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No.279 J J A A L L O O S S 2017 8 月号 Japan Lubricating Oil Society U U R R L L h h t t t t p p : : / / / / w w w w w w . . j j a a l l o o s s . . o o r r . . j j p p / / 1. 8 月以降における熱中症予防対策の徹底について 2. 「潤滑油製造業地方研修会(横浜)」開催のご案内 3. 「潤滑油製造業地方研修会(名古屋)」開催のご案内 4. JALOS 技術講習会 「初級コース・工業用潤滑剤」開催のご案内 5. JALOS 技術講習会 「初級コース・潤滑油添加剤の基礎」開催のご案内 6. JALOS 技術講習会「初級コース・ 車両用潤滑油」開催のご案内 7. 潤滑油需給統計 8. お知らせ 9. 協会の動き 10. 2017 年度潤滑油需要見通しについて 11. 今後の予定 厚生労働省より、8 月以降における熱中症予防対策の徹底について周知依頼がありましたのでお知らせ いたします。平成 28 年の熱中症による死傷災害発生状況 1 や労働者の熱順化(熱に慣れ当該環境に適応 すること、熱へのばく露が中断すると 4 日後には順化の顕著な喪失が始まります)の状況を踏まえた対策 の実施に留意する等により、職場での熱中症予防対策に一層の取組みを進めて欲しいとの事です。 職場における熱中症予防対策等 2 については、下記ホームページをご参照下さい。 ◇厚生労働省ホームページ 1)平成 28 年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」を公表します 報道・広報 > 報道発表資料 > 2016 6 > 平成 28 年「職場における熱中症による死傷災害の 発生状況」(確報)を公表します URLhttp://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000166428.html 2)職場における熱中症予防対策 ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 安全・衛生 > 職場に おける労働衛生対策 > STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策) URLhttp://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html 8 8

No.279 JJAALLOOSS ニュースNo.279 JJAALLOOSSニュース 2017 8 月号 Japan Lubricating Oil Society 一般社団法人 潤滑油協会 URRLL :hhttttpp:/// / 1. 8

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  • No.279

    JJAALLOOSS ニニュューースス

    2017 8 月号

    Japan Lubricating Oil Society

    一一般般社社団団法法人人 潤潤滑滑油油協協会会 UURRLL hhttttpp::////wwwwww..jjaallooss..oorr..jjpp//

    1. 8 月以降における熱中症予防対策の徹底について

    2. 「潤滑油製造業地方研修会(横浜)」開催のご案内

    3. 「潤滑油製造業地方研修会(名古屋)」開催のご案内

    4. JALOS 技術講習会

    「初級コース・工業用潤滑剤」開催のご案内

    5. JALOS 技術講習会

    「初級コース・潤滑油添加剤の基礎」開催のご案内

    6. JALOS 技術講習会「初級コース・

    車両用潤滑油」開催のご案内

    7. 潤滑油需給統計

    8. お知らせ

    9. 協会の動き

    10. 2017 年度潤滑油需要見通しについて

    11. 今後の予定

    目 次

    厚生労働省より、8 月以降における熱中症予防対策の徹底について周知依頼がありましたのでお知らせ

    いたします。平成 28 年の熱中症による死傷災害発生状況 1)や労働者の熱順化(熱に慣れ当該環境に適応

    すること、熱へのばく露が中断すると 4 日後には順化の顕著な喪失が始まります)の状況を踏まえた対策

    の実施に留意する等により、職場での熱中症予防対策に一層の取組みを進めて欲しいとの事です。

    職場における熱中症予防対策等 2)については、下記ホームページをご参照下さい。

    ◇厚生労働省ホームページ

    1)平成 28 年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」を公表します

    報道・広報 > 報道発表資料 > 2016 年 6 月 > 平成 28 年「職場における熱中症による死傷災害の

    発生状況」(確報)を公表します

    URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000166428.html

    2)職場における熱中症予防対策

    ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 安全・衛生 > 職場に

    おける労働衛生対策 > STOP!熱中症 クールワークキャンペーン(職場における熱中症予防対策)

    URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000116133.html

    88 月月以以降降ににおおけけるる熱熱中中症症予予防防対対策策のの徹徹底底ににつついいてて

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    当協会では潤滑油の品質確保事業等への支援事業(資源エネルギー庁補助事業)の一環として、潤滑油

    製造にかかわる方々を対象とした「潤滑油製造業地方研修会(横浜)」を下記の要領にて開催致します。

    関係各社には開催案内、参加申込書等を同封しておりますので奮ってご参加下さいますようお願い申し

    上げます。また当協会ホームページにも、申込み用紙付の開催要領を PDF ファイルにてご用意致します

    のでこちらも御利用下さい。

    日 時:平成 29 年 10 月 5 日(木) (受付開始時間:10:00 予定)

    会 場:神奈川中小企業センタービル(神奈川産業振興センター) (横浜市中区尾上町 5-80)

    講 演:

    1. 「潤滑油と化学物質管理 ~ GHS、SDS、環境負荷物質規制を中心に ~」

    昭和シェル石油株式会社 研究開発部 品質管理課 担当課長 兼 中央研究所付

    株式会社エス・ブイ・シー東京(台場) 営業部 担当部長 山中 正樹 氏

    ・年を追うごとに厳しくなる法規制や業界規則の世界的な背景と最新情報について

    2. 「放電加工の基礎と最新技術」

    株式会社ソディック 営業推進部 部長 澤崎 隆 氏

    ・放電加工のメカニズム、特徴と課題、および最新の形彫り・ワイヤ放電加工における加工事例

    の紹介等

    3. 「エンジン摩擦損失の評価手法と低減方法」

    株式会社いすゞ中央研究所 研究第 1 部 エンジン要素技術グループ

    主席研究員 山下 健一 氏

    ・実働時エンジン摩擦損失計測手法および燃費評価方法の説明と実機エンジンでの摩擦低減の

    実例紹介

    定 員:30 名(先着順)

    参加費:無料(事前登録制)

    お問合せ先:一般社団法人潤滑油協会・事業部(TEL047-433-5181 FAX047-431-9579)

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ 「「潤潤滑滑油油 製製造造業業地地方方研研修修会会 ((横横浜浜))」」開開催催ののごご 案案内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    当協会では潤滑油の品質確保事業等への支援事業(資源エネルギー庁補助事業)の一環として、潤滑油

    製造にかかわる方々を対象とした「潤滑油製造業地方研修会(名古屋)」を下記の要領にて開催致します。

    関係各社には開催案内、参加申込書等を同封しておりますので奮ってご参加下さいますようお願い申し

    上げます。また当協会ホームページにも、申込み用紙付の開催要領を PDF ファイルにてご用意致します

    のでこちらも御利用下さい。

    日 時:平成 29 年 11 月 28 日(火) (受付開始時間:10:00 予定)

    会 場:ウィンクあいち(愛知県産業労働センター) 12 階 1208 号室

    (愛知県名古屋市中村区名駅 4 丁目 4-38)

    講 演:

    1. 「金属加工油剤の化学物質リスクアセスメント対応(化学物質規制対応を含む)」

    ユシロ化学工業株式会社 神奈川テクニカルセンター

    研究本部 技術支援推進部長 岩田 重広 氏

    ・潤滑油業界における「化学物質リスクアセスメント」や「化学物質管理の法規制」に関する課

    題への対応について

    2. 「鉄鋼表面で起こるトライボ化学反応の解析」

    新日鐵住金株式会社 技術開発本部先端技術研究所

    基盤メタラジー研究部 主任研究員 宮島 慎 氏

    ・ラマン分光法による硫化鉄トライボフィルムの解析を中心とした研究内容について

    3. 「エンジントライボの計測解析・低摩擦材料技術」

    株式会社豊田中央研究所 機械 2 部 流体トライボ研究室 主任研究員 遠山 護 氏

    ・エンジンの低摩擦化や高信頼性設計に活用した、摩擦摩耗・潤滑状態の計測や摺動材料・オイル

    の解析技術、低摩擦化技術などを紹介

    定 員:30 名(先着順)

    参加費:無料(事前登録制)

