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2018年12月期

決算説明資料

［2019年2月18日］


Contents

2018年12月期連結決算概要・・・ 3

2018年12月期事業セグメント別の状況・・・12

クロス・マーケティンググループの今後の方向性・・・17

2019年12月期の業績予想について・・・42

株主還元・配当金額について・・・45

参考資料・・・47

01.

02.

03.

04.

05.

06.


2018年12月期

連結決算概要 01


今期好調に推移してきたメディカル系リサーチ

分野は前年比30％を超える実績となるとともに、

主力のクロス・マーケティングにおいても11月

修正予想を達成するとともに、４Ｑでの売上は

前年同期を上回って着地。

年初時点(2018年2月公表)の業績予想から修正

した2018年11月公表の業績予想に対して各利

益は全て上回る水準での着地。

国内・海外リサーチにおいて大型案件の増加

に伴う売上総利益の減少は通期に渡って影響

したものの、第4四半期の状況も踏まえ次の

成長へ向けた体制構築は着実に進捗

2018年12月期決算 Executive Summary

主力の国内リサーチ事業が

4Qに掛けて成長基調へ

11月14日公表の業績予想は

売上・利益ともにほぼ達成

4Q：前年同期比 115％

2018年12月期

連結決算概要 01


-200

0

200

400

600

800

1,000

1,200

-1,000

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

14.1Q 14.2Q 14.3Q 14.4Q 15.1Q 15.2Q 15.3Q 15.4Q 16.1Q 16.2Q 16.3Q 16.4Q 17.1Q 17.2Q 17.3Q 17.4Q 18.1Q 18.2Q 18.3Q 18.4Q

（百万円）

【営業利益(折れ線グラフ：右軸)】

（百万円）

ITソリューション事業

リサーチ事業(海外)

リサーチ事業(国内)

