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20℃
住宅用断熱材カタログ
断熱材で考える健康住宅
20℃
……Puftem
改訂 16.5(14)
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1丁目5番地
TEL 03-3255-8260
FAX 03-3255-8263
www.puftem.co.jp
QQ1
A
A A A
A A A
A A A
&MOCOフォームは、一般的なウレタンと何が違うの?
一般的なウレタンフォームはフ
ロン類を使って発泡しておりま
すが、MOCOフォームは「水」を
代替にして発泡するので環境に
やさしいのです。
Q2 どうして高気密住宅が必要なの?
住宅の気密性を高め排熱ロスを
少なくすることと、計画換気を行
うためです。気密性が高く、空気の
出入り口がハッキリしていれば、
室内の水蒸気や汚染空気を排出
して、新鮮な空気を室内に取り込
むことができますが、気密性の悪
い(すき間の多い)家では、入って
きた空気がそのまま排出されてし
まうため、ショートサーキット現象
が起こる可能性があります。
Q3 MOCOフォームに調湿機能はありますか?
MOCOフォームは、12時間強制
的に加湿し続けた場合、6.5g/㎡
の湿気を吸湿しますが、常温で
12時間以上放置すると、ほとん
どすべて放湿します。
Q4 MOCOフォームの耐久性はどれくらいですか?
ウレタンフォームは紫外線劣化
を起こしますので、日の当たる場
所での長期放置はできません。
住宅の屋根裏や壁の中では紫外
線を浴びませんので、脆さがでた
り断熱性能の低下は起こらない
ので、長期的にお使い頂けます。
Q5 MOCOフォームは収縮しませんか?
施工直後は発熱で体積膨張して
いるので常温に戻る際、わずかな
収縮はありますが、その後の変化
はありません。
Q6シロアリの被害が心配ですが、MOCOフォームは大丈夫ですか?
シロアリの栄養源はセルロース
です。一部ウレタンや他の断熱材
に食害の報告がありますが、これ
はウレタンを栄養源として食べ
ているのではなく、木に到達する
までに障害物に穴をあけるとい
う行為ですので、シロアリが食べ
尽くしてなくなるものではありま
せん。
Q7 火災時の影響は?
MOCOフォームは有機物なので
燃えますが、火から離せば残炎は
ありません。また防火構造認定
(30分)、準耐火構造認定(45
分)も取得しておりますので安心
してお使い頂けます。
Q8 MOCOフォームはF☆☆☆☆ですか?
MOCOフォームはシックハウス
症候群原因物質を原料に使って
おりません。
Q9 MOCOフォームに発がん性物質は入っていませんか?
IARC※1(国際がん研究機関)で
Group3に分類されています。
※1: IARCはWHO(世界保健機関)の 外部組織
Group1 ヒトに対する発がん性が認められる
北海道基準
Group2 ヒトに対する発がん性があると考えられる
Group 2A ヒトに対する発がん性がおそらくある
Group 2B ヒトに対する発がん性が疑われる
Group3 ヒトに対する発がん性が分類できない
Group4 ヒトに対する発がん性がおそらくない
健康住宅を考える MOCOフォームの特長 MOCOフォームの実力 これからの断熱基準を考える MOCOフォームの仕様
「健康住宅」からはじめませんか? 室温だけでは測れない快適性
寒さが原因で亡くなる人は、交通事故の3倍超
人体のエクセルギー消費速度による証明
断熱材は湿気を吸わないほうが良い
暖かい家で元気になろう
20℃
健康住宅を考える
17,000人中14,000人くらいは高齢者と考えられます
体感温度=(表面温度+室温)÷2だから、外皮の断熱が重要です!