    お問合せ先:前掲

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ 「「潤潤滑滑油油 製製造造業業地地方方研研修修会会 ((名名古古屋屋))」」開開催催のの ごご案案内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    先月号でもお知らせいたしましたが、平成 29 年 10 月 24 日(火)、25 日(水)の 2 日間にわたり、下

    記の要領にて JALOS 技術講習会「初級コース・工業用潤滑剤」を開催致します。

    この講座では、潤滑技術に関する第一線の専門家を講師に招き、工業用潤滑剤の日常管理に関する基礎

    的事項の習得を目的としています。工業用潤滑剤について、工業用潤滑油、金属加工油、グリースに大別

    し、その種類と特性、要求性能及び選定・管理方法、トラブルシューティング、環境対策、労働安全等一

    連の管理手法について具体的にやさしく解説します。

    生産性の向上と地球環境の改善を推進するためにも、多数の方が受講されることをお勧めいたします。

    【講座概要】

    日 程:平成 29 年 10 月 24 日(火)、25 日(水)

    会 場:化学会館(東京都千代田区神田駿河台 1-5)

    [JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅]

    受講対象者:・潤滑剤関係業務(経験 1~3 年程度の方)

    ・日常業務において工業用潤滑剤に興味を

    お持ちの方

    項 目:<第 1 日目> 13:30~17:30

    ①「工業用潤滑油と管理」

    講師:コスモ石油ルブリカンツ株式会社 直売技術本部 工業潤滑油部

    直売技術グループ 課長代理 山本 邦治 氏

    <第 2 日目> 9:30~16:30

    ②「金属加工油と管理」

    講師:ユシロ化学工業株式会社 研究本部

    本部長付 工学博士 小野 肇 氏

    ③「グリースと管理」

    講師:大同油脂株式会社 相模工場 技術グループ グループマネージャー

    藤川 貴志 氏 <日本グリース協会 技術委員会推薦>

    定 員:20 名(先着順)

    受 講 料(テキスト代、消費税を含みます):

    正会員 17,000 円 特別会員 20,000 円 賛助会員 23,000 円 一般 29,000 円

    お問合せ先:一般社団法人潤滑油協会・JALOS 技術講習会担当

    TEL047-433-5181 FAX047-431-9579 URL http://www.jalos.or.jp/

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ JJAALLOOSS 技技術術講講習習会会「「初初級級ココーースス・・工工業業用用潤潤滑滑剤剤」」開開催催ののごご案案内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    先月号でもお知らせいたしましたが、平成 29 年 11 月 24 日(金)に下記の要領にて、JALOS 技術講

    習会「初級コース・潤滑油添加剤の基礎」を開催致します。

    この講座では、潤滑油の使用目的を満足させるように基油に調合されている潤滑油添加剤の種類と働き

    について解説します。

    添加剤は基油が持っている性能を更に高めるため、また基油が本来持っていない性能を新たに加えるた

    めに添加されます。潤滑油は一般家庭から産業活動までの幅広いフィールドで、寒冷条件下、高温高荷重

    箇所、腐食性雰囲気下といった様々な環境のもとで使用されます。そのために求められる必要な性能、特

    性は基油と添加剤の技術によって支えられています。

    潤滑油添加剤の基礎知識の修得、併せて地球環境の改善を推進するためにも多数の方が受講されること

    をお勧めいたします。

    【講座概要】

    日 程:平成 29 年 11 月 24 日(金)

    13:30 ~ 16:45

    会 場:化学会館(東京都千代田区神田駿河台 1-5)

    [JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅]

    受講対象者:・潤滑剤関係業務経験 1~3 年程度の方

    ・日常業務において潤滑油添加剤に興味を

    お持ちの方

    内 容:「潤滑油添加剤の基礎」

    講 師:シェブロンジャパン株式会社 テクノロジーセンター

    スペシャリティーチーム 理学博士 中川 貴洋 氏

    定 員:40 名(先着順)

    受 講 料(テキスト代、消費税を含みます):