その他の事業【売上高(棒グラフ：左軸)】

Kadence社、R&D社連結開始

FY2014 FY2015 FY2016 FY2017 FY2018

主力の国内リサーチ事業が4Qに成長基調になるとともに、

ITソリューション事業等、新たな事業の軸として成長継続

事業セグメント別売上高及び連結営業利益推移 01

東証一部へ市場変更

2018年12月期

連結決算概要


第4四半期は国内リサーチ事業が前年同期を15％上回る水準に

業績予想通りで着地し、各利益は前年を大きく上回る

2018年12月期第4四半期連結決算概要(2018年10-12月) 01 2018年12月期

連結決算概要

FY18

4Q実績

FY17 4Q実績 FY18 4Q業績予想

金額％金額％

売上高 4,915 4,732 103.9% 4,923 99.8％

営業利益 525 399 131.7% 471 111.6％

経常利益 458 360 127.2% 465 98.5%

当期純利益 258 151 170.7％ 251 102.6%

（単位：百万円）


FY18

実績

FY17 実績業績予想

金額％金額％

売上高 17,492 16,758 104.4% 17,500 99.95%

営業利益 955 727 131.4% 900 106.1%

経常利益 840 597 140.6% 850 98.8%

当期純利益 507 △703 － 500 101.3％


売上高は創業以来15期連続の増収を達成

４Qの堅調な進捗により前年を大きく上回る利益を計上

2018年12月期通期連結決算概要 01 2018年12月期

連結決算概要


2018年12月期

（実績）

2017年12月期

（実績）

営業利益

727 百万円

（利益率4.3％）

営業利益 +228百万円

営業利益

955 百万円

（利益率5.5％）

（国内・海外）

売上増減・外注費増

による粗利減

2018年12月期営業利益差異（前年比較）

▲246百万円

【リサーチ事業】

売上増による

粗利増

+26百万円

【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】

売上増による

粗利増

+27百万円

【その他の事業】

のれん償却費

減少

+218百万円

【販管費】

その他経費減少

+203百万円

【販管費】

01 2018年12月期

連結決算概要


単位：百万円 FY2018 FY2017 YoY

売上高 17,492 16,758 104.4%

売上原価 11,062 10,136 109.1%

売上総利益 6,430 6,623 97.1%

売上総利益率 36.8% 39.5% △2.8pt

販売費及び一般管理費 5,475 5,896 92.9%

人件費・採用費 3,222 3,540 90.9%

減価償却費 155 156 98.4%

営業権償却費 182 400 45.5%

その他 1,917 1,797 106.7%

営業利益 955 727 131.4%

営業利益率 5.5％ 4.3% +1.1pt

経常利益 840 597 140.6%

特別利益 165 0 -

特別損失 5 951 0.5%

法人税等 486 388 125.5%

非支配株主に帰属する

四半期純利益(△：純損失） 10 △39

四半期純利益 507 ▲703 －

営業権償却費の減少等により、

営業利益は前年比約31%増

国内外で受注した大型案件の影響によ

り、外注比が増加したため、売上総利

益率が△2.8pt低下

売上総利益率の低下

特別利益(持分変動利益)の計上

前期2Qの「Kadence社の株式取得に係

る追加支払いの発生」により発生した

過去分の営業権償却費が今期は無いた

め、前期比218百万円の減少

関連会社UNCOVERTRUTH社が第三者

割当増資を実施しため、持分変動利益

165百万円を計上

2018年12月期連結損益計算書（概要） 01 2018年12月期

連結決算概要


定期償却・為替換算として、のれん残高239百

万円減少するとともにサポタント社の株式取得により204百万円をのれんとして計上

のれん残高の変動