[出典]東京都健康長寿医療センター (調査資料)
[出典]東京都健康長寿医療センター (2008年調査資料) 暖房実態調査2008年(n=43)
Thinking
1 2
私たちが普段の生活で何気なく使っている『エコ』とは何でしょうか?エコカー、エコバック、エコ住宅など色々なエコが出てきますが、
実は、エコの正体はEcology※1とEconomy※2です。そのため、環境に良いとか経済性が良いなど2つの『エコ』をイメージさせるので、
エコ住宅の本質が見え難くなっています。
しかし、エコという卵を半分に切ってみると、まずは住む人の健康があって、その先に快適な暮らしがあり、経済的であり、結果的に環境
にも良い家であることが分かります。
健康・快適・経済性・環境配慮これらすべてをまとめて『エコ住宅』と呼んで
いるのですが、最初からすべてを網羅するのは大変難しいので、MOCO
フォームと一緒に、まずは『健康住宅』から始めましょう。
温度を上げるだけであれば、ストーブやエアコンなどの暖房機器を使うことで問題はありませんが、人が感じる温度は単純に部屋の温
度だけでは決まりません。
熱の伝わりは、伝導・対流・放射という3つがあり、放射は暖かい空気が冷たい物体の方へ移動します。この熱の移動が多いと不快に感じ
ることが体験的に分かってきています。断熱性能が低い家で、暖房機器を使って家を暖めた場合、家の中心近くや上の方の空気は暖まり
ますが、壁や窓といった周辺部は外気の影響を強く受けて冷気を帯びたままなので、頭はボーっと暑いけど体は寒いという状態になり
ます。
人体は100Wの電球1個と同じくらいの発熱量があります。
この熱を放熱する時、冷たい空気に放熱するのも、冷たい壁
や床に放熱するのも同じ100Wとなるので、外皮の温度が
低くて空気の温度が高い場合と、外皮の温度が高くて空気
の温度が低い場合の暖かさの質は同じはずなのですが、人
体のエクセルギー消費で見るとそうではなく、一番省エクセ
ルギーなのは、外皮温度が25℃くらいで、空気の温度が18
℃くらいの時です。つまり、住宅の外皮の断熱がしっかりと
できていれば、空気の温度は18℃でも人は寒いと感じない
のです。
木造住宅は内部結露による腐朽菌の発生、木の腐り、カ
ビ、ダニなどが心配です。断熱材は「動かない空気層」で
断熱しているので気泡の中は乾燥した空気でなければ
なりません。なぜなら、水の熱伝導率=0.0582W/m・k
で空気の熱伝導率=0.00241W/m・kなので、水は空
気の24倍熱を伝えるからです。断熱材が湿気を多く吸
ってしまった場合、熱伝導率は著しく低下し、断熱材とし
て機能しなくなります。
寒さが原因の浴室での死亡事故は、推定1,7000人以上います。
これらは循環器系の疾患が原因と考えられていますが、その数は
交通事故による死亡件数の3倍超という数字です。
北海道や東北といった寒さの厳しい地域では断熱性能の高い住
宅が普及しており、冬の浴室での死者が他の地域に比べて少ない
というデータもあります。暖かい地域では住宅の断熱性能が低
く、かえって冬の寒さが体に悪い影響を与えているということを
示唆しています。
温度の急激な変化に体が反応して、血圧が急激に変化することは
知られていますが、断熱の不十分な住宅ではこうした変化が起き
るため、例えば就寝中の暖かい布団の中から、室温が10℃を下回
る寒い部屋に出たり、さらに寒い廊下やトイレに出たりすると、急
激に血圧が上昇するのです。
暖かい家の効果として、体を動かすことが面倒でなく、元気になるとい
うデータがあります。
暖かい家と寒い家で室内の移動歩数などを比べると、暖かい家に住ん
でいる人の方が活動量が多いという結果が出ています。
高齢者になるとただでさえ動くことが少なくなり、そのため運動機能が
低下するという悪循環が生まれますが、家が寒いと活動量はさらに減っ
て、運動機能はますます低下します。
家を暖かく保つことは、こうした活動の維持にもつながり健康的な暮ら
しにも結びつきます。
2,000
1,800
1,600
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
部屋全体を暖房している高齢者
こたつやホットカーペットのみを使っている高齢者
※1Ecology:生物とそれを取り巻く環境の生態学※2Economy:経済・経済性
ECO環境に良い
経済性
快適
健康
1月 2月 3月 4月
(%) 50
40
30
20
10
015 20 25 30
(℃)
入浴中の心肺機能停止者数(2011年)
5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
