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令和元年度 事業報告について つながり、支え合えるまちづくりの推進 1.地域福祉事業 既存の制度や支援体制では対応が困難な福祉課題を抱えていたり、複合した福祉課題 があったりする方が地域の中で孤立してしまわないよう、地域の方々や専門機関等との ネットワークを構築するなどの支援のしくみづくりを、地域福祉ネットワーカーを中心 とした区社会福祉協議会の総合力で行った。 (1)地域福祉ネットワーク会議の開催 ふれあいのまちづくり協議会等を中心に、地域の高齢者・障がい者・児童の施設、 事業所、小学校、児童館、NPO団体等が参加し、情報交換と地域の課題を検討。 吾妻地区 開催回数: 1 ①各団体からの提案と課題の共有 地区 開催回数: 2 ①おたすけ隊研修会 ②災害時対応について考える 若菜地区 開催回数: 1 ①モスクを通じて、多文化理解と地域との交流を深める 神戸諏訪山地区 開催回数: 1 ①多文化理解と地域とのつながりを考える (2)住民が抱える対応困難な生活課題への支援 民生委員や、あんしんすこやかセンター等から入る対応困難な生活課題に対する 支援を地域組織、区役所、専門機関、NPO団体等と連携し対応を行うと共に、状況 に応じて新たなしくみづくりを実施した。 受付件数 87 【事例1】民生委員と共に支援中の、ごみ屋敷となっている認知症の一人暮らし女性 あんしんすこやかセンターから、家がごみ屋敷状態で、年金収入も少なく心配な 世帯があると相談が入った。生活支援課とともに、保護へつなぐ方向で訪問したが、 預貯金があり生活保護には該当しなかった。本人の話から、民生委員と以前からつ ながりがあることが分かり、民生委員に、本人の説得等の役割を担ってもらいなが ら、遠方の親族にも来神してもらい、成年後見制度の利用に向けて支援した。家の 片付けについては、業者利用を強く拒否したため、本人がヘルパーとともに少しず つ片付けをすすめている。民生委員が、認知症やごみ屋敷の問題は、地域の課題で

令和元年度 事業報告について · 2020-07-01 · 令和元年度 第2回評議員会について 2.3.18 決議の省略 役員報酬の一部改正 令和元年度 補正予算(案)

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  • 令和元年度 事業報告について

    Ⅰ つながり、支え合えるまちづくりの推進

    1.地域福祉事業

    既存の制度や支援体制では対応が困難な福祉課題を抱えていたり、複合した福祉課題

    があったりする方が地域の中で孤立してしまわないよう、地域の方々や専門機関等との

    ネットワークを構築するなどの支援のしくみづくりを、地域福祉ネットワーカーを中心

    とした区社会福祉協議会の総合力で行った。

    (1)地域福祉ネットワーク会議の開催

    ふれあいのまちづくり協議会等を中心に、地域の高齢者・障がい者・児童の施設、

    事業所、小学校、児童館、NPO団体等が参加し、情報交換と地域の課題を検討。

    ア 吾妻地区 開催回数: 1 回①各団体からの提案と課題の共有

    イ 橘 地区 開催回数: 2 回①おたすけ隊研修会

    ②災害時対応について考える

    ウ 若菜地区 開催回数: 1 回①モスクを通じて、多文化理解と地域との交流を深める

    エ 神戸諏訪山地区 開催回数: 1 回①多文化理解と地域とのつながりを考える

    (2)住民が抱える対応困難な生活課題への支援

    民生委員や、あんしんすこやかセンター等から入る対応困難な生活課題に対する

    支援を地域組織、区役所、専門機関、NPO団体等と連携し対応を行うと共に、状況

    に応じて新たなしくみづくりを実施した。 受付件数 87 件

    【事例1】民生委員と共に支援中の、ごみ屋敷となっている認知症の一人暮らし女性

    あんしんすこやかセンターから、家がごみ屋敷状態で、年金収入も少なく心配な

    世帯があると相談が入った。生活支援課とともに、保護へつなぐ方向で訪問したが、

    預貯金があり生活保護には該当しなかった。本人の話から、民生委員と以前からつ

    ながりがあることが分かり、民生委員に、本人の説得等の役割を担ってもらいなが

    ら、遠方の親族にも来神してもらい、成年後見制度の利用に向けて支援した。家の

    片付けについては、業者利用を強く拒否したため、本人がヘルパーとともに少しず

    つ片付けをすすめている。民生委員が、認知症やごみ屋敷の問題は、地域の課題で

  • あるとして支援者を広げていけるよう、地域の中で考えていく機会として動いてい

    ただいている。

    【事例2】年金暮らしの 80代の母親と 40 代の息子への支援

    息子の健康保険証がないので取得したいと母親からの相談で関わったケース。息

    子は、離婚後、母親の家に転がり込み、アルバイト就労していた。そんな中、息子は

    けがをきっかけにその後就労できなくなった。生活保護申請に向けての支援をした

    が、母親に年金収入だけでなく他の収入もあり、非該当となる。息子をくらし支援

    窓口就労支援につなぎ就労開始することができた。母は、「しごとプロジェクト」あ

    おい製作所に参加するようになり、「少しでも役に立ててうれしい」と皆勤状態であ

    り、今後は、ボランティア活動もしたいと、ボランティアセンターに登録された。世

    帯全体に対して支援することにより、母子の関係性も改善され、息子も生活費の一

    部を担うようになってきている。

    (3)区生活支援課くらし支援窓口との連携による生活困窮者への支援

    くらし支援窓口と連携し、生活困窮者と思われる人の情報収集、必要に応じて訪

    問・面談及び対応機関(制度)へのつなぎを実施した。 194 回

    (4)外国にルーツを持つ子どもたち・生活に課題を抱える子どもたちへの支援

    ア 地域福祉ネットワーク事業により明らかになった福祉課題について支援

    ①渡日間もない子への日本語学習支援・居場所づくり(神戸YWCA)

    ②生活に課題を抱える子への学習支援・居場所づくり(賀川記念館)

    ③学習支援学校ボランティア養成とスキルアップの講座への支援

    イ 外国にルーツを持つ世帯への支援

    ①食を通して、地域と外国の方との交流会(神戸諏訪山)1回

    ②モスクとの交流会(若菜) 1 回

    (5)社会福祉法人連絡協議会(ほっとかへんネット中央)の運営支援

    社会福祉法人が、高齢・障がい・児童・保育等の分野を越えて連携し、地域に

    おける福祉課題への支援に取り組んだ。(会員:19 法人 31 施設)①総会 1 回②役員会 3 回③実務者会(全体会・研修会・イベント・グループ活動) 6 回④実務者自主研修会 3 回