当四半期の利益の稼得による利益剰余金増加（+302百万円）

純資産の増加

単位：百万円 FY2018.4Q末 FY2017.4Q末前期末比

流動資産 7,274 6,459 112.6％

現金及び預金 2,606 2,047 127.3％

売上手形及び

売掛金 3,311 3,229 102.5％

その他 1,356 1,182 114.7％

固定資産 3,156 3,105 101.6％

のれん 1,481 1,516 97.7％

関係会社株式 184 134 137.9％

その他 1,490 1,455 102.4％

総資産 10,429 9,564 109.1％

単位：百万円 FY2018.4Q末 FY2017.4Q末前期末比

流動負債 4,298 3,704 116.0％

買掛金 1,573 1,379 114.1％

短期借入金 897 801 112.0％

その他 1,828 1,523 120.0％

固定負債 2,231 2,262 98.7％

長期借入金 1,983 2,032 97.6％

その他 248 229 108.1％

純資産 3,900 3,598 108.4％

資本金・剰余金等 1,144 1,130 101.2％

その他 2,756 2,469 111.6％

自己資本比率 36.3％ 36.3% － pt

2018年12月期連結貸借対照表（概要） 01 2018年12月期

連結決算概要


単位：百万円 FY2018 FY2017 増減

営業キャッシュ・フロー 1,035 931 111.2%

税引前純利益 1,003 ▲354 -

減価償却費 175 175 99.96%

減損損失－ 951 -

のれん償却額 182 400 45.5%

持分変動損益（▲は益） ▲165 ー -

持分法による投資損益（▲:益） 109 93 117.6%

売上債権の増減額（▲:増加） ▲23 83 -

法人税等の支払額 ▲389 ▲521 -

その他 142 103 137.2％

投資キャッシュ・フロー ▲351 ▲1353 -

有形固定資産の取得による支出 ▲75 ▲51 -

子会社株式の条件付き取得対価の支払額－ ▲1,120 -

その他 ▲276 ▲182 -

財務キャッシュフロー ▲99 302 -

長期借入金による収入 500 1,100 45.5%

長期借入金の返済による支出 ▲535 ▲668 -

配当金の支払額 ▲93 ▲122 -

その他 29 ▲8 -

現金同等物の換算差額 ▲27 7 -

現金及び現金同等物期末残高 2,605 2,046 127.3％

Kadence社の株式取得に掛かる長

期借入金を継続的に返済を実施するとともに、事業拡大に伴い運転資金の増加により長期借入金500百万円を実行

長期借入金の返済・借入

税引前利益が1,003百万円計上し、安定した営業CFを計上

堅調な利益計上により、

安定した営業ＣＦが継続

有形固定資産取得は増加するものの、前期発生したKadence社株

式の条件付き取得定価の支払いが無いため、投資CFが減少

投資CFの減少

2018年12月期連結キャッシュフロー計算書（概要） 01 2018年12月期

連結決算概要


02 2018年12月期

事業セグメント別の状況


国内リサーチの牽引により、事業全体で増収増益達成

事業開始以来7期連続

増収・最高益達成

順調な顧客開拓により売上13％増、利益倍増

※事業セグメントごとの売上高は外部売上を記載しております。

事業セグメント別売上高及びセグメント利益比較事業セグメント

別の状況 02

リサーチ

(国内・海外)

ＩＴ

ソリューション

その他

9,075 9,551

4,983 4,742

1,881 1,943

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

0

5,000

10,000

15,000

20,000

FY17 FY18

（百万円）（百万円）

2,147 2,542

254 292

0

100

200

300

400

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