居間の室温
活動量
(住宅内で歩行活動以上の占める割合)
周壁平均温度﹇℃﹈
外気温=0℃ 外気相対湿度=40%
室内空気温度[℃]
乾燥している空気
湿気を吸った空気
暖房方式と住宅内の活動量
室温20℃
表面温度18℃
体感温度19℃
室温20℃
表面温度10℃
体感温度15℃
[出典]宿谷昌則 (東京都市大学)教授 「エクセルギーと環境の理論」
健康住宅を考える MOCOフォームの特長 MOCOフォームの実力 これからの断熱基準を考える MOCOフォームの仕様
水で100倍に発泡するMOCOフォーム
MOCOフォームが選ばれる3つのポイント
高音域での遮音性能が高い
高い気密性能と充填性能
見逃しがちな断熱欠損
MOCOフォームの特長Merit
3 4
MOCOフォームは、ポリオール成分(A液)とイソシアネート成分(B液)を現場施工用の発泡機で混合し、躯体に直接吹き付ける断熱材
です。水を発泡剤にして100倍に発泡させるため、体に安全で、非常に軽いのが特長です。躯体に自己接着するため、木が伸縮しても高
断熱・高気密が保てる優れた断熱性能を誇ります。
MOCOフォームの優れた特徴として、高い気密性と充填性があります。気密性の実験では、繊維系断熱材が空気を通すのに対し、MOCO
フォームは空気を通しません。また、迷路の様な模型を使った実験でも入口から出口までをすき間なく埋めているのが分かります。
壁体内にMOCOフォームを施工した場
合と施工しなかった場合での空気音遮
断性能の試験の結果はグラフの通りに
なります。
音響透過損失は、入射音に対して透過音
が1/10の時は10dB、1/100の時は
20dBとなり、値が大きいほど遮音性能
が優れていることになります。従って
MOCOフォームは高音域での遮音性能
が良いことが分かります。
50.0
45.0
40.0
35.0
30.0
25.0
20.0
15.0
10.0
5.0
0.0
100Hz
125Hz
160Hz
200Hz
250Hz
315Hz
400Hz
500Hz
630Hz
800Hz
1000Hz
1250Hz
1600Hz
2000Hz
2500Hz
3150Hz
4000Hz
5000Hz
MOCOフォームありdB MOCOフォームなしdB
MOCOフォームは気密性が高い
MOCOフォーム グラスウール
MOCOフォームは隙間なく充填できる
自己接着するのは吹付けウレタンフォームだけ
断熱性を高めようとすると、断熱材の熱伝導率や熱抵抗値などの素材自体の優劣の話になりがちですが、一番気を付けないといけな
いのは、すき間なく施工ができるかどうかです。断熱材の施工の状態に因っては最大で54%の熱損失が起こり得るので僅かな熱伝導
率の差よりも、安定した充填性の方が優先されるのです。
断熱材の隙間でこんなに差が出るんだ!
断熱材の施工状態(スキマが危ない!)
0.36(厚み=105mm相当)
0.43(105mm施工=88mm相当)
熱貫流率(w/㎡・k)※
繊維系断熱材の寸法が著しく大きく、押し込み過ぎた状態 熱損失-16%
0.79(105mm施工=48mm相当)
繊維系断熱材の寸法が著しく大きく、両端を押し込み過ぎた状態 熱損失-54%
0.54(105mm施工=70mm相当)
繊維系断熱材の寸法が小さく、柱との間に隙間が出来た状態 熱損失-33%
0.36(105mm施工=高性能GW105mm相当)
MOCOフォームの吹付け施工。躯体に自己接着し、良い施工状態
高性能GW
λ=0.038
MOCOフォームλ=0.038
良い施工状態これを基準とすると
※熱貫流率[K値]:建物の外壁等で内外の温度差が1℃の時、1㎡について1時間に何キロカロリーの熱が 伝わるかを示したもので、この値がちいさいほど断熱性能に優れています。
[出典]財団法人 住宅・建築省エネルギー機構(住宅の次世代省エネルギー基準と指針)
寸法合わせが必要ありません
すき間なく充填できます
繊維系断熱材などは躯体に押込みす
ぎると潰れてしまい、厚みの確保が難
しいのですが吹付けウレタンフォーム
は、液体が躯体の狭いすき間に入り込
み、奥側から手前側へ発泡してくるの
で、すき間のない断熱施工が簡単に行
えます。
一般的な断熱材は壁に取り付ける前
に、コンセントボックスの位置に切欠
きを入れるため寸法測定が必要です
が、吹付けウレタンフォームは躯体の
形状に合わせて液体が膨らんでくるの
で、事前の寸法合わせの必要がなく手
間がかかりません。
断熱材には不燃のもの、単体でも内部結露しないも
の、断熱性能が特出したもの、優れた吸音効果がある