    (6)地域団体及び関係機関とのネットワークづくり

    ア 東日本大震災・熊本地震支援「拡大版いちいちバザール」の開催

    民生委員児童委員協議会、婦人会、障がい者事業所等が連携し、東日本大震

    災・熊本地震被災地支援を通して顔の見える関係づくりを実施 3 回①開催イベント 元町夜市、こうべ海の盆踊り、ハートフルフェスタ

  • (拡大版いちいちバザール with 南京町 ※3/11 延期)

    ②実績(年間合計) 売上実績額:¥317,690- 募金額:¥117,203-

    イ 地域支援担当課連絡会議の開催

    区社協、保健福祉部、総務部の課長、係長をメンバーとして地域支援に関

    する情報交換と事業連携を実施 11 回

    (7)福祉的な課題等のある方への「しごと」の場の提供、支援者ネットワーク

    生きづらさや社会とのつながりが希薄な方の社会的孤立を防ぎ、一般就労の準

    備段階としての社会参加を促進するため、「しごとプロジェクトあおい製作所」を

    開催し、居場所や活躍の場となる「しごと」づくり(出口支援)を行った。あおい

    製作所に参加することで、「生きがい」や「役割」を感じていただき、あおい製作

    所への参加を心待ちにしていただいている。

    開催回数 26 回(内出張開催 8 回)参加者数 延べ 115 人ボランティア参加人数 延べ 10 人

    (8)中央区支え合いミーティング

    区内で地域活動団体が取り組む様々な支え合いの活動内容等の情報交換をする

    とともに、地域の担い手不足の解決に向けて、地域と協力団体との出会いの場及

    び連携のきっかけづくりを目的に開催した。

    ①開催日 令和元年 10 月 19 日(土)14:00~16:00②場 所 神戸市勤労会館 7 階大ホール③内 容

    ア 活動実践者の発表

    ◇講師兼コーディネーター

    NPO 法人市民活動センター神戸

    理事・事務局長 実吉 威 氏

    ◇活動発表者

    大日つどいの場リリー 代表 川合 章子 氏

    生田診療所こども食堂

    生田診療所看護師長 松山 智恵 氏

    愛ちゃんカフェ

    介護老人福祉施設ぽー愛施設長 梶原 信子 氏

    イ グループ懇談

    ウ パネル展示・活動紹介コーナー

    ④参加者 79 名⑤効 果 グループ懇談を通して、下記の繋がりが生まれた

    ア 高校×外国の児童への学習支援団体

    イ 診療所でのこども食堂×児童養護施設

  • ウ こども食堂×生協×高校生ボランティア

    エ 高校生ボランティア×民生委員×サロン

    オ 障がい者×ボランティア

    カ 母子生活支援施設×ボランティア

    キ 高校生ボランティア×外国人支援ボランティア

    (9)地域福祉ネットワーク事業の広報活動

    区役所内掲示板、地域住民だけでなく分野を超えた多様な機関(自立支援協議会、

    民児協、ふれあいのまちづくり協議会、支え合いミーティング、区役所内、ほっとか

    へんネット中央など)が参加する会議・研修会において、地域福祉ネットワーク事

    業の内容等について説明し、広報・周知を行った。

    2.高齢者福祉事業

    地域の方々が安心して住み慣れた地域で暮らし続けていけるよう、生活支援コーディ

    ネーターを中心として、地域における高齢者の見守り活動の支援や高齢者の生活課題に

    対応する地域支え合い活動の推進を地域団体の方々やあんしんすこやかセンター等関係

    機関との連携により行った。

    (1)生活支援体制の整備

    地域団体や区内 7 か所のあんしんすこやかセンター等と連携し,地域で支援を要する人を支え合う地域づくりを行う体制整備を進めた。

    ア 地域課題解決に向けた協議体機能を有する会議等(実務者会)の開催

    ①テーマ 「社会資源情報の整理と活用」

    ②実施日 令和元年 8 月 23 日(金)③実施場所 中央区役所 3 階 A 会議室④内容 高齢者のための区内にある居場所等の情報を整理し、活用の仕方

    を検討した。

    ⑤成果 高齢者の参加する集いの場の情報を収集し、支え合い活動のさら

    なる普及に向けた支援者用ツール「シニアサポートマップ」を作

    成し、関係機関に配布した。

    イ 地域課題の解決に向けた地域の関係者間のネットワーク構築

    マンション内での見守り活動が困難なケースや、世代間の交流不足という課

    題に対して、マンション住民と民生委員をつないだり、地域へ交流プログラム

    の提供を行ったりすることを通して、ネットワーク構築を推進した。

    ウ 生活支援・介護予防サポーターへの支援

    神戸市の生活支援・介護予防サポーター養成研修を修了した方々を対象に、

    修了生の相互交流及び活動意欲の向上を目的として支援した。

    ①フォローアップ研修 令和元年 10 月 19 日(土)「中央区 支え合いミーティング」をフォローアップ研修に位置づけて開催。

  • ②修了生で結成したボランティアグループ「青い鳥」の支援

    集い場「青い鳥」 開催 12 回

    (2)見守り推進員(高齢世帯生活援助員)の派遣

    区内 3 カ所に配置したあんしんすこやかルームに見守り推進員を派遣し、見守り推進員が地区民生委員児童委員協議会との連携や、災害復興住宅などを中心とした

    戸別訪問、コミュニティサポートグループ育成支援などを通して、見守り支援活動

    を実施した。

    配置場所 ①ルネシティ脇浜町 2 号棟集会所(2 名)②HAT神戸脇の浜 4 番館 (1 名)③清風公民館別館 (1 名)

    (3)高齢者見守り調査の実施

    高齢者が地域で安心して暮らすことができるよう、中央区民生委員児童委員協議

    会と区内あんしんすこやかンターの協力により、平成 30 年 2 月 1 日から平成 31年 1 月 31 日までに新たに 70 歳となった単身世帯及び、新たに 75 歳以上の高齢

