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「読書週間(10/27~11/9)」の取組 学校名( 生駒小学校 実施日・実施期間 平成 27 11 月2日(月)~ 11 30 日(月) 実施内容 タイトル「本との新しい出会い 本をたくさん読もう」 ■ 全国読書週間に合わせ、生駒小学校では11月を「読書月間」と位置付け 子ども達に読書を奨励している。(本年度11月2日~11月30日) ■ 図書委員会の取組 ①「わくわく読書カード」の活用 低学年用(1~3年)高学年用(4年~6年)の2種類のカードを作成する。 低学年5冊、高学年7冊読破の奨励を行う。高学年には、図書分類1~9各 分野の本を読むことの奨励も合わせて行う。 ②「お話会」開催 図書館司書さんとの連携 読書月間に合わせて、新刊本が多く配架されているので、「ブックトーク」も 含めて、低学年2回高学年2回昼休みに実施。 ③「手作りしおり」プレゼント より多くのみんなに本を読んでもらうため、図書委員会では「全校一人一枚」 に、しおりをプレゼントすることにした。また、お話会に多く参加してもら うために、「お話会に参加するとさらに一枚しおりプレゼント」とし、全校に 呼びかけ関心を持ってもらうきっかけにしている。 ■ としょっクスさんの活動 水曜日の朝の読み聞かせ活動の他、学校全体の子どもに呼びかけ月2回木 曜日の中休みに低学年図書室で絵本の読み聞かせ活動を行っている。11 月は、としょっクスさんと連携し学校長が「わたしがぼくが ちきゅうの ためにできること」「ちきゅうは みんなのいえ」の読み聞かせを行った。 児童生徒の様子 ・「読書月間」の「手作りしおり」は、毎年図書委員会が取り組み、図書委員会が本 への関心を高めてもらうようそれぞれ絵を工夫して作り上げている。全校の子ど も達もとても楽しみにしてくれている様子である。 ・「読書月間」中のお話会は、しおりプレゼントの効果もあり多くの子どもたちに参 加してもらうことができた。委員会の子ども達も、大いにやりがいを感じ、活動 の内容の工夫に対する意欲づけにもなった。 備考 ■学校図書ボランティア(1年生‥毎水曜日、2年生‥毎月2回の水曜日、3年生 ‥毎月1回の水曜日、4~6年生‥毎学期1回の水曜日)

「読書週間(10 27~11 9)」の取組 学校名( 生駒 …...1 人1 枚配布する。 国語の教科書に紹介されている 本や学校司書のおすすめ本を

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒小学校 )

実施日・実施期間 平成 27 年 11 月2日(月)~ 11 月 30 日(月)

実施内容

タイトル「本との新しい出会い 本をたくさん読もう」

■ 全国読書週間に合わせ、生駒小学校では11月を「読書月間」と位置付け

子ども達に読書を奨励している。(本年度11月2日~11月30日)