    正会員 6,000 円 特別会員 7,000 円 賛助会員 8,000 円 一般 10,000 円

    お問合せ先:前掲

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ JJAALLOOSS 技技術術講講習習会会「「初初級級ココーースス・・潤潤滑滑油油添添加加剤剤のの基基礎礎」」開開催催ののごご案案内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    平成 29 年 12 月 22 日(金)に下記の要領にて、JALOS 技術講習会「初級コース・車両用潤滑油」を

    開催致します。

    この講座では、潤滑油の代表選手である車両用潤滑油を語るうえで欠かすことのできない規格の変遷、

    今後予測される将来の動向等についてご紹介します。また、エンジンの高性能化、ミッション機能の向上

    により高まるオイルへの要求性能を満足するために必要なオイルデザインの基礎項目、基本的な考え方に

    ついて解説致します。一方、社会的要望の高まりとともに、市販の製品として備えていなければならない

    環境性能についても具体的にお話しします。

    車両用潤滑油の基礎知識の修得、並びに地球環境の改善を推進するためにも、多数の方が受講されるこ

    とをお勧め致します。

    【講座概要】

    日 程:平成 29 年 12 月 22 日(金)

    10:00 ~ 17:00

    会 場:化学会館(東京都千代田区神田駿河台 1-5)

    [JR 中央線・総武線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄丸ノ内線 御茶ノ水駅]

    [地下鉄千代田線 新御茶ノ水駅]

    受講対象者:・潤滑剤関係業務経験 1~3 年程度の方

    ・日常業務において車両用潤滑油に興味を

    お持ちの方

    項 目:①「ガソリン・ディーゼルエンジン油」

    講師:JXTG エネルギー株式会社

    潤滑油カンパニー 潤滑油販売部

    潤滑油販売統括グループ

    ルブナレッジルーム担当

    工学博士 加賀谷 峰夫 氏

    ②「駆動系潤滑油(ATF、ギヤ油等)」

    講師:市橋潤滑技術士事務所(元出光興産株式会社)

    工学博士 技術士(化学) 市橋 俊彦 氏

    定 員:40 名(先着順)

    受 講 料(テキスト代、消費税を含みます):

    正会員 8,000 円 特別会員 9,000 円 賛助会員 10,000 円 一般 12,000 円

    お問合せ先:前掲

    ※詳細につきましては、同封の開催案内をご覧下さい。

    ◆◆ JJAALLOOSS 技技術術講講習習会会「「初初級級ココーースス・・車車両両用用潤潤滑滑油油」」開開催催ののごご案案内内 ◆◆

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    6 月の生産量は 167 千 kL で前年同月比で 17.0%下回り、販売量は 116 千 kL で 4.4%下回った。

    出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報(注:棒グラフ上段の数字は生産量、下段の数字は販売量)

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    (千kL) (%)

    生産・前年同月比

    販売量・前年同月比

    生産

    販売量

    輸入

    月末在庫

    輸出

    平成

    28年平成

    29年

    潤潤 滑滑 油油 需需 給給 統統 計計

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    潤滑油需給統計(時系列表) (単位 :kL)

    年 月 生産 輸入 国内向販売 輸出 在庫

    生産部門 販売部門

    (製造業者・輸入業者)