    者のみで構成される世帯、区内への転入等により高齢単身、老々となった世帯に対

    し見守り必要の有無について郵送調査及び訪問調査を行った。

    調査時期 郵送調査 平成 31 年 3 月~4 月訪問調査 令和元年 7 月~11 月

    訪問調査対象人数 高齢単身 451 世帯、老々172 世帯 計 623 世帯

    (4)小地域における見守りネットワークの推進

    ア 小地域支え合い連絡会の開催(地区民児協単位)

    あんしんすこやかセンターが中心となって開催し、地域の高齢者見守りにつ

    いて情報交換を行った。

    ①出席者 民生委員、友愛訪問ボランティア、あんしんすこやかセンター

    職員、区社協職員等

    ②実施回数 19 地区民児協 のべ 57 回イ 災害復興住宅などでの見守り連絡会の開催

    見守り推進員(SCS=高齢世帯生活援助員)が中心となって開催し、地域

    の高齢者見守りについて情報交換を行った。

    ①出席者 民生委員、友愛訪問ボランティア、復興住宅支援ボランティア、

    あんしんすこやかセンター職員、シルバーハウジングにおける

    生活援助員、見守り推進員(高齢世帯生活援助員)、警察等関

    係機関、区社協職員

    ②場 所 HAT神戸脇の浜、筒井住宅、大倉山高層住宅、ルネシティ脇

    浜町、清風住宅

    ③実施回数 5 地区 のべ 31 回

  • (5)ひとりぐらし高齢者ふれあい給食サービス事業 (P.20 資料1 実施状況参照)

    ア 活動グループへの運営費助成 21 グループイ 年間延実施回数 244 回ウ 延ボランティア数 2,067 名エ 延参加者数 7,128 名

    (6)ひとりぐらし高齢者友愛訪問活動事業 (P.21 資料2 実施状況参照)

    ア 活動グループへの運営費助成 82 グループ イ ボランティア数 349 名 ウ 対象者数 772 名

    (7)テレフォンサポート「お達者コール中央」の実施

    ア ボランティア数 8 名イ 対象者数 22 名

    (8)「コミュニティサポートグループ育成支援事業」の実施

    災害復興住宅等の高齢化が進んでいる地域において、地域住民が生きがいをもっ

    て安心して生活できるよう、住民相互の見守りにつながるグループの育成・支援を

    行うとともに、介護予防の啓発や実践につながる事業を地域支え合い推進員ととも

    に実施した。

    ア コミュニティづくり支援事業

    茶話会、手芸、マージャンなど 5 件イ 介護予防啓発地域活動づくり支援事業

    介護予防体操、脳トレ、歌など 4 件 ウ 地域貢献活動推進事業

    生活支援 1 件

    (9)歩行杖の交付(共同募金配分金事業) ※令和1年 9月末終了

    ア 対 象 70 歳以上の高齢者で杖を必要とする区民 イ 交付実績 408 本

    3.子育て支援事業

    児童館の管理運営、活動支援及び地域の方々や関係機関との協働による地域の子育て

    支援活動、および地域における子どもの居場所としての子ども食堂や学習支援の場の支

    援を行い、子どもの孤食防止や学習意欲の向上を図る取り組みの推進を子育てコーディ

    ネーターが中心となって行った。

    (1)児童館の管理運営

    社会福祉法人神戸市社会福祉協議会が管理・運営する児童館(八雲、生田川、神

    戸諏訪山、清風の 4 館)の運営の一部を受託した。

  • ※入館者数 90,792/年(P.22 資料3 児童館利用状況参照)

    (2)放課後児童クラブ・学童保育コーナーの運営支援

    八雲・神戸諏訪山・清風の 3 児童館、山の手小学校内の学童保育コ-ナー計 4 か所で実施した。放課後児童クラブ(学童保育)登録者数 令和 2 年 3 月末在籍者数

    ※( )内は平成 31 年 4 月末在籍者数(3)地域の子育て支援

    ア 子ども子育てサポート事業「にこにこトレイン」

    こども家庭支援課、地域子育て応援プラザ中央、地域の子育て支援者等と連

    携し、幼児と保護者が楽しく集い、交流する場を提供し、既存の子育てサーク

    ルの活性化を図った。

    ①回 数 7 回②対象者 幼児と保護者 のべ 2,047 名(大人 1,016 名、乳幼児 1,031 名)③会 場 地域福祉センターなど

    (雲中・二宮・神戸諏訪山・小野柄・北野・宮本 各 1 回 ) 神戸ハーバーランドスペースシアター 1 回

    イ 子育てコミュニティ育成事業

    地域での子育て支援を進めるため、主任児童委員等が中心となり子育て

    コミュニティ推進協議会を設け、児童館でのイベント実施や日曜開放に取り

    組んだ。

    (4)子どもの居場所づくり事業への支援神戸市助成応募団体審査時の団体・地域に関する情報の提供、報告書の受領や状

    況確認を行った。また、情報交換会の開催等の運営支援を行った。

    さらに、こどもの居場所の立ち上げ支援のための活動助成要綱を策定し助成を行っ

    た。

    ア こどもの居場所づくり講演会&情報交換会 ※兵庫区社協との合同事業

    ①実施日 令和 2 年 2 月 18 日(火)

    館名

    学年

    八 雲

    児童館

    神戸諏訪山

    児童館

    清 風

    児童館

    山の手

    学童保育コーナー

    合 計

    1 25( 25 ) 29( 27 ) ― 52( 53 ) 106(105)2 18( 22 ) 24( 41 ) ― 27( 33 ) 69( 96 )3 17( 20 ) 12( 19 ) ― 29( 32 ) 58( 71 )4 4( 8 ) 5( 14 ) 2( 8 ) ― 11( 30 )5 3( 6 ) 1( 5 ) 4( 6 ) ― 8( 17 )6 0( 1 ) 0( 1 ) 2( 2 ) ― 2( 4 )

    67( 82 ) 71( 107 ) 8( 16 ) 108(118) 254( 323 )

  • ②対 象 中央区・兵庫区内で子どもの居場所づくり事業を実施している団

    体の代表者及び担当者

    今後こどもの居場所の立ち上げを検討されている方

    ③内 容 講演会「こどもの居場所のために大切にしたいこと」

    交流会(情報交換会)

    ④講 師 NPO 法人ハンズオン埼玉理事 西川 正 氏⑤参加人数 15 団体 37 名

    イ 中央区子どもの居場所づくり活動助成

    助成の実績 助成総額 100,000 円団体名 実施事業 助成額 (円)

