで活用でき効率的なコミュニケーションが可能

自動的に情報の伝達が可能なため漏れのない協働作業が可能

チームのワークフローを自動化することで、生産性を向上

データの収集を自動化することで、管理のオーバーヘッドを削減

レポート機能で状況をリアルタイムで把握し、プロジェクト・リスクを削減

EclipseとWebをUIとし、短期間でツール習得が可能

構成・変更・ビルド管理が一体化し、全体のスループットを向上

ツールがプロセスをナビゲーション。手続きの誤りと手順をアドバイス

人、プロセスそしてプロジェクトを、ライフサイクル

全般にわたってリアルタイムで統合

『作業』を中心にしたチーム間の協働を推進

プロジェクトに応じたプロセスを適用可能

導入から効果享受までの期間を短縮

IBM Rational Team Concert: 基本コンセプト




もちろん、チーム内コミュニケーションは重要、しかしそこはツールではサポートされていない、拡張性も課題

7

チーム・メンバーの各オンライン状

況を表示

現在作業中の内容や、ニュース/イベント等の掲示

チャット機能と統合

作業内容へのリンクをドラッグ&ドロップ

キャプチャー画像も添付可能

リアルタイムな協働作業環境開発者

フィードを登録し、気になる情報のみ

チェック

チャット機能と統合

作業内容へのリンクをドラッグ&ドロップ

キャプチャー画像も添付可能




“Rational Method Composer”または“Eclipse Process Framework”をサポート

チーム・アドバイザー

• チームや組織の標準に従うようルールが実行される

• 合意した標準に従わせることで、高品質の開発を確実に支援

• ルールは構成可能

• 「クリック・フィックス」により修正作業を簡単に指示定可能

• プロセス･ルールは定義でき、適宜再定義可能で、継続的な改善を可能にする

• OpenUP、Scrum、The Eclipse Way、Agile (XP-like) などのプロセスを標準で装備

プロセス共有化とガイダンスを可能に

もちろん、チーム内コミュニケーションは重要、しかしそこはツールではサポートされていない、拡張性も課題開発者

オペレーションの不備をツールがチェックしエラー表示

どのようにすべきかと、参照ガイドへのリンクを表示




オープンソースの隠れたコストと複雑性Rational Team Concert により管理業務コストを削減し生産性を向上

Rational Team Concertによる統合環境

価値

単一データベースにより管理コストを最小化

ダッシュボードを通じたリアルタイムなステータスにより透明性を確保

構成管理、ワーク･アイテム、ビルド機能により開発作業の調和を図る

現在のオープンソース環境

課題

分割されたデータベースに対し維持管理コストがかかる

新しいチーム･メンバーがなれるまでに時間がかかる

プロジェクト・ステータスや健全性を可視化する統合されたビューがない

Eclipse

ビューWeb

ビュー

SubVersion, CVS など

Cruise Control, ANT など

Bugzilla, Jira, など

各ツールが個別にデータ管理を行っており、作業内容（要求確認、実装、テスト、ビルド等々）にツールの切り替えをする必要がある

プロジェクトマネージャー

既存のRationalオファリング

パートナー・オファリング

オープンソース・オファリング(Subversionなど)

サーバーの統合

Eclipse

Web 2.0

Visual Studio

クライアントの統合

Rational Team Concert

Open Lifecycle Service Integrations

JAZZ TEAM SERVER

セキュリティーダッシュボード

チームの把握

検索と抽出

コンテンツに応じたコラボレーション

イベント通知

構成管理変更管理ビルド管理




プロジェクト・ダッシュボードプロジェクト・マイルストーンに対するリアルタイムなステータスとトレンド

プロジェクトの可視性が乏しい（進捗が見えない、成果物が探せない、作業実績が収集できない…）

事業部長

個人ごとに必要なレポート・ウィジェットを追加しダッシュボードのカスタマイズ可

能

※複数プロジェクトの表示はStandard版のみになります




各担当者の進捗を可視化

全体の負荷と進捗

チームと個人の負荷を管理しながら、反復を計画実行

オーナーの変更や親子関係の作成時にワーク･アイテムをドラッグ＆ドロップ

開発計画名

担当者ごとの負荷と進捗

抽出による絞込み

プロジェクトの可視性が乏しい（進捗が見えない、成果物が探せない、作業実績が収集できない…）

事業部長




RTC V2.0以降の機能拡張

● 企業レベルの開発をサポート－スケーラビリティ、冗長性、セキュリティエンタープライズ・エディション、サポート・プラットフォームの追加

高可用性構成可能

プライベート・プロジェクト

WASがRTCに同梱(RTC Standard以上)※

電子署名(承認フローをより強固に)※

キャッシュ機能によるパフォーマンス向上（テストでは95%以上のキャッシュhit ratio)※

● ライセンス Express-Cが、10人まで完全に無料※

Enterpriseの追加、Standardサーバー値下げ

Express以下でも画面のカスタマイズ可能に

コントリビュータの強化(ワークアイテム、計画、ダッシュボードが可能に) ※

● その他 APIのドキュメントを公開

アジャイル計画機能の強化(スクラムサポート)

他ツールとの連携強化(Subversion、CC、CQ)

CSVインポート、エクスポート

ワークアイテムのタスクボード、リスクビュー

VisualStudioクライアントの強化（計画エディタも可能に）※




アジャイル計画機能の強化 - タスクボードで進捗の確認

ボード上でタスクのカードを動かしていく感覚で

進捗管理




計画におけるリスク管理 - 進捗上、どのタスクができるかどうか、早期に判断

早期に識別と対応が必要なタスクを色で表示

タスクがスケジュールに収まるかどうかの可能性を自動

計算開発者見積を詳細に定義；最尐、通

常、最大



これまでのRational Team Concertの製品体系

全社利用向け

•高可用性サポート

•ワークフローカスタマイズ

•拡張レポート

※無制限

Enterprise

RTC V2 （2009/6/17）

中規模向け

•商用ミドルウエア

※50開発者

小規模向け

•オープン・ミドルウエア使用

※10ユーザー

Express

RTC V1 （2008/6/25）

Express-C

RTC Developer（AU および FL）

RTC Contributor （AUおよびFL）

RTC ExpressDeveloper（AUのみ）

無償提供のDeveloper（AUのみ）

エディションにより異なる機能

ユーザー数の上限

複雑なクライアントラインセンス体系

は、複雑でした

200以上のパーツ

企業内部門向け

•プロセスのカスタマイズ

•リアルタイムなPJレポート

※250 開発者

Standard



Rational Team Concert V3

Rational Team Concert V3 はシンプルな構成

小規模向け

•オープン・ミドルウエア使用

※10ユーザー

Express-C

■サーバー・ライセンスを廃止し、機能別エディションのないシンプルな構成

RTC

RTC for System z

RTC for Power

サーバー・プラットフォームに依存しないひとつのRTCへ

■プラットフォーム別ライセンスを廃止し、シンプルな構成

これまで同様無償のRTC

一本化された有償のRTC

•サーバー課金を廃止（製品はクライアントのみ）

•取得したクライアント数を上限に自由にサーバーを構築可能

•用途（災害時バックアップ目的、テスト用、教育用）は自由

• プラットフォーム（p/z）も自由

•使用用途に応じたユーザー・ライセンスの採用

•選べる使用期間（永久、１年間の期限付き、トークン）

• RTCz、RTCp はなくなり、１つのRTCへ



RTC 3.0 製品構成と機能

Authorized User 有り有り有り有り有り

Floating User 有り有りなし有り有り

トークン有り有りなし有り有り

概算料金 AU : 5万円FL : 20万円

AU : 21万円FL : 64万円

AU : 26万円AU : 62万円FL : 109万円

AU : 70万円FL : 123万円

コメントワークアイテム登録PJステイタス閲覧

プランニング機能拡充

機能拡張RTCサーバー当り 1～50まで

RTCサーバー当り 51人以上

コードに触れる作業を行う方（開発者）に必要な製品です。※備考

大規模開発における開発チームの

メンバー

Stakeholder

Contributor

Developer for

Workgroups*


Developer

開発チームのメンバー利害関係者

他のソースコード管理ツールを使用する開発者、あるいは変更管理をするメンバー

Dev. for IBM

Ent. Platforms

System z やSystem Power IBMi の開発者

※備考

①System z および IBM i においてISPF client および通常のビルド機能だけを使用する場合はDeveloper もしくは Developer for WorkgroupsでOK。