    平成26年 2,445,327 131,134 1,505,201 878,699 424,261 227,673 196,588

    27 2,362,669 140,797 1,477,918 867,026 420,857 226,065 194,792

    28 2,497,103 160,437 1,420,884 1,053,599 431,702 224,533 207,169

    平成27年度 2,364,400 153,114 1,459,689 896,017 423,562 221,988 201,574

    28 2,464,781 157,698 1,414,189 1,024,141 430,686 217,520 213,166

    平成28年4~6月 650,290 44,399 358,965 288,811 428,464 219,360 209,104

    7~9 614,070 30,834 339,058 260,442 436,457 232,802 203,655

    10~12 602,178 46,914 364,771 239,315 431,702 224,533 207,169

    平成29年1~3月 598,243 35,551 351,395 235,573 430,686 217,520 213,166

    4~6 497,421 40,255 321,561 191,117 410,653 203,590 207,063

    平成28年 4月 228,360 20,492 126,157 99,700 432,198 226,369 205,829

    5月 220,870 5,790 111,613 96,704 437,213 232,568 204,645

    6月 201,060 18,117 121,195 92,407 428,464 219,360 209,104

    7月 211,847 11,489 100,240 101,265 438,229 224,812 213,417

    8月 205,978 14,174 112,369 83,059 450,211 241,631 208,580

    9月 196,245 5,171 126,449 76,118 436,457 232,802 203,655

    10月 176,966 22,169 118,517 58,384 438,674 223,169 215,505

    11月 201,212 12,366 117,651 88,438 432,071 225,737 206,334

    12月 224,000 12,379 128,603 92,493 431,702 224,533 207,169

    平成29年 1月 201,241 4,813 111,666 79,534 432,731 217,734 214,997

    2月 181,823 6,879 99,952 75,224 427,184 222,362 204,822

    3月 215,179 23,859 139,777 80,815 430,686 217,520 213,166

    4月 181,472 9,862 105,402 68,379 431,706 223,248 208,458

    5月 149,125 20,761 100,240 67,772 420,869 209,534 211,335

    6月 166,824 9,632 115,919 54,966 410,653 203,590 207,063

    前年同月比(%) 83.0 53.2 95.6 59.5 95.8 92.8 99.0

    ※「国内向販売」は調査対象が調査対象以外(消費、卸売又は小売事業所)へ販売した数量(理論値)を示す

    製造業者・輸入業者の消費者・販売業者向販売、在庫内訳 (単位:kl) 区 分 消費者・販売業者向販売 (前年同月比 %) 在 庫 (前年同月比 %)

    潤滑油計(H29年6月) 208,724 (103.5) 207,063 (99.0)

    ガソリンエンジン油 35,554 (103.5) 21,781 (99.3)

    ディーゼルエンジン油 18,650 (104.0) 10,008 (105.3)

    その他 車両用 21,460 (104.6) 19,534 (117.5)

    船舶用エンジン油 11,286 (93.5) 11,771 (89.8)

    機 械 油 28,474 (101.7) 18,058 (102.3)

    金 属 加 工 油 12,180 (104.5) 13,229 (106.6)

    電 気 絶 縁 油 4,458 (90.5) 5,836 (126.2)

    その他特定用途向け 53,008 (104.7) 82,898 (90.0)

    その他 23,654 (109.0) 23,948 (113.3)

    出典:経済産業省 資源・エネルギー統計月報

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    ○経済産業省人事異動

    経済産業省で下記の人事異動がありましたのでお知らせします。

    7 月 6 日付け: 矢口 麻衣 氏

    新:資源エネルギー庁 資源・燃料部 石油精製備蓄課 課長補佐

    (旧:経済産業省 製造産業局 自動車課 課長補佐)

    ○入会会員(賛助会員)

    東和興産株式会社 事業内容:石油製品販売

    ○化審法第一種特定化学物質の新規指定について

    2017 年 4 月開催の残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約(POPs 条約)第 8 回締約国会

    議(COP8)において、難分解性で高生物蓄積性物質であるデカブロモジフェニルエーテル【主な用

    途:難燃剤】及び短鎖塩素化パラフィン(SCCP)【主な用途:金属加工油、難燃剤】の 2 物質群を廃

    絶対象物質(附属書 A:製造・使用等の禁止)に追加指定することが決定されました。

    これを受けて我が国ではこれら物質を化審法第一種特定化学物質へ新規指定するため、環境省・厚労

    省・経産省三省による合同審議会*が 7 月 28 日に開催され 1)、審議の結果、2 物質群を第一種特定化学

    物質に指定する旨の結論が得られました。

    8 月 1 日にはこの結果が環境省中央環境審議会長から環境大臣宛てに第一次答申されております 2)。

    今後は、①当該 2 物質群の海外における使用事情を考慮して、輸入を禁止する製品を指定すること、

    及び②代替困難な用途がある場合においては、当該用途を指定し、それ以外の用途への使用を制限する

    ことについて、引き続き検討が進められる予定です。

    *平成 29 年度第4回薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会 化学物質審議会

    第 169 回審査部会 第 176 回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会(7 月 28 日開催)