ものなど様々ありますが、住宅用の断熱材として使う
場合何らかの方法で躯体に接していなければなりま
せん。吹付けウレタンフォームは、シュッと一吹付けす
るだけで躯体に接着してくれるので、安心で工期も短
縮できるのです。
Point1
Point2
Point3
健康住宅を考える MOCOフォームの特長 MOCOフォームの実力 これからの断熱基準を考える MOCOフォームの仕様
小屋裏温度の実測データ
R値による地域別の必要厚み
一戸建て住宅における開口部の要求性能
接着力は約6トン/㎡と軽くて強い
MOCOフォームの施工例
MOCOフォームの実力Ability
5 6
R値によるMOCOフォームの厚みを使う場合は下記の開口部比率と日射遮蔽対策が必要です。
0
10
20
30
40
50
23:28
22:24
21:20
20:16
19:12
18:08
17:04
16:00
14:56
13:52
12:48
11:44
10:40
9:36
8:32
7:28
6:24
5:20
4:16
3:12
2:08
1:04
0:00
温度(℃)
測定時間
2006年4月25日天 候
最高気温
14:00 18.5℃
最低気温
6:00 8.0℃
野地板表面最高温度
13:52 49.0℃
MOCO表面最高温度
18:08 21.0℃
小屋裏(室内)最高温度
18:08 22.0℃
MOCO=100mm施工で温度差何と、27℃!測定機器:データロガ
● 野地板表面温度 ■ MOCO表面温度 ▲ 小屋裏温度
断熱部位
屋根
天井
壁
外気に接する部分
その他の部分
開口部の要求性能
木造の住宅(充填断熱工法)
枠組壁工法(充填断熱工法)
屋根
天井
土間床等の外周部
部位
壁
床
MOCOフォームmm㎡・k/W 6.6
5.7
3.3
5.2
3.3
3.5
1.2
251
217
126
198
126
100
35
251
217
126
198
126
100
35
175
152
84
198
126
100
35
175
152
84
126
84
50
15
175
152
84
126
84
50
15
175
152
84
126
84
50
15
175
152
84
126
84
50
15
175
152
-
-
-
-
-
6.6
5.7
3.3
5.2
3.3
3.5
1.2
1 24.6
4.0
2.2
5.2
3.3
3.5
1.2
34.6
4.0
2.2
3.3
2.2
1.7
0.5
44.6
4.0
2.2
3.3
2.2
1.7
0.5
54.6
4.0
2.2
3.3
2.2
1.7
0.5
64.6
4.0
2.2
3.3
2.2
1.7
0.5
74.6
4.0
-
-
-
-
-
8
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
㎡・k/W
㎡・k/WXPS(3種)mm
XPS(3種)mm
地域区分熱抵抗値の基準・厚み
外気に接する部分
その他部分
外気に接する部分
その他部分
屋根
天井
土間床等の外周部
部位
壁
床
MOCOフォームmm㎡・k/W 6.6
5.7
3.6
4.2
3.1
3.5
1.2
251
217
137
160
118
100
35
251
217
137
160
118
100
35
175
152
88
160
118
100
35
175
152
88
118
76
50
15
175
152
88
118
76
50
15
175
152
88
118
76
50
15
175
152
88
118
76
50
15
175
152
-
-
-
-
-
6.6
5.7
3.6
4.2
3.1
3.5
1.2
1 24.6
4.0
2.3
4.2
3.1
3.5
1.2
34.6
4.0
2.3
3.1
2.0
1.7
0.5
44.6
4.0
2.3
3.1
2.0
1.7
0.5
54.6
4.0
2.3
3.1
2.0
1.7
0.5
64.6
4.0
2.3
3.1
2.0
1.7
0.5
74.6
4.0
-
-
-
-
-
8
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
MOCOフォームmm㎡・k/W
㎡・k/W
㎡・k/WXPS(3種)mm
XPS(3種)mm
地域区分熱抵抗値の基準・厚み
外気に接する部分
その他部分
外気に接する部分
その他部分
一戸建て住宅における仕様
地域区分開口部比率の区分
建具の種類若しくはその組み合わせ又は付属部材、ひさし、軒等の設置
比率W/(㎡k)
