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杉並区で初めてとなる食物アレルギーの団体です。食物 アレルギーについての学びの場をつくり広く皆さんに理解 してもらい、子どもたちが安全で楽しく豊かな生活ができ る環境をつくるために活動しています。 また「ニッポンハム食の未来財団 団体活動支援助成」 を受け、8月に完成したばかりの食物アレルギーバンド (写真参照)を食物アレルギー児に届けるため小児科医に もご協力いただき活動しています。 【今後の活動】 8月 子ども食物アレルギー教室 9月 未来をつなぐこども資金最終報告 9月〜12月 食物アレルギーバンド周知活動 URL https://shokuare.com/ CAMP 杉並区のNPO情報キャンプのように、できる人ができることをしよう。 杉並区NPO支援基金普及事業『日本のアニメの礎』 ~世界に誇る日本のアニメを「アニメのまち・杉並」から発信~ 開催報告 今号のLineUp ・特集:杉並区NPO活動資金助成事業が決定! ・『日本のアニメの礎』開催報告 ・プラザ登録団体紹介 プラザに団体登録すると活動が広がる! 編集後記 プラザ登録団体紹介 ■ すぎなみ食物アレルギーの会■ 私たちは、ダブルケアと仕事の両立を支援するためのNPO人です。ダブルケアとは、子育てと介護が同時に重なる状態を いいます。また、祖父母の介護と子育てという様に複数のケア が重なる事も広い意味でのダブルケアといいます。 子育てと介護が重なる事で経済的な負担に どの様に備えれば良いか。また、子育てと 介護が重なった場合に、どの様に両立を 目指して行けば良いか皆さまと一緒に 考えていきたいと思います。 【今後の活動】 すぎなみダブルケア講座(杉並区男女平等推進センター講座) 日時:9/30(月)、10/29(火)、11/29(金)いずれも10時~12時 場所:ゆうゆう高円寺東館 ◆URL https://www.kodamanotsudoi.com/ こだまの集い 現在、270以上の団体が 登録中☆ 【メリット①】 駅近!無料!打ち合わせ・作業スペース 「交流コーナー」が利用可能!印刷機、Wi-Fiあります。 【メリット②】 団体運営のお悩み解消!おすすめの講座情報を特別配信! 【メリット③】 団体のチラシ・リーフレットをラック配架できます! 【メリット④】 交流コーナーの広い壁を利用した「交流&PR掲示板」 を利用できます! 【メリット⑤】 すぎメール(メルマガ)にイベント情報を掲載できます! 詳しい登録方法は、お気軽にお問い合わせください♪ 東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアムと細田工務店の協 力のもと、6月30日、7月7日の2回、杉並区NPO支援基金普及事 業としてアニメ講座を開催しました。 第1回は、同ミュージアム館長の鈴木伸一さんが、自身を振り返る 『わたしのアニメ史』。満員のホールで、トキワ荘時代〜「おとぎプ ロ」参加〜手塚治虫氏との親交〜スタジオゼロ立上げ〜現在の活動な どが語られました。 第2回は、日中青少年アニメ交流事業を始め、世界的に活躍している川慶二郎さん(アニメディア・ドット・コム代表)が講師でした。杉並初 上映の虫プロ第1作目『ある街角』、数多くの手塚治虫作品の制作、東京 ムービー作品のプロデュースの話などは日本のアニメ史そのものといって も過言ではありません。 まとまったアニメ史を聞く機会がなかなかないため、関係者や愛好者の 姿も多く、NPO支援基金の意義に賛同をいただき、多くの寄附をいただき ました。ありがとうございました。 今回のご寄附総額:122,489円 すぎなみ地域大学では、地域活動に必要な知識・ 技術を学び、仲間をひろげることができます。 10月〜12月は、みどりのボランティア講座、 幸せの届け方〜ボランティアってなんだ?〜などが あります。 申込等の詳細は、募集開始時期に区報、地域大学 HPをご覧ください。 Vol.18 20198月発行 この間初めて阿佐谷七夕祭りにいってきました。 個性あふれるはりぼてに、露店の賑わい。心が躍る 杉並の風物詩ですね。踊るといえば、高円寺の阿波 踊りも楽しみです。(吉井) 鈴木 伸一氏(左)黒川 慶二郎(右) 写真提供:NPO法人みかんぐみ 代表理事 室津 瞳 氏