②System z および IBM i において上記①以上のRTCの機能、例えばPromotion、Deployment、およびDependency based build機能などを使用する場合はDeveloper for IBM Enterprise Platformsライセンスが必要。

③その他、ContributorやStakeholderライセンスは全てのプラットフォーム共通の考え方です。



小規模チーム•クイック・スタート•コラボレーション型ALM•オープン・ソース・サーバー

中規模チーム•プロジェクト・ダッシュボード•コラボレーション型ALM•商用ミドルウェアの採用

企業レベル向け•ワークフローのカスタマイズ•拡張レポート•複数部門へスケールアップ

エンタープライズレベル向け

• ワークフローのカスタマイズ• 拡張レポート• 高可用性• HWに応じたスケールアップにユーザー数制限なし

サーバー当たりの最大の開発者数 / コントリビューター数

10 / 無制限 50 / 無制限 250 / 無制限無制限 / 無制限

データベース Derby のみDerby, DB2, Oracle,

SQLServerDerby, DB2, Oracle,

SQLServerDerby, DB2, Oracle,

SQLServer

Application Server Tomcat のみ Tomcat, WebSphere Tomcat, WebSphere Tomcat, WebSphere

• アジャイル・プランニング• SCM –ストリームとコンポーネント• ビルド – w/ 継続インテグレーション• ワークアイテムディスカッション、承認機能• カスタマイズ可能なプロセス・テンプレート• プロジェクトのトラッキングと状態管理• Subversion ブリッジ統合• マルチ・プロジェクト・ダッシュボード• プロジェクト単位の権限付与

• ワークアイテム属性と画面のカスタマイズ• ロール・ベースの権限付与

カスタマイズ可能なダッシュボードプロジェクト当たり1つプロジェクト当たり1つプロジェクト数、チーム数や人数の制限なし

プロジェクト数、チーム数や人数の制限なし

拡張レポートとカスタマイズ

ワークアイテムのワークフロー・カスタマイズ

リスク評価を伴う計画

CC/CQ コネクターとブリッジ

フローティング・ライセンス

LDAP インポート/同期

HTTPプロキシー・サポート

高可用性(High Availability) *

Express-C ExpressStandard


Enterprise

Rational Team Concert V2.x

サーバーのエディション毎にできること/できないこと

+

クライアントライセンスによってできること/できないこと

組み合わせで考えなければいけない



RTC 3.0 –ユーザーライセンス一覧

コラボレーション・プラットフォームの利用

ダッシュボード・レポート・計画といったプロジェクト状況の参照

ワークアイテムの作成・編集・参照

計画の作成

レポート・ワークフローのカスタマイズ

継続的インテグレーション・ビルドの利用

ソースコード管理機能

分散開発型のソフトウェア構成管理

高度な System Z と Power の機能

フローティングあるいはトークンライセンス Yes Yes No Yes Yes

大規模開発における開発チームの

メンバー

StakeholderContributor

Developer for

WorkgroupsRational Team Concert

Developer

開発チームのメンバー

利害関係者プロジェクト・マネージャー、チー

ムリーダー

Dev. for IBM

Ent. Platforms

System z やSystem Power IBMi の開発者

サーバーライセンスが不要に ⇒ユーザーライセンスで何ができるかを押さえるだけ。ライセンス体系がシンプルに。



Rational Team Concert 3.0 の主な新機能

シンプルに

オープンに

ウォーターフォール• 適用できる開発プロセスの追加• ガントチャートに対応

マルチプラットフォーム• ホスト開発とオープン開発を一緒に管理• 柔軟な構成が可能（どのプラットフォームにサーバーを立ててもOK）

サーバーライセンス不要• ライセンスと機能のマッピングがシンプルに• 柔軟な構成が可能（複数台サーバー立ててもOK）

アクセス制御• ベンダーとの協業において、より運用しやすく

コラボレーティブ・ライフサイクル管理• 要求からテストまでの連携がより強化



RTC 3.0: ウォーターフォール開発のサポート

● ウォーターフォール開発のための新しいテンプレートと機能の提供タイムライン、スケジューリング

ガントチャート、クリティカルパス

リスクとアクション

MSプロジェクトのインポート/エクスポート

リスク・ワークアイテム

ウォーターフォール・テンプレート

ガントチャートとクリティカルパス



アクセス制御のサポート

●基本的にプロジェクト・メンバーは全てアクセスできるという考え方

●協力会社には見せたくない、協力会社間は見せたくないという要件に対応

●この設定はプロジェクト・エリアから独立してグループを設定可能

協力会社A 協力会社B

協力会社メンバーの参照可能な範囲

統合Proj

開発者協力会社A 協力会社B

プロジェクトマネージャー統合担当者の参照可能な範囲

統合Proj

プロジェクトマネージャー統合担当者



RTC 3.0: IBM メインフレーム & IBM i の開発をサポート

● ISPF RTC SCM クライアント（グリーン・スクリーンのサポート）

● z/OS および IBM i 開発向けに依存関係に基づくビルドとインパクト分析のサポート（ビルド時間の短縮）

● マルチプラットフォームのサポート（z/OS, IBM I, UNIX, Linux）

ISPF SCM クライアント

依存関係に基づくビルド

インパクト分析



RTC 3.0 によるコラボレーティブ・ライフサイクル管理(CLM)の実現

Storage

Collaboration

QueryDiscovery

Administration: Users, projects, process

Best Practice Processes

Presentation:

Mashups

3rd-PartyJazz

Capabilities

RequirementsManagement

Configuration& Change

ManagementBuild & Deploy

Management

QualityManagement

AssetManagement

ArchitectureManagement

QualityProfessional

ArchitectAnalyst DeveloperProduct/Project

Manager

RRC 2.0.0.2 RTC 3.0

RQM 2.0.1

DOORS 9.3 RTC 3.0

RQM 2.0.1

CLM for IT CLM for Systems



サポート・プラットフォーム

サーバークライアント

•Windows Server 2008 R2 SP2 - x86-64

•Windows Server 2008 SP2 - x86-32, x86-64

•Windows Server 2003 SP2 - x86-32, x86-64

•Red Hat Enterprise Linux 5 Updates 4 and 5 -

x86-32, x86-64, z, PPC

•SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3 - x86-

32, x86-64, z, PPC

•AIX 6.1 - p-Series

•AIX 5.3 - p-Series

•Solaris 10 - SPARC

•VMWare vSphere 4.0 - x86-32, x86-64

(w/supported Windows & Linux OSs)

•VMWare ESX 3.5 – x86-32, x86-64

(w/supported Windows & Linux OSs)

•IBM z/OS v1.9 and later – System z

•IBM i 7.1 - Power

•IBM i5/OS V5R4; IBM i 6.1 – Power

•Windows 7 Business, Enterprise & Ultimate

x86-32, x86-64 (in 32-bit mode)

•Windows Vista SP2 Business, Enterprise &

Ultimate x86-32, x86-64 (in 32-bit mode)

Windows XP Professional SP2, SP3 x86-32,

x86-64 (in 32-bit mode)

•Red Hat Enterprise Linux Desktop 5.0

Updates 4 and 5, x86-32, x86-64 (in 32-bit

mode)

•SUSE Linux Enterprise Desktop 10.0 SP3

x86-32, x86-64 (in 32-bit mode)

•Ubuntu LTS Desktop 10.04 x86-32, x86-64

(in 32-bit mode)

•Mac OS X 10.5 and above x86-32, x86-64




まとめ

● Rational Team Concertは

構成・変更・ビルド管理が一体となった、従来にない新しいソリューション

Eclipse、Webといった標準インターフェースを採用し、短期間でツールの習得が可能

プロセス・ナビゲーション機能により、プロセスへの準拠をツールがアドバイス

チャット機能を利用し、作業項目（タスク、障害、機能拡張）のリンク活用したコミュニケーションによる効率化

開発チームの効率化を促進し、組込みソフト開発エンジニア不足を解消

チーム作業進捗のリアルタイムな可視化により製品開発のQCDを確保


IBM Software Group


Rational Team Concert ハンズオンセミナー

演習の概要


Rational

演習のシナリオ

● あなたは最近開始されたエキサイティングな新規プロジェクト Squawk に参加することになりました。

● このプロジェクトでは Rational Team Concert をコラボレーティブな開発環境として活用します。

● Squawk プロジェクトは Eclipse Way 開発スタイルに沿って実施されます。Eclipse Way は Eclipse プロジェクト(www.eclipse.org)において成功を収めた開発プロセスです。