FY17 FY18


553

656

30 59

0

100

200

300

400

0

200

400

600

800

FY17 FY18


売上高（左軸：棒グラフ）、セグメント利益（右軸、折れ線グラフ）

売上高(国内) ：105.2％

売上高(海外) ： 95.2％

セグメント利益：103.3%

売上高：118.4％


売上高：118.6%


（YOY）

（YOY）

（YOY）


リサーチ事業【国内・海外】業績推移（単位）

百万円

１~３Qで伸び悩んだ国内リサーチ事業は、

４Qは大幅に回復し前年同期比115％を達成。

メディリードはグローバル対応力を強化・

新サービスの拡充により、売上・利益とも

に前年を大きく上回る

海外事業は前年を下回る拠点もあり全体で

微減となるものの、大型案件の継続受注が

決まり、19年に掛けて成長期待。また、外

注費の増加により、売上総利益が伸び悩む

も国内の後押しにより事業全体で増益確保

売上高（左軸）

セグメント利益（右軸）

４Q堅調に推移した国内リサーチの牽引により、

リサーチ事業全体で増収・増益を達成

6,083 8,336 9,213 9,075 9,551

579

4,566 4,160

4,983 4,742 1,335

2,374 2,256

1,881 1,943

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

0

2,000

4,000

6,000

8,000

10,000

12,000

14,000

16,000

FY14 FY15 FY16 FY17 FY18

事業セグメント別の状況【リサーチ事業】事業セグメント

別の状況 02


ITソリューション事業業績推移（単位）

百万円



主力のクロス・コミュニケーションを中心

に、案件受注が堅調に推移し、売上高は前

年比118％と堅調な成長

マーケットの好況も後押しし、2018年４Q

の受注額は4半期期間で過去最高額を更

新。

継続的な案件受注により、事業開始以来7期連続増収継続

セグメント利益も前年比15％増と最高益達成

1,372 1,704

1,907 2,147

2,542

211 192

175

254

292

0

50

100

150

200

250

300

350

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000


堅調な売上成長に伴い、セグメント利益

も順調に拡大し、前年比115％増

事業セグメント別の状況【ITソリューション事業】事業セグメント

別の状況 02


その他の事業業績推移（単位）

百万円

運用型案件受注が堅調に伸び、売上高は

6億を超え前年比118%増と順調に拡大

売上構成の変化に伴い、期中にはセグメ

ント利益が伸び悩むも通期の結果とし

て、前年同期比196％と大幅増益となる



D&M社の顧客開拓が堅調に進捗し、売上高18%増を達成

売上増加によりセグメント利益倍増

106

253

690

553 656

-53 -56

74 30

59

-100

-50

0

50

100

150

200

250

300

350

400

-200

-100

0

100

200

300

400

500

600

700

800


211

UT社

売上高

事業セグメント別の状況【その他の事業】事業セグメント

別の状況 02


03 クロス・マーケティンググループの

今後の方向性


03 クロス・マーケティンググループの今後の方向性

これまでの歩み


Online

Research

Marketing

Solution Marketing Research

+ IT Solution

クロス・マーケティング

グループの今後の方向性 03 「Marketing Solution Group」として

Globalに事業を展開しながら業容拡大を継続

Online Research +

Offline Research

Marketing

Research




リサーチ事業(海外)

