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Sohara Junior High School

未来に夢をもち、自立する生徒edu-kakamigahara.com/sochu/wp-content/uploads/2020/04/R2gakkoukeiei.pdf3 社会における自己の生き方を考える場の設定 保護者や地域の理解は得られるか

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Sohara Junior High School

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校 訓

「青雲の志」 徳を磨いて、立派な人物になろうとする心をもった若者を育てようという願いから…。

教育目標

☆「世の中ってまんざらでもないなぁ」「大人って素敵だなぁ」という将来への期待感をもてる生徒。

☆「ひたむきに」「前向きに」「さわやかに」取り組む生徒。 そのためには、「自分で考え、判断し、行動できる力」と「人のせいにしない生き方」そして、社会で必要とされる「6つのスキル」を身に付けることが大切です。

目指す生徒像

社会で繰り返し再現できるスキルを身に付ける

激動の社会を生き抜くために、必要なことがあります。それは「自分ができないこと

を人のせいにしないこと。また、他の何かのせいにしないこと。そして精神的なたくましさと繰り返し再現できるスキルを身に付けること。」です。 人は、経験を通して多くのことを学びます。成功経験は、今後の人生に勇気を与えて

くれます。失敗経験は、苦しさに打ち克つ心と思いやりの心を教えてくれます。 私たちは、子どもたちにチャレンジできる機会を与えます。様々な経験を通して、繰

り返し再現できるスキルが身に付くよう支援します。

(校長 苅谷孝弘)

未来に夢をもち、自立する生徒 (教育目標のとらえ)

未来に夢をもち…世の中や大人への期待感

自立する生徒……社会で再現できる力(自分で考え、判断し、行動できる力)の習得

社会で再現できる力

<蘇中生が目指す6つのスキル>

①様々な場面で言葉や技能を使える

②信頼できる情報を収集・処理し、有効に活用できる

③感情をコントロールし、他者の立場に立って考えられる

④見通しをもって計画的に行動できる

⑤ルールをふまえて、建設的な主張ができる

⑥意見の対立や理解の相違を自分たちで解決できる

人のせいにしない生き方

<育てたい力・生き方>

(1) 自分で考える力

(2) 自分で判断できる力

(3) 自分で行動できる力

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<目指す生徒像>

「自分で考え、判断し、行動できる力」の育成

3つの願い:「ひたむきに」「前向きに」「さわやかに」

〇様々な場面で言葉や技能を使える

〇信頼できる情報を収集・処理し、有効に活用できる

〇感情をコントロールし、他者の立場に立って考えられる

〇見通しをもって計画的に行動できる

〇ルールをふまえて、建設的な主張ができる

〇意見の対立や理解の相違を自分たちで解決できる

<各務原市の教育>

誇り・やさしさ・活力のある児童生徒の育成

(心豊かでたくましく、自立した人間形成を支える教育)

<学校の教育目標>

未来に夢をもち、自立する生徒

(教育目標のとらえ)

未来に夢をもち…世の中や大人への期待感

自立する生徒……社会で再現できる力の習得

<目指す教師像>

自己の能力を自ら価値付けることのできる教師

3つの願い:「情熱的に」「自覚と責任をもって」「成果を求めて」

〇教育の充実を目指し、創造的なアイデアを生み出せる

〇相互に有益なコミュニケーションを取ることができる

〇多様な考えをもつ人材と協働して成果を出すことができる

〇教科指導で専門性を十分発揮できる

〇自己管理に努め、教育公務員としての資質を身に付ける

<質の高い魅力的な教育活動の創造>

1 社会で再現できる学び方の習得

(1)「目的意識」と「他者意識」を重視した言語活動

○「わからない」を「わかる」に変える学び合い

・わからなさを表出し合う学習活動

○「フレームワーク」の習得(蘇中ノート、生活の記録)

○「質問」「提案」ができる協働的な学び

・思考ツール、プレゼン技術の習得(ICTのフル活用)

(2)アフタースクール(個性の伸長と自己決定力の育成)

○蘇中塾等の工夫改善(学習相談・専門家による講座等)

(3)社会で通用する人間関係スキルの習得

○外部講師(民間企業)とコラボした総合的な学習の時間

・6つのスキルとリンク、15秒プレゼン等の工夫

・外部講師と総合学習、旅行的行事、職業体験のリンク

2 他者とのかかわりの中で行動できる力の育成

(1)自治活動の促進(自治力・自浄力の育成)

○生徒会活動の活性化(小中連携を含む)

・生徒議会の活性化

→ボランティア活動の推進

(2)教育相談の充実

○ふれあい月間(週間)の実施

→年間2回(①学年所属職員、②全校職員)