● Squawk プロジェクトは第1マイルストーンを完了してます。あなたは第2マイルストーンのはじめから参加し、プロジェクトへと貢献していきます。

演習の概要 2

http://www.eclipse.org/


Rational

演習のシナリオ (詳細)● Squawk は、動物や道具などが発する(squawk) さまざまな種類の

音を画面に出力する簡単なプログラムです。たとえば Dog であれば“bark (バウ)”、 Cat であれば “meow (ニャー)” などです。あなたの仕事は新しい squawker を作成し、テストやドキュメント化を行なうことです。

● 新しい squawker を作成する際には、(いわゆるプロジェクトで行なう)一般的なタスクも同時

に実施します。たとえば、計画を立てる、他のチーム・メンバーとコミュニケーションをとる、自分の作成物をプロジェクトに公開する、自動化されたビルドを実行する、といったことです。

● プロジェクト・チームの構造は、Squawk を構成する主要なコンポーネントの構造にあわせて以下のように構成されています:

Core LibraryDocumentationUser InterfaceRelease Engineering (build)

● あなたは Core Library と Documentation チームにメンバーとしてアサインされました。チームのリーダーはインストラクターの一人が勤めます。チームへようこそ！

演習の概要 3


Rational

Eclipse の概要

演習の概要 4

ビュー・タブ

ビューの内容は、いくつかのタブに分かれる場合があります。

メニュー

ボタン・バー

パースペクティブの変更現在のパースペクティブ

ビュー

ボタン・バーの下に表示されている要素は全て「ビュー」と呼ばれます

新しいビューを追加するには、メニューから「ウィンドウ」->「ビューの表示」を選択します。


Rational

Rational Team Concert の用語

● Jazz の成果物はリポジトリーに格納されます。

● リポジトリーには複数のプロジェクト・エリアが含まれます。

プロジェクト・エリアはソフトウェア開発プロジェクトに対応します。

● 各プロジェクト・エリアには、プロジェクトの進め方を定義するプロセスが関連付けられます。

● プロジェクト・エリアは複数のチーム・エリアに分割されます。これはプロジェクトに参加するチームに対応します。

● チームはストリームを使用してプロジェク

ト・ファイルのマスター・コピーを管理します。

● 各チーム・メンバーは個人ごとのリポジトリー・ワークスペースを使用してファイルを編集します。

演習の概要 5

共有格納エリアレポジトリー

プロジェクト状態

プロジェクト・エリア

プロジェクトプロセス

共有格納エリアレポジトリービルド

定義

チームエリア

チームプロセス

チームメンバー

チームストリーム

あなたのリポジトリー

ワークスペース

チーム・メンバーのリポジトリー

ワークスペース変更の受入

変更の提出変更の提出

Jazzリポジトリー


Rational

Rational Team Concert 内のSquawk プロジェクト

演習の概要 6

チーム・エリア

プロジェクトの定義

プロジェクト・エリア

ストリーム

リポジトリ・ワークスペース


Rational

チーム・リーダー(インストラクター)

チーム・メンバー(学習者)

演習 2演習 1

チーム・メンバーとチャット

する

ワークアイテムを作成

する

インスタント・メッセージングを構成する

反復計画を確認する

チームへの招待を受ける

反復計画を作成し配布

する

開発の流れ – 演習 1 & 2

演習の概要 7


Rational

演習 4演習 3

ワークアイテム照会を作成

する

ワークスペースを作成する

ワークを実施し提出する


演習の概要 8

変更を受け入れる



Web UI を確認する

チーム・セントラル・ビュー、マイ・ワーク・ビューを

確認する


Rational

演習 4.5

緊急の変更を起票する

負荷を確認して変更に柔軟に対応する

作業を開始する

アドホックに変更を共有

する

元の作業に戻る

開発の流れ – 演習 4.5

演習の概要 9




Rational

演習 5

スナップショットを作成する

ベースラインを受け入れる

コンポーネント・ベースラインを作成する

スナップショットを確認する

ワークスペースの内容を置き換える

開発の流れ – 演習 5

演習の概要 10




Rational

演習 7演習 6

個人ビルドを要求する

ビルドに含まれる変更点を確認する

統合ビルドを要求する

ワークアイテムに関連する変更を確認する

ビルドを確認する

ファイルに関連する変更を確認する


演習の概要 11




Rational

演習 9演習 8

開発反復へ戻す

ツールのプロセス・サポートを確認する

エンドゲーム反復へ変更

する


演習の概要 12



ダッシュボードを参照する

ダッシュボードを構成する

レポートを作成する


Rational

演習における設定

● Jazz Team Server のホスト名は jazz-server です。

● 各学習者にはユニークなユーザーIDが割り当てられます。ユーザーIDは student<N> （例student1 ) の形式です。

演習資料では例として全て student1 を使用していますが、演習時には割り当てられたIDを使用してください。

● 各学習者はそれぞれ独自の Squawker を作成します。

演習資料では Lion を使用しています。

● 重複を避けるために、作成する Squawker の名前の後にユーザーIDをつけるようにしてください。

例 Lion_student1

● ワーク・アイテムのタイトルには作成する Squawker の名前を入れるようにしてください。

<squawker name> の実装や <squawker name> の文書化例 Lion_student1 の実装

演習の概要 13


Rational

演習の概要 14


Rational

15

アジェンダ

●演習の概要

●モジュール 1 チームのセットアップ

●モジュール 2 ワークの計画

●モジュール 3 チーム全体のワークの追跡

●モジュール 4 ワークの実施と共有

●モジュール 5 SCM バージョン構成の記録

●モジュール 6 ビルドの実行と参照

●モジュール 7 変更とトレーサビリティーの確認

●モジュール 8 エンドゲームと厳格なプロセス

●モジュール 9 プロジェクトの制御

●まとめ


IBM Software Group


チームのセットアップ


TechWorks

モジュール 1 - チームのセットアップ 2

目的

● この演習では、Rational Team Concert のプロジェクトへ参加する方法と、「インスタント・メッセージング」を利用してチーム・メンバーと会話する方法を学びます。

● Rational Team Concert のクライアントのセットアップを行ない、サーバーへと接続します。

● 「インスタント・メッセージング」を設定します。


TechWorks


プロジェクトへの参加

● 多くの環境では、プロジェクトへ参加する作業そのものが複雑です。

● Rational Team Concert は可能な限り、プロジェクトへの参加を容易にしています。

● プロジェクトにチーム・メンバーを追加すると、招待状メールが作成されます。

● メールの本文には、チーム・メンバーが Rational Team Concert のプロジェクト・リソースへ接続するための情報が含まれています。


TechWorks


コミュニケーション

● Rational Team Concert のユーザーはさまざまなツールを使用してチーム・メンバーとコミュニケーションします。

E-mail

インスタント・メッセージング/ チャット

RSS フィード

Web UI

Rational Team Concert クライアント

● チーム・メンバーはこれらの一般的なコミュニケーション手段を利用することで、物理的なロケーションにこだわらず、他のメンバーとコミュニケーションをとりながら一緒に作業を行なうことができます。また Rational Team Concert は、コラボレーションしながら同一のプロジェクト・データを参照するための仕組みを提供します。

