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P WC...躍動する風光、田園の長閑さ、そして森の小径の静けさ のどか 安藤財団は、日清食品創業者である 安藤百福(1910~2007)が、青少年

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Page 1: P WC...躍動する風光、田園の長閑さ、そして森の小径の静けさ のどか 安藤財団は、日清食品創業者である 安藤百福(1910~2007)が、青少年

布引観音

あぐりの湯こもろ

風穴

釈尊寺

カタクリ自生地

河原に降りられる

布引トンネル(車に注意!)

あぐりの湯

諏訪山口

布引いちご園

松林

松林

鴇久保とき

ふけ平

火の見前

千曲川

中山団地中山団地

WC

WCP

P

中山団地前

ASE側出入口

竹林側出入口

安藤百福記念 自然体験活動

指導者養成センター

Start&Goal

浅間・森林浴コース 距離4.0km/高低差120m/徒歩約1時間静かな森の小径は朝の散策に最適で、季節にはカタクリなどの山野草も見られます。冬は林道から、右手に浅間連峰が展望できます。

布引観音コース距離5.0km/高低差200m/徒歩約1時間30分謎の風穴のある氷集落を抜け、千曲川まで下り、布引観音の参道を登ります。アップダウンは激しいですが、見所の多いコースです。

蓼科・八ヶ岳展望コース 距離4.5km/高低差150m/徒歩約1時間20分谷の集落を抜けて、丘を登ると八ヶ岳連峰や御牧ケ原台地の大パノラマが楽しめるコースです。 

ふけ平のハナショウブ畑昭和49年に、減反の対象となった田んぼを、氷集落の人達が力を合わせて菖蒲園に変えた。毎年6月中旬に一面の花畑となる。二季咲きの花が 9月中旬にも楽しめる。

太いケヤキの株と石仏

眺めのよい丘の道

馬頭観音

配水槽

浅間連峰

浅間連峰 

秩父山系 

諏訪神社

八ヶ岳

静かな山道

石仏、石塔と浅間山

すずしい林の中の道

古い町並みと浅間

布引大橋

布引大橋から見た布引の崖線

浅間連峰の眺望

View Point

View Point

浅間連峰

View Point

鴇久保の集落が一望

View Point

八ヶ岳~秩父山系パノラマ冬の晴れた日には富士山が見える 

View Point

4コース共通

2コース共通

八ヶ岳

1布引観音コース道標ポイント~

1浅間・森林浴コース道標ポイント

1

9

5

10蓼科・八ヶ岳展望コース道標ポイント

御牧ヶ原コース(裏面で紹介)

N

布引電気鉄道跡対岸の河原のコンクリートの柱は、大正15 年から昭和9年まで走っていた電気鉄道の橋脚。川西の開発と布引観光を狙って引かれたが、のちに廃線となった。

千曲川西岸の崖線について小諸市の地質は、大きく千曲川の東と西で分かれる。東側は浅間山の噴出物からなる斜面で、西側はより古い時代の地層が隆起して生まれた崖と台地から成っている。年代的には前期更新世(おおよそ 180~260 万年前)、古い火山や湖沼の堆積物の積もった低地が、断層運動により隆起し千曲川西岸の断崖を形成した。布引観音のある布引層と呼ばれるの地層は、火山から放出された火山灰や溶岩の破片が堆積したもので、参道には安山岩質の火山角礫の大岩が点在している。これは浅間山の噴出物ではなく、もっと古い火山である烏帽子火山のものと考えられる。布引観音から1kmほど西には、布岩と呼ばれる布引伝説の由来となった白い模様があるが、これは黒い地層の中に埋まった白い凝灰岩の帯である。

 

布引観音・釈尊寺「牛に引かれて善光寺参り」で有名なお寺。伝説は、昔この地に住む強欲で信心の薄い老婆が千曲川で布をさらしていところ、どこからか牛が現れその布を角にひっかけて走り出した。老婆がそれを追い、やっと追いついたところが善光寺だったという。釈尊寺は、724年(奈良時代)に行基が開いた。断崖に建つ拝殿の奥には、鎌倉時代の観音堂(国の重要文化財)が安置されている。戦国時代の戦火で焼かれたが再建。江戸時代、北国街道を通る旅人の立寄り参拝コースとして栄えた。

