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2017.1-12

は じ め に

観光は、地域経済の活性化、雇用機会の増大等、本県経済の幅広い領域にわたり

その発展に寄与するとともに、潤いのある豊かな地域づくりを通じて、県民生活の

安定向上に貢献しています。 急速に進行する少子化、高齢化とそれらに伴う人口減少が進展していく中、県民

の誰もが安心して暮らせる青森県づくりを持続的に進めていくためには、国内外

からの交流人口を拡大し、「青森県基本計画 未来を変える挑戦」に掲げる「県内総

時間」を伸ばすことが重要です。加えて、より多くのお客様に選ばれるためには、

滞在の質、すなわち、「本県で過ごす時間をいかに充実したものにするか」という

視点も大切です。 本県観光は、平成14年12月の東北新幹線八戸開業、平成22年12月の新青

森開業、そして平成28年3月の北海道新幹線新函館北斗開業という3度の開業

とともにステップアップしてきました。北海道新幹線開業により、陸・海・空の様々

な交通機関を組み合わせて広域的に周遊する「立体観光」が具体化し、本県と北海

道南地域とを巡る「青函周遊観光」が定着しました。 さらに、青森・天津線の就航、青森・ソウル線の増便、チャーター便やクルーズ

船寄港数の増加などにより、本県を訪れる外国人観光客が飛躍的に増え、本県観光

の新しい時代が幕を開けています。今後も、2019 年のラグビーワールドカップや

2020 年の東京オリンピック・パラリンピック開催等のチャンスを捉え、インバウ

ンドの波を県内にしっかり取り込んでいく必要があります。 個人旅行の増加に伴い旅のスタイルが多様化し、また、旅行者にとって国内外に

数多くの選択肢がある中、お客様に本県を選んでいただくためには、本県の多彩で

奥深い魅力をつなぎ合わせ、本県ならではの旅の「価値」を創出するとともに、マ

ーケットを的確に捉え、ターゲットを明確にした誘客を進めることが必要と考え

ています。 本統計は、本県観光の動向を定量的に捉えた基礎資料であり、県内各地域におけ

る戦略的な観光地域づくりを支える重要な役割を果たしています。 本統計を活用しながら、より多くのお客様に本県を選んでいただき、再び訪れた

くなる、さらには、青森を訪れたことを周りの人に自慢したくなるような観光地域

づくりを、関係者の皆様とともに進めていきたいと考えています。 最後に、本調査の実施に当たり、御協力いただきました皆様に心から感謝申し上

げますとともに、本調査が地域振興に携わる皆様の御参考となれば幸いに存じま

す。 平成30年11月 観光国際戦略局長 秋 田 佳 紀

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