統合されたインスタント・メッセージング/ チャットを利用してすぐにフィード・バックを返すことができます。

RSS フィードを利用して、プロジェクト中のイベントの中で注目するものだけをリアルタイムに入手することができます。

プロジェクトに関心をもつ人は誰でも Rational Team Concert のWeb UI を利用して情報を入手することができます。


TechWorks


Lab #1 シナリオ

● 今日はあなたがプロジェクトに参加する初めての日です。あなたはまず、プロジェクトへ参加するための招待メールを受け取ります。

● Rational Team Concert を立ち上げ、プロジェクトへ接続します。

● 組み込みの「インスタント・メッセージング」サポート機能を使って、仲間とチャットを交わします。


TechWorks


Lab #1 概要

● E-mail で受け取ったチームへの招待情報を使用して Squawk プロジェクトへ接続します。

● 「インスタント・メッセージング」を有効にするために Rational Team

Concert ワークスペースを設定します。

● チームの構造を把握し、自己紹介のチャットを行ないます。


TechWorks


Lab #1 学んだこと

● 招待状によって、新しいチーム・メンバーが、 Rational Team Concert 上のリソースへ、簡易にそして間違いなくアクセスすることができます。

● Rational Team Concert は組み込みの「インスタント・メッセージング」サポートを提供しています。この機能によってチームの仲間とコラボレーションすることがより容易になります。


TechWorks



TechWorks

9

アジェンダ

●演習の概要










●まとめ

TeamConcertPOT_Module1.ppt





















../../提出版/提出版/01.講習資料/TeamConcertPOT_Module8.ppt



../../提出版/提出版/01.講習資料/TeamConcertPOT_Module9_jp_M2_画面まだ.ppt




IBM Software Group


ワークの計画


TechWorks

2モジュール 2 -ワークの計画 2

目的

● ワークアイテムについて学習し、Rational Team Concert におけるワークアイテムの重要性を確認します。

● Rational Team Concertのプロジェクト計画機能を理解する演習を通じて、ワークアイテムと反復計画の、作成と使用の方法を理解します。


TechWorks

3

ワークの単位

● Rational Team Concert では、ワークをワークアイテムの単位に分割します。

● ワークアイテムにはさまざまなタイプがあり、必要に応じて作成することもできます。

●標準のタイプは、タスク、機能強化、障害です。

●各チームごとに利用するタイプを選択することができます。

● ワークアイテムのライフサイクルは構成可能です。

● すべてのワークアイテムはリポジトリーに蓄積されます。

● Rational Team Concertでワークアイテムを使うことで、ワークを計画し、構成管理システムの下で追跡し、蓄積することができます。データやプロジェクト状況は、トップ・ダウンからとボトム・アップからの、両方から見ることができます。

モジュール 2 -ワークの計画


TechWorks

4

レポート

ワークアイテムはRational Team Concertの中核

ワークアイテム

ワークアイテムを定義し編成することで

計画を行なう

計画ソース制御

変更セットはワークアイテムを実装する

ビルドは変更セットを含む

ビルド

レポートはワークアイテムの

実施状況を表示する

ワークアイテムがビルドの説明となる

このモジュールではワークアイテムを使った計画を学びます



TechWorks

5

ワークアイテムの詳細



TechWorks

6

Rational Team Concertにおける反復計画

リリース N

マイルストーン 1ウォーム・アップマイルストーン i マイルストーン M エンドゲーム

De

co

mp

ressio

n

ふりかえり

初期リリース計画

テスト

計画

開発

ふりかえり

テスト

計画

開発

ふりかえり

テスト

計画

開発

ふりかえり


前の計画

次の計画

先送りされたワークアイテム

ワークアイテムを編成して割り振り

ワークアイテムの完了と／または作成

ワークアイテムの先送り

反復計画



TechWorks

モジュール 2 -ワークの計画 7

反復計画

● ワークアイテムのあつまりは…

特定のマイル・ストーンにアサインされます。

特定のチームにアサインされます。

● 計画は生きもの

ワークアイテムを変えると計画が変わります。

計画の変更は、すなわちワークアイテムの変更です。

計画から新規のワークアイテムを作成します。

● 計画の構造はダイナミック

所有者、カテゴリー、期間、優先順位などの単位で簡単にグループ化できます。

● 計画は可視化可能

チームの誰もが見られます。

外部からの監視もできます。


TechWorks


ワークアイテムの照会

● 自動的にデータを収集して、リアルタイムにプロジェクトの健康状態や進捗情報を提供します。

● Rational Team Concert は、プロジェクトの透明性をさらに上げるために、プロジェクト・エリアのワークアイテムを探すための照会の仕組みを提供しています。

ワークアイテムの照会スコープは、プロジェクト・エリア

● ユーザー・インターフェースも提供します。

ワークアイテムの照会を構造化するエディター

照会結果を表示するワークアイテム・ビューをエンド・ユーザーが構成可能


TechWorks


計画のスナップショット – これまでの計画との比較

● 計画のスナップショットを用いることで、計画の品質をふりかえることができます。

● スナップショットを比較することで、計画がどのように変化してきたかがわかります。


TechWorks


演習 #2 シナリオ

● あなたはプロジェクトのすべてのワークを追跡したいと考えています。

● すべてのワーク(タスク、障害、機能強化)は、ワークアイテムという概念に基づいています。

● あなたは、Rational Team Concertにおいてワークアイテムがどのように重要か学習し、ワークアイテムを使って、実施すべき各作業項目を追跡する方法を学習します。

● ワークには優先順位を設定しますので、計画上のするべき時にするべきワークをすることができます。


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演習 #2 概要

● Squawkプロジェクトで機能強化ワークアイテムを作成します。

● ワークアイテムを正しいチーム・メンバー（つまり自分です！）にアサインします。

● ワークアイテムに優先順位を設定し、完了までにどのくらいの時間がかかるかを見積もります。

●反復計画を確認し、完了までどのくらいのワークがあるかを確認します。

● インストラクターが、新規の反復計画を作成して、ワークをダイナミックに割り当てるデモをおこないます。


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演習 #2 学んだこと

● Rational Team Concert においてワークアイテムは、開発プロセスにおける、チーム作業管理の中核です。

● ワークアイテムを使ってすべてを追跡することができますので、プロジェクトの透明性とリアルタイムな情報追跡を維持することができます。

● ワークアイテムを使って、計画全体の情報にもとづいた反復計画を作成することができます。

● 反復計画は生きものであり、ダイナミックかつチーム全体から見えるので、プロジェクトのコラボレーション環境構築に役立ちます。


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補足

Rational Team Concert は、従来の開発計画にも対応します。


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公式プロジェクト管理プロセステンプレート

●従来の開発工程に分けられる、1つのリリースとバックログからなる単一の予定表を持ちます。

● リスクやリスク・アクションのような新しいワークアイテム・タイプ、フィーチャー、ビューもテンプレートに含まれます。


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新たなスケジュール・ビュー - ガントチャート

● 予定表に基づく計画の表示

スケジュールの制約や依存関係に基づくガントチャート

ワーク・ブレークダウンとスケジュールの表示


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リソースの割り振りとスケジューリング

●空き状況をもとに、リソースの検索と計画への追加を行うことができます。

● リソースの割り振り範囲や期間を設定可能です。


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きめ細かい時間トラッキング

● タスクを別の人に割り当てなおす

● さまざまな時間コードに対して作業時間をトラッキング

● REST API による時間トラッキング情報の抽出


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19

アジェンダ

●演習の概要










●まとめ






















../../../../../yohkon/My%20Documents/RTC/提出版/提出版/01.講習資料/TeamConcertPOT_Module8.ppt



../../../../../yohkon/My%20Documents/RTC/提出版/提出版/01.講習資料/TeamConcertPOT_Module9_jp_M2_画面まだ.ppt