杉並区NPO CAMP - member.sugi-chiiki.com€¦ · 私たちは、ダブルケアと仕事の両立を支援するためのnpo法 人です。ダブルケアとは、子育てと介護が同時に重なる状態を

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Page 1: 杉並区NPO CAMP - member.sugi-chiiki.com€¦ · 私たちは、ダブルケアと仕事の両立を支援するためのnpo法 人です。ダブルケアとは、子育てと介護が同時に重なる状態を

杉並区で初めてとなる食物アレルギーの団体です。食物アレルギーについての学びの場をつくり広く皆さんに理解してもらい、子どもたちが安全で楽しく豊かな生活ができる環境をつくるために活動しています。

また「ニッポンハム食の未来財団 団体活動支援助成」を受け、8月に完成したばかりの食物アレルギーバンド(写真参照)を食物アレルギー児に届けるため小児科医にもご協力いただき活動しています。

【今後の活動】8月子ども食物アレルギー教室9月未来をつなぐこども資金最終報告9月〜12月食物アレルギーバンド周知活動◆URLhttps://shokuare.com/

CAMP杉並区のNPO情報紙

キャンプのように、できる人ができることをしよう。

杉並区NPO支援基金普及事業『日本のアニメの礎』~世界に誇る日本のアニメを「アニメのまち・杉並」から発信~ 開催報告

今号のLineUp・特集:杉並区NPO活動資金助成事業が決定!・『日本のアニメの礎』開催報告・プラザ登録団体紹介

プラザに団体登録すると→活動が広がる!

編集後記

プラザ登録団体紹介

■すぎなみ食物アレルギーの会■私たちは、ダブルケアと仕事の両立を支援するためのNPO法

人です。ダブルケアとは、子育てと介護が同時に重なる状態をいいます。また、祖父母の介護と子育てという様に複数のケアが重なる事も広い意味でのダブルケアといいます。子育てと介護が重なる事で経済的な負担に

どの様に備えれば良いか。また、子育てと介護が重なった場合に、どの様に両立を目指して行けば良いか皆さまと一緒に考えていきたいと思います。

【今後の活動】すぎなみダブルケア講座(杉並区男女平等推進センター講座)日時:9/30(月)、10/29(火)、11/29(金)いずれも10時~12時場所:ゆうゆう高円寺東館◆URLhttps://www.kodamanotsudoi.com/

■ こだまの集い ■

現在、270以上の団体が登録中☆

【メリット①】駅近!無料!打ち合わせ・作業スペース「交流コーナー」が利用可能!印刷機、Wi-Fiあります。【メリット②】団体運営のお悩み解消!おすすめの講座情報を特別配信!【メリット③】団体のチラシ・リーフレットをラック配架できます!【メリット④】交流コーナーの広い壁を利用した「交流&PR掲示板」を利用できます!【メリット⑤】すぎメール(メルマガ)にイベント情報を掲載できます!詳しい登録方法は、お気軽にお問い合わせください♪

東京工芸大学杉並アニメーションミュージアムと細田工務店の協力のもと、6月30日、7月7日の2回、杉並区NPO支援基金普及事業としてアニメ講座を開催しました。第1回は、同ミュージアム館長の鈴木伸一さんが、自身を振り返る

『わたしのアニメ史』。満員のホールで、トキワ荘時代〜「おとぎプロ」参加〜手塚治虫氏との親交〜スタジオゼロ立上げ〜現在の活動などが語られました。

第2回は、日中青少年アニメ交流事業を始め、世界的に活躍している黒川慶二郎さん(アニメディア・ドット・コム代表)が講師でした。杉並初上映の虫プロ第1作目『ある街角』、数多くの手塚治虫作品の制作、東京ムービー作品のプロデュースの話などは日本のアニメ史そのものといっても過言ではありません。まとまったアニメ史を聞く機会がなかなかないため、関係者や愛好者の