    生田診療所 子ども食堂 50,000社会福祉法人

    大慈厚生事業会外国にルーツを持つ子どものための学習教室 50,000

    (5)中央区児童館合同ふれあい活動事業の実施

    児童館の在宅育児支援事業を利用している親子、子育て支援に携わるボランティ

    ア、地域住民及び児童館関係者が集って交流し、地域に根ざした子育て支援情報の

    交換ができる機会を設けた。また、児童館職員が関係者とともに事業を企画・準備

    することにより、子育てネットワークの強化と職員の資質向上を図った。

    ①実施日 令和元年 11 月 10 日(日)②会 場 神戸ハーバーランドスペースシアター(ハートフルフェスタ会場内)

    ③参加者 510 名(子ども 289 名 大人 221 名)④内 容 ●あそびのブース「ASOBI☆BA」

    手作りのゲームと遊具を設置した自由あそびのコーナー ●ステージ

    ・神戸諏訪山児童館の子どもたちによるキッズダンス

    ・児童館職員によるうた遊び「カレーライスのうた」/カーモ体操

    ・スライドショーによる児童館紹介

    ・あそびうたユニット「かば☆うま」の親子遊びサポート

    ●児童館のPR写真展示、チラシ配付

    (6)地域福祉教育の実施

    防災・減災学習の視点から、中学生自身が身近な地域に目を向け、災害発生時の

    「地域の支援者」として貢献できる力と可能性を内在していることを自覚し、地域

    の大人とともに安全・安心なまちづくりに参画していく意欲を培うことを目的に中

    学生防災教育支援事業を実施。また、募金文化の醸成および共同募金の新たな担い

    手の育成を目的として、区内の児童館と合同で赤い羽根共同募金の街頭募金および

    事前学習を実施。

  • ア 中学生防災教育支援事業

    ①実施日 令和元年 8 月 5 日(月)②会 場 勤労会館 会議室

    ③参加者数 103 名(区内中学生 43 名 教諭 16 名 ふれまち協など 44 名)④内 容 防災プログラム『クロスロード』

    まとめ「中学生の自分たちに今できること」

    ⑤コメンテーター 中央消防署消防防災課長 中谷 明美 氏

    中央区保健福祉部長 南 誠二 氏

    イ 中学生防災教育支援事業(地域研修)

    ①実施日 令和元年 12 月 1 日(日)・令和 2 年 1 月 17 日(金)②会 場 神戸市立渚中学校・神戸市立義務教育学校 港島学園後期課程

    ③参加者数 84 名(中学生 38 名 教諭 8 名 地域住民など 38 名)284 名(中学生 240 名 教諭 32 名 保護者など 12 名)

    ④内 容 避難所開設訓練

    防災プログラム『クロスロード』

    4.障がい者福祉事業

    (1)中央区自立支援協議会への参画

    障がい者の自立と社会参加を支援するため、中央区自立支援協議会の活動への参

    加、協力を行った。

    ①販売促進ネットワーク部会への参加

    障がい者事業所に対し、「中央区支え合いミーティング」を通してつながり

    のできた企業等、新たな販売場所の紹介を行った。

    ②防災部会への参加

    防災プログラム『クロスロード』体験を通し、災害時の障がい者の避難方

    法について共有を行った。

    (2)手話の普及促進

    平成 27 年 4 月 1 日施行の「神戸市みんなの手話言語条例」に基づき、市民や事業者の聴覚に障がいのある方への理解促進や手話を学ぶ機会を広げる取り組みを行っ

    た。

    中央区手話入門講座の開催

    ①期 間 令和元年 6 月 11 日~令和元年 8 月 20 日 10:00~12:00毎週火・金曜全 21 回

    ②場 所 神戸市立総合福祉センター

    ③参加者 12 名(うち修了 10 名) のべ参加者 186 名

    (3)車いすの貸出

    年間取扱い件数 171 件

  • 5.相談・援助事業の実施

    (1)心配ごと相談所の運営

    民生委員が、区民の心配ごと・悩みごとの相談に応じ、助言を行った。

    毎月第 2 火曜日に開催 実施回数 11 回

    (2)成年後見制度の利用手続き 中央区相談窓口の開設

    成年後見の相談ニーズに応えるため、神戸市社会福祉協議会が実施する無料相談

    窓口を中央区役所内で開催した。

    毎月第 4 木曜日に開催 実施回数 12 回

    (3)生活福祉資金の貸付

    低所得世帯・障害者世帯・高齢者世帯の経済的自立のため、教育支援資金や生活

    必需品購入等の貸付を行った。また、令和 2 年 3 月 25 日より「新型コロナウィルス特例貸付」が開始され、事務局総動員で対応した。

    電話・来所延べ相談件数 3130 件 令和 2年 3月末現在

    Ⅱ つながり、支え合うこころの醸成

    1.ボランティアセンターの運営

    (1)ボランティアの登録・コーディネーション

    ア ボランティアに関する相談受付

    ①相談・情報提供件数 延べ 1,979 件 ボランティア共済、助成金情報、ボランティア紹介、活動紹介等

    イ ボランティアの登録(令和 2 年 3 月末現在)①個人登録 1,155 名②団体登録 663 団体

    ウ ニードの受付

    ①件数 個人より 27 件、団体等より 123 件 合計 150 件 ②内容 病院内介助、行事出演、行事支援、外出支援等

    資金種類 貸付決定件数 貸付決定金額(円)

    教育支援資金 63 件 47,302,400福祉資金 16 件 1,359,000緊急小口資金 10 件 705,000緊急小口資金(新型コロナウイルス特例) 60 件 9,900,000総合支援資金 2 件 370,000つなぎ資金 5 件 170,000

    計 156 件 59,806,400

  • エ 活動ボランティア数 242 件(マッチングした数)

