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Oracle Service Bus 11gR1 製品概要&新機能
日本オラクル株式会社Fusion Middleware事業統括本部 SOAソリューション部
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.2
以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することをコミットメント(確約)するものではないため、購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリースおよび時期については、弊社の裁量により決定されます。
Oracle、PeopleSoft、JD Edwards、及びSiebelは、米国オラクル・コーポレーション及びその子会社、関連会社の登録商標です。その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります。
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Agenda
• OSB 11gR1 製品概要のご紹介• Oracle Service Bus とは?
• 製品の基本的な仕組み、機能
• OSB 11gR1 新機能のご紹介• 他オラクル製品との連携性、親和性の強化
• ESB基盤としての機能性の強化
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OSB 11gR1 製品概要のご紹介
Oracle Service Busとは?
製品の基本的な仕組み、機能
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.5
Oracle Service BusOracleの提供するエンタープライズワイドのESB
サービスの仲介&管理
• 位置透過性
• サービスの抽象化
• 柔軟性の向上
• 設定ベース
• コーディングレスで連携
• 先進的なインテグレーション・パターン
• 様々なプロトコル /
フォーマットに対応
• 充実した管理機能
Oracle Service Bus
BPMポータル
アダプタ
B2B & BPM
サービスリポジトリ
サービスオーケストレーション
Presentation
Services
Integration Services
Business Logic Business Logic
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• サービスコンシューマとサービスプロバイダの間を疎結合にして柔軟性を高める• 変更に強いアーキテクチャを実現する
• サービスプロバイダ側の変更要因
• インタフェース変更、エンドポイント変更、実装方式の変更等
• サービスコンシューマ側の変更要因
• 新たなコンシューマが追加、同一サービス異方式によるアクセス
• ビジネスロジックそのものと連携のロジックを分離• 連携ロジック(ビジネスロジックにどうやってアクセスするか)をESB側で実現する
• サービスをより抽象的に扱う事ができるアプリケーション
サービス サービス
システム
ESB
アプリケーション
システム
サービスコンシューマ
メッセージフロー
サービスプロバイダ
ESBの役割は “サービスの仲介”
• 原則的にESBでは業務固有のビジネスロジックやプロセスは実装しない
• ビジネスロジックやプロセス連携に関してはたとえばBPEL PMなどのプロセスエンジンなどを用いるなど
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OSBの製品戦略AquaLogicの基盤にベストな形でオラクルのテクノロジを統合する
Oracle
CY 2006 CY 2007CY 2005 CY 2008
ALSB 2.1ALSB 2.0 ALSB 2.5 ALSB 2.6 ALSB 2.6.1 ALSB 3.0OSB 10.3.1 OSB 12cOSB 11gR1OSB 10.3.0
CY 2009 CY 2010-2011
• SCA モデル• JDeveloper 対応• ホット・プラガビリティ
• オラクルアダプタ
• MQ Series 機能向上
• Oracle ブランド化
• 他のOracle製品とのcertification
• BPEL PM連携
• ビジュアル・デバッガ
• RESTサポート, MTOM/XOPサポート
• サービス・リザルト・キャッシュ (Coherence)
• OWSMのポリシー利用
• SOA11g連携
• メッセージフロー・トランザクション
* 将来の機能は現時点のプランであり、変更される可能性があります
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OSBのアーキテクチャ概要ESBに必要な機能を包括的に提供
セキュリティ
FTPMQ
プロトコル
SMTP
メタデータ
レポーティングSLAアラート
コンテンツベースルーティング
トランスフォーメーション
インポート / エクスポート
バリデーション
サービス管理
サービス仮想化 コンフィグレーションフレームワーク
HTTP/S JCA JMS File
チェンジセンター
モニタリング