リサーチ事業(国内)

その他の事業

クロス・マーケティング創業

東証マザーズ上場

ITソリューション事業の開始

海外展開開始、上海にクロス・マーケティングチャイナを設立

クロス・マーケティンググループ設立持ち株会社体制に移行

R&D及びKadence社の連結開始

東証一部に市場変更


グループの今後の方向性 03 創業以来15期連続増収 2018年度売上高は174億円に


（百万円）


各事業の取り組み及び実績



Digital Marketing 国内リサーチ事業


SNS領域におけるリサーチサービスの構築・提供開始

通常のアンケート調査と組み合わせた上で、

より消費者のインサイトに迫る本質的なサービスの追求

Instagram Twitter 他50のメディア

国内377万人超の調査モニターと、国内外3,600人超のインフルエンサーネットワークを活用

SNSの投稿データを収集・分析し、クチコ

ミシェア率の測定やキャンペーンの効果測定等のサービスを提供


グループの今後の方向性 03

「Digital Marketing」領域での取り組み①

各事業の取り組み及び実績

国内リサーチ事業


既存データを統合し、データドリブンな意思決定体制の構築サポート

BIツール最大シェアの

”Tableau”を活用


グループの今後の方向性 03 各事業の取り組み及び実績

アンケートデータに加え既存データと統合し、

BIツールを導入することで、顧客のデータ活用をサポート

ＢＩツール・データ分析ノウハウを活用した新サービス

「Digital Marketing」領域での取り組み②



デジタルマーケティング領域の新サービス「Cross Trace」属性データ×Webアクセスログ×アンケートを通じて

最適なデジタルマーケティングをサポート

「Cross Trace」

Webターゲット

プロファイリング

Web効果測定

Web UI・UX評価

アンケートプロモーション

「Cross Trace」活用方法



「Digital Marketing」領域での取り組み③



今後の成長基盤となる

取引社数が順調に拡大、

2019年以降の更なる

成長の基盤に

（社数）



エンドクライアントへの拡販が奏功し、

2016年と比較して2018年は取引社数が28％増

着実な顧客開拓推進による取引顧客数の拡大



※2015年期中に事業をスタートしため、2015年は通期を通しての実績ではありません。

（百万円）

安定基盤の構築（クライアント深耕）

ブランディング強化・品質レベルの向上

積極的なアウトバウンドによる海外への営業展開

海外グループ会社との連携強化

継続的な成長に向けた

2019年度の取り組み



専門性の高い人材採用を進め、新サービスの開発・提供が伸長

グローバルへの事業展開を強化し、成長スピードUPへ

メディカル領域の拡大



拡大に向けた投資海外リサーチ事業


未進出エリアへの着実な拠点展開

New York

Manila



海外リサーチ事業

Globalにおける着実な成長に向けた取り組み・実績

Kadence社の参画によって一気に進んだグローバル進出に加え、最大の市場で

あるアメリカ（NY）での拠点設置、フィリピンでの子会社設立等、着実にエ

リア展開を実施


India Manila

R&Dセンター BPOセンター

フィリピンにグループ内のリ

サーチ業務（オンライン、デー

タ集計・解析等)を集約するBPO

センターを設置

インドにR&Dセンターを開設、

オンラインパネル(アジア)構

築、新テクノロジー開発を推進

サービスインフラ構築・事業拡大に向けた積極的な投資




Globalにおける着実な成長に向けた取り組み・実績


着実な実績の積み上げと

バリューチェーン強化 ITソリューション事業


金融系アプリ

トップクラスの開発実績

上場ネット証券会社の全保有口座（約2,700万口座）のうち、

約40％を占める口座に対して取引アプリを提供

高い品質を実現する開発体制及び金融業界での実績の

積み重ねにより、証券会社等を中心に多数の開発・運用実績

金融系アプリ開発・運用実績の積み重ね





Web/ECに特化した人材紹介・派遣事

業を行うサポタント社の株式を取得。

サポタント社の株式を取得 CVC投資先との事業連携

店舗解析の「AIBeacon（エーアイビー

コン）」等の開発・提供を行うアドイ

ンテ社へ3,000万円の投資を実行。

2019取り組み

既存顧客であるJAFアプリへの導入。

複数の優待店舗へAIBeacon設置予定

2019取り組み

2018年10月 2018年8月

継続的な事業拡大に向けた2019年の取り組み




ITエンジニアの人材不足への対応・生産性向上を目的に、教育・育成スクールの立上げ・運営を計画。就業者へのフォローアップ／受入れ先企業様向けセミナーの実施等、併せて実施予定。

※JAFアプリ：会員1,900万人に向けて発行されたJAF

サービスアプリケーション機能（JAF会員証の表示／ロードサービス利用／施設優待利用）


1,372

1,704 1,907

2,147

2,549

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年


2014年から2018年の

平均売上高成長率16.7％

2019年売上高33億と

更なる成長を目指す計画

3,308

高い品質・開発実績・着実な顧客開拓に加え、

継続的な顧客接点の拡大により、高い売上成長率を継続

事業開始以来高い売上成長率を継続





グループの成長における

推進力として事業拡大・提携推進プロモーション事業


他のDMP連携も進め、広告主の複雑化するニーズや

市場環境の変化に対応できるサービスを開発

2,000項目を超える大規模な

属性データと企業のデータを連携

させることが可能

初のデータ連携企業に!



プロモーション事業

DMPの大手「Treasure Data」と

データ連携・業務提携推進により、広告主のニーズに幅広く対応

国内リサーチ企業グループとして


各DMP企業とデータ連携することにより、

D&M社を中心とする大規模プロモーションネットワークを構築

データ連携・業務提携推進により、広告主のニーズに幅広く対応



プロモーション事業


0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021

※2015年期中に事業をスタートしため、2015年は通期を通しての実績ではありません。

（百万円）

運用広告型ビジネスの拡大

サイト解析、WEB接触関連の

データ分析サービス展開

中期的な成長に向けた取り組み

リサーチのプロフェッショナル・マーケティング視点で付加価値の

高いサービスへの取り組みを展開し、継続的な売上拡大を目指す

リサーチ事業のノウハウ・リソースを活用しながら、

起ち上げ以降、着実に事業拡大を継続



プロモーション事業(D&M社単体業績)