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チーム全体のワークの追跡


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目的

● Rational Team Concert の照会機能とレポーティング機能を、EclipseクライアントとWeb UI の両方で確認します。

● 照会を作成し、実行します。

● 「チーム・セントラル」ビューと「マイ・ワーク」ビューの設定を行ない、プロジェクトやチームや個人の状況をリアルタイムに参照できるようにします。

● フィードによって、プロジェクトやチーム、個々の状況を、リアルタイムに把握します。

モジュール 3 - チーム全体のワークの追跡 2


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リアルタイム・コラボレーション

● 前のモジュールでは、どのようにプロジェクト・チームが反復の計画を行なうかを説明しました。

しかし、どのようにプロジェクトで、その計画されたワークが実施されているかを追跡すればよいでしょうか？

今自分が直面している問題について、誰か知っていそうな人を探すことができるでしょうか？

どうすればプロジェクトの最新状況を知ることができるでしょうか？

もし、チームの状況をツールが知っていたらどうなるでしょう？


Rational Team Concert は全ての開発成果物を一つのリポジトリーに格納しており、それらのデータを参照するための強力な照会機能を提供します。


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リアルタイム・コラボレーション

● 照会機能とレポーティング機能は Eclipse クライアントとWeb UI の両方で提供されています。

ワークアイテムに関する照会を定義して、自分あるいは他のチーム・メンバーのワークを検索します。

誰がオンラインでコラボレート可能かを判別します。

興味あるビルドや、ワークアイテムに関するイベント・ログを参照します。またRSSフィードを使用してニュースを取得します。

プロジェクトの状況や正常性を把握するために、レポートを生成し、表示し、エクスポートします。

● Rational Team Concert は自動的に再表示されるビューの上にさまざまな情報を表示します。表示する情報や再表示間隔は構成可能であり、これにより最新情報の中から必要なもののみをリアルタイムに取得することができます。



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レポーティング – プロジェクト状況の表示● Rational Team Concert は BIRT* レポーティング・エンジンを使用しています。

● 非常に多くの種類のレポート・フォーマットがあらかじめ組み込まれており、プロジェクトの真の状況を表示するために利用できます:

ビルドの正常性に関するレポート

チームへの負荷やワークアイテムの分散状況を表示するレポート

作成したコードに関するレポート

などなど

● レポートをWebUI 上で自由に組み合わせ、ダッシュボードとして構築できます。

● レポートはさまざまな形式(.pdf, .xls, .doc, .ppt) でエクスポートできます。


*BIRT はオープンソースのEclipseベース・レポーティング・システムです。 BIRT はJava/J2EEアプリケーションに組み込むことができ、説得力のあるレポートを作成するために利用することができます。


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レポート –プロジェクト状況の表示


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目的に応じて、ダッシュボードに表示したいレポートや照会は選択することができます。例) ワークアイテムの流れを制御する



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詳細なレポートは、Web UI のレポート・ページの中で確認できます。


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フィード

● プロジェクトの状態をリアルタイムに表示します。

● チームのイベントをサブスクライブすることで、フィードを設定できます。

「マイ・チームのビルド・イベント」フィードはチームのビルド結果を通知します。

「マイ・ワークアイテムの変更」フィードは自分が作成、所有、変更、サブスクライブするワークアイテムに対する変更を通知します。

「マイ・チーム」フィードはマイ・チーム・エリアのすべてのイベントを通知します。

Module 3 - Keep Track of All Our Work 9


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● あなたは最近 Squawk プロジェクトの開発メンバーとしてプロジェクトに参加しました。

● Core チームへの招待を使用することで、正しく Rational Team Concert のクライアント環境が構成されました。

● まずは、自分がやらなくてはならないワークとタスクを確認します。

● Rational Team Concert のリアルタイム・コラボレーション機能を使用して、以下の最新情報を入手します。

最新のニュースのフィード

プロジェクトの状況

自分に割り当てられたワークアイテム



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演習 #3 概要 (インストラクターによるデモ)

● チーム・メンバーとして、プロジェクトおよびチームのリアルな状況を知ることのできるチーム・ダッシュボードを構築し、参照する方法を、インストラクターがデモします。

● Web UI のレポート画面を使用してトレンド分析のレポートを作成し、参照する方法をインストラクターがデモします。



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● Rational Team Concert は、詳細なプロジェクト・データへリアルタイムにアクセスするための、強力な照会機能を提供します。

● 事前定義された照会やカスタマイズした照会を利用してプロジェクトの状況を、ユーザーのニーズに応じてさまざまな観点から確認できます。

● Rational Team Concert 環境で提供されるリアルタイムなプロジェクトの状況やデータを活用することでチームのコラボレーションが促進されます。

● Rational Team Concert に組み込まれているさまざまなレポートを活用することで、プロジェクトの真の状況をリアルタイムに確認し、エクスポートすることができます。

● 容易にカスタマイズ可能なビューを使用して、自分のニーズに合った情報のみを入手することができます。



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14

アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























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ワークの実施と共有


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2

目的

● Rational Team Concertにおけるソフトウェア構成管理の概念を理解します。

●自分に割り当てられたワークをおこなうリポジトリー・ワークスペースを作成・使用

します。

● ソース制御のもとで、成果物を作成または変更します。

●変更をワークアイテムに関連付けます。

● リポジトリー・ワークスペースからストリームに変更を提出します。

● チームのほかのメンバーの変更を受け入れます。

モジュール 4 -ワークの実施と共有


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モジュール 4 -ワークの実施と共有 3

Jazz SCM の基本構造

● ストリームは共用ストリームです。

● リポジトリー・ワークスペースは個人用スペースです。

● ローカル・サンドボックスは作業場所です。

● 変更セットは、相互に送られます。

後続のモジュールで両方を説明します。

リポジトリー・ワークスペースストリームローカル・サンドボックス

自分の変更セット

他の変更セット


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ワークの実施と共有 4

コンポーネント

● リポジトリー・ワークスペース

コンポーネントを含みます。

Jazz がユーザーのプロジェクト構造を理解しています。

ローカル・サンドボックスにおいて、コンポーネントはEclipseプロジェクトにマップされます。

Jazzが、Eclipseプロジェクトを作成します。

リポジトリー・ワークスペース




ローカル・サンドボックス

Eclipse プロジェクト




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5

コンポーネント(続き)

リポジトリー・ワークスペースコンポーネント


フォルダー


ファイル

ファイル

ファイル

ファイル

ファイル

ファイル




Eclipse ワーキング・セット


フォルダー


ファイル

ファイル

ファイル

ファイル

ファイル

ファイル


Eclipse ワーキング・セット



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ストリーム

● ローカル・サンドボックス

開発者がワークを追加し、ソースを変更する作業場所です。

● リポジトリー・ワークスペース

リポジトリー内の、開発者の個人用スペースです。

● ストリーム

チームのメンバーとソースを共用する場所です。





ストリーム









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7

ストリーム

変更セット

● コンポーネントの変更追跡

変更セットの積み重ねによって、最終的なフォルダとファイルが形作られます。

一つ一つの変更セットは、直前の状態からの変更点のみで構成されます。

● 変更履歴

変更セットを時系列順に並べたものです。

何もないところから、コンポーネントの内容が作られた過程を示します。



変更セット

変更セット

変更セット

変更セット



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変更セットとは (詳細)

● ファイルやフォルダーに対する一つ以上の変更の集まりで構成

統合的かつ透過的な方法で、リソース間の依存関係を管理します。

この管理方式は、Jazz がどのようにプロジェクトを認識しているかを表す一例です。

複数のリソースに影響する変更セットも、ひとつのアトミックな単位としてコミットされます。

● 変更理由の説明

変更セット自体は、後から追跡可能な成果物として扱われます。

フリースタイルのテキストを記入して理由を説明することができます。

関連するワークアイテムを参照させることで理由を説明できます。

● 生産性向上のため、他のチーム・メンバーとリアルタイムに共有

ストリームを通じて共有します。

リポジトリー・ワークスペースからワークアイテムを通じて共有します。


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9

変更セットの道程

ストリーム

コンポーネントコンポーネント




EclipseプロジェクトEclipse プロジェクト

Eclipseプロジェクト

2b.変更セット

4. 提出

1. 変更

3. 完了(通常は提出と同時)

2a. チェック・イン（通常は自動）



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10

変更セットの提出をプロセスで有効化

● 提出操作をプロセスで有効化すると、チームのプロセスが自動的に提出のルールをチェックし、強制します。



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提出の通知


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チームメイトが提出したワークの取り込み

ストリーム





EclipseプロジェクトEclipse プロジェクト

Eclipseプロジェクト

受け入れ

● 着信変更セットは、

ストリームの変更履歴に入ります。が

ユーザーのリポジトリー・ワークスペースの変更履歴には入りません。

● 受け入れをおこなうことで、ユーザーのリポジトリー・ワークスペースの変更履歴に追加されます。


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● モジュール2 で割り当てられた、新しいSquawker クラスとその文書を作成するワークを実施します。