WSRM Tux EJB
サービス・チェイニング
REST
認可 認証 ID 署名 / 暗号化
JDBCAQSAPEBSPSFTJDESBL
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Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
設定ベースの開発アプローチ
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• OSBは設定ベースで実装を行う開発アプローチ(コーディングレス)• Webブラウザベースの管理コンソールとGUIのIDEを用意(お好みで利用)
OSB管理コンソール Oracle Enterprise Pack for Eclipse(OEPE)
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コンフィグレーションフレームワーク
• チェンジセンター
• 排他編集モードとアクティベイトによる動的な更新
• 衝突の険知と確認
• Undo, Re-doの実行
• 変更履歴の確認
• インポート/エクスポート
• 環境情報の置換• ホスト名やディレクトリのパスなど環境上の書き換えをカスタムファイルやコンソール操作で実行
• WLSTによるインポート/エクスポートのスクリプト化
• テストコンソール
• 作成した設定を即座にテスト可能
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OSBによるサービス連携イメージ
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Oracle Service Bus
プロジェクト
プロジェクト
フォルダ
サービスコンシューマ
サービスプロバイダ
ビジネスサービス
プロキシサービス
メッセージフロー
フォルダ フォルダ
WSDLWSDLWSDL XQuery
フォルダ
etc
コンシューマにとってのOSB
上のエンドポイント。URLなどのエンドポイント情報、プロトコル、データタイプ、インターフェースなどを定義
プロバイダ側サービスのOSB上のエンドポイント。URLなどのエンドポイント、プロトコル、データタイプ、インターフェースなどを定義
WSDLなどのリソースを外部からインポート。OEPEや他のツールを利用して作成もできる。データ変換に用いるXQueryはOEPE
にマッパーツールが付属している。
メッセージフローの中で様々なアクションを組み合わせ、ロジカルにフローを設定する事が可能(繰り返し、条件分岐、変換、並行処理など)
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仲介ロジック パターン詳細
フォーマット変換/データ変換 サービスコンシューマとサービスプロバイダ間でメッセージのフォーマット変換、データ変換を行う
バリデーション 受信メッセージをスキーマ情報に基づいて検証する
プロトコル変換 異なる転送方式への変換 –例: HTTP/SOAPからJMS
コンテンツベースルーティング ヘッダ情報だけではなく、メッセージ内容そのものを読みとってルーティングを行う
ダイナミックルーティング ルーティング先のエンドポイントURIを内部/外部のメタデータに応じてダイナミックに定義する
サービスバージョニング サービスを複数バージョンで切り替える
サービスファンアウト(Fan-out) メッセージを複数に分割し複数の送付先に分配する
セキュリティ サービスコンシューマに対する異なるセキュリティポリシを適用する(ID伝播ユースケース等)
レガシーコネクティビティ 非SOAメカニズムを持つレガシーアプリケーションを橋渡しする(メインフレームアダプタ, B2B, Tuxedo, カスタムトランスポート等)
バックエンドシステムのRASP向上 サービスリクエストを複数プロバイダノードに負荷分散したり、サービスの呼び出し結果をキャッシュする事でサービスのパフォーマンスをスケールする
SLA監視 / モニタリング パフォーマンスおよび各種統計情報を監視する。また関し情報に応じたSLAアラートを送出する
サービス仲介パターン他システムの影響を抑えながら設定で容易に実装が可能
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.13
OSBによるサービス連携例データ変換
• シナリオ:オーダ情報の中に含まれる顧客情報を切り取って、顧客システムに照会をかけた上で、オーダ処理システムに投入する
データ変換(コンテンツフィルタ)
データ変換のルールをXQueryで記述。 マッパーツールを利用した直感的な開発が可能
ルールオーダ情報
顧客情報
PSメッセージフロー
BS
BS
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OSBによるサービス連携例コンテンツベース・ルーティング
• シナリオ:顧客IDによりルーティング先のサービスを振り分ける
XPATHで対象の変数を指定
分岐する条件を指定
メッセージフロー
BS BS
PS
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システム全体のサービスレベル向上バックエンドシステムのRASP向上を支援