姿も多く、NPO支援基金の意義に賛同をいただき、多くの寄附をいただきました。ありがとうございました。 今回のご寄附総額:122,489円

すぎなみ地域大学では、地域活動に必要な知識・技術を学び、仲間をひろげることができます。10月〜12月は、みどりのボランティア講座、

幸せの届け方〜ボランティアってなんだ?〜などがあります。申込等の詳細は、募集開始時期に区報、地域大学

のHPをご覧ください。

Vol.182019年8月発行

この間初めて阿佐谷七夕祭りにいってきました。個性あふれるはりぼてに、露店の賑わい。心が躍る杉並の風物詩ですね。踊るといえば、高円寺の阿波踊りも楽しみです。(吉井)

鈴木伸一氏(左)黒川慶二郎(右)

写真提供:NPO法人みかんぐみ

代表理事 室津瞳氏

Page 2: 杉並区NPO CAMP - member.sugi-chiiki.com€¦ · 私たちは、ダブルケアと仕事の両立を支援するためのnpo法 人です。ダブルケアとは、子育てと介護が同時に重なる状態を

オビ

杉並区でさまざまな活動に取り組んでいるNPOなどに資金を助成し、地域課題の解決を図る「杉並区NPO活動資金助成事業」(助成総額約125万円)。令和元年度の助成対象は6事業に決まりました。活動の継続、自立を目指す設立5年未満の団体の「スタートアップ事業」が1つ、団体の活性化、

事業発展、区や他団体との連携・協働を目指す団体の「ステップアップ事業」が5つです。既に幾つかの事業は始まっています。関心がある事業を見学したり、参加したりしてみませんか。

第2回・第3回「要点筆記入門講座」

日本失語症協議会

【今後の活動】◆開催:10月31日(木)午後6時~8時30分 第2回要点筆記入門講座◆場所:言語生活サポートセンター◆HP:http://www.japc.info/ ◆連絡:☎ 03-5335-9756

荻窪家族プロジェクト「百人力サロン」

「百人力てらこやⅡ」

赤ちゃんカフェ

すぎなみ子育てひろば chouchou

【今後の活動】◆開催:毎月第1,4水曜日午前10時〜12時

第2,3,5水曜日13時〜15時(お問い合わせください)◆場所:お茶の間ひろば 茶ちゃ(上荻3-26-14)◆HP:http://chouchou-suginami.com/◆連絡:☎03-3395-0135

てんぐるま

すぎなみ共生推進プロジェクト

杉並ヒーロー映画祭2019/久我山ヒーロー上映会

COSMO FEST

重度障害児者とその家族の自立生活支援事業

みかんぐみ

①これからも暮らし続ける事ができるように助け合える、支え合える荻窪地域にしたい…。その想いから立ち上げた集いと交流の場です。「ふらっとお茶会」「百人力食堂」「チョコっと塾」「荻窪暮らしの保健室」などを定期的に開催しています。

②「百人力てらこや」はサロンの子ども向け事業で、放課後を児童館などで過ごせない小学生の居場所です。地域の方が算数や英語を教えたり、宿題のお手伝いをしたりしています。

③こうした集いの場が身近な場所でたくさんできると、安心して暮らせる地域になると思います。一 緒に創りませんか〜。

【今後の活動】◆開催:9/29(日)午後1時〜5時映画「不登校の真実」上映と子どもの権利条約学習会

◆場所:永福和泉地域区民センター◆連絡:☎080‐4417-1831 メール [email protected]