2015年度の起ち上げから事業拡大を継続


今期の注力施策及び

今後の成長イメージ




グループの今後の方向性 03 今期の注力施策及び今後の成長イメージ

2019年12月期の注力施策

デジタルマーケティング領域の強化

（新サービス開発・グループ連携強化）

ＩＴ領域における新規ビジネス開発の推進

【国内リサーチ】

新システム投資による業務の自動化・生産性向上を推進

変化する顧客課題を踏まえた人材育成プログラムの構築

【海外リサーチ】

グローバルオペレーションセンター設立による業務集約

R&Dセンターの開設による新技術への投資

成長領域に対して

積極的な事業拡大

収益力強化に

向けた積極投資



グループの今後の方向性 03 テクノロジーを活かした事業展開とともに、

既存事業の収益力・競争力強化を推進

Marketing

Solution

AI

Big Data

Digital

Marketing

RPA

Consultancy

Medical

今期の注力施策及び今後の成長イメージ


2019年12月期の

業績予想について 04


継続的な業容拡大により、連結売上高は初の200億円を目指す

付加価値・生産性の高い事業構造構築を進め収益水準の回復を

2019年12月期の業績予

想について 04 2019年12月期の業績予想の概要

※事業セグメントごとの売上高は外部売上を記載しております。

FY19

業績予想

FY18比較 FY18 実績

増減率金額

売上高 20,000 ＋2,508 114.3% 17,492

国内リサーチ 10,220 ＋668 107.0％ 9,551

海外リサーチ 5,456 +714 115.0％ 4,742

ITソリューション 3,308 +765 130.1％ 2,542

その他 1,017 +361 155.1％ 656

営業利益 1,250 +259 130.9% 955

経常利益 1,109 +269 132.0% 840

当期純利益 570 +63 112.5% 507



2019年12月期の

業績予想について 04 2019年12月期の利益増加要因

2019年12月期

（業績予想）

2018年12月期

（実績）

営業利益

955百万円

（利益率5.5％）

営業利益 +295百万円

【ITｿﾘｭｰｼｮﾝ事業】

【その他の事業】

売上増による

粗利増

+497百万円

販管費

人件費増加

+536百万円

販管費

その他経費増加

+951百万円

営業利益

1,250百万円

（利益率6.3％）

【リサーチ事業】 (海外)

売上増に

よる粗利増

+487百万円

【リサーチ事業】 (国内)

売上増に

よる粗利増

+798百万円

各事業の売り上げ拡大、付加価値・生産性の改善による売上総利益の増加

人員採用・各施策への投資を進め前年比30％増の営業利益を目指す


05


2018年12月期の

株主還元・配当金額について 05

「連結配当性向15％前後を目安に配当金額を決定」配当方針

2019年12月期配当金予想：1株6.0円(中間：3.00円、期末：3.00円）

13.5％

4.5円

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり配当金は過去に遡及して記載しております。

※過去の１株当たり配当金は分割遡及後、小数点２位を切り捨てて記載しております。

3.3円

5.5円

33.1％

19.5％

12.8％

6.0円 5.5円

21.2％

6.0円 5.5円

2019年の配当は足元の業績動向を踏まえるとともに、

利益還元の安定的な継続という観点から0.5円の増配予定

2018年期末配当は計画通り3.0円を予定

20.6％


参考資料 06


06 2018年度主要ニュース参考

東京証券取引所

第一部へ市場変更

2018年3月27日に当社、株式会社クロ

ス・マーケティンググループは、東京証券取引所マザーズ市場から第一部に市場変更いたしました。


フィリピン・ＮＹへ事業展開

海外リサーチ事業の更なる強化を

目的に、新拠点の設立やKadence

ブランドへの統一を行いました。

【新たに設立された拠点】

・フィリピン(マニラ)

・US(ニューヨーク)