風穴(氷集落)氷集落に降りる山道の左側に、山小屋のような入口がある。中は二階建ての室(むろ)で、 夏でも冷たい天然の冷蔵庫となっている。古くは小諸藩主が夏に氷を楽しみ、明治時代は養蚕の蚕種の孵化の抑制に使われたという。かつては一帯に7つの風穴があったが、現在使われているのは1つのみ。冷気の原因は明確でないが、年々冷却効果が下がっていること、一帯で地滑りが発生したことなどから、地下に永久凍土が存在するのではと推論する調査もある。周辺に不思議と高山植物が多いという人もいる。

写真:大根原孝

 

観音堂と浅間山

風穴の入口

風穴の内部

解説ポイント

眺望のよい場所

石仏、道祖神等

植物、草木

トイレを借りられる

店、喫茶店等

飲み物自販機

駐車できる場所

(凡例)

WC

P

1

2

3

4

5

6 2

7 3

8 9 2

8

7

3

4

4

6 28

5 29

4 30

3 31

2 32

1 33

9 10 1 5

1

布引温泉こもろ

安藤百福センター

トレイルマップ

躍動する風光、田園の長閑さ、そして森の小径の静けさのどか

安藤財団は、日清食品創業者である安藤百福(1910~2007)が、青少年の心身の健全な育成のためにはスポーツの振興が欠かせないと考え、1983年に私財を投じて設立しました。以来、「食とスポーツは健康を支える両輪である」という理念のもとに、子どもたちの健全な育成と食文化の向上に貢献するため、陸上競技活動、自然体験活動、食文化活動、2つの発明記念館 (大阪府池田市と横浜市みなとみらい)の運営を4つの柱とした公益事業を行っています。

 

当センターは、2010年5月、安藤スポーツ・食文化振興財団が創設者安藤百福の生誕百年記念事業として、自然体験を子どもたちに教える「指導者を育てる上級指導者」養成と、指導カリキュラムの研究・開発を目的として設立しました。当センターを拠点として、わが国の自然体験活動のさらなる普及と活性化に向けて、自然体験活動に係わる各種研修や研究事業に取り組んでいます。

 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団

財団創設者 安藤百福

烏帽子岳 2.066m

湯ノ丸高原高峰高原

湯ノ丸山 2.101m

見晴岳 2.095m

三方ケ峰 2.040m

水の塔山 2.202m

高峰山 2.091m

黒斑山 2.404m

牙山 2.038m

浅間山 2.568m

剣ケ峰 2.280m

安藤百福センターから望む浅間連峰

安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター〒384-0071 長野県小諸市大久保1100TEL:0267-24-0825(代表)FAX:0267-24-0918URL: http://momofukucenter.jp/E-mail: [email protected]

トレイルマップ販売価格:300円(税込)

安藤百福記念 自然体験活動指導者養成センター

当センターは、雄大な浅間連峰を正面に望む標高700mの高台に立地し、周囲は千曲川沿いの崖線や広い台地などにより、多彩な風景が楽しめます。また樹林、耕作地など暮らしの中で育まれた多様な里山の自然に触れることができます。そんな魅力的な環境をセンター利用者の皆様にも体感してもらおうと、このトレイルを策定しました。距離や高低差、風景などの違う4つのコースを設定していますので、体調や天候などを見ながら、是非ともチャレンジしてみてください。

安藤百福センター・トレイル

2014.5

おもてMAP

この地図は、国土地理院の承認を得て、同院発行の数値地図 25,000(地図画像)を複製したものである。(承認 平 23 情複、第 288 号)

浅間・森林浴コース4.0km / 高低差120m

蓼科・八ヶ岳展望コース4.5km / 高低差150m

御牧ヶ原コース

安藤百福センター

9.3km / 高低差130m

5.0km / 高低差200m布引観音コース

うらMAP