■ 図書委員会の取組

①「わくわく読書カード」の活用

低学年用(1~3年)高学年用(4年~6年)の2種類のカードを作成する。

低学年5冊、高学年7冊読破の奨励を行う。高学年には、図書分類1~9各

分野の本を読むことの奨励も合わせて行う。

②「お話会」開催 図書館司書さんとの連携

読書月間に合わせて、新刊本が多く配架されているので、「ブックトーク」も

含めて、低学年2回高学年2回昼休みに実施。

③「手作りしおり」プレゼント

より多くのみんなに本を読んでもらうため、図書委員会では「全校一人一枚」

に、しおりをプレゼントすることにした。また、お話会に多く参加してもら

うために、「お話会に参加するとさらに一枚しおりプレゼント」とし、全校に

呼びかけ関心を持ってもらうきっかけにしている。

■ としょっクスさんの活動

水曜日の朝の読み聞かせ活動の他、学校全体の子どもに呼びかけ月2回木

曜日の中休みに低学年図書室で絵本の読み聞かせ活動を行っている。11

月は、としょっクスさんと連携し学校長が「わたしがぼくが ちきゅうの

ためにできること」「ちきゅうは みんなのいえ」の読み聞かせを行った。

児童生徒の様子 ・「読書月間」の「手作りしおり」は、毎年図書委員会が取り組み、図書委員会が本

への関心を高めてもらうようそれぞれ絵を工夫して作り上げている。全校の子ど

も達もとても楽しみにしてくれている様子である。

・「読書月間」中のお話会は、しおりプレゼントの効果もあり多くの子どもたちに参

加してもらうことができた。委員会の子ども達も、大いにやりがいを感じ、活動

の内容の工夫に対する意欲づけにもなった。

備考 ■学校図書ボランティア(1年生‥毎水曜日、2年生‥毎月2回の水曜日、3年生

‥毎月1回の水曜日、4~6年生‥毎学期1回の水曜日)

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒南小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 11 月2日(月)~ 11 月 30 日(月)

実施内容

タイトル「南小ブックフェスタ」

●図書委員会の活動

・全校朝会での呼びかけ

・図書室の飾りづくり

・読書タイムに低学年へ出張読み聞

かせ

・11 月のベストリーダー3 位までに

金・銀・銅メダルのプレゼント

●教師の活動

・全校朝会で校長先生より読書の励行のお話

・低学年を中心に、読書タイムに担任による読み聞かせ(年間)

●地域の方、保護者の方による読み聞かせボランティアの活動

・読書タイムに各クラスでの

読み聞かせ(年間)

●図書室の環境づくり

・読書の木

・図書室内の飾りつけ

●図書館司書の活動

・図書の時間に読み聞かせ

・図書室の環境整備

児童生徒の様子

・図書委員会の児童が、低学年に読み聞かせに行ったり、全校朝会で宣伝をしたり

して、全校児童に「秋の読書週間」という意識づけができていた。

・メダルの獲得を目指し、多くの児童が図書室に来てくれるようになった。

・読書の木を見て「私もこの本を読みたい」と感じ、「読書週間だから図書室に行っ

てみよう」と読書に興味を持つことができた。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

・書いてくれた感想を枯れ木の葉として掲示することが、「読書をして、一枚でも葉

を増やしたい。」と読書意欲の向上につながった。

・図書館司書の先生が、子どもたちに本の楽しさを教えてくれることで、本をあま

り読まなかった児童が本を手にとり、「これなら読んでみたい」と感じ、読書週間の

後も、図書室に足を運ぶことができるようになった。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒北小学校・生駒北中学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27年 10 月 27 日(火)~ 11 月9日(月)

実施内容

タイトル

「おはなしの楽しさを伝えよう!味わおう!」

☆しおり作り 読書期間中の中休み・昼休み 場所 図書室

色画用紙に読書週間と印刷したしおりを配布。

クラフトパンチ、消しゴム判子、マスキングテープなどを使って 自分だけのしおりを作った。

☆図書委員によるおはなし会 11 月4日(水) 全校集会後 場所 体育館

プログラム ①手遊び 「しゃくとりむし」

②かみしばい「おくりおおかみ→パワーポイントを利用して大画面で

≪図書委員全員で役割分担し、昼休みと中休みに練習。≫

☆生駒市図書館 司書さんによるおはなし会 11 月4日(水) 対象小学校2年生

☆中学生によるおすすめ本の紹介

≪生駒北中の図書委員が小学生へおすすめ本の帯を作り、本とともに

展示し、北小図書だよりに掲載した。≫

☆中学生は読書週間中 3冊、3週間貸出。

☆中学生を対象に読書、図書館利用についてのアンケート調査の実施。

回答者にしおりをプレゼント。(期間終了後、集計結果を図書館だよりに掲載予定)