【社名変更】

Cross Marketing Thailand社

⇒Kadence Thailand社


各拠点の整理・展開

上場日：2018年3月27日


06 2018年度主要ニュース参考

ITソリューション事業の持続的な成長

を実現させることを目的とし、Web/ECに特化した人材紹介・派遣事

業を行うサポタント社の株式を取得。

サポタント株式会社

所在地：東京都港区青山1-1-1

設立：2003年3月3日

サポタント社の株式を取得クロスベンチャーズ社

投資を実行

2018年4月に設立したクロスベンチャーズが、店舗解析の「AIBeacon」等を開発・提供を行うアドインテ社へ3,000万円の投資を実行。

株式会社アドインテ

代表取締役十河慎治

設立：2009年4月

事業内容：AIBeaconマーケティング等


社名株式会社クロス・マーケティンググループ

代表者五十嵐幹

設立 2013年6月3日

資本金 5億6,285万円

従業員数

（連結） 2,045名（内、臨時従業員470名）

事業内容リサーチ事業・ITソリューション事業他

持株会社体制への移行に伴い新規設立、

クロス・マーケティングの設立は2003年4月1日

06 クロス・マーケティンググループ会社概要参考


マーケティングリサーチ事業

ネットリサーチを初めとするマーケティングリサーチに関するサービスの提供

マーケティングリサーチの企画設計、実施及びコンサルテーション

ヘルスケア・メディカル領域の

マーケティングリサーチ事業

顧客行動分析と業務コンサルティング

覆面調査により消費者の

視点からサービス水準を評価

英国、米国およびアジア各国に展開し、マーケティングリサーチ事業を行う企業グループ。持株会社本社はシンガポール。

欧米メインのクライアントを持つマーケティングリサーチ会社。本社はバンガロール。

疾病ごとの医療従事者・患者専用もモニターの管理・運営

タイ王国及びその他アジア地域を中心としたリサーチ事業


モバイル／スマートフォン向けWEBサイト、システムの企画・開発・運用

函館において、グループ内のデータ加工・処理業務等のアウトソーシングサービスを提供。

システム開発のエンジニアリングサービスの提供。

WEB/EC業界特化型人材派遣・人材紹介、WEB/ECセミナーの企画・運営

その他の事業

消費者データを活用し、最先端のマーケティングサービスを提供

投資事業並びにそれに付随する業務

06 グループ会社一覧参考


売上高


リサーチ事業


その他の事業

営業利益

経常利益

当期純利益

純資産

総資産

2014年 12月期

8,141

536

521

245

2,897

7,872

6,663

1,372

106

※当社は、株式を2013年2月18に2分割、2014年6月1日に3分割しており、１株当たり指標(EPS,BPS)は過去に遡及して記載しております。

1株当たり配当金(円)

EPS(円)

BPS(円)

ROE(％)

ROA(％)

4.5

13.61

150.54

9.5

8.8

2015年 12月期

14,859

1,233

1,185

559

3,945

9,970

12,902

1,704

253

6.0

30.81

193.17

17.2

13.3

2016年 12月期

15,969

1,342

1,267

837

4,474

9,932

13,373

1,907

690

5.5

42.85

221.49

20.7

12.7

2017年 12月期

16,758

727

597

703

3,598

9,564

14,058

2,147

553

5.5

36.00

177.75

18.0

6.1

17,492

955

840

507

3,900

10,429

14,293

2,542

656

5.5

25.92

193.79

14.0

8.4

2018年 12月期

06 連結業績及び主な指標の推移 (2014年~2018年) 参考


東京都渋谷区にて創業

東京都中央区に移転

株式会社VOYAGE GROUP及びその子会社株式会社リサーチパネルと資本・業務提携

東京証券取引所マザーズ市場に上場

株式会社インデックスよりモバイルソリューション事業の一部を譲受し、

株式会社クロス・コミュニケーションが営業開始

中国(上海)に子会社 Cross Marketing Chinaを設立・営業開始

単独株式移転により株式会社クロス・マーケティンググループを新設し、持株会社制へ移行

Markelytics社及びMedePanel社の株式取得

シンガポールに子会社 Cross Marketing Asiaを設立・営業開始

本社を東京都新宿区に移転（東京オペラシティ）

欧米アジア等8ヶ国に展開するKadenceグループを完全子会社化

関連会社リサーチ・アンド・ディベロプメントを連結子会社化

クロス・コミュニケーションが函館に子会社クロス・プロップワークスを設立

株式会社メディリード、株式会社ディーアンドエムを設立・営業開始

Cross Marketing（Thailand）Co., Ltd（現Kadence International (Thailand) Co., Ltd.)を設立、

Jupiter MR Solution（タイ）の子会社化

クロス・コミュニケーションがJIN SOFTWARE株式会社（現株式会社クロス・ジェイ・テック）を子会社化

Japan Publicity社からマーケティング事業譲受

株式会社ショッパーズアイ営業開始

東京証券取引所市場第一部へ市場変更

株式会社クロスベンチャーズを設立

クロス・コミュニケーションがサポタント株式会社を子会社化

4月

1月

5月

10月

8月

5月

6月

8月

9月

5月

11月

2月

4月

7月

8月

9月

11月

4月

3月

4月

10月

2003年

2004年

2006年

2008年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2018年

06 クロス・マーケティンググループの沿革参考


本資料に関するご注意

本資料は、業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘するものではありません。

本資料に掲載された意見や予測等は資料作成時点の当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し、または約束するものではなく、また今後、変更されることがあることをご了承下さい。

～本資料に関するお問合せ先～

株式会社クロス・マーケティンググループグループ経営戦略部

Mail：[email protected]

Cross Marketing Group Inc.

https://www.cm-group.co.jp

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PowerPoint プレゼンテーション...Copyright© Cross Marketing Group Inc. All rights Reserved. 11 単位：百万円 FY2018 FY2017 増減 営業キャッシュ・フロー 1,035

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