    【マッチング事例】重度障がいを持つ青年への移動支援

    市外のデイサービスへ通所する重度障がいを持つ青年とその母親より移動支援

    の依頼を受けた。市外のため神戸市の介護サービスがなく、高額な有償サービスと

    なり、また、様々な人と関わりを持って欲しいという母親の想いを受け、ボランテ

    ィアによる支援方法を検討した。

    車椅子介助等の経験がある方を中心にボランティアを募集し、本人、母親、ボラ

    ンティア希望者、ボランティアセンター職員の 4 者で事前練習会を開催した。デイサービスまでの道のりや、注意点を共有後、ボランティア希望者、ボランティアセ

    ンター職員で振り返りを実施。不安点等の改善を行い、平成 31 年 4 月より月 6 回程度の移動支援を開始した。

    現在 2~4 名のボランティアにより交代で通所介助を継続している。ボランティアはやりがいをもって参加されており、また、本人も「中央区支え合いミーティン

    グ」に参加する等、積極的に地域と交流する姿が見られる。

    (2)ボランティア講座・研修会の開催

    ア 傾聴ボランティア養成講座の開催

    【第 1 回】 ①開催日 令和元年 6 月 11 日(火) ②場 所 神戸市勤労会館 404 講習室

    ③内 容 「コミュニケーションの基本について」

    ④講 師 心理スペース「ぽれぽれ」主宰 いなまつ ゆか 氏

    ⑤参加者 22 名 【第 2 回】

    ①開催日 令和元年 6 月 18 日(火) ②場 所 神戸市勤労会館 404 講習室

    ③内 容 「傾聴の技術について」

    ボランティア活動の紹介

    ④講 師 心理スペース「ぽれぽれ」主宰 いなまつ ゆか 氏

    ⑤参加者 21 名イ 夏休み子どもの居場所ボランティア講座の開催

    【第 1 回】①開催日 令和元年 8 月 19 日(月)

    ②場 所 神戸市中央区役所 3 階 A 会議室 ③講 師 NPO 法人 兵庫子ども支援団体 代表理事 多田 実乘 氏 ④内 容 子どもの居場所勉強会

    ⑤参加者 15 名 【第 2 回】

    ①開催日 令和元年 8 月 20 日(火)

  • ②場 所 神戸市立神戸諏訪山児童館

    ③担 当 館長 阿江 真由美 氏

    ④内 容 児童館の見学及びボランティア体験

    ⑤参加者 6 名 【第 3 回】

    ①開催日 令和元年 8 月 21 日(水) ②場 所 山手さくら苑 さくら Café ③担 当 施設長 安東 武博 氏

    ④内 容 子ども食堂の見学及びボランティア体験

    ⑤参加者 5 名 【第 4 回】

    ①開催日 令和元年 8 月 23 日(金) ②場 所 賀川記念館 はいず

    ③担 当 藤井 航 氏

    ④内 容 外国にルーツを持つ子どもの学習支援ボランティアの体験

    ⑤参加者 4 名 【第 5 回】

    ①開催日 令和元年 8 月 26 日(月) ②場 所 神戸市中央区役所 3 階 A 会議室 ③講 師 NPO 法人 兵庫子ども支援団体 代表理事 多田 実乘 氏 ④内 容 振り返りワークショップ

    ⑤参加者 14 名ウ 障がい児支援ボランティア講座の開催

    【第 1 回】①開催日 令和元年 10 月 31 日(木)

    ②場 所 神戸市中央区役所 3 階 A 会議室 ③講 師 神戸市立青陽須磨支援学校 校長 上野 昌稔 氏

    ④内 容 障がいのある子どもについて知ろう

    ⑤参加者 5 名 【第 2 回】

    ①開催日 令和元年 11 月 5 日(火) ②場 所 神戸市立山の手小学校

    ③担 当 教頭 内橋 康夫 氏

    ④内 容 障がい児クラスの見学及びボランティア体験

    ⑤参加者 2 名 【第 3 回】

    ①開催日 令和元年 11 月 7 日(木) ②場 所 神戸市立こうべ小学校

    ③担 当 教頭 奥田和也 氏

    ④内 容 障がい児クラスの見学及びボランティア体験

  • ⑤参加者 1 名

    【第 4 回】①開催日 令和元年 11 月 15 日(金)

    ②場 所 神戸市中央区役所 3 階 A 会議室 ③講 師 神戸市立青陽須磨支援学校 校長 上野 昌稔 氏

    ④内 容 振り返りワークショップ

    ⑤参加者 3 名

    (3)ボランティア活動の支援と活性化

    ア 第 23 回中央区ボランティア交流会 ※3/8 中止イ 中高年男性ボランティア「お助けマン」の例会開催

    行事協力や個別ニーズへのボランティアとして活動

    例会 毎月1回 参加者 のべ 119 名

    (4)ボランティア活動に対する助成

    ひょうごボランタリー基金「県民ボランタリー活動助成」申請の受付

    ①エントリー受付 144 グループ ②交付申請 131 グループ

    (5)ボランティアルームの運営

    ①設置場所 旭通1丁目「サンピア」2階にボランティアルームを設置

    ②利用件数 89 件

    (6)地域団体、ボランティアグループへの備品貸出

    高齢者疑似体験セット、コミュニケーション麻雀等 12 件

    (7)ボランティア災害共済等の受付

    兵庫県ボランティア市民活動災害共済加入 503 件 6,061 名兵庫県ボランティア市民活動災害共済給付金請求 13 件 651,000 円兵庫県ボランティア活動等行事用保険加入 246 件 14,240 名兵庫県移送サービス交通傷害保険加入 1 件 2 名兵庫県ボランティア市民活動災害共済災害特例加入 23 件 44 名

    2.募金活動等助成金の広報・啓発

    神戸市中央区共同募金委員会による赤い羽根共同募金運動・歳末たすけあい運動にお

    寄せいただいた募金について、中央区の社会福祉団体、社会福祉施設、ボランティアグ

    ループ等へ助成することにより、区内の地域福祉の活性化を図った。

    (1)赤い羽根共同募金助成金事業

    ア 令和元年度 募金実績額 9,167,560 円(1 月~3 月の拡大期間実績含む)

  • ※拡大期間募金実績額 1,082,609 円 ①中央区の居場所づくり活動への支援 506,948 円 ②外国にルーツを持つ方々への支援 505,661 円

    イ 社会福祉団体・施設等への支援(平成 30 年度募金実績に基づく、令和元年度の配分 6,335,013 円)

    (単位:円)