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14

演習 #4 概要

● JazzにおけるSCMシステムの主要概念について理解します。

● モジュール2「ワークの計画」で作成したワークアイテムをもとに、自分の Squawkerと文書を作成します。

● ワークを提出して、他のメンバーも使えるようにします。

● 最後に、チームの他のメンバーの変更をマージして、コードを最新版にします。



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15


● Jazz のソース制御は個人用のリポジトリー・ワークスペースを提供し、チームがストリームを使って統合するまで、ユーザーの変更を、追跡およびバックアップします。

● 変更セットは、変更とチーム環境でのコラボレーションの基本単位です。

● 変更セットはワークアイテムに関連付けられ、提出する単位となって、開発ライフサイクルに追跡可能性と透過性をもたらします。

● 保留中の変更ビューは、これらを操作するための中核として、リアルタイム更新と分析を可能にします。



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17

アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























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アジャイルな計画と SCM


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2

目的

● アジャイルソフトウェア開発のコンテキストにおける Rational Team Concertの応用的な利用方法を理解します。

● アジャイルな計画の変更

● アジャイルなソース・コード管理

モジュール 4.5 - アジャイルな計画&SCM


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3

計画の変更

● ワークアイテムが追加されることは常に起こりえる。

テストで発見された障害

見落とされていた要求

価値を生み出すアイデア

●全てのワークアイテムが見積もられ、全てのワークアイテムに優先度が定義され、全ての進捗が記録され、事実に基づいて高い精度で予測可能であるならば？



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4

反復計画 (再確認)

●反復計画はワークアイテムの集まりとして構成されている

● ワークアイテムはいつでも起票できる

●反復計画にはワークアイテムの見積もり時間や実施時間を元に計算された進捗状況および負荷状況を見るビューが提供されている。



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5

アジャイルSCM

●作業中のコードがあるが緊急の修正が入った。一時的に作業中のコードをどこかに退避しておきたいけれど・・・

●修正したコードを確認してもらいたいのだけど、チーム全体には公開できない

な・・・。本当は動かしてもらうべきだけど、とりあえずメールで送って見るだけ見て

もらうか。


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6

中断と再開

●中断: 変更セットを一時的に中断し、変更セットの開始前の状態に戻す。

●再開:中断されていた変更セットを再開する。必要に応じてマージが行なわれる。



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7

リポジトリー・ワークスペースを介した変更セットの送信

●変更セットをリンクとして他のメンバーへ送信することができる。

● ストリームに公開されていない変更セットも、一時的なパッチとして容易に取り込

むことができる。



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8

演習 #4.5 シナリオ

● モジュール4 で作成した Squawker クラスをクリーンアップする作業を開始します。

● 作業を実施している途中で、重要度の高い要求が発生しました。チームは要求の優先度や現在のチームの状況を踏まえて俊敏に変化に対応していきます。



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9

演習 #4.5 概要

● モジュール4 で作成した Squawker クラスにコード・コメントを入れてクリーンアップするワークアイテムを作成し、作業を開始します。

● 重要度の高い要求が発生し、新しいワークアイテムが起票されます。

● 現在の作業の優先度と、担当者ごとの作業量、反復の期間などを考慮して計画を修正します。

実施中の反復で対応するのか、次以降の反復に先送りするのか、対応しないのか、など

● クリーンアップの作業を「中断」し、重要度の高い要求へ対応を始めます。

● 変更の中で、メンバーとコードの変更点を共有し意見を交換します。ただし変更途中のためチームのストリームは使用しません。

● 変更を提出します。

● 中断していた作業を再開します。



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10

演習 #4.5 学んだこと

● チームの計画に変更があった場合にも、重要度や、反復計画エディターが提供する進捗状況、負荷状況の情報を利用することで、コントロール可能な範囲で、変更に迅速に対応していくことが可能になります。

● 中断と再開といった機能を活用することで、ソースコードのレベルで柔軟に変更に対応していくことができます。

● Jazz のソース制御の提供する個人用のリポジトリー・ワークスペースを利用することで、ストリームへ公開されていない変更セットを他のメンバーと共有することができます。



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11


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SCM バージョン構成の記録


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モジュール 5 - SCMバージョン構成の記録 2

目的

● コンポーネント・ベースラインとワークスペース・スナップショットをどのように使用するかを

理解します。

● トレーサビリティーとコラボレーションの利点を理解します。

● メンテナンスのために、スナップショットから新しいリポジトリー・ワークスペースを作成しま

す。

● 生産性向上のために保留中の変更ビューを活用します。


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これらの質問にどう答えるか？

● このコンポーネントのどのバージョン構成が正しく動くバージョンなのか？

● このストリーム全体では、どのバージョン構成が正しく動くのか？

● 1年まえのマイルストーン・ビルドはどれか？

● 今後変更されることのない固定されたバージョン構成を指定するには？

● ベースラインとスナップショットを使って解決しましょう…


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ベースライン

● コンポーネントのバージョン構成のコピー (変更不可能)

ある特定の時点でのもの

コンポーネントは複数のベースラインを持つことが可能

● ある固定の場所として、後から参照可能

ストリームやリポジトリー・ワークスペースの初期値として利用

ソースを複数の人、およびプロセスで共有するために利用

● 容易に相互比較が可能

現在のストリームやリポジトリー・ワークスペースと比較

他のベースラインと比較

ベースライン 1 ベースライン 2 ベースライン 3

変更履歴

pidgin (3)‏include/ (2)‏main.h (8)‏

jabber.h (2)‏doc/ (2)‏

readme.html (6)‏Makefile (2)‏

...

バージョン構成


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スナップショット

● 複数のコンポーネントのベースラインの集合 (1コンポーネントにつき1ベースライン)

リポジトリー・ワークスペースのバージョン構成の中で、重要な構成を保存しておき、後で再作成できるようにします。

リポジトリー・ワークスペースやストリームは複数のスナップショットを持つことができます。

成果物の履歴に対するトレーサビリティーを提供します。

● ベースラインと同様に、スナップショットをチーム・メンバーで共有してコラボレーションに活用が可能

スナップショットからリポジトリー・ワークスペースやストリームを作成します。

リポジトリー・ワークスペースのコンテンツを置き換えます。

ビルドが自動的に作成したスナップショットを利用して、以前のビルドの状況を再現します。


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質問への回答

● このコンポーネントのどのバージョン構成が正しく動くバージョンなのか？

ベースラインを参照してください。

● このストリーム全体では、どのバージョン構成が正しく動くのか？

スナップショットを参照してください。

● 1年まえのマイルストーン・ビルドはどれか？

スナップショットか、ベースラインを参照してください。


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● これまでに、あなたは新しい Squawker のクラスと文書を作成して、チームのストリームへ提出しました。

● 他のチーム・メンバーも同様に新しい Squawker のクラスと文書を作成し提出しており、その変更を受け入れました。

● これらの一連の重要な変更を保存しておくことで、後に必要があったときに今の時点まで戻ってくることができるようになります。


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演習 #5 概要 (インストラクターによるデモ)

● インストラクターはチーム・リーダーのロールで、ベースラインとスナップショットを作成し、これまでに完了した全てのワークを保存します。

● これらのベースラインとスナップショットを確認し、その内容を問い合わせます。

● 置換操作によって、あなたのリポジトリー・ワークスペースの状態を、スナップショット時点のコンテンツで置き換える操作を体験します。


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演習 #5 学習したこと

● ベースラインとスナップショットを使用することでトレーサビリティーがより改善され、チーム間およびチーム・メンバー間でのコラボレーションが可能になります。

● ベースラインはある1コンポーネントの中での特定時点の状態を保存しておく便利な方法です。

● スナップショットは一連の関連するコンポーネントについて特定時点の状態を保存しておく便利な方法です。

● スナップショットから、容易に新しいリポジトリー・ワークスペースやストリームを作成することができます。これはメンテナンスを行なったりビルドを修正したり、コードからブランチを作成する際に便利です。

● 保留中の変更ビューはこれらの操作の中心となるユーザーインターフェースを提供し、変更点の確認やワークスペースへの変更の取り込みを容易にします。


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アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