    詳細につきましては、下記ホームページをご参照下さい。

    ◇1)経済産業省ホームページ

    トップページ > 政策について > 審議会・研究会等 > 化学物質審議会 > 平成 29 年度第 4 回薬

    事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会化学物質審議会 第 169 回審

    査部会 第 176回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会‐配布資料

    URL:http://www.meti.go.jp/committee/kagakubusshitsu/shinsa/169_haifu.html

    ◇2)環境省ホームページ

    ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 中央環境審議会「残留性有機汚染物質に関するストック

    ホルム条約の附属書改正に係る化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律に基づく追加措置

    について(第一次答申)」について

    URL:http://www.env.go.jp/press/104370.html

    【化審法第一種特定化学物質への新規指定物質群】

    ・デカブロモジフェニルエーテル

    ・短鎖塩素化パラフィン(SCCP):【炭素数が 10~13 の直鎖で塩素化率 48 重量%超えるもの】

    おお 知知 らら せせ

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    ○労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び労働安全衛生規則の一部を改正する省令の施行について

    この度、厚生労働省労働基準局より標記についての周知依頼がありましたので、お知らせいたします。

    アスファルト等 10 物質について、労働安全衛生法施行令別表第 9 に追加すること及び非晶質シリカ

    を除外すること等を内容とする労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び労働安全衛生規則の一

    部を改正する省令が、平成 29 年 8 月 3 日に公布されました。

    これら改正政省令は、10 物質の追加については平成 30 年 7 月 1 日から、非晶質シリカの除外につ

    いては平成 29 年 8 月 3 日から施行されます。

    この改正により、アスファルト等 10 物質は、譲渡・提供の際のラベル表示、SDS(安全データシー

    ト)の交付、製造・取扱いの際のリスクアセスメントの実施が義務となります。

    詳細については以下をご覧ください。

    ◇厚生労働省ホームページ

    ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 安全・衛生 > 職場に

    おける化学物質対策について > 表示・通知義務対象物質の追加等(平成 30 年7月施行(一部は

    平成 29年 8月 3日施行))

    URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000173873.html

    ○ストレスチェック制度の実施状況について

    この度、厚生労働省は全国の事業場から労働基準監督署に報告のあった、労働安全衛生法に基づくス

    トレスチェック制度※の実施状況についてはじめて取りまとめ公表しました。ストレスチェック制度の

    実施が義務付けられている事業場(常時 50 人以上の労働者を使用する事業場)については、実施結果

    を所轄の労働基準監督署に報告する必要があります。この報告を取りまとめた結果、平成 29 年 6 月末

    時点で、8 割を超える事業場がストレスチェック制度を実施済みであることが分かったとの事です。

    ※ストレスチェック制度とは、職場におけるメンタルヘルス不調を未然に防止することを目的に、常時 50 人以

    上の労働者を使用する事業場に対し、平成 27 年 12 月から年1回のストレスチェックとその結果に基づく面

    接指導などの実施を義務付けているもの。

    【ストレスチェック制度の実施状況(概要)】

    詳細については以下をご覧ください。

    ◇厚生労働省ホームページ

    ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 2017年 7月 > ストレスチェック制度の実施状況を施行