3 社会における自己の生き方を考える場の設定

(1)先輩・上級学校等から学ぶ講座の実施

○企業、行政と連携したAL

○人権、UDの視点での生き方学習の促進

(2)伝統文化等本物に出会う場の設定

○一流の伝統文化に関する公演の実施

1 学校評価の視点

(1)カリキュラムマネジメント

○教育課程の質(内容の質・指導の質)

○「フリースクール」の運営

○アフタースクールの質(メニュー・中身の質)

(2)組織マネジメント

○管理職のリーダーシップと教職員の役割

※「チーム担任制」の改善

○組織運営の質(事務処理の正確性、効率化)

○生徒・保護者への丁寧な対応

○地域への貢献

2 自己評価の質の向上

(1)PDCAサイクルの実現(特に、「P」の重視)

○全国学力状況調査の活用・分析

○授業公開による授業分析

○生徒の意識調査

3 コミュニティ・スクールの推進

(1)学校運営協議会の組織化

○家庭・地域・学校の役割、校区内の連携強化

<質の高い効率的な組織運営の実現>

1 教職員個々のスキルアップ

(1)徹底したOJTの推進

○教科部会の充実(教材分析・授業分析)

○学級づくり・生徒指導の技術力向上

→ケーススタディ等の実施

→各種研修講座への意図的な参加

○ICTを活用したプレゼンテーション能力の向上

○人間関係調整力の向上(外部との折衝・連携)

2 組織的な学校運営の実現

(1)3S(整理・整頓・清掃)の徹底

(2)報告・連絡・相談の徹底

☆特に、「一何の原則」の徹底

(3)予算執行管理の徹底とコスト意識の高揚(時間と経費)

(4)校務分掌や学校運営に関する創意工夫の奨励

~視点~

○上位目標の達成を妨げないか

○子どものためになるか

○保護者や地域の理解は得られるか

○リスクは乗り越えられるか

(5)服務規律の徹底とマナーの向上

○法令遵守(不祥事の根絶)

○ビジネスマナー・接遇能力の向上

<弛まぬ改善>

6つのスキル

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☆自律的に「P DC A」を回す力を伸ばす

◯P タイム

ビジネス手帳型生活記録を活用し、1 日

(2 4 時間)の使い方や週単位、月単位の

「P DC A」を考えます。

社会で必要とされる「自己管理能力」の

基礎を育成します。

☆ノート指導で思考を「見える化」する

◯「蘇中ノート」

授業を中心に、ノートのつくり方の指導に力

を入れています。日々の授業を通して

「わかること」「わからないこと」を意識する

ところからはじめ、自分の思考を「見える化」

する力を育成します。併せて、「要約力」も

育成します。

☆I C T機器を活用し、プレゼンテーション力を磨く

◯電子黒板、書画カメラ等

各普通教室に設置された電子黒板・書画

カメラ等を活用し、他者を意識したプレゼン

テーション力を身に付けていきます。

質問力・提案力を育成します。

蘇中生の一日

朝活動 8:15~ 8:30

(朝読書、朝学習、15秒プレゼン、朝の会)

第1校時 8:40~ 9:30

第2校時 9:40~10:30

第3校時 10:40~11:30

第4校時 11:40~12:30

給食 12:30~13:05

昼休み 13:05~13:25

第5校時 13:30~14:20

第6校時 14:30~15:20

掃除 15:25~15:40

(掃除は、月・水・金のみ)

(火・木は、下校が30分繰り上げ)

CT(class time) 15:45~16:05

(Pタイム:システム手帳でスケジュール管理)

課外活動 16:05~16:45

最終下校 17:50(最長)

社会で再現できる学び方を習得させる (個の学び方・協働の学び方) 柱1

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クエストエデュケーション (第2学年)

取材修学旅行 (第3学年) 1 修学旅行とは? (ミッション) 2 取材の仕方を学ぶ 3 取材企画の検討 4 修学旅行 (現地取材) 5 パンフレット作成 プレゼン作成 6 プレゼンテーション

生き方講座 (第1学年) 1 オリエンテーション (総合的な学習の時間とは) 2 先輩・社会人に学ぶ (ようこそ先輩) (質問力の基礎) 3 クエストエデュケーション (プレゼンテーションの基礎) 4 プレゼンテーション