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ビルドの実行と参照


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モジュール 6 - ビルドの実行と参照 2

目的

● Rational Team Concert におけるビルド機能を理解します。

● ビルド・プロセスの柔軟さと、それによってチームのコラボレーションがどのように促進されるかを理解します。

● 一貫性と再現性を向上させるためのポリシーとプロセスを確認します。

● ビルド結果から、成果物の間のトレーサビリティーを確認します。

● ビルドを実行します。


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ビルドにおけるチャレンジとその影響

● 情報が個別に管理されていてチームの生産性を落としている。

● ステークホルダーの間でポリシーとプロセスに一貫性がない。

● 分散開発環境では、コミュニケーションや可視性、情報共有が困難である。

● 成果物の間でのトレーサビリティーに限界がある。

● 複数のビルドのステータスを管理するのが困難である。

● プロジェクトのリリースが遅れて、締め切りに間に合わなくなる。

● 製品/プロジェクトのリリースのスケジュールが予測できなくなる。

● 規模による混乱を避けるために複数のシステムをサポート/統合/問題判別するためのコストがかかる。

● 監査に失敗し、トラッキングのために追加のワークが発生する。

● プロジェクトの正常性に関する信頼できる情報がなく、傾向分析もできない。


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アジャイルチーム開発におけるビルド

緑チーム

赤チーム

プロジェクト

ソース制御システム

緑チームコンポーネント

赤チームコンポーネント

プロジェクト統合

提出機能強化、修正

取得

公開テスト成果物ログ履歴レポート

アラート:

ビルド


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● プロジェクトの基盤を構成する不可欠な部品

プロジェクトを通して、再現可能な、一貫性のあるプロセスです。

● ビルドの進捗状況と結果を、開発者へ参照することが容易

情報の共有が容易です。

● ビルド結果から、関連するJazz成果物へ自動的にリンク

高度な自動統合とトレーサビリティーによりビルドに含まれた要素を追跡できます。

● 開発者がプライベートなビルド・エリアを持つことが可能

メイン・ブランチにデリバーする前に、コードをビルドしてテストできます。

● 既存のビルド・テクノロジーを活用 (Ant, CruiseControl , Build Forge, Maven,

…)

プロジェクトに最も適したテクノロジーを活用することができます。

Rational Team Concert におけるビルド


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ビルドの見え方

自分のビルド

公開されたビルド

履歴

最近のビルド

アラート


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プライベート・ビルド

● プライベートな (個人) ビルドによって、変更をストリームに提出するまえにビルドを行ない、自分の行なった変更がビルドを壊しチームの生産性を阻害しないか確認できます。


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ビルドとスナップショット

● ビルドと同時にスナップショットが作成されます。

ただし最新のビルドから変更があった場合のみ作成されます。

スナップショットと同じ名前でベースラインが作成されます。

ビルドに問題があった場合にその問題分析を行なうことが容易になります。


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ビルド Eメール通知

● Eメール通知はプロジェクトエリアの「構成データ」セクションで設定可能です。


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● これまでに

ワークの計画と参照を行ないました。

新しい Squawker を開発しました。

ベースラインとスナップショットを定義しました。

● この演習では Rational Team Concert のビルド・エンジンを利用してアプリケーションのビルドを行ないます。


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演習 #6 概要

● 過去のビルドの結果を確認します。

● ビルド・エンジニアやチーム・リーダーなどが、チームで利用するためのビルドをどのように要求するのかを確認します。 (インストラクターによるデモ)

● プライベート・ビルドを実行して、自分が行なった変更がビルドを壊さないことを確認します。


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● このモジュールでは Rational Team Concert のもつビルド機能を確認しました。その中で過去のビルドの結果を確認する方法と新しいビルドを要求する方法を確認しました。

● ビルドをプロジェクト基盤の重要な一部として取り扱うことで、ビルドプロセスの一貫性と再現可能性を維持することが容易になります。

● チーム・メンバーは誰でもビルド・データにアクセスすることができます。それによってメンバー間でのコミュニケーションとコラボレーションが促進されます(同一箇所で作業していても、リモート・サイトに分散して行なっていても)

● ビルド結果とJazz成果物が直接リンクされているため、高いレベルでトレーサビリティーが確保されています。

● 既存のビルド・テクノロジーを活用することができるため (Ant, CruiseControl , Build

Forge, Maven, …) さまざまなプロジェクトのニーズに合わせることができます。


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アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























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変更とトレーサビリティーを確認する


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モジュール 7 - 変更とトレーサビリティーを確認する 22

目的

● この演習では、Rational Team Concert の中でどのように情報が連携し、トレーサビリティーを実現しているのかを確認します。具体的には以下のような質問に答えます。

あるビルドに含まれているのは、どのワークアイテムと、どのファイルか？

あるビルドに関連する変更セットはいくつあり、それぞれの詳細は？

あるファイルへの変更は、誰が、いつ、何のために行なったのか？

● ファイルのバージョン間を比較します。

● ファイルへの変更の詳細を確認します。


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ビルドに含まれるワークアイテムと、変更セットを確認

ビルド


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ワークアイテムの詳細を確認

ビルドに関連するワークアイテムのリスト


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変更セット

ビルドを構成する変更セットを確認

変更エクスプローラーで、特定の変更セットにおいて、変更されたファイルの一覧を確認


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変更点の比較

バージョン間での変更点を比較して確認


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変更履歴の可視化

注釈を使用して変更の詳細を表示


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● Squawk プロジェクトにおいていくつかのビルドが完了しました。ここではビルドを構成するソフトウェア成果物を Rational Team Concert がどのようにリンクしているかを、確認します。

● ビルド成果物を調査し、どのように Rational Team Concert が自動的にトレーサビリティーを管理しているかを確認します。

● ビルドを構成する変更セット(ワークアイテムとSCM上の関連する変更) をレビューします。また変更履歴を確認します。


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演習 #7 目的

● Rational Team Concert の中でどのように情報がリンクされているかを確認します。

● チーム・メンバーとして、以下のような質問に答えるためにどのようにトレーサビリティーが利用できるかを学びます。

あるビルドに含まれるワークアイテムは何か？

あるワークアイテムに関連する変更は何か？

あるワークアイテムが含まれるビルドは何か？

ファイルへの変更は、誰が、いつ、何のために行なったのか？

あるリソースに対して行なわれた変更の詳細は？

どのようにリソースへの変更履歴を可視化するか？


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● Rational Team Concert はビルドに含まれる変更に対する完全なトレーサビリティーを保持します。