    後はじめて公表します

    URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172107.html

    ・ストレスチェック制度の実施義務対象事業場のうち、82.9%の事業場がストレスチェック制度を実施。

    ・ストレスチェック実施事業場の労働者のうち、ストレスチェックを受けた労働者の割合は 78.0%。

    ・ストレスチェックを受けた労働者のうち、医師による面接指導を受けた労働者の割合は 0.6%。

    ・ストレスチェックを実施した事業場のうち、78.3%の事業場が集団分析を実施。

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    ○韓国石油管理院 来訪

    7 月 25 日(火)に韓国石油管理院(Korea Petroleum Quality& Distribution Authority: K-Petro)の

    Kim Dongmin 氏が当協会に来訪され、情報交換を行いました。

    ○第 1 回 技術分科会

    7 月 27 日(木)に航空会館において、第 1 回 技術分科会(分科会長:新日本油脂工業㈱ 大中 崇資

    氏)を開催しました。議事内容は次のとおりです。

    (1)平成 29 年度事業の進め方について

    (2)その他

    ○ISO・JIS 試験法分科会に参画

    7 月 28 日(金)に開催された、石油連盟主催による「ISO・JIS 試験法分科会」に参画し、ISO・

    JIS 原案について審議しました。

    ○第 1 回 潤滑油安全推進分科会

    8 月 1 日(火)に航空会館において、第 1 回 潤滑油安全推進分科会(分科会長:コスモ石油ルブリ

    カンツ㈱ 新谷 紀行 氏)を開催しました。議事内容は以下のとおりです。

    (1)平成 29 年度事業の進め方について

    (2)その他

    ○第 1 回 保安防災分科会

    8 月 4(金)に航空会館において、第 1 回 保安防災分科会(分科会長:中外油化学工業㈱ 山内 茂

    氏)を開催しました。議事内容は次のとおりです。

    (1)潤滑油製造業 BCP 等調査について

    (2)平成 29 年度事業の進め方について

    (3)その他

    【 信頼される依頼試験を提供します 】 対象試験・分析項目

    ○潤滑油剤の規格試験、○潤滑油剤の性能試験、○潤滑油剤の成分分析

    ○潤滑油剤の特殊試験(エンジン試験、摩擦特性試験等)

    各種試験のご依頼、ご相談等は下記までお問い合わせ下さい。

    〒273-0015 千葉県船橋市日の出 2-16-1

    一般社団法人潤滑油協会 技術センター 一般試験室

    TEL 047-433-5181 FAX 047-431-9579 URL http://www.jalos.or.jp/

    協協会会のの 動動きき

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    JJAALLOOSS ニニュューースス NNoo..227799 88 月月号号

    禁無断転載

    発行日 平成 29 年 8 月 25 日

    発行所 一般社団法人 潤滑油協会

    〒273-0015

    千葉県船橋市日の出 2-16-1

    TEL 047-433-5181(代表)

    FAX 047-431-9579

    印刷所 株式会社みつわ

    7 月 26 日に石油連盟は、2017 年度の潤滑油需要見通しを取りまとめ、公表しました。

    これによると 2016 年度実績は、潤滑油全体で 1,414 千 kl(前年度比 3.2%減)となり、2017 年度見通

    しでは、舶用が減少となるものの、工業生産の伸びが見込まれるため、自動車用、工業用需要の増加を受

    け 1,419 千 kl(前年度比 0.4%増)と見込まれています。

    2017 年度潤滑油需要見通し

    単位:千 kl、カッコ内は前年度比増減(%)

    2016 年度実績※ 2017 年度見通し

    自動車用 539 (- 4.8) 540 (+0.2)

    舶用 78 (- 8.2) 72 (- 7.7)

    工業用*1 797 (- 1.4) 807 (+1.3)

    潤滑油計 1,414 (- 3.2) 1,419 (+0.4)

    ※ 用途別需要の合計が「潤滑油計」と一致しないのは端数処理のため

    *1. 工業用は、絶縁用を含む(2013 年度より)。

    詳細につきましては、下記ホームページをご参照下さい。

    ◇石油連盟ホームページ

    石油連盟からのお知らせ > プレスリリース > 2017 年度潤滑油需要見通しについて

    URL:http://www.paj.gr.jp/paj_info/press/2017/07/26-001783.html

    ○創立記念日

    9月 1日(金)

    ○平成 29 年度潤滑油製造業地方研修会

    横浜開催:10月 5日 前掲

    名古屋開催:11月 28日 前掲

    神戸開催:調整中

    ○潤滑剤等関連団体連絡会議

    10 月 11日 商工会館

    ○JALOS 技術講習会「初級コース・工業用潤滑剤」

    10 月 24日,25日 前掲

    ○JALOS 技術講習会

    「初級コース・潤滑油添加剤の基礎」

    11月 24日 前掲

    ○理事会

    12 月 8日 アルカディア市ヶ谷

    ○JALOS 技術講習会「初級コース・車両用潤滑油」

    12 月 22日 前掲

    今今 後後 のの 予予 定定

    22 00 11 77 年年 度度 潤潤 滑滑 油油 需需 要要 見見 通通 しし にに つつ いい てて