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岸和田競輪場施設整備計画(案)
平成 30年4月
目次
1. 岸和田競輪場施設整備計画の概要
資料「岸和田競輪場施設整備計画基本構想にもとづく施設整備について」
・・・1頁
2. 計画図
資料「現況図」 ・・・2頁
「第1期計画図」 ・・・3頁
「第2期計画図」 ・・・4頁
3. 工程表
資料「第1期施設整備計画 工程表」 ・・・5頁
4. 資金計画
資料「岸和田競輪場施設整備費用及び財源について」 ・・・6頁
「基金残高推計」 ・・・7頁
【参考資料】
売上高に関する資料 ・・・8頁
1
岸和田競輪場施設整備計画基本構想に基づく施設整備について
<第1期計画> 整備期間 2018年度(平成 30年度)~2021年度
競輪参加選手やお客様の安全性確保などから整備の緊急性が高く、整備を行わなければ、特別競輪の誘致
にも影響するため、第1期整備を行う。
<第2期計画> 2022年度以降財政状況等勘案し引き続き検討。
※第1期計画及び第2期計画の整備内容については、別紙計画図参照
Ⅰ 第1期施設整備の必要性・効果
【必要性】 【効果】
1.競走路(バンク)の劣化に対する対応
平成 3年に大規模改修し、26年が経過。耐用年数の 10年を大幅
に経過しており、現状のままの使用は競走の安全性が確保できな
い。仮に応急的に表層舗装改修を行ったとしても、亀裂等は改善で
きず、2020年度以降の使用は厳しく抜本的な改修が急務となってい
る。
選手の安全性が確保できる。
円滑な開催運営が可能。
高松宮記念杯競輪など特別
競輪の継続誘致の必須要件。
収益性の高い競輪「グランプ
リ」の誘致にも効果が高い。
2.選手管理棟の老朽化への対応
選手管理棟は昭和 37 年建築で鉄骨造りであり、新耐震基準を満
たしておらず、選手等関係者の安全性が確保できない。
また、耐震補強等改修では、耐震ブレースの設置等により競技実
施に必要な検車場や選手控室等の各諸室について、利用制限される
など、機能が確保できない。
他にも、空調、トイレ等設備が古く頻繁に修繕等が必要であり、
競輪の開催が危ぶまれ、参加選手の希望にも添えないため、抜本的
な整備が必要。
選手等関係者の安全性が確
保でき、競輪の開催が問題なく
できる。
高松宮記念杯競輪等特別競
輪の継続誘致について、選手会
や関係団体へのPR効果が大
きい。「グランプリ」の誘致に
も効果が高い。
3.サイドスタンドの老朽化への対応
サイドスタンドは、昭和 42年建築の鉄筋コンクリート及び鉄骨
造りで、コンクリートの劣化等により耐震強度が不足している可能
性が高く、お客様の安全性が確保できない。また、構造上競走路と
密接に関係しており、バンクの大規模改修と併せて補強改修等整備
が必須である。
施設の規模については、ニーズに添った整備を行う。(過大な部
分は除却)
お客様の安全性が確保でき
る。
4.メインスタンドのリニューアル
お客様のニーズに対応できていないため、集客力が乏しい。
観客席の急な段差の解消や女性や家族連れ等それぞれのニーズ
にあった空間形成が必要。併せて衛生面の改修も不可欠である。
集客力の向上が見込まれ、入
場者及び売上額の増加が期待
できる。
5.その他(周辺施設の整備)
競輪場用地は都市計画公園として指定されており、余剰スペース
を公園として整備し、市民貢献に努める。
春木駅周辺まちづくり基本構想にある、線路沿いに春木駅から磯
上山直線へ通じる通路を設置し、市民の利便性向上に努める。
市民の利活用が図られ、集客
力向上に繋ぐことができる。
上記1.~4.の整備による付加価値
2021年5月に開催の決まっている、BMX競技世界大会「ワールドマスターズゲームズ 2021関西」
において、参加選手に選手管理棟を提供でき、観覧席に関する対応も検討しやすい。
Ⅱ 第1期計画の事業費概算
耐震補強等 269,380千円
バンク改修 579,700千円
選手管理棟等新築ほか 2 ,811,600千円 合計 3,660,680千円
Ⅲ 第1期計画にかかる資金計画
事業費 3,660,680千円に対する財源
①基金取り崩し 253,080千円
②耐震化にかかる国の補助金 19,800千円
③起債額 3,387,800千円(起債充当率 100%)
起債の償還期間は 15年で想定。毎年の償還額は概ね 240,000千円。これは、毎年の競輪事業収益と
基金で償還することとし、一般会計に大きな影響を及ぼすことなくできる見込み。
現況図
岸 和 田
GOAL
BMXクラブハウス
春木分署消防署 交番
倉庫
BMX競技場
プレスセンター棟ゴンドラ棟
サイドスタンドA
選手管理棟②
選手管理棟① 事務所棟
ビニールハウス
ルームチャイルド
児童公園
早朝売店
正門
南門
無料休憩所
売店
無料休憩所
電気室
受変電室
メインスタンド走路
走路
府道堺阪南線
サイドスタンドCサイドスタンドB
駐車場
屋外トイレ
屋外トイレ
屋外トイレ
南海本線
【岸和田競輪場の概要】
施設名:岸和田競輪場
所在地:大阪府岸和田市春木若松町22-38
開設年:1950年
所有・管理施行者:岸和田市
総収容人員:24,000名(消防法による)