児童生徒の様子

○低学年から高学年までたくさんの子ども達がしおり作りを楽しんだ。

○手遊びと大画面での紙芝居は、全校生徒で楽しむことができた。

○子ども達は自分の思いを込めた本の帯を作成し、紹介するために本をじっくり読

み返す子もいた。この取組は小学生の貸し出し冊数の増加に繋がった。

○配布したアンケート用紙を図書館へ持参する生徒は少なかったが、来館者に声を

かけると快く回答していた。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

図書委員によるおはなし会は今年で2回目となったが、全校児童の前で発表する

ことで、図書委員はお話の楽しみを味わうことができた。今後も定着させたい催し

である。

アンケート調査によって、児童生徒の要望や課題を知ることができた。利用者の

声として役立て、今後の図書館運営に反映させていきたい。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒台小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 21 日(水)~ 11 月 20 日(金)

実施内容

タイトル「読書でビンゴ」

各学年に応じたビンゴカードを

1 人 1 枚配布する。

国語の教科書に紹介されている

本や学校司書のおすすめ本を☆印

で載せ、読んだら印に色を塗る。

それ以外の本を読んだ場合は、

□に題名を書く。

ビンゴゲームのように、縦・横・

斜めに 1 列そろったら図書室に

持ってきて、図書委員から手作り

しおりをもらう。

児童生徒の様子

休み時間、図書室は児童でいっぱいになった。

普段、休み時間には図書室に来ない児童も、足を運び、本を読む姿が多くみられた。

また、普段は手にしない本やジャンルにチャレンジして読む姿も見られた。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

今まで読んだことのない本やおすすめの本を読んでみようとする児童がいた。

本の所在を自分で探そうとする姿が見られるようになった。

備考

読書どくしょ

でビンゴ!!1年10月21日~11月20日

読書どくしょ

の秋あき

!たくさん本ほん

をよみましょう。     名前なまえ

(               )にほんのむかしばなし☆☆したきりすずめ☆☆ssssssssssssssssssssssssssssssss☆わらしべちょうじゃ☆だいくとおにろく☆さるかにばなし☆はなさかじいさん☆かちかちやま☆つるにょうぼう

いきもの☆hhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhhh☆どんぐり(どきどきしぜん)☆たべられるきのみ     ☆162ひきのカマキリたち   ☆ドングリとリス         ☆たんぽぽ

ことば・し☆ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆とと と おっとっと     ☆くろいは かげさ       ☆きっと きって かってきて☆だじゃれはだれじゃ☆しりとりあいうえお

にほんのものがたり・え本☆ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆ぐりとぐら☆ありこのおつかい☆おしゃべりなたまごやき☆ありとすいか☆キャベツくん

すきな本 がいこくのむかしばなしsssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆三びきやぎのがらがらどん☆ブレーメンのおんがくたい☆3びきのこぶた☆こびとのくつや☆はだかのおうさま☆みにくいあひるのこ

あだちせんせいのおすすめssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆くんちゃんはおおいそがし  ☆おしいれのぼうけん☆みしのたくかにと☆ぞうのエルマー☆ひぐまのあき

がいこくのものがたり・え本☆ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆どろ

んこハリー           ☆ねこのくにのおきゃくさま☆はいしゃのチューせんせい☆かもさんおとおり

あそび☆            ssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssssss☆やさしいこうさくシリーズ☆けんだま☆たのしいしつないあそびシリーズ(あんごうあそび、えかきあそびなど)

ほんをよんだら、□にだいめいをかきましょう。おすすめほん(☆)をよんだときは、

☆にいろをぬります。1れつビンゴになったら、やすみじかんにとしょしつへもって

きてください。としょいいんが、しおりをプレゼントします!