7%未満7%以上9%未満9%以上11%未満11%以上8%未満8%以上11%未満11%以上13%未満13%以上8%未満
仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない仕様は問わない
8%以上11%未満
※床面積の合計の2%以下は適用外※床面積の合計の4%以下は適用外
1 . 2 . 3
4
5 . 6 . 7
8
11%以上13%未満
13%以上
8%未満
8%以上11%未満
11%以上13%未満
イ ガラスの日射熱取得率が0.74以下であるものロ 付属部材またはひさし、軒等を設けるもの
イ ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるものロ ガラスの日射熱取得率が0.74以下であるものに、ひさし、軒等を設けるものハ 付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る)を設けるもの
イ ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるもの ロ ガラスの日射熱取得率が0.74以下であるものに、ひさし、軒等を設けるものハ 付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る)を設けるもの
イ ガラスの日射熱取得率が0.68以下であるものに、ひさし、軒等を設けるものロ 付属部材を設けるもの
ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるものに、付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る)又はひさし、軒等を設けるもの
付属部材またはひさし、軒等を設けるもの
( い )( ろ )( は )( に )( い )( ろ )( は )( に )( い )
( ろ )
( は )
2.912.331.901.604.073.492.912.336.51
4.65
4.07
3.49
( い ) ―
( ろ ) ―
( は ) ―
13%以上ガラスの日射熱取得率が0.49以下であるものに、付属部材(南±22.5度に設置するものについては、外付けブラインドに限る)又はひさし、軒等を設けるもの
( に )
( に )
―
気温が20℃を下回っていても、晴れている日の屋根の温度は約50℃もありますので、小屋裏の温度も殆ど同じになりますが、MOCO
フォームを100mm吹付け施工すると、24時間温度を測定し続けても小屋裏は20℃前後で安定しています。
小屋裏温度推移実測
軽くて柔らかいMOCOフォームですが、㎡当
たりの接着力は約6トンもあります。従って
長期間の使用に於いて、自重で沈降したり、
脱落したり、撓んですき間ができたりなどす
ることがありません。
また、タッカー留めや接薬剤で留付とは違
い、部分的な点接触ではなく、全面で接着し
ています。
1kPa≒0.01kg/㎠MOCOフォームの接着力…58.8kPa≒0.588kg/㎠5.88トン/㎡
・底面=50±1mmの正方形、厚さ=30±1mm
・n数=3コ
・試験方法=10mm/minの一定速度で引っ張る
金属ジグ
接着剤
ウレタンフォーム
合板
ウレタンフォーム
合板
接着力は約6トン/㎡
軽くて強いんです!
MOCOフォームの施工は容易でスピーディに行えます。壁や天井、屋根、配管まわりも施工が可能です。
▲屋根まわり
▲壁 ▲配管まわり
▲火打ち
▲窓まわり
▲天井
▲完成 隙間なく躯体に一体化!
健康住宅を考える MOCOフォームの特長 MOCOフォームの実力 これからの断熱基準を考える MOCOフォームの仕様
先進国と日本の断熱基準 Q値が小さいほど省エネルギーな家のはずですが・・・
北海道基準の家(Q値=1.6)を建てると・・・
これからの断熱基準を考えるStandard
7 8
各地域のQ値基準を満たす家とその地域で北海道基準を満たす家の光熱費を比較すると、北海道基準の家は、ほとんどの地域で光熱
費が半分以下になることが分かります。
平成11年基準(省エネルギー対策等級4)でやっと、北海道は先進国並みの断熱基準になりましたが、(旧)Ⅱ地域以南はまだまだ差があ
り、(旧)Ⅳ地域ではドイツ基準の約半分程度しかありません。
Q値とは、室内外の温度差が1℃の時、住宅の床面積1㎡あたりから逃げる熱量のことです。
例えば、H11年基準にⅢ地域(仙台)では、Q値=2.4以下となっておりますので、住宅面積=140㎡、室内温度=20℃、室外温度=0℃では…