スタンド収容人員:10,324名(消防法による)
敷地面積:47,739㎡
用途地域:近隣商業地域(一部、第二種住居地域あり)
高度地区:無指定
防火地域及び準防火地域:準防火地域
内メインスタンド座席数:1,250席
商業施設(
ラ・パー
ク岸和田)
至 和歌山
至 難波
前売り棟
駐車場
2
【整備内容】
①現況図の選手管理棟・プレスセンター棟・ゴンドラ棟を解体撤去
②現況図のサイドスタンドB・南門・無料休憩所・屋外トイレを解体撤去
③走路(バンク)の大規模改修
④走路(バンク)の擁壁新設
⑤サイドスタンドA・Cの耐震補強
⑧緑道・BMXスペースの整備
⑨メインスタンド内リニューアル
⑪正門・イベントブース新築
⑫公園・外構等整備
第1期計画図
岸 和 田
GOAL
BMXスペース
南門 早朝
ブース
イベント
正門
駐輪スペース
サイドスタンドC
売店
無料休憩所
電気室
受変電室
メインスタンド走路
走路
競技場BMX
BMXクラブハウス
倉庫
春木分署消防署 交番
チャイルドルーム
府道堺阪南線
サイドスタンドA
緑道
通路
広場
児童公園
駐車場
売店
屋外トイレ
南海本線
商業施設(
ラ・パー
ク岸和田)
至 和歌山
至 難波
選手管理棟・事務所棟
⑩現況図の正門・事務所棟・プロムナード等を解体撤去
⑥選手管理棟・事務所棟新築
⑦南門・早朝前売り棟新築
前売り棟
駐車場
3
第2期計画図
受変電室
岸 和 田
GOAL
駐車場(BMX用)
BMXスペース
サイドスタンドC
緑道
南門 早朝
売店
無料休憩所
電気室
受変電室
メインスタンド走路
走路
BMXクラブハウス
倉庫
春木分署消防署 交番
府道堺阪南線
駐輪スペース
ブース
イベント
正門サイドスタンドA
BMX競技場
水路占用
倉庫 倉庫
選手宿舎棟
児童公園
【整備内容】
駐車場
(競輪場用)
①公園(広場)用地の一部にBMX競技場を新設
②現況図のBMX競技場を解体
③現況図のBMX競技場跡地に選手宿舎棟を新築
南海本線
商業施設(
ラ・パー
ク岸和田)
至 和歌山
至 難波
選手管理棟・事務所棟
前売り棟
4
第1期 施設整備計画 工程表
4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3
GⅠ GⅠ オリンピック WMG (GⅠ) (GⅠ)
1 サイドスタンドA・C耐震診断・補強設計 20,000診断・補強設計業務
2 施設整備設計委託 100,000プロポ準備期間 設計業務
3 バンク大規模改修設計 25,000設計業務
4解体撤去(プレスセンター棟・ゴンドラ棟・選手管理棟・サイドスタンドB)
床面積11,050㎡ 外構共 621,000自主設計 解体工事
5 擁壁新設 L=167.2m、H=5.0m、836㎡ 18,000新設工事
6 バンク大規模改修 走路部分 約4,400㎡ 509,000改修工事
7 サイドスタンドA、C耐震補強床面積3,566㎡収容人員 約3,000人 100,000
改修工事
8選手管理棟・南門・早朝前売り棟新築等
選手管理棟 鉄骨造3階 床面積3,062㎡南門・早朝前売り棟床面積206㎡外構2,033㎡BMXスペース整備2,777㎡緑道整備2,478㎡メインスタンド 延床面積11,816
1,507,000 新築等工事
9解体撤去(既存の事務所棟・正門・屋外トイレ・プロムナード・早朝前売り棟)
床面積2,196㎡ 一部外構共外構撤去8,208㎡ 139,000
自主設計 解体工事
10 正門・イベントブース新築 床面積236㎡ 65,000新築工事
11 公園外構新設外構6,851㎡、公園整備 遊具植栽共4,829㎡ 224,000
外構工事
3,328,000 ※GⅠ・・・高松宮記念杯競輪 ※WMG・・・ワールドマスターズゲームズBMX競技大会
休催予定期間
寸法・数量
合計(税抜)
内容
≪委託設計≫
≪工事≫
行事
本場開催
場外発売
費用(税抜) (千円)
2022年度2018年度(平成30年度) 2019年度 2020年度 2021年度
5
≪公営競技事業所としての考え方≫
2018年度(平成30年度)
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 2028年度 2029年度 2030年度 2031年度 2032年度 2033年度 2034年度 2035年度 2036年度 合計
【支出】
設計委託料 6,480 123,120 129,600
工事費 1,224,600 1,504,140 802,340 3,531,080
合計 6,480 1,347,720 1,504,140 802,340 3,660,680
元金 89,367 188,794 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,854 225,849 136,482 37,060 3,387,800
利息 6,703 13,713 15,549 14,420 13,291 12,162 11,033 9,903 8,774 7,644 6,516 5,386 4,257 3,128 1,998 869 186 135,532