    団体名 配分内容 配分額

    各給食団体 ふれあい給食会助成 475,000

    中央区社会福祉協議会 歩行杖 114,710

    老人クラブ連合会 歩こう会 117,000

    老人クラブ連合会 ボウリング大会・季節の寄せ植え講習会 90,000

    中央区視覚障害者福祉協会 果実狩り、オセロ大会 108,000

    中央区聴力言語障害者福祉協会 区在住・在職・在学の聴覚障がい者の福祉向上事業 108,000

    神戸市中央区聴力言語障害者福祉協会 区に住む聴覚障がい者活動事業 108,000

    重度心身障害者(児)父母の会中央支部 いちご狩り、交流会、御苦労さんプレゼント 108,000

    神戸市手をつなぐ育成会中央支部 日帰りバス旅行、クリスマス会 108,000

    神戸真生塾 納涼大会 90,000

    真生乳児院 クリスマス会 45,000

    中央区子ども会連合会 交流事業、スポーツ大会 220,000

    葺合地区青少年育成協議会 青少年育成市民運動(街頭キャンペーン) 117,000

    生田地区青少年育成協議会 青少年育成市民運動(街頭キャンペーン) 117,000

    水上地区青少年育成協議会 青少年健全育成事業(夏季ラジオ体操の実施) 27,000

    神戸市少年団野球リーグ中央区委員会 神戸市少年団野球リーグ中央地区事業 75,000

    中央区中学校連合音楽会事務局 中央区中学校連合音楽会 45,000

    中央区小学校連合音楽会実行委員会 中央区小学校連合音楽会 45,000

    吾妻地域福祉ネットワーク(はいず) 外国にルーツをもつ子どもの支援 270,000

    中央区社会福祉協議会(援護課) 生活困窮者支援 42,836

    母子生活支援施設 ハーバー大慈 第54回児童キャンプ 45,000

    神戸市中央区母子福祉たちばな会 日帰り研修旅行 90,000

    公募

    赤い羽根地域づくり助成(公募助成)(Aタイプ、Bタイプ)

    681,248

    神戸まつり中央区協賛会 ふれあい中央カーニバル 0

    こうべ海の盆踊り実行委員会 こうべ海の盆踊り 0

    賀川記念館 施設整備 0

    中央区保護司会 第70回「社会を明るくする運動」中央区推進事業 180,000

    生田地区更生保護女性会 更生保護支援活動 36,000

    中央区遺族会 日帰り慰安旅行 24,164

    中央区体育協会 第38回中央区ロードレース大会 108,000

    中央区社会福祉協議会 区社協広報費 70,740

    中央区社会福祉協議会 外国人支援(※令和2年度事業費申請) 260,596

    中央区社会福祉協議会 子どもの居場所づくり支援 0

    中央区社会福祉協議会 子どもの支援のための冊子(ほっとほっと) 30,000

    中央区社会福祉協議会 次世代育成(福祉学習) 213,146

    中央区社会福祉協議会 災害支援活動 0

    中央区社会福祉協議会 中央区健康福祉フェアハートフルフェスタ 1,152,173

    中央区民生児童委員協議会 民生委員・児童委員研修 400,000

    各地区民児協 地区民児協活動助成金等 313,400

    中央区連合婦人会 中央区連合婦人会文化スポーツ育成総合事業 300,000

    6,335,013

    課題

    その他

    高齢

    児童

    障害

    令和元年度 赤い羽根共同募金配分金事業

  • ウ 公募助成の実績 助成総額 681,248 円団体名 実施事業 助成額 (円)

    一般社団法人

    デフサポートかもめ

    聴覚障害者向け中央区地域生活

    情報案内誌作成事業120,000

    関西天使ママサロン神戸エン

    ジェライト

    関西天使ママサロン神戸エンジェ

    ライト194,000

    外国にルーツを持つ児童のた

    めの学習支援 学校ボランテ

    ィア研究会(がくぼ会)

    学習支援学校ボランティア養成

    講座 外国にルーツを持つ児童の

    家庭への日本事情講座

    179,000

    重度心身障害者(児)父母の会

    中央支部地域交流訓練サロン 85,748

    神戸市手をつなぐ育成会中央

    支部

    本人学習グループ「てとて」

    知的障がい者と共に交流しよう!102,500

    (2)令和元年度 歳末たすけあい募金運動

    ア 募金実績

    募金実績 金額(円)

    募金実績額 3,467,303前年度繰越金 980,462配分額 2,109,000事務費 330,000次年度繰越金 2,008,765

    イ 配分内訳

    対 象 金額(円)

    ひとりぐらし高齢者(85歳以上 1,046 人) 1,046,000

    重度心身障害児家庭(88人) 440,000

    交通遺児家庭(3人) 15,000

    障害者福祉団体(4団体) 100,000

    ふれあい給食会 (21 グループ) 468,000

    ホームレス等困窮者支援(1団体) 40,000

    (3)令和元年度 善意銀行の運営

    広く市民や団体から善意の金品の寄付を受け、中央区の福祉増進のため活用した。

    ア 金銭預託

    ①金銭預託 22 件 616,218 円 ②払出額 23 件 910,894 円

  • 【 払出内訳 】

    分 野 金額(円) 内 容

    災害支援 222,699

    被災地支援 指定預託分払出

    (東北支援)一般社団法 ReRoots(リルーツ)86,350 円

    (熊本支援)レスキューアシスト熊本

    86,349 円(千葉支援)50,000 円

    青空こどもプ

    ロジェクト46,775

    ・子どもあそび歌ユニット「かば☆うま」

    ・アフタフ・バーバン関西

    児童館・学童保育コーナー8 カ所で実施

    子どもの居場

    所活動助成388,000

    ・生田診療所の子ども食堂

    ・学習支援教室

    ・北野こどもキッチン

    ・さくら café・DAIJI メイト・寺子屋 夢・創造

    ・なぎさ学びの場

    ・日本語ボランティア「チャオ」

    ・はいず

    ・はんぶん大人食堂

    ・ほっと・HOT・キッチン・わくわく脇の浜ひろば 各 30,000 円

    ・ふれあいキッチン 28,000 円

    子育て支援 40,000 (里親支援)家庭養護促進協会に金銭払出

    児童館

    行事助成30,000

    八雲児童館

    生田川児童館

    なぎさ児童館 各 10,000 円

    交通遺児

    助成金140,000

    対象者 2 名(中学卒業祝金 10,000 円、高等学校入学祝金10,000 円、高等学校修学資金 120,000 円)

    火災見舞金

    助成30,000 対象者 1 名(世帯主への支給)

    障害者福祉 13,420 車いす修理

  • イ 物品預託

    ①物品預託 5 件(食器、タオル、碁盤セット、五月人形、文具、カレンダー等) ②物品払出 16 件(神戸市内児童福祉施設等)