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒東小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 26 日(月)~ 11 月6日(金)

実施内容

タイトル「 読書に親しもう 」

① 読書タイムの利用

年間を通じて掃除の時間の後に10分間の読書タイムを設けている。児童が読

みたい本を選び、10分間の読書を習慣づけることで、本に親しむ機会を設け

ている。

② 貸出冊数の変更と図書室の本のリクエストボックス

本の貸し出し冊数を二冊に増やした。また、図書室に本のリクエストボックス

を置き、図書室に入れてほしい本のアンケートを行った。

③ 図書委員による低学年への絵本の読み聞かせ

読書タイムに1~3年生への教室へ行き、10分間の読み聞かせを行った。(絵

本・紙芝居などを選んで)

④ 人形劇

全学年を対象として劇団ホビットさんに来ていただき、お昼休みの約20分間

「にんじん・たまねぎ・じゃがいも」の人形劇をしていただいた。

児童生徒の様子

図書委員による低学年への絵本の読み聞かせでは子どもたちは夢中でお話を聞い

ている様子がみられた。また、図書委員の児童にとっても、低学年の児童が喜んで

くれる本や紙芝居を探したり、練習したりと意欲的に取り組むことができた。

人形劇では、実際に人形が出てきてお話が展開するため、楽しみながら鑑賞して

いる児童を多く目にした。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

普段自分で活字を読むことが苦手な児童にとっては、絵本の読み聞かせや人形劇

などの機会があれば楽しみながらお話に親しめるということを改めて感じた。また

本の貸し出しを二冊にすることで、いつもはあまり手に取らない本に挑戦してみた

ことで、読書の幅が広がった児童もいたようである。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 真弓小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 27 日(火)~ 11 月4日(水)

実施内容

タイトル「本読もキャンペーン」

図書委員会の活動を中心に

・昨年度は、期間中本をたくさん読んでいた人に、図書委員会で作った

栞を渡していたが。今年度は、感想メモを書いてもらい、書いた枚数や

内容によってブックカバーを渡すことにした。

①図書委員会から、「本読もキャンペーン」について、全校朝会で連絡

する。

②図書委員会児童がそれぞれ、みんなに喜んでもらえるような絵を紙

に書いて、ブックカバーにする。

③本を読んだ人は、図書室で感想メモをもらい、感想を書く。

④書いたメモをポストに入れ、図書委員が廊下の模造紙に貼る。

⑤図書委員会でメモを読み、参加枚数や内容によって、ブックカバー

をもらう子を決め、図書便りをクラスごとに渡しにいくときに一緒に

渡した。

児童生徒の様子

・すすんでメモを書いている児童が多かった。低学年児童が特にはりき

っていたようである。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

・図書室廊下に張り出してあったので、子どもたちどうしで話題となり、

本を選ぶ参考になっていた。

備考

・その他、低学年で司書による読み聞かせを行った。

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 俵口小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 26 日(月)~ 11 月6日(金)

実施内容

タイトル「俵小ビブリオバトル」

本校では、この2週間を「俵小読書週

間」としている。

今年も 10 月の全校朝会では、図書委員

と先生、司書がビブリオバトルを行い、

読書週間のお知らせをした。

図書委員全員が本を1冊ずつ選んで、

どれだけおもしろいか、言葉だけで紹

介した。

図書室には「読書の秋」の飾り付け、校内に俵小読書週間のポスターを掲示して、

読書週間の環境を整えた。ビブリオバトルで紹介した本の

コーナー、読書週間にあわせて購入した新しい本のコーナ

ーを作り、本との出会いの場とした。

図書室前の掲示板には、「○○ならば、この本!」という

本を選んで、読書の木を作った。

児童生徒の様子

読書週間を知っている学年はもちろん、初めての1

年生も本が2冊借りられることを楽しみにしてい

た。新しい本も、ビブリオバトルの本もたくさん貸

出された。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

読書週間後に、「ずっと2冊貸出だといいのにね。」という声があった。子どもたち

の会話の中に「ビブリオバトル」という言葉が普通に使われ始めた。

読書週間の取組が、秋の生活の中に自然に溶け込んでいるのが感じられた。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 鹿ノ台小学校 ) 実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 27 日(火)~ 11 月9日(月)