☆企業の専門家・行政の支援を受け、企画力・協働力・表現力を伸ばす

◯クエストエデュケーション

企業や行政の支援を受け、目的意識をも

ち、社会とのつながりを意識した「アクティ

ブ」な学びを実践します。

企画の仕方・取材の仕方・ブレインスト

ーミングやKJ 法等の話し合い方法・パン

フレット等の作成方法・プレゼンテーション

の方法を学びます。

1 活動準備

・オリエンテーション

・ビジネスマナー研修

・職場体験場所へのエ

ントリー

2 活動 ①

・企業、職場、行政から

のミッション

・ブレインストーミングや

KJ法等の話し合いの

仕方

・職場体験

3 活動 ②

・企画会議

・企画案作成

・中間報告提出

4 プレゼン

・プレゼン手法

・プレゼン準備

・プレゼン実施

・情報収集力

・課題認識力

・意欲・関心

・コミュニケーション力

・情報収集力

・情報活用力

・課題処理力

・遂行力

・コミュニケーション力

・情報収集力

・情報活用力

・コミュニケーション力

・プレゼンテーション力

・意欲・関心

このプログラムは、実際の企業や行政、地域の職場で体験し

ます。生徒の職業観・勤労観への意識を深めるとともに、プレゼン等「社会で再現できるスキル」を実践的に学びます。

このプログラムは、旅行会社に修学旅行企画の提案を体験します。旅行そのものの意味を考え、他社を意識することで

プレゼンする楽しさを学びます。

・修学旅行の魅力

・旅行会社の役割は?

・企業人から学ぶ(入社の理由)

・ミッション「修学旅行を企画せよ」

・能登島の良さは?

・旅行パンフレットの役割

・旅行企画の切り口

・取材の仕方(インタビューの仕方)

・ネットや書籍等で能登島を学ぶ

・グループで企画について検討

・取材方法について検討

・企画書の提出

・現地取材

・紹介パンフレットの作成

・プレゼンテーションの作成

・旅行会社に企画のプレゼンテーショ

ンを行う

このプログラムは、2年生の職業体験や3年生の取材旅行

へつなげていくための基礎として、先輩や社会人から生き方を学びます。

・中学校の総合的な学習の時

間とは

・キャリア教育とは

・事前のリサーチ

(素敵な大人との出会い)

・生き方を学ぶ→質問

・企業からのミッション

・自由な発想、企画立案

・プレゼンテーションの作成

・学んだ生き方についてプレ

ゼンテーションを行う

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☆本物との出会いで社会を意識し、自らの将来(進路)を見つめる

◯先輩から学ぶ

社会で活躍する先輩方から「生き方」を

学ぶ講演等を実施します。

◯出前講座から学ぶ

上級学校による出前講座を実施します。

◯伝統文化を学ぶ

伝統文化に直接触れることで、日本の良

さ・深さを学ぶ学習を実施します。

☆「アフタースクール」で多様な学びを実現する

◯「蘇中塾」の開設

・授業で行われない「発展的な学習」

・英語スピーチ

・アナウンス(話し方、表情等)

・科学の甲子園

・漢検

・英検

・蘇中ファーム

・テスト前質問教室(期間限定) など

◯積極的な生徒会活動

仲間とともに、「目標」を達成することの

困難さと成就感を体感する。

社会へのロールモデルを見つけさせる 柱2

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☆部活動

運動部

・軟式野球 ・卓球 ・剣道

・サッカー ・ホッケー ・柔道

・陸上競技 ・バトントワリング ・水泳

・ソフトテニス(男女)

・ハンドボール(男女)

・バレーボール(男女)

・バスケットボール(男女) 部活動数 17

文化部

・吹奏楽

・美術

部活動数 2

短時間に!

効率よく!

集中して!

☆「ふれコミ隊」活動 ☆「MS J リーダーズ」活動

◯「ふれコミ隊」とは

「ふれあいコミュニティ」の略。

主に中学生が地域に出てボランティア活

動をします。そのメンバーが「ふれコミ

隊」です。

◯「MS J リーダーズ」とは

「MS J 」とは、「マナーズ・スピリッ

ト・ジュニア」の略。

警察と協力して、学校内外の規範意識啓

発推進活動を行うボランティア組織です。

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〒504-0843

岐阜県各務原市蘇原青雲町 1-10

TEL 058-389-2283 FAX 058-389-2284

URL http://www.mirai.ne.jp~/sochu/

Email [email protected]

蘇原中学校

校歌

作詞

飯沼

裕志

作曲

上野

忠平

一、ひばり高鳴く

各務野の

日もうららかに

もえいずる

千草の色の

かんばしく

希望あふるる

若人の

集いは楽し

われらが蘇中

二、朝に仰ぐ

勤勉の

星に鋼の

身をきたえ

夕べにすめる

反省の

月にえい智を

磨かんと

誓いは固し

われらが蘇中

三、頬くれないの

はらからが

自治の行く手に

新しく

自由の鐘を

打ちならし

民主の道を

打ちひらく

願いはゆかし

われらが蘇中

四、青雲たかき

北山の

松の緑も

色冴えて

若きいのちの

学び舎に

友垣結ぶ

もろ人の

情けは厚し

われらが蘇中

進 各務原市令和2年のテーマ

素敵な大人であるために

一、明るく、楽しく、笑顔で接する

二、ひとりひとりの心に寄り添う

三、ひと工夫、ひと手間をかける

四、感謝の心を言葉に表す