プロバイダの拡張を支援OSB でサービスのエンドポイントを複数保持し、エンドポイント間で負荷分散・フェイルオーバーを行う事で、パフォーマンス、可用性の向上を支援する(エンドポイント数に制限なし)通常、ロードバランサで対応できないEJB、JMS、MQ等の負荷分散にも利用する事ができる
プロバイダの高負荷防止OSBのスロットル機能によりサービスへの流量(最大同時実行数)を調整し、システムを安定して運用する事で信頼性向上を支援する。特にレガシーなどの負荷に弱いシステムに有効。内部キューに保持されたリクエストはFIFOで処理されるが、プライオリティを設定する事も可能
サービスの応答性向上OSBのサービスリザルトキャッシュ機能により、サービス応答をESB内部でキャッシュする事が可能。この機能を利用する事で、プロバイダの負荷を下げながらかつ問い合わせの応答を高速化する事ができるキャッシュの有効期限を設定可能
Ora
cle
Se
rvic
e B
us
負荷分散・フェイルオーバー機能
流量制御機能
内部キャッシュを利用した高速化
システムダウンなどがあった場合には経路を自動でオフラインにできる
最大同時実行数を制限
初回時は通常にアクセス
同様のリクエストであれば、次回からはキャッシュを利用して応答する
最大同時実行数を超えたリクエストは内部キューに保持
クライアント
クライアント
クライアント
リクエスト
リクエスト
リクエスト
プロバイダ
プロバイダ
プロバイダ
EP 1 OFF
EP 2 ON
マルチエンドポイント
スロットルキュー
Coherence
キャッシュ…
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.16
• ダッシュボード• エラー発生状況や応答時間をモニタ
• ひと目で稼働状況を確認できる
• 統計情報• サービス毎に確認(応答時間、エラー率など)
• メッセージフローのアクション毎に確認可(ボトルネックを特定)
• SLAアラート• 統計情報に基づいてアラート
• パイプラインから任意にアラート送出
• レポーティング• メッセージをDBに記録
• DB以外にも対応(カスタムレポート)
• 監視ツールとの連携• モニタ項目をJMXで取得可能
• アラートをSNMPトラップとして送出
• ロールベースの操作画面• 各運用者の職責に応じて運用可能
さらにOracle Enterprise Manager (OEM) と連携する事で、統合監視やヒストリカルモニタリングが可能
標準装備の充実したサービス管理機能
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved. 17*WTC = WebLogic Tuxedo Connector
上記の他にカスタム転送SDKでトランスポートを独自に開発する事も可能
トランスポート 説明
一般
http HTTPに対応、Webサービスなどに利用
file ローカルフォルダアクセスに利用
ftp FTPに対応 FTPによるリモートアクセスに利用
sftp SFTPに対応 SFTPによるリモートアクセスに利用
email Eメールの受信、送信に利用
jms JMSに対応 JMSによるアクセスに利用
ejb RMIを利用したEJBのアクセスに利用
mq ネイティブなIBM MQ Seriesへのアクセスに利用
ws HTTP経由でのWS-Reliable Messagingを利用する場合に使用
Oracle
製品連携
jcaオラクルアダプターを利用する際に指定 (Database, AQ,他Appsアダプタ(EBS, SAP, Siebel, JDEdwards,
Peoplesoft)をCertification済み)
sb ネイティブな他のドメイン上のOSBへのアクセスに利用
bpel-10g ネイティブなOracle BPEL PMへのアクセスに利用
soa-direct ネイティブなOracle SOA11g環境へのアクセスに利用 * OSB11gR1新機能
tuxedo WTC*経由でのTuxedoへのアクセスに利用
dsp ネイティブなOracle Data Service Platformへのアクセスに利用
利用可能なトランスポート一覧
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
OSBの強み(まとめ)
• 設定ベースの開発アプローチ• 設定ベースアプローチにより仲介ロジックを短工数で実装
• 無停止の設定変更が可能
• システム全体のRASP向上
• 負荷分散、流量制御、キャッシュを利用してバックエンドシステムのRASP向上を支援する事が可能
• 標準装備の充実した運用管理機能• 統計情報やSLAアラートをESBの標準機能として提供
• アクションレベルの細かな粒度で情報を取得可能
• 基盤の信頼性• 実績の高いWebLogic Serverを利用しており、高いRASPを発揮(ミッションクリティカル領域での実績多数)
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Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
OSB 11gR1 新機能一覧
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バージョン 機能 詳細
オラクル製品との連携性、親和性強化
