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『検温アラームシステム』 取扱説明書 KENON-A-01 1

『検温アラームシステム』 - PARLAY...システムの概要 4 検温アラームシステムは、サーモグラフィー画像から温度を測定し非接触で リアルタイムスクリーニングが可能です。画面左上には、現在測定されている測定最高

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  • 『検温アラームシステム』 取扱説明書 KENON-A-01

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  • 目次

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    P03….各部名称P04….システムの概要P05….サーモグラフィー画面の見方P06….かんたん使用方法P07….セットアップ/起動方法P08….常設での起動方法P09….サーモグラフィーカメラの設定方法P10….システムの終了方法P10….撤収方法P11….困った時は

  • 各部名称

    製品本体 表

    モニター

    本体スタンド

    カメラ

    カメラアーム設置用ネジ穴

    PC収納ボックス(ふた、ネジ4つ)

    製品本体 裏

    ■ 検温アラームシステムKENON-A-01

    カメラアーム設置

    製品本体 製品型番 サイズ 重量 モニターインチ数 屋内専用

    KENON-A-01497(W)x525(D)x1600(H)40kg43inch

    サーマルカメラ 製品型番 赤外線解像度 ピクセルサイズ 赤外分光法の帯域幅 視野(FOV)温度範囲 測定精度 応答時間 画像モード

    THC-16160×12012um8~14um56°(H)x42°(V)30°C~ 45°C±0.1°C1m≦500msサーマル画像、通常ビデオ画像、混合画像

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    キャスター(前輪にストッパー)

  • システムの概要

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    検温アラームシステムは、サーモグラフィー画像から温度を測定し非接触でリアルタイムスクリーニングが可能です。画面左上には、現在測定されている測定最高温度が表示されます。最高温度が設定温度を超えると自動的にアラームが起動します。

    通常画面 アラーム時画面

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    測定最高温度を検知している場所

    測定最高温度

    測定最低温度を検知している場所※発熱検知には関係ありません

    サーモグラフィー画面の見方

    アラーム時に表示される警告

  • 注 意

    設置場所、室内温度、カメラ前の環境により表示温度に多少の誤差が生じる場合がございます。

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    ご自分で修理・分解はしないでください。修理はお買い上げ販売店に依頼してください。

    本機器にて、新型コロナウイルスの感染を防ぐことはできません。発熱の可能性を感知する機能であり、コロナウイルスを確定するものではありません。

  • かんたん使用方法

    STEP2 本機を電源に接続する。

    STEP1 カメラの電源をONにし、起動を確認する。

    STEP3 アプリケーションの起動を確認する。

    STEP4 サーモグラフィーカメラの設定をする。

    設置編

    STEP1 PCをシャットダウンし、カメラの電源を切る。

    STEP2 本機をコンセントから抜く(撤去する)。

    撤去編

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  • セットアップ/起動方法

    STEP2 本機の電源をコンセントに接続する。

    本機の電源をコンセントに接続してください。(あらかじめ100Vコンセントをご用意ください)電源を接続するととモニターとPCがONになります。もしつかない場合はP09をご確認ください。

    STEP1 カメラを取り付け、電源を入れる

    カメラが取り付けられていない場合、モニター背部のカメラアームにカメラを取り付けてください。カメラ上面蓋を開け、付属のケーブルでPCに接続してください。カメラの電源をお入れください。

    本機の電源をコンセントに接続するとPCが起動します。PCが起動してから約3分ほどで自動的に必要ソフトウェアが立ち上がります。画像のようにのソフトウェアが立ち上がったら測定可能です。

    ※文章(緑画像)部分の画像が変更されている場合がございます。

    STEP3 PCの電源を入れる。

    注意 急な傾斜、段差がある場所には本機は設置できません。 本機は屋外では使用できません。

    注意 取り付けの際、カメラの落下にお気をつけください。 取り付けネジは無理やり回すと破損の恐れがございます。 カメラが起動するまで本機の電源をコンセントを 接続しないでください。

    注意 PC起動時、windowsの更新が行われる場合がございます。 更新が終わり、再起動するまでお待ちください。

    取り付けネジ

    カメラ電源

    ケーブル接続口

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    ※本機の電源を接続したまま、常設で使用する場合の起動方法は P08

  • 常設で使用する場合の起動方法

    STEP2 モニター電源の確認

    モニターの電源が入っていることをご確認ください。電源が入っていれば緑に点灯します。もしモニターの電源が入っていない場合は付属のリモコンまたは、モニター背面のPOWERスイッチで電源をONにしてください。

    STEP1 カメラを取り付け、電源を入れる

    カメラがついていない場合、モニター背部の取り付けアームにカメラを取り付けてください。カメラ上面蓋を開け、PCとケーブルにて接続してください。カメラの電源をお入れください。

    注意 取り付けの際、カメラの落下にお気をつけください。 取り付けネジは無理やり回すと破損の恐れがございます。 カメラが起動するまでPCの電源は入れないでください。

    取り付けネジ

    カメラ電源

    ケーブル接続口

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    PC収納ボックスを開け、PCの電源ボタンを押し、起動してください。PCが起動してから3分ほどで自動的に必要ソフトウェアが立ち上がります。画像のようにのソフトウェアが立ち上がったら測定可能です。

    ※サイネージ部(緑)部分の画像が変更されている場合がございます。

    STEP3 PCの電源を入れる

    注意 PC起動時、windowsの更新が行われる場合がございます。 更新が終わるまでそのままお待ちください。 

    注意モニターの電源が入っていない状態で、PCの電源を入れないでください。

  • サーモグラフィーカメラの設定方法

    検知温度の変更方法

    キャリブレーション(温度校正)