①障害者、子ども、マイノリティの人々の権利が保障され、差別がなく、地域で当たり前に生活できる共生社会を目指すために、学習・啓蒙・普及を行います。

②9月:障害当事者を講師に子どもの権利条約学習会10月:杉並シャルソン。車いすや外国籍の方と一緒に、街を歩き、走り、発見し、楽しむイベント。2020年2月:映画「震災から学ぶ共生社会の暮らしと防災」上映と東日本大震災・福島原発事故被災・避難当事者の講演。

③障害児・者の就学・自立生活相談も行います。多くの区民の方のご参加をお持ちしています。

【今後の活動】◆開催:隔月 プール教室(こども発達センター)(場所)12月クリスマスコンサート(済美養護学校)

2月 カフェトーク(マイルドハート高円寺なでしこ)◆HP:https://mikangumi.com/◆連絡:メール [email protected]

【今後の活動】◆開催:メールにてお問い合わせください。◆HP :https://www.ogikubokazoku.org/◆連絡:メール [email protected]

【今後の活動】◆開催:9/7(土)杉並ヒーロー映画祭2019場所:座・高円寺2

10~3月 上映会 場所:久我山(予定)◆HP:http://cosmofest.org◆連絡:メール [email protected]

杉並区NPO活動資金助成事業が決定!

①私たちは自主制作映画の発展のため、自主制作映画を「見る場・見せる場」「知る場」「作る場」という3つの場を設けます。これらは芸術文化活動を越え、生活や教育など身近な場(社会)をより良くすると信じています。

②9月7日に座・高円寺2にて自主制作映画のコンペティションを行う「杉並ヒーロー映画祭2019」を開催します。本映画祭に応募された作品を上映する上映会を、久我山で10月から毎月開催予定です。

③普段あまり触れることない自主制作映画を杉並区内で上映していますので、みなさまぜひお越しください!

①重いハンデがあっても地域でその子らしく生きていける社会をつくること、しょうがいのある子どもたちに対して「大丈夫だよ」と言える現在と未来をつくり出すことを目指しています。

②重いしょうがいを持つ子どもたちとその家族が地域で生活するための基盤づくりを目的として、プール教室やクリスマスコンサート、勉強会、地域の人々との交流会、保護者向けの就労支援事業を行います。

③重いハンデがあっても地域でその子らしく生きていける社会を一緒につくりあげていきませんか?

①社会からの孤立感を深め、子育てへの不安感を抱えるお母さんたちに寄り添い「地域で支える子育て」

「子育てしやすい地域作り」を理念として掲げ活動しています。子育て家族の声に耳を傾け今自分たちが出来ることは何かを考え取り組んでいます。

②赤ちゃんカフェは0歳児親子と妊婦を対象とした親子のひろば。他の親子やスタッフとのふれあいを通して育児への不安や孤独感が少しでも和らぐことを目指します。

③赤ちゃんはねんねやはいはいで自由に過ごし、ママはお茶を楽しむおしゃべりタイムも。妊婦さんも是非!!

「杉並区NPO支援基金」は、みなさんからの寄附と区の財源を基に、子育て支援、高齢者・障害者への福祉サービス、環境保全、教育、まちづくり活動など、さまざまな社会貢献活動をしているNPOを支えていくための基金です。

杉並区NPO支援資金って どんな仕組み?

①脳卒中やその他の原因から、脳の前頭葉言語野が損傷されたことで、失語症になります。コミュニケーションに関する全ての障害で、話す、読む、書く、聞いて理解する、計算するなどが困難になり、日常生活に多くの障壁が立ちはだかります。その障壁を一つずつ乗り越え、社会参加を後押しし、仲間づくりのお手伝いをするのが我々の使命です。②失語症のある方にわかりやすく伝えるための要点筆記講習会を2回開催。要点筆記の概要やポイントを実際に行いながら学びます。③要点筆記は失語症のある方だけでなく、ご高齢者、外国の方等にも有効な意思疎通支援の一つです。ぜひご参加ください。

①団体のミッション・ビジョン②助成を受けた活動の名称、概要③メッセージ

▼今年度のNPO活動資金助成を受けた団体の