2.4×140×20=6,720Wとなります。これは、室温を20℃に保つのに6.72kWhの熱量が必要ということです。
Q値=2.0の場合は、2.0×140×20=5,600Wとなるので、Q値が小さいほど省エネルギーであるというのが、これまでの常識でした。
ところが、Q値が小さいにもかかわらず、Q値の大きい家より暖房エネルギーが30%以上も多い場合も出てきますので、やはり個別の計算
が必要だと言えます。
次世代断熱仕様時の灯油使用量
省エネルギー基準の比較
Ⅰ地域ⅡⅢⅣⅤⅥ
戸建住宅のQ値(熱損失係数)
4
3
2
Ⅰ
1.6
1.8
2.8
Ⅱ
1.9
2.7
4.0
2000
1800
1600
1400
1200
1000
800
600
400
200
0
Ⅲ
2.4
3.3
4.7
Ⅳ
2.7
4.2
5.2
Ⅴ
2.7
4.6
8.3
Ⅵ
3.7
8.1
8.3
暖房デグリーデー(D18-18)
5
4
3
2
1
0
熱損失係数
1000 2000 3000 4000 5000
外気温が18℃以下になった時、室内を18℃に暖房する。この内外差の1年間の積算したものを表す。
暖房デグリーデー(D18-18)
那覇
鹿児島
宮崎
大分
熊本
長崎
佐賀
福岡
松山
高知
徳島
山口
鳥取
広島
岡山
神戸
和歌山
奈良
滋賀大津
京都
大阪
福井
金沢
富山
津岐阜
名古屋
静岡
甲府
さいたま
千葉
横浜
東京
水戸
宇都宮
前橋
軽井沢
長野
新潟
福島
山形
仙台
盛岡
秋田
八戸
青森
帯広
札幌
旭川
網走
I地域次世代断熱仕様時の灯油使用量
パターン①:仙台 Q値=2.32
部位 断熱材仕様部位面積A[㎡]
熱貫流率U[W/㎡・k]
係数H[-]
年間暖房負担[kWh]
暖房用灯油消費量[リットル]
熱損失A・U・H[W/k]
熱損失係数Q[W/㎡・k]
屋根
外壁
階間部
基礎
開口部
換気
相当延床面積
MOCOフォーム
MOCOフォーム
MOCOフォーム
EPS(2号)
普通複層ガラス
換気回数0.5回
61.28123.5015.63- 33.74320.83119.23
0.200.420.63
1.01.01.01.01.01.01.0
12.25651.8709.84728.898117.74356.145- 276.76
0.1030.4350.0830.2420.9880.471- 2.321
----
190906065
6,262 716
パターン②:仙台 Q値=2.15
部位 断熱材仕様部位面積A[㎡]
熱貫流率U[W/㎡・k]
係数H[-]
年間暖房負担[kWh]
暖房用灯油消費量[リットル]
熱損失A・U・H[W/k]
熱損失係数Q[W/㎡・k]
屋根
外壁
階間部
基礎
開口部
換気
相当延床面積
MOCOフォーム
MOCOフォーム
MOCOフォーム
EPS(2号)
遮熱Low-E
換気回数0.5回
61.28123.5015.63- 33.74320.83119.23
0.200.420.63
1.01.01.01.01.01.01.0
12.25651.8709.84728.89897.13156.145- 256.15
0.1030.4350.0830.2420.8150.471- 2.148
----
190906065
8,289 948
パターン③:仙台 Q値=2.15
部位 断熱材仕様部位面積A[㎡]
年間暖房負荷[kWh]
暖房用灯油消費量[リットル]
省エネルギー性
熱貫流率U[W/㎡・k]
係数H[-]
年間暖房負担[kWh]
暖房用灯油消費量[リットル]
熱損失A・U・H[W/k]
熱損失係数Q[W/㎡・k]
屋根
外壁
階間部
基礎
開口部
換気
相当延床面積
計算例 Q値
パターン①
パターン②
パターン③
MOCOフォーム
MOCOフォーム
MOCOフォーム
EPS(2号)
断熱Low-E
換気回数0.5回
61.28123.5015.63- 33.74320.83119.23
0.200.420.63
1.01.01.01.01.01.01.0
12.25651.8709.84728.89897.13156.145- 256.15
0.1030.4350.0830.2420.8150.471- 2.148
----
190906065
2.322.152.15
6,2628,2896,455
715984738
100%138%103%
6,455 738
住宅全体)
住宅全体)
住宅全体)
[出典]フォワードハウジングソリューションズ株式会社(北海道基準の家をつくる) [出典]NPO法人 新木造住宅技術研究協議会(新住協の熱計算プログラム QPEXで高断熱住宅の“奥”を知ろう!)