実施内容

タイトル「鹿ノ台小学校読書週間」

○「朝の読書」教師による読み聞かせ会

10/28(水)

8:30~8:45

読書週間にあたり、教師が担任以外のクラスで

読み聞かせを行った。本の読み聞かせ、紙芝居、お気に

入りの本の紹介、本にまつわる思い出などを話した。

○図書担当教師によるイベント 11/2(月)、11/4(金)

13:20~13:40

昼休みの時間に、多目的室にて、図書担当教師が読み

聞かせしたり、落語を披露したりした。

児童生徒の様子

「担任以外の教師による読み聞かせ」では、他の学年の先生が読み聞かせをして

くれることで、静かに集中して読み聞かせを聞き、普段できない交流ができた。特

に、校長先生や教頭先生が読み聞かせをしてくれることは、子どもたちにとって新

鮮で、非常に楽しそうだった。

図書担当教師によるイベントでは、低中高学年の児童が一堂に集まり、時には笑

いもしながら、静かに作品世界に浸り、物語や落語の世界を楽しんでいた。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

校長先生や教頭先生が積極的に参加してくださることで、職員間のつながりが強

くなった。また、普段関わることの少ない他学年の子どもと教師のつながりをつく

ることができた。

図書担当教師による、バラエティーに富んだ読み聞かせを聞くことで、子どもた

ちの物語世界への興味が強くなったように感じる。

備考

校長先生による

読み聞かせ!

教頭先生による

紙芝居!

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 桜ヶ丘小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 27 日(火)~ 11 月9日(月)

実施内容

タイトル「読書の秋キャンペーン」

「読書の秋」にちなんで、自分の好きな本、みん

なにおすすめの本を、本の紹介カードに書いても

らっている。カードは、低学年がもみじ、中学年

が本、高学年がしおりになっている。全部集まっ

たら図書室前の掲示板に掲示し、本に親しむ雰囲

気を作った。

また、図書室に

「読書の秋」の飾り付け、各学年の階には読書週間

のポスターを掲示して、読書週間の環境を整えた。

読書週間にあわせて新しい本のコー

ナーを作り、掲示板でも紹介してい

る。新たな本との出会いの場とした。

児童生徒の様子

図書室にある1冊の本を選んで、本の紹介カードを作った。高学年になると、

あらすじを書く子もいる。読書週間に入った新しい本を、早速紹介カードに書いた

子もいる。

(低学年:もみじ) (中学年:本) (高学年:しおり)

掲示板に紹介カードが少しずつ掲示され始めると、足をとめて眺めている。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

自分のカードや、兄弟姉妹・友だちのカードを見つけると、うれしそうにしている。

毎年、「紹介されているあの本が読みたい!」という声があるので、今年も期待して

いる。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( あすか野小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 27 日(月)~ 11 月9日(月)

実施内容

タイトル「絵本の読み聞かせ(いつもと違う先生

がやってきた!!)」

実施日 10 月 27 日(月)の朝の読書タイム 15 分間を利用して、担任以外の教師が

1~6年の全教室に出向き、本や紙芝居の読み聞かせやブックトークを行った。本

は読み聞かせをする教師が自分のお気に入りのものを自由に選んだ。

一例)

そらまめのベッド

野菜のおなか

ひみつのカレーライス

じごくのそうべい

児童生徒の様子

読み聞かせ会では、担任以外の教師が行ったこともあり、子どもたちは緊張してい

たようだが、読み聞かせが始まると静かに食い入るように聞いていた。時には笑い

があったり、考える場面があったりして本に対する関心が高まったと思われる。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

読み聞かせを実施後、学年問わず本への興味が増し、図書室を利用する子どもが増

えた。利用する子どもが増えることにより、様々な本への関心が高まったとともに、

落ち着いた学校生活を送ることの一助となっている。

備考

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 壱分小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 26 日(月)~ 11 月 13 日(金)