SOA 11g へのネイティブ連携 SOA 11g ⇔ OSB のネイティブ連携によりトランザクション伝播やセキュリティ情報の伝播が可能
SOA 11gのJDEVからOSBサービスを参照、ワイアリング
JDEVからOSBのサービスカタログを参照、ワイアリングが可能
SOA 11gとOSBを同一JVMで実行 SOA 11gとOSBを同一JVM上で実行する事が可能(基本的に開発用途を想定)
OWSMセキュリティポリシー利用 Oracle Web Service Managerの持つセキュリティポリシーをOSBのサービスに容易に適用可能
ガバナンス製品との連携強化 Oracle Enterprise Repositoryとの連携機能が強化
ESB基盤単体としての機能強化
メッセージフロー・トランザクション JMS/XAやSB転送以外のトランスポートでもグローバルトランザクションを利用した単一トランザクションの実行が可能になった
分割・結合の待ちアクション、トランザクション対応
分割・結合機能における機能改善
サービスリザルト・キャッシュ Coherenceを利用したサービスの呼び出し結果のキャッシング、およびキャッシュによる高速化
インバウンドEJBおよびEJB3.0対応 これまでEJBはビジネスサービスのみでサポートだったが11gR1よりプロキシサービスでも対応した。また、EJB2.1に付け加えてEJB3.0に対応
メッセージフローにおけるJavaハンドリングの強化
JMSやEJBにおいてJavaオブジェクト自体を流通させる連携パターンに対応
XQuery, XSLTにおけるカスタム関数の作成
XQuery, XSLTで利用できるカスタム関数をJavaによって開発可能
MQ転送におけるDynamic Queue, Alias
Queueの対応
MQ転送においてDynamic Queue、Alias Queueに対応
Copyright© 2011, Oracle. All rights reserved.
SOA 11gにおけるJDevからのOSBサービスの参照、ワイアリング
• OSB11gR1でWSIL(Web Service
Inspection Language)をサポート。OSB
内のWSDLベースのプロキシサービスを
カタログ情報として公開、外部から参照可能になっている
• 下記のURLから参照可能• http://<OSBHOST>:<PORT>/sbinspection.wsil
• JDevからはWSIL接続を作成する事で、OSBのWSILと連携する
• メニュー>新規作成>一般>接続>WSIL接続
• OSBのWSILのURLとOSB管理者のユーザー名/パスワードを入力
• JdevからOSB内のプロキシサービス情報がカタログとして参照でき、それらのサービス情報を使ってワイアリングする事が可能
• ベネフィット
• SOA 11gから容易にOSB上のサービス情報を取得可能
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SOA11g へのネイティブな連携
• SOA 11g以降のSOA インフラストラクチャ(BPEL、Mediater, etc)へのネイティブな連携機能• セキュリティ情報の伝播
• トランザクションの伝播
• 下記のパターンが実装可能• 同期クライアント
• 非同期クライアント
• サービスコールバック(SOA 11gからサービスプロバイダへのコールバック呼び出しの仲介)
• SOA 11gからOSBのプロキシサービ
スをネイティブにコールする事も可能(*PS2から対応)
• ベネフィット• SOA 11g利用時のトランザクション伝播やセキュリティ情報伝播による開発生産性の向上
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OSB -> SOA 11g
SOA 11g -> OSB
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OWSMのセキュリティポリシー利用
• OSB 11gR1 からWLSのセキュリティポリシーに加えてOWSMのセキュリティポリシーをOSBのサービスに適用可能• プロキシサービス、ビジネスサービスの両方で適用が可能
• Web管理コンソールやIDEからセキュリティポリシを検索の上、選択する事で容易に適用が可能
• OWSMの機能は別製品のインストール
不要で利用可能(ドメイン作成時のOWSM Extension の指定、RCUによるストア作成)
• ベネフィット• ポリシー適用の容易性向上
• OWSMをポリシーマネージャとして利用する事で、OSBだけではなく他のSOA 11gと
も共通のセキュリティポリシーを適用可能(ポリシーの平準化ができる)
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OWSMのセキュリティポリシーを利用
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OWSMのセキュリティポリシー利用設定方法
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• ポリシーの設定画面でOWSMポリシーを選択
•
• サービスレベルポリシーを選択しする
• ポリシーを選択する
• サポートされるポリシーが一覧表示
• 検索するも可能
New Direct Binding
component.