合計 0 0 96,070 202,507 241,403 240,274 239,145 238,016 236,887 235,757 234,628 233,498 232,370 231,240 230,111 228,982 227,847 137,351 37,246 3,523,332
6,480 1,347,720 1,600,210 1,004,847 241,403 240,274 239,145 238,016 236,887 235,757 234,628 233,498 232,370 231,240 230,111 228,982 227,847 137,351 37,246 7,184,012
【財源】
1,340,500 1,491,400 555,900 3,387,800
96,070 202,507 146,227 145,545 39,469 39,284 39,099 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 708,201
6,480 20 140 246,440 95,176 94,729 199,676 198,732 197,788 235,757 234,628 233,498 232,370 231,240 230,111 228,982 227,847 137,351 37,246 3,068,211
0
7,200 12,600 19,800
6,480 1,347,720 1,600,210 1,004,847 241,403 240,274 239,145 238,016 236,887 235,757 234,628 233,498 232,370 231,240 230,111 228,982 227,847 137,351 37,246 7,184,012
2018年度(平成30年度)
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 2028年度 2029年度 2030年度 2031年度 2032年度 2033年度 2034年度 2035年度 2036年度
20,461,366 14,342,064 6,446,433 20,949,766 19,616,711 19,540,072 20,049,769 17,581,828 17,560,205 18,457,037 17,554,836 17,552,213 18,439,875 17,547,848 17,555,341 18,436,213 17,549,981 17,653,944 18,531,763
19,884,990 14,040,067 6,200,487 20,546,862 19,320,136 19,300,229 19,754,643 17,347,201 17,339,364 18,159,341 17,332,954 17,344,122 18,158,562 17,354,851 17,375,497 18,185,668 17,393,020 17,495,645 18,299,757
576,376 301,997 245,946 402,904 296,575 239,843 295,126 234,627 220,841 297,696 221,882 208,091 281,313 192,997 179,844 250,545 156,961 158,299 232,006
△ 4,840 △ 7,510 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230 △ 8,230
※ 2020年度~ 入金機設置△4,840千円 ・ 2021年度~ 施設整備による光熱水費削減△2,670千円 ・ 2020年度~ 施設整備による警備員の削減△1,188千円
収益の配分2018年度(平成30年度)
2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度 2027年度 2028年度 2029年度 2030年度 2031年度 2032年度 2033年度 2034年度 2035年度 2036年度 合計
433,000 211,000 172,000 282,000 207,000 71,000 88,000 70,000 66,000 89,000 66,000 62,000 84,000 57,000 53,000 75,000 47,000 47,000 69,000 2,249,000
143,376 90,000 73,000 120,000 88,000 168,000 207,000 164,000 154,000 208,000 155,000 146,000 197,000 135,000 126,000 175,000 109,000 111,000 163,000 2,732,376
0 997 946 904 1,575 843 126 627 841 696 882 91 313 997 844 545 961 299 6 12,493
【前提条件】
(開催日数) 年間開催日数はあらかじめ決められており、通常、Gグレード1節(4日)、FⅠグレード7節(21日)、FⅡグレード(ミッドナイト2節含む)7節(21日) 計46日。
