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Oracle Secure Backup 12.2新機能
免責条項
下記事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。マテリアルやコード、機能の提供をコミットメント(確約)するものではなく、購買を決定する際の判断材料になさらないでください。オラクルの製品に関して記載されている機能の開発、リリース、および時期については、弊社の裁量により決定されます。
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プログラムのアジェンダ
一元管理されたバックアップ管理
クラウド・バックアップ
ステージング
1
2
3
一元管理されたバックアップ管理Oracle Secure Backup
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Oracle Secure Backup
RMAN – Oracle Recovery Manager、MEB – MySQL Enterprise Backup、SBT - メディア・マネージャと統合するためのオラクルのAPI
オンプレミス、ハイブリッド、
パブリック・クラウドの全体でIT環境を保護
• Oracle Database 12cからOracle 10gへ• テープ・バックアップが25 ~ 40 %高速に
• MySQL Enterprise Edition• 異種ファイル・システム(UNIX / Linux /
Windows)およびNASデバイス• オラクル製品との組込み型の統合• オンプレミスとクラウドの分散環境で
管理を一元化• 競合製品よりも75 %以上安価
Oracle EnterpriseManager Cloud Control
ディスク・ストレージ
テープ・ライブラリ
クラウド・ストレージ
New12.2
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一元管理されたバックアップ管理ディスク、テープ、またはディスクとテープのバックアップ環境
LAN
管理サーバー UNIX / Linux / Windows / NAS
クライアント
メディア・サーバー
テープ・ライブラリ
Oracle ZFS Storage Appliance
ストレージ
• 異種で分散したサーバーのデータを保護し、中央コンソールである管理サーバーから管理する
• メディア・サーバーはテープ・デバイス、ディスク、クラウド・ストレージのバックアップ先に直接接続されるか、SAN接続される
• オラクルおよびMySQLデータベースは、データベースで
サポートされていれば、バックアップ・ドメイン内のどのホストにあってもよい
クラウド・ストレージ
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OSB 12.2の新機能
• Oracle Cloud Storageおよびアーカイブをサポート
– バックアップ・ターゲットとしてOracle Cloud Storageのサポートを追加
– Object StorageおよびArchive Storage– すべてのクラウド・バックアップを暗号化。鍵はローカルに保存
• 新たなステージング・デバイス
– ディスク、テープまたはクラウドへのステージングをサポート
– 設定スケジュールに基づくルールベースの移行または複製
– 別個の保存期間
• ポリシーベースの圧縮
• ホストごと、またはジョブごとにHIGH、MEDIUM、LOW、BASICの4段階
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クラウド・バックアップOracle Secure BackupからOracle Cloud Infrastructure Storage Classicへ
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Oracle Cloud Infrastructure Storage Classicクラウド・ストレージへのバックアップ
New:OSB 12.2
メディア・サーバー
クライアント
Oracle Cloud Infrastructure Object Storage / Archive Storage
LANNDMP接続経由でメディア・サーバーに送信される暗号化されたバックアップ・データ
暗号化されたバックアップ・データがインターネットを経由してメディア・サーバーからOCIクラウド・ストレージに移動
• Oracle Cloudにバックアップを保存するためのクラウド・デバイスを作成できるようになった
• StandardコンテナとArchiveコンテナを使用できる
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Cloud Archive Storageへの移動/コピー前のCloud Object Storageへのバックアップ
クラウド・バックアップの階層化New:
OSB 12.2
メディア・サーバー
クライアント
LANNDMP接続経由でメディア・サーバーに送信される暗号化されたバックアップ・データ
暗号化されたバックアップ・データがインターネットを経由してメディア・サーバーからOCIクラウド・ストレージに移動
Oracle Cloud InfrastructureObject Storage Classic
1
2
Oracle Cloud Infrastructure Archive Storage Classic