次世代省エネルギー基準
健康住宅を考える MOCOフォームの特長 MOCOフォームの実力 これからの断熱基準を考える MOCOフォームの仕様
物性値 防火構造認定(30分)
既築住宅・建築物における高性能建材導入促進事業
準耐火構造認定(45分)
省エネ住宅ポイント制度
MOCOフォームの仕様Spec
9 10
熱伝導率
【単位 : W/m・k】
120,000ポイント(60,000ポイント)
36,000ポイント(18,000ポイント)
60,000ポイント(30,000ポイント)
A-1、 A-2B、 C
D、 E、 F 0.034以下
0.052~0.035
断熱材区分
施工部位別ポイント数
新築リフォーム
6.0(3.0)
6.0(3.0)
1.7(0.9)
4.0(2.0)
3※1
(1.5)2.5※2
(1.3)
4.0(2.0)
3.5(1.8)
1.1(0.6)
2.5(1.3)
2.0(1.0)
1.5(0.8)
新築リフォーム
新築 / 改修 外壁
一戸建て 共同住宅 一戸建て 共同住宅 一戸建て 共同住宅
屋根・天井 床
断熱材最低使用量【単位:㎥】
製品型番
1NPCFF5070
製品名
MOCOフォーム
発行ポイント数
最大 30,000ポイント/戸
※参考値としてJIS測定項目以外の測定値の一例を記載しています
※1: 基礎断熱の場合の最低使用量は、床の最低使用量に0.3を乗じた値とする※2: 基礎断熱の場合の最低使用量は、床の最低使用量に0.5を乗じた値とする
商品名
JISA9526分類
発泡剤
断熱材種別ランク
測定項目
熱伝導率
透湿率
吸放湿量差
天井:R値≧2.7・5.5
外壁:R値≧2.7
床 :R値≧2.2
窓 :U値≦2.33
U値・R値 組合せ番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
5.4
5.4
5.4
5.4
5.4
5.4
5.4
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.7
2.2
2.2
2.2
2.2
2.2
2.2
2.2
2.33
2.33
2.33
2.33
2.33
2.33
2.33
4部位
3部位
2部位
断熱部位数 天井外壁 床 窓
1~3地域 4~8地域
改修部位
建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォームA種3
水(二酸化炭素)
C
JIS規格値
0.040以下
120以内
60以下
-
-
参考値※
-
-
-
19.1
0.2
物性値
0.038以下
120以内
60以下
-
-
燃焼性時間
距離
sec
mm
W/(m・k)
ng/(m・s・pa)
g/㎡
MOCOフォーム 防火構造認定(30分)
断熱材区分
C
SⅡ製品型番
DNPC013PS
製品名
MOCOフォーム
補助率及び補助金額
上限 150万円/戸(補助対象費用の1/3以内)
認定番号
PC030BE-2905
PC030BE-2906
PC030BE-2907-1
PC030BE-2908
PC030BE-1843
PC030BE-3130
PC030BE-3131
PC030BE-3132
PC030BE-3133
PC030BE-3134
PC030BE-3135
PC030BE-3136
PC030BE-3137
PC030BE-2850
PC030BE-2851
PC030BE-2852
PC030BE-2909
PC030BE-2910
PC030BE-2911
PC030BE-2912
PC030BE-2913
PC030BE-2914
MOCOフォーム厚み
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
60(±6)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~105(-11)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
50(±5)~89(-9)mm
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
樹脂モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
なし
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
火山性ガラス質複層板
なし
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
なし
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
構造 外壁 構造用面材
軸組構法
枠組工法
準耐火構造認定(45分)
QF045BE-0948
QF045BE-0949
QF045BE-0950
QF045BE-0951
QF045BE-1020
QF045BE-1021
QF045BE-1022
QF045BE-1023
QF045BE-1024
QF045BE-1025
QF045BE-1026
QF045BE-1027
QF045BE-0992
QF045BE-0993
QF045BE-0994
QF045BE-0995
QF045BE-1028
QF045BE-1029
QF045BE-1030
QF045BE-1031
QF045BE-1032
QF045BE-1033
QF045BE-1034
QF045BE-1035
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
80(±8)mm
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
窯業系サイディング
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
軽量モルタル(下地あり)
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
木質系
セメント板
火山性ガラス質複層板
せっこうボード
軸組構法
枠組工法