● ワークアイテムはリソースに対して行なわれた変更のレコードを保持していて、これによりプロジェクト内での一貫性と透過性が維持されます。

● 変更は変更セットとして収集/管理され、レポーティングや分析においても利用できます。

● ユーザーはどの成果物に対しても変更の詳細を掘り下げることができます。これによりコラボレーションが促進され品質が向上します。


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TechWorks

12

アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























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エンドゲームと厳格なプロセス


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モジュール 8 - Endgameと厳格なプロセス 2

目的

● Jazz におけるプロセス定義の方法と、Rational Team Concertによるプロセスの実装方法を理解します。

● プロセス・ワークフローを制御するために、役割がどのように使われるかを理解します。


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チーム・プロセス・コンポーネントの動機

● 通常、すべてのソフトウェア・開発チームが何らかのプロセスを適用

形式的なものも、そうでないものも…

● 成功するチームは…

ソフトウェア・プロセスがソフトウェアの品質向上に役立つと信じています。

自分たちのプロセスを持ち、プロセスに従うことを受け入れています。

常にプロセスを変更ニーズに適応させています。

● しかしながら成功するためには…

すべてのチーム・メンバーの共通理解が必要です。

着実な実行が必要です。

● 多くの場合…

プロセスは理解のための文書 (または口頭での説明) と、人の記憶による実行に依存し、人頼みになってしまいます。

一貫性がなかったり、間違って実行されることになりがちです。

もしもチームの作業をツールが理解していれば、どうなるでしょう？


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基本的なプロセス・モデルでは…

● チームはプロジェクトで作業します。

● プロジェクトはプロセスに従います。

● 各チームはユニークであり、異なる作業ができます。

● チーム内をスコープとする作業は、チームのプロセスに従って進めます。

● チームを横断して作業するときは、より大きいほうのチームのプロセスに従って進めます。

● チーム・メンバーは、プロセスで定義された役割を担当します。

● プロセスが成果物のタイプや、成果物を制御する操作や、成果物の変更イベントを明示することで、プロセスそれ自体が明示されます。


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Jazzのプロセス・サポート

● 様々な柔軟性や形式度のレベルをサポート

● 事前定義プロセス

● 新しいプロセス

● バリエーション

● 例外

● プロセスの連結

● プロセスの進化

● 拡張

● 知識の豊富な人を中心に

● ランタイムも含めて、オーサリングと検査をサポート


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最終段階の厳格なプロセス 6

組織的な構造

● プロジェクト・エリア

プロジェクトの概念を表現します。

Jazzサーバーごとに複数のプロジェクト・エリアがあります。

● チーム・エリア

チームの概念を表現します。

プロジェクト・エリアにはチーム・エリアの階層が含まれます。

● チーム・エリアは、チームのメンバーシップと役割のアサインを管理します。

● チームの成果物はチーム・エリアに格納されます。


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時間的な構造

● 開発ライン

例: 開発, 保守など

各チーム・エリアはただひとつの開発ラインに属する反復を含みます。

● 反復

反復の構造は適宜、ネストされます。

各反復は通常、開始日と終了日を持ちます。

開発ラインごとにひとつの現在の反復を持ちます。


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プロジェクト・エリアにおける反復の構造と用語

反復は、プロジェクトの作業区間を表現します。- 反復はどの深さにもネストできます。- 反復ごとにプロセスを決められます。- 開始日と終了日を持ちます。

プロセス状態は、開発ラインにおいて、現在の反復を示します。- 青い矢印で示されます。

左の例で:メイン開発のプロセス状態は:

1.0 M2

保守開発のプロセス状態は:

1.0 M1

開発ラインは、プロジェクト・エリアの要素で、提出可能なセットと作成スケジュールを持ちます (保守、新規リリースの開発、など)。

-並行開発を実現します。- チーム・エリアは開発ラインに関連付けられます。

開発ライン{1..n}

反復{1..n}

プロセス状態


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プロセスは、ひとつ以上の反復で定義される

● プロセスは、特定のコンポーネント操作ルールのセットです。

● ルールはユーザーの役割(デフォルト, コントリビューター, チームリーダーなど)にアサインされます。

● プロジェクトごとにデフォルトのプロセスを定義することが可能です。

● 反復計画で、デフォルトのプロセスを上書きしたり、増補できます。

通常使用するデフォルトのプロセス

反復に特化したプロセス

アクティブ・プロセスプロセス状態で定義される:

この例では{1.0, M1, エンドゲーム}

チーム・エリアに特化したプロセス

チーム・エリアどの反復でもプロセスを上書き/増補できる


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Jazzにおけるプロジェクト計画予定表

リリース N

M 1 (スプリント) M 2 (スプリント)

カテゴリ A(チーム T1)

カテゴリー C(チーム T1)

カテゴリー B(チーム T2)

WI トップレベルのワークアイテム(ストーリー, Epic)

WI その他のワークアイテム(障害, タスク, 機能強化…)

M 2 (スプリント)

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プロジェクトのリリース・プラン(製品バックログ)

= 反復と子反復に計画されたすべての

トップレベルのワークアイテム

チームのリリース・プラン(チーム・バックログ)

= チームの反復と子反復に計画されたすべてのワークアイテム

反復計画(スプリント・バックログ)

= チームの反復に計画された

すべてのワークアイテム

その他の反復計画

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TechWorks

最終段階の厳格なプロセス 11

Lab #8 シナリオ

● 最後のマイルストーンを迎えるにあたり、プロセスを改定して、さらにルールを厳しくすることができます。

● たとえば、すべてのテストをエラーなしで完了するまでは、どのような変更も提出してはならない、と定めることもできます。


TechWorks


Lab #8 概要

● この演習では、チームは、マイルストーンの最終段階である1.0 M2の反復に移行し、プロセスの改定を経験します。

M2 エンドゲーム反復において、コア・ライブラリー（Core Library）チームはプロセスをカスタマイズし、ひとりの

チームリーダーの役割をアサインされたリーダーだけが、チームのコード・ストリームに提出できるようにしました。

● インストラクターがプロジェクトを 1.0 M2 エンドゲーム反復に移行します。あなたは、Core

Library と Documentation チームにおいて、コントリビューターの役割をアサインされたユーザーとして、squawkerクラスと文書を変更します。

● 提出する際に、ユーザーは、Core Library に対するsquawker クラスの変更が、特定の権限（チームリーダー)がないために、完了できないことに気づきます。

● インストラクターがプロジェクトを 1.0 M2 エンドゲーム反復に戻します。


TechWorks


Lab #8 学んだこと

● Jazzのプロセスは、コラボレーションの振る舞いの、発想と概念を表現します。

● Jazzのコラボレーションにおいては、ルールはともだちであり、戦う相手ではありません。

● プロセスはできる限り明確に、そして必要な程度に厳密にしましょう。

● プロセスのサンドボックスが、すべてのレベルで「良い結果」をもたらします。

● Jazzのプロセス・サポートはまだ始まったばかりです。


TechWorks



TechWorks

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アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























IBM Software Group


プロジェクトの制御


TechWorks

モジュール 9 - プロジェクトの制御

目的

● この演習ではJazzのダッシュボードとレポートの機能について学習します。これらの強力な機能を使ってプロジェクト状況を監視し、計画通りに進めるために、情報に基づいて意志を決定する方法を学習します。

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TechWorks

ダッシュボード

● ダッシュボードは、プロジェクト状況が一見してわかるような情報を提供するWeb UIコンポーネントです。

● より掘り下げて詳細な情報を得ることも簡単にできます。

3モジュール 9 -プロジェクトの制御


TechWorks


ダッシュボード – プロジェクト状況の表示


TechWorks


自分用のダッシュボードに、自分で選んだレポートと照会を表示します。（ワークアイテムのフローを制御するための情報など）

ダッシュボード – プロジェクト状況の表示


TechWorks

ミニダッシュボードとOpenSocialガジェット

● ミニダッシュボードをカスタマイズすることで、「自分に割り当てられた項目」など、よく利用する情報にすばやくアクセスできます。

● OpenSocial ガジェットをサポートするあらゆる製品と統合できます。



TechWorks

レポート – プロジェクト状況の表示● Rational Team Concert レポート・エンジンとして、BIRT* を使用しています。

● 予め設計された多種多様なレポート形式を使って、プロジェクトの現時点での状況を表示することができます。

ビルドの実行状況をレポート

チームの作業不可やワークアイテムの分担状況をレポート

コードのレポートなど

● レポートは、Web UIのダッシュボード上に配置することができます。

● レポートは、次の形式でエクスポート可能です： .pdf, .xls, .doc, .ppt フォーマット

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*BIRT はオープンソースであり、Eclipseベースのレポート・システムで、Java/J2EE

アプリケーションに統合して効果的なレポートを作成することができます。

モジュール 9 -プロジェクトの制御


TechWorks

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レポート – プロジェクト状況の表示


詳細を表示するには、レポート・ページを開いて多様なレポート形式から選択することができます。


TechWorks



TechWorks

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アジェンダ

●演習の概要










●まとめ





























IBM Software Group


まとめ


TechWorks

まとめ 2

まとめ

● このハンズオンワークショップを通して、 Rational Team Concert のポイントを体験いただきました。

チーム・メンバーは、地理的に分散した多様な環境においても、自分が行なっているワークに関連する情報を使って、リアルタイムにコラボレーションすることが可能になります。

Rational Team Concert が、実際に行なわれたワークの状況を自動的に収集し、プロジェクトの正確な状況をリアルタイムに提供するため、プロジェクトの管理がより効率的に行なえるようになります。

トレーサビリティーと監査のために必要なプロジェクト成果物と、それらの間の関連の管理が自動化されているため、チーム・メンバーは価値を生み出すための作業により力を注くことができます。

ルール・ベースのプロセス・ガイダンス、自動化、チェックポイントの定義を通じて、プロセスのカスタマイズと自動化されたプロセス遵守をサポートします。


TechWorks

まとめ 3


TechWorks

まとめ 4

大変お手数ですがコース・アンケートへのご協力をお願いいたします。