    1.カメラ本体のSETボタンを押し SeKngsを選択する

    2.Measurementsを選択する 3.Tempcompで体温計で計測した 温度と本機に表示された温度の 誤差を調整してください

    測定温度を正確にするため、体温計で計測した体温と同じになるように以下の方法でキャリブレーションを行ってください。

    1.本体のSETボタンを押し SeKngsを選択する

    2.HI/LOAlertを選択する 3.HIの温度を検知したい温度に 設定する。LOはOFFのまま

    アラームが起動する温度を変更したい場合、以下の方法で設定を変更してください。

    測定温度が異常に高く表示される場合や、アラームが止まらない(検知が続く)場合は

    以下の設定はカメラの操作キーで行なってください。

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    P13

  • システムの終了方法

    STEP1 PCの電源を切る。

    PC収納ボックスを開け、PCの電源ボタンを押してください。シャットダウン画面が表示された後、モニターの画面が消えたことをご確認ください。

    STEP2 カメラの電源を切る

    カメラの電源ボタンを長押しして、カメラの電源を切ります。カメラを取り外す場合は、ケーブルを抜きカメラアームより取り外してください。

    PCの電源が切れていることを確認し、コンセントを抜いてください。キャスターのストッパーを外し、本機をお片づけください。

    注意PCの電源を長押ししないでください。シャットダウンが完了するまでコンセントを抜かないでください。

    注意 取り外しの際、カメラの落下にお気をつけください。 取り付けネジは無理やり回すと破損の恐れがございます。

    取り付けネジ

    カメラ電源

    ケーブル接続口

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    本機を撤去した場合の次回起動方法は P07

    本機の電源を接続したまま、常設で使用する場合の次回起動方法は P08

    撤去方法

  • 困った時は

    モニター画面がつかない

    モニター側面の緑色のランプがついているか確認してください。(P08写真参照)もしランプがついていなかった場合、本体電源が抜けている、もしくはモニター下部の電源ケーブルが抜けている可能性がございます。ご確認ください。ランプが赤くついている場合、モニターの電源が切れている可能性があります。付属のリモコンで電源ボタンを押すか、モニター部分背面右にあるPOWERスイッチを押してください。緑のランプがつけばモニターがついています。その後、PCを再起動してください。

    1.モニターの電源がついているか確認する

    4.PCの電源がついてるか確認する スタンド背面下にあるPC収納ボックスを開け、PCの電源が入っているかご確認ください。PCの電源が入らない場合、サポートにご連絡ください。

    2.モニターの入力ソースをご確認ください 付属のリモコン、またはモニター部分背面右にあるSOURCEを押し(P08写真参照)、入力ソースがHDMIになっているかモニター画像上ご確認ください。入力ソースがHDMIになっていない場合はHDMIに切り替えてください。その後、PCを再起動してください。

    3.ケーブルの接続を確認する モニター背面下部のケーブル接続をご確認ください。ケーブルを接続し直してください。その後、PCを再起動してください。

    5.それでもモニターがつかない場合 サポートにご連絡ください。

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    カメラが起動しない

    カメラより先にPCが起動していると、カメラを起動できません。PCをシャットダウンした後、カメラの電源を入れてください。

    1.PCが起動していないか確認する

    カメラの充電が切れている可能性があります。カメラをPCに接続した状態で、PCの電源を入れ充電を行なってください。充電が開始されるとカメラ本体の画面に充電マークが表示されます。5分ほど充電を行った後、PCをシャットダウンし、カメラが起動するのを確認してください。

    2.カメラの充電を確認する

  • 困った時は

    PCが起動しない 1.電源の確認 本機の電源がコンセントに接続されていることを確認してください。それでもつかない場合は、サポートにご連絡ください。

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    画面の表示がおかしい 1.機材の再起動 PCをシャットダウンし、カメラの電源を落とします。1分後、カメラの電源を入れ直し、PCの電源を入れます。それでもつかない場合は、サポートにご連絡ください。

    サーモグラフィー画像が画面に出ない 1.機材の再起動 PCをシャットダウンし、カメラの電源を落とします。1分後、カメラの電源を入れ直し、PCの電源を入れます。それでもつかない場合は、サポートにご連絡ください。

    PCのソフトが立ち上がらない 1.機材の再起動 PCをシャットダウンし、カメラの電源を落とします。1分後、カメラの電源を入れ直し、PCの電源を入れます。それでもつかない場合は、サポートにご連絡ください。

  • 困った時は

    測定温度が高すぎる(低すぎる) 1.キャリブレーション(温度校正)を行う 本書P.06キャリブレーションを行うを参照し、温度を調整ください。

    意図していない警告が起こる 1.サーモグラフィー画像を確認する。 サーモグラフィーは物体から出る赤外線の強度に反応して温度を計測しています。カメラの撮影範囲に熱いもの太陽が直射している白い、または灰色物質等には反応します。それらの物がカメラの撮影範囲に入らないように設置位置をご調整ください。例:蛍光灯、カイロ、屋外の自動車、壁等

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    アラームがならない 1.PCの再起動 PCをシャットダウンし、カメラの電源を落とします。1分後、カメラの電源を入れ直し、PCの電源を入れます。それでもつかない場合は、サポートにご連絡ください。

    2.サーモグラフィー画像を確認する。 サーモグラフィーは物体から出る赤外線の強度に反応して温度を計測しています。カメラの撮影範囲に熱いもの太陽が直射している白い、または灰色物質等には反応します。それらの物がカメラの撮影範囲に入らないように設置位置をご調整ください。例:蛍光灯、カイロ、屋外の自動車、壁等

    PCがシャットダウンできない 1.PCの電源ボタンを長押しする。 PCの電源ボタンを長押しし、強制終了してください。それでも消えない場合は、サポートにご連絡ください。