実施内容

「図書委員からのおすすめの本!」

「読書の秋!」「もっと全校のみんなに本に親しんでもらうためには、どんなこと

をすればいいだろうか。」を図書委員会で話し合い、2つのことが決まった。

① 図書委員からのおすすめの本(10 月 26 日の朝~11 月 2 日の朝)

10 月 26 日(月)の朝の読書タイム(毎朝 8 時 30 分~40 分までの 10 分間は全校で

読書タイムを行っている。)を使って、1~6 年生までの全クラスに図書委員が選ん

だおすすめの本を 5 冊持っていき、1 週間クラスに本を置いておくので読んでもら

えるようにおすすめする。

1~3年のクラスへは、おすすめの本 5 冊を紹介し、その中の 1 冊を読み聞かせ

する。4~6 年のクラスへは、おすすめの本5冊を紹介しブックトーク(簡単な本

の紹介)を行う。

② 2冊貸し出し(11 月 2 日~11 月 13 日)

普段、図書室では、本は 1 人 1 冊の貸し出しであるが、より本に親しんでもらう

ために 1 人 2 冊の貸し出しを実施する。

児童生徒の様子

どのクラスでも、図書委員からの本の紹介や読み聞かせ・ブックトークを静かに

聞いていた。2年生のあるクラスでは、読み聞かせのあと、「6年生ってすごい!」

という感動から、いつもよりも大きな拍手だったそうである。また、「1ページ読み

聞かせをするごとに、左から右の子まで絵が見えるように動かしてくれて細かい配

慮をしてくれてすばらしかった。」と図書委員をほめる声も先生からあがった。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

図書委員から紹介された 5 冊のおすすめの本は、一週間教室に置いたので、朝の

読書タイムや休み時間に手にする姿がたくさん見られた。普段、読んだことのない

本の紹介もあり、新たな本を手に取る機会を作ることができて喜んでもらえた。ま

た、他のクラスへのおすすめの本は何だろう、と気にする児童の姿も見られた。

図書室では、本を借りようと2冊の本を手に並んで

いる姿がたくさん見られた。今回の読書週間をきっか

けにさらに本に親しんでもらえたらうれしく思う。

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「読書週間(10/27~11/9)」の取組

学校名( 生駒南第二小学校 )

実施日 及び

実施期間 平成 27 年 10 月 20 日(火)~ 11 月 19 日(木)

実施内容

タイトル

「ポップカードでおもしろさを伝えよう!」

・ おすすめの本を選び、内容やおもしろさ、魅力を伝えるために、キャッチコピ

ーやイラストを工夫してポップカードを作成。

・ クラスごとに紹介した本について、発表しあった。

・ ポップカードと一緒に蔵書の本を図書室前廊下に展示。

児童生徒の様子

・ 短い言葉や文、イラストで本のおもしろさを表現する難しさがあるにもかかわ

らず、どの学年の児童も一生懸命ポップカードの作成に取り組んでいた。「楽し

い」と言いながら作業する子もいて、どれも思いが伝わるカードに仕上がって

いた。

・ 先生も一緒にカードを作成すると、「どんな本を先生が紹介するのか」興味津々

でうれしそうな様子だった。

・ 自分が紹介した本が展示されているのを見つけて喜ぶ姿や、ほかのポップカー

ドや展示本を興味深く楽しそうに見ながら、本を手に取り借りる姿が見受けら

れた。

取組後の変容

(子ども・家庭・教師)

物語だけでなく、いろいろな分野の本が紹介され、読んだことのない本に対して親

しみやすさと興味がわき、幅広いジャンルの本に目を向けるようになった。

紹介された本の中には、児童の手持ちのものもあり、普段どんな本を面白いと思っ

て読んでいるのかを知ることができる機会でもあった。今後の選書の参考にしてい

きたい。

備考