2019年度は、7月からバンク改修を行うため、4月から6月までの3ヶ月間で9節(28日)開催(GⅠを含む)。ミッドナイト小倉競輪場を借上げて、2節(6日)開催。
2020年度は、バンク改修を行うため、本場での開催日数は0日。和歌山競輪場を借上げて、GⅢ(4日)を開催。ミッドナイトは小倉競輪場を借上げて、2節(6日)開催。
2021年度から2024年度までの4カ年は、2019年度分及び2020年度分の未消化分を開催する必要があるため、通常開催日数(46日)にプラス4節(12日)で年間58日開催。
(推計方法) 平成29年8月の財政推計を元に推計。ただし平成30年度については、平成30年度当初予算を計上。
各年度の売上は、2022年度までは前年度比2.0%減、2023年度以降は前年度比1.0%減で推計。
売上以外の歳入については、2.0%減の推計。歳出項目については、売上に伴う経費は売上と同様の率で減少、それ以外については据置。
平成30年度以降3年ごとに、西日本カップ(FⅠ)を開催。西日本カップは通常FⅠグレード開催時に比べて場外発売場が多く付くため、総売上額が多い。
消費税は、2019年10月から10%として算定。(2019年度は9%で計上。)
6
一般会計繰出
基金積立金
翌年度繰越
2018年度から2021年度にかけて約36億6千万円規模の施設整備事業費であるが、資金調達については、起債と基金からの繰入で賄うものである。 起債の償還期間は2020年度から2036年度としており、収益に関わる総売上は、現状横ばいで推移しているが、2022年度までは、平成29年度作成の財政推計で設定している前年度比2.0%減で、2023年度以降は直近3ヵ年の財政推計と決算額との最大乖離幅である1.0%減で試算している。 基金は、起債の償還が終わる2036年度において一定額を確保できる予定であり、長期にわたる試算で、継続して売上の減少が続くとは考えにくいが、安全をみた資金計画であり、一般会計に負担をかけることなく償還できる見込みと考えている。
工事費等
企業債返済額
企業債
事業基金繰入金
施設改善基金繰入金
環境改善基金繰入金
補助金
財源合計
岸和田市自転車競技事業特別会計 収支推計 (施設整備による効果額を含む)
支出額合計
(単位:千円)
岸和田競輪場施設整備費用及び財源について
(単位:千円)
(単位:千円)
歳入
歳出
収益 (歳入-歳出)
施設整備等による効果額(※)
基金残高推計
2018年度末(平成30年度末)
2019年度末 2020年度末 2021年度末 2022年度末 2023年度末 2024年度末 2025年度末 2026年度末 2027年度末 2028年度末 2029年度末 2030年度末 2031年度末 2032年度末 2033年度末 2034年度末 2035年度末 2036年度末
1,445,893 1,592,446 1,577,803 1,305,418 1,208,572 1,192,849 1,217,250 1,199,775 1,173,423 1,127,196 1,029,098 923,130 869,290 754,580 631,999 559,547 422,230 377,409 484,693
310,851 386,959 317,996 191,596 121,476 52,037 88,674 125,496 162,502 163,607 164,712 165,817 166,922 168,027 169,132 170,237 171,342 172,447 173,552
一般会計からの返済 75,000 75,000 75,000 75,000 75,000 75,000 75,000 75,000 75,000
利息分 2,409 3,108 3,107 3,107 3,107 3,106 3,106 3,106 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105 3,105
修繕費 △ 145,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000 △ 2,000
一般会計との調整 △ 49,000
第1期計画にかかる工事費
借入額①に対する返済 △ 96,070 △ 95,623
借入額②に対する返済 △ 106,884 △ 106,387 △ 105,890
借入額③に対する返済 △ 39,840 △ 39,655 △ 39,469 △ 39,284 △ 39,099
944,584 1,034,791 1,107,878 981,665 974,716 1,048,214 1,055,765 1,021,260 977,699 940,169 850,768 743,497 688,354 572,341 448,457 374,702 236,082 189,958 295,939
事業収益 113,376 90,000 73,000 120,000 88,000 168,000 207,000 164,000 154,000 198,000 145,000 126,000 177,000 115,000 106,000 155,000 89,000 91,000 143,000