    3.顕 彰(理事長感謝状の贈呈)

    (1)功績の内容及び対象者(敬称略)

    ア 金品の寄贈(4団体) 山手コープ委員会

    医療法人アップル歯科

    祐村 明

    ニッポン印刷株式会社

    イ 社会福祉功労 「住まい・環境」相談室

    奉仕活動(5団体) 中国語点訳グループ 四声の会

    神戸市インラインスケート協会

    Workmate(ワークメイト)

    (有)福田商店

    (2)贈呈日 令和元年 11 月 10 日(日)

    4.広報・啓発活動の推進

    (1)インターネットホームページ、Facebook の運営区社協ホームページアドレス:http://chuou-shakyo.or.jp/

    (2)広報掲示板「ペチュニアギャラリー」の運営

    区役所 1 階フロア壁面の掲示版に、子育て支援事業や共同募金運動等を広報。

    (3)高齢者向け情報紙「みみより」の発行

    年 6 回、あんしんすこやかセンター(地域支え合い推進員)、中央保健センターと共同発行。ひとりぐらし高齢者等に配布。

    (4)子育て情報紙「ほっと♡ほっと」の発行こども家庭支援室、地域子育て応援プラザ中央と共同発行。隔月版(年6回)1,800部、

    保存版(年 1 回)を大幅にリニューアルして 3,500 部を発行し、子育てイベントや子育て関係機関などで配布。

    (5)中央区健康福祉フェア「ハートフルフェスタ 2019」の開催①開催日 令和元年 11 月 10 日(日)②会 場 神戸ハーバーランドスペースシアター

    ③内 容 へルスチェックコーナー、マーケットコーナー、プレイコーナー、共

    同募金コーナー、ハートフルステージ、東日本大震災・熊本地震復興

    支援 等

  • ④来場者数 1,880 名

    5.中央区社会福祉協議会 地域福祉活動推進計画の進捗状況

    タワーマンションや外国人の問題等、中央区独自の地域課題に対し中期的な視野で、

    計画的に取り組んでいくため策定委員会を設け「中央区社会福祉協議会 地域福祉活動

    推進計画」(平成 32 年度到達目標)を平成 27 年度に策定。計画期間 平成 28 年~令和 2 年度(実施可能な内容は、平成 27 年度より着手)

    (1)重点項目

    ア 共同募金活動の強化及び配分事業の透明化 概ね目標を達成

    ①募金百貨店事業の継続実施。

    ②令和元年 1 月~3 月を募金拡大期間と定め、「中央区の居場所づくり活動への支援」、「外国にルーツを持つ方々への支援」の 2 つをテーマに募金活動を実施。

    ③事業の透明化を図るため、公募助成を実施。

    イ 善意銀行及び各種基金の有効活用 概ね目標を達成

    ①具体的な使途を明確にした上で予算計上し、その財源を活用した事業を実施

    ②善意銀行は、災害見舞金や交通遺児見舞金支給のため情報収集等を実施

    ウ タワーマンション等における社会的孤立の防止 目標の一部を達成

    元栄海地区のマンション住民を含む友愛訪問ボランティアグループの立ち上

    げを進めた。マンション住民への説明会・ボランティア紹介や、マンション掲

    示板での広報を検討していく。

    エ ボランティアセンターの活性化 概ね目標を達成

    今年度は「中央区支え合いミーティング」として、地域活動者や地域活動に

    関心のある方が一同に会し、ボランティア活動への多様な主体の参加を目的に

    情報交換・交流会を開催した。参加団体の活動内容等の情報交換をすることで連

    携のきっかけづくり等を行った。

    オ 地域福祉ネットワーク事業の拡充 概ね目標を達成

    ①外国にルーツを持つ子どもと世帯が社会的孤立に陥らないよう、学習支援や

    地域との交流の場づくりを行った。

    ②区役所のくらし支援窓口と連携し、地域出張相談窓口の設置や生活困窮者等

    への訪問相談支援(アウトリーチ)を必要に応じて行った。

    ③ふれあいのまちづくり協議会単位でのネットワーク会議を開催し、地域課題

    の解決に向けた検討を行った。

  • 令和元年度事業報告 附属明細書

    会議名 開催日 会場 内 容

    理事会

    1.6.7区役所

    会議室

    平成 30 年度 事業報告平成 30 年度 収支決算報告理事及び監事の候補者推薦

    顧問の委嘱(案)

    令和元年度 定時評議委員会の招集及び決議事項

    1.6.24区役所

    会議室

    理事長及び副理事長の選定

    評議員の選任候補者の推薦(案)

    評議員選任・解任委員の選任(案)

    (追加議案)

    令和元年度 評議員選任・解任委員会の招集

    1.12.6 区役所会議室

    評議員の補充選任候補者推薦(案)及び評議員選

    任・解任委員会の招集

    理事の補充選任候補者(案)

    令和元年度 第 2 回評議員会について

    2.3.18 決議の省略

    役員報酬の一部改正

    令和元年度 補正予算(案)

    令和 2 年度事業の受託契約令和 2 年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)令和元年度 第 3回評議員会について

    評議員会

    1.6.24区役所

    会議室

    平成 30 年度 事業報告平成 30 年度 収支決算報告理事及び監事の選任(案)

    1.12.23 決議の省略 理事の補充選任(案)

    2.3.28 決議の省略役員報酬の一部改正

    令和元年度 補正予算(案)

    令和 2 年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)

    善意銀行

    運営委員会

    1.5.27 区役所会議室

    平成 30 年度 歳入歳出決算

    2.3.13 区役所会議室

    令和元年度 歳入歳出決算見込

    令和元年度 事業計画(案)及び預託・払出(案)

    監事監査 1.5.22 区役所会議室

    平成 30 年度 事業報告・決算

    評議員選任・

    解任委員会

    1.7.12区役所

    会議室評議員の補充選任

    1.12.6 区役所会議室

    評議員の補充選任

    歳末たすけあい

    募金配分会議1.12.13 区役所

    会議室令和元年度 募金実績報告・配分内容(案)

  • 資料 1(単位:人)