Direct References
(outbound) only
available in PS2.
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サービスリザルト・キャッシュ
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• サービスの呼び出し結果をOSBに
キャッシュし利用する事で、サービス呼び出しのパフォーマンスを向上させる• Oracle Coherence のキャッシュ空間を利用する事で、キャッシュのメモリ空間を自由に拡張可能
• ビジネスサービスに設定を行う
• デフォルトでは、OSBの基盤WLS Suite
と同時にインストールされるCoherence
が利用される
• ベネフィット
• キャッシュを利用する事で低速なサービスをサービスプロバイダ側の設備増強なしに高速化を支援する
• 高速化する事により、サービスの再利用性が高まる
Legacy
Service
Consumer
Service
Provider
P
BBackup Node
PrimaryNodeGet / Put (Cachekey)
Service Data
Coherence Data Grid
OSB
Result
Cache
Ora
cle
Serv
ice B
us
キャッシュをチェック
キャッシュがなければサービスコールし、キャッシュに格納
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Javaサポートの強化
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• Javaオブジェクトのサポートが強化• これまではメッセージフロー内でJava コールアウトが利用可能だった
• 今回の機能強化により、クライアントおよびプロバイダに対するJavaオブジェクトそのものの受け渡しが可能になった
• 下記のトランスポートでサポートされる
• EJB (2.1, 3.0)
• JMS (メッセージタイプとしてJavaに対応)
• Javaオブジェクトの変換等が必要な場合はJavaコールアウトでハンドリングする
• ベネフィット• Javaオブジェクト自体を流通させるメッセージ連携パターンに対応
• OSBの内部でも同様に( SOAPに変換せず)そのままJavaオブジェクトとして操作可能なため、Javaの開発スタイルで通して実装していく事も可能
XMLやテキストファイルだけでなく今回の機能強化によりJavaオブジェクトの受け渡しが可能になったパイプライン中でJavaオブジェクトの操作等が必要な場合は、Javaコールアウトを利用する
JMSの場合のイメージ
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本セッションのまとめ
• 他のオラクル製品との親和性強化• 親和性や連携性が向上した事により、OSB単独の機能だけでなく他のオラクルSOA製品の機能が容易に利用可能に(ポリシー施行、ガバナンス連携)
• サービスインフラストラクチャとのデザインタイム、ランタイムでの連携性が向上する事で開発生産性が向上(OSBサービスのワイアリング、ネイティブ連携)
• 今後もJDEVへの対応など、さらに親和性強化が予定されている
• ESB基盤としての機能性向上
• サービスリザルトキャッシュなど、サービスプロバイダのパフォーマンス向上のための機能等が追加。
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(参考)各種リソース情報
• 製品マニュアル• http://download.oracle.com/docs/cd/E21764_01/soa.htm
• インストールガイド
• http://download.oracle.com/docs/cd/E21764_01/doc.1111/e15017/t
oc.htm
• 製品ダウンロード(OTN)• Oracle Service Bus 11gR1
• http://www.oracle.com/technetwork/middleware/service-
bus/downloads/index.html
• 上記URLに前提としてインストールが必要なWebLogic Server
等のリンクもございます
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• 技術資料
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• キーワード検索、レベル別、カテゴリ別、製品・機能別
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一般的技術問題解決にはOTN掲示版の
「ミドルウェア」をご活用ください
http://forums.oracle.com/forums/main.jspa?categoryID=484
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「OTNセミナー オンデマンド コンテンツ」へ
http://www.oracle.com/technetwork/jp/testcontent/index-086873-ja.html
※ダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いても、お受けできない可能性がございますので予めご了承ください。
ダイセミ資料はOTNコンテンツ オン デマンドか、セミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します。
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