利息分 78 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227 227
工事費 △ 32,470 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
第1期計画にかかる工事費 △ 6,480 △ 20 △ 140 △ 246,440
借入額①に対する返済 △ 95,176 △ 94,729 △ 94,283 △ 93,836 △ 93,389 △ 92,942 △ 92,495 △ 92,048 △ 91,602 △ 91,155 △ 90,708 △ 90,261 △ 89,809 0 0
借入額②に対する返済 △ 105,393 △ 104,896 △ 104,399 △ 103,902 △ 103,405 △ 102,907 △ 102,410 △ 101,913 △ 101,416 △ 100,919 △ 100,422 △ 99,920 0
借入額③に対する返済 △ 38,913 △ 38,728 △ 38,543 △ 38,358 △ 38,172 △ 37,987 △ 37,802 △ 37,616 △ 37,431 △ 37,246
190,458 170,696 151,929 132,157 112,380 92,598 72,811 53,019 33,222 23,420 13,618 13,816 14,014 14,212 14,410 14,608 14,806 15,004 15,202
事業収益 30,000 0 0 0 0 0 0 0 0 10,000 10,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000 20,000
利息分 28 95 90 85 80 75 70 65 60 55 55 55 55 55 55 55 55 55 55
環境整備費 △ 20,854 △ 19,857 △ 18,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857 △ 19,857
第1期計画にかかる工事費
各年度末の基金残高は、各年度の事業収益等より積立を行い、工事費や借り入れに対する返済のために基金を取り崩した後の基金残高を表している。
6頁の収益の配分表の基金積立金については、基本的に施設改善基金へ積立を行い、環境改善基金の基金残高が少なくなった場合、基金積立金の一部を環境改善基金に積み立てている。
借入に対する返済のための基金取り崩しについては、事業基金及び施設改善基金からの取り崩しを想定しており、配分については、それぞれの基金残高を考慮し、調整している。
上の表の借り入れに対する返済額は、下の表の借入額①②③それぞれの返済額の元金と利息を合算した額で計上している。
※【事業基金】競輪事業の安定かつ健全運営に資するための基金 【施設改善基金】岸和田競輪場施設改善事業のための基金 【環境改善基金】岸和田競輪場周辺環境改善対策事業のための基金
2018年度末(平成30年度末)
2019年度末 2020年度末 2021年度末 2022年度末 2023年度末 2024年度末 2025年度末 2026年度末 2027年度末 2028年度末 2029年度末 2030年度末 2031年度末 2032年度末 2033年度末 2034年度末 2035年度末 2036年度末
1,340,500 1,251,133 1,161,766 1,072,399 983,032 893,665 804,298 714,931 625,564 536,197 446,830 357,463 268,096 178,729 89,362 0
89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,367 89,362
6,703 6,256 5,809 5,362 4,916 4,469 4,022 3,575 3,128 2,681 2,235 1,788 1,341 894 447
1,491,400 1,391,973 1,292,546 1,193,119 1,093,692 994,265 894,838 795,411 695,984 596,557 497,130 397,703 298,276 198,849 99,422 0
99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,427 99,422
7,457 6,960 6,463 5,966 5,469 4,972 4,475 3,978 3,480 2,983 2,486 1,989 1,492 995 498
555,900 518,840 481,780 444,720 407,660 370,600 333,540 296,480 259,420 222,360 185,300 148,240 111,180 74,120 37,060 0
37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060 37,060