    団体名会食実施回数

    延参加ボランティア数

    延参加高齢者数

    参加者合計

    平均参加者数

    備考

    1 吾妻ふれまちお食事会 11 70 214 284 26

    2 楠北ふれあい給食 11 99 347 446 41

    3 雲中あじさい会食会 10 113 228 341 34

    4 ふれあい会食会山手 10 193 265 458 46

    5 上筒井あじさいふれあい会 11 121 381 502 46

    6 清風ふれあい会 11 86 498 584 53

    7 東川﨑ふれあいのまちづくり協議会 11 181 476 657 60

    8 宮本ふれあい会 21 207 471 678 32

    9 小野柄ふれあい給食会 11 65 507 572 52

    10 下山手ふれあい会 10 135 409 544 54

    11 生田川地区ふれあい会 11 119 342 461 42

    12 北野ふれあい会 9 118 186 304 34

    13 春日野ふれあい会 11 33 414 447 41

    14 神戸諏訪山ふれあい会食会 10 55 259 314 31

    15 神戸YWCAわいわいランチ 11 57 106 163 15

    16 若菜ふれあい給食会 11 166 265 431 39

    17 ルネシティふれあい会 11 55 258 313 28 ルネシティ脇浜町住宅

    18 脇の浜高齢者介護支援センター 19 0 681 681 36 HAT脇の浜住宅

    19 二宮ふれあい給食会 11 90 355 445 40

    20 ソロソロ会 11 70 190 260 24

    21 百寿あゆむ会 12 34 276 310 26

    22 HAT脇の浜フレッシュ・クラブ給食会 0 0 0 0 0

    合計 244 2,067 7,128 9,195 38

    平均 平均 平均 平均

    11.1 94.0 324.0 418.0

    令和元年度ひとりぐらし高齢者ふれあい給食サービス実施状況

  • 資料2 中央区ひとりぐらし高齢者友愛訪問実施状況令和2年3月末

    No 地区名 グループ名ボランティ

    ア数対象者数 No 地区名 グループ名

    ボランティア数

    対象者数

    1 上筒井第1グループ 3 3 43 小野柄第1 3 13

    2 上筒井第2グループ 3 3 44 小野柄第2 3 7

    3 上筒井第3グループ 3 4 45 小野柄第4 4 10

    4 上筒井第4グループ 5 5 46 小野柄第6 3 9

    5 上筒井第5グループ 3 3 47 小野柄第7 5 13

    6 上筒井第6グループ 4 4 48 小野柄第8 4 9

    7 雲中第一グループ 5 7 49 小野柄第9 5 18

    8 雲中第三グループ 3 4 50 異人館 3 9

    9 雲中第四グループ 5 5 51 北野友愛 4 15

    10 雲中第五グループ 5 5 52 山手地区A 5 15

    11 あずま 3 6 53 山手地区友愛B 7 10

    12 秋桜 3 7 54 山手地区友愛C 5 24

    13 夢 3 8 55 神戸長寿会 8 19

    14 めぐみ友愛グループ 4 11 56 大倉山高層住宅Aグループ 3 15

    15 カトレア 3 9 57 楠二グループ 6 5

    16 野菊グループ 3 3 58 楠東第2グループ 5 5

    17 銀杏 3 8 59 楠東第3グループ 5 5

    18 さつき 4 8 60 楠六自治会第一グループ 5 4

    19 すみれ 3 8 61 楠六自治会第二グループ 5 4

    20 たんぽぽ 3 9 62 楠六自治会第三グループ 5 5

    21 ひまわり 3 10 63 橘グループ 5 5

    22 ひなげし 3 8 64 楠一南グループ 6 4

    23 すみれ 3 8 65 楠三グループ 5 5

    24 若 菜 カトレア 4 8 66 楠町5丁目自治会Aグループ 5 10

    25 ひまわり「友愛」 3 12 67 楠7・8 5 5

    26 一粒の種から 3 12 68 楠一北グループ 5 5

    27 吾妻5吾妻6友愛訪問グループ 5 12 69 多聞通4丁目友愛グループ 5 5

    28 ルミナス 5 5 70 絆 5 15

    29 友愛ニューシルバー脇の浜 5 15 71 縁 5 15

    30 HAT神戸脇浜県住第一グループ 4 8 72 東川崎7丁目Aグループ 5 9

    31 HAT神戸脇浜県住第二グループ 4 8 73 川・相グループ 3 8

    32 友愛コスモス 5 15 74 東川崎5丁目グループ 5 14

    33 HAT中央 5 15 75 相生グループ 5 7

    34 オリーブ 5 15 76 すみれ草 5 20

    35 愛好 5 15 77 相生すずらん会 5 13

    36 フラッツベアー 5 45 78 東川崎町なかよしグループ 5 5

    37 二宮町2丁目Aグループ 3 6 79 あじさい 5 12

    38 二宮町2丁目Bグループ 3 9 80 やまびこ 5 13

    39 千代の会 3 6 81 国産友愛会 6 7

    40 二宮4丁目友愛グループ 3 8 82 友愛☆モトロクベース 5 6

    41 布引町1.2丁目グループ 3 5 小計 193 397

    42 なでしこ 3 10

    小計 156 375 ボランティア数合計 349

    対象者数合計 772

    上筒井

    生田

    山 手

    八 雲

    楠北

    筒 井

    宮 本

    下山手

    雲 中

    HAT脇の浜

    二 宮

    小野柄

    楠 南

    元栄海

  • 資料3

    単位:人

    生田川 八雲 清風 神戸諏訪山 山の手

    児童館 児童館 児童館 児童館 学童保育コーナー

    4 月 945 2,182 774 2,244 2,272 8,417

    5 月 613 2,098 459 2,470 2,128 7,768

    6 月 710 2,255 577 2,521 2,113 8,176

    7 月 1,523 2,696 1,187 2,704 2,348 10,458

    8 月 850 1,615 997 1,809 1,694 6,965

    9 月 905 2,235 602 2,033 1,876 7,651

    10 月 900 2,404 624 2,337 2,064 8,329

    11 月 922 2,391 763 2,281 1,846 8,203

    12 月 1,043 2,210 682 2,082 1,929 7,946

    1 月 668 1,817 584 1,742 1,628 6,439

    2 月 781 2,078 633 1,853 1,698 7,043

    3 月 26 944 139 879 1,409 3,397

    合計 9,886 24,925 8,021 24,955 23,005 90,792

    1日平均 37.4 94.4 30.4 94.5 87.1 343.9

    令和元年度 開館日数: 264 日

    ※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、3月3日~3月31日は休館対応

    合計