データ・フロー
制御フロー
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• クラウド・デバイスではポリシーベースのステージングはサポートされていません。
• Cloud Object Storageに格納されているバックアップ・インスタンスは、copyinstanceコマンドを使用して、Cloud Archive Storageに手動でコピーできます。
クラウド・デバイスについて
• クラウド・ストレージ・デバイスは、Oracle Secure Backupのデバイス・リソースです。
• バックアップ・ジョブは、クラウド・ストレージ・デバイスを使用して、明示的に構成する必要があります。クラウド・ストレージ・デバイスには、ファイル・システム・バックアップやオラクル・データベースのRMANバックアップを保存できます。
• クラウド・ストレージ・デバイスとその関連コンテナは、1つのOracle Secure Backup管理ドメインにのみ所属できます。複数のOracle Secure Backup管理ドメインで共有することはできません。
• ライセンス付与はディスク・プールと同じように、同時ジョブ数に基づいて行われます。
• バックアップ・イメージのインスタンスは、期限切れになるか、明示的に削除されるか、クラウド・アーカイブ・コンテナに移行されるまで、クラウド・コンテナ内に残ります。Oracle Secure Backupは、デバイスの空き領域が目標に達していない場合のみ、期限が切れたバックアップ・イメージのインスタンスを削除します。期限切れになり次第削除するわけではありません。
• Oracle Secure Backupは、バックアップ・データがクラウドに書き込まれる前に、クライアント上で暗号化します。バックアップ・ジョブで暗号化の必要がない場合、Oracle Secure Backupのクライアント側のソフトウェア暗号化が自動で強制的に有効になり、クライアントでの暗号化ポリシーの設定が、クラウド・ストレージ・デバイスに書き込まれるバックアップ・データに適用されます。
New:OSB 12.2
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ステージングバックアップ・インスタンスのルールベースでの自動コピー/移動
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クラウドやテープに移動またはコピーする前のローカル・ディスク・プールへのステージング
ステージング・デバイスNew:
OSB 12.2
クライアント
LANNDMP接続経由でメディア・サーバーに送信される暗号化されたバックアップ・データ
暗号化されたバックアップ・データがインターネットを経由してメディア・サーバーからOCIクラウド・ストレージに移動
Oracle Cloud Infrastructure Object Storage / Archive Storage
ローカル・ディスク・プールステージング・デバイス
1
2メディア・
サーバー
• スケジュール設定された自動プロセスやオンデマンドの手動プロセスを使用して、バックアップ・インスタンスをコピーまたは移動できます。
• ステージング・デバイスのルールによって、どのバックアップ・インスタンスを移動/コピーするか、いつ、どこに移動するかが決まります。
• ディスク・プールに格納されているバックアップ・インスタンスは、copyinstanceまたはstagescanのステージング・コマンドを使用して、自動でコピーまたは移動されます。
または
テープ・ライブラリ
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ステージング・デバイス制限事項
• Oracle Cloud Infrastructureコンテナにコピーまたは移動できるのは、ディスク・プールに格納されている、暗号化されたバックアップ・インスタンスのみです。
• Oracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicコンテナに格納されているバックアップ・インスタンスは、cpinstanceコマンドを使用して、Oracle Cloud Infrastructure Archive Storage Classicコンテナに手動でコピーまたは移動できます。
• Oracle Cloud Infrastructure Archive Storage Classicコンテナに格納されているバックアップ・インスタンスは、Oracle Cloud Infrastructure Object Storage Classicコンテナには移動できません。
• Oracle Cloud Infrastructureに格納されているバックアップ・インスタンスは、ステージングを使用してクラウドの外に移動することはできません。
New:OSB 12.2
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Oracle Secure Backup - Enterprise Backup Software
バックアップ・ドメイン全体でのポリシーベースの管理
ディスク・テープやクラウドへのバックアップをライフサイクル全体で管理
オラクル製品との統合によりROIが増加し、単一ベンダーの技術リソースを活用することで、カスタマー・エクスペリエンスが向上
単一コンポーネントへの低コストのライセンス付与により、複雑さが解消され、コストを削減できる
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