2,780 2,595 2,409 2,224 2,039 1,853 1,668 1,483 1,298 1,112 927 742 556 371 186
借入については、2019年度、2020年度、2021年度と年次的に借り入れを行い、それぞれ翌年度から15年間で返済していく計画である。
借入額①②③の欄には、各年度末の借入額残高を計上している。 返済額(元金)及び(利息)は、各年度の返済額を計上している。 7
施設改善基金
施設改善基金残高
基金残高(3つの基金の合計)
事業基金
事業基金残高(一般会計貸付分を除く)
環境改善基金
環境改善基金残高
取り崩し
借入額 ③
返済額(元金)15年
返済額(利息)0.5%
借入額 ①
返済額(元金)15年
返済額(利息)0.5%
借入額 ②
返済額(元金)15年
返済額(利息)0.5%
(単位:千円)
(単位:千円)
積立
取り崩し
積立
取り崩し
積立
公営5競技の売上高推移
年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
中央競馬 2,759,138 2,750,200 2,590,073 2,427,565 2,293,578 2,400,039 2,411,831 2,493,627 2,583,391 2,670,880
ボートレース 1,007,513 977,206 925,745 843,462 919,842 917,557 959,763 995,288 1,042,282 1,124,826
競輪 840,076 791,345 727,581 634,988 622,936 609,125 606,310 615,881 630,805 634,598
地方競馬 380,401 375,741 363,410 333,238 331,437 332,606 355,330 387,906 431,027 487,001
オートレース 109,195 104,902 97,263 86,128 84,386 75,566 68,754 66,818 67,849 65,416
合計 5,096,323 4,999,394 4,704,072 4,325,381 4,252,179 4,334,893 4,401,988 4,559,520 4,755,354 4,982,721
公営5競技の売上高は、2011年度以降増加に転じており、2011年度から2016年度まで平均3.2%ずつ増加している。
競輪の売上高は、2014年度以降増加に転じており、2014年度から2016年度まで平均1.5%ずつ増加している。
年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
総売上 27,223,914 22,690,351 5,835,137 22,983,721 14,893,472 21,159,189 25,315,706 17,963,244 15,017,116 18,489,416
8
(単位:百万円)
岸和田競輪場の売上について、開催した年度のグレードレースにより増減しているが、最近6年間において同格のグレードレースを開催している年度で比較すると、GⅢグレード開催年度の2012年度、2016年度の対比は、0.83%増。特別競輪GⅠグレード開催年度の2015年度、2017年度の対比は、2.93%増となっている。 なお、2010年度は、東日本大震災の影響により、GⅢグレードの開催を自粛したため、売上高が著しく減少している。
岸和田競輪場の売上高推移
0
1,000,000
2,000,000
3,000,000
4,000,000
5,000,000
6,000,000
2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度
中央競馬
ボートレース
競輪
地方競馬
オートレース
合計
826,342 1,609,699 1,833,541 2,207,123 1,900,958 1,505,702 1,580,257 1,576,057 1,169,669 843,506
1,124,252 774,363 924,426
5,941,306
4,082,181 4,329,435 5,825,260
6,777,947 6,096,838 6,051,503
6,118,980 6,989,315 6,780,399
3,601,061 7,885,294
5,914,807
6,539,468
5,874,967
5,643,739
19,075,485 8,821,918 9,663,397
10,291,621
9,893,670
8,951,050
12,545,730
0
5,000,000
10,000,000
15,000,000
20,000,000
25,000,000
30,000,000
2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度 2013年度 2014年度 2015年度 2016年度 2017年度
GP売上
GⅠ売上
GⅢ売上
全プロ売上
FⅠ売上
FⅡ売上
ミッド売上
(単位:千円)